JPS6264957A - 合成ベプチド受容体、その製造方法およびその使用方法 - Google Patents
合成ベプチド受容体、その製造方法およびその使用方法Info
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- JPS6264957A JPS6264957A JP61182604A JP18260486A JPS6264957A JP S6264957 A JPS6264957 A JP S6264957A JP 61182604 A JP61182604 A JP 61182604A JP 18260486 A JP18260486 A JP 18260486A JP S6264957 A JPS6264957 A JP S6264957A
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- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、合成ペプチド受容体、その製造方法およびそ
の使用方法、特に診断、調製および治療」−の目的で使
用する方法に関する。
の使用方法、特に診断、調製および治療」−の目的で使
用する方法に関する。
[発明の背景]
比較的長いペプチド鎖を有するホルモンおよび中間物質
は、一般にその受容体に受容された場合にのみ、その作
用を示す、上記受容体は一般に特異性が高く、ホルモン
または中間物質のアミノ酸配列の非常にわずかな変化も
、その特異性に反発する作用を与える。上記受容体の構
造は、現在まで余り知られておらず、そのほとんど全て
は不溶性で、細胞壁または細胞膜の構造に組み込まれて
いる。
は、一般にその受容体に受容された場合にのみ、その作
用を示す、上記受容体は一般に特異性が高く、ホルモン
または中間物質のアミノ酸配列の非常にわずかな変化も
、その特異性に反発する作用を与える。上記受容体の構
造は、現在まで余り知られておらず、そのほとんど全て
は不溶性で、細胞壁または細胞膜の構造に組み込まれて
いる。
相補的なりNAには、5′から3°方向に翻訳した場合
1通常の正のDNAN玉鎖上なわち、相補的なりNAf
i上ではない)から読み取られたペプチドに対して相互
作用を有するペプチドまたは蛋白質がコード化されてお
り、ペプチドとその受容体との間には上記の関係が成り
立つという理論がボス) (Bait)等により証明さ
れた。上記理論は、二種類の合成蛋白質、すなわち相補
的ACTHおよヒ相補的ガンマ−エンドルフィン(γ−
endorphine)を用いて検証されて確立した(
プロシーデングス番ナショナル・アカデミツク・サイエ
ンス・オフ書ニー・ニス参ニー、82.1985.13
72〜1375頁参照)、上記結果の検討において、こ
の発見はいくつかの興味深い科学的な結論を含み、かつ
ペプチド間の相互作用は次の研究課題となり得ることが
明らかとなった。しかしながら、そこから多くの非常に
重要でありかつ実用性の高い結論も導き出し得ることに
ついては認識されていなかった。
1通常の正のDNAN玉鎖上なわち、相補的なりNAf
i上ではない)から読み取られたペプチドに対して相互
作用を有するペプチドまたは蛋白質がコード化されてお
り、ペプチドとその受容体との間には上記の関係が成り
立つという理論がボス) (Bait)等により証明さ
れた。上記理論は、二種類の合成蛋白質、すなわち相補
的ACTHおよヒ相補的ガンマ−エンドルフィン(γ−
endorphine)を用いて検証されて確立した(
プロシーデングス番ナショナル・アカデミツク・サイエ
ンス・オフ書ニー・ニス参ニー、82.1985.13
72〜1375頁参照)、上記結果の検討において、こ
の発見はいくつかの興味深い科学的な結論を含み、かつ
ペプチド間の相互作用は次の研究課題となり得ることが
明らかとなった。しかしながら、そこから多くの非常に
重要でありかつ実用性の高い結論も導き出し得ることに
ついては認識されていなかった。
[発明の要旨]
未発!jI者の研究により、相補的なRNA釦から相補
的または略相補的なアミノ酸配列を求め、固相法に従い
上記ペプチドを合成すれば、上記のような相補的または
略相補的なペプチドを大量に生産することが可能である
ことが判明した。さらに、各ペプチドの相補的なRNA
鎖を遺伝子工学的技術を用いて挿入し、生物工学的な外
部プライマーとすることが可能であることも判IJI
した、これにより、合成ペプチド受容体は、大量かつ高
純度のものが得られる。上記合成ペプチド受容体は、一
定のアミノ酸配列を含むものであるか、あるいは一定の
アミノ酸配列からなるものである。
的または略相補的なアミノ酸配列を求め、固相法に従い
上記ペプチドを合成すれば、上記のような相補的または
略相補的なペプチドを大量に生産することが可能である
ことが判明した。さらに、各ペプチドの相補的なRNA
鎖を遺伝子工学的技術を用いて挿入し、生物工学的な外
部プライマーとすることが可能であることも判IJI
した、これにより、合成ペプチド受容体は、大量かつ高
純度のものが得られる。上記合成ペプチド受容体は、一
定のアミノ酸配列を含むものであるか、あるいは一定の
アミノ酸配列からなるものである。
そして、L記アミノ酸配列は、受容°対象とするペプチ
ドのRNAに相補的または略相補的なアミノ酸配列であ
る。
ドのRNAに相補的または略相補的なアミノ酸配列であ
る。
なお、本明細害においてr略相補的Jという表現を用い
たことは、上記相補的なアミノ酸配列は、ペプチドの修
飾方法を用いて、分子中の特定の位置に、類似する疎水
性または親木性のアミノ酸を組み入れて修飾してもよい
ことを意味する。
たことは、上記相補的なアミノ酸配列は、ペプチドの修
飾方法を用いて、分子中の特定の位置に、類似する疎水
性または親木性のアミノ酸を組み入れて修飾してもよい
ことを意味する。
上記アミノ酸配列の修飾は、両親媒性を有するペプチド
の二次構造を維持し、安定化し、あるいは固定化する目
的で実施することができる。すなわち1以上のように修
飾した略相補的なペプチドも本発明の合成ペプチド受容
体に含まれるものである。
の二次構造を維持し、安定化し、あるいは固定化する目
的で実施することができる。すなわち1以上のように修
飾した略相補的なペプチドも本発明の合成ペプチド受容
体に含まれるものである。
[発明の効果]
第一に、本発明の合成ペプチド受容体は一般に可溶性で
あるため、実質的に取り扱いが容易であり、さらに様々
な使用方法に適用することができる、ただし、本発明の
合成ペプチド受容体を固体状担体に結合させて、この結
合形態で診断または調製を目的として使用することもで
きる。上記担体については、特に制限はなく、ポリスチ
レン、ガラス、デキストランに加えて、生体膜、脂肪小
胞等も固体状担体として用いることができる。
あるため、実質的に取り扱いが容易であり、さらに様々
な使用方法に適用することができる、ただし、本発明の
合成ペプチド受容体を固体状担体に結合させて、この結
合形態で診断または調製を目的として使用することもで
きる。上記担体については、特に制限はなく、ポリスチ
レン、ガラス、デキストランに加えて、生体膜、脂肪小
胞等も固体状担体として用いることができる。
さらに、本発明の合成ペプチド受容体を通常の標識物質
に結合させて、この結合形態で診断用に使用することも
できる。また、本発明の合成ペプチド受容体をホルモン
または中間物質の生産過剰の症状の診断および治療に用
いることもできる。
に結合させて、この結合形態で診断用に使用することも
できる。また、本発明の合成ペプチド受容体をホルモン
または中間物質の生産過剰の症状の診断および治療に用
いることもできる。
本発明の合成ペプチド受容体は一部の急性のアレルギー
反応の進行を抑える作用を示すため、上記アレルギー反
応の診断および治療にも用いることができる。最後に1
本発明の合成ペプチド受容体は、天然の受容体に対して
特異的な活性を有する多クローン性および/または単ク
ローン性の抗体の生産に用いることもできる。さらに、
以上のように生産された抗体を診断または治療上の目的
で使用することもでき、これにより全く新しい適用力V
、および適用分野が1lff駈となる。
反応の進行を抑える作用を示すため、上記アレルギー反
応の診断および治療にも用いることができる。最後に1
本発明の合成ペプチド受容体は、天然の受容体に対して
特異的な活性を有する多クローン性および/または単ク
ローン性の抗体の生産に用いることもできる。さらに、
以上のように生産された抗体を診断または治療上の目的
で使用することもでき、これにより全く新しい適用力V
、および適用分野が1lff駈となる。
[発明の構成]
本発明の合成ペプチド受容体が、比較的短鎖のペプチド
に相補的または略相補的なアミノ酸配列を有する場合は
特に重要である。を記短釦のペプチドは、受容対象とす
るペプチドのアミノ酸配列またはRNAIの配列のいず
れかが明らかである場合において、固相法に従う非常に
@巾な方法で合成することができる。すなわち、受容対
象とするペプチドのアミノ酸配列またはRNAg)の配
列から、相補的なRNA鎖、あるいは相補的または略相
補的なアミノ酸配列を求めることができる。
に相補的または略相補的なアミノ酸配列を有する場合は
特に重要である。を記短釦のペプチドは、受容対象とす
るペプチドのアミノ酸配列またはRNAIの配列のいず
れかが明らかである場合において、固相法に従う非常に
@巾な方法で合成することができる。すなわち、受容対
象とするペプチドのアミノ酸配列またはRNAg)の配
列から、相補的なRNA鎖、あるいは相補的または略相
補的なアミノ酸配列を求めることができる。
ペプチド鎖が長鎖(すなわち、40以上乃至50以上の
アミノ酸残基を有する長さのペプチド鎖)となると、固
相法による合成はかなり困難となるため、実用的には、
受容対象とするペプチドの相補的なRNA鎖を合成し、
このRNAtcJをベクター中に挿入し、RNA鎖を生
物T学的に外部プライマーとして機能させることが好ま
しい。
アミノ酸残基を有する長さのペプチド鎖)となると、固
相法による合成はかなり困難となるため、実用的には、
受容対象とするペプチドの相補的なRNA鎖を合成し、
このRNAtcJをベクター中に挿入し、RNA鎖を生
物T学的に外部プライマーとして機能させることが好ま
しい。
一般に天然の受容体は、上記のような比較的長鎖のペプ
チドの鎖全体に対して特異性を有しているわけではない
、従って2本発明に従う合成ペプチド受容体も、長鎖の
ペプチドに対して特異性とは無関係な部分を有していて
もよい、ただし、一般には、特異的なペプチド−ペプチ
ド結合に関する部分を探し求めるよりも、完全に相補的
なアミノ酸配列を合成してしまう方が容易である。
チドの鎖全体に対して特異性を有しているわけではない
、従って2本発明に従う合成ペプチド受容体も、長鎖の
ペプチドに対して特異性とは無関係な部分を有していて
もよい、ただし、一般には、特異的なペプチド−ペプチ
ド結合に関する部分を探し求めるよりも、完全に相補的
なアミノ酸配列を合成してしまう方が容易である。
最も簡単な場合には、受容対象とするペプチドのRNA
に相補的なアミノ酸配列(すなわち、RN鎖の逆方向の
読み取り)のみから合成ペプチド受容体を構成すること
ができる0合成ペプチド受容体と受容対象とするRNA
頻を正方向に読み取ったペプチドとの間に特異的なペプ
チド−ペプチド結合に関しては、上記のように相補的な
アミノ酸配列のみで合成ペプチド受容体を構成しても充
分機能する。ただし、合成ペプチド受容体を担体または
標識物質に結合させた場合等において、ペプチド−ペプ
チド結合の特異性に悪影響を与えない限り、アミノ酸配
列を延長することが実用り好ましい場合がある。上記の
場合においても1合成ペプチド受容体は、受容対象とす
るペプチドのアミノ酸配列と相補的なアミノ酸配列を含
むものである。
に相補的なアミノ酸配列(すなわち、RN鎖の逆方向の
読み取り)のみから合成ペプチド受容体を構成すること
ができる0合成ペプチド受容体と受容対象とするRNA
頻を正方向に読み取ったペプチドとの間に特異的なペプ
チド−ペプチド結合に関しては、上記のように相補的な
アミノ酸配列のみで合成ペプチド受容体を構成しても充
分機能する。ただし、合成ペプチド受容体を担体または
標識物質に結合させた場合等において、ペプチド−ペプ
チド結合の特異性に悪影響を与えない限り、アミノ酸配
列を延長することが実用り好ましい場合がある。上記の
場合においても1合成ペプチド受容体は、受容対象とす
るペプチドのアミノ酸配列と相補的なアミノ酸配列を含
むものである。
合成ペプチド受容体を担体に結合させた場合1、診断用
として使用することができ、さらに、天然のペプチドを
受容対象として、これに結合させるという調製的な目的
(例えば、アフィニティー・クロマトグラフィーにおい
て)で使用することもnf瞳である0診断用に使用する
場合は、担体に結合させた合成ペプチド受容体を用いて
公知の方法(例えば、抗体または標識化された抗体を用
いる方法)に従い、天然のペプチドを測定することがで
きる。また、同様に、放射性標識物質、酵素。
として使用することができ、さらに、天然のペプチドを
受容対象として、これに結合させるという調製的な目的
(例えば、アフィニティー・クロマトグラフィーにおい
て)で使用することもnf瞳である0診断用に使用する
場合は、担体に結合させた合成ペプチド受容体を用いて
公知の方法(例えば、抗体または標識化された抗体を用
いる方法)に従い、天然のペプチドを測定することがで
きる。また、同様に、放射性標識物質、酵素。
蛍光性官能基を有する物質等の標識物質または標識化試
薬を用いることもできる。
薬を用いることもできる。
合成ペプチド受容体をIh療川用して使用する場合には
、必要に応じた高純度の製品を注射または注入して使用
することができる。このようにして、天然の受容体に対
して拮抗的に過剰!I:であるホルモンまたは中間物質
のra−を抑制することができる、この目的のためには
、受容対象とするホルモンまたは中間物質の配列に相補
的または略相補的なアミノ酸配列のみからなる、可溶性
のペプチド受容体を使用することが好ましい、上記受容
体の溶液は1通常の診断または鑑別診断に用いることも
できる。すなわち1診断時の分析において上記受容体の
溶液を用いることで、過剰門のホルモンまたは中間物質
の分析トの隠蔽が可能となる。
、必要に応じた高純度の製品を注射または注入して使用
することができる。このようにして、天然の受容体に対
して拮抗的に過剰!I:であるホルモンまたは中間物質
のra−を抑制することができる、この目的のためには
、受容対象とするホルモンまたは中間物質の配列に相補
的または略相補的なアミノ酸配列のみからなる、可溶性
のペプチド受容体を使用することが好ましい、上記受容
体の溶液は1通常の診断または鑑別診断に用いることも
できる。すなわち1診断時の分析において上記受容体の
溶液を用いることで、過剰門のホルモンまたは中間物質
の分析トの隠蔽が可能となる。
合成ペプチド受容体を、天然の受容体に対して特異的な
活性を有する多クローン性および/または単クローン性
抗体の生産に用いることは重大な意義がある。第一に、
上記のように生産された抗体を、さらに診断等において
細胞上または細胞小器官」二の受容体の調製および測定
に使用することができる。また、上記のように生産され
た抗体を、腫瘍細胞上の特異的な受容体のような遮蔽性
の受容体の治療に使用することもできる。上記抗体は、
細胞診断学において重要な方法となっている、いわゆる
フロー自サイトメトリー(flowc7to■etry
)において、特に好ましく用いることができる。上記抗
体な用いることで、木質的な細胞形質である細胞表面の
受容体の表現形質を、正確に定量することが可能になる
。治療を目的として使用する場合、上記抗体はホルモン
の生産過剰に対して使用することができる。上記のよう
にホルモンの生産過剰に対して使用する場合、急性の上
皮小体機能光道症および膵島細胞腺腫等の危険を伴う場
合が多い急性の症状に対しても有効である。
活性を有する多クローン性および/または単クローン性
抗体の生産に用いることは重大な意義がある。第一に、
上記のように生産された抗体を、さらに診断等において
細胞上または細胞小器官」二の受容体の調製および測定
に使用することができる。また、上記のように生産され
た抗体を、腫瘍細胞上の特異的な受容体のような遮蔽性
の受容体の治療に使用することもできる。上記抗体は、
細胞診断学において重要な方法となっている、いわゆる
フロー自サイトメトリー(flowc7to■etry
)において、特に好ましく用いることができる。上記抗
体な用いることで、木質的な細胞形質である細胞表面の
受容体の表現形質を、正確に定量することが可能になる
。治療を目的として使用する場合、上記抗体はホルモン
の生産過剰に対して使用することができる。上記のよう
にホルモンの生産過剰に対して使用する場合、急性の上
皮小体機能光道症および膵島細胞腺腫等の危険を伴う場
合が多い急性の症状に対しても有効である。
特に重要な合成ペプチド受容体の例としては。
hPTH(ヒト上皮小体ホルモン)またはCRF(コル
チコトロビン放出因子)のような、下垂体からのACT
Hの分泌を促進する視床下部の因子に相補的なペプチド
を挙げることができる。
チコトロビン放出因子)のような、下垂体からのACT
Hの分泌を促進する視床下部の因子に相補的なペプチド
を挙げることができる。
他の重要な合成ペプチド受容体の例としては。
hANaP (ヒト心mナトリウム排潰増加ペプチド)
およびGHRH(Jt長ホルモン放出ホルモン、下垂体
からの成長ホルモンの分泌を促進する視床下部の因子)
に相補的なペプチドを挙げることができる。さらに、公
知の全ての形質転換r&長内因子特にインターロイキン
、インターフェロン、血小板由来lIt、長因子、表皮
成長因子、トランスフェリン、エリトロポエチン、II
I!瘍壊死因子。
およびGHRH(Jt長ホルモン放出ホルモン、下垂体
からの成長ホルモンの分泌を促進する視床下部の因子)
に相補的なペプチドを挙げることができる。さらに、公
知の全ての形質転換r&長内因子特にインターロイキン
、インターフェロン、血小板由来lIt、長因子、表皮
成長因子、トランスフェリン、エリトロポエチン、II
I!瘍壊死因子。
コロニー刺激因子、第■因子、および腫瘍形成タンパク
質重に相補的なペプチドも、合成ペプチド受容体として
1uffである。以上述べた以外にも。
質重に相補的なペプチドも、合成ペプチド受容体として
1uffである。以上述べた以外にも。
全ての神経系ペプチドに関して、本発明の合成ペプチド
受容体は特に重要である。
受容体は特に重要である。
本発明の合成ペプチド受容体の好ましい、かつ代表的な
具体例を以ドに示す、以下に示す例は、(1−38)h
PTHから求められた相補的なアミノ酸配列を示すもの
である。f記のペプチドは、固相法(Nerrifie
ld)に従い合成される。そして、ド記のペプチドは末
完【Jlの合成ペプチド受容体として機ず駈する。
具体例を以ドに示す、以下に示す例は、(1−38)h
PTHから求められた相補的なアミノ酸配列を示すもの
である。f記のペプチドは、固相法(Nerrifie
ld)に従い合成される。そして、ド記のペプチドは末
完【Jlの合成ペプチド受容体として機ず駈する。
以下余白
上記合成ペプチドは、非常に疎水性かつ親油性であり、
これにより生体膜の受容体タンパク質としての典型的な
機能を示すことが判明した。上記合成ペプチドを固体状
担体に結合させたところ、沃素131で標識した上皮小
体ホルモン(1−34)に特異的に結合させることがで
きた。以上のように結合させた標識化した上皮小体ホル
モンは、標識のない上皮小体ホルモンを用いて容易に、
i*させることができた。
これにより生体膜の受容体タンパク質としての典型的な
機能を示すことが判明した。上記合成ペプチドを固体状
担体に結合させたところ、沃素131で標識した上皮小
体ホルモン(1−34)に特異的に結合させることがで
きた。以上のように結合させた標識化した上皮小体ホル
モンは、標識のない上皮小体ホルモンを用いて容易に、
i*させることができた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受容対象とするペプチドのRNAに相補的または略
相補的なアミノ酸配列を含むことを特徴とする合成ペプ
チド受容体。 2、受容対象とするペプチドのRNAに相補的なアミノ
酸配列からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の合成ペプチド受容体。 3、可溶性であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の合成ペプチド受容体。 4、固体状担体に結合していることを特徴とする特許請
求の範囲第1項または第2項記載の合成ペプチド受容体
。 5、標識物質に結合していることを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載の合成ペプチド受容体。 6、受容対象とするペプチドのRNA鎖から相補的また
は略相補的なアミノ酸配列を求め、固相法によりこれを
合成することを特徴とする受容対象とするペプチドのR
NAに相補的または略相補的なアミノ酸配列を含むか、
もしくは該アミノ酸配列からなる合成ペプチド受容体の
製造方法。 7、受容対象とするペプチドのRNA鎖を遺伝子工学的
に挿入し、生物工学的な外部プライマーとすることを特
徴とする受容対象とするペプチドのRNAに相補的また
は略相補的なアミノ酸配列を含む合成ペプチド受容体の
製造方法。 8、受容対象とするペプチドの定性的および/または定
量的分析に用いることを特徴とする受容対象とするペプ
チドのRNAに相補的または略相補的なアミノ酸配列を
含む合成ペプチド受容体の使用方法。 9、上記合成ペプチド受容体が固体状担体に結合してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の使用方
法。 10、受容対象とするペプチドの形質分析または調製時
の回収に用い、かつ合成ペプチド受容体が固体状担体に
結合していることを特徴とする受容対象とするペプチド
のRNAに相補的または略相補的なアミノ酸配列を含む
合成ペプチド受容体の使用方法。 11、ホルモンまたは中間物質の生産過剰の症状の診断
および治療に用いることを特徴とする受容対象とするペ
プチドのRNAに相補的または略相補的なアミノ酸配列
を含む合成ペプチド受容体の使用方法。 12、天然の受容体に対する多クローン性および/また
は単クローン性の抗体の生産に用いることを特徴とする
受容対象とするペプチドのRNAに相補的または略相補
的なアミノ酸配列を含む合成ペプチド受容体の使用方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3527568.5 | 1985-08-01 | ||
DE19853527568 DE3527568A1 (de) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | Synthetische peptidrezeptoren, verfahren zur herstellung und verwendung derselben |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264957A true JPS6264957A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=6277364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182604A Pending JPS6264957A (ja) | 1985-08-01 | 1986-08-01 | 合成ベプチド受容体、その製造方法およびその使用方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0210645A3 (ja) |
JP (1) | JPS6264957A (ja) |
DE (1) | DE3527568A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5162503A (en) * | 1987-05-19 | 1992-11-10 | Hoffmann-La Roche, Inc. | Purification of interleukin-2 by receptor-affinity chromatography |
US5149788A (en) * | 1987-05-19 | 1992-09-22 | Hoffmann-La Roche, Inc. | Purification of chimeric proteins containing an IL-2 moiety by receptor-affinity chromatography |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5077195A (en) * | 1985-03-01 | 1991-12-31 | Board Of Reagents, The University Of Texas System | Polypeptides complementary to peptides or proteins having an amino acid sequence or nucleotide coding sequence at least partially known and methods of design therefor |
-
1985
- 1985-08-01 DE DE19853527568 patent/DE3527568A1/de not_active Withdrawn
-
1986
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- 1986-08-01 JP JP61182604A patent/JPS6264957A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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