JPS62502924A - パネルに対するコネクタ受容用囲い板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パネルに対するコネクタ受容用囲い板 本発明はパネルの１面に該パネルの貫通開口部の周りに固定されるとともに反対 面に固定されたピンヘッダに嵌合されるコネクタと整列しがっ錠止可能に係合す る囲い板に関する。

バルクヘッドコネクタはパネルの開口部を貫通して嵌合コネクタを受容するパネ ルすなわちバルクヘッドに固定される電気コネクタである。このようなバルクヘ ッドコネクタはアンプインコーホレーデラド社でＡＭＰＨＯＤＵＦｅｅｄ−Ｔｈ ｒｏｕｇｈ　Ｐｉｎ　Ｈｅａｄｅｒとして商品化され、これに合う嵌合コネクタ はＡＭＰＨＯＤＵ　５ｈｉｅｌｄｅｄ　ＨＴ　ＲｅｃｅｐｔａｃｌｅＣＯｎｎｅ ＣｔＯｒである。嵌合コネクタのシールドをパネルに接地したい場合は、１枚の アース板をバルクヘッドコネクタとパネルとの間に挿し込むことが出来る。

嵌合コネクタを前記開口部と整列させる８％積極的段がない場合は、コネクタは 幾分曲って挿入され、ピンと整列せず、従ってピンが損傷を受けることがある。

更に、公知のバルクヘッドコネクタは嵌合コネクタのシールドにある凹部に係合 するアース板の指状突起によってのみ前記嵌合コネクタを保持する。嵌合コネク タと整列しかつ積極的に係合するようにパネルに固定出来る囲い板が望まれる。

米国特許第４，１７３，３８７号はパネルまたは同様なものに固定するコネクタ 受容用囲い板を開示し、この囲い板は、パネルに固定された１列の接触子と整列 するように内部にコネクタを密着受容する形状の細長い貫通路を持っている。こ れは特にプリント回路盤のピン列の周りに固定されるようになっており、パネル やバルクヘッドコネクタには余り適していない。

本発明によれば、上述のコネクタ受容用囲い板において、第１および第２の囲い 板部材を有し、各部材は１つの端壁と、該端壁から突出して前記通路を画成する １対の平行側壁とを含む特徴を有する。第１部材の両側壁はその間にコネクタを 錠止可能に係合するための手段を有するとともに前記端壁から前記通路の反対側 に自由に延びる延長壁を有する。端壁は支点として作用し両延長壁を運動させる ことにより両側壁を片持梁として互いに離隔させる。

本発明の囲い板はパネルの細長い開口部の周りに固定するのに特に適しており、 前記パネルの反対面に固定されたヘッダ中のビン列に前記通路を経て接近するこ とができる。

米国特許第３，６８５，００１号は回路盤へ固定されるモジュール保持具を開示 し、該保持具は前記回路盤に固定されたモジュールの両端に取付けられた２個の 部材を含んでいる。この部材はそれぞれ通路を画成する１つの端壁と平行側壁と を持ち、異なった寸法のモジュールを受容するのに適している。しかしながら、 これは１つのコネクタに錠止可能に係合するようにはなっていない。

次に、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明すると、 第１図は組付けられた囲い板から分解された嵌合コネクタの斜視図、 第２図は囲い板、パネル、ビンヘッダ、および嵌合コネクタの分解斜視図、 第３図はパネル上の囲い板部材の平面図、第４図はパネル上の囲い板の側面図、 第５図は第１囲い板部材の端面図 第６図は第２囲い板部材の端面図である。

第１図において、パネル（１４）に組付けられた前記囲い板は第１部材（３２） と第２部材（５０）とを含有し、嵌合コネクタ（２４）を密着受容するとともに 全体として１個の細長い入口部を画成する。前記第１部材（３２）は端壁（３４ ）を有し、該端壁は該端壁から突出する一対の平行側壁を持つ。

各側壁（３６）は端壁（３４）の反対側から自由に延びる延長壁（４０）を有し 、該延長壁（４０）を挟圧する時、前記端壁（３４）が支点の作用をして両側壁 （３６）が互いに離隔運動する。

受台（４２）が端壁（３４）から側壁（３６）の反対側にパネルに密着装架され るように延びる。前記受台（４２）からＶｉ立する停止片（４６）は延長壁（４ ０）が過度に挟圧されるのを制限している。前記第２部材（５０）は同様に平行 側壁（５４）を有する端壁（５２）を持っているが、延長壁（５８）は側壁（５ ４）と位置がずれており、受台（６０）と一体となって側壁（５４）の外方への 動きを阻止している。前記コネクタ（２４）は打抜き成形されたメタルシールド （２６）を有し、該メタルシールド（２６）は側壁（３６）上の錠止具（３７） に係合する錠止凹部（２８）が打抜かれ、該凹部はスナップ取付けされる方位定 めブロック（２９）を保持する役目もする。このように前記囲い板はパネル（１ ４）の反対側に固定されるバルクヘッドコネクタすなわちフィードスルーピンヘ ッダ（２）に受容されるコネクタ（２４）に対して整列、錠止、および方位定め の手段を提供する。

第２図において、前記ピンヘッダ（２）は内部にピン（５）の列を有する腔部（ ４）を持った絶縁ハウジング（３）を含む。代表的ヘッダ（２）は０．１００イ ンチ間隔の２列のピン（５）を持ち、１列につき３０個のピンまでの種々のサイ ズのものが使用出来る。該ヘッダ（２）は、腔部（４）がパネル（１４）の開口 部（１６）と整列した時、パネルの孔（１８）と整列する孔（６）を持っている 。打抜き成形されたメタルアース板（８）が前記ヘッダ（２）とパネル（１４） との間に挿入され、該アース板（８）は腔部（４）の中に延入する弾性指状突起 （１０）が側面に位置する開口部（９）を持っている。前記パネル（１４）は、 ヘッダ（２）とアース板とに１面で接し、部材（３２）、　（５０）に他面で接 する。ボルト（２０）がそれぞれの部品の孔を通ってこれらを一体として保持し 、嵌合コネクタ（２４）を受容する。前記メタルシールド（２６）は細長く打抜 かれた凹部（２７）を両対向面に有し、該凹部（２１）はコネクタ（２４）が開 口部（１６）に受容された時、弾性指状突起＝（１０）により係合される。

第３図は前記囲い板部材（３２）、　（５０）がそれぞれの受台（４２）、　（ ６０）を通してパネル（１４）にボルト締めされている状態を示している。前記 端壁（３４）、　（５２）および側壁（３６）、　（５４）は、受容される嵌合 コネクタ（１４）　（第１図）が正しく前記ビン（５）と整列するように前記開 口部（１６）の側面に密接する。前記錠止具（３７）は開口部（１６）に張出し てコネクタ（２４）が該開口部に入るのを妨げ、側壁（３６）を離隔させた後に 凹部（２８）と係合する。

第４図はヘッダ（２）に対してパネル（１４）の反対側に位置ぎめされた前記部 材（３２）、　（５０）の側面図である。前記側壁（３６）はパネル（１４）に 当接する突出部（３８）を有し、コネクタ（２４）の挿入の間、パネルに向って 撓むのを防止し、前記側壁（５４）はパネル（１４）に当接する安定用の突出部 （５６）を持つ。

第５図は受台（４２）から下方へ延びるスタッド（４５）を示し、該スタッドは 孔（１９）に入るように整列して、第１部材（３２）をパネル（１４）に正しく 整列させる。嵌合コネクタ（２４）　（第１図）が受入れられる時に両側壁（３ ６）を離隔させるのに役立つように錠止具（３７）の上面が傾斜することに注意 されたい。

第６図は受台（６０）から下方に延びて第２部材（５０）をパネル（１４）に整 列させるスタッド（６３）を示している。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　Ｏｈ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １パネル（１４）または同様なものに固定するコネクタ受容用囲い板にして、前 記パネル（１４）に関して固定された接触子（５）の列と整列するように内部に コネクタ（２４）を密着して受容する形状の細長い貫通路を有するコネクタ受容 用囲い板において、第１囲い板部材（３２）と第２囲い板部材（５０）とを含有 し、各部材が端壁（３４，５２）と該端壁から延びて前記通路を画成する１対の 平行側壁（３６，５４）とを含有し、前記第１部材（３２）の前記側壁（３６） が前記コネクタ（２４）を該側壁の間に錠止可能に係合する手段を有するととも に各側壁（３６）が前記通路の反対側の前記端壁（３４）から自由に延びる延長 壁（４０）を持ち、該端壁（３４）が両方の延長壁（４０）を運動させることに より前記側壁（３６）を片持梁として互いに離隔させうる支点として作用するこ とを特徴とするコネクタ受容用囲い板。 ２請求の範囲第１項記載の囲い板において、前記第２部材（５０）が前記コネク タ（２４）の方位を正しく定めるように調節されて接触子（５）と嵌合受容する ように前記通路に受容される囲い板。 ３請求の範囲第１項記載の囲い板において、前記端壁（３４，５２）がそれぞれ の前記側壁（３６，５４）の反対側に前記パネルと当接するように延びる受台（ ４２，６０）を有する囲い板。 ４請求の範囲第１項記載の囲い板において、前記端壁（３４，５２）が前記側壁 の反対側に前記パネルと当接するように延びる受台（４２，６０）を有し、前記 第１部材上の該受台が前記延長壁（４０）間に該受台から直立する停止片（４６ ）を持ち該延長壁の運動を制限して過度の挾圧を阻止する囲い板。