JPS62501897A - 回転し得る円板形工具を備えた手持ち工具のための移動し得る保護カバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回転し得る円板形工具を備えた手持ち工具のための移動し得る保護力　ノイ一 本発明は、円板カッター、Ｖｒ磨ディスク、丸鋸等のような、回転し得る円板形 工具を備えた手持ち工具の移動し得る保護カバーもしくはガードに関する。

この種の保護カバーもしくはガードは、特に丸鋸に関して既知であり、そして静 止部と移動部とよりなり、後者は休息位置にあっては静止部と共に鋸刃を完全に 包囲する。保護カバーは人が工具に触れるのを防止し、そしてまたオペレータを 飛散するチップ、切り屑等から保護する。

手持ちの切断および研磨機械は丸鋸と違った態様で使用され、そして前記種類の 保護カバーはそのような機械の作業に重大な妨害を提供するであろう。それ故そ のような機械に関し、これらの機械は使用するのが最も危険であるという事実に もかかわらず、真の意味で保護機能を何ら提供しないもっと簡単な構造の保護カ バーもしくはガードが使用されている。その大きな重量のため、切断または研磨 ディスクは駆動モータがオフにスイッチされた後にも長く高速で回転し続け、そ れ故ディスクを完全に包囲する保護カバーが明らかに必要である。もし含まれる 切断および研磨作業の実施を困難にしないこの種の保護カバーを提供することが できれば、この種の作業において機械から周囲へ飛び敗る灼熱した切り粉、粉塵 等の量を減らすことや、またはそれらの発生をなくすことも可能となるであろう 。

保護カバーをその名のとおり役立たせるためには、丸鋸および研磨や切断機械で よくおこるように、工具が片側へ投げ飛ばされる時、すなわち激しく動くとき、 それは事故を防止することができなければならない。工具が投げ飛ばされて極め て激しく動くとき、そして備えられた保護カバーが移動し得る部分を含んでいる 時、該カバーは工具が完全に露出する位置へ動く可能性がある。またそのような 場合作業員が手持ち工具の彼の把持を完全に失うこともあり得る。

本発明の目的は、工具の使用を認識し得る程度で困歎にすることなく、前記種類 のすべての工具の前記の危険を実際上完全に回避する保護カバーを提供すること である。

この目的は請求の範囲に記載された特徴を有する本発明による保護カバーもしく はガード手段によって達成された。本発明は、その休息位置にある時保護カバー は回転工具を完全に包囲するとの着想に基づいている。加えて、大部分の場合に おいて手持ち工具を加工片との正常な係合にもたらすことによって該保護カバー を開くことが可能である。さらに、どんな状況でも、移動し得るカバー半体のど ちらも例えば手持ち工具の意図しない激しい運動または投げ飛ばしによる衝撃に さらされた時投げ出されることができない。

この後者の便宜はいくつかの方法で実現し得る。例えば、両方のカバー半体は、 回転速度が過剰に高（なった時カバー半体を継続する回転運動に対してロックす る、すなわち自動的に巻くことができる乗物安全ベハルトにより達成される効果 に類似のランチ機構を備えることができる。

前記便宜は、二つのカバー半体がそれらの休息位置から同期的に回転することを 許容され、そして前記カバー半体の一方が他方よりも大きい角度回転した時にそ れ以上の回転に対してカバー半体をロックするように構成されたラッチ機構によ っても実現することができる。この場合、手持ち工具は両方のカバ一本体が実質 上同じ圧力で加工片によって押し離されるような態様で扱われなければならない 。テス１−がこのことは容易に達成することができることを示した。

この構成はまた、手持ち工具が加工片を積極的に加工し、該工具が投げ出され易 い状態を避ける方向に向けられるので、手持ち工具に高度に価値ある性質を与え る。二つのカバー半体は相互に接続されているので、それらは常に相互に同じ角 度で開かれ、そのため例えばパイプまたはチューブを切断する時、パイプの中心 線が二つのカバー半体の端縁間の中間線へ向かってガイドされ、すなわちこれら の端縁をパイプを切断する時の支持体として使用することができ、それによって 工具の投げ出しを防止することができる。

今から本発明による保護カバーの（ｊ１１示的具体例を添付図面を参照して詳細 に説明する。

第１図は、該保護カバーを上方から、そして一部断面で、そして保護カバーの下 に位置する手持ち工具を図示する。

第２図は、工具と切断すべきパイプとの係合を図示する部分図である。

第３図は、工具と切断すべき全屈シートとの間の部分図である。

第１図は、加工片を研磨および切断するとき、または鋸引きする時に使用する一 般に公知の種類の手持ち工具１を図示する。核子持ち工具はシャフト２を備え、 それへ円板形工具３が取り付けられる。

核子持ち工具はまたシャフト２と同心のカラー４を備え、その上に保護カバーア センブリの静止部分６が設けられる取り付はスリーブ５が慣用の態様で装着され る。保護カバーアセンブリは、取り付はスリーブ５上に回転自在に軸支された二 つの半体７，８よりなる。

カバー半体８はカバー半体７よりもい（らか小さく、そして少しその中へ突出し ている。図面においてこれを明瞭に示すため、二つのカバー半体の上側と、この 場合切断ディスクであると仮定した回転工具３の一部を部分的に破断しである。

カバー半休７．８のめいめいにはそれぞれの下側に貫通軌道１１゜１２を備え、 これら軌道は相互に交差する。カバー半体７の下には静止部分６内で放射方向に 動き得るスライド１４が備えられ、それから案内柱１３が二つの軌道１１．１２ の交差点を通って上へ延びている。スライド１４は実質上放射状の縁１５．１６ によって案内され、これらの縁およびスライドのスライド縁は少し歯形になって いる。柱１３は、柱１３と取り付はスリーブ５との間を延びる引張りばね１７に よって放射方向内側へ付勢されている。

カバー半休７．８の相互に対向する端縁１８，１９には二つの斜めにそして外方 へ延びる案内唇２０．２１が取り付けられる。静止部分６上にはブレーキシュー ２２が装着される。このブレーキシューはカバー半体７の外周表面へ当接するこ とができ、そして二つのカバー半体を一時的にそれらの開位置に保持する必要が あれば、手持ち工具のハンドルの一方に設けられた図示しないボウデンケーブル と押しボタンの助けによって操縦される。

軌道１１．１２は、カバー半休のどちがが開く方向へ作用するカを受けた時、柱 １３がスライド１４を放射状縁１５．１６のどちらかへ向かって押し付ける力を スライド１４へ伝達するように形成されている。柱１３上の前記力の方向は、ば ねカと、スライド１４とそれぞれの側縁１５または１６との間の摩擦力の合計が 、柱１３に作用する７１に射方向上方へ向いた力成分より大きい、すなわちスラ イド１４がロックされるようなものである。

他方、カバー半体の両方が開方向の等しいカを受けるときは、柱１３上の力成分 は倍になり、同時にスライド１４は縁１５．１６の間の中央に位置するから、摩 Ｉｆｌ力がなくなり、すなわちスライド１４は放射方向外側に移動させられ、こ のカバー半体７，８はそれぞれ時計方向および反時計方向に同期的に回転する。

カバー半休７．８はｔｊｔ道１１．１２の長さによって決定される開き角度だけ 回転することができるが、もし案内唇２０．２１のどちらかがその前に衝撃を受 ければ、スライド】４は固定縁１５または１４へ押し付けられ、そしてスライド １４は二つのカバー半体７゜８によって柱１３へ加えられる圧力が相互に等しい 大きさになるまで直ちにロックされ、該圧力が等しくなった時二・っのカバー半 休はスライド１４の継続する外側への運動の間再び開方向へ回転することができ る。

この状態が終了側る時、スライド１４はばね１７によって放射方向内側へ引かれ 、そしてカバー半体７，８は案内柱１３によって図示した出発位置へ回転して戻 る。

第２図はパイプまたはチューブ２５の切断を図示する。案内リップ２０．２１は カバー半体を押し離し、二等分線２６は自動的にパイプ２５の中心線２７を通っ て定められる。

第３図はシー１−３５の切断を図示する。案内唇はシートに押しイ１けられ、そ れによりカバー半体７，８は開方向に回転する。工具が全屈シートを貫通した時 、一方の案内唇のみがシートに押し付けられるように工具を少し傾けることがで きる。その時カバー半休はこの開位置にロックされることができ、そしてコンス タントな鋸引きまたは切断深さが得られる。

本発明は図示した具体例に限定されず、そして請求の範囲内において種々の変更 が可能であることが理解されるであろう。例えば、前述の乗物安全ベルトタイプ のランチ機構、または案内軌道１１゜１２を備えた図示した機構を使用する代わ りに、柱１３を二つのカバー半体へ連結するリンク機構を使用す、ることかでき る。加えて、二つの半休７．８は取り付はスリーブ５中の時計ばねの助けによっ て全部または部分的にそれらの休息位置へ復帰することができる。

スライドの渋滞効果は縁１５．１６およびスライド１４の側縁へ歯列を設けるこ となしにも達成することができる。

国際調査報告 １ｍ＋＋ｐ−電−〇＋１＾＃−１番号（Ｎ１せ軒−囃・ＰＣＴ／Ｓ仁８６１００ ０６８

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．切断ディスク、研磨ディスク、丸鋸等のような回転し得る円板形工具を使用 する手持ち工具のための移動し得る保護カバーであって、手持ち工具（１）上に 設けられた静止部分（５，６）上に回転自在に軸支され、そして休息位置を占め る時回転し得る工具（３）を包囲するが、しかしばねの力の作用に抗して一方の カバー半体（８）が他方のカバー半体（７）中へ突入する作業位置へ回転するこ とができ、そして前記静止部分と協力し、かつ二つのカバー半体が休息位置から 回転することを許容するが、しかし例えば手持ち工具の意図しない投げ出しの結 果カバー半体（７，８）のどちらかに対する衝撃の場合前記一方のカバー半体を それ以上の回転に対してロックするラッチ機構（１１−１４）によって一所に接 続されていることを特徴とする前記保護カバー。
2. ２．前記ラッチ機構（１１−１４）は前記カバー半体（７，８）が休息位置から 同期的に回転することを許容するが、前記カバー半体の一方が瞬間的に他方より 大きい角度回転した時前記二つのカバー半体（７，８）をそれ以上の回転に対し てロックするようになっていることを特徴とする第１項の保護カバー。
3. ３．前記ラッチ機構は前記静止部分上を放射方向に移動することができ、そして それぞれのカバー半体（７，８）と反対側において接続されたスライド（１４） を備え、該スライドの移動は前記二つのカバー半体を互いに同じ角度だけ互いに 反対の方向に回転させるのに有効であることを特徴とする第２項の保護カバー。
4. ４．前記二つのカバー半体（７，８）によって均等に前記スライド（１４）が作 用される時該スライドは放射方向に移動させられるが、前記カバー半体の一方に より該カバー半体の他方よりも大きい程度に前記スライドが作用される時前記ス ライド（１４）は静止部分（６）に対してしっかりとロックされるようになって いることを特徴とする第３項の保護カバー。
5. ５．前記スライド（１４）と前記静止部分との間の当接表面は摩擦増加手段（１ ５，１６）を備えていることを特徴とする第４項の保護カバー。
6. ６．前記スライド（１４）は前記保護カバーのめいめいの半体に設げられた軌道 （１１，１２）中に突出する案内柱（１３）を備え、該スライド（１４）の放射 方向運動の方向に対する前記軌道のスロープは実質上カバー半体（７，８）の一 方によって作用されるときスライド（１４）がロックされるように適しているこ とを特徴とする第３項ないし第５項のいずれかの保護カバー。
7. ７．前記スライド（１４）は、前記カバー半体（７，８）が前記休息位置から回 転する時それに作用するばね（１７）の力の作用に抗して運動するようになって いることを特徴とする第３項ないし第６項のいずれかの保護カバー。