JPS6279555U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の血液遠心分離ボウルの断面図、
第２図は遠心分離室を１個のみ有する本考案の遠
心分離ボウルの断面図である。 １０……血液入口ポート、１２……血液導入管
、１４……回転容器、１５……血液通路、１６…
…遠心分離室、１８……血漿導出管、２０……血
漿出口、２２……漏洩防止シール、２４……軸受
、２６……血液入口ポート、２８……血液導入管
、３０……回転容器、３２……血液通路、３４…
…遠心分離室、３６……血球成分排出開口部、３
８……血球成分導出管、４０……血球成分出口ポ
ート、４２……血漿排出開口部、４４……血漿導
出管、４６……血漿出口ポート、４８……軸受、
５０……漏洩防止シール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ａ 血液導入管２８と血漿導出管４４とを備える
   固定部と、この固定部と同心的に軸支された回転
   容器３０とからなり、前記血液導入管を前記回転
   容器の底部まで延在させると共に回転容器の内周
   部に形成した遠心分離室３４に連通してなる血液
   遠心分離ボウルにおいて、 ｂ 前記回転容器３０の底部まで延在する血液導
   入管２８の外周に血漿導出管４４と血球成分導出
   管３８とを順次同心管として構成配置し、 ｃ 前記同心管の最外周の血球成分導出管３８を
   前記遠心分離室３４の頂部で終端させると共に前
   記血漿導出管４４を前記血液導入管２８と共に前
   記遠心分離室３４の底部まで延在させ、 ｄ 前記遠心分離室３４の略中位部に前記血漿導
   出管４４と連通するテーパ状の開口部４２を設け
   、 ｅ さらに前記遠心分離室３４の頂部に前記回転
   容器３０の内周面に沿つて延在し前記血球成分導
   出管３８と連通する開口部３６を設けることを特
   徴とする、 ｆ 液体である血漿と固形物である血球成分との
   ２成分をそれぞれ有効成分として同時かつ連続的
   に取り出すように構成した連続血液遠心分離ボウ
   ル。