JPS6257053B2 - - Google Patents

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JPS6257053B2
JPS6257053B2 JP11779580A JP11779580A JPS6257053B2 JP S6257053 B2 JPS6257053 B2 JP S6257053B2 JP 11779580 A JP11779580 A JP 11779580A JP 11779580 A JP11779580 A JP 11779580A JP S6257053 B2 JPS6257053 B2 JP S6257053B2
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JP
Japan
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switch
gear
time
cam
switches
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JP11779580A
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Hiroshi Myazawa
Hidekazu Masuda
Hiroshi Tanaka
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明はタイムスイツチ装置において、いわゆ
るシーケンスタイマー作動を行なうのに好適なタ
イムスイツチ回路装置に関し、特に時計駆動機構
を必要としない簡易構成のタイムスイツチ装置に
有効なタイムスイツチ回路装置に関するものであ
る。
最近の家庭用電気器具にはタイムスイツチ装置
を付設したものが多く、予め設定した時間の経過
後に自動的に器具がオン・オフされるように構成
している。しかしながら、扇風機や電気釜等の比
較的廉価な器具に使用されているタイムスイツチ
は、ルームエアコン等の高価な器具に使用されて
いる時計機構式のものと異なり、現在時刻より所
定時間の時限設定は可能であるが、所望の時刻に
所望のプログラムでオン・オフ制御することは不
可能である。
したがつて、例えば第9図に示すプログラムに
よつてスイツチ制御する二度炊き型の電気釜にあ
つては、タイマー設定後の所定時間t1経過後に第
1次の炊飯を時間t2の間で行ない、次に時間t3
け中断した後に再び時間t4の間第2次の炊飯を行
なうようにタイムスイツチを作動させる必要があ
り、結局この種の制御を行なうためには時計駆動
機構式のものに頼らざるを得ない。このため、廉
価な電気器具へのタイムスイツチの取付けをあき
らめるか、或いは取着して高価なものにするかの
いずれかである。
しかしながら、前述した時計駆動機構式のタイ
ムスイツチにあつても、スイツチを時刻に相対さ
せて作動させるためには、スイツチと時計機構と
を機械的に連結した構成を採用せねばならず、こ
の構成が複雑になつて部品数の増大及びコスト高
を招くと共に故障が生じ易くなる。また、このよ
うな構成ではスイツチと時計機構との連結構成に
ガタ等が生じていると正確な時刻設定が難かし
く、特に秒、分単位でのオン・オフ制御を行なう
ためには極めて緻密な構成にする必要がある。
本発明は以上に鑑みなされたもので、タイムス
イツチ機構により作動される第1、第2のスイツ
チと、シーケンスタイマー機構により作動される
第3、第4のスイツチと、前記タイムスイツチ機
構やシーケンスタイマー機構を駆動するモータ
と、電気負荷及びこれに関係された第5のスイツ
チとで回路を構成することにより、タイムスイツ
チ装置としての構成を極めて簡単なものとしなが
らも、所定のプログラムを正確な時間の下にオ
ン・オフ制御することができるタイムスイツチ回
路装置を提供することを目的としている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の回路装置を適用したタイムス
イツチ装置の一部分解斜視図、第2図は同装置を
展開図示した側面図であり、図示のようにタイム
スイツチ装置は、底板2、上板3及び図外の側板
等から容器状に形成したハウジング1内に組み込
んであり、スリープタイマー的なスイツチ作動を
行なうタイムスイツチ機構Aと、シーケンススイ
ツチ作動を行なうシーケンスタイマー機構Bと、
前記両機構A,Bを断接するクラツチ機構Cとを
有している。
タイムスイツチ機構Aは、前記上板3の表面に
設けられた時刻表示目盛4の指針を兼ねるダイヤ
ル5を有し、このダイヤル5と一体の主軸6を前
記ハウジング1に軸転可能に支持している。この
主軸6には軸脂材等にて形成したボス7を一体に
嵌着し、このボス7の上側には主歯車8をプレー
ト9a及びスプリングワツシヤ9bによつてボス
7側に押圧してスリツプ結合している。また、前
記主軸6の下端には、その周面の円周一部に凹部
10aを有するカム10を遊挿すると共に、この
カム10の上面に形成した円孤溝10b内には前
記ボス7の下側に突設した突子7aを挿入してお
り、この円弧溝10bと突子7aとの係合によ
り、カム10は前記主軸6とは若干の円周方向ガ
タをもつて軸回り方向に一体化されている。
一方、前記底板2下面には商用電源等により駆
動する同期モータ11を取着し、その回転出力軸
に固定した駆動歯車12は前記底板2を貫通して
ハウジング1内に位置される。この駆動歯車12
には複数の歯車を整列させた減速歯車列13を噛
合させ、この減速歯車列13を介して前記主歯車
8を回転し得るようになつている。即ち、第2図
に示すように、前記減速歯車列13はハウジング
1内に平行に立設した2本の固定軸14,15を
有しており、一本(図示右側)の固定軸14には
下側から歯車16,17,18,19,20を遊
挿し、他方の固定軸15には下側から歯車21,
22,23,24を遊挿している。そして、歯車
16,19,20,21,22,23に夫々一体
形成した小歯車25,26,27,28,29,
30は夫々隣設する歯車21,23,24,1
7,18,20に噛合して歯車列を構成する。こ
こで、歯車17に一体形成した小歯車31には歯
数の異なる一対の歯車32,33を噛合させてお
り、この歯車32,33のいずれか一方を切換レ
バー34の切換操作によつて選択的に歯車22に
噛合させることにより公知の周波数切換機構を構
成している。また、前記各歯車列では歯車18と
19は前記クラツチ機構Cを介して連結状態とな
るように構成しており、便宜上歯車16,21,
17,22,18を前段、歯車19,23,2
0,24を後段とする。前記歯車列の最前歯車1
6は前記同期モータ11の駆動歯車12に噛合
し、最終歯車24は前記主歯車8に噛合してい
る。
他方、前記カム10の近傍位置には一端35a
をハウジング1に枢支した略L字状のスイツチ作
動レバー35を水平方向に摺動可能に支持してい
る。このスイツチ作動レバー35の略中央の内側
及び外側にはカム突起36及びクラツチ突起37
を一体に形成しており、カム突記36は前記カム
10の周面に当接させ、クラツチ突起37はクラ
ツチ機構Cを作動させる。前記スイツチ作動レバ
ー35の他端には上下方向に作動片38を一体形
成し、この作動片38は前記ハウジング1の左側
位置に上下に積層配置した第1、第2のスイツチ
39,40に係合している。即ち、第1、第2の
スイツチ39,40は夫々中央接点39a,40
aの両端に切換接点39b,40cを配置し、中
央接点39a,40aが外側の切換接点39b,
40bに常接する構造であるが、前記作動片38
を中央接点39a,40aの外側に配置した上で
スイツチ作動レバー35のカム突起36をカム1
0の周面に当接することにより、中央接点39
a,40aは弾性変形して内側の切換接点39
c,40cに接触し、同時にスイツチ作動レバー
35はその反作用力によつてカム周面に押圧され
る状態となつている(第3図参照)。
前記シーケンスタイマー機構Bは、前記歯車列
とは小間隔おいた位置に固定軸41を立設し、こ
の固定軸41には従動歯車42を一体に有する分
割型の多段カム43を遊挿している。多段カム4
3は軸方向に複数個(本例では4個)のカム43
a,43b,43c,43dを一体的に設けてお
り、これらカムによつて前記ハウジング1の右側
に積層配置した第3、第4のスイツチ44,45
を作動する。即ち、下側の2個のカム43b,4
3aには第3のスイツチ44の一方の切換接点4
4bと中央接点44aを摺接し、多段カム43の
軸転により中央接点44aを切換接点44bと他
方の切換接点44cとの間で切換え得るようにす
る一方、上側のカム43c,43dには第4のス
イツチ45の一対の接点45a,45bを夫々摺
接して多段カム43の軸転により両接点45a,
45bを断接することができる。前記多段カム4
3の軸転に対する第3、第4のスイツチ44,4
5のタイムチヤートについては後述する。
前記クラツチ機構Cは、第4図に合わせて示す
ように、前記ハウジング1内の前記歯車列の一方
の固定軸14と、前記シーケンスタイマー機構B
の固定軸41との中間位置に固定軸46を立設
し、この固定軸46に下から上方へ第1、第2の
クラツチ歯車47,48,49を遊挿している。
前記第1の歯車47は前記多段カム43と一体の
従動歯車42に受時噛合し、その上面にはラチエ
ツト歯50を有している。また、前記第2の歯車
49は前記減速歯車列の歯車19、換言すれば歯
車列の後段の最前歯車に常時噛合し、その下面に
はラチエツト歯51を有している。そして、これ
ら第1、第2の歯車間に遊挿した第3の歯車48
は、軸方向の厚さを大きくして前記歯車18、換
言すれば歯車列の前段の最終歯車に歯合し、その
上下面には夫々前記ラチエツト車51,50に噛
合し得るラチエツト歯52,53を形成してい
る。また、この第3の歯車48は固定軸46上を
上下に移動でき、上下に移動したときにも前記歯
車18との噛合状態を保持できるが、前記第2の
歯車49との間に介装したスプリング54により
通常では下方位置にあつて前記第1の歯車47の
ラチエツト歯50と噛合し得る。更に、前記第3
の歯車48の下部側面にはコニカル面48aを形
成しており、前記スイツチ作動レバー35がセツ
トされた状態(カム突起36がカム10の周面に
当接している状態)では、このスイツチ作動レバ
ー35のクラツチ突起37がコニカル面48aに
当接し、テーパ状作用により第3の歯車48をス
プリング54力に抗して上動させ第2の歯車49
のラチエツト歯51に噛合させるようにしている
(第5図参照)。なお、第2図中、スイツチ作動レ
バー35は分解図示している。
次に、前述のように構成したタイムスイツチ装
置の第1から第4のスイツチ39,40,44,
45の接続回路を第6図に示す。本例は電気釜に
適用した例であり、図中各スイツチは前述と同一
符号をもつて示すが、図中55は所定の炊飯時間
を経過したときに中央接点55aが切換接点55
bから切換接点55cに切換わるサーモスイツチ
(第5のスイツチ)であり、56は電気負荷とし
てのヒータ、57は電源である。
図示のように、電源57の一方には第1スイツ
チ39の中央接点39aと第2スイツチ40の切
換接点40cを接続し、第1スイツチ39の切換
接点39bはサーモスイツチ55の中央接点55
aに接続し、第2スイツチ40の中央接点40a
は同期モータ11を介して電源57の他方に接続
している。サーモスイツチ55の各切換接点55
b,55cは夫々第3スイツチ44の各切換接点
44b,44cに接続し、第3スイツチ44の中
央接点44aは第2スイツチ40の切換接点40
bに接続している。そして、サーモスイツチ55
の切換接点55bと電源47の他方との間にヒー
タ56を接続すると共に、ヒータ56の一端は第
4スイツチ45を介してサーモスイツチ55の切
換接点55cに接続している。
これを換言すれば、第1、第5、第3、第2の
スイツチ39,55,44,40はモータ11と
共に直列に電源に接続すると共に、第2のスイツ
チ40は一方の切換接点40cに中央接点40a
を接続したときにはモータ11を前記第1、第
5、第3のスイツチを介さずに直接電源に接続す
ることになる。また、ヒータ56についてみれば
ヒータ56の一端は直接及び第4のスイツチ45
を介して夫々第5及び第3のスイツチ55,44
の相互接続した切換接点55b,44b及び55
c,44cに個別に接続することになる。
次に前記タイムスイツチ装置の作用を説明す
る。
装置をセツトする前の状態では、ダイヤル5は
時刻表示目盛4の零を指しており、このときカム
10の凹部10aはスイツチ作動レバー35のカ
ム突起36に対応する円周位置にあるためカム突
起36は凹部10a内に落ち込み、スイツチ作動
レバー35は第3図の仮想線の揺動位置にある。
したがつて、第1、第2のスイツチ39,40は
夫々中央接点39a,40aが外側の切換接点3
9b,40bに接触し、また同時にクラツチ突起
37は、第5図の仮想線のようにクラツチ機構C
の第3歯車48の下方から退避されているため第
3歯車48は下方位置にあつて第1歯車47と一
体化している。
そこで、ダイヤル5を図示時計方向に所望角度
回動させようとすると主歯車8は減速歯車列との
噛合により回動されないが、主軸6はこれとスリ
ツプ結合しているため主軸6及びダイヤル5、更
にブツシユ7と共にカム10が一体的に強制回動
される。これにより、スイツチ作動レバー35
は、カム突起36が凹部10aから押し出されて
カム周面に当接する状態となることから、第3図
実線のように時計方向に少角度揺動される。した
がつて、第1、第2のスイツチ39,40は中央
接点39a,40aが作動片38により外側から
内方に押されて切換接点39c,40cに接触す
る。同時に、クラツチ突起37は第5図実線のよ
うに第3歯車48の下方に進入位置し、コニカル
面におけるテーパ作用によつて第3歯車48を上
動して第2歯車49にラチエツト歯52,51の
噛合により一体化させる。この結果、前述した第
1、第2スイツチ39,40の作動により同期モ
ータ11が始動すると、この回転力は減速歯車列
の前段を作動し、更に第3歯車48及び第2歯車
49を介して後段を作動し、最終的には歯車24
によつて主歯車8を反時計方向に減速回動する。
主歯車8の回動力はスリツプ結合を通して主軸6
に伝達され、カム10及びダイヤル5を夫々復帰
方向に徐々に回動する。
そして、所定のセツト時間が経過すると主軸
6、ダイヤル5及びカム10は初期位置に復帰
し、ダイヤルにより所定の時間経過を表示する一
方でカム10は凹部10aが初期位置に戻り、カ
ム突起36の凹部10aへの落ち込みによりスイ
ツチ作動レバー35も初期位置に揺動復帰する。
これにより、第1、第2スイツチ39,40は再
度切換わり、クラツチ機構Cの第3歯車48も下
動位置となる。したがつて、減速歯車列の前段と
後段は、第3、第2歯車48,49が切離するこ
とにより連結状態が解除され、以後は同期モータ
11の回動に拘らず主軸6やカム10等が回動さ
れることはない。その代りに、今度は減速歯車列
の前段は第1、第3歯車47,48の結合によつ
てシーケンスタイマー機構Bの従動歯車42と連
結状態とされ、同期モータ11により多段カム4
3を回動する。この多段カム43の回動により第
3、第4のスイツチ44,45はシーケンス的に
作動され、サーモスイツチ55等による作動と相
俟つて所定のプログラム作動を行なうことにな
る。
なお、カム10と主軸のブツシユ7との間に突
子7aと円弧溝10bによるガタを設けたことに
より、主軸6の反時計方向の復回動時にこれと一
体的に復回動するカム10に逆方向の微少回動を
許し、これによりスイツチ作動レバー35の落ち
込みを瞬時的に行なつて安定なスイツチ作動、ク
ラツチ作動を行なうことができる。
次に第7図及び第8図A〜Fに基づいて第6図
に示した電気釜に応用した本発明のタイムスイツ
チ回路装置の作用を説明する。なお、第7図のタ
イムチヤートのA〜Fの時位置は第8図のA〜F
に夫々対応している。
先ず、ダイヤル5を所定時刻にセツトした同図
Aの状態では、スイツチ作動レバー35の時計方
向の揺動により第2のスイツチ40の中央接点4
0aが切換接点40cに接続するため同期モータ
11は回動され、クラツチ機構Cの第3、第2歯
車48,49の連結により主軸6を復動させる。
このとき、第1のスイツチ39は中央接点39a
が切換接点39bに接続していないためオフ状態
である。
所定のセツト時間が経過すると、スイツチ作動
レバー35が反時計方向に揺動してBのように、
第1のスイツチ39の中央接点39aを切換接点
39bに接続するためヒータ56は通電されて炊
飯を開始する。このとき、第2のスイツチ40は
中央接点40aが切換接点40bに接続しても継
続してモータ11に通電し得るためモータ11は
そのまま回動し、スイツチ作動レバー35の作用
により結合した第1、第3歯車47,48を介し
て今度は多段カム43を回動する。多段カム43
が微少角度回動するとカム43a,43bの形状
により第3のスイツチ44の中央接点44aが切
換接点44b側に移動してCの状態となるため同
期モータ11は回転が停止され、装置はそのまま
の状態で炊飯を継続する。
そして、予め定めた炊飯時間が経過するとヒー
タ56に関連作動する第5のスイツチ、即ちサー
モスイツチ55の中央接点55aが切換接点55
c側に切換わつてDの状態になるため、ヒータ5
6への通電が遮断されて炊飯が停止される一方、
同期モータ11は再度通電されて回動し多段カム
43を続けて回動する。
再び所定時間(比較的に短かい時間)が経過す
るとカム43c,43dの作用により第4のスイ
ツチ45の接点45a,45bが接続してEの状
態となり、ヒータ56には再度通電される。これ
により、いわゆる二度炊きが行なわれる。
二度炊きが所定時間行なわれると、第4スイツ
チ45はカム作用により接点45a,45bが切
離されてFの状態となり、ヒータ56の通電が遮
断されて炊飯が完了される。そして、更に少時間
後に第3のスイツチ44がF′(第8図F)のよ
うに接点44cに作動してモータを停止させる。
以上の結果、第9図に示すように設定時間t1
第5のスイツチによる第1炊飯t2、中断t3、第2
炊飯t4の時間プログラムによつて二度炊きの炊飯
を行なうことができるのである。
ここで、本実施例では二度炊き型の電気釜に本
発明を適用した例を掲げたが、例えば負荷をモー
タ、電球等に変更する一方で第5のスイツチを他
の機械スイツチ等に置き換えることで、洗たく機
や照明スタンド等のプログラム作動に応用するこ
とも可能である。第1〜第4のスイツチ及び第5
のスイツチの作動タイミングを変化することによ
りプログラムを変化することができる点について
は説明するまでもない。
以上のように本発明のタイムスイツチ回路装置
によればタイムスイツチ作動される第1、第2の
スイツチと、シーケンス作動される第3、第4の
スイツチと、負荷に関連して作動する第5のスイ
ツチとで回路を構成し、各スイツチの切換状態の
組合せにて経時的にオン・オフ制御しているの
で、時計駆動機構式のものに比較してスイツチの
機械的な構造は極めて簡単になる一方で、秒分単
位のオン・オフ制御を正確に行なうことができ、
しかも安価に製作できるので比較的廉価な電気器
具への使用にも好適となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタイムスイツチ回路装置を作
動させるタイムスイツチ装置の部分分解斜視図、
第2図は展開側面図、第3図はスイツチ作動レバ
ーの作用を説明する平面図、第4図はシーケンス
タイマー機構の斜視図、第5図はクラツチ機構の
側面図、第6図は本発明の回路図、第7図は各ス
イツチのタイムチヤート、第8図A〜Fは回路の
作動状態を個別に示す回路図、第9図は二度炊き
釜のプログラムのタイムチヤートである。 1……ハウジング、5……ダイヤル、6……主
軸、8……主歯車、10……カム、11……同期
モータ、13……減速歯車列、16〜24……歯
車、25〜33……小歯車、35……スイツチ作
動レバー、36……カム突起、37……クラツチ
突起、39……第1のスイツチ、40……第2の
スイツチ、43……多段カム、44……第3のス
イツチ、45……第4のスイツチ、47……第1
歯車、48……第3歯車、49……第2歯車、5
5……サーモスイツチ(第5のスイツチ)、56
……ヒータ(電気負荷)、57……電源、A……
タイムスイツチ機構、B……シーケンスタイマー
機構、C……クラツチ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源と、現在時より設定時間経過後にスイツ
    チ作動するタイムスイツチ機構と、駆動されたと
    きに経時的にスイツチを作動させるシーケンスタ
    イマー機構と、前記タイムスイツチ機構とシーケ
    ンスタイマー機構との間に設けられたクラツチ機
    構と、駆動源としてのモータと、通電により所定
    の動作を行う電気器具からなる電気負荷とで構成
    され、前記タイムスイツチ機構は、手操作により
    設定回動可能な主軸にスリツプ結合した主歯車
    と、この主歯車と回転方向に一体化したカムの回
    動によつて作動されるスイツチ作動レバーと、こ
    のスイツチ作動レバーにより作動される第1のス
    イツチ及び2切換接点を有する第2のスイツチ
    と、前記モータに連結した前段の歯車列及び前記
    主歯車側に連結して前記主軸、主歯車、カムを復
    帰回動させる後段の歯車列から構成された減速歯
    車列とを有し、前記シーケンスタイマー機構は、
    歯車を一体的に有して回動可能な多段カムと、こ
    の多段カムの回動により作動される2切換接点を
    有する第3のスイツチ及び第4のスイツチを有
    し、前記クラツチ機構は、前記シーケンスタイマ
    ー機構の歯車に噛合した第1歯車と、前記減速歯
    車列の後段に噛合した第2歯車と、前記減速歯車
    列の前段に噛合し、前記スイツチ作動レバーの作
    動により前記第1歯車または第2歯車に選択的に
    噛合される第3歯車とを有し、前記電気負荷は負
    荷の前記所定動作に伴つて切換作動される2切換
    接点を有する第5のスイツチを有し、前記第1、
    第5、第3、第2のスイツチ及びモータはこの順
    序で直列接続して前記電源とで閉回路を構成する
    一方前記第1、第5のスイツチ、電源及び電気負
    荷で閉回路を構成し、第2のスイツチは各切換接
    点を前記電源と第3のスイツチの中央接点に夫々
    接続するとともに自身の中央接点を前記モータに
    接続し、前記第5、第3のスイツチは夫々の切換
    接点を相互接続した上で一方の切換接点は直接
    に、他方の切換接点は第4のスイツチを介して前
    記電気負荷の一端に夫々接続したことを特徴とす
    るタイムスイツチ回路装置。
JP11779580A 1980-08-28 1980-08-28 Time switch circuit device Granted JPS5743331A (en)

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