JPS6264932A - 油入機器のガス分離装置 - Google Patents
油入機器のガス分離装置Info
- Publication number
- JPS6264932A JPS6264932A JP20429085A JP20429085A JPS6264932A JP S6264932 A JPS6264932 A JP S6264932A JP 20429085 A JP20429085 A JP 20429085A JP 20429085 A JP20429085 A JP 20429085A JP S6264932 A JPS6264932 A JP S6264932A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- oil
- container
- immersed
- machinery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、絶縁油を容器内に封入した変圧器やりアクド
ル等の油入機器において、絶縁油中に溶存しているガス
を、分離する油入７−器の溶存ガス分離装置に関するも
のである。
ル等の油入機器において、絶縁油中に溶存しているガス
を、分離する油入７−器の溶存ガス分離装置に関するも
のである。
変圧器の如き油入機器においては、良く知られているよ
うに内部に過熱又は部分放電等の異常が起こると、絶、
嫌油や油入機器中身に用いた固体絶縁物が分解して、低
分子のガス成分を生成し、これらのガスの大部分は絶縁
油中に溶存する。従って、油中に溶解しているガスの成
分を検知することで、油入機器内部の異常の有無を知る
ことができる。
うに内部に過熱又は部分放電等の異常が起こると、絶、
嫌油や油入機器中身に用いた固体絶縁物が分解して、低
分子のガス成分を生成し、これらのガスの大部分は絶縁
油中に溶存する。従って、油中に溶解しているガスの成
分を検知することで、油入機器内部の異常の有無を知る
ことができる。
絶縁油中に溶存しているガスの分離手段として、従来よ
シ液体の通過は阻止するが、気体は通過させるガス透過
材を用いた装置が用いられる。この装置は、油入（機器
の容器へガス透過材が絶縁油と接するように取付けてガ
スを分離し、分離したガス成分をガスセンサによって検
知し、油人伝器の内部異常を検出することが提案されて
いる。
シ液体の通過は阻止するが、気体は通過させるガス透過
材を用いた装置が用いられる。この装置は、油入（機器
の容器へガス透過材が絶縁油と接するように取付けてガ
スを分離し、分離したガス成分をガスセンサによって検
知し、油人伝器の内部異常を検出することが提案されて
いる。
このような装置では、ある一定期間ガスを透過させ、油
中ガス濃度と透過ガス濃度が平衡状態になってから、ガ
ス透過材を透過してきたガス溜め室のガス濃度を測定す
るのが一般的である。しかし、従来のこれらの装置では
、ガス溜め室が一個であるため、一連の検出操作を行う
と、ガスセンサがガスを消費するので、ガス溜め室のガ
ス譲度は尤の値よシ小さくなつ九り、あるいはキャリヤ
ーガスによってガス溜め室の透過したガスが追出される
ため、ガス溜め室に透過したガスが存在しなくなったシ
するので、２回連続して測定しても再現された値は得ら
れない。すなわち、一連のガス検出操作を行ったら、次
の検出操作を行うには、油中ガス濃度とガス溜め室の透
過ガス濃度とが平衡状態となるまでのめる一定期間待た
なければならず、測定した値は１回の結果でしか判定で
きず、非常に信頼性に乏しかった。
中ガス濃度と透過ガス濃度が平衡状態になってから、ガ
ス透過材を透過してきたガス溜め室のガス濃度を測定す
るのが一般的である。しかし、従来のこれらの装置では
、ガス溜め室が一個であるため、一連の検出操作を行う
と、ガスセンサがガスを消費するので、ガス溜め室のガ
ス譲度は尤の値よシ小さくなつ九り、あるいはキャリヤ
ーガスによってガス溜め室の透過したガスが追出される
ため、ガス溜め室に透過したガスが存在しなくなったシ
するので、２回連続して測定しても再現された値は得ら
れない。すなわち、一連のガス検出操作を行ったら、次
の検出操作を行うには、油中ガス濃度とガス溜め室の透
過ガス濃度とが平衡状態となるまでのめる一定期間待た
なければならず、測定した値は１回の結果でしか判定で
きず、非常に信頼性に乏しかった。
本発明の油入機器のガス分離装置の目的は、２回以上の
測定が行えるようにして信頼性を向上できるようにする
ことにおる。
測定が行えるようにして信頼性を向上できるようにする
ことにおる。
本発明の油入機器のガス分離装置では、容器内に油入機
器中身を収納して絶縁油を封入し、この容器に絶縁油に
接するガス透過材を介してガス溜め室を連結させ、ガス
透過材を透過する絶縁油中の溶存ガスをガス溜め室に溜
めるようにする際、このガス溜め室にそれぞれ開閉弁及
びジヨイントを介して着脱自在にガス補集容器を取付け
るようにしたものである。
器中身を収納して絶縁油を封入し、この容器に絶縁油に
接するガス透過材を介してガス溜め室を連結させ、ガス
透過材を透過する絶縁油中の溶存ガスをガス溜め室に溜
めるようにする際、このガス溜め室にそれぞれ開閉弁及
びジヨイントを介して着脱自在にガス補集容器を取付け
るようにしたものである。
本発明の油入機器のガス分離装置の一実施例を第１図に
示しており、油入機器の容器１には、油入機器中身を収
納し、かつ内部に絶縁油２を封入しである。この容器１
には７ランジ弁３を取付け、この先にガス透過材６が油
密になるように取付けられている。ガス透過材６によっ
て絶縁油２から分離したガス成分はガス溜め室７に溜め
られる。
示しており、油入機器の容器１には、油入機器中身を収
納し、かつ内部に絶縁油２を封入しである。この容器１
には７ランジ弁３を取付け、この先にガス透過材６が油
密になるように取付けられている。ガス透過材６によっ
て絶縁油２から分離したガス成分はガス溜め室７に溜め
られる。
ガス溜め室７に取付けられた開閉弁９１．９２゜９３の
先端にはそれぞれ簡単に着脱の可能なジヨイント１０１
，１０２，１０３を介して、それぞれガス補集容器１２
１，１２２，１２３を取付けである。
先端にはそれぞれ簡単に着脱の可能なジヨイント１０１
，１０２，１０３を介して、それぞれガス補集容器１２
１，１２２，１２３を取付けである。
通常、ガス溜め室に取付ける開閉弁８，９１゜９２．９
３，１１１，１１２，１１３は開放にしておき、開閉弁
１３１，１３２．１３３は閉じておく。すなわち、この
状態では、ガス溜め室７とガス補集容器１２１，１２２
，１２３は連通されている。
３，１１１，１１２，１１３は開放にしておき、開閉弁
１３１，１３２．１３３は閉じておく。すなわち、この
状態では、ガス溜め室７とガス補集容器１２１，１２２
，１２３は連通されている。
フランジ弁３は開放となっておシ、油入機器の容器１内
の絶縁油２はガス透過材６の面まで満されている。この
状態で油中ガス濃度とガス補集容器１２１，１２２．１
２３を含んだガス溜め室７のガス濃度が平衡になるまで
、ある一定期間透過する。なお、油中ガスとガス溜め室
７とガス補集容器１２１，１２２．１２３ （以下、気
相側と略す）のガス濃度が平衡となる時間は、ガス透過
材６のガス透過性能、透過面積及び気相側の容積によっ
て種々異なるが、１日から数ケ月を要する場合もある。
の絶縁油２はガス透過材６の面まで満されている。この
状態で油中ガス濃度とガス補集容器１２１，１２２．１
２３を含んだガス溜め室７のガス濃度が平衡になるまで
、ある一定期間透過する。なお、油中ガスとガス溜め室
７とガス補集容器１２１，１２２．１２３ （以下、気
相側と略す）のガス濃度が平衡となる時間は、ガス透過
材６のガス透過性能、透過面積及び気相側の容積によっ
て種々異なるが、１日から数ケ月を要する場合もある。
次に、透過したガスの簡便な測定方法について説明する
。−例として接触燃焼式可燃性ガス検出器で透過したガ
スを測定する場合を第２図に示している。ガスセンサ１
４の収納容器１５内に納められ、ガスが流通してセンサ
１４に接触するようになっている。この収納容器１５に
は、ガスをガスセンサ１４に吸入するための空気ポンプ
１６とガス補集容器１２１，１２２，１２３が接続でき
る連結管１７が取付けである。
。−例として接触燃焼式可燃性ガス検出器で透過したガ
スを測定する場合を第２図に示している。ガスセンサ１
４の収納容器１５内に納められ、ガスが流通してセンサ
１４に接触するようになっている。この収納容器１５に
は、ガスをガスセンサ１４に吸入するための空気ポンプ
１６とガス補集容器１２１，１２２，１２３が接続でき
る連結管１７が取付けである。
まず、第１図で述べたごとく、油中ガスと気相側が平衡
状態に達してから、開閉弁９１，９２゜９３．１１１，
１１２，１１３を閉じてジヨイント１０１，１０２，１
０３を屏除し、ガス溜め室７とガス補集容器１２１，１
２２，１２３を分離する。次に、ガス補集容器１２１を
第２図に示した如くガス導入管１７に連結し、開閉弁１
１１゜１３１を開きガス補集容器１２１中のガスを空気
ポンプ１６によってガスセンサ１４に導き可燃性ガス濃
度を測定する。ガス濃度に比例して出力のメータ１９が
動作する。このメータの値を読み取るかあるいは記録計
にて記録させてもよい、この列の場合、３回まで測定が
可能であり、従来の１回の測定値だけで油入機器の内部
異常を判定した場曾よシもきわめて信頼性が高くなる。
状態に達してから、開閉弁９１，９２゜９３．１１１，
１１２，１１３を閉じてジヨイント１０１，１０２，１
０３を屏除し、ガス溜め室７とガス補集容器１２１，１
２２，１２３を分離する。次に、ガス補集容器１２１を
第２図に示した如くガス導入管１７に連結し、開閉弁１
１１゜１３１を開きガス補集容器１２１中のガスを空気
ポンプ１６によってガスセンサ１４に導き可燃性ガス濃
度を測定する。ガス濃度に比例して出力のメータ１９が
動作する。このメータの値を読み取るかあるいは記録計
にて記録させてもよい、この列の場合、３回まで測定が
可能であり、従来の１回の測定値だけで油入機器の内部
異常を判定した場曾よシもきわめて信頼性が高くなる。
更に、第２図で示した方法にて１〜２回測定した値が大
きく油入機器の内部に異常がありそうだと判断された場
合、第３のガス補集容器中のガス成分をガスクロマトグ
ラフ装置で詳細に定量分析することも可能となり、更に
信頼性の高い判定ができる。
きく油入機器の内部に異常がありそうだと判断された場
合、第３のガス補集容器中のガス成分をガスクロマトグ
ラフ装置で詳細に定量分析することも可能となり、更に
信頼性の高い判定ができる。
なお、上記の本発明の例では、ガス補集容器を３個取付
が可能な構造としたが、必ずしも３個に限定するもので
は無く、２個以上あれば本発明の目的は達成される。
が可能な構造としたが、必ずしも３個に限定するもので
は無く、２個以上あれば本発明の目的は達成される。
以上説明した如く不発明によれば、簡単な構成で透過ガ
ス濃度を複数回測定できるので測定値の信頼性が高くで
き、短時間で油入機器の内部異常Ｏ有無を正確に判定す
るのに役立てられる効果がある。′
ス濃度を複数回測定できるので測定値の信頼性が高くで
き、短時間で油入機器の内部異常Ｏ有無を正確に判定す
るのに役立てられる効果がある。′
第１図は本発明の油入機器のガス分離装置の一冥施例を
示す概略図、第２図は透過ガスの測定例を示す構成図で
ある。 １・・・容器、２・・・絶縁油、６・・・ガス透過材、
７・・・ガス溜め室、１０１，１０２，１０３・・・ジ
ヨイント、１２１．１２２，１２３・・・ガス補集容器
、９１゜９２．９３，１０１，１０２，１０３・・・開
閉弁。
示す概略図、第２図は透過ガスの測定例を示す構成図で
ある。 １・・・容器、２・・・絶縁油、６・・・ガス透過材、
７・・・ガス溜め室、１０１，１０２，１０３・・・ジ
ヨイント、１２１．１２２，１２３・・・ガス補集容器
、９１゜９２．９３，１０１，１０２，１０３・・・開
閉弁。
Claims (1)
- １、容器に油入機器の中身を収納して絶縁油を封入し、
前記容器へ絶縁油と接するガス透過材を介して接するガ
ス溜め室を連結し、前記ガス溜め室にガス透過材を介し
て透過するガスを溜めるようにしたものにおいて、前記
ガス溜め室に複数の開閉弁を取付け、前記開閉弁にはジ
ョイントを介してガス補集容器を着脱可能に取付けたこ
とを特徴とする油入機器のガス分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20429085A JPS6264932A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 油入機器のガス分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20429085A JPS6264932A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 油入機器のガス分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264932A true JPS6264932A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16488029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20429085A Pending JPS6264932A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | 油入機器のガス分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264932A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319947U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-27 | ||
| US6117211A (en) * | 1994-02-21 | 2000-09-12 | Fuelmaker Corporation | Gas desiccation and contaminant disposal method and apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS586256B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1983-02-03 | ゼネラル エレクトリツク コンパニ− | ランプ製造用金属塩ペレットの製造方法 |
| JPS5819562A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Shikoku Electric Power Co Inc | 油入機器用油中ガス検出装置 |
| JPS5827915B2 (ja) * | 1978-07-28 | 1983-06-13 | 富士通株式会社 | リセット回路 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP20429085A patent/JPS6264932A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS586256B2 (ja) * | 1977-09-19 | 1983-02-03 | ゼネラル エレクトリツク コンパニ− | ランプ製造用金属塩ペレットの製造方法 |
| JPS5827915B2 (ja) * | 1978-07-28 | 1983-06-13 | 富士通株式会社 | リセット回路 |
| JPS5819562A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Shikoku Electric Power Co Inc | 油入機器用油中ガス検出装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319947U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-27 | ||
| US6117211A (en) * | 1994-02-21 | 2000-09-12 | Fuelmaker Corporation | Gas desiccation and contaminant disposal method and apparatus |
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