JPS62501839A - アミジノ尿素の製造法および医薬用組成物 - Google Patents
アミジノ尿素の製造法および医薬用組成物Info
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- JPS62501839A JPS62501839A JP60500895A JP50089585A JPS62501839A JP S62501839 A JPS62501839 A JP S62501839A JP 60500895 A JP60500895 A JP 60500895A JP 50089585 A JP50089585 A JP 50089585A JP S62501839 A JPS62501839 A JP S62501839A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C279/00—Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
- C07C279/20—Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom, e.g. acylguanidines
- C07C279/24—Y being a hetero atom
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アミジノ尿素の製造法および医薬用組成物故−五一介一旦
本発明はアミジノ尿素、その改良された製造方法および医薬用組成物に関する。
従−東一汰一止
本発明により製造するアミジノ尿素は有効な下痢止め剤として報告されている。
米国特許第4,060,635号には、アミジノ尿素化合物およびこれら化合物
を投与することによる下痢の治療方法が開示されている。これら化合物を!A製
する方法は下記の−i的合成法を含んでいる。
置換フェニルイソシアネート(アニリンとホスゲンから通常の方法で調製した)
とグアニジンとの縮合は、次の反応機構■で示すように、1−置換フェニルー3
−アミジノ尿素を形成する0反応は反応媒質中でイソシアネートを調製し次にグ
アニジン炭酸塩を塩基で加水分解することによりグアニジンをその場で形成する
ことによって行うのが存利である。インシアネートの縮合はグアニジンが生成す
るときに生じ、アミジノ尿素化合物が得られる。
lh 、 Rt lh Rz
アミジノ尿素はまた、次の反応機構■で示すように、相応すルビグアニドの分解
によっても調製できる。1−置換フェニルビグアニドをFA、7?n下酸中で加
水分解するときには、得られる生成物は1−置換フェニル−3−アミジノ尿素で
ある。
II、 II6
[ン、置換基を有することを望むときには、出発物質(ま勿i命N−アルキル置
換基を有する。ホスゲンとの反応)よ塩化ノJルノ<モイルを与え、次いでこの
塩化カルノくモイルをグーrニシンと反応させて次の反応機構IIで示すような
アミジノ尿素を、、l、!I製−リーる。
発明の要約
り
これら化合物の公知の製造方法は面倒で費用のかかる追加の精製工程を必要とす
る副生成物の存在に悩まされている。
驚くべきことに、従来方法の修正により容易にかつ安価に反応から分際1できる
結晶沈澱物として所望生成物を得ることが見い出された。
また、アミジノ尿素は下痢止め組成物に調合できることも報告されている。しか
しながら、アミジノ尿素化合物を含む液状組成物は長期間では劣下し、その結果
その使用が制限されている。
イ Jレー −=−k 11 )+−k”ffl#、’/ マll−1b?I+
、−t 土−/ 十41千’? II。
本発明は、式■:
の化合物の改良された製造方法に関し、式■:のイソシアネートを弐■:
のグアニジンと反応させることからなり、このグアニジンを、弐■;
の塩を水性塩基で処理することによってその場で調製することからなる方法にお
いて、
反応媒体としてケトンを使用することを特徴とし、好ましいのは低級アルキルケ
トンの使用である。
(上記各式中、X、Yおよび2は水素、アルキル、アルコキシ、シアノ、アシロ
キシ、アルケニル、アルキニル、)10、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミ
ノ、アシル、カルバモキルスルホニルであり、
R1+ Rz およびR3はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキル
またはアラルキルであり、またはR2とR3はこれらが結合しているチッ素原子
と共に0〜2の追加へテロ原子N、0またはSを含み得る5、6また7員環を形
成するが、ただしR+、 RzまたはR1の少なくとも1つは水素以外である。
)本発明はまた式!の化合物からなる液状医薬用組成物にも関する。
公団!」Iしη1哩
本発明の方法は反応媒体としてケトンを使用することからなる。そのような反応
媒体の使用により、医薬用生成物としての用途に容易に分離精製できる弐■のア
ミジノ尿素の結晶沈澱の形成が得られることを見い出した。最も望ましいケトン
はアセトンであるが、他の低級アルキルケトン例えばメチルエチルケトン、エチ
ルエチルケトンも反応プロセスにおいて使用できる。
本発明の化合物に適用される命名法は次のとおりである。
“低級アルキル”なる用語は直鎮状または分枝した1〜5個の炭素原子を有する
アルキル炭化水素基を称し、“アルキル”とは10個程の多くの炭素原子を含み
得るアルキル炭化水素基を窓味する。
・シクロアルキル′なる語は3〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基を称
する。
・低級アルコキシ”基は直鎮状または枝分れであり得る1〜約5個の炭素原子を
含むアルコキシ基を意味する。
好ましい“アリール”はフェニルである。
好ましい“アラルキルM基はヘンシルまたはフェネチルである。
好ましい“ハロ低級アルキル”2、(はトリフルオロメチルである。
好ましい“ハロ低級アルコキシ”基はトリフルオロメトキシである。
最も好ましい方法は式V:
の化合物の製造方法であって、
の化合物を、式 ■;
の化合物と中和量の水性塩基とをケトン溶媒中で混合することによって調製した
反応溶液中に添加することからなる。
(式中、XおよびYは水素、アルキル、ハロ、アルコキシ、ハロアルキルまたは
ハロアルコキシであり、R,およびR3は水素、アルキル、シクロアルキル、ア
ラルキルまたはアJレコニトシであるが、ただしR2とR3の少なくとも1つは
水素以外のものである。)
以下は本発明の方法を詳細に示す実施例である。実施例は本方法の例示として示
されるもので本発明を限定するものではない。
実施例
1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素の調製
736gの50%w/wの水酸化ナトリウム水溶液を5.27!のアセトン(試
薬級)中に懸濁させた1、123 gのメチルグアニジン硫酸塩に加える。急速
攪拌懸濁液に、1,176.0gの2,6−シメチルフエニルイソシアネートと
350mj!のアセトンとの混合物を4時間に亘って滴下して添加する。添加す
る間、冷水浴を用いて温度を約25℃に維持する。添加終了後、反応混合物を一
夜撹拌する。
混合物を水浴中で10℃に冷却し、固形物を濾過して集める。
フィルターケーキを21の冷アセトンで洗浄する。固形物を41の水に懸濁させ
30分間攪拌する。
懸濁液を濾過し、固形物をフィルター上で42の水で洗浄する。固形物を2.5
7!の水に60℃で懸濁させる一670+t’の濃塩酸を懸濁液に攪拌しながら
加える。溶解終了後に、360gの塩化ナトリウム(USP−一結晶)を小分け
して添加する。
水浴を用いて混合物を18℃に1時間で冷却する。懸濁液を濾過し固形物を0.
36モル塩酸中の塩化ナトリウム4%冷溶液llで洗浄する。固形物を、フィル
ター上で部分的に乾燥する。
フィルターケーキの1アリコート(100g)を取り出し最終の洗浄溶液を調製
する。このアリコートを800mj!の水に溶解し、溶液を濾過しlIlに希釈
する。溶液を5℃で、生成物質バルクを次のように処理するまで保存する。
フィルターケーキの残りを2.51の水(60℃)に溶解し溶液をtJi遇する
。250mりの濃塩酸を攪拌中の濾液に35℃で加えると、それによって結晶化
が生じる。218gの塩化ナトリウム(LISP−一結晶)を攪M懸濁液に少し
づつ加える。混合物を、冷水浴を用いて温度を18℃に低下させながら1時間攪
拌する。懸濁液を濾過し固形物を0.36モル塩酸中塩化ナトリウム4%冷溶液
21で洗浄し、次いで上記で調製した冷洗浄溶液11で洗浄する。固形物をフィ
ルター上に濾液が出なくなるまで放置する。フィルターケーキをトレイ上に広げ
機械環流炉中で24時間、50℃で乾燥させる。1480.3 gの1−(2,
6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩(融点200〜203
℃)を得る。
乾燥生成物をTLC(1:L ClIC1s:EtOCIIO、シリカ)で試験
する。易動性物質(Rf70.1 ’)の存在は生成物を次のようにして塩化メ
チレンで洗浄することを必要とする。
1−(2,6−シメチルフエニル)=3−メチルアミジノ尿素塩酸塩(1,26
7g、0.1%以上のN、N″−ビス(2,6−シメチルフエニルカルバモイル
)−N′−メチルグアニジン塩酸塩〕を2.543n+j!の塩化メチレン中に
室温で懸濁し2時間攪拌する。懸濁液を濾過しフィルターケーキを21の塩化メ
チレンで洗浄する。固形物を風乾し1.194 g (94,2%)の1−(2
,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩(融点200〜20
3℃)を得る。 TLC(1: 1. ClIC1s。
: EtOClIO、シリカ)は易動性物質を示さなかった。この手順でf、l
)られた生成物は必要ならば塩酸−塩化ナトリウム水溶液からさらに沈澱させ得
る。
2.6−シメチルフエニルイソシアネートを次の表!のイソシアネートの1つと
置き換えたときは表Hの相応する生成物がメチルグアニジンと反応させて調製さ
れる。
表 ■
2−メチル−6−クロロフェニルイソシアネート2−メチル−6−フルオロフェ
ニルイソシアネート2−メチル−6−プロモフエニルイソシアネート2−メチル
−6−イオドフエニルイソシアネート2−メチル−6−メトキシフェニルイソシ
アネート2−メチル−6−エトキシフエニルイソシアネー1・2−メチル−6−
エチルフェニルイソシアネート2−メチル−6−プロピルフェニルイソシアネー
ト2−メチル−5−i−プロピルフェニルイソシアネート2−メチル−6−プチ
ルフエニルイソシアネート2−メチル−6−シアノフェニルイソシアネート2−
メチル−6−トリフルオ口メチルフェニルイソシアネート2−メチル−6−ニド
ロフエニルイソシアネート2−メチル−6−メチルスルホニルフエニルイツシア
ネー1・2−エチル−6−クロロフエニルイツシアネー1・2−エチル−6−フ
ルオロフェニルイソシアネート2−エチル−6−プロモフエニルイソシアネート
2−エチル−6−メトキシフェニルイソシアネート2−エチル−〇−エトキシフ
ェニルイソシアネート2.6−ジニチルフエニルイソシアネート2−エチル−6
−プロピルフェニルイソシアネート2−エチル−6−ドリフルオロメチルフエニ
ルイソシア不−ト2−プロピル−6−クロロフェニルイソシアネート2−プロピ
ル−6−フルオロフェニルイソシアネート2−プロピル−6−プロモフエニルイ
ソシアネート2−プロピル−6−メトキシフェニルイソシアネート2−プロピル
−6−エトキシフエニルイソシアネート2.6−ジプロピルフェニルイソシアネ
ート2−i−プロピル−6−クロロフェニルイソシアネート2−4−プロピル−
6−フルオロフェニルイソシアネート2−i−プロピル−6−メトキシフェニル
イソシアネート2−ブチル−6−クロロフェニルイソシアネート2.6−シクロ
ロフエニルイソシアネート2−クロロ−6−フルオロフエニルイツシア不・−ト
2.6−シフルオロフエニルイソシアネート2.4.6−)リメチルフェニルイ
ソシア不一ト2.4−ジメチル−6−エチルフエニルイソシアネート2.4−ジ
メチル−6−クロロフェニルイソシアネート2.4−ジメチル−6−プロモフエ
ニルイソシアネート2.4−ジメチル−6−フルオロフェニルイソシアネート2
.4−ジメチル−6−ドリフルオロフエニルイソシアネート2.4−ジメチル−
6−ニトロフェニルイソシアネート2.4−ジメチル−6−メトキシフェニルイ
ソシアネート2.6−シメチルー4−エチルフェニルイソシアネート2.6−シ
メチルー4−クロロフェニルイソシアネート2.6−シメチルー4−ブロモフェ
ニルイソシアネート2.6−シメチルー4−フルオロフェニルイソシアネート2
.6−シメチルー4−メトキシフェニルイソシアネート2−メチル−4,6−シ
クロロフエニルイソシアネート2−メチル−4,6−シフルオロフエニルイソシ
アネート2−メチル−4−フルオロ−6−ブロモフェニルイソシアネート
2−メチル−4−フルオロ−6−クロロフェニルインシアネート
2−メチル−4−ブロモ−6−クロロフェニルイソシアネート2−メチル−4−
クロロ−6−フルオロフェニルイソシアネート
2−メチル−4−クロロ−6−プロモフエニルイソシアネート2−メチル−4−
メトキシ−6−クロロフェニルイソシアネート
2−メチル−4−エヂルー6−クロロフエニルイソシアネート2−メチル−4−
クロロ−6−ドリフルオロメヂルフエニルイソシアネート
2−メチル−4−トリクロロメチル−6−クロロフェニルイソシアネート
2−エチル−4,6−シクロロフエニルイソシアネート2−エチル−4,6−シ
フルオロフエニルイソシアネート2−エチル−4−フルオロ−6−ブロモフェニ
ルイソシアネート
2−エチル−4−フルオロ−6−クロロフェニルイソシアネート
2−エチル−4−ブロモ−6−クロロフェニルイソシアネート2−エチル−4−
クロロ−6−フルオロフェニルインシアネート
2−エチル−4−クロロ−6−ブロモフェニルイソシアネート2.6−ジエチル
−4−クロロフェニルイソシアネート2.6−シエチルー4−ブロモフェニルイ
ソシアネート2.6−ジエチル−4−フルオロフェニルイソシアネート2.4−
ジメチル−6−ニトロフェニルイソシアネート表 ■
1−(2−メチル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−フルオロフェニル)−3=メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
■−(2−メチル−6−イオドフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
■−(2−メチル−6−メドキシフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−エトキシフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
■−(2−メチル−6−エチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−プロビルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
■−(2−メチル−6−i−プロピルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−ブチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−ジアツフエニル)−3=メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチルアミジノ尿
素・
1−(2−メチル−6−二トロフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−6−メチルスルホニルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−メトキシフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−エトキシフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−ジエチルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素1−(2−エチル
−6−プロピルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−6−ドリフルオロメチルフエニlし)−3−メチルアミジノ
尿素
■−(2−プロピル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−プロピル−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
11表B肛2−501839 (6)
l−(2−プロピル−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−プロピル−6−メトキシフェニル)−3=メチルアミジノ尿素
1〜(2−プロピル−6−エトキシフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−ジプロピルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−4−プロピル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−i−プロピル−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−4−プロピル−6−メトキシフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−ブチル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素1−(2−クロロ
−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−ジフルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1− (2,4,6−ドリメチルフエニル)−3=メチルアミジノ尿素
1−(2,4−ジメチル−6−エチルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,4−ジメチル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1− (2,4−ジメチル−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1− (2,4−ジメチル−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
L−(2,4−ジメチル−ロートリフルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿
素
1−(2,4−ジメチル−6−メトキシフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,4−ジメチル−6−メトキシフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1− (2,6−シメチルー4−エチルフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1− (2,6−シメチルー4−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−シメチルー4−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−シメチルー4−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−シメチルー4−メトキシフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−4,6−ジクVロフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−4,6−ジフルオロフェニル)=3−メチルアミジノ尿素
1−(2−メチル−4−フルオロ−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−メチル−4−フルオロ−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−メチル−4−ブロモ−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿
素
1−(2−メチル−4−クロロ−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−メチル−4−クロロ−6−ブロモフェニル)=3−メチルアミジノ尿
素
1−(2−メチル−4−メトキシ−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−メチル−4−エチル−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿
素
1−(2−メチル−4−クロロ−6−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチ
ルアミジノ尿素
1−(2−メチル−4−トリフルオロメチル−6−クロロフェニル)−3−メチ
ルアミジノ尿素 −
1−(2−エチル−4,6−ジクロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−4,6−ジフルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2−エチル−4−フルオロ−6−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−エチル−4−フルオロ−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2−エチル−4−ブロモ−6−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿
素
1−12−エチル−4−クロロ−6−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
I−(2−エチル−4−クロロ−〔j−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ
尿素
1−(2,6−ダニチル−4−クロロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,G−ジエチル−4−ブロモフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2,6−ジエチル−4−フルオロフェニル)−3−メチルアミジノ尿素
1−(2i−ジメチル−6−二トロフエニル)−3−メチルアミジノ尿素
表■の各イソシアネートは、前述したようにして、公知かあるいは公知方法で調
製し得る相応するアニリンから調製できる。
即ち、アセドアニライドまたはアニリンの塩素化または臭素化を酢酸中であるい
は四塩化炭素のような不活性溶媒中に溶解した小量の沃素の存在下で行うことが
できる。塩素または臭素の溶液は温度を0℃近くに保ちながら添加する。沃素化
もモノ塩素化沃素(C7![)を用いる公知の方法で実施できる。
アルキル化はフリーデル−クラフト条件下にアルキルハライドと塩化アルミニウ
ムを用いてアセドアニライドで行い所望のアルキル置換体を得ることができる。
ニトロ化は約O℃で発煙硝酸を用いて実施し得る。
ニトロ化合物は水素化して相応するアミンとし、次いでこのアミンはジアゾ化し
アルコール媒質中で加熱してアルコキシ化合物を形成させる、
アミノ化合物もまたジアゾ化してフルオロはう酸ジアゾニウムとし、次いでこれ
を熱分解してフルオロ化合物とする。
ジアゾ化した後のサントメイヤー(Sandmeyer)型反応はブロモ、クロ
ロまたはフルオロ化合物を与える。
アミノ化合物を、ジアゾ化し、次いでエチルキサントゲン酸ナトリウムと反応さ
せさらに加水分解したときは、メルカプト化合物が得られる0、これをアルキル
化してアルキルチオ基とし次いで酸化して相応するアルキルスルホニル置換基に
する。
クロロ、ブロモまたはイオド化合物もまたトリフルオロメチル化合物および銅粉
末と約150℃でジメチルホルムアミド中で反応させてトリフルオロメチル化合
物を得ることができる(テトラヒドロン レタース(Tetrahedron
Letters) :47.4095(1959) ) 、ハロ化合物はまたメ
タンスルフィン酸第1銅とキノリン中で約150℃で反応させてもメチルスルホ
ニル化合物を得ることができる。
最終生成物がヒドロキシル基を含むことを望む場合には、出発アニリンが相応す
るアシロキシまたはアラルコキシ基を含むことが好ましい、これら化合物は通常
の形で出発ヒドロキシアニリン化合物をアシルハライドまたはアンハイドライド
で第3級アミンの存在下にアシ化するか、あるいはアラルキルハライドまたはサ
ルフェートでアラルキル化することによって調製できる。もちろん、アミン官能
基は通常の方法で保護される。所望ヒドロキシ化合物への水素化はアミジノ尿素
形成後に生じ得る。水素化は極性溶媒(エタノール、THF等)中の金属触媒(
Pd/c、 PL等) 、アンモニア液中のナトリウム等によって行い得る。か
くして、例えば、3,4−ジヒドロキシアミジノ尿素化合物は相応する3、4−
ジベンジロキシアニリンから調製できる。ヒドロキシ化合物はアシルまたはアル
コキシ化合物の酸による加水分解によっても調製できる。
反応はまた存在する置換基または所望する置換基によっては合成の他の段階で行
ってもよく、前述の各反応の種々の組合せが所望生成物を得る目的で当業者によ
り選定されるであろう。
即ち、フェニルアミジノ尿素が上述したようにしてハロゲン化またはニトロ化さ
れ得る。
式■の化合物は下痢止め剤として有用である。種々の試験を動物モデルで行なっ
てヒト中での下痢止め活性と相関し得る反応を示す式lの化合物の能力を示すこ
とができる。以下の各試験は本発明の化合物が動物中での下痢を抑制する能力を
示すものでヒト中での下痢止め活性と良好に相関していることが知られている。
これらの試験は下mI止め特性を決定するのに用いられる標準試験と考えられて
いる。この相関関係は臨床的に活性であると知られている化合物の活性により示
すことができる。
これら試験の結果から、本発明のアミジノ尿素は下痢止め剤であると考えること
ができる。
1、 ラットの排便測定
“バスP0、ケネディJ、へおよびウィリーJ、N、:メジャーメント オブ
フィーカル アウトプット イン ラット(Measurment or fe
cal output jn rats) 、Am、J、 Dig、Dis、+
107925−928、(1972) 3を参照されたい。
2、 マウスにおけるひまし油試験
“ニエメギイース、C,J、 E、レナーツF、M、およびジャンセン、P、A
、Jニジフェノキジン、アポテント、オラリー アクチブ アンド セーフ ァ
ンチージアレルヒル エージェント イン ラフツ(Difenoxine、
a potenJ orallyactrve and 5afe anti−
diarrheal agent in rats) :アルズニームーフォー
スチ(DiugRes、)22,516 1519゜(1972) ”を参照さ
れたい。
式■の化合物は経口、非経口または直腸的に投与できる。経口投与が好ましい。
経口的には、これら化合物は錠剤、硬質または軟質カプセル、水性または油性2
3液、分散性粉末または粒子、エマルジョン、シラツブまたはエリキシルとして
投与できる。最適投与量は、もちろん、使用する特定の化合物および治療する条
件および程度(ひどさ)に依存する。1つの具体的なケースでは、適切な投与量
は、さらに、投薬への応答に影響し得る患者の状態例えば、治療対象者の一般的
健JJ状態、年令、体重等によるであろう。
下痢止め剤として使用する本発明の化合物の最適量は使用する化合物および治療
する疾患状態の具体的種類によるが、好ましい化合物の経口投与量は1日当り0
.01〜500■/ 1 kg体重の投与量で哺乳動物に投与するとき特に有用
である。好ましい範囲は0.05〜200mg/kgである。非経口はまたは直
腸投与には相対的な投与量を使用できる。
組成物は炭酸カルシウム、ラクトース等の不活性n釈剤;コーンスターチ、アル
ギン酸等の粒状化および分解剤;ステアリン酸マグネシウム等の潤滑剤;スター
チゼラチン等の結合剤;メチルセルロース、植物油等の懸濁剤;レシチンのよう
な分散剤;蜜蜂ワックス、硬質パラフィン等の増量剤;天然ゴムのような乳化剤
;およびココアバター、ポリエチレングリコール等の非刺激性賦形剤等の賦形剤
を含み得る。さらに、これら化合物の調合において、組成物の100重量部毎に
5〜95重量部の活性成分が存在する。投与単位形は一般にO,1■〜約500
■の本発明の活性成分を含むであろう。好ましい単位投与量は1〜50■である
0Mi成物は必要な投与量単位にもよるが1日当り1〜8回投与される。
さらに、活性アミジノ尿素は単独または他の同じまたは異なる薬理特性を有する
薬剤と混合して投与できる。
下痢の衰弱作用は患者の電解質のアンバランスに特に由来するので、液状製薬組
成物のキャリヤーを構成する溶媒または希釈剤によって注射用または経口投与で
あれ、電解質のバランスをとることが推奨される。液状組成物に混入させる電解
質増し液(electrolyte rcplcnishcr)の正確な組成は
患者の年令および一般的健康条件によるが、多くの場合、市販の電解質増し液を
用いるのが適している。これら増し液は一般に塩化す) IJウムを単独である
いはカリウノ・塩、カルシウム塩、乳酸塩または重炭酸塩き組合せて含んでおり
、代表的にはリンゲル液、ドロー液(注射用)、リンゲル注射i’lkおよび乳
酸リンゲル注射液である。これらおよび他の市販の電解質増し液の例は“米国藁
局方”において見い出し得る。
特に好ましい液状下痢止め組成物はキャリヤーが実質的に等張濃度の食塩液から
なる溶媒または希釈液である組成物である。
経[1目的のための液状組成物は水性であることが電解質の導入を可能にするた
めに好ましい。水性液状懸尚液のキャリヤーに混入するのに適する成分は、例え
ば、ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリジン、I
・ウガカントゴムおよびアラビアゴムのようなW、H剤;天然ホスファチド例え
ばレシチン、アルキレンオキザイドと脂肪酸の縮合生成物例えばステアリン酸ポ
リオキシエチレン、エチレンオキサイドと長鎖脂肪族アルコールとの縮合生成物
例えばヘプタデカエチレンオキシエタノール、エチレンオキサイドと、脂肪酸と
へキシトールから誘導された部分エステルとの縮合生成物例えばポリオキシエチ
レンソルビトールモノ−オレートまたはエチレンオキサイドと、脂肪酸とへキシ
トールj!!j水物とから誘導された部分エステルとの縮合生成物例えばポリオ
キシエチレンソルビタンモノ−オレートのような分散剤または湿潤剤がある。水
性懸濁液はまた1種またはそれ以上の防腐剤例えばエチル−またはn−プロピル
−p−ヒドロキシ−ベンゾエート、1種またはそれ以上の着色剤、1独またはそ
れ以」二の香味料および1種またはそれ以上のけ法科例えばザクロースも含す得
る。
油性組成物はアミジノ尿素を植物油例えば落花生油、オリーブ油、ゴマ油または
ココナツ油中にあるいは液状パラフィンのような鉱油中に懸濁させることによっ
てユ11合できる。油性!1&4 i:lコ液は増量剤例えば蜂蜜ワックス、硬
質パラフィンまたはセチルアルコールを含み得る。また、上述したようなげ法科
および香味料を添加することによって口当りの良い経口製剤を形成できる。これ
らの組成物もアスコルビン酸のような抗酸化剤を添加することによって保/i
シ?’hる。液状組成物が氷中浦型エマルジジンの形である場合には、油相は植
物油例えばオリーブ油または落花生油、または鉱油例えば液状パラフィン、また
はこれらの混合物であり得る。エマルジョンもまた甘味料および香味料を含み得
る。
シラツブおよびエリキシルは特に甘味料例えばグリセリン、ソルビトールまたは
ザクロースによって調合する。そのような調合剤も刺激緩和剤(dcmulcc
L) 、防腐剤、香味料および着色剤を含み?51・る。
前述した液状組成物は注射用として調合できる。例えば、液状組成物は公知の方
法によって調合し前述した適当な分散または湿潤剤および懸濁剤を含む滅菌注射
用水性怠尚液の形とすることができる。注射用組成物は、好ましくは、医桑−1
斥′1−容される礼釈剤または溶媒中のアミジノ尿素の滅菌した注射可能溶液ま
たは懸δつ液、例えば、pl+4.0〜7.0に緩衝され塩化す) IJウノ・
により等張的(1sotonic)にされた滅菌水溶液である。
式■の下痢止め組成物を包含する液状組成物は経時的に劣化することが見い出さ
れている。従って、本発明は使用直前に液状形に調製するだめの安定な投与量形
を提供する方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は経口投与または非経口段J7に適する液状医薬用組成
物の調製方法であって、該組成物が医桑上許容される液状ベヒクルと1〜25m
gの式■の化合物:(式中、x、YおよびZは水素、アルキル、アルコキシ、シ
アノ、アシロキシ、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルキル。ハロアルコ
キシ、アミノ、アシル、カルバモイル、ニトロ、ヒドロキシ、アリールアルコキ
シまたはアルキルスルホニルであり;
R,、It2およびR,は各々独立して水素、アルキル、シクロアルキルまたは
アラルキルであるか、あるいはR2と1シ。はこれが結合しているチッ素原子と
共に0〜2個の追加のヘデ[1原子N、OまたはSを含み得る5、6または7員
環を形成しているが、ただし、R,、R2および1(3の少なくとも1つは水素
以外のものである)
とからなり、その方法が次の各工程:
(a) 有効下痢止め投与量の」1記化合物の塩を滅菌水または滅菌電解質増し
液からなる液体ベヒクル中に溶解するこさ、(E))溶液をシクロ誘過によって
滅菌すること、(C) 滅菌した?′8液を凍結乾燥して乾燥組成物を形成する
こと、および
fdl 乾燥組成物を滅菌水または滅菌電解質増し液からなる投与容htの液状
ベヒクルにン容解することによって投与用の液状組成物を調製すること、
からなり、上記の投与■と投与容量は1回または複数回投与用のいずれかであり
、複数回投与の場合は防腐剤を工程(alまたは工程(dlで添加することを特
徴とする。
以下の各配合は式■の化合物からの製剤組成物を例示するために示される。
配−合一上
非経口投与用水溶液は次の如くして調製する。
50gの1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩と
5gのプロピルp−ヒドロキシベンゾエートとを2回蒸留した蒸留水でもって溶
解し、変性ソレンセン緩衝溶液をpH値をp116に調整するのに十分な量で添
加したのちs、ooo cdに希釈する。溶液に塩化ナトリウムを得られる溶液
を等張性にするのに十分な量で添加する。得られた溶液を微生物学的フィルター
に通し、このフィルターにより100O滅菌アンプルに分配し、各アンプルの内
容物を凍結乾燥し、後の使用のために密封する。5CIJの滅菌溶液で再構成に
より、5cIlのt8液中に50■の1−(2,6−シメチルフエニル)−3−
アミジノ尿素を含む非経口投与可能な溶液が得られる。
L己 合 2
1− (2,6−シメチルフエニル)−3−アミジノ尿素塩酸塩を含む経口投与
用滅菌本溶液を次の各成分より診1製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3−アミジノ尿素塩酸塩 5■
塩化ナトリウム 86n+g
塩化カリウム 3N
塩化カルシウム・2H,03,3■
蒸留水 g、v、 100cnl
に一金−」−
2各10II+12中に10■の1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチ
ルアミジノ尿素塩酸塩(1: 1wt/v)を含む腹膜的注射に通ずる滅菌溶液
を次の各成分より調製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩 10g
安息香酸ベンジル IOM
メチ″″うゝン 1g
プロピルパラベン 0.5g
綿実油 g、s、、 500c!
■−コし−1
15■の1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩を
含む各2−1溶液のアンプル500個を次の種類および量の物質から調製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3=メチルアミジノ尿素塩酸塩 7.5g
アスコルビン酸 1g
1「亜硫酸ナトリウム 0.5g
亜硫酸ナトリウム 1g
脱イオン水 g、3. 1000co?父−丘一盈
850■の錠剤を次の各成分の混合物の最大圧縮により調製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3=メチルアミジノ尿素塩酸塩 500m
gりん酸三カルシラA 200■
り ル り 50■
ステアリン酸マグネシウム 10■
ポリビニル酢酸 40mg
エチルセルロース、ジブヂルフクレート、プロピレングリコール、ワックス(白
色および/またはカルナバ)、勧:ろう、塩化メチレンおよび変性ジエチルエー
テルのような適当な賦形剤を必要に応じて上記各成分と共に用いてもよい。
に−イに5
各20mgの1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸
゛塩を含むlロット分の錠剤を次の各成分から調製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ、尿素塩酸塩 1 k
gりん酸二カルシウム Ilk+r
メチルセルロース(USP) 75kgり lし り 150 g
コーンスターチ 200g
ステアリン酸マグネシウム 10g
アミジノ尿素とりん酸二カルシウムを十分に混合しメチルセルロース7.5%水
、溶液で粒状化し“8ふるいに通し風乾する。
乾燥粒子を012ふるいに通し、タルク、スクーチおよびステアリン酸マグネシ
ウムと十分な混合によって結合させ、その後得られた組成物を錠剤に圧縮成形す
る。
N−企一工
各25■の1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩
を含むツーピース硬質ゼラグ・ンカブセルの10ット分を次の種類および量の各
成分より調製する。
1− (2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩 500
g
りん酸二カルシウム 500g
り ル り 150 g
ステアリン酸マグネシウム 5g
各成分を十分に混合し、4時間毎に約1ケの割合で動物に経D 12 与するた
めのカプセルに充填する。必要ならば、緩慢解離マt、: ハB延解離性をカプ
セルおよび配合成分の選択によって付与することができる。
■−介一エ
各25■の1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチル7ミジノ尿素塩酸塩
を含む経口投与用錠剤を次の各成分の混合物から調製する。
1− (2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩 500
g
ラクトース(USP) 350g
ボテトスクーチ(USP) 346g
混合物を20gのステアリン酸を含むアルコール溶液で湿潤させふるいを通して
粒状化する。乾燥後、次の各成分を加える:ポテトスターチ(USP) 320
g
タ ル り 400 g
ステアリン酸マグネシウム 500g
コロイド状二酸化ケイ素 64g
次いで、全体を十分に混合して圧縮成形して錠剤とする。
配−3し−1
カプセルを次の混合物がら調製する。
1−(2,6−シメチルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩 15g
ステアリン酸マグネシウム 3g
微分割シリカ(商品名: CAB−0−SILとして 2gマサチューセソツ州
ボストンのグツドフレイ I、。
キャボット社より市販されているもの)ラクトース 369g
混合物をゼラチンカプセルに充填する。各カプセルは500■の混合物即ち15
■の1−(2,6−ジメヂルフエニル)−3−メチルアミジノ尿素塩酸塩を含む
。
同様な手順により、前記一般式■の他のアミジノ尿素も同様な態様で経口投与ま
たは注射用ないし注入用溶液として非経口投与用に調合できる。固形または液状
調合物もまた食物に分散させるかあるいは患者の飲料水または流動食に熔解させ
ることができる。
国際調査報告
Claims (7)
- 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼〔I〕の化合物の製造方法であって、 式II: ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕のイソシアネートと、式III: ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕のグアニジンとを反応させること からなり、その場で、上記グアニジンが、式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼〔IV〕の塩を水性塩基で処理することによ って調製されることからなる上記製造方法において、 反応媒体としてケトンを使用することを特徴とする改良された上記化学物〔I〕 の製造方法。 (各式中、X,YおよびZは水素、アルキル、アルコキシ、シアノ、アシロキシ 、アルケニル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、アミノ、アシル、カルバ モイル、ニトロ:ヒドロキシ、アリールアルコキシまたはアルキルスルホニルで あり; R1,R2およびR3はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキルまた はアラルキルであるか、あるいはR2とR3はこれらが結合しているチッ素原子 と共に0−2個の追加のヘテロ原子N,OまたはSを含み得る5,6または7員 環を形成するが、ただし、R1,R2またはR3の少なくとも1つは水素以外の ものである)
- 2.反応媒体としてアセトンを使用することからなる請求の範囲第1項記載の製 造方法。
- 3.式Iの反応生成物を反応混合物から濾過によって取り出すことからなる請求 の範囲第2項記載の製造方法。
- 4.濾過した反応生成物が1−(2,6−ジメチルフェニル)−3−メチルアミ ジノ尿素である請求の範囲第3項記載の製造方法。
- 5.式V: ▲数式、化学式、表等があります▼〔V〕の化合物を製造するに当り、式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼〔VI〕の化合物を、式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼〔VII〕の化合物と中和量の水性塩基とを ケトン溶媒中で混合することによって調製した反応溶液中に添加することを特徴 とする上記化合物Vの製造方法。 (各式中、XおよびYは水素、アルキル、ハロ、アルコキシ、ハロアルキルまた はハロアルコキシであり、R2およびR3は水素、アルキル、シクロアルキル、 アラルキルまたはアルコキシであるが、ただし、R2とR3の少なくとも1つは 水素以外のものである。)
- 6.式Iの化合物が1−(2.6−ジメチルフェニル)−3−メチルアミジノ尿 素である請求の範囲第5項記載の製造方法。
- 7.医薬上許容される液体ベヒクルと、1〜25mgの式I:▲数式、化学式、 表等があります▼〔I〕(式中、X,YおよびZは水素、アルキル、アルコキシ 、シアノ、アシロキシ、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルキル、ハロア ルコキシ、アミノ、アシル、カルバモイル、ニトロ、ヒドロキシ、アリールアル コキシまたはアルキルスルホニルであり、 Rl,R2およびR3はそれぞれ独立して水素、アルキル、シクロアルキルまた はアラルキルであるか、あるいはR2とR3とは、これらが結合しているチッ素 原子と共に0−2個の追加のヘテロ原子N,OまたはSを含み得る5,6または 7員環を形成するが、ただし、R1,R2およびR3の少なくとも1つは水素以 外のものである) の化合物とからなる経口投与または非経口投与に適した液状医薬用組成物の製造 方法において、 (a)有効下痢止め投与量の上記化合物の塩を滅菌水または滅菌電解質増し液か らなる液状ベヒクル中に溶解し、(b)得られた溶液をシクロ濾過によって滅菌 し、(c)滅菌した溶液を凍結乾燥して乾燥組成物を形成し、(d)乾燥組成物 を滅菌水または滅菌電解質増し液からなる投与容量の液状ベヒクルに溶解するこ とによって投与用液状組成物を調製することからなり、 上記投与量および投与容量は一回または複数回投与用であり、複数回用投与量に おいては防腐剤を工程(a)または工程(d)で添加することからなる上記製造 方法。
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