JPS6281943A - 配電線搬送結合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は配電線を信号の駆送ｌ’６とする配電線搬送結
合装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、高圧配電線に送受信器を結合する構成は。

高圧コンデンサによるものが一般的であるが、使用する
信号の周波数が１ＯＫＨｚ程度と低いため、次の様な問
題があった。

（１）　　静電容１が大きく、−相に結合すると零相電
圧が発生し、変屯所の保護継電器に影響な与える。。

（２）　　物が大きく、価格が高い、。

（３）配電線に直結するため配゛電線の信頼度が下る、
。

〔発明の目的〕

本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。

即ち、配電線には直結せず（影響を与えず）低価格で簡
易な配電線搬送結合装置を提供するものである。

〔発明の概要〕

本発明は高圧配電線に平行に１線を布設し、送信時は末
端を低インピーダンスにしてＧＡ号電流を流し電磁ｉｎ
　４により高圧配“電線に（Ｎ号を送り出し。

受信時は末端を高インピーダンスにして高圧配電線から
電磁誘導により信号電圧をとり出す配電線搬送結合′Ａ
置である。

即ち、本発明は配置線と併架した４Ｊの一端と大地の間
に高周改はど高いインピーダンスを持つインピーダンス
素子と補助リレー几を直列にしたものと、高周波はど低
いインピーダンスを持つインピーダンス素子と補助継電
器の接点を直列にしたものを接続し１、他端と大地の間
に前述と同様のインピーダンス素子とスイッチと電源を
直列にしたものと送受信器の入出力端子を接続したこと
を特徴とする配電線搬送結合装置である。

〔発明の実施例〕

次に本発明の詳細な説明する１図面は次の各構成要素か
らなる配電線搬送結合装置を示している。

（イ）高圧の配電線１に平行して布設された電線峻）１
１線２の一端に接続されて４Ｊ号を送信し又は受信する
送受信器３ （ハ）送受信器３と並列に電線２に接続された誘導性の
インピーダンス素子４ に）　インピーダンス素子４と直列に接続されたスイッ
チ６ （ホ）　スイッチ６及びインピーダンス素子４と直列に
接続され、送受信器３と共に環状回路を形成する電源７ （へ）　電線２の他端に接続された誘導性のインピーダ
ンス素子４ （ト）　　インピーダンス素子４と直列に接続された補
助継電器８ チ）　インピーダンス素子４と並列に電線２に接続され
た容重性のインピーダンス素子５Ｑ））　　インピーダ
ンス素子５と直列に接続されて補助継電器８及びインピ
ーダンス素子４と共に環状回路を形成し、補助継′１器
８の励磁によって導通する接点９ 即ち、高圧の配置線ｌに併架した電線２の一端と大地の
間にインダクタンスによるインピーダンス素子４．補助
継電器８を直列にしたものとキャパシタンスによるイン
ピーダンス素子５と補助継電器８の接点９を直列にした
ものを接続し、他端と大地の間にインピーダンス索子４
とスイッチ６と電源７を直列に接続したものと送受信器
３の入出力端子を接続する。

送信時はスイッチ６を導通することにより大地−電源７
−スイッチ６−インピーダンス素子４−１線２−インピ
ーダンス素子４−・補助継電器８−大地の回路が形成さ
れインピーダンス素子４は直流の電源７に対してインピ
ーダンスが低いので補助継電器８を動作させるに十分な
電流が流れ補助継電器８が動作し接点９が導通状態にな
る。接点９が導通状態になることによって電線２の末端
（送受信器の反対側）は４ｇ号周波数（１０ＫＨｚ程度
）では低いインピーダンスになるインピーダンス素子５
によって大地に接続される。このときインピーダンス素
子５は笥、源７に対しては大きいインピーダンスを持っ
ているので補助継電器８を駆動している電流がインピー
ダンス素子５に流れ込まず補助継電器８は動作を継続す
る。この状態で送受信器３が信号を送信すれば電線２−
インピーダンス索子５−接点９−大地の経路で信号電流
が流れ電線２に接近している配電線１　ｔ：信号が誘起
されるので配、磁線上に信号が注入されたことになる。

一方信号受信時はスイッチ６を不導通にすることにより
補助継電器８は不動作状態となり接点９−が不導通とな
り電線２の末端は信号周波数では高いインピーダンスで
大地に接続された状態になる。

この状態で配゛這線ｌに他の送受信器から送信された信
号電圧が送られてくると、近接している電線２に電圧が
誘起され、送受信器の入出力端子に印加され、信号を受
信することができる。

本実施例によれば電柱１〜２間分の電線を張るだけで高
圧配電線と送受信器の結合ができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、高圧配電線に直接接続する穢器が無い
ので、保護継電器に影ｌ＃を与、ξるような零相電圧の
発生が無く、配電線の信頼度も低下しない。

また電柱１〜２間分の電線を布設する価格は尚圧コンデ
ンサを設置する価格に比べて格段に安い。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す配電線搬送結合装置の構
成図である。 ｌ・・・配電線、２・・・電線、３・・・送受信器、４
．５・・・インピーダンス素子、６°°°スイツチ。 ７・・・電源、８・・・補助継電器、９・・・接点。 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 同　　王侯弘文 富 λシ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 次の各構成要素からなる、配電線搬送結合装置。 （イ）高圧の配電線に平行して布設された電線 （ロ）この電線の一端に接続されて信号を送信し又は受
   信する送受信器 （ハ）この送受信器と並列に前記電線に接続された第１
   の誘導性インピーダンス素子 （ニ）この第１の誘導性インピーダンス素子と直列に接
   続された開閉器 （ホ）この開閉器及び前記第１の誘導性インピーダンス
   素と直列に接続され、前記送受信器と共に環状回路を形
   成する電源 （ヘ）前記電線の他端に接続された第２の誘導性インピ
   ーダンス素子 （ト）この第２の誘導性インピーダンス素子と直列に接
   続された補助継電器 （チ）前記第２の誘導性インピーダンス素子と並列に前
   記電線に接続された容量性インピーダンス素子 （リ）この容量性インピーダンス素子と直列に接続され
   て前記補助継電器及び前記第２の誘導性インピーダンス
   素子と共に環状回路を形成し、前記補助継電器の励磁に
   よつて導通する接点