JPS6249257B2 - - Google Patents

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JPS6249257B2
JPS6249257B2 JP16544879A JP16544879A JPS6249257B2 JP S6249257 B2 JPS6249257 B2 JP S6249257B2 JP 16544879 A JP16544879 A JP 16544879A JP 16544879 A JP16544879 A JP 16544879A JP S6249257 B2 JPS6249257 B2 JP S6249257B2
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JP
Japan
Prior art keywords
group
olefin
comprised
hydrogen peroxide
molar ratio
Prior art date
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JP16544879A
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English (en)
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JPS5592333A (en
Inventor
Mimun Yuberu
Sharupanteie Robeeru
Ruuseru Misheru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ANSUCHI FURANSE DEYU PETOROORU
Original Assignee
ANSUCHI FURANSE DEYU PETOROORU
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Publication date
Application filed by ANSUCHI FURANSE DEYU PETOROORU filed Critical ANSUCHI FURANSE DEYU PETOROORU
Publication of JPS5592333A publication Critical patent/JPS5592333A/ja
Publication of JPS6249257B2 publication Critical patent/JPS6249257B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/27Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
    • C07C45/28Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation of CHx-moieties

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、R−CH=CH−R′なる式を有するオ
レフイン類の液相における酸化による、R−
【式】なる式を有するカルボニル基含有 誘導体の選択的製造法に関する。上記各式中、R
及びR′は同一か又は異つており、各々1〜10個
の炭素原子を含むアルキル、アリール、アラルキ
ルまたはアルキルアリールの炭化水素基である。
非限定的な例として、エチレン、プロピレン、ブ
テン−1、ブテン−2、ペンテン−1及び2、ヘ
キセン−1・2・3、ヘプテン、オクテン、デセ
ン、ドデセン、スチレンを挙げることができる。 本発明によるカルボニル基含有誘導体の製造法
は、一方においては、後段において定義する特異
なパラジウム触媒の存在下において、及び、他方
においては、過酸化水素あるいは慎重に選択した
ヒドロ過酸化物のいずれかの存在下において、操
作することより成つている。 オレフイン類よりのカルボニル基含有誘導体の
合成を実施するワツカー法タイプの既知の方法に
おいては、触媒系が、一般に、2種の金属の組合
わせで出来ており、その1種は普通パラジウムで
あり、他は一般に銅または鉄であるが、この2種
の金属はハロゲン化物、特に塩化物の形態で用い
られている。この触媒系は、ケトンに組込まれる
酸素の一次的な源水となる水の中で作用する。 しかしながら、これらの方法は、特殊合金の使
用を必要とするような、極めて腐食性の強い濃塩
酸媒質中において実施されるという欠点を示すも
のである。その上、エチレン及びプロピレンの如
き低級オレフインの酸化についてのみ選択的であ
る。より高級のオレフイン類よりのメチルケトン
の生成には、一般に、塩素を含む生成物及び望ま
しくないアルデヒド類の形成を伴つている。けれ
ども、高級オレフイン類の酸化における選択性を
向上せしめるために幾多の進歩が実現して来た。
例えば有機溶媒の使用(フランス特許第1564635
号、米国特許第3410807号)によるものである
が、二金属系の使用に結び付いた欠点は除かれて
はいない。 酸素と、パラジウムの硫酸塩、ハロゲン化物、
燐酸塩、及び酢酸塩、あるいはさらにPd+HClな
る系より成る群において選ばれる触媒との存在下
における、オレフイン酸化に関する米国特許第
3932521号あるいは第3370073号に記載する方法も
同様に知られている。これらの方法もまた、特に
ハロゲン化パラジウムあるいは塩酸を用いる場合
は、十分に選択的ではない。 本発明による方法の利点の1つは、塩素イオン
の完全な不存在下において操作すること、従つて
腐食の危険を示さないことである。今一つの利点
は、ただ1種の金属、パラジウムの塩あるいは錯
体しか用いないことである。 とりわけ、本法はオレフイン類の、1分子につ
き12個までの炭素原子を含むケトン類への変換に
おいて選択的であるという利点を示すが、この選
択性は触媒としてパラジウムの極めて特異な塩ま
たは錯体を選び、もつぱら過酸化水素あるいは特
別の有機ヒドロ過酸化物である酸化剤とともに、
この塩または錯体が用いられることによるもので
ある。 このように本発明に従つて操作すれば、フラン
ス特許第1293951号(米国特許第3231620号)に記
載する如く、過酸化水素の存在下において用いら
れるPdCl2あるいはPd+HClなる触媒系に比し、
遥かに良好な選択性を得ることができる。 米国特許第3891711号は、パラジウムまたは白
金の含硫錯体の存在下における、オレフインのケ
トンへの変換における有機ヒドロ過酸化物の使用
を記載していることに留意すべきである。しかし
ながら、この錯体はわずかしか活性を有しておら
ず、また高温において作用する。他方、これらは
ほとんど選択的ではない。 本発明による触媒はPdAA′・Lmなる式を有す
るパラジウムの塩あるいは錯体である(式中A及
びA′は一般に同一か又は異なつた陰イオンであ
る。同一である場合は、これはフルオロ硼酸基、
酢酸基及びトリフルオロ酢酸基よりなる群におい
て選択される。陰イオンA及びA′が異るもので
ある場合は、Aは上に示した如く選ばれ、且つま
たA′は特にπ−アリル基あるいはOOR1なる基の
うちより選ぶ群において選択することができる。
OOR1なる式中、R1は、望ましくは、tert−ブチ
ル基、イソペンチル基及びクミル基よりなる群に
おいて選択する炭化水素基であり、Lはジメチル
ホルムアミドあるいはヘキサメチルホスホルアミ
ドの如きアミドのうちより選ばれた配位子であ
り、mは0または2に等しい。)本発明において
用い得る触媒の例としては、酢酸パラジウム、ト
リフルオロ酢酸パラジウム、フルオロ硼酸パラジ
ウムあるいは下記の錯体を挙げることができる。 CH3CO2Pd−O−O−C(CH33 CF3CO2Pd−O−O−C(CH33 Pd(CH3CO22(HMPT)2(HMPT:ヘキサメチ
ルホスホロトリアミド) Pd(CF3CO22(HMPT)2 (CH3O2)Pd−π−C6H11(π−C6H11:1−メチ
ル−3−エチル−π−アリル) (CF3CO2)Pd−π−C6H11 オレフインの酸化剤が過酸化水素である場合
は、溶媒を用いずに操作することができるが、し
かし過酸化水素は、例えば2〜98重量%の過酸化
物を含む水溶液として用いられる。また水相一有
機相の二相系で操作することもできるが、水相は
過酸化水素溶液(例えば過酸化水素2〜98重量
%)より、有機相は普通オレフイン、形成された
ケトン、パラジウム触媒、及び、場合によつて
は、有機溶媒より成つているものである。この溶
媒は、望ましくは、塩素を含む溶媒(例えばクロ
ロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ク
ロロベンゼンあるいはその他の塩素を含む炭化水
素)、またはエステル(例えば酢酸エチル)、ある
いはベンゼン、トルエンまたはキシレンの如き芳
香族系溶媒、あるいはアルコール(例えばtert−
ブチルアルコール、tert−アミルアルコール、ジ
メチルフエニルカルビノール及びエチレングリコ
ール)、あるいはさらにモノカルボン酸(例えば
酢酸、プロピオン酸及び酪酸)のいずれかであ
る。有機溶媒を用いれば、さらに明確には、上に
具体的に挙げたもののうちより選んだ溶媒を用い
れば、反応速度の著しい向上を得ることができ
る。二相系において操作するということは、出発
物質のオレフイン及び形成するケトンが水相に溶
解しない場合は、1つの利点となる。この場合、
この両相を傾瀉し、分離すれば足りる。その際、
有機相中に存在するケトンは蒸留によつて回収す
ることができる。未反応のオレフイン、場合によ
つては存在する溶媒及び触媒は、必要に応じて次
いで反応帯域へ再循環せしめられる。さらに単相
系において操作することもできる。即ち、オレフ
イン及び過酸化水素をともに溶解する第三の溶媒
を媒質中に加える。この第三の溶媒は、望ましく
は、アルコール(例えばメタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、tert−ブタノール)、あ
るいは環状エーテル(例えばテトラヒドロフラン
あるいはジオキサン)、もしくはアミド(例えば
ジメチルホルムアミド、あるいはヘキサメチルホ
スホルアミド)である。 一般に、H/オレフインのモル比は有利には0.
1〜 10の間、望ましくは1.〜5の間に含まれる。 オレフイン/触媒の重量比は望ましくは10〜10000の 間、さらに詳細には100〜1000の間に含まれる。 反応温度は一般には0〜130℃の間、さらに詳
細には40〜70℃の間に含まれる。 酸化剤が有機ヒドロ過酸化物であり、過酸化水
素ではない場合、このヒドロ過酸化物は、ここで
は、ケトンを形成する酸素原子の源泉となる。 本発明において用い得る有機ヒドロ過酸化物は
R2OOHなる一般式を有するものであるが、式中
R2はtert−炭化水素基、特に4〜20個の炭素原子
を含むアルキル基、アラルキル基あるいはアルキ
ルアリール基である。 非限定的な例としては、クミル、メンチル及び
特に、tert−ブチルのヒドロ過酸化物を挙げるこ
とができる。反応は溶媒の不存在下において、あ
るいは、例えばジクロロエタン、クロロベンゼン
またはジクロロベンゼンのような塩素を含む溶
媒、ベンゼン、トルエンまたはキシレンのような
芳香族系溶媒、もしくはニトロベンゼンのような
ニトロ基を持つ溶媒の如きものの存在下において
行うことができる。オレフイン/ヒドロ過酸化物
のモル比は一般には0.1〜10の間、さらに詳細に
は0.1〜0.5の間に含まれる。オレフイン/触媒の
モル比は一般には10〜10000の間、さらに詳細に
は100〜1000の間に含まれる。 温度は一般には0〜120℃の間、さらに詳細に
は20〜80℃の間に含まれる。 本発明は非限定的な以下の実施例の例示する通
りである(実施例1より31までにおいては、過酸
化水素の存在下において操作し、実施例31より41
までは有機ヒドロ過酸化物の存在下において操作
している。比較例42においては、酸素の存在下に
おいて操作している。)。 実施例 1 断熱ガラス反応器内に、60℃において、オクテ
ン−1 7.15g、有機溶媒として酢酸エチル18
g、過酸化水素の30%水溶液33g及びトリフルオ
ロ酢酸パラジウム80mg(0.28ミリモル)を入れ
る。マグネチツク・スターラーを用いて、全体を
強く撹拌する。6時間後、オクテン−1の72%が
変換していることを認めた。オクタノン−2モル
選択度は90%であつた。 実施例 2(比較例) 0.28ミリモルのトリフルオロ酢酸パラジウムを
0.28ミリモルの塩化パラジウムと代えて、実施例
1と同様の操作を行う。6時間後、オクテン−1
の75%が変換していることを認めた。オクタノン
−2モル選択度は56%であつた。 また、18gの酢酸エチルを15mlの1規定塩酸と
代えると、6時間後に、オクテン−1の79%が変
換したことを認めたが、オクタノン−2モル選択
度は47%であつた。 実施例 3〜10 酢酸エチルを用いずに、実施例1と同様の操作
を行う。オクテン−1 7.15g、過酸化水素の30
%水溶液11g及びパラジウムの塩あるいは錯体
0.24ミリモルを入れる。6時間反応後、本発明に
よる各種のパラジウムの錯体を用いることによつ
て、下記の結果を得た。
【表】 実施例 11〜14(比較例) 本発明に適合しないパラジウム塩あるいは錯体
を用いて、実施例3〜10と同様の操作を行う。
【表】 実施例 15〜20 これらの実施例は各種の有機溶媒の存在及び種
類の反応速度及び選択性に及ぼす影響を示すもの
である。 クロロホルムあるいは酢酸エチル10cm3の存在も
しくは不存在下において、実施例3〜10と同様の
操作を行う(従つて実施例15及び18はそれぞれ実
施例4及び3と同じである)。
【表】 実施例 21〜26 これらの実施例はパラジウム触媒の存在下にお
ける、各種オレフインの過酸化水素に対する反応
性を例示するものである。 オレフイン70ミリモルを触媒Pd(CF3CO228
mgおよび溶媒としての酢酸エチル18gとともに用
いて、60℃において、実施例1と同様の操作を行
う。過酸化水素の30%水溶液33gを用いる。 下表は6時間の反応後に得た結果を示すもので
ある。
【表】 実施例 27 ステンレス・スチール製反応器内に、酢酸エチ
ル20g、過酸化水素35g及びトリフルオロ酢酸パ
ラジウム100mgを入れる。それから60℃に加熱す
る。次いで、プロピレン8gを加圧下で入れ、タ
ービンを用いて強く撹拌する。2時間後、プロピ
レンの変換率90%に対し、95%のモル選択度を以
て、アセトンの形成されるのを認めた。 実施例 28 ブテン−1 7gを用いて、実施例27と同様の
操作を行う。3時間後、88%の変換に対して94%
のモル選択度を以て、メチルエチルケトンが形成
されるのを認めた。 実施例 29 断熱ガラス反応器内に、ドデセン−1 66g、
tert−ブタノール225g、酢酸パラジウム22.5g
を入れ、次いで過酸化水素の70重量%水溶液55g
をマグネチツク・スターラーによる激しい撹拌下
に滴下する。次に、慎重に還流温度(75〜78℃)
にする。 6時間の反応で、ドデセン−1の62%が変換さ
れた。ドデカノン−2モル選択度は84.5%であつ
た。 実施例 30 オクテン−133.6g、溶媒としてtert−ブタノ
ール176g、酢酸パラジウム45.5mg及び70%過酸
化水素73gを用いて、実施例29と同様の操作を行
う。 6時間反応後、オクテン−1の91.6%が変換さ
れた。オクタノン−2モル選択度は91%であつ
た。 実施例 31 断熱ガラス反応器内に、オクテン−1 33.6
g、溶媒として100%酢酸236g及び酢酸パラジウ
ム45mgを入れる。マグネチツク・スターラーを用
いて、全体を強く撹拌する。それから、過酸化水
素の30重量%水溶液130gを少量ずつ注ぐ。混合
物を、次いで、還流温度(80℃)に保つ。 4時間反応後、オクテン−1の96.7%が変換さ
れた。オクタノン−2モル選択度は94.8%であつ
た。 実施例 32 断熱ガラス反応器内に、80%のtert−ブチルの
ヒドロ過酸化物30cm3(0.225モル)、ヘキセン−1
10cm3(0.064モル)、ジクロロエタン20cm3及び酢
酸パラジウム220mg(0.001モル)を入れる。温度
を60℃に保ちながら、アルゴン雰囲気下において
撹拌する。4時間後、ヘキセン−1の66%が消費
され、消費されたヘキセン−1に対して83%のモ
ル選択度を以てヘキサノン−2が形成されている
ことを認めた。 実施例 33〜41 これらの実施例は、オクテン−1よりのオクタ
ノン−2形成速度及び選択度に及ぼす、金属の保
持する配位子の影響を例示するものである。下記
の条件において、実施例32の技法により操作し
た。即ち 触媒=0.1ミリモル、オクテン−1=6.5ミリモ
ル(1cm3)、80%tert−ブチルヒドロパーオキシ
ド=3cm3(23ミリモル)。溶媒=トルエン、温度
=50℃、反応時間=4時間。 実施例33、34及び35の触媒のみが本発明に適合
している。
【表】 これらの実施例は、本発明に適合しない触媒、
特に塩素あるいは硫黄を含む化合物が反応の速度
及び選択性に強い抑制効果を及ぼすことを示して
いる。 実施例 42 過酸化水素を用いないで、実施例1と同様の操
作を行う。ここでは、反応器を1・1バールの加
圧下において純酸素源と連結する。時間の経過に
従い、酸素の消費を圧力計によつて、形成したオ
クタノン−2および消費したオクテン−1を気相
においてクロマトグラフイーによつて追跡する。
65分後、オクテン−1が完全に消失し、わずかに
38%のモル選択度を以てオクタノン−2が形成さ
れたことを認めた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式R−CH=CH−R′ (式中、R及びR′は同一か又は異なつており、
    各々1〜10個の炭素原子を含む炭化水素基であ
    る。) で示されるオレフインの液相における酸化による
    カルボニル化合物の製造方法において、 (a) 一般式PdAA′・Lm (式中、AおよびA′は同一か又は異なつてお
    り、Aがフルオロ硼酸基、酢酸基及びトリフル
    オロ酢酸基よりなる群において選ばれ、A′が
    Aと同じ群において選ばれるか、あるいはπ−
    アリル基及びR1が炭化水素基であるOOR1基よ
    りなる群において選ばれるかのいずれかであ
    り、Lがアミドにおいて選ばれる配位子であ
    り、mが0又は2である。) で示されるパラジウム触媒と、 (b) 過酸化水素と、一般式R2OOH (式中、R2はtert−炭化水素基、各々4〜20個
    の炭素原子を含むアルキル基、アラルキル基も
    しくはアルキルアリール基である。) で示される有機ヒドロ過酸化物とよりなる群にお
    いて選ばれる酸化剤との 同時存在下において操作されることを特徴とする
    方法。 2 触媒が酢酸パラジウム、トリフルオロ酢酸パ
    ラジウム、フルオロ硼酸パラジウム及び CF3CO2Pd−O−O−C(CH33 CH3CO2Pd−O−O−C(CH33 Pd(CH3CO22(ヘキサメチルホスホロトリアミ
    ド) Pd(CF3CO22(ヘキサメチルホスホロトリアミ
    ド) (CH3CO2)Pd−1−メチル−3−エチル−π−
    アリル (CF3CO2)Pd−1−メチル−3−エチル−π−
    アリル なる式を有する錯体よりなる群において選ばれ
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 過酸化水素である酸化剤の存在下にあり、
    H2O2/オレフインのモル比が0.1〜10の間に含ま
    れ、オレフイン/触媒の重量比が10〜10000の間
    に含まれる、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 H2O2/オレフインのモル比が1.5〜5の間に
    含まれ、オレフイン/触媒の重量比が100〜1000
    の間に含まれる、特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 5 過酸化水素が水溶液として用いられる、特許
    請求の範囲第4項記載の方法。 6 さらに、オレフインが、塩素を含む炭化水
    素、エステル、芳香族溶媒、アルコール及びモノ
    カルボン酸のうちより選ばれる有機溶媒中に希釈
    される、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 溶媒がクロロホルム、酢酸エチル、三級ブチ
    ルアルコール及び酢酸よりなる群において選ばれ
    る、特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 過酸化水素及びオレフインが、アルコール、
    環状エーテル及びアミドのうちより選ばれる有機
    溶媒に溶解している、特許請求の範囲第4項記載
    の方法。 9 一般式R2OOH (式中、R2はtert−ブチル基、クミル基及びメン
    チル基よりなる群において選ばれた基である。) で示される有機ヒドロ過酸化物である酸化剤の存
    在下にあり、オレフイン/ヒドロ過酸化物のモル
    比が0.1〜10の間に含まれ、オレフイン/触媒の
    モル比が10〜10000の間に含まれる、特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 10 オレフイン/ヒドロ過酸化物のモル比が
    0.1〜0.5の間に含まれ、オレフイン/触媒のモル
    比が100〜1000の間に含まれる、特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
JP16544879A 1978-12-18 1979-12-18 Manufacture of carbonyl compound Granted JPS5592333A (en)

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Publication Number Publication Date
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US3370073A (en) * 1963-07-11 1968-02-20 Gulf Research Development Co Oxidation of olefinically unsaturated hydrocarbons to carbonyl compounds
US3932521A (en) * 1971-02-08 1976-01-13 Kraftco Corporation Process for manufacture of ketones from olefins

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FR2444660A1 (fr) 1980-07-18
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BE880564A (fr) 1980-06-12

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