JPS6264092A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS6264092A JPS6264092A JP20242085A JP20242085A JPS6264092A JP S6264092 A JPS6264092 A JP S6264092A JP 20242085 A JP20242085 A JP 20242085A JP 20242085 A JP20242085 A JP 20242085A JP S6264092 A JPS6264092 A JP S6264092A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- magnetron
- output antenna
- output
- rotating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置の加熱むら低減手段の改良に関
する。
する。
従来の技術
加熱室上面の略中心にマグネトロンを設け、このマグネ
トロンの出力アンテナの真下にスターラ羽根を設ける提
案が特公昭52−7585号公報にある。
トロンの出力アンテナの真下にスターラ羽根を設ける提
案が特公昭52−7585号公報にある。
この従来例では、スターラ羽根と出力アンテナ先P
端部この距離を十分にとらなければ、出力アンテナ先端
部付近でスパークが発生l〜、マグネトロンを損傷する
ことがある。しかい最近軽薄短小のニーズが強捷り、遊
休空間を減らし、外形寸法のコンパクトな高周波加熱装
置を提供する必要が出てきだ。
部付近でスパークが発生l〜、マグネトロンを損傷する
ことがある。しかい最近軽薄短小のニーズが強捷り、遊
休空間を減らし、外形寸法のコンパクトな高周波加熱装
置を提供する必要が出てきだ。
従来例では、スパーク防止のためスターラ羽根と出力ア
ンテナ先端部この距離を十分にとり、スターラ羽根と加
熱室上面この間の遊休空間を広くせざるを得ないので、
上記ニーズに対処しきれなくなってきた。
ンテナ先端部この距離を十分にとり、スターラ羽根と加
熱室上面この間の遊休空間を広くせざるを得ないので、
上記ニーズに対処しきれなくなってきた。
発明が解決しようとする問題点
加熱室の上面とスターラ羽根この間の遊休空間を少なく
しようとすると、スターラ羽根とマグネトロンの出力ア
ンテ、す先端部この間でスノく−りし。
しようとすると、スターラ羽根とマグネトロンの出力ア
ンテ、す先端部この間でスノく−りし。
マグネトロンが損傷する恐れがある点である。
問題点を解決するだめの手段
マグネトロンの出力アンテナに相対して、それを中心に
長辺が使用波長の1/2より大きく、短辺が使用波長の
1/4より大きい略矩形状放射口を持3P つ回転アンテナを設け、又長辺に出力□アンテナを中心
とする円弧状の切り欠きを設けたものである。
長辺が使用波長の1/2より大きく、短辺が使用波長の
1/4より大きい略矩形状放射口を持3P つ回転アンテナを設け、又長辺に出力□アンテナを中心
とする円弧状の切り欠きを設けたものである。
作用
上記のように構成することにより、出力アンテナ先端を
回転アンテナに近利けたり、さらに出力アンテナ先端を
回転アンテナの放射口に貫通させてもスパークが生じる
ことがなく2回転アンテナと加熱室の上面この遊休空間
が縮減される。
回転アンテナに近利けたり、さらに出力アンテナ先端を
回転アンテナの放射口に貫通させてもスパークが生じる
ことがなく2回転アンテナと加熱室の上面この遊休空間
が縮減される。
実施例
本考案の一実施例による高周波加熱装置の構成および作
用を図面とともに説明する。
用を図面とともに説明する。
第3図において、1は被加熱物を収納する加熱室、2は
高周波エネルギーを発生するマグネトロンで、加熱室1
の上面乙に直接取り付けられている。3はマグネトロン
2の出力アンテナである。
高周波エネルギーを発生するマグネトロンで、加熱室1
の上面乙に直接取り付けられている。3はマグネトロン
2の出力アンテナである。
4は出力アンテナろから放射される電磁界と結合し、再
放射する回転アンテナで、加熱室1のほぼ上部中央に位
置している。5は高周波透過性の誘電体から成る羽根で
ある。7は回転アンテナ4を支持すると共にそれをカバ
ーするアンテナカッ(−で、高周波透過性の誘電体から
成る。8は多数の小穴から成る送風口で、マグネトロン
2を冷却する送風ファン9からの風を加熱室1内に入れ
るために設けている。10は送風ファン9を回転させる
だめのモーターである。11は送風ファン9からの風を
加熱室1内に入り易くする制風板である。12゛は外箱
の後面、1ろは外箱の土面である。14は加熱室1の前
面フランジ、15はこの前面フランジに取付けた操作パ
ネル、16は加熱室1の入口に開閉自在に設けたドアで
ある。第1図は第6図の回転アンテナ4の取り付は構造
を示す拡大図である。アンテナカバー7に設けた固定軸
17で回転アンテナ40回転軸18を回転自在に支えて
いる。回転軸18を高周波透過性の誘電体で形成1〜.
この回転軸18の一部を延出して出力アンテナ6先端部
を取り囲む筒部19とし、この筒部19の外周に羽根5
と一体となった水平板24を固着している。水平板24
に設けた数箇所の突起片20により回転アンテナ4が取
り付けられている。回転軸18と筒部19とは出力アン
テナ6先端部と対向する連結面21を介して一体P 的に構成されている。筒部19と水平板24の結合部分
において、筒部19の下縁には突出部22が設けられ、
水平板24の中央には立ち上がりリング2ろが設けられ
ている。突出部22は筒部19に水平板24を圧入によ
り結合する際の水平板24の位置決めとなっており、立
ち」二がりリング26は水平板24と筒部19とが互い
に直角を成し、水平板24の傾きを最小限に抑えるだめ
のものである。25は回転軸18の先端とアンテナカバ
ー7この間の摩擦を少なくするために入れる弗素樹脂等
の摩擦の少ないワッシャである。第2図は第1図のAI
3矢印方向から見た回転アンテナ4と出力アンテナ6こ
の位置関係を示すものである。この第2図においては金
属で構成されているものだけを示している。回転アンテ
ナ4は中央に略矩形状放射口26を持つ金属平板から構
成されている。放射口26の長辺27の寸法Xはマグネ
トロン2の使用波長の1/2より大きく、短辺28の寸
法Yは使用波長の1/4より太きい。すなわち放射口2
6はT E、oモードの電磁界を伝送する導波管の 1
断面程度の大きさである。放射口26のほぼ中央P に出力アンテナろがイ装置しており、この出力アンテナ
6を略中心に回転アンテナ4が回転している。
放射する回転アンテナで、加熱室1のほぼ上部中央に位
置している。5は高周波透過性の誘電体から成る羽根で
ある。7は回転アンテナ4を支持すると共にそれをカバ
ーするアンテナカッ(−で、高周波透過性の誘電体から
成る。8は多数の小穴から成る送風口で、マグネトロン
2を冷却する送風ファン9からの風を加熱室1内に入れ
るために設けている。10は送風ファン9を回転させる
だめのモーターである。11は送風ファン9からの風を
加熱室1内に入り易くする制風板である。12゛は外箱
の後面、1ろは外箱の土面である。14は加熱室1の前
面フランジ、15はこの前面フランジに取付けた操作パ
ネル、16は加熱室1の入口に開閉自在に設けたドアで
ある。第1図は第6図の回転アンテナ4の取り付は構造
を示す拡大図である。アンテナカバー7に設けた固定軸
17で回転アンテナ40回転軸18を回転自在に支えて
いる。回転軸18を高周波透過性の誘電体で形成1〜.
この回転軸18の一部を延出して出力アンテナ6先端部
を取り囲む筒部19とし、この筒部19の外周に羽根5
と一体となった水平板24を固着している。水平板24
に設けた数箇所の突起片20により回転アンテナ4が取
り付けられている。回転軸18と筒部19とは出力アン
テナ6先端部と対向する連結面21を介して一体P 的に構成されている。筒部19と水平板24の結合部分
において、筒部19の下縁には突出部22が設けられ、
水平板24の中央には立ち上がりリング2ろが設けられ
ている。突出部22は筒部19に水平板24を圧入によ
り結合する際の水平板24の位置決めとなっており、立
ち」二がりリング26は水平板24と筒部19とが互い
に直角を成し、水平板24の傾きを最小限に抑えるだめ
のものである。25は回転軸18の先端とアンテナカバ
ー7この間の摩擦を少なくするために入れる弗素樹脂等
の摩擦の少ないワッシャである。第2図は第1図のAI
3矢印方向から見た回転アンテナ4と出力アンテナ6こ
の位置関係を示すものである。この第2図においては金
属で構成されているものだけを示している。回転アンテ
ナ4は中央に略矩形状放射口26を持つ金属平板から構
成されている。放射口26の長辺27の寸法Xはマグネ
トロン2の使用波長の1/2より大きく、短辺28の寸
法Yは使用波長の1/4より太きい。すなわち放射口2
6はT E、oモードの電磁界を伝送する導波管の 1
断面程度の大きさである。放射口26のほぼ中央P に出力アンテナろがイ装置しており、この出力アンテナ
6を略中心に回転アンテナ4が回転している。
29は突起片20を挿入する小穴で1羽根5と一体とな
った水平板24と回転アンテナ4とを結合するだめのも
のである。30は出力アンテナ6を略中心とする円弧状
の切り欠きで長辺27と出力アンテナろこの間隔が狭く
なっているところを広くしたものである。
った水平板24と回転アンテナ4とを結合するだめのも
のである。30は出力アンテナ6を略中心とする円弧状
の切り欠きで長辺27と出力アンテナろこの間隔が狭く
なっているところを広くしたものである。
次に」1記のように構成した実施例の作用効果を説明す
る。マグネトロン2の出力アンテナ6から放射された高
周波エネルギーの一部は1回転アンテナ4の中央の放射
口26からアンテナカッく−7の下方に向って放射され
、残りは回転アンテナ4と加熱室1の上面6この間を通
ってから回転アンテナ4の周囲からアンテナカバ〜7の
下方へ放射される。すなわち出力アンテナろから放射さ
れた高周波エネルギーは回転アンテナ4の中央と周囲か
ら放射されるので、出力アンテナ6の先端と放射口26
の位置関係2回転アンテナ4の外形寸法と放射口26の
寸法を相対的に調整することにより加熱ZP 室1内に入れた被加熱物の周囲と中央部とから加熱され
、均一加熱が行える。さらに回転アンテナ4は、冷却フ
ァン9からの風を羽根5に尚でることにより回転する」
:うになっているので、放射口26から放射される電界
の向きが時々刻々変化1〜。
る。マグネトロン2の出力アンテナ6から放射された高
周波エネルギーの一部は1回転アンテナ4の中央の放射
口26からアンテナカッく−7の下方に向って放射され
、残りは回転アンテナ4と加熱室1の上面6この間を通
ってから回転アンテナ4の周囲からアンテナカバ〜7の
下方へ放射される。すなわち出力アンテナろから放射さ
れた高周波エネルギーは回転アンテナ4の中央と周囲か
ら放射されるので、出力アンテナ6の先端と放射口26
の位置関係2回転アンテナ4の外形寸法と放射口26の
寸法を相対的に調整することにより加熱ZP 室1内に入れた被加熱物の周囲と中央部とから加熱され
、均一加熱が行える。さらに回転アンテナ4は、冷却フ
ァン9からの風を羽根5に尚でることにより回転する」
:うになっているので、放射口26から放射される電界
の向きが時々刻々変化1〜。
一層均一な加熱ができる。放射口26の長辺27と短辺
28の大きさは通常大電力用に使用される導波管の基本
モードTE、oが伝送可能な断面寸法と同様に選んであ
り、かつ長辺27には切り欠き30を設けて出力アンテ
ナ6この間隔を広げているので、出力アンテナ6が放射
[126を貫通するというように1)4カアンテナ6と
回転アンテナ4とを接近させ、加熱室1内に被加熱物を
入れt[い空位状態にしても出力アンテナ6と回転アン
テナ4この間でスパークは発生しないことが実験的に確
認されている。
28の大きさは通常大電力用に使用される導波管の基本
モードTE、oが伝送可能な断面寸法と同様に選んであ
り、かつ長辺27には切り欠き30を設けて出力アンテ
ナ6この間隔を広げているので、出力アンテナ6が放射
[126を貫通するというように1)4カアンテナ6と
回転アンテナ4とを接近させ、加熱室1内に被加熱物を
入れt[い空位状態にしても出力アンテナ6と回転アン
テナ4この間でスパークは発生しないことが実験的に確
認されている。
発明の効果
以上のように本発明によると、マグネトロンの出力アン
テナを略中心、!:1〜.かつ大電力用に使用される導
波管の基本モードTE、oが伝送可能な断面寸法と同様
にした略矩形状の放射口を有する回転アンテナを設け、
かつ、放射口の長辺と出力アンテナの間隔を広けるよう
に切り欠きを設けでいるので、出力アンテナが放射口を
貫通するようにしてもスパークは発生しない。したがっ
て、出力アンテナと回転アンテナの位置関係が自由に選
べ。
テナを略中心、!:1〜.かつ大電力用に使用される導
波管の基本モードTE、oが伝送可能な断面寸法と同様
にした略矩形状の放射口を有する回転アンテナを設け、
かつ、放射口の長辺と出力アンテナの間隔を広けるよう
に切り欠きを設けでいるので、出力アンテナが放射口を
貫通するようにしてもスパークは発生しない。したがっ
て、出力アンテナと回転アンテナの位置関係が自由に選
べ。
回転アンテナと加熱室の上面この遊休空間を減少させる
ことができ、高周波加熱装置全体をコンパクトすること
ができる。
ことができ、高周波加熱装置全体をコンパクトすること
ができる。
第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装置におけ
る回転アンテナ4の取り付は構造を示す要部拡大図で、
第2図I′i第1図のAB矢印方向から見た出力アンテ
ナ3と回転アンテナ4この位置関係を示す図で、第3図
は本発明の一実施例による高周波加熱装置の要部断面略
図である。 1・・・加熱室、 2・・・マグネトロン。 6・・・出力アンテナ、 4・・・回転アンテナ。 6・・・上面、26・・・放射口。 27・・・長辺、28・・・短辺。 P 30・・・切り欠き。
る回転アンテナ4の取り付は構造を示す要部拡大図で、
第2図I′i第1図のAB矢印方向から見た出力アンテ
ナ3と回転アンテナ4この位置関係を示す図で、第3図
は本発明の一実施例による高周波加熱装置の要部断面略
図である。 1・・・加熱室、 2・・・マグネトロン。 6・・・出力アンテナ、 4・・・回転アンテナ。 6・・・上面、26・・・放射口。 27・・・長辺、28・・・短辺。 P 30・・・切り欠き。
Claims (1)
- 被加熱物を収納する加熱室(1)の上面(6)にマグネ
トロン(2)を直接取り付け、このマグネトロン(2)
の出力アンテナ(3)に相対してそれを中心に長辺(2
7)が使用波長の1/2より大きく、短辺(28)が使
用波長の1/4より大きい略矩形状放射口(26)を持
つ回転アンテナ(4)を設け、かつ上記長辺(27)に
出力アンテナ(3)を略中心とする円弧状の切り欠き(
30)を設けたことを特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20242085A JPS6264092A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20242085A JPS6264092A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264092A true JPS6264092A (ja) | 1987-03-20 |
Family
ID=16457206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20242085A Pending JPS6264092A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264092A (ja) |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP20242085A patent/JPS6264092A/ja active Pending
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