JPS6272260U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は
従来例の断面図である。 １……本体、２……指令室、３……戻しばね、
４……ピストン、５……釣合室、６……第１隔壁
、７……出力室、８……第２隔壁、９……供給室
、１０……供給孔、１１……供給弁座、１２……
弁ばね、１３………供給弁、１４……背後室、１
５……給排弁棒、１５ａ……延設部、１６……排
気弁室、１７……排気孔、１８，２８……排気室
、２７……第３隔壁、ＭＲ……圧力空気源、Ｐ１
……指令空気圧、Ｐ２……出力空気圧。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体内に形成された指令空気圧が給排される指
   令室と、該指令室にその一側が面して移動自在に
   設けられ戻しばねにより指令室方向へ付勢された
   ピスチンと、該ピストンの他側に面して形成され
   た釣合室と、該釣合室にその一側が面し前記ピス
   トンに対向する第１隔壁と、該第１隔壁の他側に
   面して形成され前記釣合室に連通する出力室と、
   該出力室にその一側が面し前記第１隔壁に対向す
   る第２隔壁と、該第２隔壁の他側に面して形成さ
   れ圧力空気源に接続された供給室と、前記第２隔
   壁に穿設され供給室と出力室とを連通する供給孔
   と、該供給孔の前記供給室側開口端の周囲に突設
   された供給弁座と、該供給弁座に着座するように
   弁ばねによつて付勢され供給室側に設けられた中
   空の供給弁と、該供給弁の後部が摺動自在に嵌入
   し前記供給弁座の有効面積と略同一の断面積を有
   する背後室と、前記ピストンの釣合室側に一体的
   に設けられ前記第１隔壁を気密摺動自在に貫通し
   てその先端部が前記出力室に突出する給排弁棒と
   、該給排弁棒の先端に形成されて前記供給弁に対
   向し前記供給弁座の有効面積と略同一の有効面積
   を有する排気弁座と、該排気弁座の内側にその一
   端が開口し給排弁棒内部に穿設された排気孔と、
   該排気孔の他端が開口し大気に開放された排気室
   と、を備えて成る空気ブレーキ装置用中継弁にお
   いて、 前記指令室を挾んでピストンに対向する第３隔
   壁の指令室側に前記排気室を形成し、前記給排弁
   棒を指令室側に前記排気弁座の有効面積と略同一
   の断面積で延設し、該延設部を気密摺動自在に第
   ３隔壁を貫通させその先端に前記排気孔の他端を
   開口させた、 ことを特徴とする空気ブレーキ装置用中継弁。