JPS6255291A - 船舶操縦装置 - Google Patents

船舶操縦装置

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JPS6255291A
JPS6255291A JP19677185A JP19677185A JPS6255291A JP S6255291 A JPS6255291 A JP S6255291A JP 19677185 A JP19677185 A JP 19677185A JP 19677185 A JP19677185 A JP 19677185A JP S6255291 A JPS6255291 A JP S6255291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge
ship
deck
duct
wheelhouse
Prior art date
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Pending
Application number
JP19677185A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Furushima
古島 信彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP19677185A priority Critical patent/JPS6255291A/ja
Publication of JPS6255291A publication Critical patent/JPS6255291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業分野) 本発明は船舶の操船制御指示機能が集中している操舵室
と、他区画、峙に機関室静上甲板下区画に装備される時
機器、諸装置及びこれらを結んでいる通信、伝達系統と
しての電線や管体等が導設される船橋構造区画を包括す
る船舶操縦装置に関する。
(従来技術とその問題点) 船舶を操船する場所としては、できるだけ遠方までlV
通せることが必須条件であり、この執務場所である操舵
室は船橋構造の最上層甲板である航海船橋に設けられて
いる。−万、船舶を推進するプロペラは轟然のことなが
ら、水面下にあり、従って、これを駆動する推進動力機
関やその他の時機器の殆んどが上甲板下の機関室に設備
されている。
従って、船舶を操船するには、操舵室に操船制御指示機
能を備えこれと機関室等の時機器とを結んで通信、制御
する庭めの可成りの電線ケーブルや鎖管系等が導設され
ている。
従来の、これら電線ケーブルや端管系等の導設経路を見
ると、第6図に示すように、操舵室1と機関室区画2の
間には船橋構造3を構成する諸室が層状をなして重なっ
ており、また船橋構造3の中央部には機関室区画2と煙
突4に至るまで諸室から隔離するため囲壁なめぐらして
、第6図及び第7図に示す機関室囲壁5が構成されてい
る。従ってこのような区画構成での従来工法による通信
、制御系等の導設は、船橋の各甲板なぼ通して導設する
糸路7や、機関室囲壁5を貫通する糸路8から、さらに
操舵室甲板9を貫通し、操舵室1内の諸゛機器と結合さ
れていた。
従って、これら糸路の導設においては次のごとき問題点
が生じていた。
(1)  各甲板又は凹壁を貫通させるために1鋼板の
孔明は及び貫通金物の取付作業個所が多く必要となる。
(2)船橋各甲板区画の配置や諸犠装との交錯回避のた
めの導設経路が迂余曲折を余儀なくされて最短距離の導
設ができない。
(3)電線ケーブル等はなるべく性能保持上接手を設け
ず、一連の1本ケーブルを導設することが望まれている
ので各甲板層に作業員を配置し、−斉すレー万式により
布設する必要がある等無駄な人件費も多い。
(4)  船橋各室の区画によっては、臀に居室におい
ては装飾的な感覚も必要なため、布設ケーブル等はいわ
ゆる隠蔽工事と称し、内張り板等でカバーをする等のほ
か、逆にケーブル損傷等の場合は、内張り板を取外し修
復後、再取付等のわずられしさがあった。
(5)船橋各室の作業工程順序としても、これら諸経路
への電線、管系等の先行工程が終了しないと、船室の内
装工事が行えず、従って併行しての作業が不可能なため
工期がかなり長剣いた。
これらの問題点は、導設経路に当る中間の船橋各区画に
は直接関連のない電線ケーブル等を導設するだけにも拘
らず、上述のよっな整置が多かった。
脣に最近は、船橋の操舵室に装置される船舶の操縦制御
装置も省力による自動化が進むKつれて益々過密になる
傾向にあり、−万とh′二らによって制御される機器の
大半はE/Rや一部の区画に集中し、これらの区画と操
舵室とは必要なケーブルや管系に連結され、その殆んど
が船楡各甲板を貫通し、また諸室の内張り等圧よる隠蔽
が必要なため不具合も増加傾向にある。
(発明の目的) 本発明の目的は1配の従来技術の問題点を解決する手段
として甲板を貫通し導設する区画を可能なかぎり少なく
し、迂余曲折する導設をさけ、船橋各区1内の輔装工事
等直接影響な生ずるような関連区画を避け、かつ導設し
たケーブル轡の修理、取替え等のメシテナンスを容易な
らしめる船舶操縦装置を提供するにある。
(発明の構成) すなわち、本発明によれば、船舶の機関室等に装備され
ている船舶推進用の主機関や関連機器の作動および運転
状態の把握かつ制御用に操舵室に設置される操船用の通
信、制−機器および情報機器とこれら諸機品を連結し船
舶の操縦回路を構成する電源ケーブル、通信ケーブル、
油圧管、空圧管等とよりなる船舶操縦装−におい−C1
船橋前端壁の曝露側に最下甲板から操舵室甲板までの一
体型の水密ダクトを設け、該ダクト内に前記電源ケーブ
ル、通信ケーブル、油圧管及び空圧管等を一括して導設
したことを特徴とする船舶操縦装置、が得られる。
また、本発明ではさらに、船種構造区画において操舵室
区画の床甲板の一部を船橋前端壁より船首側に張り出し
た構成とすることもでき、それKよってより一層導設が
容易になる。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
第1図は本発明の一声施例の側面■で船橋前端壁lOに
はケーブル等の導設ダク)11を#&けである。
第2図は第1図の正面図である。また、第1図の実施例
では、ga図の平面図で示すように、操舵室】の一部な
船橋前端壁10より突出させることKより、直接操舵室
1の床甲板から上甲板12までダクト11の4vを示し
たものであり、@4図の如く、操舵室】の床を全#AK
=って張出してもよく、また第5図に示すように、従来
と同じく、操舵室lの前壁と船#alII端壁lOとを
同一面内としてダクト11を導設してもよい。ダクトl
l自体の構造としては第1図のA−A断面図である嬉l
a図(Jllのようにユ「断面のダクト11を構成し、
船橋前端壁10に取付けることにより、水@構造として
もよく、また完全な輪型断面口として水密構造としたも
のを、第1a図1b+に示すように、船FII前端壁l
Oに取付けてもよい。また、ダクトll内への電線導設
や配管等を別の組立場で一体に組込んだユニット繰装法
によるものでもよく、また船上でダクト取付後導設して
もよく、これらの工法には図示していないが、作業用の
マンホール舊をダクトに瞼けておけばよいことはもちろ
んである。
(発明の効果) 本発明は1紀の構成をとることによって次の効果を示す
(1)船梼各甲板又は機関室囲壁を貫通させるための鋼
板の孔明けや膚通金物の取付作業が不要となる。
12)導設経路の迂余曲折が糾けられ、漸灼距醗の導設
を可能とする。
(3)電源ケーブル、通信ケーブル、油圧管、空圧管等
な数丁甲板から操舵室甲板までに一体化された水密性ダ
クトを設けて、該ダクト内に上記ケーブル、管系を一括
して導設するので船橋内部の内装工事等の作業工程と併
行しての作業が可能で、また独立しているためメンテナ
ンスも比較的容易である。さらに、施工についての人件
費等も大巾に低域できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第1a図(alは
ダクトが]ゴ斯面の場合の平面図、同じ<(b)はダク
トが 口断面の場合の平面図、第2図は第1図の平面図
、第3図は第1図の平面図、第4図は操舵室の床が全幅
にわたって張り出した場合の平面図、第5図は操舵室の
前壁と船橋前端壁とを同一面内としてタリトを導設した
場合の側面図、第6図は従来側の一例の側面図、第7図
は第6図の平面図である。 図において、 1−一一一操舵室 7.8−  系 路2−−−−機関
室区画   9−−−−一甲  版3−−−−船横構造
   10−−−−一船摘前端壁4−−−−煙  突 
  11−−−−一導設ダクト5−−−−機関室囲壁 
 12−−−−−1 甲 板特許出U人  石川島播磨
重工業株式会社代 理 人  白   川   義  
  型筒5図 前ム回 第6図 第7図 丈 114図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)船舶の機関室等に装備されている船舶推進用の主
    機関や関連機器の作動および運転状態の把握かつ制御用
    に操舵室に設置される操船用の通信、制御機器および情
    報機器とこれら諸機品を連結し船舶の操縦回路を構成す
    る電源ケーブル、通信ケーブル、油圧管、空圧管等とよ
    りなる船舶操縦装置において、船橋前端壁の曝露側に最
    下甲板から操舵室甲板までの一体型の水密ダクトを設け
    、該ダクト内に前記電源ケーブル、通信ケーブル、油圧
    管及び空圧管等を一括して導設したことを特徴とする船
    舶操縦装置、
  2. (2)特許請求の範囲(1)に記載の船舶操縦装置であ
    つて、船橋構造区画において操舵室区画の床甲板を船橋
    前端壁より船首側に張り出したことを特徴とする装置。
JP19677185A 1985-09-05 1985-09-05 船舶操縦装置 Pending JPS6255291A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012512A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Kaiko Butsuryu Kk 貨物運搬用の船舶
WO2017145919A1 (ja) * 2016-02-24 2017-08-31 川崎重工業株式会社 船舶の操舵室構造
JP2018002046A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 川崎重工業株式会社 蓋構造体及びそれを用いた閉塞構造

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