JPS62500724A - ポリメチル化ピラジンおよび芳香族ポリアルデヒドから製造された熱硬化性ポリマ−またはプレポリマ−およびそれからの硬化生成物 - Google Patents
ポリメチル化ピラジンおよび芳香族ポリアルデヒドから製造された熱硬化性ポリマ−またはプレポリマ−およびそれからの硬化生成物Info
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- JPS62500724A JPS62500724A JP60504591A JP50459185A JPS62500724A JP S62500724 A JPS62500724 A JP S62500724A JP 60504591 A JP60504591 A JP 60504591A JP 50459185 A JP50459185 A JP 50459185A JP S62500724 A JPS62500724 A JP S62500724A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ポリメチル化ピラジンおよび芳香族ポリアルデヒドから製造された熱硬化性ポリ
マーまたはプレポリマーおよびそれからの硬化生成物本発明は、ポリメチル化ピ
ラジンおよび芳香族ポリアルデヒドから製造されたポリマーおよびそれから製造
された硬化生成物に関する。
本発明は、良好な物理的性質だけでなく良好な熱的性質を有する硬化された熱硬
化生成物を提供する熱硬化性ポリマーまたはプレポリマーを提供する。良好な物
理的性質だけでなく良好な熱的性質を有する熱硬化生成物は、N、N’ −ビス
−イミドの存在下での単独重合またはこれらのプレポリマーとN、N’ −ビス
−イミドとの共重合によっても得ることができる。ガラスやグラファイト繊維等
の補強材に該プレポリマーを含浸させて複合物を製造することができる。
本発明の一態様は、
(A)環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子を有する少な
くとも2つの置換基を有する少なくとも1つのピラジン化合物、またはこれらの
ピラジン類の混合物と、
(B)(1)少なくとも2つのアルデヒド基を有する物質、または(2)(a)
少なくとも2つのアルデヒド基を有する少なくとも1つのアルデヒドおよび(b
)ただ1つのアルデヒド基を有する少なくとも1つのアルデヒドとの混合物、の
うちの少なくとも1つを、
成分(A>および(B)を、(A)の(B)に対するモル比が0.25:1から
4:1、好ましくはl:1からi、5:tとなる量を用いて反応させて得られる
ことを特徴とする熱硬化性生成物に関する。
本発明の他の態様は、上述の熱硬化反応の生成物を、熱、または熱および圧力、
またはN、N’ −ビス−イミド類の存在下での単独重合、またはN、N’ −
ビス−イミドとの共重合により、硬化させて得られる生成物に関する。
ここで使用できる好適なピラジン類は、環に結合した炭素原子に結合した少なく
とも1つの水素原子を有する少なくとも2つの置換基を有する任意のピラジンを
含む。特に好適なピラジン類は、例えば、2.5−ジメチルピラジン、2,6−
ジメチルピラジン、2.3−ジメチルピラジン、2,6−ジアミツー3.5−ジ
メチルピラジン、3.5−ジシアノ−2,6−ジメチルピラジン、2.3.5−
トリメチルピラジン、6−ニトロ−2,3,5−1−ジメチルピラジン、2−ク
ロル−3,5,6−トリメチルピラジン、2.3,5.6−チトラメチルピラジ
ン、2.5−ジエチルピラジン、2.5−ジプロピルピラジン、2,6−ジエチ
ルピラジン、2.6−ジプロピルピラジン、2,3−ジエチルピラジン、2.3
−ジブロピルピラジン、2,3.5−)ジエチルピラジン、2.3.5−)ジプ
ロピルピラジンおよびこれらの混合物等のジおよびトリアルキルピラジン類を含
む、プレポリマーの分子量を調節するために、2またはそれ以上のメチル基を有
するピラジンに2−メチルピラジンを混合しまたは混ぜ合わせることができる。
環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子を有する2またはそ
れ以上の置換基を有する、ピラゾール、ピリダジン、ピリミジン類、プリン類、
プテリジン類、イミダゾール、トリアジン類、キノリンまたはキノキサリン類ま
たはこのような化合物の任意の2またはそれ以上の混合物のような、窒素を含む
他の芳香族複素環化合物をこのような置換基を有するピラジン類と置換すること
ができる。好適なピラゾール類は、3.5−ジメチルピラゾール、1−エチル−
3,5−ジメチルピラゾールおよび3,4.5−)ジメチルピラゾールを含む。
好適なピリダジン類は、3.5−ジメチルピリダジン、4−クロル−3,5−ジ
メチルピリダジンおよび3,4.5−トリメチルピリダジンを含む。好適なピリ
ミジン類は、2.4−ジメチルピリミジン、4,5−ジメチルピリミジン、4.
6−ジメチルピリミジン、2,6−シメチルー4−アミノピリミジンおよび2,
4.6−ドリメチルピリミジンを含む。好適なプリン類は、2.8−ジメチルプ
リン、2.8−ジメチル−6−アミノプリンおよび2.6゜8−トリメチルプリ
ンを含む。好適なプテリジン類は、6゜7−ジメチルプテリジン、2.6−ジメ
チルプテリジン、2゜4.7−)ジメチルプテリジンおよび2,4.6.7−チ
トラメチルプテリジンを含む。好適なイミダゾール類は、2゜5−ジメチルイミ
ダゾール、2,4−ジメチルイミダゾールおよび2,4.5−)ジメチルイミダ
ゾールを含む。好適なトリアジン類は、3.5−ジメチル−1,2,4−1−リ
アジン、3,6−シメチルー1.2.4−トリアジン、2,6−シメチルー1.
3.5−1−リアジンおよび2.4.6−1−ジメチル−1,3,5−)リアジ
ンを含む。好適なキノリン類は、2,6−ジメチルキノリン、2.7−ジメチル
キノリン、2.4−ジメチルキノリン、2.3.64リメチルキノリンおよび2
.3,6.7−チトラメチルキノリンを含む。好適なキノキサリン類は、2.5
−ジメチルキノキサリン、2゜3−ジメチルキノキサリン、2.6−ジメチルキ
ノキサリン、2.3.7−)ジメチルキノキサリンおよび2.3,6.8−テト
ラメチルキノキサリンを含む。2またはそれ以上のこのような置換基を有する、
ピラゾール、ピリダジン、ピリミジン、プリン類、プテリジン類、イミダゾール
類、トリアジン類、キノリン類およびキノキサリン類を、互いに、または2また
はそれ以上のこのような置換基を有するピラジンと混合しまたは混ぜ合わせるこ
とができる。更に2またはそれ以上のこのような置換基を有するピリジンを、2
またはそれ以上のこのような置換基を有するピラジン、ピラゾール、ピリダジン
、ピリミジン、プリン類、プテリジン類、イミダゾール類、トリアジン類、キノ
リン類またはキノキサリン類またはこれらの混合物と混合しまたは混ぜ合わせる
ことができる。
環に結合している炭素原子に結合している少なくとも1つの水素原子を有する2
うまたはそれ以上の置換基を有する窒素を含む芳香族複素環化合物に、鎖生成の
停止剤として、環に結合している炭素原子に結合している少なくとも1つの水素
原子を有する1つの置換基を有する窒素を含む芳香族複素環化合物を加えること
により、ポリマーの分子量調整を行うことができる。例えば、少なくとも1つの
このような置換基を有する、ピラジン、ピリジン、ピラゾール、ピリダジン、ピ
リミジン、プリン類、プテリジン類、イミダゾール類、トリアジン類、キノリン
類またはキノキサリン類、またはこのような化合物の任意の2またはそれ以上の
混合物を、1より大きい数のこのような置換基を有するものと混合しまたは混ぜ
合わせることができる。
ここで使用できる好適なアルデヒド類は、少なくとも2つのアルデヒド基を含み
、アルデヒド基と前記ピラジン系物質の置換基との反応を妨害することのある他
の置換基を含まない任意のアルデヒド類を含む。特に好ましいアルデヒド系物質
は、例えば下式のものを含む。
(ここで、nは2またはそれ以上、Rは例えば次のような芳香族基であり、
ここで、R3は、アルキレン、酸素、硫黄、オキシアルキレン、ポリオキシアル
キレン、
I
であり、ここでR2およびR5は、アルキル、アリール、またはアラルキル、お
よびそれらの置換基である)。
特に好ましいアルデヒド類は、例えばテレフタルジカルボキサルデヒド、0−フ
タリンクジカルボキサルデヒド、イソフタルアルデヒド、グリオキサール、ジシ
ンナミルアルデヒド、2,5−ビラジンジカルボキサルデヒド、2.3.4゜5
−ピラジンテトラカルボキサルデヒド、1,5−ナツタレンジカルボキサルデヒ
ド、1.2.4,5.7.8−ナフタレンヘキサカルボキサルデヒド、1−ブロ
モ−2,5−ナツタレンジカルボキサルデヒド、2−ヒドロキシ−1,5−ナツ
タレンジカルボキサルデヒド、2.6−フニナントレンジカルボキサルデヒド、
2.7−ピランカルボキサルデヒド、4−クロル−28−チオクロメン−3,7
−ジカルボキサルデヒド、2,6−フルオレンジカルボキサルデヒド、10−ク
ロル−3,8−アントラセンジカルボキサルデヒド、3゜7−キツリンジカルボ
キサルデヒド、4,4゛ −ビスベンゼン−1−カルボキサルデヒド、4,4°
−オキシ−ビスベンゼン−1−カルボキサルデヒド、4. 4’ −(2,1
−エタンジイルピッキシ)−ベンゼン−1−カルボキサルデヒド、4.4” −
スルホニルビスベンゼン−1−カルボキサルデヒド、4.4° −メチレンビス
ベンゼン−1−カルボキサルデヒド、およびこれらの混合物を含む。
ベンズアルデヒド、o−トルアルデヒド、トランス−シンナムアルデヒド、3−
クロルベンズアルデヒドまたはp−アニスアルデヒドのようなモノアルデヒド類
を、ジアルデヒドまたはジアルデヒドの混合物と混合または混ぜ合わせてプレポ
リマーの分子量を調節することができる。
環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子を有する置換基とア
ルデヒド置換基の両者を含む、ピラジン、ピラゾール、ピリダジン、ピリミジン
、ピリジン、プリン類、プテリジン類、イミダゾール、トリアジン類、キノリン
およびキノキサリン類またはこれらの混合物はそれ自身で反応させることができ
る。例えば、環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子を有す
る置換基とアルデヒド置換基の両者を含む好適なピラジン類は、2−メチル−5
−ピラジンカルボキサルデヒド、2−メチル−6−ピラジンカルボキサルデヒド
、2−メチル−3,5−ビラジンジカルボキサルデヒド、2.3−ジメチル−5
−ピラジンカルボキサルデヒドおよび2.3−ジメチル−5,6−ビラジンジカ
ルボキサルデヒドを含む。
反応は、例えば酸、ルイス酸、塩基または塩のような好適な触媒を存在させずあ
るいは存在させて行うことができる。
特に好適な酸は、例えば硫酸、塩酸またはp−トルエンスルホン酸を含む。特に
好適な塩基は、例えばアルカリまたはアルカリ土類金属または4級アンモニウム
の水酸化物を含む。
特に好適なルイス酸は、例えば三フ7化硼素を含む。特に好適な塩は、例えば塩
化亜鉛または塩化アルミニウムを含む。
このような触媒を使用することは必須のことではないが、使用すると反応に必要
な時間が減少する。触媒を使用する場合その使用量は、芳香族ジアルデヒドに対
して典型的には0.1から10モル%である。望むならば、より多量のあるいは
より少量の触媒を使用することができる。
反応は、例えばヨウ化メチル、硫酸メチルまたは塩化ベンジルのような、ピラジ
ン塩基と4級アンモニウム誘導体を形成することのできる物質によっても促進さ
れることができ、このような物質は触媒量あるいはより大きな割合で使用するこ
とができる。
無水酢酸のような脱水剤の添加も反応を促進し、その作用は触媒の添加を不必要
とするのに充分である。
反応は、通常例えば窒素、ヘリウム、ネオン、キセノン、アルゴン、またはこれ
らの混合物のような不活性雰囲気下で行われる。
硬化の間の揮発物の放出は、本発明の熱硬化性プレポリマー類または樹脂類を、
昇華させ、蒸留または溶媒抽出して反応物、触媒および溶媒を除去することによ
り制限することができる。好適な抽出のための溶媒は、例えばケトン類、アルコ
ール類、エーテル類、炭化水素類または塩素化された溶媒を含む。特に好適な溶
媒は、アセトン、メタノール、エタノールまたはこれらの混合物を含む。
本発明の熱硬化性プレポリマー類または樹脂類は、通常のように熱と圧力を掛け
て硬化させるか、それらを好適な溶媒または溶媒の混合物中に溶解して種々の補
強用物質を飽和させて、熱と圧力を加えてそれから複合物を製造するために使用
することができる。
これらの複合物を製造するために使用できる好適な溶媒は、例えばケトン類、ア
セトン類、アルコール類、エーテル類、または炭化水素類を含む。特に好適な溶
媒は、例えばアセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチル、塩化メチレン、トリ
クロルエチレン、テトラヒドロフラン、クロルベンゼン、エタノール、n−プロ
パツール、N−メチル−ピロリジノン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ニトロベンゼン、またはこれらの混合物を含む。
好適な補強材は、例えば紡織し、艶消しし、粗紡糸し、または不揃いの繊維等の
任意の形態の、例えばガラス繊維、アラミド繊維、炭素またはグラファイト繊維
等の任意の合成または天然繊維を含む。
熱硬化性プレポリマー類は、従来の熱硬化性樹脂へ適用できる種々の技術に従っ
て使用することができる。粉末化したプレポリマー類は、特に圧力成型に適用さ
れ成形されるが、これらは溶媒に溶解しあるいは溶融した形態で使用することが
できる。これらは、ラミネートまたは複合物、成型体、フィルム、被覆等の製造
に使用することができる。
プレポリマーは、100℃から350℃、好ましくは150℃から350℃まで
の温度および10.000プサイ (ゲージ圧6.89M Pa)までの圧力下
での圧縮成型による加熱により都合良く熱硬化状態へ硬化される。最終的に非溶
融性、非溶解性のポリマーが得られる。該ポリマーは良好な熱安定性を有してい
る。
プレポリマーは、N、N’ −ビス−イミドの存在下単独重合しまたは下式〇N
、N’ −ビス−イミド(ここで、Xは炭素−炭素二重結合を含む2価のラジカ
ルを示し、Aは少なくとも2つの炭素原子を有する2価のラジカルである)と共
重合することができる。使用できる好ましいN、 N゛−ビス−イミド類は、マ
レイン酸N、N’ −エチレン−ビスイミド、マレイン酸N、N” −ヘキサメ
チレン−ビス−イミド、マレイン酸N、N’ −メタフェニレン−ビス−イミド
、マレイン酸N、N’ −バラフェニレン−ビス−イミド、マレイン酸N、N’
−ジフェニルメタン−ビス−イミド、マレイン1fiN、N’−4,4’ −
ジフェニルエーテル−ビス−イミド、マレイン酸N、N”−4,4′ −ジフェ
ニルスルホン−ビス−イミド、マレイン酸N、N’−4,4’ −ジシクロヘキ
シルメタン−ビス−イミド、マレインIIN、N’ −メタキシレン−ビス−イ
ミド、およびマレイン酸N、 N’ −4,4′ −ジフェニルシクロヘキサン
−ビス−イミドである。
次の実施例は本発明を例示するものであるが、どのような意味にもその範囲を限
定するものと解釈されるべきではない。
夫里玉−上
2.5−ジメチルピラジン(100g So、92モル)およびテレフタルジカ
ルボキサルデヒド(104,9g 、 0.78モル)を窒素雰囲気下で攪拌し
ながら500m lの反応器中で加熱した。見掛は上128℃で生ずる完全な溶
解の後、塩化亜鉛(2,67g 、 0.0196モル)を加えた。温度を16
2℃と186℃の間に維持した。2時間(7200秒)後に反応を停止した。得
られた茶色の樹脂の赤外線スペクトルは、970cm−’にバンドを示し、これ
はトランス不飽和の存在を示している。ゲル透過クロマトグラフィーは、プレポ
リマーのN、N−ジメチルホルムアミドに可溶な部分の重量平均分子量が620
0であることを示した。該重量平均分子量はポリスチレン標準に基づく。樹脂を
粉砕してオレンジ色の粉末とした。該粉末を〈200℃で2時間(7200秒)
、250℃で21時間(76,500秒)減圧下で硬化させた。硬化した樹脂の
熱重量分析により、窒素中940℃でその30から35重量%が失われ、空気中
390℃で5重量%失われ、空気中700℃で60重回置が失われることが示さ
れた。400℃までの示差走査熱量(DSC)分析では、該硬化した生成物は明
らかなガラス転移温度(Tg)を示さなかった。
大施拠−1
2,3,5−)ジメチルピラジン(100g 、 0.82モル)およびテレフ
タルジカルボキサルデヒド(93,5g 、 0.70モル)を窒素雰囲気上攪
拌しなから500n+ 1の樹脂製ケトル中で加熱した。見掛は上110℃で完
全な溶解が生じた後、塩化亜鉛(2,37g、0.017モル)を反応器の内容
物に加えた。温度を11時間43分(42,180秒)133℃と188℃の間
に維持した。得られた暗茶色の固体の赤外線スペクトルは、トランス不飽和の存
在を示した。ゲル透過クロマトグラフィーは、プレポリマーのN、N−ジメチル
ホルムアミドに可溶な部分の重量平均分子量が7200であることを示した。樹
脂を粉砕して赤橙色の粉末とした。該粉末を<200℃で4時間(14400秒
)、250℃で27時間(97、200秒)減圧炉内で硬化させた。硬化した樹
脂の熱重量分析により、空気中380℃でその5重量%が失われ、100℃で6
9重量%失われることが示された。400℃までの示差走査熱量分析では、該硬
化した生成物は明らかなガラス転移温度を示さなかった。
天[
2,3,5,6−チトラメチルピラジン(100g 、、0.73モル)および
テレフタルジカルボキサルデヒド(83,7g 、 0.62モル)を窒素雰囲
気下撹拌しながら500m1の反応器中で加熱した。
80℃で完全な溶解が生じた後、塩化亜鉛(2,13g 、0.16モル)を反
応器の内容物に加えた。反応温度を32分(1920秒)166℃と195℃の
間に維持した。赤外線スペクトルはトランス不飽和の存在を支持した。ゲル透過
クロマトグラフィーは、プレポリマーのN、N−ジメチルホルムアミドに可溶な
部分の重量平均分子量が5700であることを示した。樹脂を乳鉢と乳棒を用い
て粉砕し赤色の粉末とした。該赤色粉末を< 200℃で4時間(14400秒
)、250℃で27時間(97,200秒)減圧炉内で硬化させた。硬化したポ
リスチリルピラジンの熱重量分析により、空気中360℃でその5重量%が失わ
れ、700℃で98重量%が失われることが示された。400℃までの示差走査
熱量(DSC)分析では、該硬化した生成物は明らかなガラス転移温度を示さな
かった。
影1飢−土
2.5−ジメチルピラジン(597g 、 5.5モル)およびテレフタルジカ
ルボキサルデヒド(629g 、 4.7モル)を、モレキュラーシーブトラッ
プ、浸漬温度計、メカニカルスターラー、窒素パージ系およびブルックフィール
ド粘度計を装着した2βの樹脂製ケトルに加えた。還流冷却管をモレキュラーシ
ーブトランプに取り付けた。モレキュラーシーブトラップはモレキュラーシーブ
上に水を捕らえるが、2.5−ジメチルピラジンおよび他の有機物を反応器へ戻
すように設計された。
反応器の内容物を攪拌しながら加熱した。完全に溶解した後、硫酸(11,92
g、0.122モル)を 反応器の内容物に加えた。
温度を163℃と176℃の間に維持した。7時間46分(27,960秒)後
に粘度が758センチボイズ(0,758P a −s )に達した。
反応器の内容物を室温に冷却すると茶色の粘性のある液体が得られた。該茶色の
粘性のある液体をメタノール中で1時間(3600秒)攪拌した。該プレポリマ
ーのメタノール性溶液を中程度の多孔度の焼結した漏斗を用いて減圧濾過した。
該プレポリマーをメタノールとアセトンで洗浄し、次に80℃と120℃の間で
減圧炉中で乾燥して黄色の粉末が得られた。該黄色粉末の赤外線スペクトルは9
70cm−’にバンドを示し、これはトランス不飽和の存在を示している。該プ
レポリマーは232℃と240℃の間に明白な軟化点を示した。該黄色プレポリ
マーを、250℃と260℃の間で430oプサイ(29648k P a )
の圧力で2時間(7200秒)、カーバーラボラトリ−(CarverLabo
ra Lory)プレスで、シリコン型離脱剤を用いて圧縮成型した。窒素中の
硬化した樹脂の熱重量分析により、380 ”Cで5重量%のロスが、950℃
で31重量%のロスがあることが示された。空気中では該ポリマーは385℃で
5重量%を、700℃で62重量%を失った。400℃までの示差走査熱量分析
では、明白なガラス転移温度(Tg)が存在しないことが示された。圧縮成型さ
れたポリマーを270 ’Cで24時間(86、400秒)、後硬化させた。窒
素中の熱重量分析により、470”Cで5重世%の重量ロスが、950℃で29
重量%のロスが示された。空気中では、後硬化されたポリマーは460 ’Cで
5重量%を、700℃で58重量%を失った。
災施±−エ
2.3,5.6−チトラメチルビラジン(600g 、 4.4モル)およびテ
レフタルジカルボキサルデヒド(502g 、 3.7モル)を、実施例4で述
べたタイプの樹脂製ケトルに加えた。完全に溶解した後、硫酸(9,78g 、
0.096モル)を反応器の内容物に加えた。温度を174℃と182℃の間に
維持した。1時間22分(4920秒)後に粘度が3670センチポイズ(3,
670P a −s)に達した。反応器の内容物を室温に冷却すると暗赤色の硬
くガラス状の固体が得られた。該固体を乳鉢と乳棒を用いて粉砕し赤色の粉末と
した。該固体をメタノール中で1時間(3600秒)攪拌した。該プレポリマー
のメタノール性溶液を中程度の多孔度の焼結した漏斗を用いて減圧濾過した。該
プレポリマーをメタノールとアセトンで洗浄し、次に80”Cと120℃の減圧
炉中で乾燥してオレンジ色の粉末が得られた。
該オレンジ色粉末の赤外線スペクトルは実施例4で述べた赤外線スペクトルと一
致した。該オレンジ色のプレポリマーは190℃と219℃の範囲にある幅広い
軟化点を有していた。該プレポリマーを、250℃と290 ’Cの間で700
0プサイ (48264kPa)の圧力で2時間(7200秒)、カーバーラボ
ラトリ−プレスで、実施例4で述べたように圧縮成型した。窒素中の硬化したポ
リマーの熱重量分析により、460 ’Cで5重量%のロスが、950℃で39
重量%のロスがあることが示された。
空気中では該ポリマーは475℃で5重量%を、700 ”Cで76重貴簡を失
った。400℃までの示差走査熱量分析では、明白なガラス転移温度がないこと
が明らかにされた。ダイナミック機械分析により、400℃までにガラス転移温
度がなく、ガンマ転移(Tλ)温度が一105℃、貯蔵係数(G゛)が25°C
で1.355X 10 ”dynes/cm” (1,3550P a )であ
ることが示された。該ポリマーは室温で次の機械的性質を示した。
寂里煎ユi」!瓜L 人盈工及広
引張応力1、プサイ 4,298 D−638−27k P a 29,634
屈曲応’)E” 、7’tイ6320 D −790−27k P a 43,
575
引張係数’ 、7”4J−(363,600D−638−27k P a 2,
506,949
%伸び率’ 1.5 D−638−2713つのサンプルの平均
t4つのサンプルの平均
前記赤色の圧縮成型したポリマーを270 ’Cで24時間(86,400秒)
、後硬化した。窒素中の熱重量分析により、495℃で5重量%の重量ロスが、
950 ’Cで35重量%のロスが示された。空気中では、後硬化された赤色の
ポリマーは500 ”Cで5重量%を、700℃で70.5重量%を失った。
ス」l−1
マレイン酸N、N’−4,4° −ジフェニルメタン−ビス−イミド(または1
. 1’ −(メチレンジー4,1−フェニレン)ビスマレイミド)を、180
℃、最大限の減圧下で炉中硬化し、米国標準テスト用シーブ40番(425μm
)で篩にかけた。得られたN、N’ −ビス−イミドプレポリマーは200℃と
250℃の間で軟化した。1,1° −(メチレンジー4゜1−フェニレン)ビ
スマレイミド(10g)と実施例5で述べた篩にかけたオレンジ色のポリマーを
混合してオレンジ色の粉末とした。この粉末を270℃と293℃の間で、62
00プサイ (42,749k P a )で2時間、実施例4で述べたように
カーバーラボラトリ−プレスで、圧縮成型した。成型したポリマーの赤外線スペ
クトルは、実施例5で述べた硬化したポリマーの赤外線スペクトルおよび硬化し
た1、1’ −(メチレンジー4,1−フェニレン)ビスマレイミドの赤外線ス
ペクトルと、はぼ同形であった。主な注目すべき相違は、硬化した1、1° −
(メチレンジー4,1−フェニレン)ビスマレイミドに対して、690cm−’
のバンドが減少していたことであった。ダイナミック機械分析により、400℃
までにガラス転移温度がなく、ガンマ転移(Tλ)温度が一107℃、貯蔵係数
(G′)が25℃で1.152X 1010dynes/cmz(1,1520
P a )であることが示された。30℃における貯蔵係数に対する200℃お
よび300℃における係数の保持率はそれぞれ81および75%であった。窒素
中の熱重量分析により、458℃で5重量%の重量ロスが、950℃で46.5
重量%のロスが示された。
空気中では、該ポリマーは453℃で5重量%を失った。
去旌■−ユ
2.3,5.6−チトラメチルピラジン(554g 、 4.1モル)およびテ
レフタルジカルボキサルデヒド(471g、3.5モル)を、浸漬温度計、メカ
ニカルスタージー、窒素パージ系およびブルックフィールド粘度計を装着した2
1の樹脂製ケトルに加えた。反応器の内容物を攪拌しながら加熱した。完全に溶
解した後、硫酸(8,46g 、0.089モル)を反応器の内容物に加えた。
温度を155℃と179℃の間に維持した。1時間39分(5940秒)後に粘
度が500センチボイズ(0,500P a −3)に達した。反応器の内容物
は室温で湿った赤橙色の固体であった。該固体(240g )をメタノール(4
68g )中で1時間(3600秒)攪拌した。該プレポリマーのメタノール性
溶液を減圧濾過した。得られたプレポリマーを50容量%のメタノールと50容
量%のアセトンの混合物で2度洗浄し、メタノールで1度洗浄し、130℃、1
8インチの減圧度(40,4kPa)で1時間50分(6600秒)乾燥した。
乾燥されたオレンジ色のプレポリマーを米国標準テスト用シーブ40番(425
μm)で篩にかけた。8亥プレポリマーは、150℃と223℃の間で軟化した
。
次j1虹−1
1、1’ −(メチレンジー4,1−フェニレン)ビスマレイミドを最大限の減
圧下、113℃から150℃で1時間49分(6540秒)炉中で硬化し、実施
例6で述べたように篩にかけた。得られたN、N’−ビス−イミドプレポリマー
は146℃から150℃で?容融した。1.1“ −(メチレンジー4.1−フ
ェニレン)ビスマレイミド(12g)および実施例7で述べたオレンジ色のプレ
ポリマーを混合しオレンジ色の粉末とした。この粉末を187℃と192℃の間
、かつ4650および5000プサイ(32062および34475 k P
a )の間で2時間(7200秒)、実施例4で述べたようにカーバーラボラト
リ−プレスで、圧縮成型した。ダイナミック機械分析により、400℃までにガ
ラス転移温度がなく、ガンマ転移(Tλ)が−102℃、貯蔵係数(G゛)が2
5℃で1.362X 10 ”dynes/cm” (1,362GPa)であ
ることが示された。窒素中の熱重量分析により、412℃で5重量%の重量ロス
が、950℃で51.5重量%のロスが示された。該ポリマーは空気中412℃
で5重量%、空気中700℃では97.5重量%を失った。
災施■一度
実施例5で述べた篩にかけたオレンジ色のプレポリマー(too g )とN−
メチルピロリジノン(100g )をビーカー中で混合した。この溶液を、フレ
ームに固定した14X14インチ(356X 356 w )の紡織したグラフ
ァイト繊維のマット(ヘルキュレスAP193乾燥布)上に塗布した。該グラフ
ァイト繊維のマットの含浸前駆体を室温で一晩乾燥した。次いでそれを最大限の
減圧下142℃と145℃の間で46分(2760秒)間炉中で乾燥した。最後
に該グラファイト繊維のマットの含浸前駆体を175℃と182℃の間で68分
(4080秒)間対流炉中で乾燥した。4×6インチ(IOIX 152m)の
6枚の区画を該グラファイト繊維のマットの含浸前駆体から切り出し、それぞれ
互いの先端部に重ね、次いで270℃と293℃の間、かつ2500および28
00プサイ(1723Bおよび19306 k P a )の間で3時間(10
,800秒)、カーパーラボラトリープレスで、圧縮成型した。ダイナミック機
械分析により、400℃までにガラス転移温度がなく、ガンマ転移(Tλ)温度
が一102℃、貯蔵係数(G゛)が25℃で2.26X 1010dynes/
cm2(2,26G Pa)であることが示された。30℃における貯蔵係数に
対する200℃および300℃における係数の保持率はそれぞれ99および11
1%であった。窒素中のグラファイト複合体の熱重量分析により、437℃で5
重量%の重量ロスが、950℃で34重量%のロスが示された。空気中では、該
複合体は446℃で5重量%、700℃で80重量%を失った。
災施■−土度
実施例7で述べた篩にかけたオレンジ色のプレポリマー(50g)とN−メチル
ピロリジノン(50g)をビーカー中で混合してオレンジ色のペーストとした。
該オレンジ色のペーストを温め10分(600秒)攪拌し、次いでフレームに固
定した14X14インチ(356x 356 tm )の紡織したグラファイト
繊維のマント(ヘルキュレスAP193乾燥布)上に塗布した。該グラファイト
繊維のマットの含浸前駆体を室温で一晩乾燥した。次いでそれを160℃で30
分(1800秒)間最大限の減圧下、炉中で乾燥した。プレポリマーを削り落と
された該グラファイト繊維のマントの含浸前駆体は220℃と236℃の間で軟
化した。4×6インチ(IOIX 152mm)の6枚の区画を該グラファイト
繊維のマットの含浸前駆体から切り出し、それぞれ互いの先端部に重ね、次いで
222℃と224℃の間、かつ500および1000プサイ (3448および
6895k P a )の間で1時間(3600秒)、更に500プサイ (3
448k P a )で2時間(7200秒)かけて圧縮成型した。最終的な複
合体は完全に溶融し、トリミングの後、可撓性のあるサンプルを与えた。
国際調査報告
Claims (9)
- 1.(A)環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子を有する 少なくとも2つの置換基を有する少なくとも1つのピラジン化合物、またはこれ らのピラジン類の混合物と、(B)(1)少なくとも2つのアルデヒド基を有す る少なくとも1つの物質、または(2)(a)少なくとも2つのアルデヒド基を 有する少なくとも1つのアルデヒドおよび(b)ただ1つのアルデヒド基を有す る少なくとも1つのアルデヒドとの混合物のうちの少なくとも1つを、成分(A )および(B)を、(A)の(B)に対するモル比が0.25:1から4:1と なる量を用いて反応させて得られることを特徴とする熱硬化性生成物。
- 2.成分(A)のピラジン化合物を、環に結合した炭素原子に結合した少なくと も1つの水素原子を有する2またはそれ以上の置換基を有する、ピラジン、ビラ ゾール、ピリダジン、ビリミジン、プリン、プテリジン、イミダゾール、トリア ジン、キノリンまたはキノキサリンまたはこのような化合物の2またはそれ以上 の混合物で置換したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の熱硬化性生成物 。
- 3.成分(A)が、環に結合した炭素原子に結合した少なくとも1つの水素原子 を有する2またはそれ以上の置換基を有するピリジンを付加的に含むことを特徴 とする請求の範囲第2項に記載の熱硬化性生成物。
- 4.請求の範囲第1項の熱硬化性生成物を100℃から350℃の温度にして硬 化を行って熱硬化状態として製造されることを特徴とする硬化生成物。
- 5.請求の範囲第1項の熱硬化性生成物を150℃から350℃の温度および1 0,000ブサイ(ゲージ圧6.89MPa)までの圧力で圧縮成型することに より製造されることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の硬化生成物。
- 6.硬化前の組成がN,N′−ビスーイミドを付加的に含むことを特徴とする請 求の範囲第5項に記載の硬化生成物。
- 7.N,N′−ビス−イミドが次式の構造、▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Xは炭素−炭素二重結合を含む2価のラジカルを示し、Aは少なくと も2つの炭素原子を含む2価のラジカルである)を有することを特徴とする請求 の範囲第6項に記載の硬化生成物。
- 8.補強材を付加的に含むことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の硬化生成 物。
- 9.補強材が、天然または合成材から成る紡織し、艶消しし、粗紡糸し、または 不揃いの繊維である請求の範囲第8項に記載の硬化生成物。
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