JPS6253455A - 和装用背ぶせテ−プ - Google Patents
和装用背ぶせテ−プInfo
- Publication number
- JPS6253455A JPS6253455A JP19196685A JP19196685A JPS6253455A JP S6253455 A JPS6253455 A JP S6253455A JP 19196685 A JP19196685 A JP 19196685A JP 19196685 A JP19196685 A JP 19196685A JP S6253455 A JPS6253455 A JP S6253455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- reed
- knitted
- japanese
- japanese clothing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は和装用背ぶせテープに関する。
一般に和装といわれるキモノ、長襦袢等の縫製の際、背
中に背丈全長に亘る縫目ができる。この縫目の縫しろを
、かくずようにテープ状のもので覆っているものが背ぶ
せテープである。
中に背丈全長に亘る縫目ができる。この縫目の縫しろを
、かくずようにテープ状のもので覆っているものが背ぶ
せテープである。
背ぶせテープとして従来使われているものには、テープ
織機を用いて平織物組織で必要とする幅に織成した織テ
ープや、広幅織物を必要とする幅に経方向或は、バイヤ
ス方向にカントしたものなどが使われている。しかしい
ずれも素材が織物であるため、テープの幅方向での折り
まげが容易でな（、背ぶせとして縫製する際には必ず前
もってアイロン等で、折り目をつけておくなど、わずら
れしさがあった。また、いずれも薄手の織物であるため
、テープ状の長手方向、或は幅方向の伸縮性が小さいこ
とも、縫製時の折り曲げにくさ、或は引裂力に対して弱
いなどの問題の原因となっていた。
織機を用いて平織物組織で必要とする幅に織成した織テ
ープや、広幅織物を必要とする幅に経方向或は、バイヤ
ス方向にカントしたものなどが使われている。しかしい
ずれも素材が織物であるため、テープの幅方向での折り
まげが容易でな（、背ぶせとして縫製する際には必ず前
もってアイロン等で、折り目をつけておくなど、わずら
れしさがあった。また、いずれも薄手の織物であるため
、テープ状の長手方向、或は幅方向の伸縮性が小さいこ
とも、縫製時の折り曲げにくさ、或は引裂力に対して弱
いなどの問題の原因となっていた。
（発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述の従来公知の背ぶせテープの有する問題
点を解消し、 ■ 長手方向および幅方向に適度の伸縮性があって折り
曲げたりしやすく、また引裂力にも強いこと。
点を解消し、 ■ 長手方向および幅方向に適度の伸縮性があって折り
曲げたりしやすく、また引裂力にも強いこと。
■ 適当に柔軟で幅方向での折り曲げが容易で、縫製前
のテープへのアイロン掛けが不要であること。
のテープへのアイロン掛けが不要であること。
■ 適度の柔軟性と伸縮性から縫製時の針通りの良いこ
と。
と。
の３点を充足する和装用背ぶせテープを供給することを
目的とする。
目的とする。
本発明者等は目的達成の為、種々試作と検討を繰返した
結果、本発明になる和装用背ぶせテープを作り出した。
結果、本発明になる和装用背ぶせテープを作り出した。
すなわち本発明になる和装用背ぷせテープは、従来のも
のとは全く発想を異にした経編物がら成っている。経編
物は、一般に平組織による織物に比べて厚手となりやす
い。和装用背ぶせテープとして使用し、美観と手ざわり
、および、着ごこちをそこなわない厚みの使いやすい和
装用背ぶせテープを経編物で得るため、いろいろ試作を
繰返した結果本発明に到達したものである。
のとは全く発想を異にした経編物がら成っている。経編
物は、一般に平組織による織物に比べて厚手となりやす
い。和装用背ぶせテープとして使用し、美観と手ざわり
、および、着ごこちをそこなわない厚みの使いやすい和
装用背ぶせテープを経編物で得るため、いろいろ試作を
繰返した結果本発明に到達したものである。
すなわち本発明になる和装用背ぶせテープは、２０４〜
１５０４のモノフィラメントまたはマルチフィラメント
ヤーンを使用し、２枚筬で２４〜２８ゲージ／インチの
経編機を用いて稼動針本数４０〜８０本にてフロント筬
で編組織０−１ ／ １−０で表わされる開き目のステ
ッチ組織で編成、またバック筬にてフロント筬のガイド
数より２針分少い本数での編組織０−０ ／ ３−３で
表わされる０−３振りＵ織で編成して成る幅２０〜４０
ミリメートルのテープ状の細幅経編物である。
１５０４のモノフィラメントまたはマルチフィラメント
ヤーンを使用し、２枚筬で２４〜２８ゲージ／インチの
経編機を用いて稼動針本数４０〜８０本にてフロント筬
で編組織０−１ ／ １−０で表わされる開き目のステ
ッチ組織で編成、またバック筬にてフロント筬のガイド
数より２針分少い本数での編組織０−０ ／ ３−３で
表わされる０−３振りＵ織で編成して成る幅２０〜４０
ミリメートルのテープ状の細幅経編物である。
そしてこれらの条件範囲をこえるものは、幅、厚さ、折
り曲げやすさ等の点で、和装用背ぶせテープとしては使
いえないものである。
り曲げやすさ等の点で、和装用背ぶせテープとしては使
いえないものである。
４０’ ／２０Ｆのアクリル長繊維を使用して、２枚筬
で２８ゲージ／インチのトリコツｌ−ｍ機を用いて稼動
針本数７０本にて、フロント筬で編組織０−１ ／ １
−０で表わされる開き目のステッチ組織にて編成し、バ
ック筬にてフロント筬のガイド数より２針分少い６８本
の本数での編組！ａ Ｏ−０／３−３で表わされるＯ−
３振り組織にて編成して得た幅３５ミリメートルで厚さ
０．１５ミリメートルのテープ状の細幅経編物を長さ１
７０センチメートルにてカットし、染色仕上して和装用
背ぶせテープを得た。第１図および第２図に実施例の和
装用背ぶせテープにおけるフロント筬とバンク筬のそれ
ぞれの編成手順を示す。図から判るようにフロント筬で
は稼動針本数に対応する７０本の糸１によって開き目の
ステッチ組織が編成され、バック筬では６８本の糸２に
よって０−３振り組織が編成されている。得られた実施
例の和装用背ぶせテープと従来公知の織物による市販背
ぶせテープとの性能を比較し、その結果を第１表に示す
。
で２８ゲージ／インチのトリコツｌ−ｍ機を用いて稼動
針本数７０本にて、フロント筬で編組織０−１ ／ １
−０で表わされる開き目のステッチ組織にて編成し、バ
ック筬にてフロント筬のガイド数より２針分少い６８本
の本数での編組！ａ Ｏ−０／３−３で表わされるＯ−
３振り組織にて編成して得た幅３５ミリメートルで厚さ
０．１５ミリメートルのテープ状の細幅経編物を長さ１
７０センチメートルにてカットし、染色仕上して和装用
背ぶせテープを得た。第１図および第２図に実施例の和
装用背ぶせテープにおけるフロント筬とバンク筬のそれ
ぞれの編成手順を示す。図から判るようにフロント筬で
は稼動針本数に対応する７０本の糸１によって開き目の
ステッチ組織が編成され、バック筬では６８本の糸２に
よって０−３振り組織が編成されている。得られた実施
例の和装用背ぶせテープと従来公知の織物による市販背
ぶせテープとの性能を比較し、その結果を第１表に示す
。
第１表
［
＊ 柔軟性：幅方向に２つ折りにしたテープのタテ方向
の曲げ応力として示す。
の曲げ応力として示す。
＊＊伸 度：応力１０ｇ時の伸度として示す。
第１表から明らかなように、本発明による実施例の背ぶ
せテープは従来の市販背ぶせテープに比し柔軟性、伸度
および縫製性について優れる。そして実施例の背ぶせテ
ープを用いた和装品は、その部分の手ざわりが良く、着
心地および仕立上りについても優れていた。
せテープは従来の市販背ぶせテープに比し柔軟性、伸度
および縫製性について優れる。そして実施例の背ぶせテ
ープを用いた和装品は、その部分の手ざわりが良く、着
心地および仕立上りについても優れていた。
本発明になる和装用背ぶせテープは、それ自体が、耳部
が直線的できれいなテープ状の細幅経編物であり、織物
と異なって柔軟で、適度の伸縮性があるため、縫製前の
スジ付けの為のアイロン掛けも不要となり、また折り曲
げやすくて、針通りが良く、非常に縫製のしやすいもの
である。
が直線的できれいなテープ状の細幅経編物であり、織物
と異なって柔軟で、適度の伸縮性があるため、縫製前の
スジ付けの為のアイロン掛けも不要となり、また折り曲
げやすくて、針通りが良く、非常に縫製のしやすいもの
である。
第１図は本発明になる和装用背ぶせテープにおけるフロ
ント筬での編成手順の一例を示す組織図であり、第２図
は同様にバンク筬での編成手順の一例を示す組織図であ
る。矢印は編成の長手方向を示す。 １・・・フロント筬で編成される糸、 ２・・・１〜パック筬で編成される糸。 第１図 第２図
ント筬での編成手順の一例を示す組織図であり、第２図
は同様にバンク筬での編成手順の一例を示す組織図であ
る。矢印は編成の長手方向を示す。 １・・・フロント筬で編成される糸、 ２・・・１〜パック筬で編成される糸。 第１図 第２図
Claims (1)
- １、２０＾ｄ〜１５０＾ｄのモノフィラメントまたはマ
ルチフィラメントヤーンを使用し、２枚筬で２４〜２８
ゲージ／インチの経編機を用いて稼動針本数４０〜８０
本にてフロント筬で開き目のステッチ組織で編成、バッ
ク筬にてフロント筬のガイド数より２針分少い本数での
０〜３振り組織にて編成して成る、幅２０〜４０ミリメ
ートルのテープ状の細幅経編物であることを特徴とする
和装用背ぶせテープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19196685A JPS6253455A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 和装用背ぶせテ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19196685A JPS6253455A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 和装用背ぶせテ−プ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253455A true JPS6253455A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16283407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19196685A Pending JPS6253455A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 和装用背ぶせテ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6253455A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930104B1 (ja) * | 1968-06-08 | 1974-08-09 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19196685A patent/JPS6253455A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930104B1 (ja) * | 1968-06-08 | 1974-08-09 |
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