JPS62500640A - 流体流制御システムおよびそのための接続具 - Google Patents

流体流制御システムおよびそのための接続具

Info

Publication number
JPS62500640A
JPS62500640A JP61503416A JP50341686A JPS62500640A JP S62500640 A JPS62500640 A JP S62500640A JP 61503416 A JP61503416 A JP 61503416A JP 50341686 A JP50341686 A JP 50341686A JP S62500640 A JPS62500640 A JP S62500640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
suction
fluid conduit
irrigation
conduit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61503416A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0259741B2 (ja
Inventor
ハインズ、ステフアン グブリユ
Original Assignee
ザ、クーパー、カンパニーズ、インコ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ、クーパー、カンパニーズ、インコ. filed Critical ザ、クーパー、カンパニーズ、インコ.
Publication of JPS62500640A publication Critical patent/JPS62500640A/ja
Publication of JPH0259741B2 publication Critical patent/JPH0259741B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外科手術での潅注および吸引のための流体制御システム、特に1手術 部位の潅注(洗條)のための手段と手術部位から流体を吸引するための手段とを 具える超音波外科手術工具と共に用いる流体制御システムに関するものである。
従来技術の記載: 眼内手術、特に、白内障の除去は、眼内手術部位を潅注するとともに手術によっ て切取った組織片と一緒に潅注流体を吸引する手段を組合せた切断又は破砕手段 を含む手術器具の開発によって著しく助成されている。この形式の器JLの一つ かハンコ(Banko)らの米国特許第3.589,363Qに開示されている 。この米国特許に開示されている手術器具は、細長い超音波手術工具を保持する とともに、この工具に長さ方向の超音波振動を励起する手段を有するハンドピー スから成っている。振動工具は、白内障の進展した目の結晶質レンズのような組 織に当てる際、組織を小片に破砕することかできる。
この工具には潅注流体を手術部位に供給する手段と、手術部位から潅注流体と組 織片とを除去する吸引手段とか設けられている。吸引手段は超音波工具を軸線方 向に貫通する孔を有し、この孔は吸引源に接続され、これによって切り取った組 織片か潅注流体と一緒に手術部位から吸引される。上記米国特許に開示の超音波 手術工具は、切開した組織を極めて小さなtq子に細片化し、これらのM1織片 を潅注に用いた潅注流体と一緒に除去するものであるから、W球における切開の 大きさは、工具を挿入するに十分な大きさだけかあれば足り、レンズ1個を除去 するために必要とされる切開の大きさに比べて実質的に小さなものである。しか し、眼球の手術は超音波手術工具および潅注手段を挿入するに十分な大きさたけ であるから、手術部位が実際上完全に包囲されており、潅注流体および吸引流体 の流れを制御することか極めて重要である。特に、吸引手段に加える吸引は安全 な値に制限して眼球を圧潰する危険かないようにする必要かある。ハンコ等によ って開示された流体制御システムは外科医によって操作されるものて、吸引ポン プと手術部位から流体を運び去る吸引チューブにポンプの吸引口を接続および切 り離すための電気的に作動される弁手段とを具えている。弁は外科医によって操 作される足踏スイッチによって制御される。
改良した流体制御システムがケルマン(Kelman)の米国特許第3.693 ,313号に開示されている。この装設は、吸引導管に閉塞か生じても、包囲さ れた手術部位に適当な圧力を維持する問題を解決しようとするものである。閉塞 は、例えば、手術工具の軸線方向孔の大きさよりも大きな破砕Mi織片か工具の 軸線方向孔の入口に引き入れられる場合に生じる。このような閉塞が吸引ライン に発生する場合には、手術部位と真空ポンプとの間の吸引導管内の負圧または吸 引か増大する。超音波工具の機械的作用によって、あるいは、吸引力の増大によ って閉塞か突然除去される場合には手術部位内の流体か吸引・9管内に急激に流 れ込む傾向かあり、これにより悲惨な結果を生じる可能性かある。これは目の手 術において特に重要な問題であり、その理由は、手術部位における流体の全体積 が潅注および吸引ライン内の流体の体積よりも小さいからである。したかって、 ケルマンの米国4−シ許第3,693,613号の流体制御システムは、閉塞か 除去される際に、吸引導管内の圧力を自動的に迅速に均等化するよう構成してい る。これかため、吸引導管内に流量感知トランスデユーサ−を設け、これにより 流体の流量を感知し、電気的信号を発生し、この信号をコントローラーに送って いる。流量か急激に増大する場合にはいつも閉塞か丁度除去されたことを指示し 、コントローラーによって吸引導管内の通気弁を直ちに開放し、これによって吸 込圧を解放し、手術部位から流体か過度に引き出されるのを防止している。
ケルマンの米国特許第3,693,613号の流量制御システムは有効であるか 、構造か幾分複雑である。したかって、この形式の他の手術用流量制御システム かワイズ(Weiss)らの米国特許第3,902,495号によって開発され た。この流量制御システムでは、潅注流体を手術部位に流体源から供給する潅注 導管に圧力リリーフ弁を設けて潅注流体の圧力か高くなり過ぎるのを防止してい る。同様に、吸引導管にリリーフ通気弁を設け、予め設定した圧力差で大気に開 放させ、これによって吸引導管内の吸引圧か予め設定した値より超過するのを防 止している。この方法ては、吸引ライン内の吸引圧か予定値より超過することは 決してなく、閉塞が除去される際に、手術部位か過度の吸引圧を受けることがな い。
米国特許第3,693,613号の方法の他の変形がハンコの米国特許第4,4 96,342号に開示されている。ハンコの装置では、潅注流体か目の内部のよ うな包囲された手術部位に供給され、この手術部位から吸引導管を経て引き出さ れている。吸引導管に設けられた流量感知トランスデユーサ−が吸引チューブ内 の閉塞の解除に際して生じる流量の急激な増大を感知し、弁を作動して第2流体 源から吸引ライン内に流体を解放している。これと同時に、吸引ポンプの作動を 流量かほぼ正常に復帰するまで停止する。この方法では、吸引ライン内の閉塞か 解除される際に、目から流出する流体の流れか非常に少なくなる。
上述した従来の流ja制御システムは有効てはあるが、閉塞を解除すること自体 を問題として解決しようとするものてはない。最も良くても、吸引圧を最大値に 制限したり、あるいはまた、閉塞か解除された後の流体の急、激な流れを感知し たりするものに過ぎない。これらは、閉塞を感知する能力および外科医による制 御によって潅注および吸引ライン内の圧力を迅速かつ確実に均等化して閉塞を迅 速に除去しようとするものではない。
したかって、閉塞後に吸引チューブ内に生じる過度の真空を制御して迅速に解除 する外科手術用潅注兼吸引器具用流体制御システムの必要性は依然として残され ている。
発11の概要 ラインの閉塞発生時に、吸引ライン内の圧力を制御して迅速に解除し得る装δか 今や開発された。本発明の装置ηは、潅注流体源と、手術部位置に前記潅注流体 を導入する潅注流体導管手段と、手術部位から流体を導出する吸引流体導管手段 と1手術部位から流体を吸引するよう吸引流体導管手段と流体連通している吸引 手段と、所定の吸引圧の値を1tfI過する際に吸引導管から吸引源を除去する 圧力感知制御手段と、潅注流体を吸引流体導管内に制御して導入する手段とを具 える。
未発明は、また、流体流制御システムに用いられる流体導管を便宜的に接続する 特別な変形丁字形接続具な具える。
したかって、本発明の目的は、包囲手術部位の潅注および吸引装置を提供しよう とするものである。
本発明の他の目的は、手術用吸引導管内における閉塞を制御して解除する装置を 提供しようとするものである。
他の目的は1手術用吸引器の吸引ラインにおける吸引圧を迅速に解放する装置を 提供しようとするものである。
他の目的は、閉塞物を除去するために手術用潅注兼吸引システムにおける圧力を 迅速に均等化する装置を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は、潅注および吸引導管内の圧力を均等化することによって手 術用潅注兼吸引システム内の閉塞を制御して除去する方法を提供しようとするも のである。
他の目的は、手術用潅注兼吸引システムに潅注吸引および圧力感知の流体導管を 簡便に接続するための流体接続具を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は、以下の本発明の記載から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 添付図面を参照して本発明の詳細な記載か検討されれば本発明の木質および利点 かさらによく理解されるたろう。図面において。
第1図は外科−手術用の潅注器兼吸引器用の流体制御システムの機略を示す。
第2図は本発明の流体制御システムを作動するための電気制御系を示す。
第3図は本発明の外科手術用潅注吸引システムにおける吸引導管、圧力逃し導管 および圧力感知導管を接続し11)るよう特に構成した流体接続具を示す。
発明および好適な実施例の詳細な説明 法に、第1図に示す本発明の好適な実施例を説IIJ シつつ本発明を説明する 。
流体制御システムか米国特許第3,589,363号に記載の形式の超音波外科 手術用ハンドピース50に関連して図示されているか、流体制御システムは任意 の外科手術用潅注吸引システムに適用可能てあり、吸引系に閉塞か生じ得るどの ような場合にも極めて有用性の高いものであると理解される。外科手術用ハント ピース50には超音波工具52か取付けられ、この工具は吸引チューブ54に連 結された軸線方向吸引通路を有する。
潅注流体はチューブ56を経て供給され、超音波工具52と同軸的に外被58に よって規制された通路を経て手術部位に指向される。
潅注流体源102は流体を潅注導管104を経てハントピース50の潅注流体供 給チューブ56に供給する。
潅注流体源102は1例えば、目の手術に従来用いられている適宜の限科潅注流 体のような潅注流体の入った壜または袋を手術部位より上方の高所に吊り下げて 所要の潅注圧力を供給するようにして構成することかできる。
この圧力は、前眼房の手術に対しては、典型的には10mmHg−100mmH gの範囲、好ましくは、30mmHg〜60 m m Hgとする。潅注導管に 遮断弁106か潅注の開始および停止を制御するよう設けられる。好ましくは、 この遮断弁106は、例えば、ソレノイド108によって作動される電気的に制 御される弁のような遠隔制御町f七の弁とする。
手術部位から吸引チューブ54を経て引き出される流体は、真空ポンプ112に よって流体制御システムの吸引導管110を経て引き出され、廃棄導管114を 経て図示せざる廃棄物容器に排出される。真空ポンプ112はポンプチューブ1 13およびローター115を有する嬬動型ポンプとして図示されている。このよ うなポンプか本発明においては好ましく、この理由は、汚れることかなく、制御 性源か良好で、相対的に高い吸引源力を有し、逆流を防止するための特別な手段 を設けることなしにポンプを容易に停止させることかできるからである。
しかし、適当な真空源を用いることかでき、たたし、真空源を吸引ラインから接 続を切離すための装dは、後にさらに詳細に説明するよ・うに、各形式のポンプ の要求に適合されなければならない0例えば、嬬動型ポンプはその駆動モーター への通電を切るだけで停止させることかでき、その停止F時に逆流を防止する固 有の特性を有するか、他の形式のポンプは真空源を吸引導管から接続を切り離す ために補助的な弁を必要とすることかある。
本発明による閉塞除去方法によれば、真空か所定レベルを超えて超音波工具52 における吸引孔に閉塞か生じたことを指示すると同時に、真空源を直ちに停止し 、または吸引導管110から接続を切り離す。この目的のため、圧力感知トラン スデユーサ−120が吸引導管110と流体伝達接続状態で構成配置されている 0通常、トランスデユーサ−は吸引導管110に特別な接続具140によって接 続された短かいチューブ122により吸引導管110に接続されている。フィル ターホルダー126に取付けられた親木性−疎水性フィルター124か吸引導管 110とトランスデユーサ−接続チューブ122との間に介挿されていて、吸引 流体と一緒に運ばれた組織粒子その他との接触によってトランスデユーサ−か汚 損されないよう保護している。
圧力感知トランスデユーサ−120はポンプ112によって生じた吸引導管11 0内の真空に比例する電気信号を発生する。この信号を用いてポンプ112を制 御して、真空か所定値より超えて閉塞か生じたことを指示する時に真空源を吸引 導管llOから迅速に切り離すよう構成する。最も簡単な形では、圧力感知トラ ンスデユーサ−120を簡単な圧力スイッチて構成することができ、この圧力ス イッチにより嬬動型ポンプのモーター(図示せず)をオフする。嬬動型ポンプを 用いる場合、駆動モーターをオフするたけて、ポンプを停止し、吸引真空を連し たレベルに維持し、廃棄物潅注流体の逆流を防+hすることがてきる。連続運転 ポンプを用い、このポンプと吸引導管110との間に制御可能の遮断弁を設ける 構成とすることもできることが理解されるだろう。このように構成することによ って、圧力感知トランスデユーサ−120からの信号によって遮断弁を閉止させ 、これによって真空か増大するのを防止し、しかも、接続を切り離す前に到達し た真空レベルに吸引導管を保持することもできる。ポンプを停止する時に逆流を 防+Lすることのできないポンプを用いる場合にも、遮断弁か必要である 例えば、ポンプ112を停止することによって、真空源が吸引導管110から接 続を切り離された時、閉塞を解放するために潅注および吸引ラインにおける圧力 を等しくさせることか望ましい。このように圧力を等しくする場合、超音波工具 52の吸引入口に対して組織片を保持する吸引力か除去され、組織1片を容易に 取り除くことができる。本発明の装置においては、圧力均等化導管130によっ て潅注流体源102から流体を吸引導管110に導くことによって圧力を均等化 する。圧力均等化導管130における弁132は、導管130に流れる流体の流 れを制御する。装置か手術部位から流体および組織を吸引するよう用いられてい る時には、弁132は常時閉1にされている。吸引ラインllO内に閉塞か生じ た時1例えば1組織片か超音波工具52の軸線方向孔を閉塞する時、吸引ライン 110内の吸込圧の増大か圧力感知トランスデユーサ−120によって感知され 、このトランスデユーサ−はポンプ112を停止する信号を送る。それ故に、こ の外科医は、弁132を開いて、潅注流体源102から潅注流体を、吸引導管1 10に特別な接続具140を経て接続されている圧力均等化導管130を経て吸 引導管110に導入することによって、吸引導管110内の真空を解放すること ができる。システム全体に流体か充満されているから、圧力は極めて迅速に均等 化され、システム内に空気を導入することによって圧力を調整するシステムに比 べて一層迅速に行なわれる。圧力か均等化されると同時に、トランスデユーサ− 120は吸引圧の低下を検出し、ポンプを再始動する。しかし、弁132か開放 されている間は、流体は潅注流体源102から吸引導管110に直接に流れ、吸 引導管によって手術部位に吸込作業か殆んど生じない、弁132を閉止する時、 ポンプ112か吸引導管110から流体を再び引き、これにより手術部位に吸引 作用か再び加えられる。
極めて好ましくは、弁132は5例えば、134て線図的に示すソレノイドによ って作動される電気的に制御される弁のような遠隔制御弁である。ソレノイド1 34は外科医によって制御されるスイッチで制御される電源によって付勢される 。好ましくは、スイッチか足踏スイッチであって外科医か外科手術から手を外ず すことなしに圧力を容易に均等化して閉塞組織を除去し得るようにする。逆止弁 109か潅注導管56に設けられていて、潅注流体を吸引導管に流すために弁1 32を開く時に潅注導管56内に流体が逆流するのを防止している。
本発明の流体制御システムを制御するために用い得る電気回路を第2図に示す0 例えば、通常の線電流のような電気エネルギー源302が装置の電気的制御を作 動するために供給される。主スィッチ304が装置をオンにし、足踏みスイッチ 306に電力を供給する。この足踏みスイッチは4つの位置を有し、これらを位 1o〜4で示している。足踏みスイッチ306には少くとも3個の可動接点30 8,310および330が設けられ、各可動接点は足踏スイッチの位置0に対応 するオフ位置308a、310a、330aをそれぞれ有し、各可動接点か掛合 する固定接点308b−d、310b−dおよび330b−dは足踏スイッチの 位置1〜3にそれぞれ対応する。足踏スイッチに足による押し下げ力か加えられ ていない時には、スイッチは位210、すなわち、図示の位置にあり、この位置 では、接点308,310゜および330かオフ位置308a、310aおよび 330aにあり、制御回路に電力か接続されていない。
したかって、ソレノイド108および134は電力か印加されておらず、弁10 6および132は閉していて潅注流体が流れるのを防止している。足踏スイッチ 306か位置1に押し下げられると、接点308bおよび310bに電力か印加 される。したがって、ソレノイド108か励起されて弁106を開き、潅注流体 を外科手術用ハントピース50に供給する。しかし、スイッチ316か常開位置 にあるので、ソレノイド134は励起されず、したかって、弁132は閉じたま まである。ポンプ112は足踏スイッチの位置lては作動されない。
足踏スイッチ306か位差2にさらに押し下げられると、接点308cおよび3 10cに電力か印加される。
ソレノイド108は励起されたままであり、したかって、弁106は開いたまま で潅注流体を供給する。ソレノイド134は切断されており、したかって、足踏 スイッチか位t2にある時には、弁132か開くことかない。ポンプ112は通 常閉止されているスイッチ312を介して゛上置か印加され、このスイッチは圧 力ドランスデューサー120によって制御される。この制御は当業者か既知の機 械的または電気的手段によって行なうことかできる。したかって、ポンプ作用に より吸引導管110に潅注流体か充満する。吸引導管llO内の吸引圧か所定値 を超えない時は、スイッチ312は常時閉であり、所定値を超える時に、開放す る。手術の開始時に1足踏スイッチ306か位′I!13に押し下げられ、超音 波発生器およびハンドピースの制御回路に接続されている導線320を経て超音 波手術用具に電力が印加される。超音波発生器およびハントピースの制御回路は 全て従来既知のものであるので図示されていない。次に、外科医はハントピース 50の工具52を用いて超音波切断を行なう。通常の外科手術中は、スイッチ3 12は閉止されていて、ポンプ112は吸引源として手術部位から流体および組 織片を吸引しており、この間、潅注流体が開放弁106を経て供給される。圧力 均等化導管130は通常開じたままである。閉塞か発生した時、吸引導管110 における真空か増大し、圧力感知トランスデユーサ−120かスイッチ312を 開放させ、ポンプ112を停止させる。外科医は、作動中のポンプのモーターの 音か停まる時に、閉塞の発生を警告されるのが普通である。外科医は1手術用顕 微鏡によっても閉塞の発生を観察し得ることは勿論てあり、あるいは、圧力感知 トランスデユーサ−によって同様に作動される特別な警゛報器な設けることかて きる。この際、外科医は足を上げて足踏スイッチ306を位置3から位211に 動かして1足踏スイッチ接点を接点308bおよび310bの電力か印加される 位置に戻すことによって圧力を均等化することがてきる。足踏スイッチ306か 位と2から位221に移ると、スイッチ316を制御するトリガー状態のコント ローラー324か作動され、スイッチ316を瞬間的に開放する。トリガーされ たコントローラー324はスイッチ306の接点308bを経て電力を受け1例 えば、ワンショット・マルチバイブレータ−のような簡便な単一パルス回路を具 え、これにより単一パルスをリレーコイルのようなアクチュエーターに供給して スイッチ316を瞬間的に閉止することかてきる。足踏スイッチ306か位置2 から位と1に移動すると、単一パルス回路を接続線326を経てトリガーするこ とかてきる。トリガーされたコントローラー324は、これかためスイッチ31 6によって瞬間的に作動されて圧力均等化導管130における弁132を開放し て潅注流体を潅注流体源102から吸引導管110内に直接導入し、吸引導管1 10内における吸込圧を開放する。吸引導管110内における吸込圧を除去する ことによって、超音波工具52の軸線方向孔の入口に組織片を吸込力が保持しな くなり、組織片を容易に除去することがてきる。したがって、外科医は足踏スイ ッチを位置2および3に押し下げることによって手術を続行することかてきる。
この時まて、弁132は閉止され、吸込圧か吸引導管110に保持されている。
」二連した制御システムは本発明の目的を達成する1つの回路を示しているか、 他の回路を用い(りること勿論である。
本発明は、また、第3図に断面で示す特別な接続具400を含んている。この接 続具は吸引導管、圧力逃し導管および圧力感知トランスデユーサ−を−緒に接続 する機能を満足するよう特別に構成されている。図示の接続具は、剛性な管状の 波体導管402を具え、この導管の一端にハントピース52からの吸引導管11 0を受ける受け口接続部404を有する。吸引導管は組織片と一緒に吸引した流 体を運び、受は口接続部は目詰りか発生しないよう導管に対して滑らかな内側壁 を設けている。
管状の導管402の他端には差し口接続部406が設けられていて、例えば、ポ ンプ112のような吸引源に接続しているチューブ113に接続し得るよう形成 されている。第1管状導管402と接続部404および408間で流体連通ずる 第2管状導管408が第1導管402に対してほぼ直角に設けられている。この 第2流体導管408はその自由端部にフィルターハウジング126上の受けロチ −パー付接続具または圧力感知トランスデユーサ−120に接続するチューブ1 22に差し込んで接続するよう構成された差しロチ−バー付接続部410を有す る。第3の流体溝’#412かその一端で第2流体導管408にこの第2流体導 管の両端間の中間点て接続されて流体連通されている。第3の管状導管412の 他端414は圧力均等化導管13oのlri端に差し込むようデー□バーかつけ られている。第3流体導fR412は第2管状導/i′i+408にほぼ直角で 、第1管状導/1?402にほぼ41行に配置されている。この特別な接続JL  400は、本発明の装置の圧力均等機能と関連して流体案内部材の全ての迅速 かつ簡便な接続を回軸にするものである。
未発す1は以−1−により十分に説IJIされたか、本発明の精神又は木質的4 +jlfiから外れることなしに他の特定の形態または変形で実施し得ること勿 論である。したかって、上述した実施例は全ての点に46いて、例示的なものて あって、制限的なものではないと考えるべきCあり、未発IJIの範囲は−上述 した記載によって示さ′れるものてはなく、添付の請求の範囲によっC示されて おり、請求の範囲の記・浅の意味および均等物の範囲の全ての変更は請求の範囲 に包含されるものである。
FIG、 / FIG、 2 FIG 3 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.小さな弾性室内に位置する外科手術部位の灌注および吸引を行ない得るよう 構成された外科用灌注および吸引器具に用いる流体制御装置において、灌注流体 源と、 前記手術部位に前記灌注流体を導入する灌注流体導管手段と、 前記手術部位から流体を除去する吸引流体導管手段と、 前記吸引流体導管に吸引源を設けるよう前記吸引流体導管と流体連通している制 御可能のポンプ手段と、前記吸引流体導管内の圧力を感知して前記ポンプ手段に 電気的制御信号を発生するよう前記吸引流体導管と流体連通している圧力感知ト ランスデューサー手段と、 前記灌注流体源を前記吸引流体導管手段に接続する圧力逃し流体導管手段と、 前記圧力逃し流体導管手段における制御弁手段と、前記制御弁手段を制御する制 御装置 とを具える流体制御装置。
  2. 2.前記制御弁手段が電気的に制御可能な升である請求の範囲第1項の装置。
  3. 3.前記電気的に制御可能な弁の前記制御手段が電気的スイッチである請求の範 囲第2項の装置。
  4. 4.前記電気的スイッチが足踏スイッチである請求の範囲第3項の装置。
  5. 5.前記ポンプ手段が蠕動型ポンプである請求の範囲第1項の装置。
  6. 6.前記灌注流体導管手段にさらに逆止弁手段を具える請求の範囲第1項の装置 。
  7. 7.前記灌注流体導管手段にさらに遮断弁手段を具える請求の範囲第1項の装置 。
  8. 8.流体制御装置に用いられる変形T字形接続具において、 第1端の受け口流体接続具を有し、第2端に差し口流体接続具を有する第1の剛 性な管状流体導管と、前記第1流体導管と流体連通している一端を有し、前記第 1流体導管に実質的に直角に配置された第2剛性管状流体導管と、 前記第2流体導管に流体連通している一端を有し、前記第2流体導管に対してほ ぼ直角で、前記第1流体導管に対してはほぼ平行に配置されている第3の剛性管 状流体導管とを具える接続具。
JP61503416A 1985-06-05 1986-06-02 流体流制御システムおよびそのための接続具 Granted JPS62500640A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74156585A 1985-06-05 1985-06-05
US741565 1985-06-05
US865360 1986-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62500640A true JPS62500640A (ja) 1987-03-19
JPH0259741B2 JPH0259741B2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=24981244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61503416A Granted JPS62500640A (ja) 1985-06-05 1986-06-02 流体流制御システムおよびそのための接続具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS62500640A (ja)
PT (1) PT82660B (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139616U (ja) * 1989-04-27 1990-11-21
JP2002527147A (ja) * 1998-10-15 2002-08-27 ボシュ・アンド・ロム・サージカル・インコーポレーテッド 選択可能な排出方法を備えた眼用吸引システム
JP2008302239A (ja) * 2001-11-30 2008-12-18 Bausch & Lomb Inc 吸引流れ計および吸引制御
JP2011507623A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 真空ポンプを隔離するための手段を有する外科手術システム
JP2011507626A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 真空ポンプを停止するための手段を有する外科手術システム
JP2012513827A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド 減圧の存在下で組織部位に用いる液体フローを管理する装置、システム、及び方法
US8425452B2 (en) 2005-03-21 2013-04-23 Abbott Medical Optics Inc. Application of a system parameter as a method and mechanism for controlling eye chamber stability
US8430841B2 (en) 2005-03-21 2013-04-30 Abbott Medical Optics Inc. Application of vacuum as a method and mechanism for controlling eye chamber stability
US11071816B2 (en) 2017-10-04 2021-07-27 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. System, apparatus and method for monitoring anterior chamber intraoperative intraocular pressure
US11446424B2 (en) 2017-10-04 2022-09-20 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Systems and methods for measuring fluid flow in a venturi based system
US11969380B2 (en) 2017-10-04 2024-04-30 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Advanced occlusion management methods for a phacoemulsification system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012050A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 持田製薬株式会社 超音波メス装置及びその使用方法
US4496342A (en) * 1981-03-20 1985-01-29 Surgical Design Corporation Surge prevention system for an ophthalmic instrument

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4496342A (en) * 1981-03-20 1985-01-29 Surgical Design Corporation Surge prevention system for an ophthalmic instrument
JPS6012050A (ja) * 1983-06-30 1985-01-22 持田製薬株式会社 超音波メス装置及びその使用方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139616U (ja) * 1989-04-27 1990-11-21
JP2002527147A (ja) * 1998-10-15 2002-08-27 ボシュ・アンド・ロム・サージカル・インコーポレーテッド 選択可能な排出方法を備えた眼用吸引システム
JP2008302239A (ja) * 2001-11-30 2008-12-18 Bausch & Lomb Inc 吸引流れ計および吸引制御
US9198798B2 (en) 2005-03-21 2015-12-01 Abbott Medical Optics Inc. Application of vacuum as a method and mechanism for controlling eye chamber stability
US8425452B2 (en) 2005-03-21 2013-04-23 Abbott Medical Optics Inc. Application of a system parameter as a method and mechanism for controlling eye chamber stability
US8430841B2 (en) 2005-03-21 2013-04-30 Abbott Medical Optics Inc. Application of vacuum as a method and mechanism for controlling eye chamber stability
JP2011507626A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 真空ポンプを停止するための手段を有する外科手術システム
JP2011507623A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 真空ポンプを隔離するための手段を有する外科手術システム
JP2012513827A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド 減圧の存在下で組織部位に用いる液体フローを管理する装置、システム、及び方法
JP2014205044A (ja) * 2008-12-30 2014-10-30 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド 減圧の存在下で組織部位に用いる液体フローを管理する装置、システム、及び方法
US11071816B2 (en) 2017-10-04 2021-07-27 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. System, apparatus and method for monitoring anterior chamber intraoperative intraocular pressure
US11446424B2 (en) 2017-10-04 2022-09-20 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Systems and methods for measuring fluid flow in a venturi based system
US11969380B2 (en) 2017-10-04 2024-04-30 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Advanced occlusion management methods for a phacoemulsification system

Also Published As

Publication number Publication date
PT82660A (en) 1986-06-01
JPH0259741B2 (ja) 1990-12-13
PT82660B (pt) 1993-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4832685A (en) Fluid flow control system and connecting fitting therefor
US4935005A (en) Opthalmic fluid flow control system
KR890004190B1 (ko) 유체 유동 제어 시스템 및 그 접속 피팅
US11877952B2 (en) Selectively moveable valve elements for aspiration and irrigation circuits
US4496342A (en) Surge prevention system for an ophthalmic instrument
US5697898A (en) Automated free flow mechanism for use in phacoemulsification, irrigation and aspiration of the eye
US5569188A (en) Apparatus for controlling fluid flow through a surgical instrument and the temperature of an ultrasonic instrument
US20100030134A1 (en) Precision orifice safety device
EP0625916A1 (en) Eye surgery method and apparatus
US20080319451A1 (en) Post-occlusion chamber collapse suppressing system for a surgical apparatus and method of use
JPS62500640A (ja) 流体流制御システムおよびそのための接続具
JP3860260B2 (ja) 灌流吸引装置
RU2773370C2 (ru) Селективно перемещаемые клапаны для контуров аспирации и ирригации
JPH039742A (ja) 治療器の吸引システム