JPS6261621A - 煙道ガス中の窒素酸化物を制御する方法 - Google Patents
煙道ガス中の窒素酸化物を制御する方法Info
- Publication number
- JPS6261621A JPS6261621A JP61080307A JP8030786A JPS6261621A JP S6261621 A JPS6261621 A JP S6261621A JP 61080307 A JP61080307 A JP 61080307A JP 8030786 A JP8030786 A JP 8030786A JP S6261621 A JPS6261621 A JP S6261621A
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- JP
- Japan
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- ammonia
- flue gas
- nitrogen oxides
- gas
- combustion zone
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はFCC(流動接触分解)装置の再生器(reg
enerator )から出る煙道中の窒素酸化物、特
に酸化窒素の制tel(抑制)に関する。
enerator )から出る煙道中の窒素酸化物、特
に酸化窒素の制tel(抑制)に関する。
環境および安全の理由ため、流動接触分解装置の再生器
の煙道ガス中の窒素酸化物、特に酸化窒素(No)の量
を抑制することが強く望まれる。
の煙道ガス中の窒素酸化物、特に酸化窒素(No)の量
を抑制することが強く望まれる。
米国特許第4.071.436号の開示はここで本明細
層中に参照記載する。
層中に参照記載する。
米国特許第3.900.554号は酸化窒素を含有する
流出ガス流れをアンモニアおよび酸素と混合することに
よって酸化窒素を選択的に減少させる方法を教える。そ
の結果生じる混合物は、好ましくは水素のような還元物
質の存在において高21aに当てられる。アンモニアを
使って酸化窒素を減じるために種々のその他の方法が記
述されたが、これらのほとんどの方法は触媒を利用する
。
流出ガス流れをアンモニアおよび酸素と混合することに
よって酸化窒素を選択的に減少させる方法を教える。そ
の結果生じる混合物は、好ましくは水素のような還元物
質の存在において高21aに当てられる。アンモニアを
使って酸化窒素を減じるために種々のその他の方法が記
述されたが、これらのほとんどの方法は触媒を利用する
。
本発明は窒素酸化物、特に流動接触分解装置の再生器か
らの該酸化物を含む煙道ガス中の窒素酸化物を制御する
方法に向けられ、この方法は:(2) 煙道ガスを約5
00下と約1600°Fの間の温度において充分な量の
アンモニアまたはアンモニア発生化合物と共に予備混合
して窒素酸化物の希望する制御の程度に対して少なくと
も化学量論量のアンモニアを供給し;そして υ 煙道ガスとアンモニアの混合物を約1200下から
約2000°Fまでの範囲の温度を有する燃焼帯域を充
分な時間をかけて通過させて燃焼帯域からの流出ガス中
に存在する窒素酸化物の量を煙道ガス中に存在するもの
と比べて著しく減少させることを特徴とする。
らの該酸化物を含む煙道ガス中の窒素酸化物を制御する
方法に向けられ、この方法は:(2) 煙道ガスを約5
00下と約1600°Fの間の温度において充分な量の
アンモニアまたはアンモニア発生化合物と共に予備混合
して窒素酸化物の希望する制御の程度に対して少なくと
も化学量論量のアンモニアを供給し;そして υ 煙道ガスとアンモニアの混合物を約1200下から
約2000°Fまでの範囲の温度を有する燃焼帯域を充
分な時間をかけて通過させて燃焼帯域からの流出ガス中
に存在する窒素酸化物の量を煙道ガス中に存在するもの
と比べて著しく減少させることを特徴とする。
本明細書で使用するように、術語「酸化窒素」または「
窒素酸化物」は再生器を出る煙道中に存在するであろう
窒素の種々の酸化物を称する。従って、この術語は酸化
窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、過酸化窒素(N
204)、五酸化窒素(N205 ) 、およびそれら
の混合物を称する。
窒素酸化物」は再生器を出る煙道中に存在するであろう
窒素の種々の酸化物を称する。従って、この術語は酸化
窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、過酸化窒素(N
204)、五酸化窒素(N205 ) 、およびそれら
の混合物を称する。
本明細書で記載する方法は特に酸化窒素の還元および制
御に関する、それは酸化窒素は典型的には再生−煙道ガ
スの窒素酸化物の90%以上を含むからである。上に言
及したその他の窒素酸化物はこの方法の温度において急
速に相互変換プるので、その他の酸化物の還元もまた起
るであろう。
御に関する、それは酸化窒素は典型的には再生−煙道ガ
スの窒素酸化物の90%以上を含むからである。上に言
及したその他の窒素酸化物はこの方法の温度において急
速に相互変換プるので、その他の酸化物の還元もまた起
るであろう。
その上、木用1lliIで使われるように、「煙道ガス
」の術語は流動接触分解装置の再生器から出てゆくガス
を称するであろう。これは再生器中で形成される窒素酸
化物を含む煙道ガスを酸化窒素制御が達成される燃焼帯
域から出る燃焼ガスから区別するためである。これら後
者の燃焼ガスは混乱を避けるために「燃焼流出ガス」ま
たは「燃焼帯域からの流出ガス」と称されるであろう。
」の術語は流動接触分解装置の再生器から出てゆくガス
を称するであろう。これは再生器中で形成される窒素酸
化物を含む煙道ガスを酸化窒素制御が達成される燃焼帯
域から出る燃焼ガスから区別するためである。これら後
者の燃焼ガスは混乱を避けるために「燃焼流出ガス」ま
たは「燃焼帯域からの流出ガス」と称されるであろう。
図面は本発明を実施するための一方法を説明するフロー
・ダイヤグラムである。
・ダイヤグラムである。
典型的流動接触弁解装!t (FCC装置)において、
粒状接触は炭化水素供給原料が分解される分解WIl1
1と触媒上に沈積したコークスを酸素の存在において焼
却する再生帯域間とを循環する。従って再生中に菖しい
串の一酸化炭素ができるであろう。この−酸化炭素を制
御するために通常白金のような負金属のco酸化促進剤
が再生器中に存在する。酸化促進剤は好ましくはFCC
装置の在庫品の一部である。通常、促進剤は触媒粒子か
ら分離した特殊な担体上に存在する。
粒状接触は炭化水素供給原料が分解される分解WIl1
1と触媒上に沈積したコークスを酸素の存在において焼
却する再生帯域間とを循環する。従って再生中に菖しい
串の一酸化炭素ができるであろう。この−酸化炭素を制
御するために通常白金のような負金属のco酸化促進剤
が再生器中に存在する。酸化促進剤は好ましくはFCC
装置の在庫品の一部である。通常、促進剤は触媒粒子か
ら分離した特殊な担体上に存在する。
再生器を出る煙道ガスは通常著しい量の窒素酸化物を主
として酸化窒素の形で含有するであろう。
として酸化窒素の形で含有するであろう。
ごれらの酸化物はFCC工程によって自然に形成されそ
して循還する在庫品中にCO促進剤の包含によって増大
するであろう。本発明に従えば、煙道ガスはアンモニア
または操業条件下でアンモニアを生じるであろう化合物
と混合される。煙道ガス/アンモニア混合物の温度は通
常的1600下を越えずそして一般にそれより著しく冷
たく、即ち、1000°F未満であろう。水素または触
媒のような還元剤が存在しなければ、これらの温度にお
いては窒素酸化物はほとんど還元されないであろう。
して循還する在庫品中にCO促進剤の包含によって増大
するであろう。本発明に従えば、煙道ガスはアンモニア
または操業条件下でアンモニアを生じるであろう化合物
と混合される。煙道ガス/アンモニア混合物の温度は通
常的1600下を越えずそして一般にそれより著しく冷
たく、即ち、1000°F未満であろう。水素または触
媒のような還元剤が存在しなければ、これらの温度にお
いては窒素酸化物はほとんど還元されないであろう。
煙道ガス/アンモニア混合物は約1200下から約20
00°Fまでの範囲内に収まる温度を有する活性燃焼帯
域を通過させる。埋選ガス/アンモニア混合物の火炎中
の滞留時間は酸化窒素を窒素まで還元することを許容す
る充分な時間にすべきである。一般に、火炎温度および
混合物が火炎を通過する様式に応じて還元は1秒または
2秒で完結するであろう。
00°Fまでの範囲内に収まる温度を有する活性燃焼帯
域を通過させる。埋選ガス/アンモニア混合物の火炎中
の滞留時間は酸化窒素を窒素まで還元することを許容す
る充分な時間にすべきである。一般に、火炎温度および
混合物が火炎を通過する様式に応じて還元は1秒または
2秒で完結するであろう。
混合物中に存在するアンモニアの量は制御されるべき酸
化窒素の量に対して少なくとも化学量論量で存在する限
り決定的に重要ではない。しかし、この最低水準以上に
アンモニアの量を増加させることによって工程の効率は
改良される。従って化学量論量の数倍のアンモニアによ
ってこの方法を実施することができる。酸化窒素の場合
、化学量論量は1モルの酸化窒素に対し1モルのアンモ
ニアである。
化窒素の量に対して少なくとも化学量論量で存在する限
り決定的に重要ではない。しかし、この最低水準以上に
アンモニアの量を増加させることによって工程の効率は
改良される。従って化学量論量の数倍のアンモニアによ
ってこの方法を実施することができる。酸化窒素の場合
、化学量論量は1モルの酸化窒素に対し1モルのアンモ
ニアである。
還元が起きるためには遊離酸素が必要であると信じられ
る。しかし、酸素は燃焼においても必要であるから、酸
素を別途アンモニア/埋道ガス混合物に加える必要はな
い。しかし、充分な酸素の存在を確保するためには、燃
焼は低酸素方式よりも高酸素方式で実施すべきである。
る。しかし、酸素は燃焼においても必要であるから、酸
素を別途アンモニア/埋道ガス混合物に加える必要はな
い。しかし、充分な酸素の存在を確保するためには、燃
焼は低酸素方式よりも高酸素方式で実施すべきである。
燃焼帯域に対する燃料の選択は決定的ではない。
一般に、FCC装置が設置されている場所では製油所廃
燃料ガスは容易に利用できそして好都合な燃料を備える
。そのような燃料ガスは通常主としてメタンおよび水素
で構成されこれに少量(一般に約10%またはそれ以下
)のその他の低級炭化水素を伴なう。
燃料ガスは容易に利用できそして好都合な燃料を備える
。そのような燃料ガスは通常主としてメタンおよび水素
で構成されこれに少量(一般に約10%またはそれ以下
)のその他の低級炭化水素を伴なう。
燃焼帯域中で起きる正確な反応は充分理解されないが、
生起する還元は生成物として窒素と水を生じるものと信
じられる。そのような窒素酸化物の還元は触媒の存在ま
たはその他の条件下で起きることが知られている。同一
の基本的反応が起こることが仮定されるけれども、本発
明は何らかの特異な化学反応または機構によって限定さ
れるものではない。
生起する還元は生成物として窒素と水を生じるものと信
じられる。そのような窒素酸化物の還元は触媒の存在ま
たはその他の条件下で起きることが知られている。同一
の基本的反応が起こることが仮定されるけれども、本発
明は何らかの特異な化学反応または機構によって限定さ
れるものではない。
本発明をざらに明らかにするために、この方法を実施す
るための一つの好ましい方法が図解で説明される。コー
クス付着触媒がFCC装置の分解器(示されていない)
から移送導管4を経て触媒再生器2に運ばれる。使用済
み触媒は流動床6中で空気導管8の手段によって再生器
2の底に導入した空気の存在において触媒からコークス
を燃焼除去することによって再生される。分解触媒の粒
子に加えて、担持された一酸化炭素酸化促進剤の別の粒
子もFCC装置の循還在庫品中に存在することができる
。従って、再生器中で生成される一酸化炭素は二酸化炭
素に酸化される。再生された触媒および一酸化炭素酸化
促進剤は移送導管10を経て分解容器中に戻される。生
じた二酸化炭素は煙道ガス中に開放される。
るための一つの好ましい方法が図解で説明される。コー
クス付着触媒がFCC装置の分解器(示されていない)
から移送導管4を経て触媒再生器2に運ばれる。使用済
み触媒は流動床6中で空気導管8の手段によって再生器
2の底に導入した空気の存在において触媒からコークス
を燃焼除去することによって再生される。分解触媒の粒
子に加えて、担持された一酸化炭素酸化促進剤の別の粒
子もFCC装置の循還在庫品中に存在することができる
。従って、再生器中で生成される一酸化炭素は二酸化炭
素に酸化される。再生された触媒および一酸化炭素酸化
促進剤は移送導管10を経て分解容器中に戻される。生
じた二酸化炭素は煙道ガス中に開放される。
再生器2に説明を戻すと、再生器の酸化雰囲気内で形成
される窒素酸化物、特に酸化窒素は流動床6から出てそ
して煙道ガスと共に導管12を経て再生器を離れる。こ
こに記載するようなFCC装置中では、窒素酸化物は一
般に煙道ガス中に約400から1300ppmの量で存
在する。再生器から、煙道ガスは導管12を経て煙道ガ
ス冷却器14に運ばれそこで熱煙道ガスから熱が回収さ
れる。導管16を経て煙道ガス冷却器を出る煙道ガスの
温度は典型的には約500下と700°Fの間である。
される窒素酸化物、特に酸化窒素は流動床6から出てそ
して煙道ガスと共に導管12を経て再生器を離れる。こ
こに記載するようなFCC装置中では、窒素酸化物は一
般に煙道ガス中に約400から1300ppmの量で存
在する。再生器から、煙道ガスは導管12を経て煙道ガ
ス冷却器14に運ばれそこで熱煙道ガスから熱が回収さ
れる。導管16を経て煙道ガス冷却器を出る煙道ガスの
温度は典型的には約500下と700°Fの間である。
アンモニアは導管18の手段によって冷却された煙道ガ
ス中に噴射され、そして生じたアンモニア/煙道ガス予
備混合物は導管20によって静電沈積器又は集a器(e
lectrostaticprecipi℃ator)
22に運ばれる。静電集塵器中で、粒状物質はアンモ
ニア/煙道ガス混合物から除去されそして集塵器底に集
められる。この配置は煙道ガス中のアンモニアの存在が
静電集*iによる粒子の除去を促進することが知られて
いるので特に有利である。このような具合に工程を実施
するそれ以上の利点は集塵器によって捕えられるシリカ
−アルミナ触媒粉はアンモニアの存在において窒素酸化
物の還元に対する触媒として役立つことが判明したこと
である。即ち、アンモニアと煙道ガスの混合物が燃焼帯
域に通る前に集塵器それ自身中で若干の(約5%から1
5%まで)制御が起こることが観察された。この方法の
この段階の実施においては少なくとも化学量論量のアン
[ニアが、即ち存在する総ての窒1#、酸化物を還元す
るのに充分なアンモニアが煙道ガスと混合される。好ま
しくは、しばしば化学量論量の2または3倍で過剰のア
ンモニアが使われる。
ス中に噴射され、そして生じたアンモニア/煙道ガス予
備混合物は導管20によって静電沈積器又は集a器(e
lectrostaticprecipi℃ator)
22に運ばれる。静電集塵器中で、粒状物質はアンモ
ニア/煙道ガス混合物から除去されそして集塵器底に集
められる。この配置は煙道ガス中のアンモニアの存在が
静電集*iによる粒子の除去を促進することが知られて
いるので特に有利である。このような具合に工程を実施
するそれ以上の利点は集塵器によって捕えられるシリカ
−アルミナ触媒粉はアンモニアの存在において窒素酸化
物の還元に対する触媒として役立つことが判明したこと
である。即ち、アンモニアと煙道ガスの混合物が燃焼帯
域に通る前に集塵器それ自身中で若干の(約5%から1
5%まで)制御が起こることが観察された。この方法の
この段階の実施においては少なくとも化学量論量のアン
[ニアが、即ち存在する総ての窒1#、酸化物を還元す
るのに充分なアンモニアが煙道ガスと混合される。好ま
しくは、しばしば化学量論量の2または3倍で過剰のア
ンモニアが使われる。
アンモニア/煙道ガス混合物は導管24を経てボイラー
26に運ばれここで混合物は火炎28を通過させられる
。火炎は導管30の手段によってボイラーに入る製油所
間燃料ガスによって燃料補給がなされる。燃焼用空気は
導管32によって供給される。この空気の一部分はアン
モニア/煙道ガス混合物と予備混合することができる。
26に運ばれここで混合物は火炎28を通過させられる
。火炎は導管30の手段によってボイラーに入る製油所
間燃料ガスによって燃料補給がなされる。燃焼用空気は
導管32によって供給される。この空気の一部分はアン
モニア/煙道ガス混合物と予備混合することができる。
煙道ガス/アンモニア混合物がボイラー火炎28を通過
する間に窒素酸化物は窒素ガスに還元される。理論量の
アンモニアを使用して、導管34を経てボイラー26を
出る燃料流出ガス中に窒素酸化物の還元量が約75%程
度観察された。燃焼流出ガスは煙突16に送られここで
大気中に放出される。
する間に窒素酸化物は窒素ガスに還元される。理論量の
アンモニアを使用して、導管34を経てボイラー26を
出る燃料流出ガス中に窒素酸化物の還元量が約75%程
度観察された。燃焼流出ガスは煙突16に送られここで
大気中に放出される。
煙道ガス/アンモニア混合物中には過剰のアンモニアが
存在するのにもかかわらず、極めて少量のアンモニア、
即ち101)l)1未満が燃焼ガスと共に煙突から出る
のがvA*された。従って、過剰アンモニアの使用は燃
焼流出ガスが煙突を出る場合に重大な排気ガス問題を生
じない。
存在するのにもかかわらず、極めて少量のアンモニア、
即ち101)l)1未満が燃焼ガスと共に煙突から出る
のがvA*された。従って、過剰アンモニアの使用は燃
焼流出ガスが煙突を出る場合に重大な排気ガス問題を生
じない。
上の記述は本発明を実施するための一つの好ましい方法
に導く。本発明の意図を実施するために同等に有効な手
段が工夫できることが当業者には判るであろう。
に導く。本発明の意図を実施するために同等に有効な手
段が工夫できることが当業者には判るであろう。
この方法を2段階または多段階方法として実施しそして
追加のアンモニアを燃焼帯域からの部分的に冷却さぜた
燃焼流出ガスと混合することが可能である。この流出ガ
ス/アンモニア混合物は第二燃焼帯域に送られそこでア
ンモニアは残留窒素酸化物があればこれと反応して還元
することができる。この事は第一燃焼帯域が高窒素燃料
(ある種の燃料油および燃料ガスはかなりの量の窒素を
含有する)によって燃料補給される場合に有利である。
追加のアンモニアを燃焼帯域からの部分的に冷却さぜた
燃焼流出ガスと混合することが可能である。この流出ガ
ス/アンモニア混合物は第二燃焼帯域に送られそこでア
ンモニアは残留窒素酸化物があればこれと反応して還元
することができる。この事は第一燃焼帯域が高窒素燃料
(ある種の燃料油および燃料ガスはかなりの量の窒素を
含有する)によって燃料補給される場合に有利である。
この具体化において、アンモニアは高窒素燃料油によっ
て燃焼させた一つまたは一つ以上の燃焼帯域からの燃焼
流出ガスと混合される。これらの最初の燃焼帯域からの
燃焼流出ガスは看しい量の酸化窒素を含有するであろう
。最初の各燃焼帯域からの流出ガス/アンモニア混合物
は低窒素燃料によって燃料補給される第二燃焼帯域に送
られるであろう。第二処理模大気に放出されるR終煙突
ガスは著しく少ない酸化窒素を含有するであろう。
て燃焼させた一つまたは一つ以上の燃焼帯域からの燃焼
流出ガスと混合される。これらの最初の燃焼帯域からの
燃焼流出ガスは看しい量の酸化窒素を含有するであろう
。最初の各燃焼帯域からの流出ガス/アンモニア混合物
は低窒素燃料によって燃料補給される第二燃焼帯域に送
られるであろう。第二処理模大気に放出されるR終煙突
ガスは著しく少ない酸化窒素を含有するであろう。
本発明のいま一つの具体化においては、燃料流出ガスは
追加のアンモニアと混合されそして燃焼帯域に再循環さ
れる。
追加のアンモニアと混合されそして燃焼帯域に再循環さ
れる。
添付図面は本発明を実1sするための一方法を説明する
ための流れ図であり、図面中に記入した数字は次のもの
を表わす: 2・・・触媒再生器 4・・・導管(分解器からの) 6・・・流動床 8・・・導管(空気) 10・・・導管(Co酸化促進) 12・・・導管(再生器から出るガス)14・・・冷却
器 16・・・導!!(冷却器から出るガス)18・・・導
管(アンモニア) 20・・・導管(予(!混合物) 22・・・電気集塵器 24・・・導管(ガス混合物) 26・・・ボイラー 28・・・火炎 30・・・導管(燃料ガス) 32・・・導管(空気) 34・・・導管(流出ガス) 36・・・煙突
ための流れ図であり、図面中に記入した数字は次のもの
を表わす: 2・・・触媒再生器 4・・・導管(分解器からの) 6・・・流動床 8・・・導管(空気) 10・・・導管(Co酸化促進) 12・・・導管(再生器から出るガス)14・・・冷却
器 16・・・導!!(冷却器から出るガス)18・・・導
管(アンモニア) 20・・・導管(予(!混合物) 22・・・電気集塵器 24・・・導管(ガス混合物) 26・・・ボイラー 28・・・火炎 30・・・導管(燃料ガス) 32・・・導管(空気) 34・・・導管(流出ガス) 36・・・煙突
Claims (9)
- (1)流動接触分解装置の再生器から出る煙道ガス中に
含有される窒素酸化物を制御する方法においてその方法
が: (a)煙道ガスを約500°Fと約1600°Fの間の
温度において充分な量のアンモニアまたはアンモニア発
生化合物と共に予備混合して酸化窒素を希望する制御の
程度に対して少なくとも化学量論量のアンモニアを供給
し;そして (b)煙道ガスとアンモニアの混合物を約1200°F
から約2000°Fまでの範囲の温度を有する酸素に富
む燃焼帯域を充分な時間をかけて通過させて燃焼帯域か
らの流出ガス中に存在する窒素酸化物の量を煙道ガス中
に存在するものと比べて著しく減少させる ことを特徴とする方法。 - (2)制御されるべき高水準の窒素酸化物が循還する一
酸化炭素酸化促進剤の使用によってつくられる特許請求
の範囲第(1)項に記載の方法。 - (3)煙道ガスとアンモニアが1000°Fを越えない
温度において混合される特許請求の範囲第(1)項に記
載の方法。 - (4)化学量論量よりも過剰のアンモニアが煙道ガスと
混合される特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 - (5)煙道ガスとアンモニアとの混合物が静電集塵器を
通過させられる特許請求の範囲第(1)項に記載の方法
。 - (6)流動接触分解装置の再生器から出る煙道ガス中に
含有される窒素酸化物を制御する方法において、その方
法が: (a)煙道ガスを約500°Fと約1600°Fの間の
温度において充分な量のアンモニアまたはアンモニア発
生化合物と共に予備混合して酸化窒素の希望する制御の
程度に対して少なくとも化学量論量のアンモニアを供給
し; (b)煙道ガスとアンモニアの混合物を約1200°F
から約2000°Fまでの範囲の温度を有する酸素に富
む燃焼帯域を充分な時間をかけて通過させて燃焼帯域か
らの流出ガス中に存在する窒素酸化物の量を煙道ガス中
に存在するものと比べて著しく減少させ;さらに (c)段階(b)からの燃焼流出ガスを追加のアンモニ
アと混合し;そして (d)その得られたれ混合物を段階(b)と同様の条件
下で第二燃焼帯域を通過させて、ガス中に存在するいず
れかの残留窒素酸化物をさらに還元させる の追加段階を含むことを特徴とする方法。 - (7)段階(b)の第一燃焼帯域が高窒素燃料によって
燃焼されそして段階(d)の第二燃焼帯域が低窒素燃料
によって燃焼される特許請求の範囲第(5)項に記載の
方法。 - (8)アンモニアを段階(b)からの燃焼流出ガスと混
合しそして生じ混合物を燃焼帯域に通して再循還させて
ガス中に存在するいずれかの残留酸化物をさらに還元す
る追加段階を含む特許請求の範囲第(1)項に記載の方
法。 - (9)煙道ガス中に存在する窒素の酸化物が酸化窒素、
二酸化窒素、またはそれらの混合物である特許請求の範
囲第(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)
、(7)または(8)項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US73252885A | 1985-05-09 | 1985-05-09 | |
US732528 | 1985-05-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261621A true JPS6261621A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=24943875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61080307A Pending JPS6261621A (ja) | 1985-05-09 | 1986-04-09 | 煙道ガス中の窒素酸化物を制御する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261621A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005528208A (ja) * | 2002-06-05 | 2005-09-22 | エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | 熱nox除去プロセスと組み合わせた亜塩素酸ナトリウムによるnoxの酸化 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP61080307A patent/JPS6261621A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005528208A (ja) * | 2002-06-05 | 2005-09-22 | エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | 熱nox除去プロセスと組み合わせた亜塩素酸ナトリウムによるnoxの酸化 |
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JP2005528207A (ja) * | 2002-06-05 | 2005-09-22 | エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー | 熱nox除去方法と組み合わせた二酸化塩素によるnoxの酸化 |
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