JPS62696A - 軸流圧縮機の可変静翼構造 - Google Patents
軸流圧縮機の可変静翼構造Info
- Publication number
- JPS62696A JPS62696A JP13892285A JP13892285A JPS62696A JP S62696 A JPS62696 A JP S62696A JP 13892285 A JP13892285 A JP 13892285A JP 13892285 A JP13892285 A JP 13892285A JP S62696 A JPS62696 A JP S62696A
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- JP
- Japan
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- stator blade
- blade
- variable
- radial direction
- broaden
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D17/00—Regulating or controlling by varying flow
- F01D17/10—Final actuators
- F01D17/12—Final actuators arranged in stator parts
- F01D17/14—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits
- F01D17/16—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of nozzle vanes
- F01D17/167—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of nozzle vanes of vanes moving in translation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/148—Blades with variable camber, e.g. by ejection of fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は軸流圧縮機に用いられる可変静g構造に関する
。
。
ガスタービンエンジンに用いられる軸流圧縮機は、高圧
力比化、高効率化が進められており、一段当りの圧力比
も増加する傾向があるが、このためサージ線は風量大の
方向に移動し、安定運転領域が狭くなシ、これが軸流圧
縮機の性能向上の問題の一つとなっている。サージの防
止方法としては■多軸式とする @抽気を行なう ■可
変静翼とする の3つの方法が一般に用いられておシ、
それぞれ大きな効果を示している。
力比化、高効率化が進められており、一段当りの圧力比
も増加する傾向があるが、このためサージ線は風量大の
方向に移動し、安定運転領域が狭くなシ、これが軸流圧
縮機の性能向上の問題の一つとなっている。サージの防
止方法としては■多軸式とする @抽気を行なう ■可
変静翼とする の3つの方法が一般に用いられておシ、
それぞれ大きな効果を示している。
また、旋回失速も軸流圧縮機のもつ問題点の一つである
。これはサージ発生以前に起こり、ある翼が失速した場
合失速領域が周方向に移動し、非対称流れとなる現象で
あるが、特に高圧の圧縮機の場合ilL破損の原因とな
り、ひどく失速した場合は全失速となってしまうことも
ある旋回失速を防止する手段としても上記■〜■は有効
である。
。これはサージ発生以前に起こり、ある翼が失速した場
合失速領域が周方向に移動し、非対称流れとなる現象で
あるが、特に高圧の圧縮機の場合ilL破損の原因とな
り、ひどく失速した場合は全失速となってしまうことも
ある旋回失速を防止する手段としても上記■〜■は有効
である。
このように、サージ・旋回失速を防止する方法は、結局
段落内での翼の失速を防止する手段に他ならない。
段落内での翼の失速を防止する手段に他ならない。
■〜■の手段のうち、■は特に圧縮機内の流れの改善と
いう意味からは最も望ましい方法である。
いう意味からは最も望ましい方法である。
多くの場合入口案内翼のみを可変取付角とするが、近年
では前方段落の伺段かの静翼も可変とするものも多い。
では前方段落の伺段かの静翼も可変とするものも多い。
しかしながら、静翼取付角を変化させる方法ではスタガ
角が変化してもキャンバ角が変化しないため、絞った場
合には迎角が増大する方向にずれ大きな作動範囲を望む
場合は失速の危険性がある。
角が変化してもキャンバ角が変化しないため、絞った場
合には迎角が増大する方向にずれ大きな作動範囲を望む
場合は失速の危険性がある。
このため、特公昭46−4222のような間接翼も提案
されているが、実用化はされていないようである。
されているが、実用化はされていないようである。
さらに、取付角を可変とする可変静翼構造では半径方向
の流れの分布に対する配慮が難かしいという問題がある
。つまり、実際の流れの分布は半径方向にも周方向にも
一様ではなく、このため失速も最初は翼弦方向の一部分
で発生する。しかし、取付角を可変とした可変靜X楡造
では翼弦方向にわたってほぼ一定の角度で流出角が変化
するため、必ずしもその時の流れの状紗に適した翼形状
が得られるとは限らない。
の流れの分布に対する配慮が難かしいという問題がある
。つまり、実際の流れの分布は半径方向にも周方向にも
一様ではなく、このため失速も最初は翼弦方向の一部分
で発生する。しかし、取付角を可変とした可変靜X楡造
では翼弦方向にわたってほぼ一定の角度で流出角が変化
するため、必ずしもその時の流れの状紗に適した翼形状
が得られるとは限らない。
以上のように、従来の可変静翼構造では流れに対してき
め細かい対処をすることは難かしく、局所的な失速の発
生も防ぎ、安定な運転範囲を拡大することができる可変
静翼構造の出現が望まれていた。
め細かい対処をすることは難かしく、局所的な失速の発
生も防ぎ、安定な運転範囲を拡大することができる可変
静翼構造の出現が望まれていた。
本発明は上述した従来装置の欠点を改良したもので、従
来の可変静翼に変って、あるいは後方段落に付加的に適
用することによシ、従来装置よシさらに高負荷で作動範
囲が広く高効率な軸流圧縮機を実現する可変静翼構造を
提供することにある。
来の可変静翼に変って、あるいは後方段落に付加的に適
用することによシ、従来装置よシさらに高負荷で作動範
囲が広く高効率な軸流圧縮機を実現する可変静翼構造を
提供することにある。
前記目的を違″成するため、本発明の可変静翼構造は、
ケーシングに固定な静翼本体1と半径方向に移動可能な
可変部分2とガイド3とアクチーエータと結合されたロ
ッド4によって基本的に構成。
ケーシングに固定な静翼本体1と半径方向に移動可能な
可変部分2とガイド3とアクチーエータと結合されたロ
ッド4によって基本的に構成。
されており、可変部分2を半径方向にスライドさせるこ
とで静翼の翼断面形状を変化きせる。静翼本体lと可変
部分2は流体力学的な条件が許せば必ずしも密着してい
る必要はない。また可変部分は必ずしも半径方向に流路
幅全幅にわたって移動する必要はなく、移動量を少なく
して壁面近傍の流れの改善に用いることも可能である。
とで静翼の翼断面形状を変化きせる。静翼本体lと可変
部分2は流体力学的な条件が許せば必ずしも密着してい
る必要はない。また可変部分は必ずしも半径方向に流路
幅全幅にわたって移動する必要はなく、移動量を少なく
して壁面近傍の流れの改善に用いることも可能である。
本発明によれば、従来の可変静翼構造に対して以下の点
で有利である。
で有利である。
■静翼のスタガ角以外の特性を変化させることができる
。
。
■半径方向(J!!弦方向)の流れの分布に対して適応
できる。
できる。
本発明の可変静翼は金波で述べてきたように従来の取付
角可変形の可変静翼に変って用いることも可能であるが
、組合せて用いることも有効である。すなわち、比較的
【半径方向の流れの分布が無視できる前方段落では従来
の方法を用い、境界層の発達の影響によシ流れの半径方
向の分布が大きく異る後方段落での壁面近傍の流れの改
善に本発明を適用することができる。
角可変形の可変静翼に変って用いることも可能であるが
、組合せて用いることも有効である。すなわち、比較的
【半径方向の流れの分布が無視できる前方段落では従来
の方法を用い、境界層の発達の影響によシ流れの半径方
向の分布が大きく異る後方段落での壁面近傍の流れの改
善に本発明を適用することができる。
また、近年では遷音速を作動領域とする圧縮機が実用化
されているが、本発明を適用して翼断面形状を変えるこ
とにより、遭音速から超音速にかけて広い運転領域をも
つ圧縮機を製作することが可能である。
されているが、本発明を適用して翼断面形状を変えるこ
とにより、遭音速から超音速にかけて広い運転領域をも
つ圧縮機を製作することが可能である。
本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1図に本発
明の第1の実施例を示す。
明の第1の実施例を示す。
第1図(a)は平面図に示し、第1図(b)は第1図(
a)におけるA−A矢視方向断面を示す断面図である。
a)におけるA−A矢視方向断面を示す断面図である。
符号1は辞典の固定部分で、2は静翼の可変部分である
。可変部分2は本体部分5に設けられた収納部3に定格
運転時には納められている。又、可変部分2には図示し
ない駆動源によって矢印方向に駆動する駆動棒4が設け
られている。このように構成された本発明は、定格運転
時には図に示した静翼は、静翼の固定部分1のみで所定
の流出角を得るように設定された本体部分5,6間に設
けられている。通流流体の流量が減少して流出角を大き
くする必要が生じた時は可変部分2を半径方向、図中下
方の矢印の方向に適宜移動することてより、静翼全体の
出口キャンバ角を変えることができ、その結果流出角を
増加することができる。
。可変部分2は本体部分5に設けられた収納部3に定格
運転時には納められている。又、可変部分2には図示し
ない駆動源によって矢印方向に駆動する駆動棒4が設け
られている。このように構成された本発明は、定格運転
時には図に示した静翼は、静翼の固定部分1のみで所定
の流出角を得るように設定された本体部分5,6間に設
けられている。通流流体の流量が減少して流出角を大き
くする必要が生じた時は可変部分2を半径方向、図中下
方の矢印の方向に適宜移動することてより、静翼全体の
出口キャンバ角を変えることができ、その結果流出角を
増加することができる。
前記第1の実施例では、半径方向に移動可能な部分2は
流路幅全幅てわたって移動し、また半径方向で翼断面形
状の変化がなかつた。しかし、壁面近傍の流れを改善す
るために半径方向に移動可能な部分2の移動範囲をケー
シング近くに限定することは本発明の好ましい応用例で
ある。また、第2図に示すように、半径方向に移動可能
な部分12の断面形状は半径方向に渡って変化していて
もよい。さらに半径方向に移動可能な部分は静翼本体工
の後縁部分に位置する必要はなく、第3図に示すように
移動可能な部分22を翼の腹の部分、あるいは前縁部な
どにあってもよく、その位置は特に限定されるものでは
ない。
流路幅全幅てわたって移動し、また半径方向で翼断面形
状の変化がなかつた。しかし、壁面近傍の流れを改善す
るために半径方向に移動可能な部分2の移動範囲をケー
シング近くに限定することは本発明の好ましい応用例で
ある。また、第2図に示すように、半径方向に移動可能
な部分12の断面形状は半径方向に渡って変化していて
もよい。さらに半径方向に移動可能な部分は静翼本体工
の後縁部分に位置する必要はなく、第3図に示すように
移動可能な部分22を翼の腹の部分、あるいは前縁部な
どにあってもよく、その位置は特に限定されるものでは
ない。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は本発
明の第2の実施例を示す平面図、第3図に本発明の第3
の実施例を示す図である。 1・・・静翼固定部分、2・・・半径方向に移動可能な
部分、3・・・ガイド部、4・・・アクチェエータとの
結合ロッド、5・・・外ケーシング、6・・・内ケーシ
ングあるいはローダ、7・・・静翼固定部分前縁、8・
・・静翼固定部分後縁。 乙 (a) (b) 第1図
明の第2の実施例を示す平面図、第3図に本発明の第3
の実施例を示す図である。 1・・・静翼固定部分、2・・・半径方向に移動可能な
部分、3・・・ガイド部、4・・・アクチェエータとの
結合ロッド、5・・・外ケーシング、6・・・内ケーシ
ングあるいはローダ、7・・・静翼固定部分前縁、8・
・・静翼固定部分後縁。 乙 (a) (b) 第1図
Claims (1)
- 軸流圧縮機の静翼において該静翼はケーシングに固定の
第一の部分と半径方向に移動可能な第二の部分からなり
、この第二の部分を半径方向に移動することにより、該
静翼全体、もしくは一部の翼断面形状を変化させ、運転
状態に対し所定の半径方向の翼断面分布をもつ静翼を得
るように構成したことを特徴とした軸流圧縮機の可変静
翼構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13892285A JPS62696A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 軸流圧縮機の可変静翼構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13892285A JPS62696A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 軸流圧縮機の可変静翼構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62696A true JPS62696A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15233267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13892285A Pending JPS62696A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 軸流圧縮機の可変静翼構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004046509A1 (en) * | 2002-11-15 | 2004-06-03 | Honeywell International Inc. | Variable nozzle for turbocharger |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP13892285A patent/JPS62696A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004046509A1 (en) * | 2002-11-15 | 2004-06-03 | Honeywell International Inc. | Variable nozzle for turbocharger |
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