JPS6280200A - スキヤン型地球センサ - Google Patents

スキヤン型地球センサ

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Publication number
JPS6280200A
JPS6280200A JP60221535A JP22153585A JPS6280200A JP S6280200 A JPS6280200 A JP S6280200A JP 60221535 A JP60221535 A JP 60221535A JP 22153585 A JP22153585 A JP 22153585A JP S6280200 A JPS6280200 A JP S6280200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earth
scan mirror
satellite
control circuit
secondary reflector
Prior art date
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Pending
Application number
JP60221535A
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English (en)
Inventor
寺田 紀子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6280200A publication Critical patent/JPS6280200A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三軸型制御衛星の姿勢検出装置に利用するス
キャン型地球センサに関する。
〔概要〕
本発明、は人工衛星に搭載され、地球の南北二方向の輻
射を瞬間的に捉えて人工衛星の運動誤差情報を出力する
スキャン型地球センサにおいて、南北それぞれの輻射を
対地球高度変化に対応して反射角度が修正される二次反
射鏡で反射させスキャンミラーに入射させることにより
、人工衛星の対地球高度に関係なく高精度の運動誤差情
報を得るものである。
〔従来の技術〕
従来、三輪制御型の人工衛星用のスキャン型地球センサ
はスキャンミラーを駆動することにより、またスピン衛
星用のものは衛星のスピンを利用してそれぞれ地球を走
査し、南北二方向の瞬時視野に入射する地球赤外輻射を
、赤外線検出機で検出して、南北の地球パルスを生成し
、この地球パルスを信号処理部において処理することよ
って、人工衛星のロール誤差角およびピンチ誤差角を算
出し、姿勢制御を行う構成である。
第3図に従来のスキャン型地球センサのブロック構成図
を示す。第3図において地球を走査するスキャンミラー
3は、スキャンミラー振動軸2を中心としてスキャンミ
ラー駆動装置制御回路8によりその運動が制御される。
スキャンミラーによって走査された地球の南北二方向の
赤外輻射は赤外線光学系装置9を介して赤外線検出器1
0で検出され、信号処理部11に入力される。
またスピン衛星用のスキャン型地球センサの場合、衛星
のスピンを利用して地球を走査するので、スキャンミラ
ーおよびスキャンミラー駆動装置制御回路が不要である
以外は上記と同様である。
センサ視野の走査線は、ロール誤差角およびピンチ誤差
角に対して所望の感度比(以下ロール/ピッチ感度比と
いう)が得られるようなキャント角に設定されねばなら
ない。
すなわち、第4図に示すように地球を真珠と仮定し、説
明を簡略化すれば、所望のロール/ピッチ感度比をk、
センサ視野のキャント角をα、地球半径をR1衛星高度
をhとおくことにより、tanα= tanaEsin
θα−−−(1まただし、θ、 = 5in−’ (R
/ (R+ h) )θ〆 = jan−’ (k) を満足するようなキャント角αが設定される。ここで、
第4図において、地球断面17に対して人工衛星の位置
13が他心0と接線OPとのなす角がθ5である。
一方、人工衛星の位置13と地球断面17の間に仮想さ
れた地球投影平面14上に投射された地球ディスク15
の中心を0′とし、地球ディスク15の周線とセンサ視
野走査線16との交点をP′とすれば、地球ディスク1
5の赤道半径とこのo’ p’ との交角はθぴとなる
。このように従来のスキャン型地球センサでは、走査線
に対して設定されるキャント角は、衛星の高度とロール
/ピッチ感度比の関数となるので、一定のロール/ピッ
チ感度比を得るためには、衛星の高度変化にしたがって
、キャント角を変化しなければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、実際には赤外線光学系装置および赤外線検出器
の取り付けられた物理的位置関係によって、キャント角
がある一定値に限定される。
したがって、衛星の高度があらかじめキャント角を設定
する時に想定した高度から、大きくはずれると、赤外線
検出器から出力される地球パルスは、信号処理部にあら
かしめ設定されているロール/ピッチ感度比を考慮した
ものと異なってきて、この信号処理部から出力される姿
勢誤差角の値は真値から大きくはずれてしまう。このた
め高精度が要求される姿勢検出器としての機能を果たす
こができなくなる欠点がある。
本発明はこの欠点を改良して、対地球高度が大きく変化
しても、高精度の運動誤差情報が得られ、単一のもので
高範囲な対地球高度に適用できるスキャン型地球センサ
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、地球の南北二方向からの視野の輻射を走査す
るスキャンミラーと、このスキャンミラーの運動を制御
するスキャンミラー駆動装置制御回路と、上記スキャン
ミラーの反射した輻射を検知する検知手段とを含むスキ
ャン型地球センサにおいて、 上記スキャンミラーによる視野を拡大する二次反射鏡と
、この二次反射鏡の運動を制御する二次反射鏡駆動装置
制御回路と、衛星の軌道情報から衛星の高度を演算する
衛星高度計算装置と、この衛星高度計算装置の出力にし
たがって上記スキャンミラー駆動装置制御回路および上
記二次反射鏡駆動装置制御回路に制御情報を与える制御
量計算装置とを備えたことを特徴とする特 〔作用〕 人工衛星の高度変化に対応して二次反射鏡の回転角度を
制御し輻射のスキャンミラーに対する人、射角を調整す
れば、視野のキャント角を変化させ所定のロール/ピッ
チ感度比が得られ、高精度の運動誤差情報が求められる
〔実施例〕
次に、本発明一実施例について図面を参照して説明する
第1図は、上記実施例のブロック構成図である。
第1図において、スキャンミラー3はスキャンミラー振
動軸2を中心としてその運動がスキャンミラー駆動装置
制御回路8によって制御される。地球の南北二方向の赤
外輻射はスキャンミラーにより走査され、赤外線光学系
装置9を介して赤外線検出器10で検出され、南北の地
球パルス信号を生成し、この信号は信号処理部11に入
力される。信号処理部11では人工衛星の各時刻におけ
る姿勢のロール誤差角とピンチ誤差角を算出し、姿勢制
御を行う。
ここで本発明の特徴とするところは、二次反射鏡1は、
スキャンミラー振動軸?と、零状態におけるスキャンミ
ラー3の法線方向とに直交する回転軸4を持ち、二次反
射鏡駆動装置制御回路5によって回転軸4の回りにある
角度θ1を保って回転するよう衛星高度計算装置6によ
り出力される衛星高度をもとに、二次反射鏡制御量計算
装置7によって計算された修正情報を二次反射鏡駆動装
置制御回路5に入力することにある。
この場合同時に、二次反射鏡制御量計算装置7は、地球
視野角を計算し、スキャンミラー駆動装置制御回路8ヘ
スキヤンミラーの振幅角についての情報を提供する。
前述のように、第4図に示すセンサ視野のキャント角α
と衛星高度りとの間には、地球半径をR1ロール/ピッ
チ感度比をkとして、式(1)を変形した      
  − 一・・(2) の関係がある。
このαを満足するような上述の二次反射鏡の角度θ、゛
は、赤外線光学系装置と赤外線検出器との位置関係によ
って、一意的に定まるキャント角をα。とすると、第2
図を参照して θ1=(α−α。”) / 2       −(31
により求めることができる。
すなわち第2図において、符号18は上述のようにキャ
ント角α。となる位置(ノミナル位置)における二次反
射鏡の位置であり、符号19は角度θ1だけ回転したと
きの二次反射鏡の位置である。
スキャンミラーの振幅角は、走査線が地球の東西水平線
を検知できるよう、地球視野直径よりもセンサ視野が大
きな振幅を持って走査するように設定しなければならな
い。
地球視野半径θ、は第4図に示すようにθ、= 5in
−’ (R/ (R+ h) )で求められる。
一戸二がってスキャンミラーの振幅角は±θ、/2より
大きくなければならないので、スキャンミラーの振幅角
を制御するスキャンミラー駆動装置制御回路8に対し、
前述のようにこの振幅角の情報が送られる。ただし、久
ビン衛星用の地球センサへ適用した場合には、このスキ
ャンミラーの振幅制御は無視できる。    ゛ 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、対地球高度に対応して二
次反射鏡を制御することによ、て、センサ視野のキャン
ト角を変化させることたより、人工衛星の対地球高度−
変動によっても運動誤差情報が高精度化されるとともに
、例えば、従来静止衛星用のセンサとして設計された場
合に、静止軌道上およびトランスファ軌道の遠地点近傍
の範囲外では十分に機能を果たせなかった地球センサが
、トランスファ軌道の中高度範囲でも高精度の姿勢検出
ができ、運用高度範囲が大幅に拡大されるので、従来別
個に搭載していたトランスフプフェーズ用のセンサが不
要となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成概要を示すブロック構
成図。 第2図は二次反射鏡の制御量に対するセンサ視野を表わ
すキャント角の関係図。 第3図は従来例のミラースキャン型地球センサのブロッ
ク構成図。 ” 第4図は人工衛星の高度とセンサ視野のキャント角との
関係位置図。 1・・・二次反射鏡、2・・・スキャンミラー振動軸、
3・・・スキャンミラー、4・・・二次反射鏡回転軸、
5・・・二次反射駆動装置制御回路、6・・・衛星高度
計算装置、7・・・二次反射鏡制御量計算装置、8・・
・スキャンミラー駆動装置制御回路、9・・・赤外線光
学系装置、10・・・赤外線検出器、11・・・地球セ
ンサの信号処理部、12・・・センサ視野方向、13・
・・衛星位置、14・・・地球投影平面、15・・・投
影方向に投影された地球ディスク、16・・・センサ視
野走査線、17・・・地球断面、18・・・ノミナル位
置における二次反射鏡、19・・・θ。 たけ駆動したときの二次反射鏡、20・・・二次反射鏡
がノミナル位置にあるときの視野方向、21・・・θ。 だけ二次反射鏡を駆動したときの視野方向、22・・・
ノミナル位置における二次反射鏡の軸線と平行な方向。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地球の南北二方向からの視野の輻射を走査するス
    キャンミラーと、 このスキャンミラーの運動を制御するスキャンミラー駆
    動装置制御回路と、 上記スキャンミラーの反射した輻射を検知する検知手段
    とを含むスキャン型地球センサにおいて、 上記スキャンミラーによる視野を拡大する二次反射鏡と
    、 この二次反射鏡の運動を制御する二次反射鏡駆動装置制
    御回路と、 衛星の軌道情報から衛星の高度を演算する衛星高度計算
    装置と、 この衛星高度計算装置の出力にしたがって上記スキャン
    ミラー駆動装置制御回路および上記二次反射鏡駆動装置
    制御回路に制御情報を与える制御量計算装置と を備えたことを特徴とするスキャン型地球センサ。
JP60221535A 1985-10-03 1985-10-03 スキヤン型地球センサ Pending JPS6280200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60221535A JPS6280200A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 スキヤン型地球センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60221535A JPS6280200A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 スキヤン型地球センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6280200A true JPS6280200A (ja) 1987-04-13

Family

ID=16768239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60221535A Pending JPS6280200A (ja) 1985-10-03 1985-10-03 スキヤン型地球センサ

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JP (1) JPS6280200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172562A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Nec Corp 姿勢センサ装置
JPH0976999A (ja) * 1995-09-13 1997-03-25 Nec Corp 人工衛星システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05172562A (ja) * 1991-12-24 1993-07-09 Nec Corp 姿勢センサ装置
JPH0976999A (ja) * 1995-09-13 1997-03-25 Nec Corp 人工衛星システム

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