JPS62502469A - 駆虫薬キノリニル・アシルヒドラゾン、その使用方法およびその組成物 - Google Patents

駆虫薬キノリニル・アシルヒドラゾン、その使用方法およびその組成物

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JPS62502469A JP61502180A JP50218086A JPS62502469A JP S62502469 A JPS62502469 A JP S62502469A JP 61502180 A JP61502180 A JP 61502180A JP 50218086 A JP50218086 A JP 50218086A JP S62502469 A JPS62502469 A JP S62502469A
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コンダー,ジヨージ・エイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 駆虫薬キノリニル・アシルヒドラゾン、その使用方法およびその組成物 発明の要約 本発明は虫(駆虫)を殺しおよび抑制する新しい方法、および動物中の虫を殺し および抑制する新しい処方、および新しい化学化合物に関する。さらに詳しくは 、本発明はある種のキノリニル・アシルヒドラゾンで動物中の寄生虫を殺しおよ び抑制する新しい方法、ある種のキノリニル・アシルヒドラゾンで動物中の寄生 虫を殺しおよび制御することより成る新しい駆虫処方、および新しいキノリニル ・アシルヒドラゾンに関する。
該駆虫薬キノリニル・アシルヒドラゾンは一般構造式1を有する。
発明の背景 虫病として一般的に記載される疾患および疾患群は駆虫として知られる寄生虫に よる動物の感染によるものである。駆虫病および駆虫感染症が流行しており、ヒ ツジ、ブタ、ウシ、ヤギ、イヌ、ネコ、ウマ、家禽のような貴重な飼育温血動物 およびヒトにおける深刻な経済的問題に至りかねない。駆虫病のうちでは、線虫 、吸虫、条虫として知られる虫の群はヒトを含むいろいろな種の動物において広 い地域にわたるかつ頻繁で深刻な感染をひき起こす。前記の動物に感染する線虫 、吸虫、および条虫の最も普通の属とはジクチオカウラス(D 1ctyoca ulus )、ヘモンカス(Haemonchus )、トリコストロンギルス (Trichostrongylus )、オステルタジア(Ostertag ia )、ネマトデルス(Nematodirus )、クーペリア(Coop eria )、ブノストムム(Bunostomum )、イーソファゴストム ム(Oesophagostomum )、シャベルチア(Chabertia  ) 、ストロンギルスデス(Strongyloides )、トリクリス( Trichuris )、ファスキオラ(Fasciola )、ジクロコヱリ ウム(Dicrocoelium )、ヱンテロビウス(Enterobius  )、アスカリス(Ascaris )、 トキサスカリス(Toxascar is )、トキソカラ(Toxocara )、アスカリジア(Ascarid ia )、カピラリア(Capillaria )、ヘテラキス(Hetera kis ) 、アンキロストーマ(Ancylostoma )、ランキナリア (Uncinaria )、デイロフイラリア(1)ir□(ilaria ) 、オンコセルカ(0nchocerca )、チーニア(Taenia )、モ ニヱジア(Mon1ezia )、ディピリジウム(Dipylidium ) 、メタストロンギルス(Metastrongylus )、トリオドントフオ ラス(Triodontophorus )、マクラカントリンクス(Macr acanthorhynchus )、ヒオストロンギルス(Hyostron gylus)、およびストロンギルス(S trongylus )をいう。こ れらの属のいくつかは主として腸管を攻撃し、−万能のものは胃、肺、肝臓およ び皮下組織に住みつく。駆虫病および駆虫感染症をひき起こす寄生虫感染はその 進行を放置しておくと、貧血、栄養不良、虚弱、体重減少、精気減退、胃腸管壁 に対するひどい損傷に至り、感染動物の死という結果にもなりかねない。
キノリニル・アシルヒドラゾンの駆虫活性はこれまでに報告されたことがない。
発明の詳説 その水和物または医薬上許容される塩を包含する本発明のキノリニル・アシルヒ ドラゾンは、Xが(a)水X;(b)C1−C1oアルキルi (C) C2C 6アルケニルi (d) C2−c6アルキニル;(e)所望により、1.2ま たは3個の01−04アルキル、C2−C4アルケニル、C1−C4アルコキシ 、トリフルオロメチル、またはハロゲンで置換されていテヨいシクロ(C3−C 1o)アルキル妄(flピロリジニル;+g+ピペリジニルi (h) 1−メ チルピロリジニル;fi)1−メチルピペリジニルi (jl C2−C6アル コキシアルキル;(klシクロ(C3−C1o)アルキル(C1−C4)アルキ ル;−所望により、C1−C4アルキル、C1−04アルコキシ、ハロケン、ま たはトリフルオロメチルで置換されていてよいフヱ/キシ(C1−C4)アルキ ル;(n)ウレジオ(C1−C4)アルキル; (o) C2−C6アルコキシ i (plジフェニルメトキシ;($)所望により、1.2または3個のCニー 04アルキル、C1−04アルコキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルで 置換されていてよいベンジルオキシ;(t)所望により、1.2または3個の0 1−04アルキル、C1−9アルコキシ、ハロゲン、C1−C5アルキルチオ、 またはトリフルオロメチルで置換されていてよいヘテロアロマティック;(U) 所望により1.2または3個の0l−C4アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ト リフルオロメチル、C2−06ジアルキルアミノ、 C1−C5アルキルチオま たはニトロで置換されていてよいフェニル;または(v)所望により、二価のC ニーC2アルキレンジオキシで置換されていてよいフェニルであり; ここに、R1およびR2は同一または異なるもの゛であって、水素;ヒドロキシ C1−C4アルキル;C1−C5アルコキシ;C1−C5アルキルチオ;ハロゲ ンまたはトリフルオロメチルであり; ここに、R3は水素;C1−C4アルキル;所望により、1.2または3個の0 1−03アルキルで置換されていてよいシクロ(C3−06)アルキル、好まし くは所望により置換されていてよいシクロ(C3−C5)アルキル;所望により 、1.2または3個の0l−C4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ま たはC1−03アルコキシで置換されていてよいフェニル;所望により、1.2 または3個の01−04アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1 −03アルコキシでrtL%されていてよいフェニル(C1−03)アルキル; または1.3−ジオキサシ/)Oヘキサン−5−イルであり; ここに、R4は水素−01,−C2アルキル;所望により、1.2または3個の 01−03アルキルで置換されていてよいシクロ(C3−06)アルキル、好ま しくは所望により置換されていてよいシフ・口(C3−05)アルキル;所望に より、1.2または3個のC1−C4ア・ルキル、ハロゲン、トリフルオロメチ ル、またはC1−03アルコキシで直換されていてよいフェニル;所望により、 1.2または3個の01−04アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、また はC1−03アルコキシで置換されていてよいフェニル(C1−C3)アルキル チオリ;ここに、nはOまたは1であり; 但し、化合物が2−または3−キノリニル・アシルヒドラゾンでない場合のみR 工、R2およびR3は各々水素であってXは4−(1,1−ジメチルエチル)フ ェニルであるものとし; 但し、化合物が4−キノリニルでない場合のみR1、R2およびR3は各々水素 であってXは水素またはメチルであるものとし;および 化合物が3−キノリニルでない場合のみXは2−メチルフェニルである式1で表 わされる。
C−−C−は各種の炭化水素を含有する基の炭素含有量を意味し、該基中の最小 および最大の炭素原子数を表わす接頭辞によって示される。かくして、(Cニー C3)アルキルは包括的に炭素原チェないし3個のアルキルすなわちメチル、エ チル、プロピルおよびイソプロピルをいう。
ハロゲン原子(ハロゲン)は臭素原子、塩素原子、ヨウ素原子またはフッ素原子 をいう。
ヘテロアロマティックは酸素、窒素または硫黄より成る群から選択される1個ま たは2個のへテロ原子を含有する5員ないし10員の芳香族複素環を言い、キノ リン、ピロール、インドール、ベンゾフラン、ペンゾチオフヱン、キナゾリン、 キノキサリン、イミダゾール、ピラゾール、オキサゾール、インキサゾール、チ アゾール、インチアゾール、ピラジン、ピリミジン、ピラジン、ベンズイミダゾ ール、ベンゾチアゾール、ベンゾオキサゾール、ピリジン、チオフエンまたはフ ラン、並びにそのN−オキシド、水和物および医薬上許容される塩を包含する。
「医薬上許容される」は薬物学的毒物学的見地より患者に対して許容される、お よび組成、処方、安定性、患者の許容性および生物学的利用性に関して物理化学 的見地から製薬化学者に対して許容されるそれらの特性および/または物質を言 う。
C1−04アルキルの例にはメチル、エチル、プロピル、ブチルおよびその異性 体形がある。C1−C5アルコキシの例にはメトキシ、ヱトキシ、プロポキシお よびその異性体形がある。1.2または3個のCニー04アルキルで置換された フェノキシの例には(o−1m−、またはp−)トリノペ (o−1m−1また はp−)ヱチルフェニル、p−tert−プチルフェニル、2.5−シメチルフ ェニル、2.6−’;メチルフェニル、2.4−シメチルフェニル)、(2,3 ,4−12,3,5−12,3,6−12、4,6−または2,4.5− )ト IJメチルフェニルがある。
C2−06ジアルキルアミノの例にはジメチルアミノ、ジメチルアミノ、メチル ヱチルアミノ、ジプロピルアミノおよびエチルプロピルアミノがある。
フェニル(C1−03)アルキルの例にはベンジル、フェニルヱチルおよびフェ ニルプロピルがある。1.2または3個のC1−04アルコキシ、ハロゲンまた はトリフルオロメチルで置換されたフェニル(cl−03)アルキルの例は4− クロロベンジル、2−クロロフェニルヱチル、p−ト’Jルヱチル、2−メチル ベンジル、4−メトキシベンジルを包含する。C1−03アルキルチオの例はメ チルチオ、エチルチオ、およびn−プロピルチオを包含する。
置換されたシクロ(C3−C1o)アルキルの例にはクリサンテミル、1−メチ ルシクロプロピルおよび2−メチルシクロプロピルがある。シクロ(C3−C1 o)アルキル(C1−04)アルキルの例には2−シクロへキシルヱチルおよび シクロヘキシルメチルがある。置換されたシクロ(C3−06)アルキルオキシ の例にはメンチルがある。
好ましい式Iのキノリニル・アシルヒドラゾンは3−キノリニル・アシルヒドラ ゾンまたは4−キノリニル・アシルヒドラゾンであり、最も好ましくは4−キ/  IJニル・アシルヒドラゾンである。
R□はA環(窒素を含有するキノリニル環)またはB環(キノリニルのベンゾ基 )のいずれか上で存在し得る。R2はB環上のみで存在し得る。
好ましいR1およびR2は水素、メチルまたはクロロを包含する。好ましいR3 は水素またはメチルまたはエチルを包含する。好ましいR4は水素またはメチル を包含本発明の一つの具体例は、勿論、式1の化合物、その水和物またはその医 薬上許容される塩の駆虫薬用途および駆虫薬組成物を包含する。
本発明のもう一つの具体例は式Iの新規化合物、その水和物またはその医薬上許 容される塩である。
本発明のもう一つの具体例はXがフェニル、3−メチルフェニル、ヱトキシまた はニコチニル、好マシ<はフェニル、ヱトキシまたはニコチニルである式1の新 規化合物、その水和物またはその医薬上許容される塩である。
本発明のもう一つの具体例はXがフェニルであってR1、R2、R3またはR4 から成る群の少くとも1つのメンバーが水素以外である式1の化合物、その水和 物またはその医薬上許容される塩である。
式1のキノリニル・アシルヒドラゾンのうちでは:安息香酸(2−キノリニルメ チレン)ヒドラジド、安息香酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、酢酸( 2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、酢酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラ ジド、イソニコチン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、 インニコチン酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、 2.4.5−)リクロロフヱ/キシ酢酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド 、 2.4−’;クロロフェノキシ酢酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、 4−クロロフェノキシ酢酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、および 2−ヒドロキシ−4−ブロモ安息香酸(8−ヒドロキシ−2−キノリニルメチレ ン)ヒドラジドが公知である。
ビー・ゲラマチイカキス(P、 Grammaticakis ) 、コーンテ ス・ランデイス・デ・セアーンス・デ・ラヵデミー・デ・シヱーンス(Comp t、 rend、 )、248.3719〜21(1959)またはケミカルア ブストラクッ(Chem。
Abstr−)、21153f(1959):ビー・ボバレニック、ヱム・デゼ ルおよびブイ・ジョバナイック(B。
Bobarenic、IM、 Dezelu and V、 Jovanaic  )、グラスニーク・ヘミカラ・アンド・テクノロシア・ビーアイヱイチ、サラ シボ(Glasnik Hem1cara and Technologia  BiH。
5arajivo )、13/14.47〜50(1965)またはケミヵ/l /−アブストラクッ(Chem、 Abstr、 ) 65.37f ;zヌ・ ビー・マヒシ、ビー・ヱイチ・アイニルおよびヱム・シリク(N、 B、 Ma hishi、 B、H,Iyer and 5irisi )、ジャーナル・オ ブ・インディアン・ケミカル・ソサイヱテイ(J、 Indian Chem、  Soc、 )、42 (2)、67〜74(1965)またはケミカル・アブ ストラクッ(Chem、 Abstr、 ) 、62.16654g1ヱフ・フ ジカワら(F、 F jikawa 、 et al、 )、薬学雑誌、90. 78〜82(1970)またはケミカル・アブストラクツ(Chem、 Abs tr、 )、72.110952f iおよびヱム・ヱヌ・スクホバ、アイ・ス プルン力、ヱム・リド力およびヱイ・ツィーダーマンCM、N 、 5ukho va、1.5prunka、 M、 Lidoka and A、 Zider mane )、クヒムーファルム・ズ(Khim−Farm、 Zh、 )、1 6.169〜73 (1982)またはケミカル・アブストラクッ(Chem、  Abstr、)、96.19948w参照。
本発明のキノリニル・アシルヒドラゾン(式I)は適当なキノリルケトン(n) をアシルヒドラジド/カルバザード(III) (チャートA、反応式A)と反 応させるかまたはキノリルケトン(II)を適当なヒドラジンCfV)と共に加 熱してヒドラゾン中間体(V)を形成し、次いでそれをハライドまたはアンヒド ライド(■)でアシル化して牛ノリニル・アシルヒドラゾン(1) ’E−形成 スる(チャートA1反応式B)ことによって容易に製造される。
キノリニル・アシルヒドラゾンN−オキシド(n=1の場合の式1)は、一般に 、まずキノリルケトン(n)を酸化してキノリルケトンN−オキシド(■)(反 応式C)を得ることによって製造される。次いで該ケトン■を適当なアシルヒド ラジドまたはカルバザード(III)と反応させてキノリニル・アシルヒドラゾ ンN−オキシド(I)を得るかまたは、別法として、まず該ケトン■をヒドラジ ン■と反応させてヒドラゾン中間体N−オキシド■を形成し、次いで最終工程で これをハライド■でアシル化してキノリニル・アシルヒドラゾンN−オキシドエ を得ることによってキノリニル・アシルヒドラゾンCI)を形成する。
反応は適当な溶媒、例えば、水、アルコール、ヱーテル、ハロゲン化炭化水素、 炭化水素の存在において行い、該溶媒にはメタノール、ヱタノール、インプロパ ツール、プロパツール、へキサン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、塩化メチ レン、好ましくはヱタノールが包含される。氷酢酸、塩酸、硫酸またはp−トル エンスルホン酸のような触媒が反応式Aで利用でき、特にR3が炭素原子3個ま たはそれ以上のアルキル、アリールアルキルまたはアリールである場合、反応の 収率/速度を増加させる。反応式Bの反応■→Iは第三級アミン、例えばトリエ チルアミンまたは好ましくはピリジンのような適当な塩基の存在において行う。
該塩基はまた溶媒とすることもできる。
所望するN−オキシドは過安息香酸、m−クロロ過安息香酸、過ギ酸、過酢酸の ような過酸を用いるかまたは好ましくは過酸化水素/酢酸で反応系内に過酸を生 じさせて適当なケトンを酸化してキノリルケトンN−オキシドを得、これを適当 なヒドラジドまたはカルバザードと反応させることによって製造される(チャー トA1反応式C)。
出発化合物は公知であるかまたは公知の方法によって容易に調製できる。アール ・ニル・フランクおよびシー・クヱザビー(R,L、 Fran)c and  C,Weatherbee )、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソ サイヱテイ (J、Am、Chem、Soc、)、 70、3482〜3(19 48) ; ヱヌ・ビー−7ヒシら(N、B、 Mahishi 、 et a l、 )、ジャーナル・オブ・インディアン・ケミカル・ツサイヱテイ(J、  Indian Chem、 Soc、 )、42.67〜74 (1965)お よびヱム・オガタおよびヱイチ・カッ(M、 Ogata and H。
Kano ) 、ケミカル・アンド・ファルマシューテイカル・ブレチン(Ch em、 Pharm、 Bull ) (東京)、11.32(1963)。
以下の詳細な実施例/方法は本発明の種々のキノリニル・アシルヒドラゾンの調 製の仕方を説明するものであり、単に例示的なものであって前記の開示を決つし て限定するものではないと解釈されるべきである。
当業者ならば反応体並びに反応条件および反応技術についての双方の方法から適 当な変形を即座に認識するであろう。
方法1 酪酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物1の調製 4−キノリンカルボキサルデヒド7.85.F(0,05モル)、酪酸ヒドラジ ド5.119 (0,05モル)およびヱタノール100mQの混合物を4時間 還流する。反応混合物を水で希釈し、室温まで冷却する。混合物を室温以下に冷 却する。分離する固体を集め、水で洗浄し、乾燥して130.4℃の融点を有す る表記の化合物10.3.9を得る。
元素分析値 計算値(%): C,69,69;H,6,27;N、17.41実測値(%) : C,69,58;H,6,22iN、17.12方法23−メチル安息香酸 (2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物4の調製 2−キノリンカルボキサルデヒド3.3.9 (0,021モル)、m−トルイ ル酸ヒドラジド3.15 、p (0,021モル)および無水ヱタノール15 0 mQの混合物を10時間還流する。熱溶液を濾過し、次いで非点まで水で希 釈する。混合物を室温まで冷却し、次いで室温以下に冷却する。固体を集め、塩 化メチレン/ジエチルヱーテルから再結晶の後、187.5〜188℃の融点を 有する表記の化合物2.2.ii+(36%)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,74,72;H,5,23;N、14.52実測値(惺 )二C,74,58iH,5,15,N、14.84前記の方法を用い、9倍に スケールアップして表記の化合物を再度製造して26.0.9(47%)を得る 。
融点187.1℃ 計算値(%): C,74,72;H,5,23;N、14.52実測値(%) : C,73,73,H,5,26;N、14.54方法3 酢酸(2−キノリ ニルメチレン)ヒドラジド、化合物5の調製 2−キノリンカルボキサルデヒド4.4 g(0,028モル)、アセチルヒド ラジド2.07.9 (0,028モル)およびメタノール150mQの混合物 を9.5時間還流する。熱溶液を濾過する。F液を室温まで冷却し、次いで室温 以下まで冷却する。固体を集め、218〜219℃の融点を有する表記の化合物 3.42 f!(57,3%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,67,59iH,5,20iN、19.71実測値(%) : C,67,27iH,5,19iN、19.58方法4 エチル(4−キノ リニルメチレン)カルバザード、化合物6の調製 4−キノリンカルボキサルデヒド4.72y(0,03モル)、エチルカルバザ ート3.12.S10.03モル)および無水ヱタノール100dの混合物を9 時間還流する。溶媒を蒸発させる。固体を酢酸エチル/スケリンルブB (5k ellysolve B )から結晶化させて161.2℃の融点を有する表記 の化合物3.821I(53%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,64,20iH,5,35iN、17.28実測値(%) : C,63,96;H,5,49,N、17.16方法5 ニコチン酸(4− キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物7の調製 4−キノリンカルボキサルデヒド7.8611(0,05モル)、ニコチン酸ヒ ドラジド6.86,5r(0,05モル)およびヱタ/−ル100 mQの混合 物を2時間還流する。反応混合物を室温まで冷却する。分離する固体を集め、水 で洗浄し、乾燥して表記の化合物14.4.F(定量的)を得る。融点99.6 ℃。生成物をヱタノールから再結晶して192.7℃の融点を有する表記の化合 物11.54.!i+ (83%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,69,56iH,4,38iN、20.27実測値(%’ ): C,69,58;H,4,68;N、20.38方法6 安息香酸(2− キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物8の調製 ベンズヒドラジド4.08I!(0,03モル)、2−キノリンカルボキサルデ ヒド4.72y(0,03モル)および無水ヱタノール100 mQの混合物を 4時間還流する。熱溶液を濾過し、ゆつ(り室温まで冷却する。混合物を室温以 下まで冷却する。分離する結晶を集め、ヱーテルで洗浄し、乾燥して170.7 ℃の融点を有する表記の化合物4.06F(50%)を得る。
方法71,1−ジメチルヱチル(2−キノリニルメチレン)カルバザード、化合 物17の調製2−キ/リンカルボキサルデヒド3.46 g(0,022モル) 、tert−ブチルカルバザード2.91 、F (0,022モル)およびメ タノール150m(!の混合物を8時間還流する。真空中で溶媒を蒸発させて固 体を得る。粗生成物をジエチルヱーテル/スケリンルブB中でスラリー化し、集 める。アセトン/水から結晶化させて178〜179℃の融点を有する表記の化 合物2.84 、p (48%)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,66,40iH,6,32,N、15.49実測値(% ): C,66,58iH,6,19iN、15.65方法83−ヒドロキシ安 息香酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物20の調製2−キノリン カルボキサルデヒド3.3 、p (0,021モル)、m−ヒドロキシベンズ ヒドラジド3.20.9(0,021モル)およびメタ/−ルI Q Omfi の混合物を8時間還流する。真空中で溶媒を蒸発させて固体を得る。粗生成物を ヱタノール/DMF/水から結晶化させて〉272℃(分解)の融点を有する表 記の化合物3.43g(56%)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,?0.09.H,4,50,N、14.42実測値(% ): C,69,57iH,4,51,N、14.46ザート、化合物21の調 製 2−キノリンカルボキサルデヒド3.93 、F (0,025モル)、エチル カルバザート2.60 、F (0,025モル)およびメタノール100 m Qの混合物を8時間還流する。真空中で熱溶欣を蒸発させて固体を得る。粗生成 物ヲ酢酸エチル/スケリソルブBから結晶化させて163〜165℃の融点を宵 する表記の化合物1.19.F(20%)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,64,19iH,5,39iN、17.27実測値(% ’): C,64,0OiH,5,59,N、17.11方法104−メトキシ 安息香酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物22の調製2−キノリ ンカルボキサルデヒド3.14J10.02モル)、4−メトキシベンズヒドラ ジド3.32.F(0,02モル)およびヱタ/−ル100m1!の混合物を9 時間還流する。熱溶液を濾過し、ゆっくり室温まで冷却する。混合物を室温以下 に冷却する。分離する結晶を集める。粗混合物を酢酸エチルから結晶化させ、テ トラヒドロフランから再結晶して220〜222℃の融点を有する表記の化合物 3.0Ii(49%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,70,84iH,4,95;N、13.76実測値(%” ): C,71,01;H,5,09;N、13.81前記の方法を用い、8倍 にスケールアップして表記の化合物を再度製造して共に217〜218℃で融解 する2収量での26.8J(55%)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,70,84;H,4,95;N、13.76実測値(幻 : C,70,78iH,4,94iN、13.92方法113−ニトロ安息香 酸(2−牛ノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物23の調製 2−キノリンカルボキサルデヒド3.00 g(0,019モル)、m−ニトロ ベンズヒドラジド3.44.p(0,019モル)およびヱタノール100m( !の混合物を9時間還流する。熱溶液を濾過し、ゆっくり室温まで冷却する。混 合物を室温以下に冷却する。分離する結晶を集める。粗生成物をテトラヒドロフ ランから再結晶して217〜218℃の融点を有する表記の化合物3.04g( 50悌)を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,63,75iH,3,78iN、17.49実測値(% ): C,63,60iH,3,82iN、17.06前記の方法を用い、10 倍にスケールアップして表記の化合物を一水和物として再度製造して、ヱタ/− ル/ジメチルホルムアミド/水からの再結晶の後、生成物48.2.9(79% )を得る。融点219〜220℃元素分析値 計算値(%’) : C,60,35;H,4,17;N、16.56;H2O ,5,32実測値(%) : C,60,0g;H,4,18;N、16.54 ;H2O,5,0ルン)ヒドラジド、化合物24の調製 2−キノリンカルボキサルデヒド2.99 、F (0,019モル)、0−ニ トロベンズヒドラジド3.44g(0,019モル)および無水ヱタノール15 0dの混合物を9時間還流する。真空中で溶媒を蒸発させるう固体をメタノール から結晶化して195〜196℃の融点を有する表記の化合物1.97,9(3 2%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,63,75;H,3,78iN、17.49実測値(%’ ): C,63,22iH,3,69iN、17.20方法13 メチル(4− キノリニルメチレン)カルバザード、化合物25の調製 メチルカルバザード2.70.7(0,03モル)、4−キノリンカルボキサル デヒド4.72fl(0,03モル)および無水メタノール100 mQの混合 物を8.5時間還流する。熱溶液を濾過する。戸液を赤黒まで水で希釈する。混 合物を室温まで冷却し、次いで室温以下まで冷却する。結晶を集め、ヱーテルで 洗浄し、乾燥し°て83.5℃の融点を有する表記の化合物5.88p(86% )を得る。
前記の方法を用い、5倍にスケールアップして表記の化合物を(−水和物)とし て再度製造して生成物30.56F (80%)を得る。融点89.3゜元素分 析値 計算値(%’): C,58,30iH,5,26,N、17.OO実測値(悌 ): C,58,82,H,5゜49.N、17.01方法14 4− トIJ フルオロメチル安息香酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物26の 調製 無水エタノール中の4−キノリンカルボキサルデヒド7゜86.9(0,05モ ル)に4−トリフルオロメチルベンズヒドラジド10.21p (0,05モル )を加える。
混合物を2時間還流し、室温まで冷却する。固体を集め、スケリンルブBで洗浄 し、乾燥して239.9℃の融点を有する表記の化合物15.13.@を得る。
元素分析値 計算値(%’): C,62,98;H,3,52;N、12.24実測値(% ):C,62,87逼H,3,59iN、12.25方法154−メトキシベン ジル(4−キノリニルメチレン)カルバザード、化合物28の調製4−キノリン カルボキサルデヒド7.86p(0,05モル)、4−メトキシベンジル力ルバ ザート9.81.9(0゜05モル)、氷酢酸15滴およびヱタノール1o。
mQの混合物を4時間還流する。反応混合物を室温以下に冷却する。分離する固 体を集め、冷エタノールで洗浄し、乾燥して182.8℃の融点を有する表記の 化合物15.68g(94%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,68,05,H,5,11;N、12.52実測値(%) : C,67,75;H,5,38iN、12.60方法16 シクロブタンカ ルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物29の調製4−キノリ ンカルボキサルデヒド7.86.p(0,05モル)、シクロブタンカルボン酸 ヒドラジド5.70.9(0,05モル)、氷酢酸15滴およびヱタノール10 0rnQの混合物を10時間還流する。溶媒を蒸発させて油を得る。該油を酢酸 エチルで処理し、混合物を真空中で蒸発させる。該油を酢酸エチルでさらに2回 、再処理して結晶化を誘導する。固体を集め、スヶリンルブBで洗浄し、乾燥し て138.0’Cの融点を有する表記の化合物8.67、g(68%)を得る。
元素分析値 計算値(%): C,71,13iH,5,97iN、16.58実測値(%’ ): C,71,17iH,6,32iN、16.80方法174−クロロ安息 香酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、化合物30の調製 4−キノリンカルボキサルデヒド7.86g(0,05モル)、4−クロロベン ズヒドラジド8.53 jq (0,05モル)、ヱタノール400 mQおよ びテトラヒドロフラン100 mQの混合物を2時間還流する。反応混合物の薄 層クロマトグラフィーは反応が完了したことを示す。反応混合物を濃縮してもと の1/2の体積とし、次いで室温まで冷却する。分離する固体を集め、ヱタノー ルで洗浄し、乾燥して232.6℃の融点を有する表記の化合物13.18.F  (85%)を得る。
元素分析値 計算値(<) : C,65,92iH,3,901cff 、11.45 i N、13.56実測値(%) : C,65,56;H,4,08;CC11, 41;N、13.44適当なキノリルケトン(n)およびアシルヒドラジド/カ ルバザード(III)から出発する以外は示した一般的な方法(方法1〜17) に従い、かつ限定的な変形を行うことなく製造した本発明の他の例示的な化合物 と共に方法1〜17によって製造した化合物を表Aにまとめる。
本発明のキノリニル・アシルヒドラゾン(式1)は寄生虫、特に貴重な飼育温血 動物中の寄生虫およびさらに特別にはボビン(ヒツジ)およびボビン(ウシ)中 の駆虫寄生虫に対して効果的である。
方法1に関シ、ヘモンカス・コントルトラス(Haemonchus cont ortus ) で実験的に感染させたヒツジにおける観察により、第工表に示 した如く、経口および/または非経口投与により100F4/体重kqにて駆虫 活性が一般的に確認される。100■/kqで毒性であるキノリニル・アシルヒ ドラゾンはより低量の非毒性投与量にて駆虫活性を示すと考えられる。もともと 種々の駆虫に感染したヒツジにおけるさらなる観察によっても本発明のキノリニ ル・アシルヒドラゾンの広域な駆虫活性が確認される。方法2および第■表に示 した結果を参照。
個々の実験において全てのヒツジは同一に処理したが、臨界的な変形は実験間で 生じなかった。この方法で用いた全てのヒツジは塩酸レバミゾールで経口的に8 Mg/ktiで2回処理するかあるいは各々イベルメクチンで200μg/kg にて非経口的に、および塩酸レバミゾールで81R9/ kqにて経口的に1回 処理する。各場合において、最初の処理の4〜7日後、第2回の処理用物を投与 する。第2回の処理の2週間後、全てのヒツジを〜3500ないし〜7500の H,コントルトラスの感染性幼虫で経口的に接種する。接種の26〜41日後( PI)、直腸糞試料を各ヒツジから採取し、マツクマスター・カウンティング・ チャンバー(McMastercounting chamber )法を用い てこれらの試料をH,コントルトラスの卵について副食する。H,コントルトラ スの良好な感染を示す全てのヒツジをランダムに処理群に割当てる。適当な感染 を示さないヒツジは実験から除外する。接種の27〜42日後の1〜3日間に、 (非処理対照を除く)実験に残した各ヒツジを(特にことわらない限り100M 97kqで経口的にまたは非経口的に)テスト化合物で、または標準物(8■/ kqにて経口的に塩酸レバミンール)で処理するか、あるいは非処理対照として 用いる。実験の間を通じて、適宜全てのヒツジに飼料および水を摂取させる。
投与に先立ち、乳鉢および乳棒を用いて全ての固体化合物を細かく粉砕する。超 音波処理器を用いて経口用化合物を滅菌したビヒクル=98(各1 mQはカル ボキシメチルセルロース10■、ポリソルベート80(polysorbate  80 ) 4 Q、プロピルパラベ7 (propylparaben )0 .42■を含有する)20〜30d中に懸濁し、胃管を介して常水と共に投与す る。非経口用化合物を同様に滅菌ビヒクル20〜30mQ中に懸濁し、13のゲ ージ、2インチのニードルおよび50m(!のシリンジを用い、腹腔内注射によ って投与する。全てのテスト化合物を投与経路当たり1頭のヒツジに投与する。
2頭またはそれ以上のヒツジを塩酸レバミンールで処理し、5頭を非処理対照と して用いる。全動物を処理に続く毒性の徴候についてモニターする。
(接種後35〜49日で)処理の7〜12日後にヒツジを殺し、皺胃を結紮し、 各ヒツジから取り出す。
各皺胃を縦方向に切開し、すすいで80メツシユの篩に入れる。篩の内容物を個 々の容器中に集め、ホルマリン−アルコール中に固定する。その後、各試料を1 000または2000m(!のビーカーに移し、体積を常水で400〜1010 0Oとする。その一部分(10%)40〜100 rnQ中の虫の全数を測定す る。該10%一部分中に虫が見つからない場合、試料全体を調査する。各処理に ついて全上敷/ヒツジおよびパーセントクリアランスを計算する。与えられた実 験において特定のテスト化合物についてパーセントクリアランスを以下の式によ り決定する。
パーセントクリアランス=〔(非処理対照ヒツジから(テスト化合物) 回収さ れた平均上敷−処理ヒツジから回収された上敷 )/非処理対照ヒツジから 回収された平均上敷〕× 処理にひき続いて24時間以内に死ぬヒツジは虫について調査せず、一方処理後 24時間と検死の間に死ぬすべてのヒツジは前記したのと同一の方法で調査する 。種々の試験の結果を組合せ、パーセントクリアランスとして第工表に示す。
方法IFx 2 寄生虫に感染したヒツジを寄生虫負荷、性別、および由来農園に基づいて5頭の 動物の群にランダムに割当てる。ヒツジに二重に名札を付け、体重を測定し、群 用囲い中の納屋に収容し、1/2ポンドコ一ン/頭/日で補充した干し草を摂食 させる。水を適宜与える。
処理に先立ち動物を1〜2週間放置して順応させる。
ヒツジの各群に100”9/kQの投与率で経口的にまたは非経口的のいずnか でテスト化合物を摂取させる。ヒツジの一群を塩酸レバミンールの8119 /  kQで処理し、もう1つの群を非処理対照群として供する。超音波処理器を用 い、経口投与用化合物を(各1 mQがカルボキシメチルセルロースを10■、 ポリソルベート80を4〜、プロピルパラベンを0.42 Q含有する)滅菌ビ ヒクルニ98の20〜30mQ中に懸濁し、胃管を介して常水と共に投与する。
非経口用投与については、化合物を同様に滅菌ビヒクル20〜30d中に悲濁し 、20のゲージ、1インチのニードルおよび50dのシリンジを用いて腹腔内注 射によって投与する。処理にひき続いて全ての動物を毒性の徴候について観察す る。
順応期の間およびある場合は検死時に、糞の1y当りの駆虫卵(e−p−g−) の数および類別を各ヒツジについて決定する。マツクマスター・カワンテイング ・チャンバー法および直腸糞試料を用いて卵の計数を行う。
投与により直後の24時間の間に死ぬ動物は検死に付さない。処理後1〜6日間 に死ぬヒツジは名札をチヱツクしておき、完全な虫の計数を行う。全ての残存す る動物を処理後の第7〜8日に殺す。各ヒツジを安楽死させ、腹腔を切開するに 先立って血を抜きとる。網胃−葉胃の接合部、幽門弁、および回腸−盲腸の接合 部で結紮を行う。皺胃および小腸を脂肪および腸間膜の付着から解放し、縦方向 に切開し、それらの内容物を個々の容器中に入れる。各々の粘膜表面を常水で洗 浄し、擦ってきれいにし、次いで数回すすぐ。各器官の洗液および器官中摂取物 を11とし、ホルマリン中の10%一部分を後の調査用に保存する。盲腸、大腸 、および結腸を腸間膜の付着から解放し、各々を縦に切開し、それらの内容物を 洗浄し、収集し、10%ホルマリン中で14とする。全試料を保存する。全ての 死骸は焼却する。
皺胃および小腸から収集した全内容物の10%および大腸、冒腸および回腸の全 内容物を立体的に(40倍に)拡大して調量する。全ての虫を属、およびいくつ かの場合には種まで同定する。分離した成虫および幼虫の計数を行う。
テストヒツジ中の特定の端上に対する平均パーセントクリアランスを、検死時に 非処理対照において観察さ、れた平均数から検死時に処理ヒツジにおいて観察さ れた端上の平均数を減じ、前者の平均数で除して100を乗じることによって計 算する。テストヒツジ中で同定された各種端上に対する平均パーセントクリアラ ンスを計算する。式1のキノリニル・アシルヒドラゾンについて、の結果を第■ 表に示す。
第Iおよび■表に示すテス小結果1の評・、価より、本発明のキノリニ・ル・ア シ・ルヒ、ドラ゛シン(弐丁5)は広域な駆虫剤である・ことが明らかである。
1詳細・な説明((、続き) 式1のキノリニル・アシルヒドラゾン1は純化合物としてまたは純化合物の混合 物として用いることができるが、実用的な理由により該化合物は好ましくは駆虫 薬組成物として処方され、単一または多数回の投与量として、単独または池の駆 虫薬(例えば、アベルメクチン、ベンズイミダゾール、レバミゾール、バラジク アンテルなど)と組合せて投与される。例えば、水性または油性の懸濁液は経口 的に投与でき、あるいは該化合物は飼料を与えるのに固体担体と共に処方できる 。さらに、油性の懸濁液は水と混合することにより水性ヱマルジョンに変換でき 、次いで該ヱマルジョンを筋肉内に、皮下に、または腹腔内に注射できる。加え て、活性化合物は通常の注液処方で動物に局所投与できる。
純化合物、活性化合物の混合物、または固体担体とのその組合せは動物の飼料に 入れて投与でき、あるいは錠剤、火剤、大型火剤、ワヱハー、ペーストおよび他 の通常の単位投与形態、並びに活性化合物を何日、何週間または何ケ月という長 い期間にわたって放出す、る、徐放型投与形態で投与できる。本発明の活性化合 物のこれ・らの種々の形態の全ては生理学的に許容される担体および処方と製造 の公知方法を用いて調製できる。
都合よくは生理学的に許容、される単位投与処方物に利用できかつそれに満足で きる代表的な担体はコーンスターチ、粉末ラクトース、粉末スクロース、タルク 、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、細かくふるい分けたベントナイト などを包含する。該活性剤は、例えば動物の飼料中の約0.001重量%がら火 剤または大型丸剤中の約90または95 SToるいはそれ以上までと変化させ た割合で担体と混合できる。後者の形態では、単に活性化合物の粒子を結合させ るのに十分なだけの担体を用いてよい。
一般に、該化合物は1回で与える飼料または1日用の十分な飼料の量を混合する について安定な粉末または顆粒剤で処方でき、かくして複雑なことなくして治療 効果が得られる。注意を要するのは調製されて保存された飼料またはプレミック ス飼料である。推奨できる実施法は顆粒処方物にコーティングを施して活性成分 を保護し保持することである。活性化合物を約0.2%含有する調製されたブタ の飼料はその一日の配給量につき、各100ポンドのブタについて体重1 kg 当たり約100■の投与量を提供する。
固体希釈担体は均一な存在を必要としないが、異なる希釈坦体の混合物は水;ア ルコール;スキムミルクのような蛋白質溶液および懸濁液;食用油;溶液、例え ばシロップ;およ、びプロピレングリコール、ンルビトール、グリセロール、炭 酸ジヱチルなどのような荷機性アジュバントの如きアジュバントを少しの割合で 包含できる。
本発明の固体担体処方物は、都合よくは、単位投与形態に調製されて動物への投 与を容易とする。従って、活性化合物が約54.9の量となる数個の大きな大型 火剤(重量的20g)は50q/体重kQの投与率で900ボンドのウマへの単 一投与量を必要とする。同様に、100IR9/体重kQの投与率での60ボン ドの子ヒツジは約2.7gの活性化合物を含有する火剤、カプセル、または大型 火剤を必要とする。他方、体重が約20ポンドの小さなイヌは25■/体重kq の投与率で合計的225■の投与量を必要とする。固体の単位投与形態は、都合 よくは、種々の大きさおよび活性成分濃度で調製できて虫に寄生された種々の大 きさの動物の治療を提供する。
液体処方物も用いることができる。代表的な液体処方物は(等張食塩水を包含す る)水性懸濁液、油性溶液および懸濁液、および水中油型ヱマルジョンを包含す る。水性懸濁液は活性化合物を水に分散させることによって得られ、好ましくは カチオン性、アニオン性、または非イオン性の界面活性剤のような適当な界面活 性分散剤を包含する。代表的で適当なものには脂肪族アルコールのポリオキシア ルキレン誘導体およびソルビタンヱステルのポリオキシアルキレン誘導体、およ び脂肪酸のグリセロールおよびンルビタンヱステルがある。各種の分散剤および 懸濁剤が包含でき、代表的なものには合成および天然ゴム、トラガント、アカシ ア、アルギン酸塩、デキストラン、ゼラチン、ナトリウム・カルボキシメチルセ ルロース、メチルセルロース、ナトリウム・ポリビニルピロリドンなどがある。
本発明の水性懸濁液における活性化合物の割合は約1パーセントから約20パー セントあるいはそれ以上まで変化させることができる。
油性溶液は活性化合物と油、例えば綿実油、ビーナツツ油、ヤシ油、修正大豆油 、ゴマ油のような食用油を混合することにより調製される。通常、油中の溶解性 は制限されるものであり、油性懸濁液は細か(ふるい分けた化合物を添加して油 中で混合することによって調製される。
水中油型ヱマルジョンは、好ましくは前記した如き界面活性剤および分散または 懸濁剤の補助により、水中の活性化合物の油性溶液または懸濁液を混合し分散さ せることによって調製される。
一般に、本発明の処方物は活性化合物の治療もしくは予防レベルを達成するよう に投与される。現在、本発明のキノリニル・アシルヒドラゾンのヒツジにおける 1004/体重kQの投与は多種類の寄生虫と効果的に戦うことが知られている 。各種キノリニル化合物のもつとより低量の効果的投与量、例えば1〜75■/ 体重kqの範囲、が考えられる。
他の動物で、他の種類の寄生虫については、一定の投与量が提供できる。約1ダ ないし約80ONg/体重kt)の投与率が考えられる。考えられる好ましい投 与率の範囲は約5■〜約400〜/体重kqである。これに関し、投与用に選択 された処方物中の活性化合物濃度は多くの状況において限定的ではないことに注 意されたし。比較的低濃度を有する処方物のより多量を投与の でき、比較的より高濃度 処方斐較的少量と同一の治療もしくは予防投与量が達 成できる。より頻繁な少量投与量は同様に1回の多量投与量に匹敵する結果を与 える。また、長期間にわたって治療および/または予防投与量を提供するのに徐 放型投与量システム(延長投与処方物)を投与することができる。本発明に関す る単位投与形態は単位当たり活性化合物の1119以下ないし500gをいずれ の場合にも有することができる。
本発明の駆虫剤はヒツジ、ウシ、ウマ、イヌ、ブタ、ヤギおよび家禽のような飼 育動物における駆虫寄生虫感染症の治療および/または予防に主たる用途が見い 出されるが、それらはヒトを包含する他の混血動物で生じる駆虫寄生虫感染症の 治療にも効果的である。
最良の結果のために用いられるべき最適量は、勿論、用いる特定のキノリニル化 合物、治療されるべき動物の種、治療処方、および端上感染のタイプおよびひど さに依存する。一般的に、約1〜3001#/動物体重kQの経口または非経口 投与経路による式Iの化合物で良好な結果が得られる(かかる合計投与量は延長 方法で1度に、あるいは1〜4日間のような短期間にわたって分割量で与えられ る)。これらの物質を動物に投与する技術は獣医および医療分野における当業者 には公知である。
式1のキノリニル・アシルヒドラゾンはアスカリス(Ascaris ) 、ヱ ンテロビウス(Enterobius )、アンキロス ト −マ (Ancy lostoma ) 、) リ り リ ス (Trichuris ) 、ス トロンギロイデx (Strongyloides )、ファスキオラ(Fas ciola ) 、チーニア(Taenia ) 、および/またはオンコセル カ(○nchocerca )あるいは他のフイラリア(filaria )に よってひき起こされる駆虫病を包含するヒトにおける各種駆虫病を経口および/ または非経口投与にて1M9/にすないし3oorq/kqの投与量で治療する のに用いることができる。
定義 以下の定義および説明は明細書および請求の範囲を共に包含する本出願全体を通 じて用いられる用語についてのものである。
全ての温度は摂氏単位である。
TLCは薄層クロマトグラフィーを言う。
ブラインは水性飽和塩化ナトリウム溶液を言う。
溶媒対が用いられる場合、用いる溶媒の比は容量/容量(v/v ’)である。
表 A 1 4 0 HHHHCH3CH2CH2130,41−240HHHHc−C 6H11−CH2CH2149,51−340HHHH1−C3H7150,1 1−420HHHH3−CH3Ph 187.5−1882 −5 2 0 H HHHCH3218−2193−640HHHHCH3CH20161,24− 740HHHH3−ピリジル 192.7 5 −820 HHHHPh 17 0.76−920HHHH3−ピリジ/” 136.0 6 −)−1040H HHH3−ピリジル 90.66+−1140HHHHPh 211.16−1 2 2 0 HHHHCH2NHCONH2217,06−1340HHHHP hCH2O159,56−1420HHHH4−CH3CH20Ph 195− 1966 −15 2 0 HHHH2−CH3Ph 209.0 6 −16 40HHHH2−チヱニル 213.2 6 −17 2 0 HHHHt−C 4Hg0 178−1797 −1820 HHHH2−CIPh 159−1 637−19 2 0 HHHH2−CH30Ph 184−fl;&5.7  −2020 HHHH3−HOPh >2.7−2d 8−21 2 0 HH HHCH3CH20’163−165’、9 −22 2 0 HHHH4−C H30Ph’220−22210 −23 2 0 HHHH302NPh 2 1’7−2’l’811−24 2 0 HHHH:2−02NP’h 19. 5−19:6112−25 4 0 HHHHCE(30’89.3 13−2 64 ’OT(H! 1(4−CF3Ph 239.9 14 −表 A(続き ) 2740HHHH2−フリル 133.86−284 0 HHHH4−CH3 0PhCH20182,816−2940HHHHC−C4H7138,017 −3040HHHH4−CIPh 232.6 18−31 4 0 HHHH c−C6H11181,31−3240HHHH2−CH3Ph 221.2  6 −33 4 0 HHHH3−CH3Ph 、193.6 6 −3430 HHHH2−フリル 232.7 14−35 4 0 HHHHCH3CH2 150,41−3640HHHHt−C4Hg0 156.8 1 −374  0 HHHH4−t−C4HgPh 221.2 6 −38 3 0 HHH H4−CH3Ph 259.1 14−39 3 0 HHHHCH3CH21 80,214−4030HHHH2−CIPh 204.7 14−41 3  0 HHHHC−C6H11198,714−4230HHHH3−CIPh  207.9 14−433 0 HHHHCH3220,914−4430HH HH3−CH3Ph 219.3 14−45 3 0 HHHHt−C4Hg 0 201.6 1 −4.6 4 0 HHHH2−ctph 195.3  14−4−7 4 0 HHHH3−CIPh 208.9 14−48 4  、OHHHH4−CH3Ph 208.3 6 −4940HHHH2−フリル  133.8 7 −第工表 H,コントルトラス 化合物 p、o、 1.p。
4 53.3 29.8 29 99.8 88.4 第I表(続き) 化合物 P、O,I−P。
49 米 N、T。
N、T、=テストせず 一一一は化合物が2回またはそれ以上テストされたことを意味し、極限値を示す (例えば、23.7−26.6 ’)。
1、P、=腹腔内投与 P、O,=経口投与 米テストしたデータは(非処理対照の失敗のため)不確定 第■表 属ま上棟による成虫のパーセントクリアランス(100Iq/kQ) 化合ウニ 経路 H,Ost、 T、a、T、c、N、Trich、0es−6 経口 94.1 79.4 0 61.4 45.2 11.1 33.3定義 : )(、= ヘモンカx (Haemonchus )Ost、 =オステルタジ ア(Ostertagia )T、a、= ) !Jコストロンギルス・アキセ イ(Trichostrongylus axei )T、C,= トリコスト ロンギルスーフルプリフオルミス(Trichostrongylus col ubriformis )N、=ネマトデイラス(Nematodirus ) Trich、= ) リ り リ ス (Trichuris )Oes、 = イーソファゴストムム(Oesophagostomum )チャートA 反応式A: 工 Zはハロゲン原子または他の活性基、例えばアンヒドライドである。
反応式C: 式 %式% L111H+Ill口+1^901ζ”””” ?CT/−F−85/’!07 !4A+”:NEX To THE :N:E?、3+A::O:’、xL S E、’hROHREPORT CNZhTERNATICNAL AJPI−I CATION No、 pCT/US a6100714 (SA 1296B )τhe European Pa:ant 0fffice Ls i、n  *o way 1iable 5or theseparticulars w hic)+ are 1erely give* ior tha purpo seば1nforrnation。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.Xが(a)水素;(b)C1−C10アルキル;(c)C2−C6アルケニ ル;(d)C2−C6アルキニル;(e)所望により、1、2または3個のC1 −C4アルキル、C2−C4アルケニル、C1−C4アルコキシ、トリフルオロ メチル、またはハロゲンで置換されていてよいシクロ(C3−C10)アルキル ;(f)ピロリジニル;(g)ピペリジニル;(h)1−メチルピロリジニル; (i)1−メチルピペリジニル;(j)C2−C6アルコキシアルキル;(k) シクロ(C3−C10)アルキル(C1−C4)アルキル;(m)所望により、 1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、ま たはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシ(C1−C4)アルキ ル;(n)ワレジオ(C1−C4)アルキル;(o)C2−C6アルコキシ;( p)ジフエニルメトキシ;(s)所望により、1、2または3個のC1−C4ア ルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルで置換さ れていてよいベンジルオキシ;(t)所望により、1、2または3個のC1−C 4アルキル、C1−C3アルコキシ、ハロゲン、C1−C3アルキルチオ、また はトリフルオロメチルで置換されていてよいヘテロアロマテイツク;(u)所望 により、1、2または3個のC1−C4アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、トリ フルオロメチル、C2−C6ジァルキルァミノ、C1−C3アルキルチオまたは ニトロで置換されていてよいフエニル;または(v)所望により、二価のC1− C2アルキレンジオキシで置換されていてよいフエニルであり; ここに、R1およびR2は同一または異なるものであつて、水素;C1−C4ア ルキル;C1−C3アルコキシ;C1−C3アルキルチオ;ハロゲンまたはトリ フルオロメチルであり; ここに、R3は水素;C1−C4アルキル;所望により、1、2または3個のC 1−C3アルキルで置換されていてよいシクロ(C3−C6)アルキル、好まし くは置換されていてよいシクロ(C3−C5)アルキル;所望により、1、2ま たは3個のC1−C4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1− C3アルコキシで置換されていてよいフエニル;所望により、1、2または3個 のC1−C4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1−C3アル コキシで置換されていてよいフェニル(C1−C3)アルキル;または1,3− ジオキサシクロヘキサン−5−イルであり; ここに、R4は水素;C1−C2アルキル;所望により、1、2または3個のC 1−C3アルキルで置換されていてよいシクロ(C3−C6)アルキル、好まし くは置換されていてよいシクロ(C3−C5)アルキル;所望により、1、2ま たは3個のC1−C4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1− C3アルコキシで置換されていてよいフエニル;所望により、1、2または3個 のC1−C4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1−C3アル コキシで置換されていてよいフエニル(C1−C3)アルキルであり; ここに、nは0または1であり;かつ、全てを通じ、化合物が2−キノリニル・ アシルヒドラゾンでない場合のみ、R1、R2およびR3は各々水素であつてX はメトキシまたは4−(1,1−ジメチルエチル)フエニルであるとする式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)のキノリニル・アシルヒドラゾン、そ の水和物またはその医薬上許容される塩の治療投与量または予防投与量を、それ を必要とするヒトまたは貴重な飼育温血動物に投与することを特徴とするヒトお よび価値ある飼育温血動物中の寄生虫を殺す方法。
  2. 2.該化合物、水和物またはその医薬上許容される塩が4−キノリニル・アシル ヒドラゾンまたは3−キノリニル・アシルヒドラゾンである前記第1項の方法。
  3. 3.該化合物、水和物またはその医薬上許容される塩が4−キノリニル・アシル ヒドラゾンである前記第1項の方法。
  4. 4.Xがフェニル、または3−メチルフエニル、エトキシまたはニコチニルであ る前記第1項の方法。
  5. 5.Xがフエニル、エトキシまたはニコチニルである前記第1項の方法。
  6. 6.R1およびR2が水素、メチルまたは塩素原子より成る群から選択される前 記第1項の方法。
  7. 7.R3およびR4が水素またはメチルから成る群から選択される前記第1項の 方法。
  8. 8.該化合物、水和物またはその医薬上許容される塩が 3−メチル安息香酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4); エチル(4−キノリニルメチレン)カルバザート(Cpd■6); ニコチン酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド水和物(Cpd■9); 安息香酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■11); 2−チオフエンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■1 6); シクロブタンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■29 ); プロパン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■39); シクロへキサンカルボン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4 1); 酢酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■43)より成る群から選 択される前記第1項の方法。
  9. 9.Xが(a)水素;(b)C1−C10アルキル;(c)C2−C6アルケニ ル;(d)C2−C6アルキニル;(e)所望により、1、2または3個のC1 −C4アルキル、C2−C4アルケニル、C1−C4アルコキシ、トリフルオロ メチル、またはハロゲンで置換されていてよいシクロ(C3−C10)アルキル ;(f)ピロリジニル;(g)ピペリジニル;(h)1−メチルピロリジニル; (i)1−メチルピペリジニル;(j)C2−C6アルコキシアルキル;(k) シクロ(C3−C10)アルキル(C1−C4)アルキル;(l)所望により、 1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、ま たはトリフルオロメチルで置換されていてよいフェニル(C1−C3)アルキル ;(m)所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アル コキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシ (C1−C4)アルキル;(n)ワレジオ(C1−C4)アルキル;(o)C1 −C6アルコキシ;(p)ジフエニルメトキシ;(q)所望により、1個または 2個のC1−C3アルキルで置換されていてよいシクロ(C3−C6)アルキル オキシ;(r)所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C 4アルコキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエ ノキシ;(s)所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C 4アルコキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルで置換されていてよいベン ジルオキシ;(t)所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1 −C3アルコキシ、ハロゲン、C1−C3アルキルチオ、またはトリフルオロメ チルで置換されていてよいヘテロアロマテイツク;(u)所望により、1、2ま たは3個のC1−C4アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、トリフルオロメチル、 C2−C6ジアルキルアミノ、C1−C3アルキルチオ、ニトロ、または所望に より、1、2もしくは3個のC1−C4アルキル、C1−C3アルコキシ、ハロ ゲン、もしくはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシで置換され ていてよいフエニル;または(v)所望により、二価のC1−C2アルキレンジ 6キシで置換されていてよいフエニルであり;ここに、R1およびR2は同一ま たは異なるものであつて、水素;C1−C4アルキル;C1−C3アルコキシ; C1−C3アルキルチォ;ハロゲンまたはトリフルオロメチルであり; ここに、R3およびR4は同一または異なるものであつて、水素;C1−C4ア ルキル;所望により、1、2または3個のC1−C3アルキルで置換されていて よいシクロ(C3−C6)アルキル;所望により、1、2または3個のC1−C 4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1−C3アルコキシで置 換されていてよいフエニル;所望により、1、2または3個のC1−C4アルキ ル、ハロゲン・トリフルオロメチル、またはC1−C3アルコキシで置換されて いてよいフェニル(C1−C3)アルキルであり; ここにnは0または1であり;および全体を通じ、化合物が2−キノリニル・ア シルヒドラゾンでない場合のみ、R1、R2およびR3は各々水素であつてXは メトキシまたは4−(1,1−ジメチルエチル)フェニルであるものとし;およ びさらに全体を通じ、化合物が安息香酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド 、安息香酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、酢酸(2−キノリニルメチ レン)ヒドラジド、酢酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、イソニコチン 酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド、イソニコチン酸(2−キノリニルメ チレン)ヒドラジド、2,4,5−トリクロロフエノキシ酢酸(2−キノリニル メチレン)ヒドラジド、2,4−ジクロロフエノキシ酢酸(2−キノリニルメチ レン)ヒドラジド、4−クロロフエノキシ酢酸(2−キノリニルメチレン)ヒド ラジド、および2−ヒドロキシ−4−ブロモ安息香酸(8−ヒドロキシ−2−キ ノリニルメチレン)ヒドラジド以外のものであるとする式:▲数式、化学式、表 等があります▼(I)の化合物、その水和物またはその医薬上許容される塩。
  10. 10.Xがフエニル、エトキシまたはニコチニルから選択される前記第9項の化 合物、水和物またはその医薬上許容される塩。
  11. 11.該化合物が3−または4−キノリニル・アシルヒドラゾンである前記第9 項の化合物、水和物またはその医薬上許容される塩。
  12. 12.R1およびR2が水素、メチルまたは塩素原子より成る群から選択される 前記第9項の化合物、水和物またはその医薬上許容される塩。
  13. 13.R3およびR4が水素またはメチルより成る群から選択される前記第9項 の化合物、水和物またはその医薬上許容される塩。
  14. 14.3−メチル安息香酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4 );エチル(4−キノリニルメチレン)カルバザート(Cpd■6);ニコチン 酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド水和物(Cpd■9); 2−チオフエンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■1 6); シクロブタンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■29 ); プロパン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■39);シクロヘ キサンカルボン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■41); 酢酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■43)より成る群から選 択される前記第9項の化合物、水和物またはその医薬上許容される塩。
  15. 15.生理学的に許容される担体およびアジュバント、およびXが(a)水素; (b)C1−C10アルキル;(c)C2−C6アルケニル;(d)C2−C6 アルキニル;(e)所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C2 −C4アルケニル、C1−C4アルコキシ、トリフルオロメチル、またはハロゲ ンで置換されていてよいシクロ(C3−C10)アルキル;(f)ピロリジニル ;(g)ピペリジニル;(h)1−メチルピロリジニル;(i)1−メチルピペ リジニル;(j)C2−C6アルコキシアルキル;(k)シクロ(C3−C10 )アルキル(C1−C4)アルキル;(l)引所望により、1、2または3個の C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメ チルで置換されていてよいフエニル(C1−C3)アルキル;(m)所望により 、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、 またはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシ(C1−C4)アル キル;(n)ワレジオ(C1−C4)アルキル;(o)C1−C6アルコキシ; (P)ジフエニルメトキシ;(q)所望により、1個または2個のC1−C3ア ルキルで置換されていてよいシクロ(C3−C6)アルキルオキシ;(r)所望 により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロ ゲン、またはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシ;(s)所望 により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロ ゲン、またはトリフルオロメチルで置換されていてよいベンジルオキシ;(t) 所望により、1、2または3個のC1−C4アルキル、C1−C3アルコキシ、 ハロゲン、C1−C3アルキルチオ、またはトリフルオロメチルで置換されてい てよいヘテロアロマテイツク;(u)所望により、1、2または3個のC1−C 4アルキル、C1−C4アルコキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、トリフルオロメチ ル、C2−C6ジアルキルアミノ、C1−C3アルキルチオ、ニトロ、または所 望により1、2もしくは3個のC1−C4アルキル、C1−C3アルコキシ、ハ ロゲン、もしくはトリフルオロメチルで置換されていてよいフエノキシで置換さ れていてよいフエニル;または(v)所望により、二価のC1−C2アルキレン ジオキシで置換されていてよいフエニルであり; ここに、R2およびR3は同一または異なるものであつて、水素;C1−C4ア ルキル;C1−C3アルコキシ;C1−C3アルキルチオ;ハロゲンまたはトリ フルオロメチルであり; ここに、R3およびR4は同一または異なるものであつて、水素;C1−C4ア ルキル;所望により、1、2または3個のC1−C3アルキルで置換されていて よいシクロ(C3−C6)アルキル;所望により、1、2または3個のC1−C 4アルキル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1−C3アルコキシで置 換されていてよいフエニル;所望により、1、2または3個のC1−C4アルキ ル、ハロゲン、トリフルオロメチル、またはC1−C3アルコキシで置換されて いてよいフエニル(C1−C3)アルキルであり; ここに、nは0または1であり;および化合物が2−キノリニル・アシルヒドラ ゾンでない場合のみ、R1、R2およびR3は各々水素であつてXはメトキシま たは4−(1,1−ジメチルエチル)フエニルであるものとする式:▲数式、化 学式、表等があります▼(I)のキノリニル・アシルヒドラゾン、水和物または その医薬上許容される塩の少くとも効果的な駆虫量より成る動物への投与用の駆 虫薬組成物。
  16. 16.該化合物、水和物またはその医薬上許容される塩が、3−メチル安息香酸 (2−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4);エチル(4−キノリニ ルメチレン)カルバザート(Cpd■6);ニコチン酸(2−キノリニルメチレ ン)ヒドラジド水和物(Cpd■9);安息香酸(4−キノリニルメチレン)ヒ ドラジド(Cpd■11);2−チオフエンカルボン酸(4−キノリニルメチレ ン)ヒドラジド(Cpd■16); シクロブタンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■29 ); プロパン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■39);シクロヘ キサンカルボン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■41); 酢酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(■43)より成る群から選択され る前記第15項の組成物。
  17. 17.該化合物、水和物またはその医薬上許容される塩が、3−メチル安息香酸 (2−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4);エチル(4−キノリニ ルメチレン)カルバザート(Cpd■6); ニコチン酸(2−キノリニルメチレン)ヒドラジド水和物(Cpd■9); 2−チオフエンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■1 6); シクロブタンカルボン酸(4−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■29 ); プロパン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■39); シクロヘキサンカルボン酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■4 1); 酢酸(3−キノリニルメチレン)ヒドラジド(Cpd■43) より成る群から選択される前記第15項の組成物。
  18. 18.該化合物が4−キノリニル・アシルヒドラゾンである前記第9項の化合物 、水和物またはその医薬上許容される塩。
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