JPS62500330A - 水槽の液体温度制御装置 - Google Patents

水槽の液体温度制御装置

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JPS62500330A
JPS62500330A JP60504349A JP50434985A JPS62500330A JP S62500330 A JPS62500330 A JP S62500330A JP 60504349 A JP60504349 A JP 60504349A JP 50434985 A JP50434985 A JP 50434985A JP S62500330 A JPS62500330 A JP S62500330A
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フレツチヤー,テイラー・シー
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バクスター・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水槽の液体温度制御装置 発明の背景 本発明は、一般に、液体用水槽内の温度を水槽全体に亘って一定にするだめの液 体温度制御装置に関するものであシ、さらに特に、水槽内で加熱された物体の液 体中での通過や温度の全体的々状態の突然の変化の原因となるその他のことにも かかわらず水槽全体の液体温度を望ましい一定の値K #i?持するために水槽 の液体の加熱を制御するための方法と装置に関するものである。
加熱された液体サンプルがはいった容器が水槽内を運搬されている線中に水槽内 温度を希望の温度に維持する制御装置の典型的な具体例は1984年2月1日出 願の米国特許願第575.924号明細壱に開示されておシ、また本発明の肋受 入に譲受されている。
上記第575 、924号出顯の明細書の内容は全体に戸って、本特許中に参照 として増p入れる。
上記第575 、924号物許出願に開示された一例の様な臨床分析装置におい ては、一連のキュベラ) (cu−vettes)は、許されたサンプルや試剤 が各キュベツト内で光学分析に先立って混合される際にその反応が分析装置によ る計算を基にしてあらかじめ決められていた温度において行なわれるために、水 槽内の加熱された水の中をベルトの形式をとって通過する0したがってもしキュ ベツト内の反応の活性化温度が37.0℃の様な仮定温度ではない場合は分析装 置のデータがエラーになシ易いことが理解される。実際に、分析装置のデータは サンプルの温度の変化などで1°Cにつき8%の影響をうける。
前記の水槽温度制御装置は基本的にキュベツトベルトが通過する水槽タンクには いっている水を加熱するだめの加熱要素を備えている。水の流れは水槽のタンク 底面を通り抜けている継手からタンクの中に流れ込むが、この継手はタンク底面 に平行に措たbつにホースに接続している。ホースの下流の方の開口部は水槽タ ンク内の水温センサーの上方へ向かって開いておシ、このセンサーは特定され々 い時定数を有する。
水槽の温度制御は加熱誉索の作動とともに開始され、ホース開ロ入ロ部に隣接し たセンサーによって検出される温度が望唾しい仙になるまで実行される。
しかし上記の温度制御では、水槽の温度を光学分析で行々われるサンプルと試剤 の混合のための理想温度である37℃±01℃の範囲内に定常的に制御できる保 証はない。まして1空気センサー〃を一連の水中センサーの中に接続した後は空 気センサーの較正は困難で、また装置全体が許容された温度範囲内で水槽の温度 を維持することはできない。さらに、水槽の中で分析装置の部品が保守中に除去 されたシ移動されたりしだ後には水槽の温度が望ましい範囲に戻るまでに比較的 長い時間が必要になる。
発明の概要 本発明は従来の水槽温度制御装置の上記の、またその他の短所を克服している。
これは臨床分析装置の水槽温度制御において、許容される温度範囲を越える変化 があったり、光学上の分析のために水槽内を通して液体サンプルと試剤の混合物 を入れたキュベツトを連続的に輸送する相当迎酷な範囲でも制御本発明はまた臨 床分析装置の水槽温度の正確な制御を行かい、この制御はその臨床分析装置にい かなる変化があっても遂行される。本発明はすべての状態の下で正しい温度制御 を行ないまた望ましい制御された温度付近でオーバーシュートや振動を起こすこ となく速い応答を行なう2つの制御ループを使って水槽温度を制御する。
本発明によると、水槽内全体に亘って望ましい一定の液体温度を維持するための タンク内の水槽温度制御方法は、液体入口部からタンクに流れ込む液体を加熱す る加熱要素の供給と、加熱要素から離れた場所での液体温度測定と、タンク内の 液体入口部から離れた場所での液体温度d111定と、上記2つの測定工程で測 定された温度によって加熱要素を作動させる工程とから成る。
さらに本発明によると、水槽全体に亘って望ましい一定の液体温度にするための 水槽温度制御装置は、液体入口部から水槽に流れ込む液体を加熱する装置と、タ ンクに流れ込む液体の温度を測定する加熱装置に隣接した第一センサルと、タン ク内の液体入口部から離れた場所で液体温度を測定する第二センサーと、第−及 び第二センサーと接続して第−及び第二センサーが測定した液体温度に従って加 熱装置を作動させる水槽温度制御装置とを有する。
本発明をより一層理解するために、次の詳細な説明と添付の図面を参考とするが 本発明の範囲は添付の特許請求の範囲に記蓼される。
図面の簡単な説明 第1図は自動臨床分析装置の設計略図で、この装置の中で本発明の水槽温度制御 1装置か実施される。
第2図は本発明による入口水温度センサーを有する入口水加熱装置を有する水槽 タンク部を示す、第1図の分析装置内の水槽の横断面図、第3図は第2図の水槽 タンク部の平面図、第4図は第1図乃至第3図の分析装置内のタンク部に水を給 水し排水して循環させる給排水装置の略図、第5図は第2図および第4図に示し た入口水加熱装置の一部である加熱要素の部分拡大断面図、第6A図は第2図に 示した加熱装置の一部である入口温度センサーの拡大側面図、第6B図は第2図 に示すようなタンク内の水槽入口部から離れた位置の水槽温度を測定する温度セ ンサーの拡大側面図、第7図は、温度センサーが測定した水槽温度によって加熱 要素を作動させる本発明の温度制御装置の実施例を示す電気回路図、第8a図と 第8b図は共にプリント基板の上で実現される本発明の温度制御装置の他の実施 例としての電気回路図を第1図は、前記の米国特許m!第575 、924号に だいたい説明されている自動臨床分析装置10を示す。
特に分析装置10はアメリカンホスピタルサグライ社によって製造されパラマク スアナリティヵルシステムとして知られているものに対応している。分析装置1 0はたとえば崩液の様な生体液の構成要素の試験のために改良されている。
分析装置10は一連の通過地点を有しており、キュベツト24中のサンプルの小 片の処分できる反応がそこで起こり先へ進むのである。
キュベラ)24U、キュベツトベルト22の指標穴(図示されていない)の列と かみ合っているトラクタコンベア30によって、分析装置10を通って連続的な キュベツトベルト22の形で供給リール20から供給され示される。
キュベツト24は次に示す場所を順番に通って確認されるが、その場所とは、キ ュベツトベルト22を分割するベルトカッター28.試剤タブレットがキュベツ ト24に落下する地点であるSRDに適当な固体試剤を受け取ることによって回 転している試剤タブレット容器(図示されていない)の円形の隊列から成る試剤 タブレット容器回転板42.試剤タブレットの溶解のために十分な希釈液を加え るためにそして/また液体試剤を地点LDDでキュベツト24に調剤するために 回転板42に近接した希釈液と液体試剤の容器(図示されていない)、超音波混 合ホーン14.移動回転体64によって地虚SDで供給される生体サンプルを調 剤するためのサンプル容器80、地点15でキュベツト24内のサンプルと試剤 及び希釈液とを混合するためのエアジェツト混合装置、8つの光学測定値読み取 り装置SAI〜SA8 。
(SA1は超音波ホーン14の隣にあシ、適当な試剤容器と溶解とを見分けるた めに川音されている)地点54の試剤容器、地点15mでサンプルとより多くの 試剤を混合しているエアジェツト混合装置、キュベツト密閉装置16.そしてキ ュベツト選択装置ft1Bである。
分析装置内のこれらの場所を通過する間、キュベツト24とその内容物が一定の 温度を保つようにキュベツト24は分析装置10のタンク部に納められた水や、 ’ff12内を運ばれる。超音波ホーン14は水槽12の中に浸されており、運 転中に、水槽の温度に影響を与えないように部分的な加熱のみを行なっている。
地点SA1〜SA8の読み取り装置によって明らかにされるデータに基づいた光 学上の分析を行なっている光度計(図示されていない)の温度は、水槽12から のffl’出水によって供給される水ジャケットによって安定しておシ、光度計 が安定した温度に維持されることは適当な運転のために必要である。
第1図に示されている分析装置10のその他の要素には、許容されるサンプル7 0が任意に積み込まれるサンプルローディング回転体62、そして許容されるサ ンプルをテストの後に受け取シ、後で必要であれば使えるように蓄えておくアン ローディング回転体68がある。ローディング回転体62、アンローディング回 転体68、そして前記の移動回転体64はサンプルローディング及び移動回転装 置60を構成している。移動回転体64は許容サンプル受は取υスロット65を 有し、この中で許容サンプルTOは、許容サンプル70を確認するバーコード読 み取シ装[66へと円形に配列される。
また第1図には、水槽12内を通ってキュベツト24を運搬する主移動ベルト3 2、テスト済みのキュベツトを水槽12から取シ出して自動的に処理箱18へそ れらを捨てるアンローディングベルト36、そしてキュベツトベルト22をつき 通して主トラクターベルト32と連結している短ローディングベルト34が示さ れている。トランスポート30は進行する、すなわちキュベツト間にとられる間 隔(ベルト22のピッチ)に対応するステップにキュベツト24を配列し、キュ ベツト24は各進行の間に止まって一定の小休止時間を維持する。各ステップの 長さは5秒で適当な時間間隔に対応し、キュベツト24の各配列している進行の 間には4秒の小休止時間がある。
第2図と第3図は第1図の分析装置10のタンク部100を示しておυ、タンク 部100は分析装fJi10内において、水槽12と混合ホーン14(第2図。
第3図には図示されていない)とを含み、また8つの光学読み取シ装置1’SA 1〜5A8)を過ぎた後キュベツト22をタンク部100の突起部周辺で移動さ せるために作られ構成されている。
水槽入口水加熱装置102は、入口継手105を通ってタンク部100内を循環 する水槽内の水を加熱するためにタンク部100の外側に設置されている。加熱 装置102はまた、水槽からの流出水をタンク部100の入口継手105へと戻 して循環させるために分析装置10内に設置された給排水装置の線図(第4図) 内にも図示されている。
加熱装置102は基本的に、水槽の水の供給を受ける水入口104を有するステ ンレス鋼パイプと加熱された水槽の水を水槽タンク部100の入口継手105へ 送る水出口106とから構成した伸びシリンダーの形状をしている。電気加熱伸 び要素10Bは加熱装置102の中で軸方向に、水入口104近くの装置102 の一端から水出口106まで、装置102の一端まで伸びる。1対のワイヤ線1 10は水中の堅固な密閉状態の中で加熱装置102の水入口端から伸びて、後で 第7図に関連して説明する水槽温度制御回路の出力部に接続している。
細長い入口水温センサー112は、加熱装置102内を装置102の出口端から 軸方向に、また出口106で加熱装置102から放出している水と温度検出との 関係によって伸びている。入口水温センサー112の詳細は第6A図に示されて おシ、水中の堅固の密閉状態の中で加熱装置102の水出口端から伸びて、後述 する温度制御回路に接続している。
加熱要素10Bの詳細は第5図に示すが、ワトロー・エレクトリック拳マニュフ ァクチュアリング社(ミズーリ州セントルイス)製で、1フアイア・ロッド(N u J7JX 129A)の商檄で市販されている。このμ素は120ボルトあ たり650ワツトの電力を消費する。
約7.5インチ(19,05センチメートル)のワイヤ線110の長さを引いた 加熱要素108の全体の長さLHは、本発明の水槽温度制御の作動において満足 な結果を得るだめの長さである。全体の長さのうち約5インチ(12,70セン チメートル)は内部コイル116によつて暖められる。高密度のカリウムガスが 118の部分を満たしてコイル116をと9囲みステンレス鋼製さや120の内 径の壁を押しつけている。さや120の最大外径は約1260ミリメーター(0 ,496インチ)である。
ワイヤ線110は、テフロン製シール124のついたステンレス鋼製パイプ継手 122を通して加熱要素108の基底部端にはまっている。
ワイヤ線11001本は加熱要素さや120内で伸びてコイル116と接続して いる銅製電極126に接続している。ワイヤ線110の残シの1本は、その1端 をコイル116に接続しているサーモスタット電極128の他端に接続している 。このサーミスター)Im極は万が−の1空炊き“作動が起きた場合に内部過熱 スイッチとして働く。
加熱装置102の入口水温センサー112の詳細を第6A図に示す。入口水温セ ンサー112はステンレス鋼製の中空針130の形をしたサーミスタープローブ の一種である。センサー112の検出部に必要な長さLSIは約1016センチ メードル(4インチ)、それに伴う外径は0.91ミリメートル(0,036イ ンチ)であることがわかった。検出針の壁厚は約0.159ミリメートル(0, 00625インチ)である。1対のワイヤ線114は、ステンレス鋼製パイプ継 手134の中を通って検出針の基底部端から伸びておシ、この継手134内で一 対のワイヤ線114とエポキシ合成樹脂に覆われた検出針内のサーミスターが接 続している。
滴定できる結果は入口水温センサー112の次に示す電気的性質を伴って明らか に々つた。
Re 625℃ =100キロオーム Ro比0150°C=9.1 時定数 =最大0.2秒(水中) @約6096センチメードル/秒(20フィート/秒)本発明が望ましく作動す るためには水槽入口水温センサー112が上記の値の様に比較的短い時定数を有 することが重要であることがわかった。第2図に示す様に、加熱装置102の出 口106は約457センチメードル(18インチ)の長さと約1.27センチメ ードル(0,5インチ)の直径を有するパイプすなわちホース134によって、 分析装置10のタンク部100の入口継手105に接続している。パイプ134 は入口継手105から水槽12に流入する加熱された水の十分な熱的絶縁のため にタイボン(Tygon )材料で作られている。
入口継手105の水相側の上には、第2図と第3図に示す様に、タイボン製の真 直々パイプすなわちホース136が入口継手105の一端に組み合って、一般に タンク部の底面に平行に水平方向に伸びている。
ホース136の長さAは約152センチメートル(6インチ)で、直径は約1. 27センチメードル(05インチ)である。また、ホース136は第3図に示す 様に、タンク部100の水平軸から約7.6センチメードル(3インチ)の距離 Bだけ離れている。水槽12の中で開いているホース136の端138は、第2 図および第3図に示す様に、タンク部100を左手側と右手側とに分割している 中心線のあたりにある。
水槽温度センサー140は、第2図および第3図に示す様に、水槽12の中でタ ンク部100の中でもホース136の開口端13Bと入口継手105とから離れ たところに設置されている。水槽温度センサー140けまた、タンク部100の 下に出ているセンサー140の底から伸びて、後述する温度制御回路に接続して いる一対の被櫃ワイヤ線142を有する。水槽温度センサー140の望ましい位 置は、タンク部100の水平軸からは約1.9センチメートル(075インチ) の距離C1タンク部100の壁と入口給手105からは約14センチメートル( 5,5インチ)の距離りの場所である。
水槽温度センサー140は第6B図に詳しく示されているが、加熱装[102内 の入口水温センサー112と同様にサーミスタープローブであ)ステンレス銅製 のチューブ144の中にはいっている。チューブ144の長さしは約318セン チメートル(125インチ)で直径は約3.18ミリメートル(0,125イン チ)である。
1対(D’Ma線14線上42ンレス@製のパイプ継手146の中でサーミスタ ー線(図示されていない)に接続しており、その結合部はエポキシ合成樹脂で保 護されている。水槽温度センサー140の電気的パラメータは、入口水温センサ ー112のそれに等しいが、時定数については、本実施例では水槽温度センサー が水中で約2.0秒(@20フィート/秒)であシ、入口水温センサー112の 時定数の約10倍である。
水槽12からの流出水をタンク部100の入口継手105に戻して循環させる分 析装置10の給排水装置を第4図に詳しく示す。第4図に示す様に、入口水温セ ンサー112と加熱要素10日とを有する加熱装置102はタンク部100の左 手側の下に!!)置されている。
基本的に、給排水装置は、水槽の水をタンク出口継手150から加熱装置102 を介して入口継手105を通ってタンク部100へと循環させるための高流量の 循環ループを有する。循環ポンプ152は高流量ループの中にたとえば05〜5 0ガロン/分の範囲を越えた再循環水を検出するための#L量計154の隣に設 置されている。本実施例では、高流量ループの流量比は約4ガロン/分が望まし い値である。
第2の、すなわち低流量循環ループもまた、水槽12の水位がタンク部100の 底面をつき抜けて伸びている蒸発量調整出口156の上まで上がった時に水槽1 2からの過剰水流を再循環させるために設置されている。出口156から流出し た水槽の水は分析装置10の光度計(図示されていない)を安定した温度に維持 するために光度計を保護している光度計水ジャケット15Bに注ぎ込み、出口1 56からの同じ量の流出水の温度が分析装置の温度制御装置によって制御される 。光度計水ジャケットを出た水は次に補給ポンプ160によってくみ上げられて り、9計162(範囲01〜1.0 GPM ) 、圧力測定器164、そして 水槽水フィルター装置166を通る。フィルター装置166を通過したこされた 水は加熱に置102の水入口104へ流れ、加熱装置102での加熱に先立って タンク出口150を出てポンプ152で再循環された水槽流出水と混合される。
低流士ループの流1ト比は、ループが補給ポンプ160のかなり犬l゛の排水に よって動作しているときにフィルターによって水圧降下が変動したとしても一定 である。加熱装置102に水入口104からはいってくるこされた水とポンプ1 52によって、F+循環して加熱装置水入口104からはいってくるこされてい ない水とはそれぞれ約125%と875%の割合で混合される。
貯水装置170は、蒸発による水槽の水の減少を補うだめの補充水の供給を維持 するために設置されている。貯水装置の底部水入口172には、タンク部100 の底面を通して伸びている高レベルシステム過剰流量出口174から流出した水 槽の水が供給され、まだ水は底部出口176を通って貯水装置から流れ出し、流 量制御弁178を介し、光度計水ジャケットからの低Kflループに流れ込む。
第7図は本発明の、分析装置10の水槽12の温度を調整する温度制御装置の電 気ブロック図である。
入口水温センサー112は、第7図の上部左手部に示す様に、抵抗200,20 2,204.206が構成するホイートストンブリッジの1つの腕を構成してい る。直流の平衡電圧がブリッジの入力端子にかかると、ブリッジの出力端子は直 流差動増幅器208の正及び負の端子に接続する。増幅器208は例えば、ナシ ョナルセミコンダクター社製のLP017Nタイプなどである。
フィードバック抵抗210は、増幅器20Bの出力端子と、入口温度センサー1 12の′lr極も接続している増幅器20Bの角の入力端子とを接続している。
第7図の下部左手部に示す様に、水槽温度センサー140は抵抗212,214 ,216,218から構成されるホイートストンブリッジの一部を構成している 。水槽温度センサーを含んだブリッジはまた、直流平衡電圧がかかると動作し、 また直流差動増幅器220の負と正の入力端子に接続する出力端子を有する。増 幅器220はアナログデバイス社裳のへ0517タイプなどである。
フィードバック抵抗222は増幅器220の出力端子と水槽温度センサー140 の電極にも接続している増幅器の負の入力端子とを接続している。
入力抵抗224 、226は、それぞれ増幅器208 、220の正の入力端子 をアースしている。
増幅器208の出力が入口水温センサーを含んだブリッジの出力端子での不均衡 の程度に対応し、また増幅器220の出力が水槽温度センサーを含んだブリッジ の出力端子での不均衡の程度に対応することは明らかである。本発明の実施例で は、ブリッジ抵抗206と218は可変抵抗になっていて、入口水温センサー1 12か水槽温度セン?−140が検出した温度が例えば3700℃の様に望まし い水槽温度に一致すると、入口水温センサー112か水槽温度センサー140を 含む対応する方のブリッジの協働する出力端子の直流電圧値は0になる。
直ヒt、増幅器208の出力は直置比較器228の負の入力端子に接続する。比 較器22Bは、例えば、ナショナルセミコンダクター社製のLF347Nタイプ などがある。水槽温度センサー140が検出した温度と例えば37.00℃の様 な望ましい温度との偏差を示している直流増幅器220の出力は、抵抗230を 介して、操作増幅器232と、抵抗234及びコンデンサー236を有して増幅 器232の出力と増幅器232の負の入力A子との接続しているフィードバック 回路とから構成される直流積分器とを接続している。増幅器232の正の入力端 子は抵抗238を介して接地している。
加熱装置102の加熱要素108をパルスC変シーすなわち励振させるだめの三 角波すなわちのこぎり波発揚器は、例えば+60ボルト〜−60ボルトのJ≦9 精限界を有する子役[状態ののこぎり波・ヒ出力するために設けられる。発振器 240の三角形の波形は抵抗242を介して、操作増幅器244(たとえばLF 347Nタイプ)の負の入力端子に送られる。
また、水槽温度センサー140から得られる温度偏差積分信号に対応する増幅器 232の出力は、抵抗246を介して、増幅器244の正の入力端子へ送られる 。フィードバック抵抗248は増幅器244の出力端子と負の入力端子とを接続 し、増幅器244の出力端子はまた比較器228の正の入力端子に接続する。比 較器228の出力端子は、比較器22Bの出力が高い時には加熱要素108が動 作する様に作動し比較器22Bの出力が低い時には加熱要素108の動作を停止 させる加熱装置回路250に接続する。
第7図に示されている水槽温度制御回路の詳細を第8a図と第8b図に示し、図 中に要素の代表的な数値を示す。特別な要素の数値は制限するつもシであるが、 その他の数値は周知の通)のいくつかの例の値を代用する。
特に、第8a図と第8b図の回路はコネクタ部300(第8瓢図)を有するプリ ント基板上に作られるものとして設計されている。コネクタ部300の1つの入 力入子はたとえばグ1/・イヒルモデル阻7052−04−0−12−No様′ を半一・(体1ンーの制御線の1本を1する。
半導体リレーの)もう1つの1セ制御線は+15ホ′ルトになる。リレーの出7 “2′パワー)線の1本は加熱要素1080線110の1本である。半導体リレ ーのもう1つの出力(パワー)線は115ボルト60Hz出力線のホットサイド に接続し、一方その出力線のコールドサイドは加熱要素108のもう1つの線1 10に接続する。
またコネクタ部300には大地に対し安定した+15ボルトまたは一15ボルト の電源、入口水温センサー112に接続し丸線114と水WJ温度センサーに接 続した線142とが接続している。
のこぎり波発振器240は第8b図の上側左手に示す様にフィードバックループ として接続した1対のカスケード動作増幅器で線310へのこぎシ波を発生する 。のこぎυ波発振器240を構成する増幅器の両方はたとえばタイプLF 34 7 Nの様な単一のチップに形成することができる。
発振器240は標準的な回路であ如、この種の回路は多くの線形積分回路応用の 本、たとえば「ナショナルセミコンダクター社の線形応用ノ・ンドブツク、(1 980年)」のベージAN31−6の「機能作成器」の項に出ている。本発明の 回路は線310に発生しているピークからピークまでが12ボルトののこぎシ波 と積分増幅器の出力(電圧設定値)を増幅器244で組み合せて、直流設定電圧 に重なった12ボルトののこぎシ波信号を発生する。この様な信号の組み合せは 加熱装置電流を変化させ加熱要素108の1最高〃から気最低〃までは補充水温 度の06℃の変化に対応する。
加熱装置250は、エミッタが接地されていてコレクターがパイロットLEDと 470オームの抵抗を介して、コネクタ部300で半導体リレー制御線に接線し ているスイッチトランジスタ(たとえばタイプ2N5232)から成る。加熱要 素108はこのように直接出力線に動かされておシ、加熱要素108が出力線周 波数の少々くとも半周期いっばいの問いつも動作状態である限シはのこぎり波発 振器周波数の上限値を決める。
入口水温を大きく低下させる信号は増幅器320から出力されて加熱装置250 に入力される。増幅器320の負の入力端子へは増幅器208からの出力信号が 入力されるが、この出力信号は入口センサー112によって測定された入口水温 と望ましい制御温度(たとえば3700℃)との偏差を示している。増幅器32 0の正の入力端子には抵抗322と324から成る分周器が作る基準電圧がかけ られている。従って、入口水温センサーが加熱要素108が欠損する(すなわち 1空炊き′状態)様な高い温度の場合は、増幅器320が加熱装置回路250内 のスイッチトランジスタを切るのに十分なレベルの負の出力信号を発信する。
1空炊き“運転の場合に加熱装置102を停止するために1過熱〃センサーとし て入口水温センサー112を使用することは、前述したように、加熱要素10日 内に自動温度調節スイッチ128を設置することに加えて安全な特像である。
たとえば、分析装置10内の水槽の温度は、以下の工程に従って±01℃の範囲 内で加熱され制御される。
水槽給排水装置は最初、タンク部100への水の流入、流出部が通常流シーであ るように初期合せされる。
そして水槽の温度は、水槽センサー140の近くの位置に設置されいかなる金属 部分や分析装置1oの光度計と協働する光ファイバーのパイプにも接触しないよ うに保護された基準温度検出プローブによって監視される。そして温度制御回路 が作動し、加熱装置回路250上のパイロン) LEDは連続的に作動する。
この時水槽の温度は37±05℃に安定する。
デジタル電圧計を使用して、第8a図の増幅器220の出力を監視し可変抵抗2 18を調整するととくよって、水温が3700°C以下の時は1℃の上昇につい て増幅器220の出力は6ボルト減少する。
第8b図の増幅器232を含む積分増幅器の時定数を小さくするために、積分コ ンデンサー236を少なくとも一秒間、瞬間的に短絡させる。
水槽12は10分間、安定するために放置され、水入ロブリッジ増幅器208の 出力電圧が測定され、記録される。このとき電源は切られ、第8図で可変抵抗2 06の抵抗値は測定され、記録される。そして可変抵抗206の抵抗値は前に測 定された可変抵抗206の値に等しくなるように、224オーム以下でリセット されて入口ブリッジ増幅器の出力電圧の記録値が掛は合わされる。こうして、2 24オームが一1ボルトごとに、前に入力ブリッジ増幅器208の出力として記 録された可変抵抗20Gの値に加えられる。
電源は再び切られて、さらに10分間安定時間を置き、必要であれば全工程が繰 シ返される。前述の工程が正確に実行されれば水槽12の温度は最も少ない反復 数で37.0℃に集中する。
こういうわけで、以上述べた温度制御装置、あるいは方法を使用すると、水槽温 度センサー140の位置で水槽の温度を370(±0.02)℃に紺持すること ができる。さらに水槽タンク部100の外側に設置する加熱装置ストリップの使 用によって生じる330ワツトの過渡負荷のために3700±0.02℃の温度 幅には変動がなくなった。キュベツトテストと本発明で明らかになった測定デー タから、最悪条件下でも光度計SAf〜SA8のそれぞれの場所で±0.1℃の 変動にとどまることがわかった。
本発明によれば、水槽が外部熱源と流出部とを持っていれば、水槽全体に亘って 制御を行なえることが明らかである。水槽タンクは入ってくる流体で補充される が、入ってくる流体の熱量とタンクの水の熱量の差はちょうどタンクから外部の 熱源そして/′または流しへと移動した熱量に等しい。すなわち、(タンクと補 充しfc流体の温度差ケ))×(質量と流址の比(m/l) ) X (R体の 仕様上のM 址(sp・)it) ) = (外部へ逃げた熱り比(dQ/at ))である。
補充された流体はすぐに水槽中の流体と混じシ、水槽全体が均一な温度になる。
本発明は望ましい水槽温度からの偏差を測定する方法を供給することによって成 り立っているが、この方法は第二制御回路の設定値を変更させる高ゲイン回路に それらの偏差を供給している。そしてその第二制御装置は設定点(IIp)で補 充した流体の温度を維持する。
本発明の装置は実際は、一般に水槽中に分配された3次元加熱装置を繰シ返し使 用してお夛、この加熱装置の各部分は別々に制御されて望ましい温度での小さな 容量を維持している。本発明の装置の高ゲイン装置が、装置へはいる正確な#A シを与えている。
冷却が必要な時にはプレクーラーが使われて、補充される流体の温度を落として いくらか暖かい温度まで戻すことができる。補充される液体の温度の制御は、加 熱装置の下流ですでに使われている温度センサーのように迅速かつ正確である。
加熱装置と補充流体の温度センサーを通る流体が高速度であれば、またそれらの 装置が近くに設置されていれば輸送の遅れを最小にできる。輸送遅れがいかなる サーボルーズでも限定投索になるために、補充用液体の温度のたいへん厳しい制 4jが会戦になる。
水槽温度の誤差の信号の積分値は第2ループの設定値を制御するために使われる 。この積分値によって大きなゲインを持ったいへん厳しい温度制御が行なわれる ばかりでなく、補充する液体用の温度センサーによって生じるいかなる誤差も除 去できる。パルス幅変調と半導体リレーは加熱装置の交流60ヘルツ電源の効果 的な制御を供給するだめに使われる。
もし加熱装置の電源が直流かまたはより高周波数の交流だとしても、よシ速い装 置の応答が得られるだろう。
このように、本発明の正確さは水槽温度センサーと、協働しているブリツチ抵抗 に対してのみ依存している。ブリッジ回路に接続した積分増幅器を使うことによ って、すべての肪差を2〜3桁は小さくすることができる。このことはブリッジ に発生する電圧を含めてすべての電圧について言える。
前記の説明と図面は本発明の好ましい実施例を示しているが、当業者にとって、 本発明の精神や請求の範囲から脱することなく、種々の変更骨変化を行うことが 出来る。
FIG、 2゜ 持表昭62−500330 (10) 宋際調S報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)タンク内の水槽において、液体が上記のタンクの液体入口部から流れ込み 上記のタンクの液体出口部から流れ出す循環を行なつて、上記の水槽全体に亘つ て望ましい一定の液体温度を十分に維持するためのタンク内水槽温度制御方法で あつて、この制御方法は;上記の液体入口部から上記のタンクに流れ込む上記の 液体を加熱する加熱要素を供給する工程と;上記の加熱要素に隣接した場所で上 記の液体の温度を測定する工程と;上記のタンク内の上記の液体入口部から離れ た場所で液体の温度を測定する工程と;上記の2つの測定工程で明らかになつた 測定温度に従つて加熱要素を動作させる工程;とから成ることを特徴とする制御 方法。 (2)請求の範囲第1項に記載の制御方法であつて、上記の液体入口部より上流 の場所で上記の加熱装置によつて上記の液体を加熱する工程を有することを特徴 とする制御方法。 (3)請求の範囲第1項に記載の制御方法であつて、上記の加熱要素に隣接した 第一加熱センサーを備えており、上記の第一加熱センサーによる第一測定段階に よつて上記の第一加熱センサーに接触した液体の温度に対応する第一温度信号を 得る工程と、上記のタンク内の上記の離れた場所に第二加熱センサーを備えてお り、上記の第二加熱センサーによる第二測定段階によつて上記の第二加熱センサ ーに接触した液体の温度に対応する第二温度信号を得る工程とから成ることを特 徴とした制御方法。 (4)請求の範囲第3項に記載の制御方法であつて、上記の第一温度信号と上記 の第二温度信号とを互いに比較し、上記の比較動作の結果に従つて加熱要素を作 動する工程を有することを特徴とした制御方法。 (5)請求の範囲第1項に記載の制御方法であつて、上記の加熱要素を作動させ る工程のためのパルス幅変調を行なう工程を有することを特徴とする制御方法。 (6)請求の範囲第1項に記載の制御方法であつて、上記の水槽内を通つて物体 が移動し、また上記の物体を望ましい一定の液体温度まで暖める工程を有するこ とを特徴とする制御方法。 (7)請求の範囲第6項に記載の制御方法であつて、一連の容器の各々を任意の 液体で満たし、上記の水槽内を通つて液体を満たした容器を運搬する工程を有す ることを特徴とする制御方法。 (8)タンク内の水槽において、液体が上記のタンクの液体入口部から流れ込み 上記のタンクの液体出口部から流れ出す循環を行ない、上記の水槽全体に亘つて 望ましい一定の液体温度を十分に維持するためのタンク内水槽温度制御装置であ つて、この制御装置は;液体入口部からタンク内に流れ込む液体の加熱装置と; タンクに流入する液体の温度を測定するための、上記の加熱装置に隣接した第一 センサーと;タンク内で上記の液体入口部から離れた場所に設置され上記の場所 の温度を測定する第二センサーと;上記の第一センサーと上記の第二センサーと 上記の加熱装置に接続して、上記の第一センサーと上記の第二センサーによつて 測定された液体温度に従つて上記の加熱装置を動作させる水槽温度制御装置;と から成ることを特徴とする制御装置。 (9)請求の範囲第8項に記載の制御装置であつて、上記の加熱装置が上記の液 体入口部の上流の位置に設置されていることを特徴とする制御装置。 (10)請求の範囲第8項に記載の制御装置であつて、上記の第一センサーと上 記の第二センサーとでそれぞれ、測定された上記の液体温度に対応した信号が発 生し、また上記の制御装置が、上記の第一センサーと上記の第二センサーで発生 した信号を比較してそれに対応した出力信号を発生する装置を有することを特徴 とする制御装置。 (11)請求の範囲第10項に記載の制御装置であつて、上記の加熱装置を作動 させるために上記の出力信号に従つてパルス幅変調を行なうために、上記の比較 装置からの上記の出力信号を上記の加熱装置に接続するための装置を有すること を特徴とする制御装置。 (12)請求の範囲第10項に記載の制御装置であつて、上記の第二センサーが 発生した信号を積分してこの信号を上記の比較装置で第一センサーが発生した信 号と比較するための積分装置を有することを特徴とする制御装置。 (13)上記の水槽全体に亘つて望ましい一定の液体温度を十分に維持するため の水槽温度制御装置であつて、この制御装置は;水槽がはいつたタンク装置と; 上記のタンク装置に結合して上記のタンク装置への水の供給を行なうための液体 入口部と;上記のタンク装置に結合して、上記のタンク装置内の水槽からの液体 が流出する液体出口部と;上記のタンク装置に結合して、上記のタンク装置に流 入する液体に加熱している加熱装置と;上記の加熱装置に隣接して上記の加熱さ れた液体の温度を測定している第一センサーと;上記のタンク装置内の上記の液 体入口部から離れた位置にあつてその位置の液体温度を測定する第二センサーと ;上記の第一センサーと第二センサーと、そして上記の加熱装置に接続して、上 記の第一センサーと第二センサーが測定した上記の液体温度に従つて上記の加熱 装置を作動させる水槽温度制御装置;とから成ることを特徴とする制御装置。 (14)請求の範囲第13項に記載の制御装置であつて、上記の液体入口部と上 記の液体出口部とに接続して上記のタンク装置の外側に水槽の液体の循環ループ を作る装置を有することを特徴とする制御装置。 (15)請求の範囲第14項に記載の制御装置であつて、上記の加熱装置が上記 の循環ループの中で上記の液体入口部の上流の位置に設置されていることを特徴 とする制御装置。 (16)請求の範囲第13項に記載の制御装置であつて、上記の第一センサーと 上記の第二センサーはそれぞれ、上記の測定された液体温度に対応する信号を発 生し、そして上記の制御装置が、上記の第一センサーと上記の第二センサーが発 生した信号どうしを比較してそれに対応する出力信号を発生する装置を有するこ とを特徴とする制御装置。 (17)請求の範囲第16項に記載の制御装置であつて、上記の比較装置が発生 する上記の出力信号を上記の加熱装置に接続することにより上記の出力信号によ つて生じるパルス幅変調によつて上記の加熱装置を作動させる装置を有すること を特徴とする制御装置。 (18)請求の範囲第16項に記載の制御装置であつて、上記の制御装置が、上 記の第二センサーが発生した信号を積分してこの信号を上記の比較装置で第一セ ンサーが発生した信号と比較するための積分装置を有することを特徴とする制御 装置。 (19)請求の範囲第13項に記載の制御装置であつて、液体を満たした一連の 容器を上記の水槽の中を通過させそのために上記の容器内の液体の熱が上記の水 槽に移るような輪送装置を有することを特徴とする制御装置。 (20)請求の範囲第14項に記載の制御装置であつて、上記の水槽の液体を上 記の液体出口部から上記の液体入口部へと決まつた割合で循環させるループ内の ポンプ装置を有することを特徴とする制御装置。 (21)タンク内の水槽において、水槽の液体が上記のタンクへタンク入口部か ら流れ込み上記のタンクのタンク出口部から流れ出す循環を行なつて上記の水槽 全体に亘つて望ましい液体温度を十分に維持するためのタンク内水槽温度制御装 置であつて、この制御装置は;一般に筒形の要素で加熱された液体をタンクの外 側からタンクの入口へと導く要素と、上記の筒形要素の軸方向の一端は液体の入 口で上記の筒形要素のもう一端は液体の出口になつていて上記の筒形要素の中に は上記の液体入口の近くに伸びていて上記の筒形要素を通して導かれる液体を加 熱して運搬する加熱要素と、上記の筒形要素内にあつて上記の液体出口付近にあ つて上記の筒形要素によつてタンク入口へと導かれる液体の温度を測定するため の第一温度センサーとを有する加熱装置と;上記の加熱装置の上記のタンク入口 と上記の液体出口とを結合させるために設置された結合装置と;上記のタンク内 で上記のタンク入口部から離れた位置にその位置の水槽の液体の温度を測定する ために設置された第二温度センサーと;上記の第一,第二温度センサーに結合し て、また上記の加熱装置の上記の加熱要素に結合して上記の第一,第二温度セン サーによつて測定された液体温度に従つて上記の加熱要素を作動させるための水 槽温度制御装置;とから成ることを特徴とする制御装置。 (22)請求の範囲第21項に記載の制御装置であつて、上記の加熱装置の上記 のタンク出口と上記の液体入口の間に接続して、タンクの外に水槽液体の循環ル ープを作る循環装置を有することを特徴とする制御装置。 (23)請求の範囲第21項に記載の制御装置であつて、上記の第一温度センサ ーが針の形をしたサーミスタープローブを有することを特徴とする制御装置。 (24)請求の範囲第23項に記載の制御装置であつて、上記のサーミスタープ ローブが水中で約609.6センチメートル(20フイート)秒の流速のとき約 0.5秒の時定数を有することを特徴とする制御装置。 (25)請求の範囲第21項に記載の制御装置であつて、上記の第二温度センサ ーが管状の形をしたサーミスタープローブを有することを特徴とする制御装置。 (26)請求の範囲第25項に記載の制御装置であつて、上記のサーミスタープ ローブが水中で約609.6センチメートル(20フイート)/秒の流速のとき 約2.0秒の時定数を有することを特徴とする制御装置。 (27)請求の範囲第21項に記載の制御装置であつて、上記の第一,第二温度 センサーがそれぞれ、1つのサーミスタープローブと、上記の第一温度センサー の方が比較的小さい時定数とを有することを特徴とする制御装置。 (28)請求の範囲第27項に記載の制御装置であつて、上記の第二温度センサ ーの時定数が上記の第一温度センサーのそれの約10倍であることを特徴とする 制御装置。 (29)請求の範囲第21項に記載の制御装置であつて、上記の循環装置が上記 の加熱装置の上記の液体入口へと水槽の液体が循環するように押し出すポンプ装 置を有することを特徴とする制御装置。 (30)請求の範囲第29項に記載の制御装置であつて、上記の循環装置が1つ の高い流量のループと1つの低流量の循環ループを有し、上記のループがそれぞ れ上記の加熱装置の上記の液体入口と接続した出口端を有することを特徴とする 制御装置。 (31)請求の範囲第30項に記載の制御装置であつて、上記の低流量循環ルー プに1つのフイルターを有することを特徴とする制御装置。 (32)請求の範囲第31項に記載の制御装置であつて、上記のポンプ装置が上 記の2つのループの各々の中に1つのポンプを有し、上記のポンプは協働する2 つのループの中で水槽の液体が上記の加熱装置の上記の液体入口へと押し出され て循環する望ましい混合量を決めるような構造であることを特徴とする制御装置 。 (33)請求の範囲第31項に記載の制御装置であつて、上記の水槽温度制御装 置が、上記の第一,第二温度センサーがそれぞれ検出した温度と望ましい液体温 度との差に対応する温度信号を発生するためのブリツジ装置を有することを特徴 とする制御装置。 (34)請求の範囲第33項に記載の制御装置であつて、この制御装置が、温度 差積分信号を供給するために上記の第二温度センサーと協働している上記のブリ ツジ装置が発生した上記の温度信号を積分する装置を有することを特徴とする制 御装置。 (35)請求の範囲第34項に記載の制御装置であつて、この制御装置が、上記 の加熱要素を作動させるための作動信号を供給するために上記の水槽温度差積分 信号と上記の第一温度センサーが協働している上記のブリツジ装置が発生した上 記の温度信号とを比較する装置を有することを特徴とする制御装置。
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