JPS6279318A - レベル測定方法および装置 - Google Patents
レベル測定方法および装置Info
- Publication number
- JPS6279318A JPS6279318A JP21783685A JP21783685A JPS6279318A JP S6279318 A JPS6279318 A JP S6279318A JP 21783685 A JP21783685 A JP 21783685A JP 21783685 A JP21783685 A JP 21783685A JP S6279318 A JPS6279318 A JP S6279318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid
- level
- temperature
- level measuring
- Prior art date
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- Granted
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、槽内の液体と気体のように熱伝達率に差違の
ある二相の界面を測定する方法および装dに係わり、特
に、直結9.高温での液面レベル測定に適するレベル測
定方法および装置に関するものである。
ある二相の界面を測定する方法および装dに係わり、特
に、直結9.高温での液面レベル測定に適するレベル測
定方法および装置に関するものである。
従来の液面レベルを検知する方法は、エレクトロニクス
インダストリー(ELgCTRONIC8INDUST
RY)MARCH1980VOL、6 /163
PAGE 37.39に記載されているように、サー
ミスター(THERMISTOR)に定電圧を印加して
、サーミスターに接触する媒体(水とか、空気)の熱伝
達率の差によって生じるサーミスターの温間変化(=抵
抗値変化)を電流値の変化で監視することによって液面
レベルの変化を検知するようになっていた。
インダストリー(ELgCTRONIC8INDUST
RY)MARCH1980VOL、6 /163
PAGE 37.39に記載されているように、サー
ミスター(THERMISTOR)に定電圧を印加して
、サーミスターに接触する媒体(水とか、空気)の熱伝
達率の差によって生じるサーミスターの温間変化(=抵
抗値変化)を電流値の変化で監視することによって液面
レベルの変化を検知するようになっていた。
しかしながら、この方法では、レベルスイッチとして作
用するのみで、レベルの連続測定という点については配
慮されていなかった。
用するのみで、レベルの連続測定という点については配
慮されていなかった。
本発明の目的は、檜の運転条件(温間、圧力。
振動等)の変動に対して、常に正確な液面の連続測定の
できる信頼性および精度の高いレベル測定方法および装
置を提供することにある。
できる信頼性および精度の高いレベル測定方法および装
置を提供することにある。
本発明は、槽内に挿入したレベル測定用エレメントと槽
内温度とが一定の温闇差となるように、レベル測定用エ
レメントに供給する電気的エネルギーを調節することに
より、該電気的エネルギーと液相レベルとが比例関係と
なる現象を利用して、液相レベルの連続測定を行なうよ
うにしたものである。
内温度とが一定の温闇差となるように、レベル測定用エ
レメントに供給する電気的エネルギーを調節することに
より、該電気的エネルギーと液相レベルとが比例関係と
なる現象を利用して、液相レベルの連続測定を行なうよ
うにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図を用いて説明
する。第1図は実施例の構成を示すもので、lは槽を示
し、2は液相部、3は気相部を示す。4は槽1内に縦向
きに挿入されたレベル測定用エレメント(以下、エレメ
ントと略す)で、既知の抵抗値を持つ抵抗体を内包して
いる。5は外部接続用の端子箱、6および7はエレメン
ト4の抵抗体に供給される電流および電圧を検出する電
流検出器および電圧検出器、8は電源装置で、調節計1
2からの出力信号によって、エレメント4に供給する電
圧を増減する機能を有する。9は電源袋M8に供給され
る外部からの電源、10は槽l内の液温を検出する液温
検出器、11は電流検出器6からの電流値、′j4圧検
圧検出炉7の電圧値および液温検出器10からの温度値
を入力し、各種演算を行ない、レベル表示およびエレメ
ント4と液温検出器10からの温度偏差を調節計丘に出
力する機能を有する演算処理装置を示す。
する。第1図は実施例の構成を示すもので、lは槽を示
し、2は液相部、3は気相部を示す。4は槽1内に縦向
きに挿入されたレベル測定用エレメント(以下、エレメ
ントと略す)で、既知の抵抗値を持つ抵抗体を内包して
いる。5は外部接続用の端子箱、6および7はエレメン
ト4の抵抗体に供給される電流および電圧を検出する電
流検出器および電圧検出器、8は電源装置で、調節計1
2からの出力信号によって、エレメント4に供給する電
圧を増減する機能を有する。9は電源袋M8に供給され
る外部からの電源、10は槽l内の液温を検出する液温
検出器、11は電流検出器6からの電流値、′j4圧検
圧検出炉7の電圧値および液温検出器10からの温度値
を入力し、各種演算を行ない、レベル表示およびエレメ
ント4と液温検出器10からの温度偏差を調節計丘に出
力する機能を有する演算処理装置を示す。
上述の構成において、液相レベル測定方法について説明
する。
する。
まず、エレメント4は、液温検出器1oより△Tだけ高
い温度になるように、電源装置ij8の出力電圧が調節
されている状態では、以下の関係が成立する。
い温度になるように、電源装置ij8の出力電圧が調節
されている状態では、以下の関係が成立する。
PH= Kt ・(1・V −I2 ・RA )
−−−−(11p2=△T−kL−UL+△T −A、
−U、・・曲 (2)ここで、 Pl:消費エネルギー p2=伝熱量 I:電流値(A) K1==係数= 0.0011628 (kcal/k
WH)V:電圧値(V) RA:電流検出器6の内部抵抗値(Ω)△T:ili度
偏差= TB−TI、=TE−TO(’C)TE:エレ
メント4温度(’C) TL:液相部2温麿 (’C) To=気相部3m#!r (”C) AB: x L/メント4表面積=At、+Ao(m’
)AL:エレメント4と液相部2の接液面積(ml)A
G:エレメント4と気相部3の接触面積(m8)UL:
エレメント4と液相部2との総括伝熱係数(kcal
/m’ −H、℃) UG:エレメント4と気相部3との総括伝熱係数(kc
al 7m” ・H、℃) また、エレメント4に投入され、消費された電気的エネ
ルギーP1と、エレメント4から伝熱により液相部2.
気相部3に移動した熱量P2とは等しいO PI = p2= P ・・・
・・・・・・・・・・・・ (3)上記+11. +2
1. +31式から(2)式は、 p2=ΔT−AL−Ul、+△T・(Ag−At、)・
UG=△T−AL・(Ut、−UG)十△T−AH−D
。
−−−−(11p2=△T−kL−UL+△T −A、
−U、・・曲 (2)ここで、 Pl:消費エネルギー p2=伝熱量 I:電流値(A) K1==係数= 0.0011628 (kcal/k
WH)V:電圧値(V) RA:電流検出器6の内部抵抗値(Ω)△T:ili度
偏差= TB−TI、=TE−TO(’C)TE:エレ
メント4温度(’C) TL:液相部2温麿 (’C) To=気相部3m#!r (”C) AB: x L/メント4表面積=At、+Ao(m’
)AL:エレメント4と液相部2の接液面積(ml)A
G:エレメント4と気相部3の接触面積(m8)UL:
エレメント4と液相部2との総括伝熱係数(kcal
/m’ −H、℃) UG:エレメント4と気相部3との総括伝熱係数(kc
al 7m” ・H、℃) また、エレメント4に投入され、消費された電気的エネ
ルギーP1と、エレメント4から伝熱により液相部2.
気相部3に移動した熱量P2とは等しいO PI = p2= P ・・・
・・・・・・・・・・・・ (3)上記+11. +2
1. +31式から(2)式は、 p2=ΔT−AL−Ul、+△T・(Ag−At、)・
UG=△T−AL・(Ut、−UG)十△T−AH−D
。
ここで、△T・(UL UG) =Cs (C0N5
TANT )△T’AE ”UG=C2(CONSTA
NT)P=AL−C1+C2・・・・・・・・曲・・・
(4)となり、エネルギーPはALの1次関数となり
、PからALを求めることができる。
TANT )△T’AE ”UG=C2(CONSTA
NT)P=AL−C1+C2・・・・・・・・曲・・・
(4)となり、エネルギーPはALの1次関数となり
、PからALを求めることができる。
しかして、ALと液相レベルとが比例関係となるような
エレメント4の形状を選定する(例えば円筒形等)こと
により、(1)式は、測定により既知であり、(3)式
によって液相レベルを求めることができる。
エレメント4の形状を選定する(例えば円筒形等)こと
により、(1)式は、測定により既知であり、(3)式
によって液相レベルを求めることができる。
つぎに、演算処理袋ji 11の機能について説明する
と (1) 入力処理機能 (1)電流値 I (2)電圧値 V (3) 液相部温度TL (Ill 演算処理機能 (1) 温間偏差 △T = TE −’rL ・
・・・・・・・・ (5)ここで、エレメント4の温f
fTgは下記演算によって算出する。
と (1) 入力処理機能 (1)電流値 I (2)電圧値 V (3) 液相部温度TL (Ill 演算処理機能 (1) 温間偏差 △T = TE −’rL ・
・・・・・・・・ (5)ここで、エレメント4の温f
fTgは下記演算によって算出する。
R=vαTB ・・・・・・・・・・・・・・
・ (6)エレメント4に内包した抵抗体は、あらかじ
め温度と抵抗値の関係を求めておけば、(6)式によっ
て得られた抵抗値により、エレメント4の温度TEを求
めることができる。
・ (6)エレメント4に内包した抵抗体は、あらかじ
め温度と抵抗値の関係を求めておけば、(6)式によっ
て得られた抵抗値により、エレメント4の温度TEを求
めることができる。
(2) 液相レベル
+11. +41式から
ここで、K2は実験定数とする。
(11出力処理機能
(1) レベル表示
(7)式によって得られた液相レベルをディジタルある
いはアナログ旦として表示する。
いはアナログ旦として表示する。
(2)△T比出
力51. +61式によって得られた△Tを調節計稔に
出力する。
出力する。
以上の一連の処理によって槽1内の液相レベルを知るこ
とができる。
とができる。
液相レベルとエネルギー消費量の関係を第2図に示す。
本発明によれば、槽の運転条件(温麿、圧力。
振動等)の変動に対しても、常に正確な液面を連続測定
することができ、信頼性および精度の高い液相レベルの
11定方法および装置を得ることができる。
することができ、信頼性および精度の高い液相レベルの
11定方法および装置を得ることができる。
π1図は本発明の一実施例を示す液相レベル測定装置の
略図、第2図は液相レベル測定装盈での液相レベルとエ
ネルギー消費量との関係を示す線図である。 l・・・・・・槽、2・・・・・・液相部、3・・・・
・・気相部、4・・・レベル測定用エレメント、5・・
・・・・端子箱、6 ・・・・・・電流検出器、7・・
・・・・電圧検出器、8・・・・・・電源装置、9・・
・・・・外部電源、10・・・・・・液温検出器、11
・・・・・・演算P□
略図、第2図は液相レベル測定装盈での液相レベルとエ
ネルギー消費量との関係を示す線図である。 l・・・・・・槽、2・・・・・・液相部、3・・・・
・・気相部、4・・・レベル測定用エレメント、5・・
・・・・端子箱、6 ・・・・・・電流検出器、7・・
・・・・電圧検出器、8・・・・・・電源装置、9・・
・・・・外部電源、10・・・・・・液温検出器、11
・・・・・・演算P□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、槽内に挿入したレベル測定用エレメントが、槽内温
度より一定温度だけ高い温度になるようにレベル測定用
エレメントに供給する電気的エネルギーを調節し、該電
気的エネルギーの消費量より液相レベルを検知すること
を特徴とするレベル測定方法。 2、槽内の液温を検出してレベル測定用エレメントに供
給する電気的エネルギーを調節するようにした特許請求
の範囲第1項記載のレベル測定方法。 3、液相部と気相部を備えた槽と、抵抗体を内包し槽内
に縦向きに挿入されたレベル測定用エレメントと、該レ
ベル測定用エレメントに供給される電気的エネルギーを
検出する電流検出器および電圧検出器と、槽内の液温を
検出する液温検出器と、上記電流検出器からの電流値、
電圧検出器からの電圧値および液温検出器からの温度値
を入力して演算し、レベル表示およびレベル測定用エレ
メントと液温検出器からの温度偏差を調節計に出力する
演算処理装置と、調節計からの出力信号によってレベル
測定用エレメントに供給する電圧を増減する電源装置と
からなることを特徴とするレベル測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21783685A JPS6279318A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | レベル測定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21783685A JPS6279318A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | レベル測定方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6279318A true JPS6279318A (ja) | 1987-04-11 |
JPH045336B2 JPH045336B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=16710511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21783685A Granted JPS6279318A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | レベル測定方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6279318A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875029A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-05-06 | ジヤガ− | 容器内の液面高さを検出する装置 |
JPS61165518A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-26 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | スラグタツプ炉の運転法 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP21783685A patent/JPS6279318A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875029A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-05-06 | ジヤガ− | 容器内の液面高さを検出する装置 |
JPS61165518A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-26 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | スラグタツプ炉の運転法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045336B2 (ja) | 1992-01-31 |
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