JPS6266074U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案による感温弁の一実施例を示し、
第１図は一方の組付状態における全体断面図、第
２図は組付状態を変えて逆の作動特性とした状態
における全体断面図である。 符号の説明、１０……感温部ケース、１１……
開口端縁、１５……バルブケース、１６……開口
端縁、１７……ポート（入口ポート）、２５……
フランジ、２６……貫通孔、２７……弁体、２９
……弁部、３０……リテーナ、３２……第１コイ
ルスプリング、３３……第２コイルスプリング、
Ａ……感温室、Ｂ……弁室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. それぞれ有底筒状をなし開口端縁において互に
   結合された感温部ケース及びバルブケースと、前
   記開口端縁付近に外周が固定されて前記両ケース
   内の空間を感温部ケース側の感温室とバルブケー
   ス側の弁室に分離するフランジと、このフランジ
   中央の貫通孔に軸方向摺動自在に嵌挿され前記弁
   室内に位置する一端に設けた弁部により前記バル
   ブケースに開口するポートを開閉すると共にその
   他端には前記感温室内で軸方向に移動可能なリテ
   ーナを固定した弁体と、形状記憶合金よりなる第
   １コイルスプリングと、通常のばね材料または前
   記第１コイルスプリングと逆の伸縮特性を有する
   形状記憶合金よりなる第２コイルスプリングを備
   え、第１及び第２コイルスプリングの何れか一方
   を前記リテーナと感温部ケースの間に、また他方
   を前記リテーナとフランジの間に何れも圧縮状態
   にて介装してなる感温弁。