JPS6268195A - 洗船装置 - Google Patents

洗船装置

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JPS6268195A
JPS6268195A JP20712985A JP20712985A JPS6268195A JP S6268195 A JPS6268195 A JP S6268195A JP 20712985 A JP20712985 A JP 20712985A JP 20712985 A JP20712985 A JP 20712985A JP S6268195 A JPS6268195 A JP S6268195A
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JP
Japan
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water
hull
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pressure
nozzles
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JP20712985A
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English (en)
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Minoru Utada
歌田 實
Fumiya Kaneko
金子 文哉
Takashi Ishii
孝 石井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ヨツト、ボートなど小型船の船体の洗浄作業
に使用する洗船装置、とくに洗浄作業の省力化、簡易化
および費用の節減を図り得る洗船装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、ヨツトまたはボートなど小型船の船体を洗浄する
際は、専用クレーンまたは揚船装置を用いて船体を岸壁
上に陸揚げし、船体に付着した貝類、海草類などを人力
を用いて回転タワシでこすり落したり、ホースから放水
して洗浄作業を行っていた。
[発明が解決しよう−とする問題点] しかし、前述の洗浄方法によると、■専用クレーンや揚
船装置の設置台数が、ヨツトなどの数に較べて少ないた
め、洗浄を依頼したのち順番が廻ってくるまで長時間(
ひどいときは約3ケ月)侍だされる。■通常、半月か1
ケ月に1度の割合で定期的に洗浄すれば貝類、海草類な
どがあまり付着しないが、前記■の理由によって自由に
洗浄できないためふじつぼなどが付着し、簡単に洗い落
せない状態になる。■洗浄作業がすべて人力に頼ってい
るので、長時間を要し洗浄費用が高価になる、などの問
題点がめった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決するためになしたもので、
その要旨は、水面下に配置したヘッダーに沿って上下方
向に多数配設され前記ヘッダーに供給した高圧水を噴射
する高圧ノズルと、水面上に配置され低圧水を噴射する
低圧ノズルと、前記高、低圧ノズル前方の船体との間隔
を検出する近接センサーと、該近接センサーからの信号
に基いて前記近接センサーと前記船体間の間隔をほぼ一
定に保持する制御・駆動装置と、該制御・駆動装置によ
って前記船体進行方向に対しほぼ直角に走行駆動され前
記ヘッダーおよび高圧ノズルを水上に持ち上げ可能にヘ
ッダーを支持したパワユニットとを有する少なくとも一
対の洗浄ユニットからなり、各洗浄ユニットが船体の左
右舷をそれぞれ分担して洗浄するように各ユニットを相
対して配したものでおる。
[作  用] (i)  高圧水を水面下の船体部分に吹き付けるので
、船体を水上に浮べたまま洗浄できる。
(i)  水面上に露出した船体部分には低圧水を吹き
付けるので、安全に作業でき、第(1)項と併せ船体全
部を一括して洗浄できる。
(至)近接センサと船体間の間隔を自動的に一定に保持
するので、本装置内への船体の進入、退出時にノズルと
船体間の間隔もほぼ一定に保持されることになり、船体
全表面をむらなく一様に洗浄できる。
(ト)ノズルを配設したヘッダを旋回させ水面上に持ち
上げることによりノズルその他の点検、清掃を容易に実
施できる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図および第2図は本発明をヨツトまたはボートに適用し
た場合の第1の実施例を示すもので、図中、1および2
はヨツトおよびボートの船体(いずれも片舷を示す)、
3は岸壁、4は水底に杭5を打ち込みその上にステージ
6を設けたドルフィンであり、岸壁3およびステージ6
上にそれぞれ少なくとも1台以上(第2図では片側2台
、合計4台)の同じ構造の洗浄ユニット7が2台づつ若
干据付中心線aをずらした状態で相互に向い合って配置
されている。
各洗浄ユニット7について説明すると、8は水面下に配
置した高圧ヘッダー9の外側に適当な間隔をおいて多数
配置され約100ka/cm2の高圧水を船底および船
側に向って吹き付ける高圧ノズル、10は水面上に配置
した低圧ヘッダー12の外側に適当間隔をおいて多数配
置され約4kg/cm 2の低圧水を船側および甲板に
向って吹き出す低圧ノズル、13.14は各ヘッダ9.
12にそれぞれ高圧水および低圧水を供給する給水管、
15および16はそれぞれ高、低圧水をつくり出す高圧
ポンプおよび低圧ポンプ、17.18は各ポンプ15.
16の吸入管でおり、各ポンプ15.16は後述するヘ
ッダ旋回用駆動装置19と共にパワユニット20上に配
置され、このパワユニット20は、油圧シリンダ22に
よって固定フレーム23上を船側に直角方向に走行駆動
され(矢印b)、前記油圧シリンダ23は後述する旋回
フレーム26に固定した近接センサ24からの信号に基
づきセンサ24と船体間の距離をほぼ一定に維持する制
御装置(図示せず)によって制御される。近接センサ2
4は、光電管、エアセンサ、リミットスイッチなどの市
販のものを、また制御装置も公知のものを使用する。
高、低圧ヘッダ9,12は、多数のノズル8,10が船
側および船底に対し適宜離隔しこれらを取り囲むような
形状に曲げられ、支持部材25を介して旋回アーム26
に一体に取り付けられ、この旋回アーム26上端部はパ
ワユニット20km設けた旋回軸27に連結され、この
旋回軸27はパワユニット20上に設けたモータ28、
減速機29、駆動用ギア30などからなるヘッダ旋回用
駆動装置19によって回転駆動される(矢印C)。なお
、32は船体との衝突に対しノズル8.10.ドルフィ
ン4などを保護する緩衝用タイヤでおる。
なお、各パワユニット20は油圧シリンダ22を用いて
走行駆動する替わりにエアシリンダまたは電動機で駆動
してもよく、ヘッダ旋回用駆動装置19は、前述の装置
の替わりにトルクアクチュエータまたは油圧シリンダを
利用したリンクta構て構成してもよい。さらに、洗浄
水として装置周辺の水を使用する替わりに、工業用水ま
たは水道水などを使用してもよい。
次に、本装置の取扱要領および作動について説明する。
ヨツト、ボートなどを洗浄する際は、図示しないロープ
を用いて船体を引っ張るか、あるいは船が自走し船体を
図の左方の入口33から右方の出口34に向って緩やか
な速度(洗車中の自動車とほぼ同速度)で本装置内を通
過させ(矢印d)、高、低圧ノズル8,10から高、低
圧水を船底、船側、甲板に向って一斉に吹き付ける。こ
の間、本装置内に進入した船体が相対する近接センサ2
4,24の間に割り込むと、近接センサ24..24は
信号を発生して油圧シリンダ22を作動させ相対するパ
ワユニット20.20間の間隔、すなわち各ヘッダ9,
9および12.12間の間隔を拡大させる。そして、船
尾が前記近接センサ24゜24を通過すると今度は各ヘ
ッダ9,9および12゜12間の間隔が縮小りるという
具合に、常時、高、低圧ノズル8,10と船体間の間隔
をほぼ所定寸法に維持する。従って船体全面に亘って均
一な洗浄効果が発揮される。
なお、高圧ノズル8その他常時水面下にめる部分を点検
、清掃する際は、旋回アーム26を旋回駆動し、前記部
分を水面上に持ち上げて実施する。
本発明の第2の実施例を第3図に示す。この例は、各洗
浄ユニット7を岸壁3またはドルフィン9上に設置する
替わりに、アンカーブーエーン35を用いて水底に撃留
され且つコの字形に形成した中空の連結部材36によっ
て相互に連結された2台のポンツーン37.37上に配
置したちのでおり、所望の水域に装置を移動できる利点
が必る。ポンツーン37.37は鉄板またはコンクリー
トでつくられ、連結部材36は部材自身の保守を容易に
するためポンツーン37,37側部に設けた旋回軸38
(軸線のみを示す)の周りに旋回可能に支持されてあり
、前記以外は第1の実施例と変わるところはない。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば洗浄ユニットを船体を挟んで両側にそれぞ
れ3台以上設けてもよいこと、また、複数の高、低圧ポ
ンプに対しそれぞれ共通に容量の大きい高、低圧ポンプ
を1台づつ設けこれらを岩壁またはポンツーン上に配置
するようにしてもよいこと、船を移動させずに洗浄ユニ
ットの方を移動させてもよいことなど、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得る
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上に)ホベたごとく、本発明は次の優れた効果を発揮
する。
(+)  船体を水上に浮かべたまま船体の水面上、水
面下の部分を一括して洗浄できるので、従来のように揚
船装置などによる陸揚げの順番が廻ってくるまで長時間
待たせることなく、即時に顧容の要望に応じ得る。
(ii)  洗浄水を吹き出すノズルと船体間の間隔が
自動的にほぼ一定に保持されるので、船体の大小、形状
に拘わらず同一の洗浄効果が得られ、また、洗浄作業の
省力化を図り得る。
(資)従来の汚れ易く破損し易い直接接触回転タワシな
どの替わりに噴流による間接的洗浄作用を利用し、また
噴流を噴射するノズルなどの点検、清(吊は水上に持ち
上げて行うので、装置の保守が容易−である。
OV)  第(ii)、(至)項の結果、洗浄のための
費用が安価になる。従って、ひんばんに洗浄することに
より船体のひどい汚損を防止できる。
(V)  第0)項、第00項の結果、競技の際、ヨツ
ト、ボートは常に最良のコンディションでレースに参加
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は本装置の切断正面図、第2図は平面図、第3図は
本発明の第2の実施例を示す正面図である。 図中、1はヨツトの船体、2はボートの船体、7は洗浄
ユニット、8は高圧ノズル、9は高圧ヘッダー、10は
低圧ノズル、20はパワユニット、22は油圧シリンダ
、24は近接センサを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)水面下に配置したヘッダーに沿って上下方向に多数
    配設され前記ヘッダーに供給した高圧水を噴射する高圧
    ノズルと、水面上に配置され低圧水を噴射する低圧ノズ
    ルと、前記高、低圧ノズル前方の船体との間隔を検出す
    る近接センサーと、該近接センサーからの信号に基いて
    前記近接センサーと前記船体間の間隔をほぼ一定に保持
    する制御・駆動装置と、該制御・駆動装置によって前記
    船体進行方向に対しほぼ直角に走行駆動され前記ヘッダ
    ーおよび高圧ノズルを水上に持ち上げ可能にヘッダーを
    支持したパワユニットとを有する少なくとも一対の洗浄
    ユニットからなり、各洗浄ユニットが船体の左右舷をそ
    れぞれ分担して洗浄するように各ユニットを相対して配
    したことを特徴とする洗船装置。
JP20712985A 1985-09-19 1985-09-19 洗船装置 Pending JPS6268195A (ja)

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JP20712985A JPS6268195A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 洗船装置

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JP20712985A JPS6268195A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 洗船装置

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JPS6268195A true JPS6268195A (ja) 1987-03-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015083300A (ja) * 2013-09-28 2015-04-30 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ コンフォ−マル洗浄のための装置および方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942639U (ja) * 1972-07-17 1974-04-15

Patent Citations (1)

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JPS4942639U (ja) * 1972-07-17 1974-04-15

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JP2015083300A (ja) * 2013-09-28 2015-04-30 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ コンフォ−マル洗浄のための装置および方法

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