JPS625799B2 - - Google Patents
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- JPS625799B2 JPS625799B2 JP14358582A JP14358582A JPS625799B2 JP S625799 B2 JPS625799 B2 JP S625799B2 JP 14358582 A JP14358582 A JP 14358582A JP 14358582 A JP14358582 A JP 14358582A JP S625799 B2 JPS625799 B2 JP S625799B2
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- JP
- Japan
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- base
- dimensional
- fruit
- pattern
- gourd
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- Expired
Links
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Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はひようたんの外表面に立体的な絵や
模様を附す装飾性に富んだひようたんの製造法に
関するものである。
模様を附す装飾性に富んだひようたんの製造法に
関するものである。
ウリ科一年生つる植物のひようたんはその外形
の美しさや外穀の硬さ等その独特の果実を古来よ
りその果実の中味を腐敗もしくはくり抜いて乾燥
した後、酒や水の入れ物として使用されたり装飾
物として使用されている。そして器としてあるい
は装飾物として使用するに、その美観を増すため
着色したり色艶を出したりしている。けれどもこ
の絵や模様さらには文字をひようたんの外表面に
描く場合平面的なものであり、その果実の持つ外
形状に平面的着色模様を加えた範囲を出ないもの
であつた。
の美しさや外穀の硬さ等その独特の果実を古来よ
りその果実の中味を腐敗もしくはくり抜いて乾燥
した後、酒や水の入れ物として使用されたり装飾
物として使用されている。そして器としてあるい
は装飾物として使用するに、その美観を増すため
着色したり色艶を出したりしている。けれどもこ
の絵や模様さらには文字をひようたんの外表面に
描く場合平面的なものであり、その果実の持つ外
形状に平面的着色模様を加えた範囲を出ないもの
であつた。
本発明では更に装飾性美観を増すため従来では
困難視されていた立体的な模様を描くようになし
たもので、次にその製造法について詳細に説明す
る。
困難視されていた立体的な模様を描くようになし
たもので、次にその製造法について詳細に説明す
る。
ウリ科一年生つる植物であるひようたんの木よ
り適当な大きさに生長した果実を従来と同じよう
な方法でその果実の中味を取り除いて乾燥する。
り適当な大きさに生長した果実を従来と同じよう
な方法でその果実の中味を取り除いて乾燥する。
このひようたんの乾燥した果実外殻の絵や模様
を描く外表部分をベーパーサンド、砥石、等にて
ひようたん果実1の外表面が粗面となるようにす
る。これは表面が平滑な状態では立体的な下地を
つけにくいため、下地が付着しやすいようにな
す。
を描く外表部分をベーパーサンド、砥石、等にて
ひようたん果実1の外表面が粗面となるようにす
る。これは表面が平滑な状態では立体的な下地を
つけにくいため、下地が付着しやすいようにな
す。
次にこの粗面となつた外表粗面2に下地3を付
着せしめる。この下地3は炭酸カルシウムをグリ
セリンあるいはグリセリン水と練合せて造るが、
この練り具合はひようたん果実外穀の外表粗面に
好みの厚さに付着して盛りつけられるようにして
適当に定める。
着せしめる。この下地3は炭酸カルシウムをグリ
セリンあるいはグリセリン水と練合せて造るが、
この練り具合はひようたん果実外穀の外表粗面に
好みの厚さに付着して盛りつけられるようにして
適当に定める。
この練り具合はあまり軟らかいと保形性に問題
があり垂れ下り等が生じて下地をあまり厚くつけ
ることが困難となり、一方反対に硬く練ると下地
を厚く附着せしめられるが、下地が硬化する前に
素早く型取りする必要がある。
があり垂れ下り等が生じて下地をあまり厚くつけ
ることが困難となり、一方反対に硬く練ると下地
を厚く附着せしめられるが、下地が硬化する前に
素早く型取りする必要がある。
外表粗面2に全体的に付着せしめてもよいが、
後の作業をしやすいように描く模様や絵に合わせ
て予めその形状になるようにして付着するのがよ
い。
後の作業をしやすいように描く模様や絵に合わせ
て予めその形状になるようにして付着するのがよ
い。
そしてこの下地3がある程度硬化し、下地を描
く模様や絵に合わせて立体的に型取りすなわちへ
らや小刀などを用いて凹凸状に象形するが、これ
は下地をつけた直後であつても下地がすこし硬化
した後であつてもよい。
く模様や絵に合わせて立体的に型取りすなわちへ
らや小刀などを用いて凹凸状に象形するが、これ
は下地をつけた直後であつても下地がすこし硬化
した後であつてもよい。
下地が未だ軟らかい状態ではへらで充分象形す
ることができるが、一定以上硬化すると小刀やや
すりで研削して象形することができ、これは作業
者の好みにて適当に選択できる。
ることができるが、一定以上硬化すると小刀やや
すりで研削して象形することができ、これは作業
者の好みにて適当に選択できる。
下地の象形後、この象形下地31に望みの着色
4を行う。この着色に用いる絵具又は顔料は限定
されることはないが、水彩絵具やポスターカラー
は容易に用いられる。着色時象形下地31や模
様、絵に合わせて多色を用い、この着色によつて
さらに立体観や美観を増すようになすもので、第
1図にその一例を示し、象形は動物、人間、顔、
草花、乗物その他多くのものを、その題材として
選ぶことができるが、この場合象形と着色とによ
つて自然の感じを一層出すようにする。
4を行う。この着色に用いる絵具又は顔料は限定
されることはないが、水彩絵具やポスターカラー
は容易に用いられる。着色時象形下地31や模
様、絵に合わせて多色を用い、この着色によつて
さらに立体観や美観を増すようになすもので、第
1図にその一例を示し、象形は動物、人間、顔、
草花、乗物その他多くのものを、その題材として
選ぶことができるが、この場合象形と着色とによ
つて自然の感じを一層出すようにする。
着色後次にこの象形着色下地あるいはひようた
ん果実外穀全外面に防湿性の薬剤や光沢剤、ラツ
カーなど5を塗布し、着色がはげないようにして
立体象形模様を描いたひようたんを製作するもの
である。
ん果実外穀全外面に防湿性の薬剤や光沢剤、ラツ
カーなど5を塗布し、着色がはげないようにして
立体象形模様を描いたひようたんを製作するもの
である。
上述の実施例は外表面に立体象形模様を描いた
ものであるが、趣を異にするためひようたんの外
表面の一部をくり抜いて窓孔を、穿孔し、内部が
みえるようにし、この窓孔の内奥部に前述と同様
にして立体象形模様を施し、室内装飾用として使
用することができる。この窓孔は円形、角形、だ
円形、ハート形、ダイヤ形、その他穿孔できるな
らばどんな形状としてもよい。
ものであるが、趣を異にするためひようたんの外
表面の一部をくり抜いて窓孔を、穿孔し、内部が
みえるようにし、この窓孔の内奥部に前述と同様
にして立体象形模様を施し、室内装飾用として使
用することができる。この窓孔は円形、角形、だ
円形、ハート形、ダイヤ形、その他穿孔できるな
らばどんな形状としてもよい。
以上のようにひようたん果実の外表面を粗面と
し、これに炭酸カルシウムを水又はグリセリン水
で練つた下地を付着せしめるようになしているた
め外表粗面の凹凸面に微粒炭酸カルシウムが喰い
込むようになつてその付着力が増し、この下地に
立体的な象形を施し、着色するようになしている
ため自然感にあふれた絵や模様を描くことができ
非常に美しい入れ物や装飾品として使用すること
ができるものである。
し、これに炭酸カルシウムを水又はグリセリン水
で練つた下地を付着せしめるようになしているた
め外表粗面の凹凸面に微粒炭酸カルシウムが喰い
込むようになつてその付着力が増し、この下地に
立体的な象形を施し、着色するようになしている
ため自然感にあふれた絵や模様を描くことができ
非常に美しい入れ物や装飾品として使用すること
ができるものである。
図は本発明立体象形絵を描いたひようたんの製
造法を示し、第1図はその完成した外観図、第2
図は製作過程を示す説明図である。 1……ひようたん果実、2……外表粗面、31
……下地、4……着色。
造法を示し、第1図はその完成した外観図、第2
図は製作過程を示す説明図である。 1……ひようたん果実、2……外表粗面、31
……下地、4……着色。
Claims (1)
- 1 ひようたん果実の絵や模様を描く表面とし、
この外表粗面に炭酸カルシウムを水又はグリセリ
ン水で練つた下地を描く模様に合わせて装着し、
これを立体的に象形した後着色し、且防湿性の薬
剤、光沢剤、ラツカー等の任意のものを塗布して
自然感に満ちた美しい装飾性のひようたんとする
ことを特徴とする立体象形絵を描いたひようたん
の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14358582A JPS5933199A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 立体象形絵を描いたひようたんの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14358582A JPS5933199A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 立体象形絵を描いたひようたんの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933199A JPS5933199A (ja) | 1984-02-22 |
JPS625799B2 true JPS625799B2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15342151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14358582A Granted JPS5933199A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 立体象形絵を描いたひようたんの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110103627A (zh) * | 2018-07-25 | 2019-08-09 | 广州市尚心然商务服务有限公司 | 一种纯天然工艺葫芦及其制备工艺 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1397949B1 (it) * | 2008-09-11 | 2013-02-04 | Solinas | Metodo per la conservazione di un ortaggio decorativo intagliato |
CN105856952A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-17 | 郄凤卿 | 一种在贝母上进行绘画的方法 |
CN106274227A (zh) * | 2016-09-19 | 2017-01-04 | 刘显珍 | 一种类天鹅葫芦工艺品的培育制作方法 |
CN108575648B (zh) * | 2018-03-15 | 2020-11-06 | 王宪伟 | 一种多层嵌套葫芦工艺品的加工栽培方法及产品 |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP14358582A patent/JPS5933199A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110103627A (zh) * | 2018-07-25 | 2019-08-09 | 广州市尚心然商务服务有限公司 | 一种纯天然工艺葫芦及其制备工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5933199A (ja) | 1984-02-22 |
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