JPS626109B2 - - Google Patents
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- JPS626109B2 JPS626109B2 JP4147980A JP4147980A JPS626109B2 JP S626109 B2 JPS626109 B2 JP S626109B2 JP 4147980 A JP4147980 A JP 4147980A JP 4147980 A JP4147980 A JP 4147980A JP S626109 B2 JPS626109 B2 JP S626109B2
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/05—Layout of circuits for control of the magnitude of the current in the ignition coil
- F02P3/051—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無接点点火装置における電子進角方式
に係り、特に点火コイルの一次電流の通電開始お
よび遮断のタイミングを同時に制御することがで
きる無接点点火装置に関するものである。
に係り、特に点火コイルの一次電流の通電開始お
よび遮断のタイミングを同時に制御することがで
きる無接点点火装置に関するものである。
従来、この種の装置における進角は機械的ガバ
ナなどで行つてきているが、精度および耐久性等
の面で、充分満足できない状況である。
ナなどで行つてきているが、精度および耐久性等
の面で、充分満足できない状況である。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は制御追従性が良好であり、かつ
点火コイルの一次電流の通電開始および遮断のタ
イミングを同時に制御することができると共に一
次電流を遮断するタイミングの制御機能をも備え
広範囲の回転数に対して一次電流を通電するタイ
ミングを制御することができ、また、2輪車、4
輪車の区別なく何れにも適用することができ、さ
らにオン時間制御部と組合せて進角制御を行うこ
とができ、また、1個の信号発生器からのピツク
アツプ信号にて進角を制御することができるの
で、価格を低減することができる無接点点火装置
を提供することにある。
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は制御追従性が良好であり、かつ
点火コイルの一次電流の通電開始および遮断のタ
イミングを同時に制御することができると共に一
次電流を遮断するタイミングの制御機能をも備え
広範囲の回転数に対して一次電流を通電するタイ
ミングを制御することができ、また、2輪車、4
輪車の区別なく何れにも適用することができ、さ
らにオン時間制御部と組合せて進角制御を行うこ
とができ、また、1個の信号発生器からのピツク
アツプ信号にて進角を制御することができるの
で、価格を低減することができる無接点点火装置
を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は、1
個の信号発生器からのピツクアツプ信号を波形整
形する波形整形回路と、この波形整形回路の出力
に対応して充・放電する第1および第2の積分回
路と、この第1の積分回路の出力と基準レベルと
を比較しその比較出力を上記第1の積分回路に帰
還する第1の比較回路と、上記第2の積分回路の
出力を入力としかつ上記波形整形回路の出力状態
によりその第2の積分回路からの積分出力および
基準レベルを切換える比較レベル制御回路と、上
記第1の積分回路の積分出力の分割レベル出力と
上記比較レベル制御回路の出力とを比較する第2
の比較回路と、この第2の比較回路の出力に基い
てイグニシヨンコイルを駆動する出力ドライブ回
路とを備え、点火コイルの一次電流の通電開始お
よび遮断のタイミングを同時に制御し得るように
したものである。
個の信号発生器からのピツクアツプ信号を波形整
形する波形整形回路と、この波形整形回路の出力
に対応して充・放電する第1および第2の積分回
路と、この第1の積分回路の出力と基準レベルと
を比較しその比較出力を上記第1の積分回路に帰
還する第1の比較回路と、上記第2の積分回路の
出力を入力としかつ上記波形整形回路の出力状態
によりその第2の積分回路からの積分出力および
基準レベルを切換える比較レベル制御回路と、上
記第1の積分回路の積分出力の分割レベル出力と
上記比較レベル制御回路の出力とを比較する第2
の比較回路と、この第2の比較回路の出力に基い
てイグニシヨンコイルを駆動する出力ドライブ回
路とを備え、点火コイルの一次電流の通電開始お
よび遮断のタイミングを同時に制御し得るように
したものである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
まず、実施例を説明する前に、本発明の理解を
容易にするため、原理について説明する。
容易にするため、原理について説明する。
一般に、進角―回転数特性は第1図に示すよう
な特性が要求される。図において、N1,N2は回
転数、D度は進角幅である。このような進角特性
を得る電子的制御方法の原理について説明する。
な特性が要求される。図において、N1,N2は回
転数、D度は進角幅である。このような進角特性
を得る電子的制御方法の原理について説明する。
まず、点火装置の信号源であるマグネツトロー
タおよびピツクアツプコイルで構成される信号発
生器において、マグネツトロータが1回転した場
合のピツクアツプコイルに得られるピツクアツプ
信号を第2図に示す如く、充分OVに近いスライ
スレベルで波形整形した出力は、そのオン―オ
フ・デユーテイが回転数によらず一定である。
タおよびピツクアツプコイルで構成される信号発
生器において、マグネツトロータが1回転した場
合のピツクアツプコイルに得られるピツクアツプ
信号を第2図に示す如く、充分OVに近いスライ
スレベルで波形整形した出力は、そのオン―オ
フ・デユーテイが回転数によらず一定である。
一般に4サイクルエンジンで使うピツクアツプ
出力は第3図イ,ロにおけるa,bに示すような
波形である。第3図において、イは2輪車の場合
を示したものであり、ロは4輪車(6気筒)の場
合を示したものである。そして、Hは高回転時の
ピツクアツプ出力を示し、Lは低回転時のピツク
アツプ出力を示す。なお、A,Bはそれぞれ2輪
車および4輪車の場合における波形整形出力を示
したものである。
出力は第3図イ,ロにおけるa,bに示すような
波形である。第3図において、イは2輪車の場合
を示したものであり、ロは4輪車(6気筒)の場
合を示したものである。そして、Hは高回転時の
ピツクアツプ出力を示し、Lは低回転時のピツク
アツプ出力を示す。なお、A,Bはそれぞれ2輪
車および4輪車の場合における波形整形出力を示
したものである。
そして、一般にエンジンの一回転において発生
するピツクアツプ出力は2輪車では1つ、4輪車
では気筒数により変わり、6気筒では3個、4気
筒では2個、3気筒では1.5個(2回転では3
個)である。また、ピツクアツプ出力は、エンジ
ン回転数が大きいほどその出力電圧が上昇する
が、その値がプラスあるいはマイナスの期間が占
める角度(k1゜,k2゜)は一定である。
するピツクアツプ出力は2輪車では1つ、4輪車
では気筒数により変わり、6気筒では3個、4気
筒では2個、3気筒では1.5個(2回転では3
個)である。また、ピツクアツプ出力は、エンジ
ン回転数が大きいほどその出力電圧が上昇する
が、その値がプラスあるいはマイナスの期間が占
める角度(k1゜,k2゜)は一定である。
したがつて、充分OVに近いスライスレベルで
波形整形すると、その出力においてオン―オフの
比は一定となる。すなわち、T1/T0,T2/T0は
一定とみなし得る。
波形整形すると、その出力においてオン―オフの
比は一定となる。すなわち、T1/T0,T2/T0は
一定とみなし得る。
したがつて、波形整形出力パルスの角度k1゜な
いしk2゜を上記第1図の進角幅(D゜)に設定す
ることができる。この態様を第4図に示す。
いしk2゜を上記第1図の進角幅(D゜)に設定す
ることができる。この態様を第4図に示す。
つぎに、波形整形出力に合わせ充・放電する積
分出力波形と任意のレベルとを比較する。以下、
説明を簡略化するため2輪車の場合を例にとつて
説明する。この場合におけるタイムチヤートを第
5図に示す。
分出力波形と任意のレベルとを比較する。以下、
説明を簡略化するため2輪車の場合を例にとつて
説明する。この場合におけるタイムチヤートを第
5図に示す。
第5図において、Aは2輪車の場合における波
形整形出力を示したものであり、Cは積分出力を
示したものである。そして、CGは充電区間を示
し、DCGは放電区間を示し、ハ点は瞬時放電点
を示す。なお、この第5図に示す積分出力Cの特
性は直接的増減特性に限らず、単調増・減特性な
らよい。そして、第5図の波形整形出力Aにおけ
る出力パルスのT1の期間で積分出力Cと第6図
に示す定レベルEが交点をもつタイミングを
OFF点(点火点)とする。
形整形出力を示したものであり、Cは積分出力を
示したものである。そして、CGは充電区間を示
し、DCGは放電区間を示し、ハ点は瞬時放電点
を示す。なお、この第5図に示す積分出力Cの特
性は直接的増減特性に限らず、単調増・減特性な
らよい。そして、第5図の波形整形出力Aにおけ
る出力パルスのT1の期間で積分出力Cと第6図
に示す定レベルEが交点をもつタイミングを
OFF点(点火点)とする。
そして、回転数N1〜N2のとき、積分出力Cと
定レベルEとはDの区間で交点βをもち、その交
点βは回転数N1のとき、第5図に示す点ロであ
り、回転数N2に近付くにつれ進角し、回転数N2
のときは点イにいたる。
定レベルEとはDの区間で交点βをもち、その交
点βは回転数N1のとき、第5図に示す点ロであ
り、回転数N2に近付くにつれ進角し、回転数N2
のときは点イにいたる。
したがつて、回転数Nが
NN1→点ロで点火
N1NN2→点βで点火
NN2→点イで点火
とすれば、上記第6図に示す特性が得られる。
つぎに、回転数以外の運転状態、例えば負圧,
温度などを加味する場合には、他の運転状態信号
により、第6図に示す定レベルEを調節すること
で、進角動作点N1,N2を上下にシフトすること
により行える。
温度などを加味する場合には、他の運転状態信号
により、第6図に示す定レベルEを調節すること
で、進角動作点N1,N2を上下にシフトすること
により行える。
つぎに、非常に低回転域では積分出力であるC
波形が満充電により飽和特性となつてくる。これ
を第7図に示し説明する。第7図において、Cは
積分出力の波形を示し、ニは飽和レベル、ホは飽
和しない場合を示す。そして、点ヘに示す如く定
レベルEとの交点をもつ。その結果、本来ならも
たない定レベルEとの交点ができてしまい、“低
回転域で進角してしまう”という状態になつてし
まう。
波形が満充電により飽和特性となつてくる。これ
を第7図に示し説明する。第7図において、Cは
積分出力の波形を示し、ニは飽和レベル、ホは飽
和しない場合を示す。そして、点ヘに示す如く定
レベルEとの交点をもつ。その結果、本来ならも
たない定レベルEとの交点ができてしまい、“低
回転域で進角してしまう”という状態になつてし
まう。
これは、任意の充分に低い回転数N0(N1>
N0)に相当するレベルFに積分出力Cが達した場
合には、第5図に示すT1期間での積分出力Cの
放電DCGを行なわないようにすればよい。その
一例を第8図に示す。第8図において、Fは低回
転N0に相当するレベルを示し、部分トは“放電
なし”の部分を示す。
N0)に相当するレベルFに積分出力Cが達した場
合には、第5図に示すT1期間での積分出力Cの
放電DCGを行なわないようにすればよい。その
一例を第8図に示す。第8図において、Fは低回
転N0に相当するレベルを示し、部分トは“放電
なし”の部分を示す。
さて、本発明は次のようにして実施される。
第9図は本発明による無接点点火装置の基本的
構成を示すブロツク図である。図において、WS
はピツクアツプコイルPCとマグネツトロータ
(図示せず)からなる信号発生器からのピツクア
ツプ信号PSの波形を整形する波形整形回路、
INTは波形整形回路WSの出力A,に対応して
充・放電する積分回路、第2の比較回路である
COMP1は積分回路INTの出力Cと一定レベルE
を比較する比較回路で、第1の比較回路である
COMP2は積分回路INTの出力Cと一定レベルE
を比較する比較回路であり、比較回路COMP2は
低回転検出回路を構成している。
構成を示すブロツク図である。図において、WS
はピツクアツプコイルPCとマグネツトロータ
(図示せず)からなる信号発生器からのピツクア
ツプ信号PSの波形を整形する波形整形回路、
INTは波形整形回路WSの出力A,に対応して
充・放電する積分回路、第2の比較回路である
COMP1は積分回路INTの出力Cと一定レベルE
を比較する比較回路で、第1の比較回路である
COMP2は積分回路INTの出力Cと一定レベルE
を比較する比較回路であり、比較回路COMP2は
低回転検出回路を構成している。
DVは比較回路COMP1の出力に基いてイグニシ
ヨンコイルIGCを駆動する出力ドライブ回路、
CONTはピツクアツプ信号PSを入力とし、イグ
ニシヨンコイルのオン時間(オンのタイミング)
を制御するオン時間制御回路である。なお、SG
はピツクアツプ信号PSが印加される入力端子、
IGはイグニシヨン端子である。
ヨンコイルIGCを駆動する出力ドライブ回路、
CONTはピツクアツプ信号PSを入力とし、イグ
ニシヨンコイルのオン時間(オンのタイミング)
を制御するオン時間制御回路である。なお、SG
はピツクアツプ信号PSが印加される入力端子、
IGはイグニシヨン端子である。
そして、1つのピツクアツプ信号PSより、そ
の波形整形出力に対応して充・放電する積分回路
INTの出力と一定レベルの信号との比較により、
エンジンの回転数に対し進角特性をもつ出力を得
るように構成され、比較回路COMP1により出力
OFF(点火)のタイミングを制御することがで
きる。
の波形整形出力に対応して充・放電する積分回路
INTの出力と一定レベルの信号との比較により、
エンジンの回転数に対し進角特性をもつ出力を得
るように構成され、比較回路COMP1により出力
OFF(点火)のタイミングを制御することがで
きる。
したがつて、何らかのオン時間(オンのタイミ
ング)制御回路CONTと組合すことにより、点火
進角を備えた点火装置が構成される。
ング)制御回路CONTと組合すことにより、点火
進角を備えた点火装置が構成される。
このオン時間制御回路CONTとして、波形整形
回路WSの出力A,より2つの積分回路をつく
り、両者を比較することで通電開始タイミングを
得る場合について説明する。
回路WSの出力A,より2つの積分回路をつく
り、両者を比較することで通電開始タイミングを
得る場合について説明する。
この例の場合、積分出力の波形Cは進角制御に
も閉角制御(オンのタイミング制御)にも兼用可
能である。
も閉角制御(オンのタイミング制御)にも兼用可
能である。
第10図はこの場合に適用し得る本発明の一実
施例を示すブロツク図である。第10図において
第9図と同一符号のものは相当部分を示し、
INT1,INT2は波形整形回路WSの出力に対応し
て充・放電する第1および第2の積分回路、
CLCは波形整形出力の状態により積分出力Yお
よび定レベルEを切換え、それを比較回路
COMP1にて積分出力Xの分割レベル出力X′と比
較するための比較レベル制御回路である。そし
て、比較回路COMP2の出力は第1の積分回路
INT1に帰還されるように構成されている。
施例を示すブロツク図である。第10図において
第9図と同一符号のものは相当部分を示し、
INT1,INT2は波形整形回路WSの出力に対応し
て充・放電する第1および第2の積分回路、
CLCは波形整形出力の状態により積分出力Yお
よび定レベルEを切換え、それを比較回路
COMP1にて積分出力Xの分割レベル出力X′と比
較するための比較レベル制御回路である。そし
て、比較回路COMP2の出力は第1の積分回路
INT1に帰還されるように構成されている。
すなわち、第10図の動作説明図である第11
図に示すように、波形整形回路WSの波形整形出
力Aが“H”レベルのときは定レベルEを、波形
整形出力Aが“L”レベルのときは積分出力Yの
レベルを出力するように構成されている。なお、
Zは比較レベル制御回路CLCの出力である。な
お、第11図においてOはOVラインである。
図に示すように、波形整形回路WSの波形整形出
力Aが“H”レベルのときは定レベルEを、波形
整形出力Aが“L”レベルのときは積分出力Yの
レベルを出力するように構成されている。なお、
Zは比較レベル制御回路CLCの出力である。な
お、第11図においてOはOVラインである。
つぎに、第12図は第10図の実施例の動作説
明に供する基本タイムチヤートで、上から次第に
回転数Nが下る図を示すものである。
明に供する基本タイムチヤートで、上から次第に
回転数Nが下る図を示すものである。
第12図において、aはN>N2、bはN=N2
の場合を示し、オフタイミングは点イとなる。c
はN1NN2の場合を示し、オフタイミングは
点イと点ロの間である。dはN=N1の場合を示
し、オフタイミングが点ロとなる。eはN<N1
の場合で、X′とYが交点をもたなく状態を示し
オンタイミングが点イとなる。fはN<<N1の
場合を示し、非常に低回転で、Fレベルに出力
X′が達するときである。
の場合を示し、オフタイミングは点イとなる。c
はN1NN2の場合を示し、オフタイミングは
点イと点ロの間である。dはN=N1の場合を示
し、オフタイミングが点ロとなる。eはN<N1
の場合で、X′とYが交点をもたなく状態を示し
オンタイミングが点イとなる。fはN<<N1の
場合を示し、非常に低回転で、Fレベルに出力
X′が達するときである。
この第12図に示すタイムチヤートより、回転
数―オフポイント、オンポイントをグラフ化する
と第13図に示すようになる。
数―オフポイント、オンポイントをグラフ化する
と第13図に示すようになる。
第13図において、ONはオンポイントを示し
たものであり、OFFはオフポイントを示したも
のである。そして、斜線部分は閉角度を示す。た
だし、縦軸のθは、点ロから時間的に前を見たと
きのオンおよびオフポイントの位相角とする。
たものであり、OFFはオフポイントを示したも
のである。そして、斜線部分は閉角度を示す。た
だし、縦軸のθは、点ロから時間的に前を見たと
きのオンおよびオフポイントの位相角とする。
したがつて、閉角度特性は図中斜線部で、その
特性をグラフで示すと第14図に示すようにな
る。第14図において、点チはD/360×100%であ る。
特性をグラフで示すと第14図に示すようにな
る。第14図において、点チはD/360×100%であ る。
第15図は本発明の他の実施例の具体的構成例
を示す回路図で、鎖線で囲んだ部分は第10図に
示す各回路に対応し、同一符号のものは相当部分
を示す。LRDは第1の積分回路INT1の出力と一
定レベルの基準信号とを比較し、その出力によつ
て第1の積分回路INT1を制御する低回転検出回
路である。
を示す回路図で、鎖線で囲んだ部分は第10図に
示す各回路に対応し、同一符号のものは相当部分
を示す。LRDは第1の積分回路INT1の出力と一
定レベルの基準信号とを比較し、その出力によつ
て第1の積分回路INT1を制御する低回転検出回
路である。
このように構成された回路の動作は前述の説明
で明らかであるので、ここでの説明を省略する。
で明らかであるので、ここでの説明を省略する。
以上説明したように本発明は、進角制御を電子
的に行なつているので従来のものより精度および
耐久性の面で充分満足できるものが得られ、第1
の比較回路である比較器COMP2の出力を第1の
積分回路である積分回路INT1に帰還しているの
で低速時の特性が保障され、比較レベル制御回路
CLCによつて定電圧Eと第2の積分回路INT2の
出力レベルを切換えているので、常時比較用の電
圧が得られ、第1の積分回路INT1の出力と比較
レベル制御回路CLCの出力を比較して出力して
いるので、オンタイミングおよびオフタイミング
の決定を同時に行なえる。また、回転数に応じて
変化する2種の充放電波形を第2の比較回路
COMP1で比較するので、オンタイミングおよび
オフタイミングを回転数に応じて制御することが
可能であるという効果を有する。また、1個の信
号発生器からのピツクアツプ信号にて進角を制御
することができるので、価格を低減することがで
きるという点においても極めて有効である。
的に行なつているので従来のものより精度および
耐久性の面で充分満足できるものが得られ、第1
の比較回路である比較器COMP2の出力を第1の
積分回路である積分回路INT1に帰還しているの
で低速時の特性が保障され、比較レベル制御回路
CLCによつて定電圧Eと第2の積分回路INT2の
出力レベルを切換えているので、常時比較用の電
圧が得られ、第1の積分回路INT1の出力と比較
レベル制御回路CLCの出力を比較して出力して
いるので、オンタイミングおよびオフタイミング
の決定を同時に行なえる。また、回転数に応じて
変化する2種の充放電波形を第2の比較回路
COMP1で比較するので、オンタイミングおよび
オフタイミングを回転数に応じて制御することが
可能であるという効果を有する。また、1個の信
号発生器からのピツクアツプ信号にて進角を制御
することができるので、価格を低減することがで
きるという点においても極めて有効である。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図、第8図は本発明の原理説明に供す
る説明図、第9図は本発明による無接点点火装置
の基本的構成を示すブロツク図、第10図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第11図、第1
2図、第13図、第14図は第10図の動作説明
に供する説明図、第15図は本発明の他の実施例
の具体的構成例を示す回路図である。 PS…ピツクアツプ信号、WS…波形整形回路、
INT1,INT2…積分回路、COMP1,COMP2…比
較回路、CLC…比較レベル制御回路、DV…出力
ドライブ回路。
6図、第7図、第8図は本発明の原理説明に供す
る説明図、第9図は本発明による無接点点火装置
の基本的構成を示すブロツク図、第10図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第11図、第1
2図、第13図、第14図は第10図の動作説明
に供する説明図、第15図は本発明の他の実施例
の具体的構成例を示す回路図である。 PS…ピツクアツプ信号、WS…波形整形回路、
INT1,INT2…積分回路、COMP1,COMP2…比
較回路、CLC…比較レベル制御回路、DV…出力
ドライブ回路。
Claims (1)
- 1 1個の信号発生器からのピツクアツプ信号を
波形整形する波形整形回路と、この波形整形回路
の出力に対応して充・放電する第1および第2の
積分回路と、この第1の積分回路の出力と基準レ
ベルとを比較しその比較出力を前記第1の積分回
路に帰還する第1の比較回路と、前記第2の積分
回路の出力を入力としかつ前記波形整形回路の出
力状態により該第2の積分回路からの積分出力お
よび基準レベルを切換える比較レベル制御回路
と、前記第1の積分回路の積分出力の分割レベル
出力と前記比較レベル制御回路の出力とを比較す
る第2の比較回路と、この第2の比較回路の出力
に基づいてイグニシヨンコイルを駆動する出力ド
ライブ回路とを備え、点火コイルの一次電流の通
電開始および遮断のタイミングを同時に制御し得
るようにしたことを特徴とする無接点点火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4147980A JPS56138461A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electronic lead angle system for contactless ignitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4147980A JPS56138461A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electronic lead angle system for contactless ignitor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138461A JPS56138461A (en) | 1981-10-29 |
JPS626109B2 true JPS626109B2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=12609478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4147980A Granted JPS56138461A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Electronic lead angle system for contactless ignitor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56138461A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6137471U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-08 | 富士電機株式会社 | 電子式進角制御装置 |
JPS6137246U (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-07 | 狭山精密工業株式会社 | 合成樹脂粒体清浄装置 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4147980A patent/JPS56138461A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138461A (en) | 1981-10-29 |
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