JPS6272938A - 湿式使用のペ−パ−系摩擦材 - Google Patents
湿式使用のペ−パ−系摩擦材Info
- Publication number
- JPS6272938A JPS6272938A JP21328885A JP21328885A JPS6272938A JP S6272938 A JPS6272938 A JP S6272938A JP 21328885 A JP21328885 A JP 21328885A JP 21328885 A JP21328885 A JP 21328885A JP S6272938 A JPS6272938 A JP S6272938A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- weight
- diatomaceous earth
- friction material
- dried
- Prior art date
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- Pending
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- Inorganic Fibers (AREA)
- Paper (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は湿式使用のペーパー系摩擦材の耐熱性向上に関
するものである。
するものである。
(従来の技術および発明が解決すべき問題点〕現用の湿
式使用のペーパー系摩擦材は耐熱度200℃が限度であ
り、その耐熱性の向上が強く望まれている所である。
式使用のペーパー系摩擦材は耐熱度200℃が限度であ
り、その耐熱性の向上が強く望まれている所である。
本発明はこの問題を解決するためになされたもので、フ
ォスフェートファイバーを用いた複合紙としこれに硅藻
土類、ベンガラ類を併用することにより所期の目的を収
めたものである。
ォスフェートファイバーを用いた複合紙としこれに硅藻
土類、ベンガラ類を併用することにより所期の目的を収
めたものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とする所は、フォスフェートファイバー又はフォスフ
ェートファイバーおよびパルプ8〜70重量%と、ポリ
ビニルアルコール類又はポリビニルアルコール類と他の
ポリマー類1〜5重量%と、硅藻土ないしはゼオライト
類又は硅藻土ないしはゼオライト類と他の充填材5〜3
0重量%と、ベンガラ類3〜10重量%にて抄紙し、こ
の抄紙の際又は抄紙後にフェノール型レジン15〜35
重量%を混入又は浸漬して、乾燥後、所定の寸法に打抜
き加熱加圧してなることを特徴とする湿式使用のペーパ
ー系摩擦材に存するものであり、フォスフエイヒフ1イ
バー又はフォスフェートファイバーにパルプを加えたも
の8〜70%、ポリビニルアルコール類1〜5%、硅藻
土類5〜30%、ベンガラ類3〜10%にて抄紙乾燥す
るか或いは又聞−の組成物にフェノール型レジン15〜
35%を混入して抄紙乾燥し、所定の寸法に打抜き、前
者の場合には抄紙後にレジンを含浸乾燥しその後に所定
の寸法に打抜き、然る後加熱加圧してペーパー系摩擦材
を得るものである。この摩擦材は所定の鉄芯に接着剤に
て貼付し使用する。
旨とする所は、フォスフェートファイバー又はフォスフ
ェートファイバーおよびパルプ8〜70重量%と、ポリ
ビニルアルコール類又はポリビニルアルコール類と他の
ポリマー類1〜5重量%と、硅藻土ないしはゼオライト
類又は硅藻土ないしはゼオライト類と他の充填材5〜3
0重量%と、ベンガラ類3〜10重量%にて抄紙し、こ
の抄紙の際又は抄紙後にフェノール型レジン15〜35
重量%を混入又は浸漬して、乾燥後、所定の寸法に打抜
き加熱加圧してなることを特徴とする湿式使用のペーパ
ー系摩擦材に存するものであり、フォスフエイヒフ1イ
バー又はフォスフェートファイバーにパルプを加えたも
の8〜70%、ポリビニルアルコール類1〜5%、硅藻
土類5〜30%、ベンガラ類3〜10%にて抄紙乾燥す
るか或いは又聞−の組成物にフェノール型レジン15〜
35%を混入して抄紙乾燥し、所定の寸法に打抜き、前
者の場合には抄紙後にレジンを含浸乾燥しその後に所定
の寸法に打抜き、然る後加熱加圧してペーパー系摩擦材
を得るものである。この摩擦材は所定の鉄芯に接着剤に
て貼付し使用する。
このようにして得られた本発明のペーパー系摩擦材は2
50℃以上の耐熱性があり十分所期の目的に沿うもので
ある。
50℃以上の耐熱性があり十分所期の目的に沿うもので
ある。
上記においてフォスフェートファイバーとは次の如きモ
ノマーの化学構造式をもつ重合体の繊維の総称でおる。
ノマーの化学構造式をもつ重合体の繊維の総称でおる。
又ポリビニルアルコール類としてはポリビニルアルコー
ル単独で使用する場合もあるが、他の重合体例えばポリ
プロピレン、ポリエチレン等と混用する場合もあり、そ
の他カルボキシメチルセルロース等と混用することもで
き、これらもすべて本発明の範囲に包括される。
ル単独で使用する場合もあるが、他の重合体例えばポリ
プロピレン、ポリエチレン等と混用する場合もあり、そ
の他カルボキシメチルセルロース等と混用することもで
き、これらもすべて本発明の範囲に包括される。
又硅藻土類の代表的なものとしては硅藻土であるが、ゼ
オライト等を使用しても差支えない。
オライト等を使用しても差支えない。
この硅藻土類に水酸化アルミニウム又はポリスチレン系
のプラスチックピグメント、酸化チタン、グラファイト
等を併用することもでき、これらは本発明の範囲に含ま
れる。
のプラスチックピグメント、酸化チタン、グラファイト
等を併用することもでき、これらは本発明の範囲に含ま
れる。
(実施例)
成分 1%
フォスフェートファイバー 25リンターパルプ
30ポリビニルアルコール
5硅藻土 20酸化チ
タン 5黒鉛 5 ベンガラ 10上記の成分配合
物を常法により抄紙し、乾燥後、これにフェノール系の
合成樹脂を浸潤させて乾燥してから、所定の寸法に打抜
き、加熱加圧して鉄芯に接着し、熱処理後、所定の形状
に仕上げて製品とする。
30ポリビニルアルコール
5硅藻土 20酸化チ
タン 5黒鉛 5 ベンガラ 10上記の成分配合
物を常法により抄紙し、乾燥後、これにフェノール系の
合成樹脂を浸潤させて乾燥してから、所定の寸法に打抜
き、加熱加圧して鉄芯に接着し、熱処理後、所定の形状
に仕上げて製品とする。
上記製品の摩擦性能を次の条件で評価した。
回転数 160Orpm
慣性体 0.4Kg−TrLs2単 板
外径200X内径160押付力 3OK’j/c
td<製品)油温 120℃ 試験回数 500回 上記の500回の試験の結果でも焼付は等の現象は認め
られず、十分な耐熱性を示した。又動摩擦係数は0.1
2、静摩擦係数は0.14であった。
外径200X内径160押付力 3OK’j/c
td<製品)油温 120℃ 試験回数 500回 上記の500回の試験の結果でも焼付は等の現象は認め
られず、十分な耐熱性を示した。又動摩擦係数は0.1
2、静摩擦係数は0.14であった。
゛、刃−・
Claims (1)
- (1)フォスフェートファイバー又はフォスフェートフ
ァイバーおよびパルプ8〜70重量%と、ポリビニルア
ルコール類又はポリビニルアルコール類と他のポリマー
類1〜5重量%と、硅藻土ないしはゼオライト類又は硅
藻土ないしはゼオライト類と他の充填剤5〜30重量%
と、ベンガラ類3〜10重量%にて抄紙し、この抄紙の
際又は抄紙後にフェノール型レジン15〜35重量%を
混入又は浸漬して、乾燥後、所定の寸法に打抜き加熱加
圧してなることを特徴とする湿式使用のペーパー系摩擦
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21328885A JPS6272938A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 湿式使用のペ−パ−系摩擦材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21328885A JPS6272938A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 湿式使用のペ−パ−系摩擦材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6272938A true JPS6272938A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16636630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21328885A Pending JPS6272938A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 湿式使用のペ−パ−系摩擦材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6272938A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5827610A (en) * | 1997-01-10 | 1998-10-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Chitosan-coated pulp, a paper using the pulp, and a process for making them |
EP0826822A3 (en) * | 1996-08-27 | 1998-11-11 | Rengo Co., Ltd. | Inorganic porous crystals-hydrophilic macromolecular substrate composite |
CN103450522A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-12-18 | 临安华龙摩擦材料有限公司 | 一种弹性摩擦粒子及制备方法 |
JP2021188748A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | アイシン化工株式会社 | 摩擦基材、湿式摩擦材、湿式摩擦材の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21328885A patent/JPS6272938A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0826822A3 (en) * | 1996-08-27 | 1998-11-11 | Rengo Co., Ltd. | Inorganic porous crystals-hydrophilic macromolecular substrate composite |
US5827610A (en) * | 1997-01-10 | 1998-10-27 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Chitosan-coated pulp, a paper using the pulp, and a process for making them |
US5998026A (en) * | 1997-01-10 | 1999-12-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Chitosan-coated pulp, a paper using the pulp, and a process for making them |
US6139688A (en) * | 1997-01-10 | 2000-10-31 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Chitosan-coated pulp a paper using the pulp, and a process for making them |
CN103450522A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-12-18 | 临安华龙摩擦材料有限公司 | 一种弹性摩擦粒子及制备方法 |
JP2021188748A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | アイシン化工株式会社 | 摩擦基材、湿式摩擦材、湿式摩擦材の製造方法 |
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