JPS626859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626859Y2 JPS626859Y2 JP1980017943U JP1794380U JPS626859Y2 JP S626859 Y2 JPS626859 Y2 JP S626859Y2 JP 1980017943 U JP1980017943 U JP 1980017943U JP 1794380 U JP1794380 U JP 1794380U JP S626859 Y2 JPS626859 Y2 JP S626859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- commutator
- coils
- brush
- commutators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は整流子モータの改良に関する。
従来の整流子モータは、1個のロータコイルと
該コイルに接続される1個の整流子とを備えるも
のであるから、その用途が限定されていた。これ
に対し、ロータコイルに接続される整流子を複数
個にすることにより、整流子モータの用途を広げ
ることが望まれる。即ちたとえば2個のロータコ
イルを個別に整流子に接続する場合には、2個の
ロータコイルの直並列の切換接続によつて、電源
電圧が2種類の電圧であつても、同一の回転数に
することができ、また一方のロータコイルはモー
タ用のロータコイルに、他方のロータコイルを発
電機用のロータコイルにすることもできる。
該コイルに接続される1個の整流子とを備えるも
のであるから、その用途が限定されていた。これ
に対し、ロータコイルに接続される整流子を複数
個にすることにより、整流子モータの用途を広げ
ることが望まれる。即ちたとえば2個のロータコ
イルを個別に整流子に接続する場合には、2個の
ロータコイルの直並列の切換接続によつて、電源
電圧が2種類の電圧であつても、同一の回転数に
することができ、また一方のロータコイルはモー
タ用のロータコイルに、他方のロータコイルを発
電機用のロータコイルにすることもできる。
このように整流子を複数個用いることにより整
流子モータの用途を広げることができ、また複数
個の整流子に個別に摺接する刷子のホルダーの取
付けを簡単化することが望まれる。
流子モータの用途を広げることができ、また複数
個の整流子に個別に摺接する刷子のホルダーの取
付けを簡単化することが望まれる。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにし
て、以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。図面はステータコイルとして2個のコイルを
用い、ロータコイルとして2個のコイルを用いた
場合を示す。図において、有底筒状モータケース
1の内周面にステータコア2が取付けられ、該コ
アには2個のステータコイル3,4が巻装されて
いる。モータケース1に収納されるロータコア5
には2個のロータコイル6,7が巻装され、ロー
タコア5の両側に位置するようにロータ軸8に取
付けられた2個の整流子9,10には、夫々対応
するロータコイル6又は7のコイル端が接続され
る。モータケース1の一端開口はブラケツト11
にて施蓋され、該ブラケツト及びモータケース1
の底部に設けた軸受12,13にてロータ軸8が
支持される。
て、以下本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。図面はステータコイルとして2個のコイルを
用い、ロータコイルとして2個のコイルを用いた
場合を示す。図において、有底筒状モータケース
1の内周面にステータコア2が取付けられ、該コ
アには2個のステータコイル3,4が巻装されて
いる。モータケース1に収納されるロータコア5
には2個のロータコイル6,7が巻装され、ロー
タコア5の両側に位置するようにロータ軸8に取
付けられた2個の整流子9,10には、夫々対応
するロータコイル6又は7のコイル端が接続され
る。モータケース1の一端開口はブラケツト11
にて施蓋され、該ブラケツト及びモータケース1
の底部に設けた軸受12,13にてロータ軸8が
支持される。
14,15及び16,17は夫々第1図におい
て整流子9,10の上下方に位置する樹脂製刷子
ホルダーにして、該ホルダー14と15,16と
17は夫々一体成形される。各刷子ホルダーは第
2図の拡大断面図に示すように、各透孔内に黄銅
製スリーブ18,19を有し、該スリーブ内に
夫々整流子9又は10に摺接する刷子20,21
及び該刷子を付勢するコイルスプリング22,2
3が収納されている。各スリーブ18,19から
接続端子24,25が引出されており、該接続端
子にコネクタ26が結合される。刷子ホルダー1
4と15,16と17は夫々1本のネジ27,2
8にてモータケース1に取付けられる。29,3
0はピグテール31,32に接続されて各刷子2
0,21とスリーブ18,19の電気接続を良好
にすると共にスプリング押えを兼ねるキヤツプで
ある。
て整流子9,10の上下方に位置する樹脂製刷子
ホルダーにして、該ホルダー14と15,16と
17は夫々一体成形される。各刷子ホルダーは第
2図の拡大断面図に示すように、各透孔内に黄銅
製スリーブ18,19を有し、該スリーブ内に
夫々整流子9又は10に摺接する刷子20,21
及び該刷子を付勢するコイルスプリング22,2
3が収納されている。各スリーブ18,19から
接続端子24,25が引出されており、該接続端
子にコネクタ26が結合される。刷子ホルダー1
4と15,16と17は夫々1本のネジ27,2
8にてモータケース1に取付けられる。29,3
0はピグテール31,32に接続されて各刷子2
0,21とスリーブ18,19の電気接続を良好
にすると共にスプリング押えを兼ねるキヤツプで
ある。
尚第1図において、ロータ軸8には遠心フアン
33が取付けられ、該フアンとエンドブラケツト
11との間に固定の案内板34が設けられてお
り、これらはフアンカバー35にて施蓋される。
33が取付けられ、該フアンとエンドブラケツト
11との間に固定の案内板34が設けられてお
り、これらはフアンカバー35にて施蓋される。
而して実施例においては、電源電圧が2種類で
ある場合に、いずれの電圧であれ、回転数を同一
にせんとするものである。このため低電圧電源の
場合には、第3図Aに示す如く2個のステータコ
イル3,4と2個のロータコイル6,7を夫々並
列接続すると共に両並列回路を直列接続する。ま
た高電圧電源の場合には、同図Bに示す如く全て
のコイル3,4,6,7を直列接続するようにし
ている。
ある場合に、いずれの電圧であれ、回転数を同一
にせんとするものである。このため低電圧電源の
場合には、第3図Aに示す如く2個のステータコ
イル3,4と2個のロータコイル6,7を夫々並
列接続すると共に両並列回路を直列接続する。ま
た高電圧電源の場合には、同図Bに示す如く全て
のコイル3,4,6,7を直列接続するようにし
ている。
実施例においては、2個のロータコイル6,7
を、電源電圧の切換えに応じて直並列に切換えて
いるが、2個のロータコイルの一方を整流子モー
タ用ロータコイルとし、他方のロータコイルを発
電機用ロータコイルとして用いるようにしてもよ
い。
を、電源電圧の切換えに応じて直並列に切換えて
いるが、2個のロータコイルの一方を整流子モー
タ用ロータコイルとし、他方のロータコイルを発
電機用ロータコイルとして用いるようにしてもよ
い。
以上の如く本考案によれば、複数のロータコイ
ルに個別に接続される複数個の整流子を設け、ロ
ータ軸方向に離間した各整流子に摺接する各刷子
のホルダーを一体成形したから、整流子モータの
用途を広げると共に刷子ホルダーの一体成形によ
り各刷子ホルダーの取付手段も少なくなり、用途
拡張に対し刷子ホルダーの取付け作業を可及的に
簡単化することができる。また複数個の整流子を
ロータコアの両側に分離して配置する場合には、
各整流子とロータコイル端との接続が容易になる
と共にロータを反転することによりその接続を従
来の機械を用いて行うことができ、接続作業が簡
単になる。
ルに個別に接続される複数個の整流子を設け、ロ
ータ軸方向に離間した各整流子に摺接する各刷子
のホルダーを一体成形したから、整流子モータの
用途を広げると共に刷子ホルダーの一体成形によ
り各刷子ホルダーの取付手段も少なくなり、用途
拡張に対し刷子ホルダーの取付け作業を可及的に
簡単化することができる。また複数個の整流子を
ロータコアの両側に分離して配置する場合には、
各整流子とロータコイル端との接続が容易になる
と共にロータを反転することによりその接続を従
来の機械を用いて行うことができ、接続作業が簡
単になる。
図面は本考案による整流子モータの一実施例を
示し、第1図は整流子モータの断面図、第2図は
刷子ホルダーの拡大断面図、第3図A,Bはステ
ータコイル及びロータコイルの異なる結線図であ
る。 6,7……ロータコイル、9,10……整流
子、20,21……刷子、14〜17……刷子ホ
ルダー、5……ロータコア、24,25……接続
端子。
示し、第1図は整流子モータの断面図、第2図は
刷子ホルダーの拡大断面図、第3図A,Bはステ
ータコイル及びロータコイルの異なる結線図であ
る。 6,7……ロータコイル、9,10……整流
子、20,21……刷子、14〜17……刷子ホ
ルダー、5……ロータコア、24,25……接続
端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数のロータコイルに個別に接続される複数
個の整流子を設け、ロータ軸方向に離間した各
整流子に摺接する各刷子のホルダーを一体成形
してなる整流子モータ。 (2) 前記複数個の整流子は、ロータコアの両側に
分離して配置される実用新案登録請求の範囲第
1項記載の整流子モータ。 (3) 前記ホルダーは前記刷子の接続端子を備えて
なる実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の整流子モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980017943U JPS626859Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980017943U JPS626859Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120782U JPS56120782U (ja) | 1981-09-14 |
JPS626859Y2 true JPS626859Y2 (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=29614277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980017943U Expired JPS626859Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626859Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988002946A1 (en) * | 1986-10-17 | 1988-04-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Engine starter |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311766U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52156906U (ja) * | 1976-05-24 | 1977-11-29 |
-
1980
- 1980-02-14 JP JP1980017943U patent/JPS626859Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311766U (ja) * | 1976-07-13 | 1978-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120782U (ja) | 1981-09-14 |
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