JPS6269225A - 波動の結像方法 - Google Patents

波動の結像方法

Info

Publication number
JPS6269225A
JPS6269225A JP20872585A JP20872585A JPS6269225A JP S6269225 A JPS6269225 A JP S6269225A JP 20872585 A JP20872585 A JP 20872585A JP 20872585 A JP20872585 A JP 20872585A JP S6269225 A JPS6269225 A JP S6269225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
band
image
high frequency
maximum entropy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20872585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeda
博 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP20872585A priority Critical patent/JPS6269225A/ja
Publication of JPS6269225A publication Critical patent/JPS6269225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分解能を向上させる波動の結像方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、音響ホログラフィによる音源像再生、レンズによ
る物体像の結像、電波望遠鍮による星の結像など、波動
を利用する結像が、様々な分野で用いられている。しか
し、これ等の波動を利用した結像方法は、波長に起因す
る解像力の限界、結像装置で波動を捕捉する捕捉器間口
部の大きさに起因する解像力の低下が発生し実用上問題
になる場合が発生する。
波動を利用する結像系における結像は、一般に第2図に
示すように、波源1から放射されるi(ξ、η)で表わ
される波動を、レンズまたは音響ホログラフィ装置のよ
うな、点拡がり関数h(xI Y lξ、η)を持つ結
像装置2に通し、o(x、y)で表わさhる像3を得る
ものである。この時、波源と像との間には次の関係か成
立する。
o(x、y)=、#h(x、y:ξ、η戸(ξ、η)d
ξdη−(1)この時に得らhる像は、点拡がり関数り
が波長の関数になっているため、解像力に限界を生じ、
第2図に示すように波源そのものでなく、ボケた像3が
得られることになる。
以下、波源を単一周波数成分の波動を放射する点波源と
し、シフトインバリアント(移動不変)な系を想定する
と、この仮定の下では時間項をe−j′l″t  で表
わすことができるため、再生像は次式のようになる。
・・・・・・ (2) 但しkは波数である。
この再生像は第3図に示すように1中央部の波源点では
正確な再生ができているが、本来は再生像が現われない
はずの周辺部に、余分な再生像4が現われ、これがボケ
の原因となり、解像度が低下する。
第4図は2点波源の1次元再生像であシ、2点間の距離
eが小さくなるほど、すなわち波源が接近するほど2点
波源としては再生てれず、両波源の中間に波源があるよ
うな再生像となる。このような分解能の限界は前述の余
分な再生像4によって生ずるものでアシ、カメラのよう
に被写体に比べて光の波長が小さい時は、解像力の問題
は生じないが、顕微鐘のように観察する対象物の大きさ
が、光の波長に相当するよってなると、前述のボケによ
り、解像力の限界に達する。第5図は音響撮像装置を用
いて得られた像であるが、音波の波長が長いため、光学
偉の様な鮮明な像になってbない。
このため、波長に起因する本質的な解像力の限界を越え
た解像力を得ようとする超解像手法が提案されている。
この手法は低周波域の値を基に高周波域の値を解析し、
帯域拡張を行ない解像力を向上させようとするものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような超解伶手法は、理論的には可
能であることが証明されているが、技術的な理由によっ
て、従来は実際に適用することはできなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
このためこの発明は、一度再生した像を7−りエ変換し
、そのデータに最大エントロピー法を適用して高周波成
分を推定するようにしたものである。
〔作用〕
再生像の周波数帯域が広がり解像力が向上する。
〔実施例〕
第4図はこの発明の一実施例を示す70−チャートであ
る。同図に示すように、先ずステップ100に示すよう
に再生像の7−リエ変換を行なう。
このデータは使用している波動の波長によって帯域制限
を受けているので、空間的低周波数域だけのスペクトラ
ムとなっている。そこで、ステップ100で得られ、た
データを周波数の低い方から順にXt*xts・・・・
・・Xfiとし、これ等を時系列データとみなして通常
の周波分析と同様に、各データ間に(3)式に示す自己
回帰形あ関係式を仮定し、ステップ101に示すように
フィルタ係eajを求める。
’       、、、−1,−1−(3)x 1 =
、!1ajXi−j このフィルタ係数ajは最大二ントロと一法を用いて次
のようにして求められる。
最大エントロピー法とは時系列データの周波数分析方法
の一種で、時系列データの情報エントロピーを最大にす
ることで時系列データの周波数分析を行うものである。
この方法では、観測された時系列データは2ンダムノイ
ズをフィルタに通したことにより得られたものと考え、
(3)式の様な関係式を仮定する(フィルタ係数はこの
ディジタルフィルタの係数ということになる)。
各フィルタ係数は次式を解くことにより得られる。
Cn:時系列データの自己相関関数(n:==0,1.
・・・、k)pk:フィルタの平均出力 次にステップ102に示すように、帯域制限によって除
去された高周波数域を求める。これは次式の演算を行な
うことによって求められる。
ここでiは正の整数であり、tはフィルタ係数の個数k
または低周波数域のフーリエ変換データの個数nである
。なお(4)式はデータが時系列の場合観測した時刻以
後の値の予測を行うだめの式で、時系列データに対して
はよく用いられている。これはフィルタの特性(フィル
タ係数)が決定されておシ、求めたい時刻以前のデータ
があれば予測が可能であることを示している。ここで取
扱っているFFT演算後のデータも周期的な成分から構
成されでいるため、データの性質としては時系列データ
と全く同様であることから(4)式によシ高周波成分が
予測できる。
ステップ102のデータが得られると、それをステップ
103に示すように逆フーリエ変換を行ない目的の像を
得る。
第6図は波源が接近した2点音源でおるものの1次元再
生像であシ、第6図(a)は実数部、(b)は虚数部で
おるが、(a)に示すように2点音源として再生されて
いない。第6図のデータを7−リエ変換すると、第7図
(拍に実数部、第7図(b)に虚数部として示すスペク
トルが得られる。このデータに最大エントロピー法を適
用してフィルタ係数ajを求めた後、高周波域を演算し
て追加すると、第8図(a)に実数部、第8図(b)に
虚数部として示すスペクトルが得られる。このデータを
逆7−リエ変換すると、第9図(a)に実数部、第9図
中)に虚数部として示すような像が得られる。第9図C
a)は第6図(a)と異なり、2点音源でおることが明
確な像として得られており、解像力が向上していること
がわかる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は最大エントロピー法を
適用して高周波数域を推定して帯域ζを広げたものであ
るから、WI5e度が向上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すフローチャー)、笥
2図は波源と結像する像の位置を示す図、第3図は披瀝
が単一周波数成分の時の再生像を示す斜視図、第4図は
2点音源の1次元再生像を示すグラフ、第5図は音響拌
像装壮を用いて得られた像を示す図、W6図けり近した
2点音督の1次元再生像を示すグク7、第7図は第6図
で得られた再生像のフーリエ変換を行なったデータの波
形を示すグラフ、第8図は第7図のデータの高周波分を
広げた結果を示す波形のグ:97、第9図は第8図のデ
ータを逆7−リエ変換して得られた像の1次元再生像を
示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 波動を捕捉し結像させる波動の結像方法において、一度
    再生した再生像をフーリエ変換し、そのデータに最大エ
    ントロピー法を適用して高周波数域を推定して帯域幅を
    広げ、そこで得られたデータを用いてフーリエ逆変換を
    行なう波動の結像方法。
JP20872585A 1985-09-24 1985-09-24 波動の結像方法 Pending JPS6269225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20872585A JPS6269225A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 波動の結像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20872585A JPS6269225A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 波動の結像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6269225A true JPS6269225A (ja) 1987-03-30

Family

ID=16561048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20872585A Pending JPS6269225A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 波動の結像方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6269225A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6481169A (en) * 1987-09-21 1989-03-27 Sanyo Electric Co Manufacture of hydrogen storage alloy electrode
JPH0570661U (ja) * 1991-01-29 1993-09-24 釜屋化学工業株式会社 粉体吐出容器
US6259397B1 (en) 1998-09-30 2001-07-10 National Space Development Agency Of Japan Radio wave source information display apparatus
JP2004170138A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2005338004A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6481169A (en) * 1987-09-21 1989-03-27 Sanyo Electric Co Manufacture of hydrogen storage alloy electrode
JPH0557708B2 (ja) * 1987-09-21 1993-08-24 Sanyo Electric Co
JPH0570661U (ja) * 1991-01-29 1993-09-24 釜屋化学工業株式会社 粉体吐出容器
US6259397B1 (en) 1998-09-30 2001-07-10 National Space Development Agency Of Japan Radio wave source information display apparatus
JP2004170138A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置
JP2005338004A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Mitsubishi Electric Corp レーダ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lim et al. Techniques for speckle noise removal
Lang et al. Nonlinear processing of a shift-invariant discrete wavelet transform (DWT) for noise reduction
JP2609263B2 (ja) テレビジョン画像における運動の測定方法及び装置
US5148497A (en) Fractal-based image compression and interpolation
JP2003515180A (ja) 波面の位相情報を回復するためのシステムおよび方法
JPH09212650A (ja) 動きベクトル検出装置および検出方法
JPS6269225A (ja) 波動の結像方法
JP5723249B2 (ja) 信号処理方法、及び信号処理装置
JPH0944656A (ja) 画像処理方法および装置
Vivirito et al. Restoration of out-of-focus images based on circle of confusion estimate
KR100282305B1 (ko) 디지탈 카메라의 움직임 번짐에 의해 열화된 영상의 움직임 번짐 정보를 추정하는 장치와 방법
JP2988821B2 (ja) 視覚重み付き量子化器
WO2017097009A1 (zh) 自动聚焦
Elmasry et al. Image enhancement using recursive anisotropic and stationary wavelet transform
JP4030655B2 (ja) 階調変換方法および装置
JP2019049865A (ja) 階調超解像装置及びプログラム
WO2021172524A1 (ja) 音源分離プログラム、音源分離方法、および音源分離装置
JP2012137951A (ja) 信号処理方法、及び信号処理装置
JP4001457B2 (ja) 多重解像度変換方法および装置並びに記録媒体
JP3434581B2 (ja) 画像処理方法
Chen et al. Nonlinear joint transform correlator by interframe processing of multi-intensity imagery
Yang et al. Artificial Bee Colony Algorithm for Image Restoration
Kumare et al. An Efficient Contrast Enhancement Technique Based on Firefly Optimization
Masuda et al. Layered blind deconvolution with interband prediction
Mohapatra et al. Object recognition under bad weather conditions with wavelet-modified logarithmic fringe-adjusted joint transform correlator