JPS6263314A - 搬送車遠隔操縦装置 - Google Patents

搬送車遠隔操縦装置

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JPS6263314A
JPS6263314A JP60201819A JP20181985A JPS6263314A JP S6263314 A JPS6263314 A JP S6263314A JP 60201819 A JP60201819 A JP 60201819A JP 20181985 A JP20181985 A JP 20181985A JP S6263314 A JPS6263314 A JP S6263314A
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guided vehicle
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Kazuki Omiya
大宮 和貴
Tomohiro Atomachi
後町 知宏
Tomohiko Tanaka
智彦 田中
Ichiro Miyazaki
一郎 宮崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は例えば上屋からホッパに材料を搬送する搬送車
の遠隔操縦装置に関する。
〈従来の技術〉 アスファルト製造プラントにおいては、砂利。
アスファルト混合物等の材料を種類別に上屋に夫々貯蔵
し、必要に応じて前記材料をパワーショベルにて前記上
屋から離間するホッパに種類別に搬送供給する。
そして、各ホッパから各材料を所定の比率でアスファル
ト製造装置に供給して加熱・混合しアスファルト合材を
製造している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、従来においては各ホッパの材料が少なくなっ
たときにパワーショベルを運転者が操作することにより
各材料を各上屋から各ホッパに搬送供給するようにして
いるので、パワーショベル専従の人員を要するため作業
能率が低く製造コストも高くなっていた。
本発明は、このような実状に濡みてなされたももので、
作業能率の向上を図れる搬送車遠隔操縦装置を提供する
ことを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため本発明は第゛1図に示すように、材料貯蔵所A
に貯蔵された材料を前記材料貯蔵所Aと離間して設けら
れた供給領域Bに向け敷地内を走行させて搬送供給する
搬送車Cの遠隔操縦装置であって、前記材料貯蔵所Aか
ら供給領域Bに至る搬送車の基本走行軌跡及び該基本走
行軌跡に対応する搬送車の基本操作量を設定する設定手
段りと、設定された基本操作量若しくはこれに後記補正
操作量を加算した値から操作量を演算する操作量演算手
段Eと、高所Fに設けられ演算された操作量に基づいて
当該操作量に対応する信号を発する第1発信手段Gと、
該第1発信手段Gの信号を搬送車Cに向け出力する出力
手段Hと、前記搬送車Cに設けられ出力手段Hから出力
された信号を受ける第1受信手段Iと、搬送車Cの実際
の操作量及び第1受信手段■の受信情報に対応する信号
を発する第2発信手段Jと、該第2発信手段Jからの信
号を受ける第2受信手段にと、前記第1受信手段Iの出
力信号若しくは第2受信手段にの出力信号に基づいて搬
送車Cの基本操作量に対する補正操作量を設定する補正
手段りと、前記操作量とに基づいて搬送車Cを自動操縦
する操縦手段Mと、を備えた。
く作用〉 このようにして、タワー等の高所に設けられた第1発信
手段からの信号により搬送車を遠隔操作する。
〈実施例〉 以下に、本発明の一実施例を第2図〜第5図に基づいて
説明する。
第2図において、高所としての後述するタワーの上部に
は搬送車としてのパワーショベル1を遠隔操縦する各種
制御機器が設けられている。
即ち、垂直軸を中心として回動自由に取付けられた第1
反射鏡2aと水平軸を中心として回動自由に取付けられ
た第2反射鏡2aとが設けられ、これら反射鏡2a、2
bは第1及び第2駆動装置3a、3bにより回動される
ように構成される。
第1及び第2反射鏡2a、2b、第1及び第2駆動装置
3a、3bにより出力手段が構成される。
また、パワーショベルlの操作量を伝達するレーザビー
ムを発射するレーザ発射装置4が設けられ、レーザ発射
装置4から発射されたレーザビームは前記第2反射鏡2
bにより反射された後第1反射鏡2aにより反射され前
記パワーショベル1の上部に設けられた第1受信手段と
しての受光装置5に入力されるように構成される。
前記レーザ発射装置4はレーザ通信装置6からの信号に
よりレーザビームを発射するように構成される。レーザ
通信装置6はマイクロコンピュータ等からなる制御装置
7の制御信号により動作するように構成されている。ま
た、制御装置7からの制御信号により前記第1及び第2
駆動装置3a。
3bは動作するように構成される。
また、前記パワーショベル1の後部にはパワーショベル
1の運転情報等を電波にて発する第2発信手段としての
発信装置8が設けられている。この発信装置8から発信
された電波は前記タワーの上部に設けられた第2受信手
段としての受信装置9に入力され、受信装置9により信
号変換され前記制御装置7に送信される。
一方、前記パワーショベル1には、第3図に示すように
、パワーショベル本体の傾斜度を検出する傾斜度検出セ
ンサ10が設けられ、この傾斜度針10によりパワーシ
ョベルが転倒或いは大きく傾斜したことを検出するよう
に構成される。
前記パワーショベル1のパケット11の内部には圧力セ
ンサ11に所定量の材料が導入されたか否かを検出する
ように構成される。前記へケッ1−11の垂直面内のパ
ケット角度を検出するバケット角度検出センサ13が設
けられている。前記バケツ)11を支持するアーム14
の垂直面内のアーム角度を検出するアーム角度検出セン
サ15が設けられている。
これら検出センサ10.12.13.15の検出信号は
マイクロコンピュータ等からなる操縦手段としての制御
部16に入力された後前記発信装置8から前記タワーの
受信装置9に送信される。
前記パワーショベル1には一対の操向輪17と一対の駆
動輪18とが夫々設けられている。前記各操向輪17は
第5図に示すように操向用油圧シリンダ19の操作力が
リンク機構20を介して伝達される。
操作用油圧シリンダ19の各油圧室にはサーボバルブ2
1を介して油が供給される。
前記サーボバルブ21の操作軸21aは第1クラツチ2
2を介して゛手動操作用ハンドル23に連結され、第1
クラツチ22はパワーショベル1を手動操縦するときに
ONとし自動操縦するときにOFFとすべく制御部16
からの信号により切換えられるように構成される。これ
により、手動操作時に手動操作用ハンドル23によりサ
ーボバルブ21が操作される。また、前記操作軸21a
にはチェーン式第1プーリ24が設けられ、第1プーリ
24はチェーンベルト25を介して第2ブーIJ26に
連結されている。第2プーリ26は第2クラツチ27を
介してサーボモータ28に連結され、第2クラツチ27
はパワーショベルIを手動操縦するときにOFFとし自
動操縦するときにONとすべく切換えられるように構成
される。これにより、自動操縦時にサーボモータ28ニ
ヨリサーボバルブ21が操作される。前記サーボバルブ
21の開度を検出するポテンショ又はエンコーダ等のバ
ルブ開度検出センサ29が設けられ、バルブ開度検出セ
ンサ29の検出信号は前記制御部16に入力される。前
記サーボモータ28はバルブ開度検出センサ29の検出
信号に基づくフィードバック制御による制御部16から
の制御信号にて駆動される。
また、前記パケット11及びアーム14は夫々別個に設
けられた油圧シリンダ30a、30bにより駆動される
。油圧シリンダ30a、30bの各油圧室には第6図に
示すように電磁式サーボバルブ31を介して油が夫々供
給されパケット11及びアーム14示夫々駆動される。
各油圧シリンダ30a、30bのピストンロッドにはピ
ストンロッドのストローク量を検出するストローク量検
出センサ32が夫々設けられ、これらストローク量検出
センサ32の検出信号は前記制御部16に入力されてい
る。前記各電磁式サーボパルプ31は制御部16からの
制御信号により切換制御され各油圧シリンダ30a、3
0bの油圧室への油圧供給量が各ストローク量検出セン
サ32の検出信号に基づくフィードバック制御により制
御されバケッl−11及びアーム14が駆動される。前
記制御部16には、パワーショベル1を手動操縦すると
きにはパケット11及びアーム14を手動操縦する手動
レバー(図示せず)からの操作量信号が入力される一方
自動操縦時には前記受光装置5を介して入力される操作
情報信号が入力され、これら信号に基づいて制御部16
は電磁式サーボパルプ31を切換制御するように構成さ
れる。
また、パワーショベル1に設けられた前記受光装置5に
は第7図及び第8図に示すように上部開放の筒状本体3
3が設けられ、筒状本体33の上端部にはレーザビーム
が照射されると照射された部位が発光する略正方形の発
光板34が設けられている。
この発光板34の外表面は強化ガラス35により防護さ
れ、強化ガラス35の外表面の略中央部にはレーザビー
ムを受ける受光素子36が設けられている。
この受光素子36は例えば多数の半導体が縦横に規則正
しく配列された固体映像素子から構成されており、各半
導体はレーザビームを受けると所定の電圧が誘起され受
光素子36はレーザビームにより入力される前記操作量
を信号変換して前記制御部16に入力させる。
前記筒状本体33の下部には前記発光板34を介して描
かれるレーザビームの十文字軌跡を画像解析するため前
記と同様な固体映像素子からなる受光カメラ37が設け
られ、受光カメラ37はレーザビームの中心部が前記受
光素子36の中央部に位置されているか否かを検出し、
この検出信号を制御部16に入力させる。ここでレーザ
ビームは第1及び第2反射鏡2a、2bを微小量ずつ短
時間に交互に回動させることにより第11図に示すよう
に十字状にクロスするように照射されるようになってい
る。
また、パワーショベル1には、油圧ポンプ(図示せず)
の吐出圧力を検出する油圧センサ(図示せず)と、制動
用の空気圧力を検出する空圧センサ(図示せず)と、バ
ッテリ等の電源電圧を検出する電圧センサ(図示せず)
と、エンジン冷却水量を検出する冷却水センサ(図示せ
ず)と、冷却水温度を検出する温度センサ(図示せず)
と、エンジン回転速度を検出する回転センサ(図示せず
)と、燃料残量を検出する燃料残量センサ(図示せず)
と、車両速度を検出する車速センサと、が設けられ、こ
れらセンサの検出信号が前記制御部16に入力されてい
る。また、パワーショベル1には、操作輪16及び駆動
輪17近傍に設けられ異物等の接近を検出する近接スイ
ッチ(図示せず)と、本体前部に設けられ人間等の物体
の異常接近を検出する赤外線センサ(図示せず)と、が
設けられ、これらセンサの検出信号は前記制御部16に
入力されている。
これら各種センサによ1り検出された運転情報は制御部
16から発信装置8を介して電波信号に変換されてタワ
ー上部に設けられた受信装置9に送信された後前記制御
装置7に入力される。制御装置7は入力された運転情報
に基づいてパワーショベル1の操作量を決定しこの操作
量をレーザビームによりパワーショベル1に伝達する。
パワーショベル1には、エンジン出力を複数段階(例え
ば5段階)に切換制御するスロットル制御装置(図示せ
ず)が設けられ、このスロ・ントル制御装置は前記制御
部16からの制御信号によりエンジン出力が切換えられ
るように構成されている。
パワーショベル1には、通常運転時に制動力を制御する
第1ブレーキ装置(図示せず)と、緊急時に制動する第
2ブレーキ装置(図示せず)と、駐車用のパーキングブ
レーキ装置(図示せず)と、が設けられている。
また、パワーショベル1には、エンジンの出力を駆動輪
18に伝達する自動変速装置(図示せず)が設けられ、
この自動変速装置は制御部16からの制御信号若しくは
運転者の意志により前進2段。
後進1段かつ中立位置にシフト制御されるように構成さ
れている。
一方、アスファルト合材製造プラント工場の敷地は略平
坦に形成され、その敷地には第9図に示すように砕石、
砂利、アスファルト等の各種材料を種類別に貯蔵する複
数の材料貯蔵所としての上屋38a〜38eがそれらの
入口部を第9図中下方に向けて並設されている。また、
敷地には前記各材料を種類別に貯留する複数の供給領域
としてのホッパ39a〜39eが前記上屋38a〜38
eから離間させて並設されている。これらホッパ39a
〜39eは第10図に示すように下部に設けられたコン
ベア40により貯留された材料を図示しないアスファル
ト製造装置に所定の比率で搬送供給するように構成され
ている。前記各ホッパ39a〜39eには貯留されてい
る残りの材料が所定量以下になったときを検出する残量
センサ41が夫々設けられ、これら残量センサ41は材
料が所定量以下になったときに前記制御装置7に警報信
号を発するように構成されている。ここで、ホッパ39
a〜39eの警報信号は異種の信号を使用しいずれのホ
ッパからの警報信号を制御装置7が判定できるようにな
っている。
また、敷地の端部にはタワー42が立設されており、こ
のタワー42の上部に設けられた第1及び第2反射鏡2
a、2bの真直下の敷地が座標の原点(xo、yo)に
設定されている。
また、第2図において、第1及び第2反射鏡2a、2b
の回動位置を夫々検出する回動位置検出センサ(図示せ
ず)が設けられ、これら回動位置検出センサの検出信号
が前記制御装置7に人力される。これにより、制御装置
7はレーサヒームカ照射されるパワーショベル1の受光
装置5の実際の位置を判定するように構成されている。
前記制御装置7及び制御部16は第12図〜第16図に
示すフローチャートに従って作動する。
ここでは、制御装置7が設定手段と補正手段とを兼ねて
いる。また、制御装置7とレーザビーム発射装置4によ
り第1発信手段が構成される。
次に作用を第12図〜第16図に示すフローチャートに
従って説明する。尚、本実施例では1つの上138bに
貯蔵された材料を1つのホッパ39bに搬送供給時の作
用について説明する。
まず、タワー上部に設けられた制御装置7のRAMに記
憶される制御パターン入力について説明すると、第9図
に示す容土i38 a〜38eに貯蔵されている材料名
(例えば砕石、細砂等)と各上屋38a〜38eとを対
応させて前記RAMに記憶させる。前記各ホッパ39a
〜39eに供給される材料名と各ホッパ39a〜39e
とを対応させて前記RAMに記憶させる。また、2つ以
上のホッパ39a〜39eの材料が略同時に所定量以下
になったときにいずれのホッパから材料を供給開始させ
るかの優先順位を製造すべきアスファルト合材の種類に
対応させて設定し、この優先順位を前記RAMに記憶さ
せる。また、パワーショベル1の走行可能な最大行動範
囲を第9図中Aで示すように設定し、この最大行動範囲
内において敷地を格子状に細分化しそれら格子点を二次
元直角座標(x、y)として前記RAMに記憶させる。
尚、上記直角座標は前記タワー上部に設けられた第1及
び第2反射鏡2a、2bの真直下の敷地を原点として記
憶させる。
次に、熟練した運転者がパワーショベル1を実際に手動
操縦して走行させ各上屋383〜38eの材料を積込ん
だ後各ホッパ39a〜39eに搬送供給作業を行う。そ
して、このときのパワーショベル1の走行軌跡とこれに
対応るすパワーショベル1の基本操作量を前記RAMに
記憶させる。
即ち、パワーショベル1の操作量を電波信号にて受信装
置9を介して制御装置7に入力し、入力電波信号の仰角
(第2図中α)と例えばy軸(y軸でもよい)に対する
入力電波信号の入力角度(第9図中β)とに基づいてパ
ワーショベル1の走行軌路と走行軌跡とに対応する操作
量とを記憶する。この時、パワーショベルlを直進させ
る直線状の基本走行軌跡(第9図中B)とこれに対応す
る基本操作量は前記RAMへの敷地座標の記憶時に記憶
させ、この直線状の走行軌跡からパワーショベル1が上
屋38b及びホッパ39bに夫々方向を転換する時点か
ら前記運転者の操縦による習い運転(以下習い運転と略
す)に基づいてパワーショベル1の基本走行軌跡とこれ
に対応する基本操作量を記憶させる。
具体的には、第1回目の材料積込時は上屋38bの略中
央部の材料を掬って積込むように第9図中直角座標(x
 a、  y a)地点にて前進させつつハンドルを切
始めた後、上屋38bに向かって第9図中実線で示すよ
うに直進させる。このハンドルの切始め時点の直角座標
(xa、ya)を前記RAMに記憶させると共に、上屋
38bへの方向転換時のハンドルの切った回転数、ハン
ドルの回転方向。
回転速度、車速等を基本操作量として前記バルブ開度検
出センサ29の検出信号等に基づいて記憶させる。また
、第2回目及び第3回目の材料積込時には第9図中破線
で示すように直角座標(x b。
yb)及び(x、c、yc)地点にてハンドルを切初め
、そのときの座標を材料搬出回数に対応させて各上屋毎
に前記RAMに記憶させる。
また、材料積込時にパワーショベル1が最大行動範囲y
=cの地点に到達した時点から上屋39b内において、
パワーショベル1に設けられた前記制御部16のRAM
にパワーショベル1の基本走行軌跡、これに対応する基
本操作量、パケット11及びアーム14の操作角度を習
い運転に基づいて記憶させる。さらに、材料を積込んだ
後、上屋38bから退出したパワーショベル1を第9図
中直角座標(x+、y+)の地点まで後退させた後、そ
の地点から前進させてホッパ39bまで移動させる。こ
のとき、直線状の走行軌路からホッパ39bに向かって
パワーショベルlの進行方向を変える地点の直角座標(
xd、yd)及びハンドルの回転数等を前記と同様に習
い運転に基づいて前記制御装置7のRAMに記憶させる
。また、ホッパ39bにパケット11に積込まれた材料
を投下するときのパケット11及びアーム14の操作角
度を前記と同様に習い運転に基づいて前記制御装置7の
RAMに記憶させる。
このようにして得られたパワーショベル1の基本制御パ
ターンに基づいて制御装置7及び制御部I6は、パワー
ショベル1を操縦する。
即ち、制御装置7は第12図のフローチャートの81に
てホッパ39a〜39eから警報信号が入力されたか否
かを判定し、YES即ち警報信号が人力されたときには
少なくとも1つめホッパに貯留されている材料が所定量
以下になったと判定しS2に進み、それ以外はSlに戻
る。
S2では、1つのホッパのみから警報信号が入力されて
いるか否かを判定し、YESの場合にはS3に進み、1
つのホッパのみ材料が所定値以下であることをF=Oと
してRAMに記憶させる。
また、Noの場合には2つ以上のホッパの材料が略同時
に所定量以下になったと判定しS4に進むS4では、2
つ以上のホッパの材料が略同時に所定量以下になったと
きにいずれのホッパに優先的に材料の供給を開始させる
かを予め設定した優先順位を前記RAMに前記警報信号
に基づいて検索し検索された優先順位により最初に材料
を投入するホッパを決定した後、S5で2つ以上のホッ
パの材料が所定値以下であることをF=1としてRAM
に記憶させる。
S6では材料を供給すべきホッパに対応する上屋の材料
搬出回数をRAMから検索し、S7では検索された材料
搬出回数からパワーショベル1の基本走行軌跡とこれに
対応する基本操作量をRAMから検索する。ここで、R
AMに記憶される材料搬出回数は初期値が1に設定され
搬出終了毎に1−2→3−1と順次更新される。そして
、材料搬出回数が、1のときには基本走行軌跡が第9図
中実vADで示すようになるように検索され、2のとき
には基本走行軌跡が第9図中実線Eで示すようになるよ
うに検索され、また3のときには基本走行軌跡が第9図
中実線Fで示すようになるように基本操作量が検索され
る。
S8では検索された基本操作量に基づいてパワーショベ
ル1を遠隔操縦する。このパワーショベルの制御につい
ては後述する。
S9ではパワーショベル1の制御が終了したか否かを例
えば所定時間毎に判定しNoの場合に88に戻りYES
の場合はS10に進む。SIOではRAMに記憶された
F(フラッグ)がOか否かを判定する。F=Oの場合に
は1つのホッパのみの材料が所定量以下のときでありホ
ッパへの材料供給動作は終了したと判定しSlに戻る。
またF=1の場合には他のホッパの材料が所定量以下で
あると判定しSllに進む。
そして、SllではS4にて検索された優先順位に基づ
いて材料を供給すべき次のホッパを検索する。S12で
はSllにて検索されたホッパが優先順位の最後のホッ
パであるか否かを判定し最後のホッパのときにはS3に
進みF=1をF=Oに書換えた後S6に進む。また、優
先順位の最後のホッパでないと判定したときにはF、=
1に維持させた状態で86に進む。
次にレーザビームによるパワ−ショベル10走行制御を
第9図を参照しつつ第13図に示すフローチャートに従
って説明する。尚、制御装置7は第1及び第2反射鏡2
a、  2bを回動制御しパワーショベル1の受光装置
5にレーザビームを発信するレーザビーム通信制御によ
りパワーショベルlの遠隔操縦を行うがレーザビーム通
信制御は後述する。また、制御装置7から出力された制
御信号に基づいて制御部16がパワーショベルlを自動
操縦する。
即ち、S21ではパワーショベル1をシフト制御すると
共にスロットル制御することにより第9図中直線状の基
本走行軌跡Bに沿って直角座標(xt。
y+)地点から直進させる。S22では、パワーショベ
ル1が方向を上屋38bに向かって切換える所定座標に
到達したか否かを判定し、Noの場合はSlに戻りYE
Sの場合はS3に進む。ここで、前記所定座標は第9図
に示すように材料搬出回数が1回目のときには(xa、
ym)に設定され、2回目のときには(xt、、yb)
に設定され、3回目のときには(xc、yc)に設定さ
れて前述の如く前記RAMに記憶されている。
そして、パワーショベル1が所定座標(ここでは(xl
、y、)とする)に到達したときにはS23で操向制御
を行う。即ち、習い運転に基づいて記憶されたハンドル
の回転数と回転方向と回転速度との基本操作量である目
標値によりサーボモータ28を回転制御し前記目標値に
なるようにサーボバルブ21を駆動する。これにより、
操向軸17が方向を換えられパワーショベル1が第9図
中実線で示す基本走行軌跡に沿って前進しつつ徐々に上
屋38bに向かうように方向転換される。
この方向転換時、S24でパワーショベル1の実際の走
行軌跡が前記RAMに記憶されている基本走行軌跡(第
9図中D)からずれているか否かを判定する。そして、
実際、の走行軌跡がずれていると判定されたときにはS
25で実際の走行軌跡が基本走行軌跡りに近づくように
前記操作量を補正して補正操作量を演算しこれら基本操
作量と補正操作量とに基づいてサーボモータ28の回転
制御値を補正することにより操向補正を行う。また、実
際の走行軌跡が基本走行軌跡であると判定した時にはS
27で前記目標値に基づいて操向制御を継続させる。こ
こで、走行軌跡のずれの検出は、以下の如く行われる。
即ち、レーザビームの中心がパワーショベルlに設けら
れた受光装置5の受光素子36の中央部に常時位置する
ようにレーザビームが照射されているため、実際に照射
しているときの第1及び第2反射鏡2a、2bの押角、
水平角と、パワーショベル1から第1及び第2反射鏡2
a。
2bまでの高さからパワーショベル1が実際に存在する
現在位置の直角座標を検出し、この直角座標と基本走行
軌跡の座標との偏差を走行軌跡の補正操作量として検出
する。
S27ではハンドルの回転数即ちサーボバルブ21の回
転角度が前記目標値になったか否かを判定しNOの場合
にはS23に戻りYESの場合にはS28に進む。ここ
で、操向制御はバルブ開度検出センサ29の検出信号に
基づいてフィードバック制御により行われる。
32Bでは、S21と同様にパワーショベル1を前進さ
せる。そして、S29ではパワーショベル1が直角座標
y=c (第9図参照)に到達したか否かを判定しNo
の場合には328に戻りYESの場合にはS30に進み
パワーショベル1を停止させる。
S31ではパワーショベル1に対してパワーショベル1
をパワーショベル1に設けられた制御部16により自動
操縦し上屋38b内での材料積込作業を行うように切換
信号をレーザビームにより出力する。制御部16による
パワーショベル1の制御は後述する。
S32ではパワーショベル1に対するレーザビームの出
力を停止させ、S33でパワーショベル1から電波信号
により切換信号が人力されたか否かを判定し、Noの場
合にはS32に戻りYESの場合にはパワーショベル1
が積込作業を終了しパワーショベル1が上屋38bから
座標y=c地点まで退出したと判定し、レーザビームの
出力を開始させる。尚、レーザビームの出力は停止させ
ることなく連続して出力させてもよい。
そして、S34及びS35ではパワーショベル1を前記
とは逆に後進させつつ操向制御することにより前記目標
走行軌跡りに沿って後退させ直線状の走行軌跡Bまで移
動させる。
その後、S36でパワーショベル1を直線状の走行軌跡
に沿ってスタート時の座標(X+、yI)まで後退させ
る。S37ではパワーショベル1が前記座標(xl、y
I)まで後退したか否かを判定しNOの場合に336に
戻り、YESの場合にはS39に進みパワーショベル1
を停止させる。
そして、S40で前進させホッパ39bへの材料供給動
作に移行する。S41では、パワーショベル1の方向を
ホッパ39bに向かって切換える所定座標(xa、ya
)に到達したか否かを判定し、Noの場合はS40に戻
りYESの場合はS42に進む。前記所定座標(xa、
y、+)は習い運転により設定され前記RAMに記憶さ
れている。
S42では習い運転に基づいて記憶されたハンドルの回
転数と回転方向と回転速度との目標値によりサーボモー
タ28を回転制御し前記目標値になるようにサーボバル
ブ21をフィードバック制御する。
これにより操向輪17が方向を変えられパワーショベル
lが第9図中実線で示す基本走行軌跡Gに沿って走行し
徐々にパワーショベル1がホッパ39bに向かうように
方向転(莫される。
そして、前記目標値だけサーボモータ28が回転制御さ
れると、S43でホッパ39bに対して略直角にパワー
ショベル1を前進制御する。
そして、S44ではパワーショベル1が直角座標y=c
、に到達したか否かを判定し、Noの場合はS43に戻
りYESの場合は345に進みパワーショベル1を停止
させる。このとき、パワーショベル1のバケット11は
ホッパ39bの上方に位置される。S46では習い運転
に基づいてRAMに記憶された記憶値によりバケフ1−
11及びアーム14を操作し、バケット11に積込まれ
た材料をホッパ39bに投下供給する。そして、S47
ではバケットll内に設けられた圧力センサ12の検出
信号に基づいて材料のホッパ39bへの投下が終了した
か否かを判定し、Noの場合はS46に戻りYESの場
合はS48に進む。具体的には圧力センサ12により検
出された圧力が所定値以下になったときに材料の投下が
終了したと判定する。
348及び349では直角座標Y=Caから後進させつ
つ操向制御を行いパワーショベル1を直線状の基本走行
軌跡Bまで移動させる。その後S50ではパワーショベ
ル1を直線状の走行軌跡Bに沿ってスタート時の座標(
x+、yI)まで後退させる。
そしてS51ではパワーショベル1が前記座標(X、。
yI)に到達したか否かを判定し、NOの場合にはS5
0に戻りYESの場合にはS52に進んでパワーショベ
ル1をスタート時の座標(x+、yI)地点に停止させ
る。
このようにして、レーザビーム通信制御によるパワーシ
ョベル1の遠隔操縦は行われる。尚、積込作業途中に他
のホッパが緊急に材料と必要とする場合は、途中からそ
のホッパの積込作業に切換えてもよい。この遠隔操縦は
発信装置8からの運転情報に基づいてパワーショベル1
0車速等の操作量を補正制御して行われる。
次に、上屋38b内におけるパワーショベル1の制御部
16による自動操縦について第14図に示すフローチャ
ートにより述べる。
即ち、S61でパワーショベル1に設けられた制御部1
6はタワー上部に設けられた制御装置7からの切換信号
が入力されたか否かを判定し、YESの場合には制御部
16によるパワーショベル1の自動操縦を開始する。
そして、S62ではパワーショベル1前後方向の向きが
上屋38bの入口に対して略直角になっているか否かを
判定し、略直角の場合には後述するS67に進む。また
、直角でないと判定したときにはS63〜S65に進み
、パワーショベル1を所定量。
後進させつつ視向制御を行った後所定量前進させパワー
ショベル1を停止させパワーショベルlの前記向きを上
屋38bの入口に対して略直角になるように修正する。
ここで操向制御はサーボモータ28の回転制御によりサ
ーボバルブ21を駆動し操向輪17の向きを所定量変化
させて行う。また、パワーショベル1の向きが上屋38
bの人口に対して略直角になったか否かの検出は、座標
Y=Cの地点において前記受光装置5が受信したレーザ
ビームの軌跡が発光板35に対して、第8図に示すよう
に、直角になっているか否かを画像解析することにより
行う。
そして、S66では再度パワーショベル1の向きが上屋
38aの入口に対して略直角か否かを判定し、NOの場
合はS63に戻りYESの場合はS67に進む。
S67では習い運転に基づいて制御部16のRAMに記
憶された記憶値によりバケット11及びアーム14を操
作する。具体的には、バケット11が敷地表面に近接す
るまでバケット11を下動させると共にバケソ1−11
の開口部がパワーショベル1の前方を向くようにバケッ
ト11を垂直面内を回動させる。
尚、パワーショベル1の停止時にパワーショベル1が上
屋38bの壁部に衝突しないか否かを検出し衝突のおそ
れがある場合はその後の制御を停止させてもよい。
そして、368ではパワーショベル1を前進させ上屋3
8b内に突入させる。S69ではバケット11内に設け
られた圧力センサ12の検出信号に基づいて上屋38b
内に貯留された材料がバケット11に所定量導入された
か否かを判定し、Noの場合は368に戻りYESの場
合はS70に進む。具体的には圧力センサ12により検
出された圧力が所定値以上になったときにバケット11
に材料が所定量導入されたと判定する。
S70ではパワーショベル1の前進を停止させた後、5
71ではバケット11及びアーム14を操作する。
具体的には習い運転に基づいて制御部I6のRAMに記
憶された操作量によりバケット11の開口部が上方を向
くようにバケット11を垂直面内を回動させると共にア
ーム14を上動させバケット11に材料を積込む。
そして、S72ではパワーショベル1を上屋38b出口
の座標Y=C地点まで後退させる。そして、S73でパ
ワーショベル1が座標Y−〇地点以降上屋38b内に材
料を積載するために入った時点で、レーザビームが上屋
38bの屋根によりパワーショベル1に照射されるのが
遮断された時には、374でタワー上部に設けられた制
御装置7に対して制御装置7によるパワーショベル1の
自動操縦が行われる発信装置8を介して電波信号により
切換信号を出力し、前述の遠隔操縦を行う。尚、レーザ
ビームが受光装置5に到達する領域では、レーザビーム
通信制御により材料の積込作業を行うようにしてもよい
次にレーザ通信制御を第2図及び第11図を参照しつつ
第15図に示すフローチャートに従って説明する。
S81ではレーザ通信装置6を動作させレーザ発射装置
4から第2反射鏡2bにレーザビームを発射させる。こ
れにより、第2反射鏡2bにて反射されたレーザビーム
は第1反射鏡2aにて反射されパワーショベル1の受光
装置5に向かって照射される。
S82では第1及び第2駆動装置3a、3bを交互に作
動させることにより第1及び第2反射鏡2a、2bを交
互に微少量ずつ回動させる。これにより、第11図に示
すようにパワーショベルlの受光装置5に照射されるレ
ーザビームを縦横(例えばX軸とY軸方向)に交互に短
時間でかつ所定量振動させる。そして、レーザビームが
中心部Hを中心として十字状にクロスするようにレーザ
ビームを所定量振らせる。
S83ではレーザビームの中心部Hがパワーショベル1
の受光袋W5の受光素子36の略中央部に位置するよう
に第1及び第2反射鏡2a、2bを夫々回動させレーザ
ビームの中心部Hを移動させ受光素子36の略中央部を
探知する。
S84ではレーザビームの中心部Hが前記受光素子36
の略中央部に位置されたか否かを判定し、NOの場合に
はS83に戻りYESの場合にはS85に進む。ここで
レーザビームの中心部Hが受光素子36の略中心部に位
置したか否かの検出は前記受光カメラ37により行いそ
の検出信号を制御装置7に電波信号により入力させる。
そして、レーザビームの中心部Hが受光素子36の略中
央部に位置したときにはS85でレーザビームの中心部
Hの移動を停止させS86でパワーショベル1の操作量
をレーザビームにより受光素子36に伝達する。この操
作量はレーザビームを短時間に0N−OFFさせた符号
信号により伝達する。
このようにして、パワーショベル1の操作量を略一定時
間或いは所定操行距離毎にレーザビームによりパワーシ
ョベル1の受光素子36に伝達する。
そして、制御部16は伝達された操作量に基づいてパワ
ーショベル1を自動操縦する。
次に、パワーショベルの異常監視について第16図のフ
ローチャートに従って説明する。
S91では前記近接スイッチ、傾斜度検出センサ10、
赤外線センサからの各種信号が読込まれ・S92で各種
信号からパワーショベル1の異常状態を判定する。そし
て、異常状態と判定されたときにはS93で制動を開始
すると共に394でシフトチェンジしシフトをニュート
ラルにする。これによりパワーショベル1を緊急停止さ
せる。
以上説明したように、単一のタワー上部に設けられた第
1及び第2反射鏡2a、2bを駆動し操行軌跡に対応す
る操作量をレーザビームによりパワーショベル1に伝達
しパワーショベル1を遠隔操作するようにしたので、ア
スファルト合材製造プラントの無人化を図れるため作業
能率の向上を図れる。また、レーザビームにより操作量
を伝達するようにしたから、同時に異なる操作量をパワ
ーショベル1に伝達できる。また、タワーの上部から下
方のパワーショベル1に操作量を伝達するようにしたか
ら、上屋38a〜38b等に邪魔されることなく操作量
をパワーショベル1に確実に伝達できる。
また、レーザビームを十字状にクロスするように微小振
動させるようにしたので、走行中パワーショベル1の受
光装置5が何らかの原因(例えば敷地の凹凸)により急
激にレーザビームから外れてもレーザビームの中)C,
・部Hの移動により前記受光素子36の略中央部を短時
間で探知できる。
尚、受光素子36に入力されるレーザビームを一方向に
直線状に振らせ、その向きによって補正操作量を演算し
、パワーショベル1の進行方向を指示してもよい。また
、一方向に直線状に振られたレーザビームの方向と基準
方向との間の角度から補正操作量を演算し、パワーショ
ベル1を制御してもよい。また、受光素子36に人力さ
れるレーザビームを中央部からずれた位置に照射しその
受光素子36の中央部からの偏差量によって補正操作量
を演算し、パワーショベル1の進行方向を指示してもよ
い。
また、本実施例ではパワーショベルlの走行軌跡及びこ
れに対応する操作量を習い運転により設定したが、走行
軌跡及びこれに対応する操作量は初期設定してもよい。
また、第2図破線で示すように、前記制御装置による遠
隔操縦と切換えて、タワー上に設けられた手動遠隔操縦
装置によりパワーショベル1を手動操縦するように構成
してもよい。また、搬送車としてはパワーショベル1に
限ることはない。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように、高所に設けられた第1
発信手段の出力信号に基づいて搬送車を遠隔操縦するよ
うにしたので、1位置からの出力信号により搬送車に操
作量を確実に伝達させることができると共にアスファル
ト合材製造プラントの無人化を図れもって作業能率の向
上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の一
実施例を示す概略図、第3図は同上のパワーショベルの
側面図、第4図は第3図の平面図、第5図はパワーショ
ベル1のステアリング制御部の概略図、第6図はパワー
ショベル1のパケット及びアームの操作部の概略図、第
7図はパワーショベル1の要部拡大図、第8図は第7図
の平面図、第9図はアスファルト合材製造プラントの要
部平面図、第10図は第9図の要部拡大図、第11図は
作用を説明するための図、第12図〜第16図は夫々同
上のフローチャートである。 1・・・パワーショベル  2a・・・第1反射鏡2b
・・・第1反射鏡  3a・・・第1駆動装置3b・・
・第2駆動装置  5・・・受光装置  7・・・制御
装置  8・・・発振装置  9・・・受信装置11・
・・パケット16・・・制御部  38a〜38e・・
・上屋  39a〜39e・・・ホッパ 特許出願人   日本鋪道株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第1図 第4図 第9図 4す 第13図 その4 第14図 第!6図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料貯蔵所に貯蔵された材料を前記材料貯蔵所と
    離間して設けられた供給領域に向け敷地内を走行させて
    搬送供給する搬送車の遠隔操縦装置であって、前記材料
    貯蔵所から供給領域に至る搬送車の基本走行軌跡及び該
    基本走行軌跡に対応する搬送車の基本操作量を設定する
    設定手段と、設定された基本操作量若しくはこれに後記
    補正操作量を加算した値から操作量を演算する操作量演
    算手段と、演算された操作量に基づいて当該操作量に対
    応する信号を発する第1発信手段と、該第1発信手段の
    信号を搬送車に向け出力する出力手段と、前記搬送車に
    設けられ出力手段から出力された信号を受ける第1受信
    手段と、搬送車の実際の操作量及び第1受信手段の受信
    情報に対応する信号を発する第2発信手段と、該第2発
    信手段からの信号を受ける第2受信手段と、前記第1受
    信手段の出力信号若しくは第2受信手段の出力信号に基
    づいて搬送車の基本操作量に対する補正操作量を設定す
    る補正手段と、前記操作量とに基づいて搬送車を自動操
    縦する操縦手段と、を備えたことを特徴とする搬送車遠
    隔操縦装置。
  2. (2)第1発信手段から出力される信号が、レーザビー
    ムである特許請求の範囲第1項記載の搬送車遠隔操縦装
    置。
  3. (3)出力手段が、相互に交叉する軸を中心に回動し、
    入力されるレーザビームを反射する第1反射鏡と、該第
    1反射鏡により反射されたレーザビームを第1受信手段
    に向け反射する第2反射鏡と、を備える特許請求の範囲
    第2項記載の搬送車遠隔操縦装置。
  4. (4)第1受信手段が、格子状に配設されるレーザビー
    ムを入力する多数の受信用受光素子からなる特許請求の
    範囲第2項又は第3項記載の搬送車遠隔操縦装置。
  5. (5)第1受信手段が、前記受信用受光素子にレーザビ
    ームが入力されたか否かを監視する監視装置を備える特
    許請求の範囲第4項記載の搬送車遠隔操縦装置。
  6. (6)出力手段が、レーザビームを略十字状にクロスす
    るように第1反射鏡と第2反射鏡とを交互に微小振動さ
    せる手段を備える特許請求の範囲第2項〜第5項のいず
    れか1つに記載の搬送車遠隔操縦装置。
  7. (7)第1発信手段が、第1受信手段の受信用受光素子
    の略中央部にレーザビームが照射されたときに前記操作
    量に対応するON・OFFパルス信号を出力する特許請
    求の範囲第4項〜第6項のいずれか1つに記載の搬送車
    遠隔操縦装置。
  8. (8)操作量演算手段が、搬送車と高所との間の高さ及
    び受信用受光素子の略中央部に入力されたレーザビーム
    の仰角と水平角とから搬送車の現在位置を解読する特許
    請求の範囲第4項〜第6項のいずれか1つに記載の搬送
    車遠隔操縦装置。
  9. (9)補正手段が、高さ、仰角及び水平角から解読され
    た搬送車の現在位置と基本走行軌跡に対応する基本操作
    量とに基づいて補正操作量を設定する特許請求の範囲第
    8項記載の搬送車遠隔操縦装置。
  10. (10)出力手段が、受信用受光素子の平面内の一方向
    に直線状にレーザビームを振らせるように第1反射鏡と
    第2反射鏡とを制御する手段を備える特許請求の範囲第
    2項〜第5項のいずれか1つに記載の搬送車遠隔操縦装
    置。
  11. (11)補正手段が、一方向に直線状に振られ受信用受
    光素子に入力されたレーザビームの向きから補正操作量
    を設定する特許請求の範囲第10項記載の搬送車遠隔操
    縦装置。
  12. (12)補正手段が、一方向に直線状に振られ受信用受
    光素子に入力されたレーザビームの方向と基準方向との
    間の角度から補正操作量を設定する特許請求の範囲第1
    0項記載の搬送車遠隔操縦装置。
  13. (13)補正手段が、受信用受光素子の所定位置から外
    れた位置に照射されたレーザビームの現在の照射位置と
    前記所定位置との偏差量から補正操作量を設定する特許
    請求の範囲第2項〜第5項のいずれか1つに記載の搬送
    車遠隔操縦装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPWO2015155845A1 (ja) * 2014-04-09 2017-04-13 株式会社日立製作所 作業機械の遠隔操縦システム

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