JPS626081B2 - - Google Patents

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JPS626081B2
JPS626081B2 JP47101214A JP10121472A JPS626081B2 JP S626081 B2 JPS626081 B2 JP S626081B2 JP 47101214 A JP47101214 A JP 47101214A JP 10121472 A JP10121472 A JP 10121472A JP S626081 B2 JPS626081 B2 JP S626081B2
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JP
Japan
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fluid
rotor
end wall
wing
blade
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JPS4846906A (ja
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Aikuman Kaaru
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Publication date
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Publication of JPS626081B2 publication Critical patent/JPS626081B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders
    • F01C21/0881Construction of vanes or vane holders the vanes consisting of two or more parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーシングに偏心して回転可能に支持
されたローターと、このローターと共に回転する
端壁と、この端壁半径方向に設けられたスリツト
内に支承され且つ端がローターの壁の中のスリツ
トの中へ延びている翼とからなり、ローター、端
壁、翼及びケーシング部分の間で容積が増加した
場合流体を収容し容積が減少した場合流体を放出
する作動室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流
する翼室機械に関する。
本発明の要旨は、ローター(回転ピストン)及
び同ローターの中に設けられ同ローターと共に回
転する端壁(ローター端板)の中に支承され端が
ローターの壁の中のスリツトの中へ延びており且
つローター、端壁、翼及びケーシング部分(外
套)の間で容積が増加する場合液体又はガスの様
な流体を収容し容積が減少する場合流体を放出す
る流体に依つて貫流される作動室(翼室)を形成
する翼を有する流体に依り貫流される翼室―回転
ピストン機械―を、翼の中で半径方向に移動し端
壁の中の翼端の中へ延びている流体シール要素
(以下流体密縁と称す)(流体密翼)を翼の中に構
成され翼端の中へ延びている流体密縁の床の中に
配設することに依り改善するにある。
ローター及び端壁のスリツトの中に支承された
翼を有し且つ其処に流体密縁を有する機械は本願
発明者に依る他の特許例えば米国特許明細書
2975716;3099964;3269329;ドイツ連邦共和国
特許明細書1199282;1292973;日本特許明細書
225237;277436;467020;ソビエト連邦共和国特
許明細書292482;DDR特許明細書81405及び(又
は)他の特許に依り既知で、実施面に於てその性
能は確証されている。上記機械はその高い流体密
性が特徴である。同様にローターと共に回転する
端壁を有しない翼機械に翼に流体密手段を設ける
か又は翼を案内することは既知である。ローター
の端壁を有しない後記の機械はしかしながらロー
ターの端壁及び同壁の中に翼のベヤリングを有す
る前記の機械の様には密でなく従つて回転数の低
い領域に於ては特別には合理的でない。他方一緒
に回転するローターの端壁の中にベヤリングを有
する前記の機械は2〜3000r.p.m数に対しては有
好に用いられるとは云え6〜7000r.p.mの場合に
は翼の遠心力が高くなり、此の為に翼のシユーと
外套との間に高い摩擦が生じる。此の数は4000r.
p.m以上の高い回転数の場合特に認められ
10000r.p.m当りで著しい。
即ち本発明の目的は特に、従来の機械の如く所
定の回転数領域に対して経済的であるのみならず
はるかに広い回転数の領域特に遅い領域及び迅い
領域に対しても経済的に用いられ流体密である機
械を提供するにあり更に他の目的は、従来非常に
広い回転数の領域に対して流体密で且つ経済的な
機械ができなかつた専門家の困難を回避するにあ
る。
専門家は従来の翼機械の欠点特に低い回転数の
場合の不充分な流体密性を常に経験しており、此
の為に容積効率が低く、更に此の他に専門文献に
依つて流体密手段の実際上の問題が歪曲されるの
で多くの文献例えば極く最近即ち1969年11月18日
にエンドーフエン工業大学、オランダ―
Technische Hochschule、Eindhovenで発行され
た論文“静水力学的翼ポンプの特殊問題の理論及
び測定”“Theorien und Messungen zu
charakteristischen Problemen der
hydrostatischen Fl¨ugel―pumpen”に示されて
いる様に翼室機械に関して余りにもまちがつた結
論に達している。事実此の常に繰返される専門家
のまちがいも理解できるものである。即ちリーケ
ージが生じる個処は非常に小さいので人間の眼で
は識別が困難である。翼室機械の流体密性の問題
は一方に於て当初に記載された特許に記載されて
いる様に作動室の軸方向の端に於ける流体密性に
ある一方更に作動室の端とケーシング部分の内面
との間の外方の隅の流体密性にもある。此の隅部
の完全な流体密性並びに同流体密性のリーケージ
及び機械効率に対する影響は専門家に依つて現在
迄未解決で更にその上ほとんど充分には認識され
ていなかつた。
本発明に依り上記の欠点は克服される。即ち翼
の半径方向の位置に対して案内手段が設けられ
て、翼が常に所要のトーレランスの範囲でケーシ
ング部分の内面から隔れており、更に本発明に於
てローターの端壁の中のスリツトの中へ延びてい
る翼の中へ収容溝(以下流体密縁の床と称す)
を、ローター壁の翼端の中迄延びる様に配設され
ており、此の流体密縁床の中に本発明に依りその
長さ即ちピストンのボスの長さを越えてローター
壁の中の翼端に迄延び部分的にその外角でケーシ
ング部分の内面に接するが他方に於て両翼端の中
の流体密縁の床の面部分に載る様な長さを有し上
記流体密縁床の中で移動する流体密縁(ピストン
スライド―流体室翼)が配設される。此のことに
依り翼、ケーシング部分の内面及び作動室の端又
はローターの端壁との間の作動室の隅の完全な流
体密性が達せられる。
本発明の更に他の実施例に於ては流体密縁の床
に隣接作動室と連通する為の溝が設けられてい
て、流体密縁が隣接作動室の中の圧力の関係に依
つて適当にケーシング部分の内面に押圧される。
本発明の更に他の構成に於てはいくつかの部分よ
りなる翼が設けられており更に他の構成に於て
は、翼の中にいくつかの流体密縁の床及び同床の
中で半径方向に移動する流体密縁が配設される一
方、流体密縁の床のそれぞれは翼に隣接する作動
室と異なる作動室と連通しているので、流体密縁
のそれぞれに隣接作動室のいずれかの中の圧力が
加わる一方同じ翼の中の他の流体密縁に隣接作動
室の他の作動室の圧力が加わる。
流体密縁とケーシング部分の内面との間の摩擦
を同時に減少させる特別な流体密性は本発明に於
て以下の通りにして、即ち全体に真直な隅を有す
る流体密縁が同縁の支承面と外面との間に構成さ
れており上記の直線状の隅が流体密縁の中及び作
動室とに依り形成されたスペースを境界しケーシ
ングの部分及び翼端の内側で流体密床の壁に流体
密に接触して配設されていることに依り達せられ
る。流体密隅の記載の構成及び接触に依り流体密
性が生じる一方、スペースの形成に依り流体密縁
の半径方向の洗浄が行なわれ此の為にケーシング
の内面に余りに強く押圧されることが回避され
る。
本発明に依り構成された機械は内燃機械又はガ
スタービンの通常及び高い回転数に対する油圧ポ
ンプとして用いられる。更に高速回転の油圧モー
ター及び低速ローターとして流体密で、コンプレ
ツサー、ガスモーター、空気モーター、及び内燃
機械として高い流体密性及び高い回転数が達せら
れる一方同時に低速回転の場合に於ても非常に良
好な流体密性が得られる。
以下本発明を添附の実施例に関する図面に就き
詳細に説明する。
第1図及び第2図には既知の翼室機械のケーシ
ングに関する既知の特徴が示されており、同ケー
シングの中に軸12及びローター4がその端壁5
で回転できる様にベヤリング10及び11の中で
支承されている。ローター4とその端は例えば既
知の方法に依つてボルト48及びナツト49で保
持されておりローター4とその端壁5の中に当初
に記載の特許明細書に記載されている様にスリツ
ト47がありスリツトの中に翼3が半径方向に移
動できる様に支承されており端94,95でロー
ターの端壁の中に延びている。同様に既知の方法
で翼、ケーシング部分7、ローター4及び同ロー
ターの端壁との間に作動室17が構成されてお
り、同作動室に流体が供給導管16を通つて供給
され上記作動室から流体が排出導管15を通つて
排出され、流体の流れは同様に既知の方法で逆の
方向にも流される。第1図及び第2図の上記の部
分は既知である。
第1図及び第2図に於て新規なものは流体密縁
の床2及び同床の中に移動できる様に支承ないし
は配設された流体密縁を有する翼3の構成並びに
以下の事実、即ちスリツト47が設けられたロー
ターの端壁5の外側に従来通常用いられた端カバ
ーが必要でないと云う事実である即ち翼自身が、
本発明に依りローターの外側の端閉鎖カバーが省
略された場合にも作動室17も良好に流体密にな
つているからである。即ち本発明の種々の実施例
に於てはしかし更にローターの端壁5の外側の閉
鎖カバーはローター4及びローターの端壁5と結
合される。
第1図にはローターの軸心と平行であるが同軸
心から偏心して転置されてベヤリング10が配設
されている。本発明に依り上記ベヤリング10の
中に回転する案内リング、即ち翼の案内9が配設
されており翼3を半径方向に案内する手段が設け
られている。第1図に依る実施例に於ては回転す
る案内リング9の中の翼の案内は内方の案内面を
翼の案内19に案内する為の案内89を有する環
溝91よりなつている。更に案内リング9に翼案
内19の外側の案内面を案内する為の案内面86
がある。翼3の両端の翼案内19はローターの端
壁の向う側で回転する案内リング9の中に係合し
翼案内19は此のことに依り適当な案内面87又
は86又は両案内リング9に又はその上に支承さ
れる。上記の案内は、翼3が常にあるトーレラン
スの範囲及び作動室をとりかこんでいるケーシン
グ部分7の内面82からほぼ等しい間隔を保持す
る様に配設されている。ベヤリング10の支承位
置の偏心度の寸法は適当に定められている。しか
しながら案内手段9及び19の構成は単に例とし
て示したものである。翼3がある偏差限界の範囲
でケーシング部分7の内面からほぼ常に等しい間
隔を保持するならば半径方向の翼案内は任意に他
様に構成される。
ローターの端壁の相互に対向している面はケー
シング部分7の一部を取りかこみ、同部分で回転
する場合同部分を流体密にする。ローター、ケー
シング部分7及びローター4、端壁5、ケーシン
グ8の中のケーシング部分7及び軸12のベヤリ
ング及びアダプターは適当に構成されている。ロ
ーターが回転するとローター4、端壁5、ケーシ
ング部分7と及び翼3との間に作動室17が形成
され、同作動室に溝15,16のいずれかを通つ
て流体が収容され他の溝を通つて流体が排出され
る一方、作動室17の容積がローターが回転する
場合ケーシング部分7の形状と相まつて上記の翼
案内が偏心して配設されている為に増大又は減少
する。此の際翼案内は、翼案内19及び案内手段
9,91,86,87に依つてケーシング部分7
の内壁、内壁82、翼3の外方の隅の間の接触及
び摩擦を回避させる働きを有する。此の事に依
り、翼3の外方の隅とケーシング部分7の内壁8
2との間に高い摩擦が生じることなくローターの
高い回転数が可能となる。しかしながら上記の配
設に依つて他方に於ては翼3の外方の隅とケーシ
ング部分7の内面82との間に間隙が構成され
て、同間隙を通つて流体が片側の圧力が下降して
翼室又は作動室17のいずれかから隣接作動室の
中に溢流又は移流する。即ち機械は容易には流体
密にならず圧力が加えられない。
従つて本発明に於て翼3の中に流体密縁の床2
が配設されており同床の中に半径方向に移動でき
る流体密縁1が配設されており、同縁は遠心力又
は場合に依つては流体密縁の床2の中の流体の圧
力に依つてケーシング部分7の内壁82に押圧さ
れる。此のそれ自体は当然と思われる、翼の中の
流体密縁の床の中への半径方向に移動できる流体
密縁の配設はしかしながら流体に依り貫流される
作動室17を高い圧力に対して実際に流体密にす
る為には充分ではない。本発明に於てはむしろ、
翼3の中の流体密縁の床を翼端の中迄延ばし、同
端自体はローターの端壁5のスリツトの中へ係合
していることが必要である。更に本発明に於て流
体密縁1のそれぞれが固有のローター4及びケー
シング部分7の全長を越えて延長されていて、上
記の流体密縁1が翼端の94,95の中に延びて
いる流体密縁のベヤリング2の中に突出していて
此の為にローター4及びケーシング部分7の長さ
を越えてローターの端壁5の中迄延びていなけれ
ばならない。更に翼3には、同翼の相互に対向し
ている内面がケーシング部分7の面に流体密に滑
動できる為に、当初に記載した本願発明者に依る
特許明細書に依り既知の翼の半径方向の延長が翼
端94,95に設けられなければならない。此の
相互に対向している内面の作製可能性を良好にす
る為に翼手段部分と翼端94,95との間に切欠
55を設けられており、此の為に上記の相互に対
向している内面が翼端94,95の半径方向の延
長部で完全に滑走することが可能となる。
翼3,23,33,43,53,54には更に
供給導管例えば孔57が設けられており、同孔を
通つて本発明に依る流体密縁の床が作動室17と
結合している。此の為に流体の圧力が作動室17
から翼3の中の流体密縁の床2の中へ入り流体密
縁1を半径方向外方にケーシング部分7の内部8
2に押圧する。他方に於て作動室7から来る流体
の圧力は流体密縁1を流体密床、ベアリング壁又
は流体密縁の床2の壁92に押圧するので、流体
密縁1に依り、流体密縁1はケーシング部分7の
内面82と流体密性を形成し同時に翼端94,9
5の内側で流体密縁の床2と共に流体密性を形成
することに依り作動室17の接線方向に於ける完
全な流体密性が得られる。此れは第19図及び第
20図に特に明瞭に示されている。流体密縁1は
流体密縁の床2の中に支承される為の支承面83
と外面89との間に直接状の全体に亘つて真直な
隅88を形成し、同隅自体はケーシング部分7の
内面82及び翼端94,95の内側で流体密縁の
床壁92にも接している。此のことに依り翼端9
4から他の翼端95の中迄及びケーシング部分7
の内面82に沿つて完全な流体密性が達せられ
た。此の本発明に依る此の構成なくしては完全な
流体密性は不可能である、即ちさもなくば圧力流
体が一方の作動室17から翼、ケーシング部分
7、及び室の端閉鎖5の間の隅を通つて他の作動
室の中へ逃げてしまい機械の流体密性及び容積効
率が低下してしまう。流体密縁1の他の構成が第
4図及び第7図に示されている。即ち第19図及
び20図に依る実施例は目的に合致しただ一つの
可能性ではない。隣接作動室17が流体密縁の床
2と共に共通の流体を保持しほぼ等しい流体圧を
保持する室を形成する場合には、翼端94,95
の中の流体密縁の床2を軸方向及び半径方向外方
に対して例えば外方の内鎖部分27及び軸方向の
閉鎖部分18に依つて閉鎖することが必要とな
る。此の場合外方の閉鎖部分29は翼端94,9
5の半径方向の翼の延長6の一部分を形成し、同
部分は相互に対向している内面に依つてケーシン
グ部分の端壁に流体密に滑動する様に配設されて
いる。
第3図には本発明に依る翼の構成の一実施例が
示されている。第4図に依る流体密縁は第3図に
依る翼23の流体密縁の床22の中に挿入されそ
の中で半径方向に移動する。第3図に依る翼23
は翼端94,95の半径方向の延長の中に外方の
閉鎖を有していない。その理由は同翼は流体及び
圧力下にある流体がケーシングの内部又はスリツ
ト47から翼の長手方向の床2の中に入らない様
な機械に対するものであるからである。此の様な
ことは特に、スリツト47が外方のカバープレー
トに依つてローターの端壁の軸方向の外側の端で
覆われていない場合又はスリツトが他の室と共に
流体又は圧力下にある流体に依つて充満された共
通の室を形成する場合に生じる。圧力下にある流
体は此の場合翼の軸方向の端からスリツト47を
出て、翼の長手方向の床2の中に入り流体密縁を
半径方向外方にケーシング部分7の内方の面82
に押圧する。第4図に依る流体密縁又は此の際そ
の支承面83で第3図に依る翼の流体密な縁の床
2の壁の間に流体密に押入されていると有利であ
る。第3図に依る翼3に於ては、流体密縁1が第
7図に依る流体密縁41に依つて置換されると特
に良好な流体密性が得られる。此の流体密縁41
はその端に半径方向の突出部44,45を有し、
同突出部はケーシング部分7の端を部分的に取り
囲み同部分に流体密に滑動する。作動室17は第
3図に依る翼3の中に流体密縁41を用いた場
合、第3図に示されている様に翼3が半径方向外
方の閉鎖部分27を有せず流体密縁41がその端
に半径方向の突出部44,45を有して用いられ
ており流体密縁の床2がスリツト47又は流体又
は圧力下にある流体を有する他の室との連結に依
つて連通している場合にも流体密にある。此の際
外方の隅又は第4図に依る流体密縁1の面81は
圧力又は遠心力で翼3の流体密縁の床2の内側で
半径方向外方にケーシング部分7の内面に押圧さ
れる。
第5図に依る翼3の実施例に於て翼3にはその
端94,95に翼端94,95の中の流体密縁の
床2を半径方向に閉鎖する為の外方閉鎖部分27
が設けられており同部分は軸方向に延長されて翼
の案内19を構成する。相互に対向している内面
を翼端94,95の半径方向の突出部に完全に設
けることができる為に翼の中間片と翼端94,9
5の半径方向の突出部との間に切欠55(交叉
溝)が構成されており、加工工具例えば研削盤が
上記の相互に対向している内面を加工する際に上
記の切欠55の中に入ることができる。
第6図に於ける実施例に於ては最も用いられる
翼である標準翼が示されており、同翼には同様に
翼端94,95の中の流体密縁の床2を半径方向
に閉鎖する為の外方の閉鎖部分27が設けられて
いる。第6図の横断面には、例えば翼3の流体密
縁の床の中に挿入され翼端の中へ突出し更に切欠
55の少なくとも二つを覆つている流体密縁の態
様が示されている。此の構成は非常に重要であ
る。即ち流体密縁1に依つて二つの切欠55を覆
わず流体密縁96の端に依つて流体密縁1を翼端
94,95の中に突出させなければ機械が完全に
は流体密にされない、即ちその理由はさもなけれ
ば流体密縁の端で先行技術の如くに作動室17か
ら隣接作動密の中へ漏洩が回避されるであろう。
流体密縁の端96に依る流体密縁1の翼端94,
95の中への延長及び流体密縁1に依る翼の隅の
中の4つの切欠55の中の2つの被覆は従つて本
発明の実質的且つ重要な特徴である。即ち此の特
徴は非常に重要で作動室17を完全に流体密にす
る為に決定的なものである。
第7図に依る実施例に於ては第6図に依る翼と
同じ翼が示されている。しかしながら第3図に依
る翼43の流体密縁の床42の端に於て翼端9
4,95の内側に閉鎖部分18が配設されてい
る。同閉鎖部分は流体密縁の床42を軸方向外方
に対して流体密にする。上記部分は従つて弾性を
有する可塑材料から作製される。同部分は第1図
に示されている様に翼の案内9の上に支持される
ので、翼43の中に於ても軸方向の固定手段を必
要としない。閉鎖部分18を支持する為の手段が
ない場合には同部分18は翼端94,95の中に
固定される。
特に重要なものは第7図に依る翼43の中に配
設された流体密縁41である。同縁にはその端9
6に翼端94,95の内側で半径方向の突出部4
4及び45が設けられており、同突出部はその相
互に対向している内面でケーシング部分7の端面
に流体密に接するか又は同端面を滑動する。外面
81及び流体密縁41の相互に対向している内面
90は従つてケーシング部分7の内面82、及び
ケーシング部分7の端面の一部分を取囲んでおり
従つて作動室17の完全な流体密性が得られる。
第7図に依る流体密縁41は従つて第3図に依る
翼3の中への組込みに適している。流体密縁41
の中に鋭い直角の隅を設けることは以前に於ては
翼の中では不可能であつたが、しかしながら流体
密縁41の設置は現在に於て容易に可能となつ
た。即ち小さな流体密縁は例えば粉末金属又は他
の材料からプレスされ、焼結されるか又は精密鋳
造されるからである。第7図に依る翼43の中に
組込む為に第19図及び第20図に依る流体密縁
も適している。即ち第7図に依る流体密縁の床の
端は閉鎖されており其の結果流体密縁の床42が
流体密にされる隣接作動室17と一緒に共通の室
177を形成するからである。第8図の断面図に
於て連結導管57に依つて流体が隣接作動室17
から流体密縁の床2,42又は52の中に導入さ
れ流体密縁1の下に導かれる態様が示されてい
る。
第8図の断面図には特に作製の容易な翼53,
54が示されている。即ち翼53,54は特に作
製が容易である。即ち同翼は部分翼53及び54
に分割されており、同部分翼53及び54のいず
れか又は両者の中に配設された流体密縁52は異
形断面材料例えば圧延材又は延伸材から作製され
る。流体密縁の床壁92も異形面材料から形状に
忠実に作製されるので、外方閉鎖部分、翼の床、
流体密縁の床、同床の壁及び翼の長手方向の面も
後加工を必要としない。翼部分53,54は例え
ばねじ止め、鋲どめ、接着、点溶接又は類似のも
ので固有の翼3に組立てられる。更に第8図に、
流体密縁52に流体を供給する為の連結導管の配
設の可能性が示されている。第2図には、それぞ
れの連結導管57が隣接作動室17を流体密縁の
床2と連結し作動室17から流体の圧力を流体密
縁1,41の下に導く態様が示されている。分割
された翼53,54の相互に対向している内面を
良好に作製できる為に少なくとも翼の隅の中に切
欠55が設けられている。
第9図には翼33に於ける翼案内担持体39の
配設が示されている。同担持体の上に転動又は滑
動する翼案内68,268又は168が載置され
る。同案内は適当な翼案内環の中で案内される。
第10図及び第11図には滑動する翼案内シユー
168,268の構成の普通の実施例が示されて
いる一方、第9図に於ける翼33の上には転動す
る翼案内手段68が組込まれて示されている。実
際上に翼滑動シユーの最も適した構成場合に依つ
ては図面に示されていない様なものも用いられ
る。
第5図には翼3及びケーシング部分7の内面8
2の構成の更に他の実施態様の横断面が示されて
いる。第2図にはそれぞれ一つの流体密縁の床が
一つの作動室17と結合されている。即ち作動室
17は接線方向にしか流体密にされる必要がな
い、その理由は高圧を有する作動室17の他の方
向は適合に依り即ちローター4の外面とケーシン
グ部分7の部分の、其の個処に適当な半径で構成
された内面の一部分との間で流体密性が確立され
る一方、第12図に依る実施例に於てはローター
4の外面144とケーシング部分7の内面82と
の間には流体密性の接触は存在しない。従つて此
の様な機械の一部分の横断面が示されている第1
2図に依る翼機械の実施例に於ては作動室17を
両方向に於て翼3で流体密にし他方に於てそれぞ
れの翼3も両接線方向に於て流体密にする必要が
ある。
上記の事は本発明に於て、流体密縁の床2がロ
ーター4又は同ローターの端壁5の中の隣接スリ
ツト47へ到る結合手段がない場合には翼3の中
に二つ又はいくつかの流体密縁の床2が配設され
同床のそれぞれの中に少なくともそれぞれ一つの
流体密縁1が組込まれ一つの作動室に隣接してい
る流体密縁の床のそれぞれが流体密縁の床2から
隣接作動室17に到る連絡導管57と結合されて
いることに依り達せられる。特に興味があるのは
中に流体密縁1を有する翼3の中の流体密縁の少
なくとも二つの床2の構成及び連絡導管57に依
り其の都度の隣接作動室17を有する流体密縁の
床2の結合である。
此のことに依り本発明に於て、作動室17に隣
接している流体密縁の床2の中に隣接翼を有して
いる作動室17が、作動室17及び室17を境界
する二つの異なる翼2の中の流体密縁の二つの床
より形成される圧力室177を構成する。此の共
通の圧力室177の中の流体の圧力に依つて流体
密縁の床2の中の流体密縁1が半径方向外方にケ
ーシング部分7の内面82に押圧され此のことに
依つて共通の圧力室177が流体密にされる。即
ち個々の作動室17が室177に隣接している二
つの異なる翼3の中の二つの隣接している流体密
縁の床2と共に共通の流体圧力室177を形成す
る。第12図に依る此の構成の翼3の流体密縁の
床2の中へ第4図、第7図、又は第19図、第2
0図に依る流体密縁の構成の任意のものが組込ま
れる。特別な流体密性が要求される場合にはしか
しながら第19図、第20図に依る流体密縁の構
成に依り得られ組込の際に第12図に依る機械の
中へ第19図、第20図に依る流体密縁を組込む
場合に、流体密にされるべき作動室の方を向いて
いる接線方向の外隅88をそれぞれ翼3の流体密
縁の床2の中へ挿入する様に留意すべきである。
隣接流体密縁の床2と共にその都度の流体圧力室
177を形成する作動室17の流体密性は此の場
合実際上絶体的である。流体もガスも、本発明に
依る構成が行なわれ技術的に完全に実施された場
合流体圧力室17から逃げない。二つの流体密
縁、翼の二方の隅の中間片及びケーシング部分7
の内面82の部分の間の室の中へ潤滑材又は流体
密流体例えば油を導入すると屡々有利である。此
のことは実際上スリツト室47に依り行なわれ、
同室の中に翼3が支承されており此の目的の為に
翼、ケーシング部分7及び流体密縁1の間の上記
の室から翼3又は同翼の端94,95を通過して
上記スリツト室に達する連絡導管が第17図及び
第18図に例として図示されている様に設置され
る。
第13図及び第16図に依る断面図には中に流
体密縁の床2を有し且つ同床2に配置された隣接
作動室17に到る連結導管57を有する翼3の一
実施例が示している。内面45が完全に作製でき
る為に同様に切欠55が翼の隅に設けられてお
り、同隅はそれぞれ二つづつ床2の中の流体密縁
1に依つて覆われる。流体密縁の床2の端の中へ
同様に半径方向の延長部6を有する翼端94,9
5の中に於て所望又は必要の場合には閉鎖部分1
8が挿入される。
第14図及び第17図の断面図には流体密縁1
が挿入された完全な翼3が示されており、同翼の
中で流体密縁の床2が端で閉鎖されており翼の延
長部94,95の中で半径方向外方に閉鎖部分2
7に依つて閉鎖されている。上記の図には、流体
密縁1が同様にそれぞれ二つの切欠55を覆い翼
の半径方向延長部6の内面45が完全に見える様
子が示されている。
第15図と第18図には三つの部分より構成さ
れている第14図及び第17図に依る翼が示され
ていて、此の場合翼は部分53,303、及び5
4よりなつており、同部分は機械の中に一緒に組
立られるが共に結合されるので、第14図及び第
17図に依る翼3と一致する。しかしながらある
用途に於ては、第8図又は第15図に依る分割さ
れた翼の結合を省略し翼部分をローター4及びロ
ーター端壁5の中のスリツト47の壁に依つて一
緒に保持することも可能である。
以上実施例にのみ限定されない本発明を実施例
に就いて説明したが本発明の要旨にもとずいた場
合にのみ変形又は他の構成は所望の効果を発揮し
て用いられる回転数の領域が上昇する。
本発明は油圧ポンプ及びモーターのみならずコ
ンプレツサー、空気又はガスモーター、及び内燃
機械に於ても効果がある。更に本発明に依り多く
の用途に於て回転するケーシング部分7が省略さ
れ簡単な定置ケーシング部分7と置換され、此の
ことに依り特に回転するケーシング部分7のベヤ
リングの経費が節約される。本発明に依り構成さ
れた機械は此の為に大きな回転数の領域に対して
流体密であるのみならず従来の翼室構造の機械よ
りも屡々より安価で且つ軽量にさえなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依る翼室機械の一実施例の縦
断図、第2図は第1図の―横断図、第3図は
本発明に依る翼の縦断図及び―横断図、第4
図は本発明に依る流体密縁の縦断図及び―横
断図、第5図は本発明に依る翼の他の実施例の縦
断図、第6図は本発明に依る流体密縁の床及び本
発明に依り同床の中に配設され半径方向に移動す
る流体密縁を有する本発明に依る翼の更に他の実
施例の縦断図及び―横断図、第7図は本発明
に依る流体密縁の床及び同床の中で半径方向に移
動する流体密縁を有する更に他の実施例の縦断図
及び―横断図、第8図は此の場合いくつかの
部分よりなる本発明に依る翼の更に他の実施例の
縦断図及び―横断図、第9図は本発明に依り
構成され更に他の翼の更に他の実施例の縦断図、
第10図及び第11図は例えば第9図に依る翼を
半径方向に案内する為の手段の縦断図及び横断
図、第12図は本発明に依る翼室―機械の更に他
の実施態様の限界隣接部分を有する密部分の横断
図、第13図は本発明に依る翼の更に他の実施例
の縦断図、第14図は中に本発明に依る流体密縁
が配設された第13図に依る翼の縦断図、第16
図は第13図の―横断図、第17図は第
14図の―横断図、第15図は本発明に
依る翼の更に他の実施例の縦断図で此の場合同翼
はいくつかの部分よりなつている。第18図は第
15図―横断図、第19図は本発明に依
る流体密縁の更に他の実施態様の縦断図、第20
図は第19図の―横断面である。 1…流体シール要素(流体密縁)、2…収容溝
(流体密縁の床)、3…翼、5…ロター端壁、7…
ケーシング、9…翼案内、17…作動室、19…
案内手段、22…収容溝(流体密縁の床)、23
…翼、32…収容溝(流体密縁の床)、33…
翼、39…翼案内、41…流体シール要素(流体
密縁)43…翼、52…流体シール要素(流体密
縁)の床、53,54…翼、56,57…翼端、
57…連結導管、68,69…案内手段、81…
流体シール要素(流体密縁)外隅、82…内面、
83…支承面、84…流体シール要素(流体密
縁)の床壁、91…案内面、94,95…翼端、
96…流体シール要素(流体密縁)の端。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    41が翼端94,95迄延びており且つ翼の中に
    形成された流体シール要素1,41の収容溝2,
    22,32,52の中に配設されていることを特
    徴とする翼室機械。 2 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    14が、翼端94,95迄延びており且つ翼の中
    に形成された流体シール要素1,41の収容溝
    2,22,32,52の中に配設されており、こ
    の収容溝2,22,32,52が翼の軸方向外方
    の端56,57の中で閉鎖されていることを特徴
    とする翼室機械。 3 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    41が、翼端94,95迄延びており且つ翼の中
    に形成された流体シール要素1,41の収容溝
    2,22,32,52の中に配設されており、こ
    の収容溝2,22,32,52として翼3,2
    3,33,43,53,54の中に形成されてい
    ることと収容溝2,22,32,52に連結導管
    57が隣接した作動室17に連通して配置されて
    いることを特徴とする翼室機械。 4 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    41が、翼端94,95の中に延びており且つ翼
    の中に形成された流体シール要素1,41の収容
    溝2,22,32,52の中に配設されているこ
    とと、案内手段19,39,68,69に、翼
    3,23,33,43,53,54の半径方向の
    位置を制御し且つ案内面91が設けられている翼
    案内9が設けられていることとを特徴とする翼室
    機械。 5 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    41が、翼端94,95迄延びており且つ翼の中
    に形成された流体シール要素1,41の収容溝
    2,22,32,52の中に配設されており、こ
    の流体シール要素1,41がその外隅81でケー
    シング7の内面82に接触するように、且つその
    支承面83で収容溝の壁84に接触するように、
    及びそのローターの端壁5の中の翼端94,85
    の中の端96で収容溝の壁92に接触するように
    構成されていることを特徴とする翼室機械。 6 ケーシングに偏心して回転可能に支持された
    ローターと、このローターと共に回転する端壁と
    この端壁半径方向に設けられたスリツト内に支承
    され且つ端がローターの壁の中のスリツトの中へ
    延びている翼とからなり、ローター、端壁、翼及
    びケーシング部分の間で容積が増加した場合流体
    を収容し容積が減少した場合流体を放出する作動
    室を形成する、翼を有しかつ流体が貫流する翼室
    機械に於て、翼3,23,33,43,53,5
    4の中で半径方向に運動する流体シール要素1,
    41が、翼端94,95迄延びており且つ翼の中
    に形成された流体シール要素1,41の収容講
    2,22,32,52の中に配設されており、翼
    3,23,33,43,53,54の少くとも一
    つの中に少くとも二つの収容溝2,52及び少く
    とも二つの流体シール要素1が設けられており、
    且つ流体シール要素1の少くともそれぞれ一つが
    上記の収容溝2,52のそれぞれの中に配設され
    ていること、少くとも二つの収容溝2,52のそ
    れぞれに連結導管57が配置されていること、及
    び収容溝2,52のいずれかの上記の連結導管5
    7が翼3,53,54に隣接している作動室17
    と連通して設けられており、他の収容溝2,52
    の他の連結導管が翼に隣接した作動室172又は
    173に連通して設けられていることを特徴とす
    る翼室機械。
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