JPS62500380A - 抗ウィルスペプチド類 - Google Patents

抗ウィルスペプチド類

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JPS62500380A
JPS62500380A JP60504047A JP50404785A JPS62500380A JP S62500380 A JPS62500380 A JP S62500380A JP 60504047 A JP60504047 A JP 60504047A JP 50404785 A JP50404785 A JP 50404785A JP S62500380 A JPS62500380 A JP S62500380A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗ウイルスペプチド類 ペプチド類含有組成雰、並びにウィルス感染症の治療をはじめとする使用方法に 関する。
背景技術 一般に、抗ウイルス療法は、二つの異なるけれども相関々係のある経路で行なわ れてきた。第一は、ウィルス/宿主細胞間の相互作用に直接影響を及ぼすことに より感染阻止手段として作用する化合物の発展である。第二は、宿主生物のレベ ルにおいてウィルスの進入を防止するか、あるいはウィルスクリアランス能を筒 めるように宿主免疫機能を改善するものであって、更に広範囲にわたる。両アブ 四−チともに、間顧どなっている具体的なウィルスを特定することが必要であっ て、細胞レベルでの分子間相互作用および宿主全体・ニー・シーおよびウォリン スキー・ジェイ・ニス、ヒト運動神経疾患(Server、ム、 O,and  Wolinsky。
J、8.、 Human Motor Neuron Diseaaee)、ル ィx−ビーーet−ランド(Lewig P、Rowland)出版(レイブン ・ブL/ス(Raven Press) 、二s、−ヨーク。
1982年)、1抗ウイルス療法へのアプローチ(ムpproaches to  AntiviraユTherapy)”と領する章、第519−546頁を参 照〕。
具体的な抗ウイルス化学療法剤としては、ウィルスが宿主細胞に吸着し、侵入し 、更に脱外被するのを阻害する薬剤がある。多数の宿主内過程を利用する前での これらの早期ウィルス複製段階で阻害すると、限られた宿主毒性しか示さなくな る。しかしながら、ウィルス感染のこれらの段階で作用する薬剤についてはほと んど明らかにされていなかった。それらの中には、ヘパリン、アマンタジンおよ び若干のオリゴペグチド類が含まれる。
数種のカルボベンズオキシオリゴペプチド類は、数種類のヘルペスウィルス、オ ルトミクンウイルス(orthomyxovirus )およびバラミクソウィ ルス(paramyxovirus )群による感染を阻害するが、それはピリ オンの侵入防止によって作用するらしいと言われてきた。培養菌に対するこれら の薬剤の活性が1968年にいくつかのグループから別々に報告された。
例えは、ミラー・エフ・ニーら、応用機生物学、第16巻、第1489−149 6頁、1968年〔Mlllor、F、A、e、t al、、Applied  MicrobiolOgy16 : 1489−1496(1968)) :  または、ニコライデス・イーら、ジャーナル・オプ・メディシナル・ケミストリ イ、第11巻、第74−79頁%1968年〔N1calaides+、Fi、 at al、、Journal OfMeaiQinal ohemistry  11ニア4−79(1968)]参照。カルボベンズオキシ−D−フェニルア ラニン−L−フェニルアラニルーニトローL−アルギニン(SV−4814)  はこれらの薬剤中で最・も有効なものの一つであり、その最大活性は麻疹ウィル スに対して示されている(前記ミラー・エフ・ニーら)。麻疹ウィルス感染を阻 害するこの薬剤の作用部位が明らかKされた〔ノルビー・イー、ウィルス学、第 44巻、第559−608頁、1971年(Norrby、 i、、 Viro logy44 : 559−608(19]1))〕。BY−4814はウィル ス吸着またはウィルス防導型面球凝集に対しては効果がないが、吸着されたピリ オンが細胞外抗体による中和作用に対し感受性をもつ期間を著しく伸ばす。
したがってその薬剤は、麻疹の場合ではピリオン外被と宿主細胞膜との融合によ って起きると考えられているピリオンの侵入を阻害するものであると結論づけら れた。薬剤活性は一般に、その配列が、融合を媒介するウィルスタンパク質(融 合もしくは?タンパク質)のアミノ末端との間に相同性を有しているためである と考えられている。例えば、リチャードソン(Rlahardson)ら〔ウィ ルス学、第105巻、第20−222 (1980) ) :lは、s V − 4814オ!ヒソtLK極めて関連するオリゴペプチド類によるパラミクソウィ ルス活性の阻害はアミノ酸配列特異性によるものであることを明らかKした。例 えは、センダイウィルスの場合に最も有効な阻害剤は、ウィルス融合タンパク質 のアミノ末端に対して最も似た配列相同性をもつオリゴペプチドであった。
臨床用抗ウィルス剤としてのこれらのペプチド類の究極的価値はいまだに研究中 であるが、予備研究では、従来のこれらの阻害剤はインビトロでのt性が低かっ たため、実験動物に対し安全に経口投与できることが判明している。上記リチャ ードソンらは、麻疹ウィルスおよびその他のパラミクンウィルス並びに少なくと も1種のオルトミクンウィルス(ム型インフルエンザ)に対して活性なオリゴペ プチド類は合成が可能であることも明らかにし、これらの薬剤の優れた可能性を 示唆した。
本発明において請求の範囲に記載されたものと関連するオリゴペプチド類として は、0bz−D−Ph・−L −Phe−G17(Obgはカルボベンズオキシ 基である)、ObM−L−Phe−L−Phe、01+1i−D−Phe−L− Phe−L−(No、)ムrg 、Obg−Gly−I、−Phe−L−Phe および0bii−Gly−L−Phe−L−Phe−Glyが挙げられる(前記 サーバーおよびウオリンスキー、第523頁参照)。これらのオリゴペプチド類 はセンダイウィルス活性の阻害剤である。 0bz−Phe−D−ムユa につ いても麻疹ウィルスおよびヘルペスウィルスに対して試験されたCfm記二コラ イデス・イーら参照)。
耳下腺炎ウィルスをはじめとする他のウィルス種に対して従来の抗ウイルスペプ チドの発見を発展させることは)要な意義をもつ。
耳下腺炎ウィルスの融合(P)タンパク質は、二つのジスルフィド結合糎ペプチ ド類、即ちIP、およびF2からなり、これらは前駆体の(FO)糖ペプチド鎖 のタンパク質開裂によって得られる〔例えば、リマら、ジャーナル・オン・ジェ ネティック・パイラロジー、第46巻、第501−505頁、1980年(Rl ma、 etaユ+I Journal of Genetic Virolo gy 46: 501−505 (1980) )、またはメルクら、同上、第 64巻、第1457−1467頁、1983年(Marg、 etal、、xb ia 64 : 1457−1467 (1983))参照〕。
耳下腺炎ウィルスのFIN末端の研究については、充分量の精製タンパク旬を得 ることが困難であるという問題があった。
しかしながら、臨床的に更に有効な抗ウイルスペプチド類を提供するために、耳 下腺炎ウィルスの研究を開始し、完遂することは極めて価値があるのである。
発明の開示 本発明は下記式: %式% からなるペプチドに関する。
ここで、2は水素s ’1− C@のアシル、アルイルまたはアミノ保護基、例 えば、べyジルオキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、トシル、トリチル 、フタロイルまたはトリフルオロアセチルであり;Yは Ice。
エユe−ムla。
Ice−ム1a−Ice。
ll5−ムla−工1a−oly。
エユ・−ム1a−エユe−Gly−工1e。
工1e−ム1a−エユe−Gly−工Is−ムla。
工le−ム1a−工1s−Gly−工1e−ム1a−ムlh。
工1e−ムユa−工1s−Gユy−工1e−ムユa−Aユa−Leu、 ・エユ θ−ムユa−Xユe−Gly−工1e−Ala−ム1a−Leu−Gly。
エユe−ム1a−Iユe−Gly−工1e−ム1a−ム1a−Leu−Gly− Val。
工1e−ムユa−工l5−Gay−エユe−ム1a−Ala−Leu−Gly− Val−ムla。
工1θ−ムla−工1s−oユyJ1e−Ala−ム1a−Leu−Gly−V a1−ム1a−Thr、 、’lユe−ムla−エユe−Gly−工1e−Al a−ム1a−Leu−G、Ny−Val−ムユa−Thr−ムla。
Ice−ムla−エユe−Gly−工1e−Ala−ムユa−Leu−Gly− Va1−ム1a−Thr−Ala−AIIL。
11e−ム1a−工l5−Gay−工1e−ム1a−ム1a−Leu−Gly− Val−ムユa−Thr−Δlh−ム1a−Glu。
工1e−Ala−工1e−Gly−工1e−ム1a−ムユa−Leu−Gly− ?aニーAla−Thr−Ala−Δ1a−Glu−Val。
およ・び 11e−ム1aJ1a−GニアーIユe−Aユa−Ala−Leu−Gユy−V aニーΔ1a−Thr−Ala−ムユa−Gユu−VaニーThr からなる群より選択される。
上記ペプチド類のいずれかのカルボキシ末端に相当するアミノ酸残基は、カルボ キシ末端そのものでも、またはその塩、エステルもしくはアミドであってもよく 、あるいはそれは更にアミノ酸残基(類)と結合していてもよい。即ち、上記ペ プチド類はより長いオリゴもしくはポリペプチド類の一部分であつ゛〔もよい。
同様のことが上記ペプチド類のアミノ末端にもあてはまる。上す己N末端または 上記C末端のいずれかまたは双方が別のペプチド配列と結合している場合は、全 体のポリペプチドは天然のFlまたはXPo耳下腺炎ウィルスタンパク質と同一 ではないことが好ましい。
好ましくは、C末端残基は次式: %式% 上記式中、Yは前記と同義であり、 R1はOMまたはNR”R’であって、ここで、Mは水素、薬学上許容される塩 、またはOl−C,の分岐状もしくはKeA状アルキルエステルで素、C,−a 6の分岐状もしくは直鎖状アルキルからなる群より選択されるか、あるいは窒素 原子に一緒に結合したR2およびR3は5もしくは6員へテロ環を形成している 。
これらのペプチド類は、それ自体でまたは相合せて、即ち単独でまたは適切な組 成物とすることによって、抗ウィルス剤として使用される。それらは、例えば予 防接種するために、適切は相体分子またはアジ瓢バントと混合されまたは結合せ しめられた場合においては、抗血清を展進するための免疫原としても使用される 。
本発明のペプチド類のもう一つの用途は、耳下腺炎ウィルス等のウィルスを検出 する競合免疫試験操作のための樟識化された抗原類似物としての用途である。
図面の簡単な説明 第1図は耳下腺炎ウィルスFタンパク質のイムノアフィニティ精與について示す グラフである。
第2図は還元条件下での8DEl−ポリアクリルアミドゲル電気法@(PAGE )のフルオログラフを示す。
耳下腺炎ウィルスのタンパク質はV列に示されている。
ポリペプチドバンドを分類するために用いられたV列の左側の標示は次のとおり であるi NP:ヌクレオカブシドタンパク質;F、:Fタンパク質のFlポリ ペプチド鎖;P:ボリメラーゼ;M:膜夕/バクgay。
:Fタンパク質のP2ポリペグチド伴。既知分子量のタンパク質碑単の電気泳動 移動度はn列の右仰に示されている。使用された標漁は、ミオシンB錯(2oo 、。
kDA);ホスホリラーゼB (92,5kDA);牛崩清アルブミン(68, 0kDA ) :卵白アルブミン(43,OkDA ) ; α−キモトリプシ ノーゲン(25,7kDム);β−ラクトグロビン(18,4kDA ) ;お よびチトクロームO(12,3kDA )であった。
第3図は、高性能サイズ排除クロットゲラフイーによる耳下腺炎ウィルス7タン パク質から1F、およびF2ポリペプチド鎖への分離について示すグラフである 。
第4図は、第3図の両分について還元条件下で行なわれた8D8−ポリアクリル アミドゲル電気泳輛のフルオログラムを示す。0列は、FlおよびF2ポリペプ チド鎖に分離される前の耳下腺炎ウィルス!タンパク質を示す。プール■および Hの一部についてはそれぞれ1列および■列に示されている。既知分子量のタン パク質@準の電気泳動移動度(第2図参照)は、■列の右側に示されている。
第5図は、耳下腺炎ウィルスFlポリペプチドの 1末端配列と他の3種のバラ ミクソウィルスの該配列とを比較したものである。ダラシz#3!は耳下腺炎ウ ィルスの配列と同一であることを示す、sv5、センダイウィルスおよびNDV についての配列データはリチャードソンら(前記、1980年)から引用してい る。
発明を実施するための最良の態様 本発明のペプチド配列はフェニルアラニンである第一のアミノ酸残基(1位)を 含む。この残基はD−もしくはL−配置のいずれであってもよいが、D−配置の 方が好ましい。残りのアミノ酸残基はL−配置であることが好ましい。1位のフ ェニルアラニン残基は、更に、遊離アミノ型(即ち、2が水素)でも、あるいは アシル化または保護されたアミノ型であってもよい。
アセチル、トリフルオロアセチル、プロピオニル、ブチリルまたはベンゾイルの ようなa、 −C,のアシル基が用いられる。フェニルアラニン残基の7ミノ基 は、しかしながら、適切なアミン保護基によって保積することもできる。好まし い保護基としては、ベンジルオキシカルボニル(Obz)、t−ブトキシカルボ ニル、トシル、トリチル、フタロリルまたはトリフにオロアセチルがある。
配列中のカルボキシ末端残基は、前記のようKいずれであってもよく、遊離型( R1がOH)であるか、あ形である。a、 −O,の分岐状もしくは直鎖状アル キルエステル類が好ましく1、更には一級または二級のC3−C,の分岐状もし くは直鎖状アルキルアミド類も好ましい。あるいは、ピペリジンおよびピロリジ ンのような環状アミド類も利用することができる。エステル類またはアきド類も 、本発明ペプチド類の中間体または安定型として用いることができる。周知の加 水分解が、化学的または酵素的のいずれであっても、この場合に%遊離酸または 塩を生成させるために用いることができる。
好ましい薬学上許容される塩としては、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビ ジウム、セシウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、バリウムのヨウナア ルカリおよびアルカリ土類金属の塩、または亜鉛、銅のような他の金属類等があ る。その他の薬学上許容される塩には、−級、二級または三級アミン類から得ら れるアミン陽イオン類がある。−級アミン類の例としては、メチルアミン、ジメ チルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、ジブチルアミン、トリエタノー ルアミン、N−メチルヘキシルアミン、デシルアミン、アリルアミン、シクロペ ンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン、 α−フェニルエチルアミン、β−フェニルエチルアミン、エチレンジアミン、ジ エチレントリアミンその他がある。約18以下の災素原子を有する脂肪族、環式 脂肪族およびアリール脂肪族アミン類:並びにへ?c+R式アミン類、例えばピ ペリジン、モルホリン、ピロリジン、ピペラジン、更にそれらの低級アルキル訪 導体、例えば1−メチルピペリジン、4−エチルモルホリン、l−イソプロピル ピロリジン、2−メチルピロリジン、1.4−ジメチルピペラジン:この他に、 七ノー、ジーもしくはトリエタノールアミン、エピネフリン、プロカイ7等のよ うな水溶性または親水性基を有するアミン類が使用可能である。
適切な薬理学上許容される四級アンモニウム陽イオンには、テトラメチルアンモ ニウム、テトラエチルアンモニウム、ベンジルトリエチルアンモニウム、フェニ ルトリエチルアンモニウムその他がある・ペプチド類はそのままの形でも、ある いはハロゲン化水素酸、カルボン酸等のような酸類の酸付加塩の一部であっても よい。適切なハロゲン化水素酸としては、!i01. HBr、 HFがある。
適切なカルボン酸としては、酢酸、トリフルオロ酢酸、安息香酸等がある。
ペプチド類はそのままの形でも、あるいはより長い配列中の一部であってもよい 。即ち、これらのペプチド類に相当する配列は、より長いペプチド類の一部であ る場合にあっても本発明の範囲Kmし、特に本明細書に記載されたものと同様の 作用を有しているならばそのように解釈すべきである。
本発明の好ましいペプチド類としては、0bz−D−Phe−L−Ala−L− Gly HCbg−D−Phe−L−ム1a−L−G1y−L−工leHおよび Obg−D−Phe−L−ム1a−L−Gly−L−エユe−L−Alaがある 。
本発明のペプチド類は抗ウィルス化合物として利用することができる。抗ウィル ス活性は、耳下腺炎ウィルスに対してだけではなく、センダイウィルス、5v− 5ウイルス、麻疹ウィルス等のような他のウィルス種に対しても適用可能である 。後者のウィルス類は。
それらのF1タンパク質の N末端が本発明で述べた耳下腺ウィルスのN末端と 実質的に類似した配列相同性を有している。
本発明のペプチド類のもう一つの用途は、それ自体での、あるいは、好ましくは 適切な担体および/またはアジユバントと共有もしくは非共有結合した形での免 疫原としての用途である。牛血清アルブミン、ヒト血清アルプきン、キーホール アオガイ(Kθyhole11mpet )ヘモシアニン、破傷風菌p素、ジフ テリア菌責素、チログロブリン、卵白アルブミンおよび精製タンパク質銹導体の ような標準的担体が使用可能であり、ペプチド類はそれらと結合される。適切な プロトコール下で適切な宿主に接種すると、宿主はそれらに対する抗体を産出す る。抗体は、しかる後、受ト1免疫、イムノアフィニティ精製、免疫試験掃作等 のような各種の操作に用いることができる。宿主から得られるリンパ球は公知の 融合技術によって処理され、適切なハイプリドーマを産生ずることができる。ペ プチド類および/または担体もしくはアジユバントを用いた免疫は最初の予防接 種段階で適用することもでき、この歩合における本発明のペプチド類はワクチン 組成物の一部を構成していてもよい。
更に、本発明のペプチド類のもう一つの用途は、免疫試rill操作における抗 原類似物としての用途である。
本発明のペプチドは、例えば酵素(例えば、アルカリホスファターゼまたは西洋 ワサビペルオキシダーゼ)、放射性同位元素(例えば、14cまたはan)また はケイ光色素(フルオレセイン)に共有結合させて標識化することにより、競合 免疫試験に用いることができる。
所定の抗体の活性部位に対して本発明の標詳;化ペプチドと耳下腺炎ウィルス( またはペプチドと腎接な相同関係がある他のすべてのウィルス〕との間で競合せ しめ、更に標識物を鉗終的に測定することによって、試料中に存在するウィルス 芦を定量測定することができる。免疫試験繰作は当業者間では周知である。
ζこともでき、試料中の抗ウイルス性抗体を測定するための凝集操作に使用する ことができる。
抗ウィルス剤として使用する場合は、ペプチド類は適切な担体と一緒に処方され る。それらは1錠剤、カプセル、粉末包または沼状の溶液、P濁液もしくはエリ キシルのような投与形謔で用いることができる。”溶液または懸濁液のよ5な無 菌液体処方剤は非経口的用途用として調製することができる。このような組成物 において、活性成分は通常組成物全重量の0.5重量係から99.9 重1に% 以下の量で存在する〇投与方法はそれらの抗ウィルス作用を直ちに発揮させる手 段であればいかなるものであってもよい。化合物は、非経口的、皮下的、II$ 脈内、筋肉内、腹腔内、注輸的または局所的に投与することができる。投与量は 、患者の年令、健康度および体重、実施している場合はその併用療法の種類、治 #頻度、並びに望まれる効果の度合に依存する。一般に、活性成分化合物の1日 の経口投与量は体7kgあたり約50〜150mgである。
ペプチド類はポリペプチド合成技術として周知の方法により製造することができ る〔例えば、ボダンスキー・エムら、1ペプチド合a(第2版)”、ジー・ニー ・オラー編集(ジ冒ン・ウィリー・アンド・サンズ、ニューヨーク、1976年 ) (Bodansgky、M、。
at al、、’Peptide 5ynthesis (Second 1d ition)−G、ム、 01ah、 Ra1tor (John filmy  &8ons、New York、1976))、またはコンシジン。
1化学的加工技術辞典@(Oonsiaine、”Ohemicaland P rocess Technology ICncyclOpaaia″)、欧州 特許出願第22−824号参照〕。合成が均一相で行なわれる場合は、ペプチド は、アミノ酸もしくは遊離カルボキシ基含有ペプチドとアミノ酸もしくは遊離ア ミノ基含有ペプチドとを縮合させて得られる。一定限度の配列は、該配列に続く 個々のアミノ酸喪基との縮合を繰返して逐次延長させるか、あるいはある場合に おいて二つの既製ペプチド断片間で縮合させることにより製造することができる 。このような縮合において、反応に関与しないアミノ基およびカルボキシ基は保 護する必妾がある。保護基は、容易に導入でき、縮合反応に対して安定で、しか も完成ペプチドから選択的に除去できるものでなければならない。
アミノ基は広汎な試率類によって保護することができる。ベンジルもしくはt− ブチルクロロカーボネートによるN−アルコキシカルボニル化が最も一般的に利 用されるが、その理由は、保護基が氷酢酸中HBrとともに加熱されると容易に 分解されるからである。アミノ基保護の他の例としては、プロピル化、トリチル 化、フタロイル化またはトリフルオロアセチル化がある。カルボキシ基は通常エ ステルの形成によって保護される。ベグチド結合が一旦形成されると、エステル 結合は希アルカリ溶液中室温で選択的に加水分解される。水酸基もペプチド縮合 反応中に適切に保護される必要がある。保護基は逐次縮合するためのα−アミノ 基またはα−カルボキシ基の脱マスク化に対して安定であって、最終段階で容易 に除去されるものでなければならない。アミノおよびカルボキシ成分からのペプ チド結合形成は、力yポキシ底分を酸ノーライド、無水物またはエステルにして 活性化することにより行なわれる。ペプチド合成は、固相担体(メリフィールド )合瓜法を適用することにより既に0勲化されている。
したがって、均一および不均一合成操作はいずれも本発明のペプチド類を製造す るために用いることができる。
最終生成物は、シリカゲル、アルミナゲル、ゲル浸透、イオン交換、高性能液体 クロマトグラフィー、疎水性クロマトクラフィー等のような各種クロマトグラフ ィー操作によって精製することができる。
他の合成法は1本発明のいずれかの望ましいペプチドについてコードする遺伝子 配列を発現させる方法である。遺伝子配列は、微生物、即ち細菌もしくは酵母の ような適切な宿主中に、または組織培す宿主中に存在していてもよい。いずれか の望ましいペプチドについてコードする遺伝子配列はプラスミドその他のベクタ ーのような適切な運搬体に組込んで一つにすることができ、望ましい宿主に形質 転換させることができる。
以上のように本発明を概括的に説明してきたが、これは特定の具体例を参考にす ると更に良く理解されるようKなり、一方この具体例は他に断わりのない限り説 明するだけの目的であって、制限するためのものではない。
I・ 耳下腺炎ウィルス11Plタンパク%のアミノ末端配列の決定 A、物質および方法 ウィルス:耳下腺炎ウィルスのキルハム(Kilham)株〔キルハム・エル、 ジャーナル・オン・ザ・アメリカン・メディカル・アソシェーシッン、第146 巻、第1231−1232頁、1951年(+1Lilham、L、。
、Tournal of the American Medical As5 ocia、tion146 : 1231−1232 (1951))]を、〔 ]8R〕−ロイシの存在下cv−1細胞内で増殖させ、サーバー(server )ら〔感染と免疫、第35巻、第179−186頁、1982年(Infect ion and Immunity35 : 179−186 (1982))  ”lに記載されたようにして分離した。
イムノアフィニティクロマトグラフィー:耳下腺炎ウィルスの糖タンパク費に対 するモノクローナル抗体を産生じたが、これは前記サーバーらに記載されている ような特徴を有していた。抗体をマウス腹水から硫酸アン七ニウムによって沈澱 させ、ステへリンら、ジャーナル・オン・バイオロジカル・ケミストリイ、第2 56巻、第9750−9754頁、1981年(8taehelinet al 、、 、Tournal of BiologiQal Ohemistry2 56 : 9750−9754 (1981) )の方法に従い、活性アフィニ ティ押体のアフィゲル−I Q (Affigel−10)〔バイオ−ラッド社 (Bib−Rad) ]に結合させた。
イムノアフ、ニティクロマトグラフイーを、上記ステへリンらの方法を修正して 行なった。精製された耳下腺炎ライ# 7.を、Q、15 M Na1l 、  0.1%f3D8゜1.0%(w/v )デ;j ’P ’/ :ff −/l /酸ナトリウム、1.0%(w/v))リドンX−100,0,002Mフェニ ルメチルースルホニルフルオリドおよび100カリクレイン阻害剤単位/mlの アプロチニン〔シグマ社(Sigm&)〕を含有したpH7,5の0.025  M )リスHOI (緩衝液ム)中で破壊した。ウイルスリゼイトを95,00 0×gで1時間遠心分離し、上澄を流速10m1/hrでイムノアフィニティカ ラム(層容稜3m1)に供した。
クイルスリゼイトを供した後、カラムを、緩衝液A(13層容量部)、緩衝液B  (Q、5 M NaOユおよび0.2ト %)IJ、1yX−Zooを含有シタIIH7,5(+) 0.025Mトリス EL01)(26層容量部)および緩衝液0 (0,1係トリトンx−ioo含 有Q、15 M NaCユ)(10層容量部)により流速30m1/hrで洗っ た。特異的に結合したウィルス糖タンパク質を、Q、15 M Na(31およ び0.14 )!J)ンX−100を含有シf、:、pH2,5tvo、2N酢 Iv(緩衝液D)により流速10℃ユ/ h rでカラムから溶出させ、更に緩 衝液りかも沈澱させ:タンパク鋼溶液1容倉部をメタノールニア七ト:/(1:  1v/v)4容量部と漣合し、37℃で2分間加熱し、しかる後タンパク質沈 澱物を10,000 X gで30分間遠心分離することによりペレット状にし た。
7/l/キル化および還元:耳下腺炎ウィルス融合タンパク質を、0.005  M I D Tムを含有したpH8,2の7Mグアニジン−HoIlo−5M  )リス−101中において4.7 mMジチオスレイトールにより37℃で90 分分間光した6過剰のヨード酢酸を加え1反応を37℃で1時間インキ−ベート した後氷酢酸の添加により停止アルキル化された鎖状物の混合物を凍結乾燥し、 7.5係トリフルオロ酢酸/92.5%溶離緩衝液(v/v)に再溶解した。鎖 状物を、SWプレカラム〔ペックマン社(Beckman) ) (0,75X  10 Qm ) を備えたセファロケルT8に一8W3000分析用カラム( ベックマフ社) (0,75X 3 o am )により、氷hR/7’oAン ー2−オール/水(20/15/65、v/v/v)の緩衝液を用い〔ブラウン ら9分析生化学、第112−$、第128−134頁、1981年(Brown 、 at al、。
Analytical Biochemistry 112 : 128−13 4(1981) ) 〕、280 nmで検知しながら、流速0.5ml/rn inで分離させた。
れた管〔パイレックス社(Pyrex)、5x5Qmm〕内の試料について$y 中のHol(0,025ml) (ピアス社(plerco)、セファナル等級 (8equanal grade )〕中100℃で24時m1酸加水分解した 後、とニーしットーパッカード(Hewlett−Packard) 3390  A積分器を備えたベックマy6300分析装詮により決定した〔ムーブ・ニス 、ペプチド類の化学と生物学。
マイエンホラファー・ジェイ編集(アナ−バーサイエンス、アナ−・パー、ミシ ガン、1972年)、第629−653頁(Moore、 El、、 Chem istry andBiology of Peptides、 Meienh ofer、J、、 eeL。
(Ann Ar’bor 5cience、Ann ムrbor、M工、 19 72) 、 pp、 629−653 )]。ニンヒドリンを用い、二つのチャ ンネル(440および570 nm ) で積分することにより、100 pm ol/アζノ酸における信頼値1〜7俤、最小検出限界25 pmolで、トリ プトファン、システィン、アスパラギン、グルタミン以外のすべてのアミノ酸に ついて分析した。
タンパクη配列分析:耳下腺炎ウィルス融合タンパク’%1(Fx−t)並びに 分離されたFlおよびF−鎖のタンパク負配列分析をアプライド・バイオシステ ムズ(ムppliecl Biosystema) 470 Aタンパク質配列 分析装置により行なった。連続プログラム〔ヒーライック・アール・エムら、ジ ャーナル・オプ・バイオロジカル・ケミストリイ、第256%、第7990−7 997頁、1981年(Hewick、 R6M、、 at al、。
Journal of Biological Chemlstry 256  : 7990−7997 (1981)) ’lには、一つのカップリング工程 (44℃、26分間)、一つの開裂(44℃、6.7分間)、および25%トリ フルオロ酢酸を用いる2−アニリツー5−チアゾリノン誘導体(pth−アミノ 酸)への自動変換が含まれている。ポリブレン〔タール・ジー・イーら1分析生 化学、第84巻、第622−627頁 (Tarr、G、IC,、et aユ、 、 ムnalyticalBiochamistr784 : 622−627  ) ; クラッパ−・デー・ジーら1分析生化学、第85巻、第126−13 1頁、1978年(Klappsr、D、G、 、 at aよ、 。
Analytical Biochemistry 85 : 126−131  (1978)) 〕をガラスフィルター板にのせ、ポリブレン由来汚染物負の 影qを少な(するために連続サイクルを5回繰返した。pth−アミノ酸を、1 5mM酢酸ナトリウム緩衝液(′pH5,8)とアセトニトリル/メタノール( 92,5: 7.5 、V/v )の複合傾斜とを用いて。
よりMシアノカラムでの高性能液体クロマトグラフィーにより同定した〔へンカ ピラー・エム・ダブルおよびフッド・エル・イー、酵素学的方法、第91巻、第 486−493頁(Hunkapiller、 M、W、 anclllooa 、 L、B、、 Methods Of RnzymOIOg791 :486 −493) ]。
5D8−PAGEを、レムリΦニー・ケー、ネーチャー(ロンドン)、第227 巻、第680−685頁、1970年(Laemmli、 0.に、、 Nat ure(London)227 : 680−685 (1970))の方法に 従い、還元条件下で行なった。m、気泳動後、ポナー・ダブル・エムおヨヒラス キー・アール・ニー、ヨーロピアン・ジャーナル・オン・バイオケミストリイ、 第46巻、詔83−88頁、1974年〔Bonnsr、W、M、andゲルを フルオログラフィーに供した。予め染色されたタンパク質標本(バイオラッド社 )を分子量測定のために用いた。
B、結果 放射線標識がなされた耳下腺炎ウィルスを緩衝液A中において界面活性剤で破壊 し、ウィルス糖タンパク質を連続的に抽出するために用いた(第1図)。HH糖 タンパク質を、抗HNモノクローナル抗体を用いたイムノアフィニティクロマト グラフィーにより定量的に除去した(第2図、■および0列)。残留耳下腺炎ウ ィルスタンパク質を含有した第一のカラムからの溶出液を、抗Fモノクローナル 抗体を含有した第二のイムノアフィニティカラムに供した(第1.2図)。第2 図で示したようK、ウィルスタンパク質混合物からの?タンパク質の除去は不完 全であったが(0および1列)、残留Fタンパク質はカラムに溶出液を再度供す ることKよって除去することができた。酸性pHでカラムから溶出したFタンパ ク質(第1図、ピーク■)は、放射M標識がなされた他のウィルスタンパク質に 由来する検出可能な汚染物質を含有していなかった(第2図、■列)。更に、ウ ィルスタンパク質を供する前に、カラムからの溶離液についてアミノ酸分析を行 なったが、測定可能な程度の量の抗体が酸で溶出中のイムノアフィニティマトリ ックスから失なわれずに残存していることが示された。精製された?タンパク質 を、還元およびアルキル化または配列分析の前に、メタノ−/I//アセトンに より洗剤含有尋詐液から沈澱還元し、変性条件下でアルキル化した。試料を、酢 酸/プロパン−2−オール/水(20/ 15/65. v/v/マ)で平衡化 された高性能サイズ排除クロマトグラフィーカラムに供した。三つのピークが2 80 nmでのOv吸光度測定により検出された(第3図)。総容量(12〜1 9mユ)の時点で溶出した広いピークは。
還元アルキル化緩衝液からのグアニジン−11CIを含むものであって、タンパ ク質を含んでいないことが判明した。他の二つのピークからの両分をプールし、 各プールの一部を8DB−PAGEによって分析した。第4図に示したように、 Plおよび?、鎖を互いに分離した:プールIは?、を含有しく1列)、プール ■はF2を含有していた(■列)。
PlおよびF2鎖のタンパク質配列分析:精裂された1におよび12ペグチド鎖 を、ガス相アミノ酸配列分析装置での自動エドマン分解法により配列決定した( 第1表第 ■ 表 F8およびy、ペプチド鎖並びにFタンハク質についての配列データ I Phe 81 Va1797 Pha180 Va1307 12 Ala  55 ム8n675 Ala 230 Asn 255 23 Gly 71  11e270 Gly 190 11e 257 34 エユe 64 ムa n 574 工1e226 Aan191 45 Ala 55 工1e 30 1 Ala 193 エユθ 301 56 エユe 86 Leu274 エ ユe 272 Leu 195 67 Gly 35 G1n321−Gly1 64 G1n142 7B Lle 48 G1n38o Lle193Gln 208 89 Ala 51 工1 428 Ala 168 工18212  910 Aha 60 G17377 Ala190 Gly196 1011  Leu as T7r395 Leu163 Tyr171 1112 Ga y 134 X1θ 203 G17 14OLle 5) 1213 Van  ss Lys 75 Val138 Arg 53 1314 Ala 31  G1n117 Ala 129 Gin 67 1415 Thr 15 G 1n183 Thr 54 G1n107 1516 ムla 22 Val1 87 Ala 96 Van 56 1617 Ax& 15 ムrg 277  mla 118 Arg、 63 1718 Gin 16 Gln 74  Gin 109 1819 Val 28 Leu128 Mal 92 Le u 78 1920 Thr 13 Bsr 67 Thr 35 Ser 1 8 2021 ムla 1:l Tyr 91 ムla 71 Tyr 78  2122 Ala 23 Tyr134 ムユa 91 Tyr 107 22 23 Mal 9 8er 25 Van 60 Ser 9 23ALb21 3 858 453 RX” 95.3% 94.3% 95.錘 リ3.2壬a3−フェニルー2− チオヒダントイン(Pth)アミノ酸+フェニルチオカルバミル(PtC)アミ ノ酸(存在していれば)−バックグラウンドの相当アミノ酸で示される収量ピコ モル bAL−アミノ酸分析値(本発明)および推定分子量〔ハーラーおよびカンバン ズ、ウィルス学、第47巻、第354−362頁、1983年(Herrler and oompang、 VirolOg747 : 354−362 (1 983)) ] に基づく計算量 ’RY−代表的な安定したPth−アミノ酸の収量から計算された繰返収率 23個のアミノ酸残基から、6鎖について下記の配列のように決定された: FI Nu、−Phe−fla−GlyJle−Ala−Iユe−Gly−工1 8−ム1a−Ala−Leu−Gly−Val−ia−Thr−Ala−Ala −Gln−Val−Thr−ム1a−ム1a−VL!Lニー】520 72 Nu2−Val−Asn−11e−ムan−工1e−Leu−Gln−G ln−1ユe−Gly−Tyr−エユe−Lys−G1n−Gin−Val−A rg−GIn−Leu−8er−Tyr−Tyr−8er−完全な?タンパク少 の分析では、各分解サイクル毎に。
?、およびF2鎖残基に相当する二つの残基の混合配列を示した(第1表)。
■、耳下腺炎ウつルスF1タンパク質のアミノ末端に相当するペプチド類の合成 耳下腺炎ウィルス式タンパク質のアミノ末端配列に相当する5個および14個の アミノ酸のペプチド類は。
アミノ末端のL −PheまたはD −Pheから合成が開始された。標漁的固 相法〔バラニー・ジーおよびメリフィールド・アール・ビー、1980年−ペプ チド類1(クロス・イーおよびマイエンホラファー・ジエイ編集)第2巻、アカ デミツク、ニューヨーク(Baral17+G、、 and Msrrifie ld、 R,B、(1980)工n:1The Peptiaee” (Gro ss、 B、 ana Meisnhofer)。
J、、 凡cLitorIi) Volume 2. Academic、 N ewYork) Hローセンプラット・エム、ボルツマン・デー、フートマン・ エッチ・チー、トレギアー・ジー・ダブルおよびボッツ・ジェイ・チー・ジ瓢エ ア、1976年、ジャーナル・オン・バイオロジカル・ケミストリー、第251 巻、第159−164頁(Rosenblatt。
M、、 Goltgman、 D、、 Keutmann、 H6T、、Tre gear。
G、W、and Potts、 J、T、、 Jr、(1975)Journa lof Biological Chemistry 251 : 159−1 64)〕ヲ用いて、ペプチド類を、Boa−ムla (0,15〜0.4ミリ当 量アラニン/g)で予め誘導されたヒドロキシメチル樹脂固体押体〔ペニンシエ ラ社(Penineula)〕上で、ジメチルホルムアミド(DMF)中ジシク ロヘキシルカルボジイミドおよびジメチルアミノピリジンの存在下カップリング させることにより合成した。
アミノ末端のt−ブトキシカルボニ/l/(BOO)保護基の脱保腰化を環境温 度下で30分間ジクロロメタン中の40係トリフルオロ酢酸(xomx/g)に より行なうた。ジクロロメタン(3X 10 rnl/gm脂)テ洗ツタ後、ジ クロロメタン中の25係ジイソプロピルエチルアミン(10ml/g樹脂)で中 和した。更にジクロロメp7 (3x 10 ml/gild脂)で洗った後1 次のBoc−アミノ酸(3モル過剰)を、ジシクロへキシルカルボジイミド(3 ,3モル過剰)を用いDMF(10ml/g極脂)中室淵で2時間カップリング させた。樹脂を最初にDMFで、次いでジクロロメタン(3X10ml/g@脂 )で洗い、未反応Boa−アミノ酸を除去した。次のBoc−アミノ酸を加えて 掃作を繰返した。最後のN末端のアミノ酸を加え、Boa保護基を除去した後、 e+脂をエタノールで洗い、減圧乾燥させた。ペプチドを、0℃で60分間HF (10mユ/g樹脂)およびアニソ−/l/ (1ml/g 樹脂)によって樹 脂から切り離した〔サカキバラ・ニス、1971年1アミノ酸。
ペプチドおよびタンパク質の化学と生物学a(ビー・ウェインシェタイン編集) 、第1巻、第51−85頁、デツカ−、ニューヨーク(日akaklbara、 8.(1971) in ’Chemistry and Biology o f Am1n。
ムaids、Peptides、and Protoins” (B。
Welnatein、Editor)、Volumeユ、 page851−8 5. Dekker、New York) )。樹脂を減圧乾燥した後、残留ア ニソールをジエチルエーテルから抽出し、ペプチドを氷酢酸によって樹脂から抽 出した。ペプチド類を、蒸留水で希釈された米酢ht(t:io。
で保諭した〔バーブマン・エムおよびザーバス・エル、1932年(Bergm ann、 M、、 and Zervas、 L。
(1932) Ber+Dtaah、O:hem、 Gr+65 : 1192 −1201)]。ペプチド類の特徴を、アミノ酸分析および分析用逆相高性能ク ロマトグラフィーによって明らかにした。選択されたペプチド類の配列はタンノ くり質配列分析によって確認された〔ヘクイック・アール・エム、へンカビラー ・エム・ダブル、フッド・エル・イーおよびドライヤー・ダブル・ジエイ、19 81年。
ジャーナル・オン・バイオロジカル・ケミストリー。
第256巻、第7990−7997頁(Rθwick、 R。
M、、 Hunkapiller、 M、W、、 Hood、 L、E、、 a ndDryer、 W、J、(]931) Journal Of Biolo gicalchemistry 256 : 7990−7997) ]。
ナノモル量以下の耳下腺炎ウィルスFタンパク質を。
抗Fモノクローナル抗体を用いたイムノアフイニテイクロマトグラフィーにより 得た。モノクローナル抗体の使用により維持される高度の%異性によって、検出 可能な汚染物質を含むことなく精製された?タンパク質を単離することができた 。この物費を還元およびアルキル化の前後においてアミノ酸配列分析に供し、I Fタンパク偶の各ペプチド鎖のN末端からの23個のアミノ酸を同定した。耳下 腺炎ウィルスY1鎖のN末端は、8V−5、センダイウィルスおよびHDVf) IFタンパク質の相当領吠に対して高度の配列相同性を示している(第5図)。
 ?、%M末端における榔初020個のアミノ酸残基の5ち14個は4種類のウ ィルス間に保存されている;アミノMlt[は、それが起こったとしても、配列 中の2.4,5,8.9および19位においては変動しない。
以上のように本発明の詳細な説明してきたが1本発明は、その精神もしくは1団 またはその態様に影響を及ぼさない限り、パラメーター、1?造および条件に関 し広汎かつ同等のP回内でブL施可絆であることが駈識されるであろう。
ン浄書(内容に変更なし) 画分番号 0III 溶出! (ml) III 手続7市 正 +<、: (方式) 昭和61年11月281] 特訂庁長官 黒 1)明 雌 殿 1、事件の表示 PCT/US 85101664 2、発明の名称 抗ウイルスペプチド類 3、補正をする者 事f[との関係 特11出願人 ザ ゼネラル ホスピタル コーポレーション4、代 理 人 (郵便番号10 0) 東京都千代田区丸の内圧丁目2番3号 電話東京(211)2321人代表 昭 和 61年 10月 16日 (発送日 昭和61年10月21日) 6、補正の対象 特許法第184条の5第1項の規定による円面の特許出願人の欄、委任状、図面 の翻訳文。
国際調査報告 1°+unaaa″e+ A9111(°”M′” PCT/lJs85101 664ATTACHMENT 工、 CLASS工F工CAT工ON OF 5UBJECT MATTER: ■nt、C1,4C07K 7106. C07K 7108. CoフK 7 /ユOUS、C15工4/エフ、514/113. 2150/↓ユ2.5K待 人昭62−500380(12)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記配列: 【配列があります】 〔上記式中、XはD−または▲数式、化学式、表等があります▼であって、 ここで、Zは水素、C1−C6のアシル、アロイルまたはアミノ保護基であり; 更に Yは 【配列があります】 および 【配列があります】 からなる群より選択される〕 を含むペプチド。
  2. 2.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である、請求の範囲第1項記載のペ プチド。
  3. 3.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である、請求の範囲第 1項記載のペプチド。
  4. 4.YがIleである、請求の範囲第1、2または3項のいずれか一項に記載の ペプチド。
  5. 5.YがIle−Alaである、請求の範囲第1、2または3項のいずれか一項 に記載のペプチド。
  6. 6.YがIle−Ala−Ileである、請求の範囲第1、2または3項のいず れか一項に記載のペプチド。
  7. 7.YがIle−Ala−Ile−Glyである、請求の範囲第1、2または3 項のいずれか一項に記載のペプチド。
  8. 8.前記ペプチドのG末端が次式: Y−CO−R1 〔上記式中、Yは前記のとおりであり:R1はOMまたはNR2R3であって; ここでMは水素、薬学上許容される塩、またはC1−C6の分岐状もしくは直鎖 状アルキル基であり;更に R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、水素、C1−C6の分岐状もし くは直鎖状アルキルからなる群より選択されるか、あるいは窒素原子に一緒に結 合したR2およびR3は5もしくは6員ヘテロ環を形成する〕 で示される、請求の範囲第1項記載のペプチド。
  9. 9.R1がOMである、請求の範囲第8項記載のペプチド。
  10. 10.MがHまたは薬学上許容される塩である、請求の範囲第9項記載のペプチ ド。
  11. 11.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、Mは水素または薬学上許容される塩である〕 の化合物。
  12. 12.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、Mは水素または薬学上許容される塩である〕 の化合物。
  13. 13.有効量の請求の範囲第1項記載のペプチドおよび薬理学上不活性な担体を 含む抗ウイルス療法用の組成物。
  14. 14.被治療体におけるウイルス感染症の治療方法であって、該被治療体に抗ウ ィルス活性有効量の請求の範囲第1項記載のペプチドを投与することを含む治療 方法。
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