JPS6267410A - 変位変換器 - Google Patents

変位変換器

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JPS6267410A
JPS6267410A JP20796885A JP20796885A JPS6267410A JP S6267410 A JPS6267410 A JP S6267410A JP 20796885 A JP20796885 A JP 20796885A JP 20796885 A JP20796885 A JP 20796885A JP S6267410 A JPS6267410 A JP S6267410A
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JP
Japan
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acousto
light
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signal source
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JP20796885A
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JPH0444212B2 (ja
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Toshitsugu Ueda
敏嗣 植田
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、分解能の高い光学式変位変換器に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の光学式変位変換器は光の明暗を出すための基準器
として、金属板、金属11躾1回折格子などを採用し、
明暗の移動から変位計測を行ってきた([知りたい測定
の自動化」ジャパンマシニスト社、1971)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような基準格子はエツチングや機械
加工により製作するため、分解能の問題や、一度作り一
ヒげたものの変更が不可能という欠点がある。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたちので
、分解能が優れ、格子ピッチの任意の書換えが可能な光
学式変位変換器を実現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の変位変換器は可干渉光源と、この光源の光を回
折する音響光学素子と、この音響光学素子を励振する信
号源と、前記音響光学素子から出力された異なる次数の
回折光同志の干渉光を検出する光検出器と、この光検出
器の出力と前記信号源出力との周波数の差を積算する積
算手段とを有し、前記音響光学素子と前記光検出器との
間の相対変位を測定することを特徴とする。
(作用) 上記のような構成の装置によれば、音響光学素子におい
て超音波の伝搬により生じる媒質の屈折率の周期的な変
動を回折格子として、媒質と光検出器の間の相対的な変
位を測定できる。
〈実施例) 以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
IN図は本発明に係わる変位変換器の一実施例を示す構
成説明図である。1は検出部、11はレーザからなる可
干渉光源、12はこのレーザ光源の出力光を集光させる
レンズ、2は音響光学素子、21はこの音響光学素子2
の一端に設けられたトランスジューナ、22は前記音響
光学索子2の媒質、23は前記音響光学素子2の他端に
設けられた吸音材、3は前記音響光学素子2を高周波で
励振する信号源、13は前記レンズ12の出力光が前記
媒質22を通る除重じた回折光の内不要のものを除去す
る絞り、14はこの較り13を通過した複数の回折光を
干渉させるための集光レンズ、15はこの干渉光を検出
する光検出器、16はこの光検出器15の出力を増幅す
るアンプ、4はこのアンプ16の出力をそのupカウン
ト入力とし前記信号源3の出力をそのdownカウント
入力とする可逆カウンタで積算手段を構成するもの、5
はこの可逆カウンタ4の出力をスケーリングするスケー
ラ、6はこのスケーラ5の出力が接#1する表示部であ
る。超音波媒体22としては、pbMOO4(モリブデ
ン1m>、TeO2(二酸化テルル)、LiNbO5(
ニオブ酸リチウム)。
テルルライトガラス、!r!フリントガラス、石英等を
用いることができる。
このような構成の装置の動作を以下に説明する。
音響光学素子2が信号R3によりトランジュー丈21を
介して励振されると、超音波(進行波)により媒質22
には屈折率の周期的な変動(進行波)が生じる。レーザ
光111からの可干渉光がレンズ12で集光あるいは平
行光に゛されビームとなって音響光学素子2に入射する
と、前述の屈折率の周期的な変動により回折光が生じる
。このときの回折光の強度は、Raman−Nath回
折(IQ  pIus  EJ1985年2月、p86
〜92)の場合、次式で表される。
sinθm−mλ/d        −(1)d−2
πV/Δω     ・・・(2)eTll−Am c
os (((IIり0 +mΔω)t+51りrn+m
−2*x/d)        ”・(3)ただし、 θm:mm:m次回偏光角 ■:lI%を質2の音速 d:超音波の波長 Δω:超音波の周波数 eQ:m次回偏光の電界の強さ Am:m次回偏光の電界の振幅 ω0:レーザビームの角周波数 X:音響光学素子と検出部との間の相対的変位 m:次数を表す整数(0,±1.±2・・・)λ:レー
ザビームの波長 Pm:変位Oの時のm次回偏光の電界の位相 これら複数の回折光のうち0次と1次の回折光のみが絞
り13を通過し、レンズ14を介してフォトダイオード
15上で両回偏光が干渉する。この干渉光の強さepは
0次と1次の回折光が同一の強さであるとすると、(3
〉式から ep −eo +8+ −ACO9((ω0+Δω/2>t+(P++(Po 
)/2)cos (Δωt/2+−(9’、−Po)/
2+πx/dl ・・・(4) となる。フォトダイオード15で検出される光強度Eは
(4)式の自乗に比例し、(4)式の第1項は周波数が
高いのでフォトダイオード15で検出されないので、 E” (1+coS(Δωt+2πx/d+5o+ −
95o))              ・・・(5)
となる(ヘテロダイン検波)。(5)式において相対変
位の速度を■とするとx−Vtなので、Eoc [1+
cos ((Δω+2πV/d)t+9’IFO)] 
           ・・・(6)となる。リバーシ
ブルカウンタ4において、フォトダイオード15の出力
周波数と信号m3の励振周波数との差を積算することに
より、次のように変位Xを得ることができる。
(d/2π)、4’((Δω+2πV/d )−Δω)
d t = 、(V d t −X         
・(7)リバーシブルカウンタ4の出力はスケーラ5で
スケーリングされた後表示部6に出力される。
上記のような構成の変位変換器において、例えば超音波
媒体の駆動周波数を100MHzとすれば格子ピッチは
数十μmとなり、さらに1μm以下とすることもできる
高い分解能を有する変位計を実現できる。
また格子は超音波により形成されているので任意に書換
えることができる。したがって測定対象に合せて分解能
を変えることもできる。
なお上記の実施例ではRaman−Nath回折を用い
ているが、これに限らずBraQQ回折を利用してもよ
い。
また上記の実施例では0次と1次の回折光を干渉させて
いるが、これに限定する必要はなく、例えば感度は変る
が、1次と一1次の回折光を利用してもよい。
また上記の実施例において、2本づつの回折光を2組干
渉させ、ヘテロダイン検波して得られる各周波数(両者
の周波数が異なる場合は分周また逓倍して同一にする)
の差を積算・スケーリングすることにより、感度を向上
させるとともに(キャンセル効果等で)特性を改善する
ことができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、分解能が優れ、格子
の任意の書換えが可能な光学式変位変換器を簡単な構成
で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る変位変換器の一実施例を示す構成
説明図である。 2・・・音饗光学素子、3・・・信号源、4・・・積算
手段、11・・・可干渉光源、15・・・光検出器、X
・・・相対変位。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可干渉光源と、この光源の光を回折する音響光学
    素子と、この音響光学素子を励振する信号源と、前記音
    響光学素子から出力された異なる次数の回折光同志の干
    渉光を検出する光検出器と、この光検出器の出力と前記
    信号源出力との周波数の差を積算する積算手段とを有し
    、前記音響光学素子と前記光検出器との間の相対変位を
    測定することを特徴とする変位変換器。
  2. (2)積算手段が光検出器の出力に関連する出力をその
    一方の入力とし信号源出力をその他方の入力とする可逆
    計数器からなる特許請求の範囲第1項記載の変位変換器
JP20796885A 1985-09-20 1985-09-20 変位変換器 Granted JPS6267410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20796885A JPS6267410A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変位変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20796885A JPS6267410A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変位変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6267410A true JPS6267410A (ja) 1987-03-27
JPH0444212B2 JPH0444212B2 (ja) 1992-07-21

Family

ID=16548497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20796885A Granted JPS6267410A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変位変換器

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JP (1) JPS6267410A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023055A (ja) * 2005-05-23 2012-02-02 Koninkl Philips Electronics Nv 高輝度放電ランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012023055A (ja) * 2005-05-23 2012-02-02 Koninkl Philips Electronics Nv 高輝度放電ランプ

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Publication number Publication date
JPH0444212B2 (ja) 1992-07-21

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