JPS625875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS625875Y2 JPS625875Y2 JP9651582U JP9651582U JPS625875Y2 JP S625875 Y2 JPS625875 Y2 JP S625875Y2 JP 9651582 U JP9651582 U JP 9651582U JP 9651582 U JP9651582 U JP 9651582U JP S625875 Y2 JPS625875 Y2 JP S625875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- workpiece
- pipe
- valve
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフローテイングクランパに関するもの
である。
である。
従来のフローテイングクランパは、例えば第1
図に示すように本体1に油溜2を形成し、油溜2
に開口した複数の孔3にピストン4をそれぞれ嵌
合した構造であり、複雑形状のワークAでも簡単
に支持できるように構成してある。
図に示すように本体1に油溜2を形成し、油溜2
に開口した複数の孔3にピストン4をそれぞれ嵌
合した構造であり、複雑形状のワークAでも簡単
に支持できるように構成してある。
しかし、この構造であるとワークAを支持して
いる固定状態でも各ピストン4はフロート状態で
あるから切削力など局部的な力Fが作用した時に
第2図に示すようにピストン4の出入り(△L)
が発生しワークAの支持が不安定となつて精度等
が悪くなつてしまうとの不具合を有する。
いる固定状態でも各ピストン4はフロート状態で
あるから切削力など局部的な力Fが作用した時に
第2図に示すようにピストン4の出入り(△L)
が発生しワークAの支持が不安定となつて精度等
が悪くなつてしまうとの不具合を有する。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は固定状態で各ピストンを確実に固
定してワークを安定して支持できるようにしたフ
ローテイングクランパを提供することである。
り、その目的は固定状態で各ピストンを確実に固
定してワークを安定して支持できるようにしたフ
ローテイングクランパを提供することである。
以下第3図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
明する。
なお、従来と同一部材は符号を同一とする。
油溜2内には第1、第2パイプ5,6が臨ませ
てあり、第1パイプ5には第1、第2弁71,7
2を介して液体窒素源8及びエア源9に接続して
あると共に、第2パイプ6は第3弁73を介して
スチーム源10に接続してある。
てあり、第1パイプ5には第1、第2弁71,7
2を介して液体窒素源8及びエア源9に接続して
あると共に、第2パイプ6は第3弁73を介して
スチーム源10に接続してある。
しかして、第4図に示すように各弁71,7
2,73を閉じてワークAを各ピストン4上に載
せて支持する。
2,73を閉じてワークAを各ピストン4上に載
せて支持する。
第5図に示すように第1弁71を開いて第1パ
イプ5に液体窒素を流通させて油溜2内の油を凍
結して各ピストン4を固定状態とする。
イプ5に液体窒素を流通させて油溜2内の油を凍
結して各ピストン4を固定状態とする。
この状態でワークAを切削するが、各ピストン
4は固定状態であるから、局部的な力が加わつて
もピストン4が動くことがなくワークAを安定し
て支持できる。
4は固定状態であるから、局部的な力が加わつて
もピストン4が動くことがなくワークAを安定し
て支持できる。
第6図に示すように、第1弁71を閉じて第2
弁72を開いてエアを第1パイプ5に流通して液
体窒素を排出し、第7図に示すように第3弁73
を開いてスチームを第2パイプ6に流通して油溜
2内の油を急速に解凍する。
弁72を開いてエアを第1パイプ5に流通して液
体窒素を排出し、第7図に示すように第3弁73
を開いてスチームを第2パイプ6に流通して油溜
2内の油を急速に解凍する。
なお、油溜2内には油以外の液体を封入しても
良いと共に、液体窒素の外にも冷凍能力のある液
体を流通させても良い。
良いと共に、液体窒素の外にも冷凍能力のある液
体を流通させても良い。
本考案は以上の様になり、複雑形状のワークで
も支持できると共に、固定状態で各ピストン4を
確実に固定してワークAを安定して支持できる。
も支持できると共に、固定状態で各ピストン4を
確実に固定してワークAを安定して支持できる。
第1図は従来例の断面図、第2図はその不具合
説明図、第3図は本考案の実施例を示す断面図、
第4図〜第7図は動作説明図である。 1は本体、2は液体溜、3は孔、4はピスト
ン、5はパイプ。
説明図、第3図は本考案の実施例を示す断面図、
第4図〜第7図は動作説明図である。 1は本体、2は液体溜、3は孔、4はピスト
ン、5はパイプ。
Claims (1)
- 本体1の液体溜2に複数の孔3を開口形成し、
各孔3にピストン4を嵌合すると共に、前記液体
溜2内に臨んだパイプ5内に冷凍能力を有する液
体を流通、停止可能としたことを特徴とするフロ
ーテイングクランパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9651582U JPS591537U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | フロ−テイングクランパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9651582U JPS591537U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | フロ−テイングクランパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591537U JPS591537U (ja) | 1984-01-07 |
JPS625875Y2 true JPS625875Y2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=30229976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9651582U Granted JPS591537U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | フロ−テイングクランパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591537U (ja) |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9651582U patent/JPS591537U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS591537U (ja) | 1984-01-07 |
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