JPS6272977A - 光利用の液体荷役制御装置 - Google Patents
光利用の液体荷役制御装置Info
- Publication number
- JPS6272977A JPS6272977A JP21335185A JP21335185A JPS6272977A JP S6272977 A JPS6272977 A JP S6272977A JP 21335185 A JP21335185 A JP 21335185A JP 21335185 A JP21335185 A JP 21335185A JP S6272977 A JPS6272977 A JP S6272977A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- light
- explosion
- control device
- actuator
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、油槽船または陸上の貯油、製油設備などの原
油移送ライン、その他の制御に使用され、特に爆発性ガ
スを含む雰囲気下で本質的に安全に使用し得る光利用の
液体荷役制御装置に関するものである。
油移送ライン、その他の制御に使用され、特に爆発性ガ
スを含む雰囲気下で本質的に安全に使用し得る光利用の
液体荷役制御装置に関するものである。
[従来の技術]
油槽船のポンプ室など防爆区画aに設けた従来の液体荷
役制御装置は、例えば第2図に示すように、荷油の流量
を制御する荷役弁すの開度を油圧アクチュエータCによ
って制御し、この油圧アクチュエータCへ供給する作動
油の流れ方向を本質安全防爆1造のソレノイドバルブd
。
役制御装置は、例えば第2図に示すように、荷油の流量
を制御する荷役弁すの開度を油圧アクチュエータCによ
って制御し、この油圧アクチュエータCへ供給する作動
油の流れ方向を本質安全防爆1造のソレノイドバルブd
。
dによって駆動される四方向切換弁eのボート切換によ
って行ない、前記ソレノイドバルブd。
って行ない、前記ソレノイドバルブd。
dの制御は安全区画fに設けた制御コンツル9上の開閉
スイッチ(図示せず)を遠隔操作して行なっていた。な
お、図中、hは電源、iは本質安全電源装置、jは接続
箱、kは電気信号ライン、!は油圧ユニット、mは油圧
ラインを示す。
スイッチ(図示せず)を遠隔操作して行なっていた。な
お、図中、hは電源、iは本質安全電源装置、jは接続
箱、kは電気信号ライン、!は油圧ユニット、mは油圧
ラインを示す。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、舶述の装置によるとソレノイドバルブd、dを
駆動するため防爆区画a内に通電しなければならず、こ
れに備えて万全の防爆対策が実施されてはいるものの、
火花発生のおそれが全く無いとはいい切れない問題点が
含まれていた。
駆動するため防爆区画a内に通電しなければならず、こ
れに備えて万全の防爆対策が実施されてはいるものの、
火花発生のおそれが全く無いとはいい切れない問題点が
含まれていた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は前述の問題点を解決するためになしたもので、
その要旨は、防爆区画外に設けた光発生装置と、該光発
生装置が発生した光を伝送する光ファイバと、防爆区画
内に設けられ前記光ファイバから受け取った光エネルギ
を力に変換する光アクチュエータとを備え、該光アクチ
ュエータを用いて液体荷役制御用機器を駆動し19るよ
うに構成したものである。
その要旨は、防爆区画外に設けた光発生装置と、該光発
生装置が発生した光を伝送する光ファイバと、防爆区画
内に設けられ前記光ファイバから受け取った光エネルギ
を力に変換する光アクチュエータとを備え、該光アクチ
ュエータを用いて液体荷役制御用機器を駆動し19るよ
うに構成したものである。
[作 用]
光ファイバを用いて防爆区画内に送りこまれた光エネル
ギを光アクチュエータに受光し、力に変換して、制御機
器を駆動するので、爆発の発火点となる火花発生の可能
性が全く無く、本質的に安全である。
ギを光アクチュエータに受光し、力に変換して、制御機
器を駆動するので、爆発の発火点となる火花発生の可能
性が全く無く、本質的に安全である。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の一実施例を示すもので、図中、1は爆発性
ガスを取り扱う防爆区画、2は防爆区画1から離隔した
爆発のおそれのない安全区画、3は荷油の流量を制御す
る荷役弁、4は油圧アクチュエータ、5は四方向切換弁
であり、この四方向切換弁5のスプールはロッド6を介
して光アクチュエータ7に連結されている。
図は本発明の一実施例を示すもので、図中、1は爆発性
ガスを取り扱う防爆区画、2は防爆区画1から離隔した
爆発のおそれのない安全区画、3は荷油の流量を制御す
る荷役弁、4は油圧アクチュエータ、5は四方向切換弁
であり、この四方向切換弁5のスプールはロッド6を介
して光アクチュエータ7に連結されている。
光アクチュエータ7は、スプリング8と、このスプリン
グ8の張力によって弓状に曲げられた形状記憶合金9に
よって構成されている。形状記憶合金9はニッケル(N
i )とチタン(Ti >との合金で、昇温すると元の
形状、本実施例では直線形に戻る特性を持っており、こ
のときの変位量は受け入れる光重に対応して変化する。
グ8の張力によって弓状に曲げられた形状記憶合金9に
よって構成されている。形状記憶合金9はニッケル(N
i )とチタン(Ti >との合金で、昇温すると元の
形状、本実施例では直線形に戻る特性を持っており、こ
のときの変位量は受け入れる光重に対応して変化する。
形状記憶合金9のほぼ中央部には、安全区画2から導か
れた光)?イバ10の端部が相対峙して配置され、安全
区画2内にある他方の端部には、同じく安全区画2内に
設けたレーザー光発生装置12から放射されたレーザー
光が集光用レンズ13を経て入射する。前述の形状記憶
合金9が所定量変位するには所定mのレーザー光を受光
する必要があり、この必要な光量は変位量と光量の相関
データを記憶しているマイクロコンピュータ14によっ
て制御される。なお、15は油圧ユニット、16は油圧
ライン、17はロッド6を支持する軸受である。
れた光)?イバ10の端部が相対峙して配置され、安全
区画2内にある他方の端部には、同じく安全区画2内に
設けたレーザー光発生装置12から放射されたレーザー
光が集光用レンズ13を経て入射する。前述の形状記憶
合金9が所定量変位するには所定mのレーザー光を受光
する必要があり、この必要な光量は変位量と光量の相関
データを記憶しているマイクロコンピュータ14によっ
て制御される。なお、15は油圧ユニット、16は油圧
ライン、17はロッド6を支持する軸受である。
次に、本装置の作動について説明する。マイクロコンピ
ュータ14ヲ操作して所定量のレーザー光をレーザー光
発生装置12から放射すると、このレーザー光は集光用
レンズ13を通って光ファイバ10に入射しく矢印p)
、光フアイバ10内を通過し、形状記憶合金9を照射す
る(矢印q)レーザー光を受光した形状記憶合金9は所
定温度まで昇温して直線形に伸び(矢印v)、ロッド6
を図の右方に駆動しく矢印S)、ボート18゜19を通
油位置に置き、圧油が油圧アクチュエータ4を駆動しく
矢印t)、荷役弁3を所定角度回動させる(矢印U)。
ュータ14ヲ操作して所定量のレーザー光をレーザー光
発生装置12から放射すると、このレーザー光は集光用
レンズ13を通って光ファイバ10に入射しく矢印p)
、光フアイバ10内を通過し、形状記憶合金9を照射す
る(矢印q)レーザー光を受光した形状記憶合金9は所
定温度まで昇温して直線形に伸び(矢印v)、ロッド6
を図の右方に駆動しく矢印S)、ボート18゜19を通
油位置に置き、圧油が油圧アクチュエータ4を駆動しく
矢印t)、荷役弁3を所定角度回動させる(矢印U)。
レーザー光の放射を停止すると形状記憶合金9は冷却し
て記憶を喪失し、スプリング8の力によって再度弓状に
曲がり、四方向切換弁5のポート18.19は図示の位
置に復帰する。
て記憶を喪失し、スプリング8の力によって再度弓状に
曲がり、四方向切換弁5のポート18.19は図示の位
置に復帰する。
制御動作は、光とスプリングの弾性力と油圧を利用して
行われ電気を使用しないので、爆発を引きおこすおそれ
が全くない。
行われ電気を使用しないので、爆発を引きおこすおそれ
が全くない。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば光アクチュエータは形状記憶合金を利用す
る替わりにバイメタルなど光エネルギを受けて反応し力
を発生するものであればどんなものでもよいことなど、
その池水発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加え得ることは勿論である。
なく、例えば光アクチュエータは形状記憶合金を利用す
る替わりにバイメタルなど光エネルギを受けて反応し力
を発生するものであればどんなものでもよいことなど、
その池水発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上に述べたように本発明tよ次の優れた効果を発揮す
る。
る。
(1) 防爆区画外で光を発生し、この光を光ファイ
バを通して防爆区画内に伝送し、伝送された光のエネル
ギを光アクチュエータを用いて力に変換して制御機器を
駆動するので、防爆区画内での電気の使用を一切排除で
きる。従ってガス爆発に対し本質的に安全である。
バを通して防爆区画内に伝送し、伝送された光のエネル
ギを光アクチュエータを用いて力に変換して制御機器を
駆動するので、防爆区画内での電気の使用を一切排除で
きる。従ってガス爆発に対し本質的に安全である。
(n) 光ファイバを用いて光エネルギを伝送するの
で、長距離の遠隔制御が可能になる。
で、長距離の遠隔制御が可能になる。
第1図は本発明の実施例を示す制御装置の系統図、第2
図は従来の装置の説明図である。 図中、1は防爆区画、2は安全区画、7は光アクチュエ
ータ、10は光ファイバ、12はレーザ光発生装匠であ
る。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 第1図
図は従来の装置の説明図である。 図中、1は防爆区画、2は安全区画、7は光アクチュエ
ータ、10は光ファイバ、12はレーザ光発生装匠であ
る。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社 第1図
Claims (1)
- 1)防爆区画外に設けた光発生装置と、該光発生装置が
発生した光を伝送する光ファイバと、防爆区画内に設け
られ前記光ファイバから受け取った光エネルギを力に変
換する光アクチュエータとを備え、該光アクチュエータ
を用いて液体荷役制御用機器を駆動し得るように構成し
たことを特徴とする光利用の液体荷役制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21335185A JPS6272977A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 光利用の液体荷役制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21335185A JPS6272977A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 光利用の液体荷役制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272977A true JPS6272977A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16637722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21335185A Pending JPS6272977A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 光利用の液体荷役制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504606A (ja) * | 2003-08-28 | 2007-03-01 | シマヅ リサーチ ラボラトリー(ヨーロッパ)リミティド | 粒子光学装置 |
US20220341674A1 (en) * | 2020-01-14 | 2022-10-27 | Daikin Industries, Ltd. | Shell-and-plate type heat exchanger |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21335185A patent/JPS6272977A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504606A (ja) * | 2003-08-28 | 2007-03-01 | シマヅ リサーチ ラボラトリー(ヨーロッパ)リミティド | 粒子光学装置 |
US20220341674A1 (en) * | 2020-01-14 | 2022-10-27 | Daikin Industries, Ltd. | Shell-and-plate type heat exchanger |
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