JPS6261266A - 管形ハロゲン電球の製造方法 - Google Patents
管形ハロゲン電球の製造方法Info
- Publication number
- JPS6261266A JPS6261266A JP19844285A JP19844285A JPS6261266A JP S6261266 A JPS6261266 A JP S6261266A JP 19844285 A JP19844285 A JP 19844285A JP 19844285 A JP19844285 A JP 19844285A JP S6261266 A JPS6261266 A JP S6261266A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- valve
- sealed
- tubular
- bulb
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は管形ハロゲン電球の製造方法に関するものであ
る。
る。
管形ハロゲン電球は、管形のバルブ内に、フィラメント
、モリブデン箔および外導線を電気的に接続したフィラ
メント組立体を挿入し、内部にノ)ロゲンガスと不活性
ガスの混合ガスを充填して両端を封止している。そして
、バルブを高温に加熱して圧着する封止工程において、
モリブデン箔などの金属体の酸化を防止するために不活
性ガス雰囲気で封止するが、チップレスと称する無排気
管バルブを使用するときは、バルブの一端を閉塞し、他
端より封入ガスを流し込んでバルブ内を置換して端部を
圧着封止している。しかしながら、バルブの長さが10
個以上になると、この方法ではバルブ内部は完全には封
入ガスで置換されずに空気が残留してしまい、電球の製
作が不可能となる。
、モリブデン箔および外導線を電気的に接続したフィラ
メント組立体を挿入し、内部にノ)ロゲンガスと不活性
ガスの混合ガスを充填して両端を封止している。そして
、バルブを高温に加熱して圧着する封止工程において、
モリブデン箔などの金属体の酸化を防止するために不活
性ガス雰囲気で封止するが、チップレスと称する無排気
管バルブを使用するときは、バルブの一端を閉塞し、他
端より封入ガスを流し込んでバルブ内を置換して端部を
圧着封止している。しかしながら、バルブの長さが10
個以上になると、この方法ではバルブ内部は完全には封
入ガスで置換されずに空気が残留してしまい、電球の製
作が不可能となる。
またノズルから流出したガスはバルブの外部にも大葉に
放出されるが、このガスにハロゲンガスが含まれている
と、ハロゲンガスは有毒であるため、作業者に悪影響を
与えて危険である。
放出されるが、このガスにハロゲンガスが含まれている
と、ハロゲンガスは有毒であるため、作業者に悪影響を
与えて危険である。
そこで本発明は、長い管形バルブであっても内部を封入
ガスで確実に置換でき、圧着封止時にはモリブデン箔な
どを完全に不活性ガス雰囲気として酸化を防止するとと
もにハロゲンガスも外部に流出しないチップレスの管形
ハロゲン電球のIJI造方法を提供することを目的とす
る。
ガスで確実に置換でき、圧着封止時にはモリブデン箔な
どを完全に不活性ガス雰囲気として酸化を防止するとと
もにハロゲンガスも外部に流出しないチップレスの管形
ハロゲン電球のIJI造方法を提供することを目的とす
る。
本発明の構成は、両端が開口した管形バルブを垂直方向
に配置し、このバルブ内にフィラメント組立体を挿入し
、バルブの上方の開口より、まず、窒素ガスや不活性ガ
スからなる保護ガスを流入しながらバルブの下端を加熱
し、流入するガスをハロゲンガスを含む封入ガスに切替
えてこの封入ガスがバルブ内を充填して下方の開[−1
より流出する直前に下端を圧着封止するとともに流入す
るガスを保護ガスにP)び切替えて上方の開[1近傍を
保護ガスでシールし、バルブを−F下反転して下方にな
った端部を加熱して圧着封止することを特徴とするもの
である。
に配置し、このバルブ内にフィラメント組立体を挿入し
、バルブの上方の開口より、まず、窒素ガスや不活性ガ
スからなる保護ガスを流入しながらバルブの下端を加熱
し、流入するガスをハロゲンガスを含む封入ガスに切替
えてこの封入ガスがバルブ内を充填して下方の開[−1
より流出する直前に下端を圧着封止するとともに流入す
るガスを保護ガスにP)び切替えて上方の開[1近傍を
保護ガスでシールし、バルブを−F下反転して下方にな
った端部を加熱して圧着封止することを特徴とするもの
である。
〔実施例」
以下に図面に基いて本発明の実施例を具体的に説明する
。
。
図面は各工程を模式的に示すが、第1図に示すように、
両端が開口した管形バルブ1が垂直方向に配置される。
両端が開口した管形バルブ1が垂直方向に配置される。
フィラメント21、モリブデン箔22および外導線23
が電気的に接続されたフィラメント組立体2がバルブ1
の軸線に沿ってキャップ6によって支持されているが、
モリブデン箔22.22はそれぞれバルブ1の端部に位
置し、外導線23.23はバルブ1の外側に伸びている
。
が電気的に接続されたフィラメント組立体2がバルブ1
の軸線に沿ってキャップ6によって支持されているが、
モリブデン箔22.22はそれぞれバルブ1の端部に位
置し、外導線23.23はバルブ1の外側に伸びている
。
ガス放出ノズル3の先端がバルブ1の上方のキャップ6
より少し挿入されるが、このノズル3は電磁弁などから
なる第1コツク41および第2コツク42に連通してお
り、第1コツク41には窒素ガスや不活性ガスからなる
保護ガスG1が供給され、第2コツク42には数チのハ
ロゲンガスを含むアルゴンガスからなる封入ガスG、が
供給されている。従って、第1コツク41のみが開くと
保護ガスGlがバルブl内に流入し、第2コツク42が
開くと封入ガスG、が流入する。そして、バルブ1の下
端部にはガスバーナー5.5が配置され、バルブ1を1
800℃程度の高温に加熱して軟化させる。
より少し挿入されるが、このノズル3は電磁弁などから
なる第1コツク41および第2コツク42に連通してお
り、第1コツク41には窒素ガスや不活性ガスからなる
保護ガスG1が供給され、第2コツク42には数チのハ
ロゲンガスを含むアルゴンガスからなる封入ガスG、が
供給されている。従って、第1コツク41のみが開くと
保護ガスGlがバルブl内に流入し、第2コツク42が
開くと封入ガスG、が流入する。そして、バルブ1の下
端部にはガスバーナー5.5が配置され、バルブ1を1
800℃程度の高温に加熱して軟化させる。
しかして、まず、第2コツク42を閉じて第1コツク4
1のみを開き、バルブ1内に保護ガスG。
1のみを開き、バルブ1内に保護ガスG。
を流して下方の開口より流出している状態でバーナー5
を点火し、バルブ1の下端部を加熱する。
を点火し、バルブ1の下端部を加熱する。
そして、第1コツク41を閉じて第2コツク42を開き
、封入ガスG、をや\小さな流量で流してバルブ1内を
封入ガスG、で置換して行く。従って、封入ガスG、が
下降して行くが、封入ガスG。
、封入ガスG、をや\小さな流量で流してバルブ1内を
封入ガスG、で置換して行く。従って、封入ガスG、が
下降して行くが、封入ガスG。
がバルブ1の下方の開口より流出する直前に、高温に加
熱されたバルブ1の下端部を図示略の型によって圧着し
てモリブデン箔22f封止する。このとき、モリブデン
箔22の周囲は保噛ガスG、で横われているので酸化は
確実に防止され、かつ、ハロゲンガスを含む封入ガスG
、が流出しないので安全である。次に、第2コツク42
を閉じて再び第1コツク41を短時間だけ開き、少量の
保護ガスG1でバルブ1の上端部分をシールする。なお
、第1コツク41と第2コツク42の開閉切替えは、バ
ルブ10内袢積に応じてガスGl 、 G@の流量と流
出時間を予め定めておき、そのタイムチャートによって
自動的に行われる。
熱されたバルブ1の下端部を図示略の型によって圧着し
てモリブデン箔22f封止する。このとき、モリブデン
箔22の周囲は保噛ガスG、で横われているので酸化は
確実に防止され、かつ、ハロゲンガスを含む封入ガスG
、が流出しないので安全である。次に、第2コツク42
を閉じて再び第1コツク41を短時間だけ開き、少量の
保護ガスG1でバルブ1の上端部分をシールする。なお
、第1コツク41と第2コツク42の開閉切替えは、バ
ルブ10内袢積に応じてガスGl 、 G@の流量と流
出時間を予め定めておき、そのタイムチャートによって
自動的に行われる。
次に、バルブlの一端が封止されると、キャップ6を取
りはずし、バルブ1の上下を反転して、第2図に示す状
態とする。この反転操作のときに、開口近傍のガスがい
くらか流出し、空気が侵入するが、開口近傍は保護ガス
G1でシールされているのでハロゲンガスが外部に流出
せず、作業環境が悪化せずに安全である。そして、下方
となった残りの開口部分がバーナー5で加熱されて軟化
し、圧着封止されるが、このときも、図示略のガス放出
ノズルによりモリブデン箔22の近傍に保護ガスが噴出
し酸化を防止する。
りはずし、バルブ1の上下を反転して、第2図に示す状
態とする。この反転操作のときに、開口近傍のガスがい
くらか流出し、空気が侵入するが、開口近傍は保護ガス
G1でシールされているのでハロゲンガスが外部に流出
せず、作業環境が悪化せずに安全である。そして、下方
となった残りの開口部分がバーナー5で加熱されて軟化
し、圧着封止されるが、このときも、図示略のガス放出
ノズルによりモリブデン箔22の近傍に保護ガスが噴出
し酸化を防止する。
以上説明した様に、本発明は、両端開口の管形バルブの
一方の開口より他方の開口に向けて保護ガスおよび封入
ガスを流すので、バルブが長いものであっても確実に[
4!されて空気が残留することがない。そして、保護ガ
スが開口より流出し、封入ガスが流出する直前に圧着封
止するので、モリブデン箔は保護ガスに完全に覆われて
おり、酸化することがなく、かつ、ハロゲンガスが流出
しない。更に、」二端の開口近傍を保−ガスでシールす
るので」:下の反転操作中においてもハロゲンガスが流
出せずに安全〒ある。従って、本発明によれば、長い管
形バルブであっても内部を封入ガスで確実に置換でき、
圧着封止時にはモリブデン箔などを完全に保護ガスで覆
って酸化を防止するとともにハロゲンガスも外部に流出
しないチタゾレスの管形ハロゲン電球の製造方法とする
ことができる。
一方の開口より他方の開口に向けて保護ガスおよび封入
ガスを流すので、バルブが長いものであっても確実に[
4!されて空気が残留することがない。そして、保護ガ
スが開口より流出し、封入ガスが流出する直前に圧着封
止するので、モリブデン箔は保護ガスに完全に覆われて
おり、酸化することがなく、かつ、ハロゲンガスが流出
しない。更に、」二端の開口近傍を保−ガスでシールす
るので」:下の反転操作中においてもハロゲンガスが流
出せずに安全〒ある。従って、本発明によれば、長い管
形バルブであっても内部を封入ガスで確実に置換でき、
圧着封止時にはモリブデン箔などを完全に保護ガスで覆
って酸化を防止するとともにハロゲンガスも外部に流出
しないチタゾレスの管形ハロゲン電球の製造方法とする
ことができる。
第1図と第2図は本発明実施例の工程説明図である。
Claims (1)
- 両端が開口した管形バルブを垂直方向に配置し、このバ
ルブ内にフィラメント組立体を挿入し、バルブの上方の
開口より、まず、窒素ガスや不活性ガスからなる保護ガ
スを流入しながらバルブの下端を加熱し、流入するガス
をハロゲンガスを含む封入ガスに切替えてこの封入ガス
がバルブ内を充填して下方の開口より流出する直前に下
端を圧着封止するとともに流入するガスを保護ガスに再
び切替えて上方の開口近傍を保護ガスでシールし、バル
ブを上下反転して下方になった端部を加熱して圧着封止
することを特徴とする管形ハロゲン電球の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19844285A JPS6261266A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 管形ハロゲン電球の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19844285A JPS6261266A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 管形ハロゲン電球の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261266A true JPS6261266A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16391153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19844285A Pending JPS6261266A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 管形ハロゲン電球の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005353601A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | ランプを製造するための方法及び装置 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP19844285A patent/JPS6261266A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005353601A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | ランプを製造するための方法及び装置 |
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