JPS625491Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625491Y2 JPS625491Y2 JP15664382U JP15664382U JPS625491Y2 JP S625491 Y2 JPS625491 Y2 JP S625491Y2 JP 15664382 U JP15664382 U JP 15664382U JP 15664382 U JP15664382 U JP 15664382U JP S625491 Y2 JPS625491 Y2 JP S625491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- hanger rail
- gear
- rotating shaft
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスライデイングドアーを吊り下げる
ハンガーレールが直角に交叉している場合、又は
Ｔ字状の場合に用いるランナーに関するものであ
る。
ハンガーレールが直角に交叉している場合、又は
Ｔ字状の場合に用いるランナーに関するものであ
る。
従来、ハンガーレールが直角に交叉したり、Ｔ
字状の場合でも直線状のハンガーレールに使用し
ているランナーを用い、特にハンガーレールの交
叉部の移動にも適した構造のランナーの使用はほ
とんど見られなかつた。このため、交叉部におい
て、ランナーの車輪がハンガーレールの間隙部に
脱輪したり、交叉部の通過にあたりランナーにか
かる力の方向が急に変るためにランナーの車輪や
鋼球の摩耗が部分的に起り、スライデイングドア
ーの開閉に円滑を欠くようになり極めて不都合で
あつた。
字状の場合でも直線状のハンガーレールに使用し
ているランナーを用い、特にハンガーレールの交
叉部の移動にも適した構造のランナーの使用はほ
とんど見られなかつた。このため、交叉部におい
て、ランナーの車輪がハンガーレールの間隙部に
脱輪したり、交叉部の通過にあたりランナーにか
かる力の方向が急に変るためにランナーの車輪や
鋼球の摩耗が部分的に起り、スライデイングドア
ーの開閉に円滑を欠くようになり極めて不都合で
あつた。
この考案はこのような欠点に鑑み、スライデイ
ングドアーが直角に交叉またはＴ字状をしている
ハンガーレールを絶えず方向転換して移動しても
ランナーが常に正常に移動し、スライデイングド
アーの開閉を円滑に保てるようにするランナーを
提供することを目的とする。
ングドアーが直角に交叉またはＴ字状をしている
ハンガーレールを絶えず方向転換して移動しても
ランナーが常に正常に移動し、スライデイングド
アーの開閉を円滑に保てるようにするランナーを
提供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を図によつて説明する
と、１はハンガーレール、２はランナーの本体、
３は歯の一部を直線状に欠除した歯車、４は車輪
支持体、５は車輪、６は回転軸にして、この回転
軸６は第２図に示すように、本体の４隅にそれぞ
れ１本ずつとりつけてあり、この４本の回転軸６
にそれぞれ歯車３が第４図のように欠除した直線
部がハンガーレール１の内側面に接し、互に噛み
合せてとりつけてあり、さらに歯車３の欠除した
直線部の直線方向と車輪５の回転方向が平行にな
り、しかも車輪５がハンガーレール１の内側面に
接近して平行になるように車輪支持体４が上述の
回転軸６の下端部に固定してある。なお、歯車３
はランナーが第４図のようにハンガーレール１の
交叉部にあるとき、それぞれの歯車３の一端がハ
ンガーレール１の交叉部の４か所の内面に接し、
方向転換したとき、歯車３が回転して第６図のよ
うに新らしい方向のハンガーレール１の内側面に
歯車３のそれぞれの直線部が接することができる
ような大きさの歯の一部を直線状に欠除してあ
る。
と、１はハンガーレール、２はランナーの本体、
３は歯の一部を直線状に欠除した歯車、４は車輪
支持体、５は車輪、６は回転軸にして、この回転
軸６は第２図に示すように、本体の４隅にそれぞ
れ１本ずつとりつけてあり、この４本の回転軸６
にそれぞれ歯車３が第４図のように欠除した直線
部がハンガーレール１の内側面に接し、互に噛み
合せてとりつけてあり、さらに歯車３の欠除した
直線部の直線方向と車輪５の回転方向が平行にな
り、しかも車輪５がハンガーレール１の内側面に
接近して平行になるように車輪支持体４が上述の
回転軸６の下端部に固定してある。なお、歯車３
はランナーが第４図のようにハンガーレール１の
交叉部にあるとき、それぞれの歯車３の一端がハ
ンガーレール１の交叉部の４か所の内面に接し、
方向転換したとき、歯車３が回転して第６図のよ
うに新らしい方向のハンガーレール１の内側面に
歯車３のそれぞれの直線部が接することができる
ような大きさの歯の一部を直線状に欠除してあ
る。
７や回転軸６の上端部にとりつけた突起部、８
はガードにして、ランナーが交叉部を一直線に通
り抜けることができ、また、方向転換したときも
支障なく移動できるように、突起部７が通過でき
る間隙をもうけてハンガーレール１の交叉部の内
部の上面にとりつけてある。
はガードにして、ランナーが交叉部を一直線に通
り抜けることができ、また、方向転換したときも
支障なく移動できるように、突起部７が通過でき
る間隙をもうけてハンガーレール１の交叉部の内
部の上面にとりつけてある。
９はスライデイングドアーを吊り下げるための
吊りボルト、１０はボルト９を本体２に固定する
ためのナツトを示す。
吊りボルト、１０はボルト９を本体２に固定する
ためのナツトを示す。
この考案は上述のように構成されているので、
スライデイングドアーをハンガーレール１の交叉
部で直角に方向転換させて移動させると、ランナ
ーは第４図の図中Ｘの方向に移動するため、４枚
の歯車３のうち３Ａと３Ｂの直線部の一端がそれ
ぞれハンガーレール１の４隅の角の部分にひつか
かつて、歯車３は第５図の図中矢印Ｙの方向に回
転して第６図の状態となり、車輪５も歯車３の回
転に伴つて方向を変えて第６図の状態ではランナ
ーの進行方向と一致するため、車輪５に無理がか
からず、極めて円滑に移動することができ、しか
も、交叉部を通過するときは、突起部７がガード
８と接触しているため、吊りボルト９の通路より
脱輪することがないので、スライデイングドアー
の開閉を円滑に行うのに極めて優れた効果を有し
ている。
スライデイングドアーをハンガーレール１の交叉
部で直角に方向転換させて移動させると、ランナ
ーは第４図の図中Ｘの方向に移動するため、４枚
の歯車３のうち３Ａと３Ｂの直線部の一端がそれ
ぞれハンガーレール１の４隅の角の部分にひつか
かつて、歯車３は第５図の図中矢印Ｙの方向に回
転して第６図の状態となり、車輪５も歯車３の回
転に伴つて方向を変えて第６図の状態ではランナ
ーの進行方向と一致するため、車輪５に無理がか
からず、極めて円滑に移動することができ、しか
も、交叉部を通過するときは、突起部７がガード
８と接触しているため、吊りボルト９の通路より
脱輪することがないので、スライデイングドアー
の開閉を円滑に行うのに極めて優れた効果を有し
ている。
第１図はハンガーレール内にある本考案にかか
るランナーの正面図。第２図はランナーの斜視
図。第３図はガードのとりつけ位置を示すハンガ
ーレールの交叉部の斜視図。第４図はランナーが
ハンガーレールの交叉部にある場合の歯車の状態
を示す一部を切除した平面図。第５図はランナー
がハンガーレールの交叉部で方向転換したときの
歯車の状態を示す一部を切除した平面図。第６図
は方向転換を終えたランナーが新らしい方向のハ
ンガーレールに進んだときの歯車の状態を示す一
部を切除した平面図である。 主な部分の符号の説明、１……ハンガーレー
ル、２……本体、３……歯車、５……車輪、６…
…回転軸、７……突起部、８……ガード。
るランナーの正面図。第２図はランナーの斜視
図。第３図はガードのとりつけ位置を示すハンガ
ーレールの交叉部の斜視図。第４図はランナーが
ハンガーレールの交叉部にある場合の歯車の状態
を示す一部を切除した平面図。第５図はランナー
がハンガーレールの交叉部で方向転換したときの
歯車の状態を示す一部を切除した平面図。第６図
は方向転換を終えたランナーが新らしい方向のハ
ンガーレールに進んだときの歯車の状態を示す一
部を切除した平面図である。 主な部分の符号の説明、１……ハンガーレー
ル、２……本体、３……歯車、５……車輪、６…
…回転軸、７……突起部、８……ガード。
Claims (1)
- 互に噛み合つている歯の一部を直線状に欠除し
た４枚の歯車３の回転軸６に車輪５を軸着してな
るスライデイングドアー用のランナーにおいて、
歯車３の歯の一部を欠除した直線部分をハンガー
レール１の内側面に接して回転軸６にとりつけ、
その回転軸６の下端部に車輪支持体４を介して固
定した車輪５の方向をいずれもハンガーレール１
の内側面と平行になし、さらに、それぞれの回転
軸６の上端部を歯車３より突出させて突起部７と
するとともに、ハンガーレール１の十文字形交叉
部の内部の上面の４か所に突起部７の進路を規制
するガード８をとりつけたスライデイングドアー
用ランナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15664382U JPS5960263U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | スライデイングドア−用ランナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15664382U JPS5960263U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | スライデイングドア−用ランナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960263U JPS5960263U (ja) | 1984-04-19 |
| JPS625491Y2 true JPS625491Y2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=30345579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15664382U Granted JPS5960263U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | スライデイングドア−用ランナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960263U (ja) |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP15664382U patent/JPS5960263U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5960263U (ja) | 1984-04-19 |
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