JPS625190A - Ect装置の放射線検出器 - Google Patents

Ect装置の放射線検出器

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Publication number
JPS625190A
JPS625190A JP14272985A JP14272985A JPS625190A JP S625190 A JPS625190 A JP S625190A JP 14272985 A JP14272985 A JP 14272985A JP 14272985 A JP14272985 A JP 14272985A JP S625190 A JPS625190 A JP S625190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scintillation
output
multiplier
detector
photomultiplier tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP14272985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Hirose
広瀬 佳治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP14272985A priority Critical patent/JPS625190A/ja
Publication of JPS625190A publication Critical patent/JPS625190A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ECT装置の放射線検出器の改良に関する
従来の技術 ECT装置では、通常、第4図示すようにBGO等のシ
ンチレーション検出器11と光電子増倍管21とを1個
ずつ組合わせた放射線検出器を多数リング型あるいは平
面状等に配列している。隣接するシンチレーション検出
器の隙間が小さければ損失が少なくて感度が高く、また
シンチレーション検出器の配列密度はデータサンプリン
グポイントの密度を決定する。特に、ポジトロンECT
装置では、このシンチレーション検出器の幅で空間分解
能が決まる。そのため、シンチレーション検出器の幅(
配列方向長さ)を小さくし、且つ隙間なく並べて配列密
度を高めるための努力がなされている。
発明が解決しようとする問題点 シンチレーション検出器の幅は、シンチレージョン検出
器だけを単独に考えれば小さくすることが可能である。
しかし従来では、シンチレーション検出器は1個ずつ光
電子増倍管と組合わす必要があり、他方、光電子増倍管
はある程度以上に小さくできない。そこで、シンチレー
ション検出器幅だけを小さくしても、隙間が大きくなる
だけで配列密度を高めることはできず、実際上、光電子
増倍管の口径が放射線検出器の配列密度を決定すること
になる。
この発明は、光電子増倍管の口径による制限を除去し、
シンチレーション検出器幅を小さくしながら隙間なく並
べて配列密度を高くし、且つ、後続の電子回路を少なく
することもできるECT装置の放射線検出器を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明のECT装置の放射線検出器は、光学的に互い
に独立に配列された多数のシンチレーション検出器と、
これら多数のシンチレーション検出器を隣接する複数個
ずつにグループ分けしたときの各グループに属するシン
チレーション検出器に光結合されるそのシンチレーショ
ン検出器個数と回数の光電子増倍管とからなる。そして
、各グループに関して、1個の光電子増倍管にはそのグ
ループ内の全てのシンチレーション検出器からの光が導
かれ、残りの光電子増倍管の各々にはそのグループ内の
各1側ずつのシンチレーション検出器からの光が導かれ
るようにされている。
作    用 各グループに関して、1個の光電子増倍管にはそのグル
ープ内の全てのシンチレーション検出器からの光が導か
れ、残りの光電子増倍管の各々にはそのグループ内の各
1側ずつのシンチレーション検出器からの光が導かれる
ようにされており、換言すると、どれか1個のシンチレ
ーション検出器は全てのシンチレーション検出器の光が
導かれている1個の光電子増倍管にしか光結合されてい
ないことになるので、この残りの光電子増倍管の出力に
よりどのシンチレーション検出器に放射線が入射したか
を知ることができる。他方、各グループはl!A’接す
る複数個のシンチレーション検出器より構成されるので
、これらに同時に放射線が入射する確率は低い。全ての
シンチレーション検出器の光が導かれている1個の光電
子増倍管の出力は、どれか1つのシンチレーション検出
器に入射した放射線の出力であって、しかもその入射し
たシンチレーション検出器がどれであるかが知れている
ので、この14y4の光電子増倍管出力を複数個のシン
チレーション検出器についての共通の出力として扱うこ
とができ、つまり、後続の、エネルギ信号を扱うための
電子回路は複数個のシンチレーション検出器につきl系
統でょくなり、電子回路を少なくできる。
実施例 第1図において多数のシンチレーション検出器11.1
2、・・・が互いに光学的に独立するようにして隣接し
ながらリング型に配列されており、この実施例では2個
ずつグループ分けされる。シンチレーション検出i11
.12のグループについて述べると、2個の光電子増倍
管21.22がリング型配列の外周面側に光結合される
。この光電子増倍管21.22はリング型配列の円周方
向に並べられるのでなく、円周方向に直角な方向(リン
グ型配列の中心軸に平行な方向)に並べられ、シンチレ
ーション検出器11.12の光のいずれもが入射できる
位置に置かれるが、第2図に示すマスク3によって、一
方の光電子増倍管21にはシンチレーション検出器11
からの光のみが導かれ、他方の光電子増倍管22にはシ
ンチレーション検出器11.12のいずれの光も導かれ
るようにされる。つまり、マスク3は第2図のように光
電子増倍管2I用の開口31と、光電子増倍管22用の
開口32とを有しているが、開口31は半円形となって
いてシンチレーション検出器ll側の光のみ通しシンチ
レーション検出器12側の光は遮蔽する。開口32は円
形で、シンチレーション検出器11の光およびシンチレ
ーション検出器12の光のいずれも通す。
したがって、光電子増倍管22から出力が生じたとき同
時に光電子増倍管21からの出力が生じれば、シンチレ
ーション検出器11側に放射線が入射したと判定でき、
また、光電子増倍管2−2から出力が生じたときに光電
子増倍管21からは出力が生じなければシンチレーショ
ン検出器12側に放射線が入射したと判定できる。そし
て、シンチレーション検出器11.12は隣接しており
、同時に放射線が入射する確率は低いので、光電子増倍
管21の出力をどちらのシンチレーション検出器に入射
したかの判定用信号として用い、他の光電子増倍管22
の出力を、エネルギ信号波高分析などに用いるシンチレ
ーション検出器11.12に共通の信号として扱うこと
ができる。つまり、エネルギ信号波高分析のための電子
回路は光電子増倍管22の出力側にだけl系統設ければ
よいことになる。
すなわち、ポジトロンECT装置では、第3図に示すよ
うに、光電子増倍管22の出力をタイミングシングルチ
ャネルアナライザ4に導き、エネルギ信号波高が所定の
ウィンド範囲内のときのみそのタイミングを示すタイミ
ング信号をコインシデンス回路5に送り、他のタイミン
グシングルチャネルアナライザからのタイミング信号と
のコインシデンスを検出する。他方、光電子増倍管21
の出力は比較器4に送られる。この比較器5は、シンチ
レーション検出器11.12のいずれでシンチレーショ
ンを生じたかを判定するためだけのものであるから、光
電子増倍管21で出力を生じたか否かを判断するだけで
よいので適当なスレッショルドレベルを有する簡単なも
のでよい。
アドレス生成回路7は、これら、コインシデンス回路5
の出力および比較器6の出力からポジトロンの位置を示
す信号を出力する。
このような構成によれば、シンチレーション検出器11
.12.・・・の幅(配列方向長さ)を光電子増倍管2
1.22、・・・の1個分の口径の半分とすることがで
き、幅の狭いシンチレーション検出器11.12、・・
・を隙間なく高密度で配列してデータサンプリングポイ
ントの密度を高めることができる。また、回路も少なく
できる。すなわち、従来の1個のシンチレーション検出
器に1個の光電子増倍管という構成でも仮に従来の半分
の口径の光電子増倍管が実現できたとすると、この実施
例と同じ配列密度が得られるが、その場合には各光電子
増倍管につき1個ずつタイミングシングルチャネルアナ
ライザが必要であり、これに比べればタイミングシング
ルチャネルアナライザの数を半分にできる。
なお、」二記ではポジトロンECT装置について説(す
1したが、シソグルフォトンECT装置の場合もシンチ
レーション検出器幅を実効的に狭くしてデータサンプリ
ングポイントの密度を高めることができる。
発明の効果 この発明によれば、放射線検出器の配列密度を向上さ廿
ることができ、データサンプリングポイント密度の向上
、空間分解能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の模式的な斜視図、第2図
は同実施例のマスクを示す図、第3図は同実施例のブロ
ック図、第4図は従来例の模式的な斜視図である。 11.12・・・シンチレーション検出器21.22・
・・光増倍管  3・・・マスク4・・・タイミングシ
ングルチャネルアナライザ5・・・コインシデンス回路
 6・・・比較器7・・・アドレス生成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学的に互いに独立に配列された多数のシンチレ
    ーション検出器と、これら多数のシンチレーション検出
    器を隣接する複数個ずつにグループ分けしたときの各グ
    ループに属するシンチレーション検出器に光結合される
    そのシンチレーション検出器個数と同数の光電子増倍管
    とを有し、各グループに関して、1個の光電子増倍管に
    はそのグループ内の全てのシンチレーション検出器から
    の光が導かれ、残りの光電子増倍管の各々にはそのグル
    ープ内の各1側ずつのシンチレーション検出器からの光
    が導かれるようにして構成されるECT装置の放射線検
    出器。
JP14272985A 1985-06-30 1985-06-30 Ect装置の放射線検出器 Pending JPS625190A (ja)

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JP14272985A JPS625190A (ja) 1985-06-30 1985-06-30 Ect装置の放射線検出器

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JP14272985A JPS625190A (ja) 1985-06-30 1985-06-30 Ect装置の放射線検出器

Publications (1)

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JPS625190A true JPS625190A (ja) 1987-01-12

Family

ID=15322224

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JP14272985A Pending JPS625190A (ja) 1985-06-30 1985-06-30 Ect装置の放射線検出器

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JP (1) JPS625190A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5210420A (en) * 1991-12-19 1993-05-11 Positron Corporation Positron emission tomography scanner
JP2012088306A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Toshiba Corp Pet検出器モジュール、放射線検出器、petスキャナシステム、信号処理方法、及び放射線検出器モジュールの製造方法

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