JPS6264420A - ストリツプの乾燥装置 - Google Patents
ストリツプの乾燥装置Info
- Publication number
- JPS6264420A JPS6264420A JP20402285A JP20402285A JPS6264420A JP S6264420 A JPS6264420 A JP S6264420A JP 20402285 A JP20402285 A JP 20402285A JP 20402285 A JP20402285 A JP 20402285A JP S6264420 A JPS6264420 A JP S6264420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- drying chamber
- drying
- strip
- blower
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- Pending
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
3、発明の2′1′綱な説明
扶☆F7分野
本発明は、冷延鋼板などのストリップを乾燥するための
装置に関する。 背;7
装置に関する。 背;7
【ノ支t4り”
典型的な先行技術は、第7図に示されている。
冷延鋼板などのストl)ツブ1は、参照符2で示される
ように搬送され、洗浄タンク3において洗浄wL4によ
って洗浄される。この洗浄されrこストリップ1は、乾
燥室5に導かれて乾燥される。ボイラ6からの蒸気は、
洗浄タンク3に導かれて洗浄衣4を間接加熱する。ボイ
ラ6からの蒸気はまた、熱交換器8に導かれ、これによ
ってブロア9からの空気を加熱する。熱交換器8によっ
て加熱された空気は、乾燥室5に供給され、ス) IJ
ツブ1に噴射される。この乾燥室5において使用された
空気は、管路10から大気放散される。熱交換器8では
、ボイラ6からの蒸気を導く管路】1に!4交換効率を
向上するだめのフィンが取イ・1けられて構成される。 本発明が解決すべき問題点 このような先行技術では、熱交換器8において多数のフ
ィンが設けられているので、圧力損失か大きい。したが
ってブロア9の吐出圧を向」ニする必要があり、しから
、ブロア9は常1品空気を吸引して圧送するものであり
、したがってブロア9は大きな動力を必要とする。 第7図に示された先行tIc術の池の(1!1題は、乾
燥室5にす目する熱風温度の制御を行なう二とができな
い−とである。乾燥室5においてストリップ1の乾燥速
度を希望する値に維持するにii、@交換器Sからの空
気を乾燥室5においてス) IJツブ1に噴射rる噴射
速度が、−rめ定めた値以上でなければならない。した
がってストリップ1の走行速度が向−Lされたときには
、曲記空気の噴射速度したがって風量を維持したままで
、その空気の温度を向上することが必要になる。−力、
ボイラ6からの蒸気は、洗浄タンク3の洗浄液を加熱r
るためにも用いられてi」す、この蒸−℃の温度をむや
みに高くすることは、熱損失を増大する結果になる。 しjこがって先行技術では、ストリップ1の速度に)C
じて※′7.燥室51こおける′空気の温度を制御する
ことが困難であった。 +if述の熱文換器3は、多数のフィンを有しており、
したがって圧力損失が大きくなるのは勿論、そのフィン
にダストがイ・1府するため、定期的に清掃する必要が
あり、メンテナンスが面倒である。 さらにまた、一般にボイラ6の熱損失が大きい。 本発明の目的は、勤h i低減し、温度制御が容易て′
あり、メンテナンスが容易て゛あり、しかも稼動率が向
上されたストリップの乾燥装置を提供することである。 問題点をへで決するt、−めの′)′一段木本発明、バ
ーナを有rる熱風発生炉と、熱風発生炉からのがスが導
かれ、ストリップを+7.燥するための乾燥室と、 乾燥室からのガスを熱風発生炉に戻す循環管路と、 熱風発生炉と乾燥室と循環管路とを辿る流路に介在され
るブロアとを含むことを特徴どするストリップの乾燥装
置である。 作 用 本発明に従えば、熱風発生炉からの高温度のガスが、φ
と燥室に供給され、乾燥室からのガスは循QP?路を介
して、熱風発生炉に戻されるようにしたので、前述の先
行技術におけるフィン付き熱文換器を必要とせず、した
がって圧力損失が小さくブロアの動力を低減する二とが
可能になる。熱風発生炉におけるバーナの燃焼状態を制
御すること(二よ−)C,に’i、燥室1こ供給される
ガスの温度を調整することができ、したがってストリッ
プの走行速度に応じて必要な熱風の噴射速度を維持しつ
つ、希望する乾燥速度を辻我することが可能となる。 さらにまた、メンテナンスが比較的容易であり、しかも
、ボイラが用いられていないので、熱効率を向−にVる
ことができる。 実1例 第1図は、本発明の一実施例の系統図である。 スlソップ11は矢符12の方向に走行され、洗浄タン
ク13において洗浄され、その後、乾燥室1・tにおい
て乾燥される。洗浄タンク13内の洗浄液15は、ボイ
ラ16からの蒸気によって間接加熱される。 熱風発生炉17がらの熱風は、管路18がらブロア19
によって圧送され、管路20がら※a燥室】41こ供給
される。乾燥室14において乾燥の働きを行なつtこガ
スは、管路21かζ)ミストセパレータ22に導かれ、
ここで、水滴およびダストが除去される。ミストセパレ
ータ22からのガスは、管路23から熱風発生炉17に
戻される。熱風発生炉17にはまた、管路24がらの空
気が供給される。管路23,24には、流量制御のため
のダンパ25,2Gが介在される。 熱風発生炉17に備えられている高圧ガスバーナ27に
は、管路28からガス燃料が圧送される。 このバーナ27には、7アン29から管路30を介して
燃焼用空気が供給される。管路28,30には、駆動機
構31によって連動して駆動される流量制御のためのダ
ンパ32,33がそれぞれ介在される。管路28におけ
るダンパ32の上流側には、fil閉弁34が介在され
る。 第2図は、熱風発生炉17の簡略化した断面図である。 熱風発生炉17の水平直円筒状の炉体35の一方端部)
こは、バー−1−27が備えられる。このバーナ27の
燃焼領域36を覆って、炉体35と同軸に延びる直円的
状の隔壁37が取付けられる。炉体35には、バーナ2
7寄りにWJ環管路23I3よび空気を供給する管路2
4が接続される。 炉体35の他方端部には、隔壁37に対向して衝突板3
8が取付けられる。甫突板38によって、管路23から
のガスと、管路24からの空気との混合が良好に行なわ
れるとともに、バーナ27の燃焼領域36からの火炎が
、管路18からブロア19に入込むのを抑制することが
できる。 第3図は乾燥室14の斜視図であり、第4図はその乾燥
室14の水平断面図であり、第5図は第・を図の切断面
線■−■から見た断面図である。乾燥室14には、ブロ
ア19からライン20を介する高温度のガスが供給され
てヘッダ39.40に導かれる。ヘッダ39.40から
のガスは、ストリップ11の」−下に配置されたV字状
の/ズル管41.42に供給される。ノズル管41.4
2は、走行されるストリップ11に平行な水平面内に配
置され、中央から両側方に自力っで走行方向12の下流
側に傾斜している。ノズル管41.42からのガスは、
ストリップ11の正面に走イテ方向12の上流側に向け
て噴射される。これによってストリップ・11の表面に
付着している水滴は、ストリップ11の両側力に飛散さ
れる。乾燥室141:おけるストリップ11の入口は参
照符43で示され、出口は参照符44で示される。 乾燥室14の側壁には、乾燥室14内において※′t、
燥の役目を果rこしrこガスが朝出される廿出口45、
・t6がそれぞれ形成される。これらの排出口45.4
Gは、管路2〕に接続される。 第6図は、ミストセパレータ22の断面図である。ミス
トセパレータ22は、鉛直軸線を有rる直円画状のハウ
ジング47の下部に接続管路48が取付けられており、
この管路48は乾燥室1゛・tからのガスを導く管路2
1に接続される。管路48は、ハウジング47と開口4
9を介して連なる。 ハウジング47には、開口49よりも上方で、金網50
.51が固着される。 管路21,48からのが又は、開口49からハウジング
47内に入り、開口49に対向する内壁521こおいて
衝突する。開口49の断面積S1に比べて、ハウジング
47の断面積S2は大きく形成されており、このことに
よって開口49からのガスの流速が低減される。このよ
うにして開口4つからハウジング47内に導入されるガ
スに含まれている比較的大トな水滴およびダストは、落
下して捕集される。残余の水滴およびゲストは、ガスと
ともにハウジング47を上昇し、4r網50゜51にお
いて捕集される。 再び第2図を参照して、ブロア19からのがスを導く管
路20には、温度検出器53が配置される。また、熱風
発生炉17の管路18との接続位置1・j近には、もウ
−−−)の温度検出器54が設けられる。マイクロコン
ピュータなど(こよって実現さJしる処理回路は、温度
検出器53.54からの出力に応答し、温度検出器53
によって検出されるンム)度が、たとえば] 30 ’
(:となるよう1こ駆’f:h 歳4弯3]を駆動し、
これによってグンパ:12.33の開度が制御されると
ともに、温度検出器54によって検出される温度が、ブ
ロア19の耐熱温度だと元ば250℃を超えたとき、開
閉fr−34を遮断してガス燃料の供給を止める。、さ
らにまた、グンパ32,33の開度は、ストリップ11
の走イテj玉度に応じて調整されることができる。 ブロア1っは、熱風発生炉17からの高温度、したがっ
て低比重のガスを圧送する働きをし、吐出圧が低いもの
で済む。そのため、ブロア19の動力は小さくてよく、
これによってブロア19の回転速度の制御が容易となる
。洗浄タンク13および乾燥室14にス) Uツブ11
が通板されない状態では、バーナ27の低負荷運転が可
能となる比較的低い速度で、ブロア19を駆動し′ζお
けばよい。このブロア19の運転状況は、駆動代講31
によるグンパ32,33の開度、したがってバーナ27
のm焼状態に対応して制御さtする。 再び第1図を参照して、乾燥室14におけるストリップ
11の水滴の除去を確実にするために、管路21に露点
計55が設けられる。露点計55によ−)で検出される
露点が上昇しrこときiこは、乾燥室14において結露
しやすい状況になっているらのとflI断することがで
きる。露点計S5からの出力1ま、マイクロコンピュー
タなどによって実現される処理回路に与えられ、この処
理回路は露、αのヒ昇に伴って、ダンパ25の開度を絞
ってガスの循環流量を減少させると同時に、ダンパ26
の開度を開き、空気流量を増大する。このようにして乾
燥室14における露点を低下させて、乾燥すべきストリ
ップ11に結露を生じに<<シ、乾燥を確実にして錆の
発生を防ぐ。また露点が過度にF降したときには、ダン
パ25の開度を大きくし、ダンパ26の開度を小さくし
、これによって省エネルギの促進を行なうことができる
。露点計55は管路21に配置され、したがって耐熱性
があまりに優れたものでなくてもよい。本発明の他の大
池例として、露点計を管路20に設けてもよい。 上述の実施例では、プロア19は熱風発生炉17から乾
燥室14にガスを圧送するために介在されtこけれども
、本発明の他の実施例としてプロア1つを管路23にお
ける参照符56で示された位置に介在してもよい。これ
によってプロア56の耐熱性を、ブーロア19に比べて
向上する必要が無くなる9 本発明は、冷延鋼板の乾燥に用いられるだけでなく、そ
の他の使手帯状のス) IJツブに関連して広範囲に実
施することができる。 効 果 以上のように本発明によれば、圧力損失を低減し、プロ
アの動力を低減することが可能になる。 またバーナを備えた熱風発生炉を用いているので、乾燥
室に供給するガスの温度を制御することが可能となり、
したがって乾燥室内におけるストリップの走行速度が変
化したとき、その走行速度に応じて乾燥室内に供給する
ガスの温度を制御し、希望する乾燥速度を達成すること
が可能となる。さらに、本発明ではボイラを用いておら
ず、先行技術に比べて省エネルギ化を図ることができる
。また本発明の乾燥装置は、メンテナンスが容易である
という利点がある。
ように搬送され、洗浄タンク3において洗浄wL4によ
って洗浄される。この洗浄されrこストリップ1は、乾
燥室5に導かれて乾燥される。ボイラ6からの蒸気は、
洗浄タンク3に導かれて洗浄衣4を間接加熱する。ボイ
ラ6からの蒸気はまた、熱交換器8に導かれ、これによ
ってブロア9からの空気を加熱する。熱交換器8によっ
て加熱された空気は、乾燥室5に供給され、ス) IJ
ツブ1に噴射される。この乾燥室5において使用された
空気は、管路10から大気放散される。熱交換器8では
、ボイラ6からの蒸気を導く管路】1に!4交換効率を
向上するだめのフィンが取イ・1けられて構成される。 本発明が解決すべき問題点 このような先行技術では、熱交換器8において多数のフ
ィンが設けられているので、圧力損失か大きい。したが
ってブロア9の吐出圧を向」ニする必要があり、しから
、ブロア9は常1品空気を吸引して圧送するものであり
、したがってブロア9は大きな動力を必要とする。 第7図に示された先行tIc術の池の(1!1題は、乾
燥室5にす目する熱風温度の制御を行なう二とができな
い−とである。乾燥室5においてストリップ1の乾燥速
度を希望する値に維持するにii、@交換器Sからの空
気を乾燥室5においてス) IJツブ1に噴射rる噴射
速度が、−rめ定めた値以上でなければならない。した
がってストリップ1の走行速度が向−Lされたときには
、曲記空気の噴射速度したがって風量を維持したままで
、その空気の温度を向上することが必要になる。−力、
ボイラ6からの蒸気は、洗浄タンク3の洗浄液を加熱r
るためにも用いられてi」す、この蒸−℃の温度をむや
みに高くすることは、熱損失を増大する結果になる。 しjこがって先行技術では、ストリップ1の速度に)C
じて※′7.燥室51こおける′空気の温度を制御する
ことが困難であった。 +if述の熱文換器3は、多数のフィンを有しており、
したがって圧力損失が大きくなるのは勿論、そのフィン
にダストがイ・1府するため、定期的に清掃する必要が
あり、メンテナンスが面倒である。 さらにまた、一般にボイラ6の熱損失が大きい。 本発明の目的は、勤h i低減し、温度制御が容易て′
あり、メンテナンスが容易て゛あり、しかも稼動率が向
上されたストリップの乾燥装置を提供することである。 問題点をへで決するt、−めの′)′一段木本発明、バ
ーナを有rる熱風発生炉と、熱風発生炉からのがスが導
かれ、ストリップを+7.燥するための乾燥室と、 乾燥室からのガスを熱風発生炉に戻す循環管路と、 熱風発生炉と乾燥室と循環管路とを辿る流路に介在され
るブロアとを含むことを特徴どするストリップの乾燥装
置である。 作 用 本発明に従えば、熱風発生炉からの高温度のガスが、φ
と燥室に供給され、乾燥室からのガスは循QP?路を介
して、熱風発生炉に戻されるようにしたので、前述の先
行技術におけるフィン付き熱文換器を必要とせず、した
がって圧力損失が小さくブロアの動力を低減する二とが
可能になる。熱風発生炉におけるバーナの燃焼状態を制
御すること(二よ−)C,に’i、燥室1こ供給される
ガスの温度を調整することができ、したがってストリッ
プの走行速度に応じて必要な熱風の噴射速度を維持しつ
つ、希望する乾燥速度を辻我することが可能となる。 さらにまた、メンテナンスが比較的容易であり、しかも
、ボイラが用いられていないので、熱効率を向−にVる
ことができる。 実1例 第1図は、本発明の一実施例の系統図である。 スlソップ11は矢符12の方向に走行され、洗浄タン
ク13において洗浄され、その後、乾燥室1・tにおい
て乾燥される。洗浄タンク13内の洗浄液15は、ボイ
ラ16からの蒸気によって間接加熱される。 熱風発生炉17がらの熱風は、管路18がらブロア19
によって圧送され、管路20がら※a燥室】41こ供給
される。乾燥室14において乾燥の働きを行なつtこガ
スは、管路21かζ)ミストセパレータ22に導かれ、
ここで、水滴およびダストが除去される。ミストセパレ
ータ22からのガスは、管路23から熱風発生炉17に
戻される。熱風発生炉17にはまた、管路24がらの空
気が供給される。管路23,24には、流量制御のため
のダンパ25,2Gが介在される。 熱風発生炉17に備えられている高圧ガスバーナ27に
は、管路28からガス燃料が圧送される。 このバーナ27には、7アン29から管路30を介して
燃焼用空気が供給される。管路28,30には、駆動機
構31によって連動して駆動される流量制御のためのダ
ンパ32,33がそれぞれ介在される。管路28におけ
るダンパ32の上流側には、fil閉弁34が介在され
る。 第2図は、熱風発生炉17の簡略化した断面図である。 熱風発生炉17の水平直円筒状の炉体35の一方端部)
こは、バー−1−27が備えられる。このバーナ27の
燃焼領域36を覆って、炉体35と同軸に延びる直円的
状の隔壁37が取付けられる。炉体35には、バーナ2
7寄りにWJ環管路23I3よび空気を供給する管路2
4が接続される。 炉体35の他方端部には、隔壁37に対向して衝突板3
8が取付けられる。甫突板38によって、管路23から
のガスと、管路24からの空気との混合が良好に行なわ
れるとともに、バーナ27の燃焼領域36からの火炎が
、管路18からブロア19に入込むのを抑制することが
できる。 第3図は乾燥室14の斜視図であり、第4図はその乾燥
室14の水平断面図であり、第5図は第・を図の切断面
線■−■から見た断面図である。乾燥室14には、ブロ
ア19からライン20を介する高温度のガスが供給され
てヘッダ39.40に導かれる。ヘッダ39.40から
のガスは、ストリップ11の」−下に配置されたV字状
の/ズル管41.42に供給される。ノズル管41.4
2は、走行されるストリップ11に平行な水平面内に配
置され、中央から両側方に自力っで走行方向12の下流
側に傾斜している。ノズル管41.42からのガスは、
ストリップ11の正面に走イテ方向12の上流側に向け
て噴射される。これによってストリップ・11の表面に
付着している水滴は、ストリップ11の両側力に飛散さ
れる。乾燥室141:おけるストリップ11の入口は参
照符43で示され、出口は参照符44で示される。 乾燥室14の側壁には、乾燥室14内において※′t、
燥の役目を果rこしrこガスが朝出される廿出口45、
・t6がそれぞれ形成される。これらの排出口45.4
Gは、管路2〕に接続される。 第6図は、ミストセパレータ22の断面図である。ミス
トセパレータ22は、鉛直軸線を有rる直円画状のハウ
ジング47の下部に接続管路48が取付けられており、
この管路48は乾燥室1゛・tからのガスを導く管路2
1に接続される。管路48は、ハウジング47と開口4
9を介して連なる。 ハウジング47には、開口49よりも上方で、金網50
.51が固着される。 管路21,48からのが又は、開口49からハウジング
47内に入り、開口49に対向する内壁521こおいて
衝突する。開口49の断面積S1に比べて、ハウジング
47の断面積S2は大きく形成されており、このことに
よって開口49からのガスの流速が低減される。このよ
うにして開口4つからハウジング47内に導入されるガ
スに含まれている比較的大トな水滴およびダストは、落
下して捕集される。残余の水滴およびゲストは、ガスと
ともにハウジング47を上昇し、4r網50゜51にお
いて捕集される。 再び第2図を参照して、ブロア19からのがスを導く管
路20には、温度検出器53が配置される。また、熱風
発生炉17の管路18との接続位置1・j近には、もウ
−−−)の温度検出器54が設けられる。マイクロコン
ピュータなど(こよって実現さJしる処理回路は、温度
検出器53.54からの出力に応答し、温度検出器53
によって検出されるンム)度が、たとえば] 30 ’
(:となるよう1こ駆’f:h 歳4弯3]を駆動し、
これによってグンパ:12.33の開度が制御されると
ともに、温度検出器54によって検出される温度が、ブ
ロア19の耐熱温度だと元ば250℃を超えたとき、開
閉fr−34を遮断してガス燃料の供給を止める。、さ
らにまた、グンパ32,33の開度は、ストリップ11
の走イテj玉度に応じて調整されることができる。 ブロア1っは、熱風発生炉17からの高温度、したがっ
て低比重のガスを圧送する働きをし、吐出圧が低いもの
で済む。そのため、ブロア19の動力は小さくてよく、
これによってブロア19の回転速度の制御が容易となる
。洗浄タンク13および乾燥室14にス) Uツブ11
が通板されない状態では、バーナ27の低負荷運転が可
能となる比較的低い速度で、ブロア19を駆動し′ζお
けばよい。このブロア19の運転状況は、駆動代講31
によるグンパ32,33の開度、したがってバーナ27
のm焼状態に対応して制御さtする。 再び第1図を参照して、乾燥室14におけるストリップ
11の水滴の除去を確実にするために、管路21に露点
計55が設けられる。露点計55によ−)で検出される
露点が上昇しrこときiこは、乾燥室14において結露
しやすい状況になっているらのとflI断することがで
きる。露点計S5からの出力1ま、マイクロコンピュー
タなどによって実現される処理回路に与えられ、この処
理回路は露、αのヒ昇に伴って、ダンパ25の開度を絞
ってガスの循環流量を減少させると同時に、ダンパ26
の開度を開き、空気流量を増大する。このようにして乾
燥室14における露点を低下させて、乾燥すべきストリ
ップ11に結露を生じに<<シ、乾燥を確実にして錆の
発生を防ぐ。また露点が過度にF降したときには、ダン
パ25の開度を大きくし、ダンパ26の開度を小さくし
、これによって省エネルギの促進を行なうことができる
。露点計55は管路21に配置され、したがって耐熱性
があまりに優れたものでなくてもよい。本発明の他の大
池例として、露点計を管路20に設けてもよい。 上述の実施例では、プロア19は熱風発生炉17から乾
燥室14にガスを圧送するために介在されtこけれども
、本発明の他の実施例としてプロア1つを管路23にお
ける参照符56で示された位置に介在してもよい。これ
によってプロア56の耐熱性を、ブーロア19に比べて
向上する必要が無くなる9 本発明は、冷延鋼板の乾燥に用いられるだけでなく、そ
の他の使手帯状のス) IJツブに関連して広範囲に実
施することができる。 効 果 以上のように本発明によれば、圧力損失を低減し、プロ
アの動力を低減することが可能になる。 またバーナを備えた熱風発生炉を用いているので、乾燥
室に供給するガスの温度を制御することが可能となり、
したがって乾燥室内におけるストリップの走行速度が変
化したとき、その走行速度に応じて乾燥室内に供給する
ガスの温度を制御し、希望する乾燥速度を達成すること
が可能となる。さらに、本発明ではボイラを用いておら
ず、先行技術に比べて省エネルギ化を図ることができる
。また本発明の乾燥装置は、メンテナンスが容易である
という利点がある。
第1図は本発明の一実施例の全体の系統図、第2図は熱
風発生炉17の断面図、第3図は乾燥室14の斜視図、
第4図は乾燥室14の水平断面図、!jS5図はfjS
4図の切断面線■−■から見た断面図、第6図はミスト
セパレータ22の断面図、第7図は先行技術の系統図で
ある。 11・・・ストリップ、13・・・洗浄タンク、14・
・・乾燥室、17・・・熱風発生炉、19・・・プロア
、22・・・ミストセパに一タ、27・・・バーナ代理
人 弁理士 西教 圭一部 第4図 第5図
風発生炉17の断面図、第3図は乾燥室14の斜視図、
第4図は乾燥室14の水平断面図、!jS5図はfjS
4図の切断面線■−■から見た断面図、第6図はミスト
セパレータ22の断面図、第7図は先行技術の系統図で
ある。 11・・・ストリップ、13・・・洗浄タンク、14・
・・乾燥室、17・・・熱風発生炉、19・・・プロア
、22・・・ミストセパに一タ、27・・・バーナ代理
人 弁理士 西教 圭一部 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 バーナを有する熱風発生炉と、 熱風発生炉からのガスが導かれ、ストリップを乾燥する
ための乾燥室と、 乾燥室からのガスを熱風発生炉に戻す循環管路と、 熱風発生炉と乾燥室と循環管路とを辿る流路に介在され
るブロアとを含むことを特徴とするストリップの乾燥装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20402285A JPS6264420A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ストリツプの乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20402285A JPS6264420A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ストリツプの乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264420A true JPS6264420A (ja) | 1987-03-23 |
Family
ID=16483463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20402285A Pending JPS6264420A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | ストリツプの乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264420A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292177A (ja) * | 1996-04-24 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 乾燥装置 |
KR20020047735A (ko) * | 2000-12-14 | 2002-06-22 | 이구택 | 스테인레스박판용 드라이어의 간지 제거 장치 |
KR100423432B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2004-03-19 | 주식회사 포스코 | 탈지된 스트립의 건조장치 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20402285A patent/JPS6264420A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09292177A (ja) * | 1996-04-24 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 乾燥装置 |
KR100423432B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2004-03-19 | 주식회사 포스코 | 탈지된 스트립의 건조장치 |
KR20020047735A (ko) * | 2000-12-14 | 2002-06-22 | 이구택 | 스테인레스박판용 드라이어의 간지 제거 장치 |
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