JPS6259412A - 加算回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子回路における加算と同時に信号を時間圧
伸できる加算回路に関するものである。

従来の技術 信号の時間圧伸装置、あるいは２倍号の加算装置につい
ては、アナログ回路とディジタル回路を問わず数多くの
方法があるが、時間圧伸と加算との両方の機能全同時に
満たす装置は未だない。

近年、情報量の増大にともないその伝送処理に信号を時
間圧伸する方法がよく用いられている。

又、画像処理分野においても信号の加算や時間圧伸処理
が利用されている。例えば、映像においては、画像密度
を倍にするために水平走査周波数を２倍に上げ、Ｎライ
ンと（Ｎ＋１）ラインとの信号の間知新らたに上下ライ
ンの平均した信号を作り出し、走査線数を倍にするとい
う方法も用いられる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらにおいても、時間圧縮と加算との
両方の機能を兼ね備えた回路がないために構成が複雑と
なっていた。

本発明はこれらの欠点を除去して、両機能全持つ加算回
路を提供するものである〇 問題点を解決するだめの手段 本発明は、電荷結合素子を記憶素子として用いる。これ
は時間軸圧伸可能な素子であるため、これを用いて簡単
な構成の！！、まで加算機能をも持たせる。そのだめに
、２つの信号を入力した２個の電荷結合素子音用い、そ
れらに与えるクロックを逆位相とし、その出力を半クロ
ック毎に順次取り出してクロックを除去することにより
、加算出力を得、そのクロック周波数を変化させて時間
軸圧伸全するようにしている。

作用 このようにすれば、２つの電荷結合素子に逆相のクロッ
クを与えることにより、その出力も半クロックずれたも
のとなっているので、これを半クロック毎に順次切換え
て取り出し、クロック成分を除去すれば２人力の平均値
が得られる。更に、クロック周波数全変化させれば信号
の時間圧伸が可能となり、きわめて便利なものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。

第１図、第２図に示す様に、２種類の信号、波形ａ、ｂ
ｉ入力端子１，２に通して電荷結合素子３．４に入力す
る。電荷結合素子３．・４には逆位相の関係にちるクロ
ック全クロック発生器５より加える。それらの出力は、
波形ｃ、ｄの様になる。これら全半クロック毎に切換器
６にて切換えて取出して、波形ｅの出力を得る。この波
形ｅに含まれているクロック成分をローパスフィルタア
によって取除き波形ｆとし、２つの入力の加算信号を得
るＯ 更に、電荷結合素子３，４に与えるクロック発生器６か
らのクロック周波数を変化させることにより、時間圧伸
も同時に可能である。

発明の効果 以上の如く、本発明による加算回路は、その機能として
加算だけではなく、電荷結合素子を用いていることより
時間圧伸も同時にできるので、加算した信号全時間的に
処理する場合に用いて実用効果大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例の加算回路の回路図、第
２図は第１図における各部の波形図である。 １．２・・・・・入力端子、３，４・・・・電荷結合素
子、５・・・・・クロック発生器、６・・・・・・切換
器、了・・・・・・ローパスフィルタ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名画　
１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２種類の信号のうちの一方の信号を第１の電荷結合素子
   に入力し、他方の信号を第２の電荷結合素子に入力し、
   これらの第１と第２の電荷結合素子に与える書込み／読
   出しクロックの位相を逆位相にして上記２個の電荷結合
   素子の出力を半クロック毎に順次切換えて取出し、その
   出力信号からクロック成分を取除くことにより２種類の
   信号の平均信号を得るようにし、そのクロック周波数を
   変化させることにより時間軸圧伸をするようにしたこと
   を特徴とする加算回路。