JPS6249196A - 電磁フロ−カプラ型熱交換器 - Google Patents
電磁フロ−カプラ型熱交換器Info
- Publication number
- JPS6249196A JPS6249196A JP18725785A JP18725785A JPS6249196A JP S6249196 A JPS6249196 A JP S6249196A JP 18725785 A JP18725785 A JP 18725785A JP 18725785 A JP18725785 A JP 18725785A JP S6249196 A JPS6249196 A JP S6249196A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- tube
- heat transfer
- electromagnetic flow
- electromagnetic
- Prior art date
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は熱交換器に係り、特に液体金属のような導電性
流体どうしの熱交換器として好適な電磁フローカプラ型
熱交換器に関する。
流体どうしの熱交換器として好適な電磁フローカプラ型
熱交換器に関する。
液体金属、特にナトリウムを冷却材と[7±高速増殖炉
(FBIIL)の炉型にはループタイプとタンクタイプ
がある。いずれも、核分裂で発生する炉心の熱を直接冷
却する1次冷却系と2中間熱交換器を介して炉外に熱を
輸送する2次冷却系,さらにタービン発電機全駆動する
ための過熱蒸気を1尋る蒸気発生器、および、水・蒸気
系等の冷却システムで構成されている。
(FBIIL)の炉型にはループタイプとタンクタイプ
がある。いずれも、核分裂で発生する炉心の熱を直接冷
却する1次冷却系と2中間熱交換器を介して炉外に熱を
輸送する2次冷却系,さらにタービン発電機全駆動する
ための過熱蒸気を1尋る蒸気発生器、および、水・蒸気
系等の冷却システムで構成されている。
ループタイプはこれらの冷却システムおよびコンポーネ
ントを配管で接続し、冷却材である液体す) IJウム
が配管内を流動する。これに対して。
ントを配管で接続し、冷却材である液体す) IJウム
が配管内を流動する。これに対して。
タンクタイプは炉心、1次系ボング、中間熱交換器等の
1次冷却系機器を大きなタンク内に納め、炉心を直接冷
却する1次系の液体す) IJウムはこのタンク内を循
環し、中間熱交換の2次系の液体ナトリウム側に熱を伝
え炉外の蒸気発生器側に熱を伝送するシステムである。
1次冷却系機器を大きなタンク内に納め、炉心を直接冷
却する1次系の液体す) IJウムはこのタンク内を循
環し、中間熱交換の2次系の液体ナトリウム側に熱を伝
え炉外の蒸気発生器側に熱を伝送するシステムである。
本発明は中間熱交換器に適用するとより効果的である。
FBRで1次系と2次系との間に中間熱交換器を設け、
炉心の熱を間接的に取出すシステムを採用している最大
の理由は、1次系の直接炉心を冷却する液体ナトリウム
は炉心において高速中性子を吸収して放射化された2”
Naが蓄積される。この放射性ナトリウムを格納容器内
に納め万一炉外に流出するのを防ぐためである。
炉心の熱を間接的に取出すシステムを採用している最大
の理由は、1次系の直接炉心を冷却する液体ナトリウム
は炉心において高速中性子を吸収して放射化された2”
Naが蓄積される。この放射性ナトリウムを格納容器内
に納め万一炉外に流出するのを防ぐためである。
したがって、1次冷却系に用いる機器は高い信頼性が要
求される。ところが、1次系の機械式ポンプは回転機器
であり、熱変形、振動、磨耗等による故障率の高いポテ
ンシャルを秘めた機器である。信頼性を向上させるため
にはサイズ及び構造をコンパクト及び単純化することに
よって解決できるはずである。最近仏画でこの機械式ポ
ンプに代って電磁ポンプを導入し、中間熱交換器に直結
してコンパクト化を図った具体的検討がされている。(
1984・4 第3回液体金属技術国際会議で発表)電
磁ポンプを1次冷却系内に組込んだ場合、ポンプの可動
部分が皆無になるため機械的故障率は低下するが、電磁
ポンプの使用環境が高温ナトリウムの液深中であるため
、新たな問題として励磁コイル、及び、給電用動力線等
の電気的耐久性、絶縁体の耐ナトリウム性等が発生する
。また、コンパクト化をねらった電圧ポンプ、中間熱交
換器の直結型は径方向のコンパクト化は可能になるが長
軸の原子炉容器になり全体的なコンパクト化と耐震上に
難点がある。
求される。ところが、1次系の機械式ポンプは回転機器
であり、熱変形、振動、磨耗等による故障率の高いポテ
ンシャルを秘めた機器である。信頼性を向上させるため
にはサイズ及び構造をコンパクト及び単純化することに
よって解決できるはずである。最近仏画でこの機械式ポ
ンプに代って電磁ポンプを導入し、中間熱交換器に直結
してコンパクト化を図った具体的検討がされている。(
1984・4 第3回液体金属技術国際会議で発表)電
磁ポンプを1次冷却系内に組込んだ場合、ポンプの可動
部分が皆無になるため機械的故障率は低下するが、電磁
ポンプの使用環境が高温ナトリウムの液深中であるため
、新たな問題として励磁コイル、及び、給電用動力線等
の電気的耐久性、絶縁体の耐ナトリウム性等が発生する
。また、コンパクト化をねらった電圧ポンプ、中間熱交
換器の直結型は径方向のコンパクト化は可能になるが長
軸の原子炉容器になり全体的なコンパクト化と耐震上に
難点がある。
電磁ポンプには周知なように互に交差した電流と磁界と
の相互作用(フレミングの左手の法則による推力の発生
)によりボンプカを導電性流体に与える。電磁ポンプに
は交流式と直流式があり。
の相互作用(フレミングの左手の法則による推力の発生
)によりボンプカを導電性流体に与える。電磁ポンプに
は交流式と直流式があり。
一般的には均−磁場内に存在する導電性流体に電流を給
電することによってボンプカを得るが、低電気抵抗回路
特性を有するす) IJウム用電磁ポンプでは、嘔動亀
流が低′成圧大′α流特性となるため、交流式である。
電することによってボンプカを得るが、低電気抵抗回路
特性を有するす) IJウム用電磁ポンプでは、嘔動亀
流が低′成圧大′α流特性となるため、交流式である。
交流電源は変圧器等を用いることによって比】絞的簡単
に変流することができるが、交流特有な損失(渦電流損
失1位相ずれ、歪正弦波)は免れない。直流式はこれら
の損失分が無いため、高効率の電磁ポンプを達成するこ
とができるはずである。しかし特別な直流大電流低電圧
発電設備とブスバー等の給電設備が必要になることから
技術的難点が多く実現した例は少ない。
に変流することができるが、交流特有な損失(渦電流損
失1位相ずれ、歪正弦波)は免れない。直流式はこれら
の損失分が無いため、高効率の電磁ポンプを達成するこ
とができるはずである。しかし特別な直流大電流低電圧
発電設備とブスバー等の給電設備が必要になることから
技術的難点が多く実現した例は少ない。
この問題を解決する一方法として、電磁フローカプラが
ある。電磁フローカプラは特別な直流発電設備を必要と
しない直流電磁ポンプである。直流電流源としては、均
一な磁場内に存在する導電性流体を外力によって流動さ
せることによって誘起する直流電圧を用いる。これは、
厩磁気ジェネレータである電磁流量計の原理に基づく。
ある。電磁フローカプラは特別な直流発電設備を必要と
しない直流電磁ポンプである。直流電流源としては、均
一な磁場内に存在する導電性流体を外力によって流動さ
せることによって誘起する直流電圧を用いる。これは、
厩磁気ジェネレータである電磁流量計の原理に基づく。
この電磁流量計と、前述の電磁ポンプの2つの電磁機能
を結合したのが1!磁フローカプラの概念である。
を結合したのが1!磁フローカプラの概念である。
第4図にその原理図を示す。
導電性流体1および20間を導電性隔壁3で仕切り両領
域に共通な磁場(B)4を導電性隔壁3に平行して与え
た状態で、一方の導電性流体1を磁場(B)4に直角な
方向から力(F)5を与えると磁場(B)Φと力(F)
とに直角な方向、つまり、導電性隔壁3を貫通する方向
に電流6が誘起される。
域に共通な磁場(B)4を導電性隔壁3に平行して与え
た状態で、一方の導電性流体1を磁場(B)4に直角な
方向から力(F)5を与えると磁場(B)Φと力(F)
とに直角な方向、つまり、導電性隔壁3を貫通する方向
に電流6が誘起される。
この現象はフレミングの右手の法則によるジェネレータ
部である。導電性隔壁3を貫通して来た電流(I)はも
う一方の導電性流体2に給電される。
部である。導電性隔壁3を貫通して来た電流(I)はも
う一方の導電性流体2に給電される。
電流(I)を受けた磁場(B)内の導電性流体2((は
。
。
電流(I)と磁場(B)とに直角な方向にカ(P)7が
発生する。この現象がフレミングの左手の法則による電
動部である。したがって、電流(1)によって7レミン
グの右手と左手が接続するため両流体は逆方向に流動す
る対向流の電磁フロー:b 7’うが成立する。
発生する。この現象がフレミングの左手の法則による電
動部である。したがって、電流(1)によって7レミン
グの右手と左手が接続するため両流体は逆方向に流動す
る対向流の電磁フロー:b 7’うが成立する。
このような原理に基づいた具体的な電磁フo −カブラ
として、第5図に示す特開昭59−10163号記載の
電磁フローカブラがある。
として、第5図に示す特開昭59−10163号記載の
電磁フローカブラがある。
上記々載の醒a:ya−カグラによると、ステンレス鋼
の矩型のダクト11の中央部を導電性隔壁12で仕切り
、第1の流路13と第2の流路14を型状する。ダクト
の側壁の内面には電気絶縁板15を内張しである。さら
に、ダクトの外周には銅のような電極16がある。磁束
(B)は電極1Gを含むダクト11をはさんだ磁石17
から与えられる。
の矩型のダクト11の中央部を導電性隔壁12で仕切り
、第1の流路13と第2の流路14を型状する。ダクト
の側壁の内面には電気絶縁板15を内張しである。さら
に、ダクトの外周には銅のような電極16がある。磁束
(B)は電極1Gを含むダクト11をはさんだ磁石17
から与えられる。
第1の流路13内の導′或性流体18を紙面に垂直のの
部方向に外力で流動すると前述の原理に基づいて電流1
9が発生し、外周の電極16を通り再び第2の流路14
から導電性隔壁12を貫通し第1流路13に戻る電流回
路全型状する。第2の流路14内の導電性流体20は電
流19と磁束(B)を受けて紙面に垂直の■中方向に流
動しボンブカとなる。
部方向に外力で流動すると前述の原理に基づいて電流1
9が発生し、外周の電極16を通り再び第2の流路14
から導電性隔壁12を貫通し第1流路13に戻る電流回
路全型状する。第2の流路14内の導電性流体20は電
流19と磁束(B)を受けて紙面に垂直の■中方向に流
動しボンブカとなる。
以上説明したように1磁フローカブラは可動部がない液
体す) IJウムボンブとして高速炉に用いることを検
討されている。しかし、実用的には2液体すトリウム中
で使用できる電気絶縁板、あるいは、銅電極部の耐熱性
等に難点がある。これ全解決する手段として、すでに環
状流路型電磁フローカプラを考案した。さらに、電磁フ
ローカブラの作用面全伝熱面と共用すること疋よって2
対向流型の熱交換器が成立することから電磁フローカプ
ラ型熱交換器を考案した。(特願昭59−149527
号及び特願昭59−151585号)この発明の基本は
第5図に示したジェネレータ部とポンプ部全仏互に配列
し環状にしたものでその断面構造金弟6図に示す。円筒
形の外筒30の中心部に円管の内筒31を設は内外筒に
より環状流路全形成する。。
体す) IJウムボンブとして高速炉に用いることを検
討されている。しかし、実用的には2液体すトリウム中
で使用できる電気絶縁板、あるいは、銅電極部の耐熱性
等に難点がある。これ全解決する手段として、すでに環
状流路型電磁フローカプラを考案した。さらに、電磁フ
ローカブラの作用面全伝熱面と共用すること疋よって2
対向流型の熱交換器が成立することから電磁フローカプ
ラ型熱交換器を考案した。(特願昭59−149527
号及び特願昭59−151585号)この発明の基本は
第5図に示したジェネレータ部とポンプ部全仏互に配列
し環状にしたものでその断面構造金弟6図に示す。円筒
形の外筒30の中心部に円管の内筒31を設は内外筒に
より環状流路全形成する。。
外筒30の外周に円筒状の外周磁路32を、内筒31の
内側には内側磁極33を設け、両磁極間に放射状の磁場
を与えるように磁気回路を形成する。
内側には内側磁極33を設け、両磁極間に放射状の磁場
を与えるように磁気回路を形成する。
環状流路内は放射状に多数の導電性隔壁板34を設は互
々にジェネレータ部35とポンプ部36が形成する。ジ
ェネレータ部35とポンプ部36とは別々の独立した流
路であるため、導電性隔壁板34は内・外筒30,31
の壁面に連続した溶接構造でなければならない。この溶
接構造を具体的に示したのが第7図である。、裂造工稈
を分析するとまず内筒31の外壁部に導電性隔壁板34
を狛方向連続の溶接35を施工し、次に外周30を導電
性隔壁板34と溶接36を施工する、との際、外筒30
の内側・軸方向の溶接加工は@接工「Lが挿入できない
ため、−案として、あらかじめ1円筒を短冊型の部材に
加工しておき、一枚ずつ張り合せ溶接しなから製作する
。伝熱面積を増加するために導電性隔壁板34を増加す
る3I:、溶接個所も増加することになる。このよう(
(溶接1内所が多くなることば熱歪が大きくなるばかり
か製作性が阻害されるため1機器の信碩性も低下するこ
とになる。。
々にジェネレータ部35とポンプ部36が形成する。ジ
ェネレータ部35とポンプ部36とは別々の独立した流
路であるため、導電性隔壁板34は内・外筒30,31
の壁面に連続した溶接構造でなければならない。この溶
接構造を具体的に示したのが第7図である。、裂造工稈
を分析するとまず内筒31の外壁部に導電性隔壁板34
を狛方向連続の溶接35を施工し、次に外周30を導電
性隔壁板34と溶接36を施工する、との際、外筒30
の内側・軸方向の溶接加工は@接工「Lが挿入できない
ため、−案として、あらかじめ1円筒を短冊型の部材に
加工しておき、一枚ずつ張り合せ溶接しなから製作する
。伝熱面積を増加するために導電性隔壁板34を増加す
る3I:、溶接個所も増加することになる。このよう(
(溶接1内所が多くなることば熱歪が大きくなるばかり
か製作性が阻害されるため1機器の信碩性も低下するこ
とになる。。
本発明の目的は一次あるいけ二次IAL体の一方側のポ
ンプ駆動で両流体を流動し、両流体間で熱交換する電磁
フローカプラ型熱交換器において、溶接歪の小さく、温
度差による熱変形の受はシて〈b構造の電磁フローカプ
ラ型熱交換器を提供することにある。
ンプ駆動で両流体を流動し、両流体間で熱交換する電磁
フローカプラ型熱交換器において、溶接歪の小さく、温
度差による熱変形の受はシて〈b構造の電磁フローカプ
ラ型熱交換器を提供することにある。
本発明は一次流路と二次流路と全交互て配列する手段に
偏平の管を配列し、その総合流路断面型状を環状流路に
し、放射状な磁場金与えることによって、−次流体と二
次流体間に電磁フローカブラが成立する得成全有し7熱
交換器に必及な伝熱壁部を偏平管壁で得る電磁フローカ
ブラの境界壁部とを兼用しながら一台のポンプで両流体
をi:+it劾することを可能にLfctル磁フローカ
グラ型熱交j力器である。
偏平の管を配列し、その総合流路断面型状を環状流路に
し、放射状な磁場金与えることによって、−次流体と二
次流体間に電磁フローカブラが成立する得成全有し7熱
交換器に必及な伝熱壁部を偏平管壁で得る電磁フローカ
ブラの境界壁部とを兼用しながら一台のポンプで両流体
をi:+it劾することを可能にLfctル磁フローカ
グラ型熱交j力器である。
以下、添付図面を参照し7て1本発明の実、海例全詳細
(lこ説明する。
(lこ説明する。
第1図は本発明の一実施例をル体的構造に示:たもので
配管接続タイプの熱交換器1(ついで記゛1″、。
配管接続タイプの熱交換器1(ついで記゛1″、。
する。円筒形の外筒40の内側に内筒41を設は内外筒
により環状流路42を形成する。外筒40の外周に円筒
状の磁極43を軸方向に数段設け、内筒41の内部には
内側磁石44を設ける。第1図に示す実施例では軸方向
に5段の磁気回路を列に記述した。外筒40の上下部に
管板45を設は両管板45間を伝熱管46で接続する。
により環状流路42を形成する。外筒40の外周に円筒
状の磁極43を軸方向に数段設け、内筒41の内部には
内側磁石44を設ける。第1図に示す実施例では軸方向
に5段の磁気回路を列に記述した。外筒40の上下部に
管板45を設は両管板45間を伝熱管46で接続する。
伝熱管46は環状流路42領域内に配列する。管板45
の外側は鏡状部材47とノズル48及び49で構成され
た管側入口プレナム50及び管側出口プレナム51を形
成する。
の外側は鏡状部材47とノズル48及び49で構成され
た管側入口プレナム50及び管側出口プレナム51を形
成する。
伝熱管46は磁界領域で偏平形状にし、管板45との接
続部は円管形状とする。したがって2管板45の近傍で
はシェル側の人ロプレナ、’、 52と/エル側出ロプ
レナム53が形成される。両シェル側プレナム部からは
シェル側出入口ノズル54及び55を設ける。
続部は円管形状とする。したがって2管板45の近傍で
はシェル側の人ロプレナ、’、 52と/エル側出ロプ
レナム53が形成される。両シェル側プレナム部からは
シェル側出入口ノズル54及び55を設ける。
第1図の構造をさらに詳細に説明するために、管板45
部分のA−AFfT面を第2図に父、磁界領域のB−B
断面を第2図及び第3図に示す。第2図において、管板
45には伝熱管46の円管端部を溶接で接続する。第3
図において、伝熱管46け偏平にし偏平の長形部が外筒
40の内壁と内筒41の外壁面に接触する程度に配置す
る。又、偏平な伝熱管46の短形部は隣辺する伝熱管4
6に接触することなくシェル部分を形成するように配置
する。
部分のA−AFfT面を第2図に父、磁界領域のB−B
断面を第2図及び第3図に示す。第2図において、管板
45には伝熱管46の円管端部を溶接で接続する。第3
図において、伝熱管46け偏平にし偏平の長形部が外筒
40の内壁と内筒41の外壁面に接触する程度に配置す
る。又、偏平な伝熱管46の短形部は隣辺する伝熱管4
6に接触することなくシェル部分を形成するように配置
する。
以上のように構成した本発明の動作例を以下説明する。
今、駆動流体をFBRの二次系に、被駆動流体をFBR
の一次系と仮定する。つまり、−次系ポンプを省略し、
二次系ポンプ力で電磁フローカプラを介して一次系の流
動を得ようとするものである。したがって二次系入口ノ
ズルを48に二次系出口ノズルを49に、又、−次系入
口ノズルを54に一次系出ロノズルを55とする。
の一次系と仮定する。つまり、−次系ポンプを省略し、
二次系ポンプ力で電磁フローカプラを介して一次系の流
動を得ようとするものである。したがって二次系入口ノ
ズルを48に二次系出口ノズルを49に、又、−次系入
口ノズルを54に一次系出ロノズルを55とする。
二次系入口ノズル48から二次系ポンプなどによる外力
によって駆動流体56である二次系流体を流入し、管側
入口プレナム50部から分流し電熱管46を流動し管側
出口プレナム51に達し。
によって駆動流体56である二次系流体を流入し、管側
入口プレナム50部から分流し電熱管46を流動し管側
出口プレナム51に達し。
二次系出口ノズル49から流出する。駆動流体56が磁
界領域を通過する際各段の磁極43の接合部で放射状磁
束を受けて誘起電流57を発生する。この誘起電流57
は第3図に示す様に環状流路42内を環状流路42と同
窓の環状の電流になる。また、各段の放射状の磁界は交
互の方向を呈するため、誘起電流57の流れ方向も各段
毎に交互の方向になる。
界領域を通過する際各段の磁極43の接合部で放射状磁
束を受けて誘起電流57を発生する。この誘起電流57
は第3図に示す様に環状流路42内を環状流路42と同
窓の環状の電流になる。また、各段の放射状の磁界は交
互の方向を呈するため、誘起電流57の流れ方向も各段
毎に交互の方向になる。
誘起電流57は伝熱管46内部で発電され、伝熱管46
の管壁を貫通1−、シェル側に存在する流体に給電され
る。シェル側の流体は同じく磁界領域に存在するため、
第4図に示した原理に基づいて電磁力が発生する。この
方向は駆動流体56と逆方向の流れと彦り被駆動流体5
8となる。ポンプ力となる被駆動流体58は一次系出ロ
ノズル55から流出するため、−次系入口ノズル54か
ら吸引される。
の管壁を貫通1−、シェル側に存在する流体に給電され
る。シェル側の流体は同じく磁界領域に存在するため、
第4図に示した原理に基づいて電磁力が発生する。この
方向は駆動流体56と逆方向の流れと彦り被駆動流体5
8となる。ポンプ力となる被駆動流体58は一次系出ロ
ノズル55から流出するため、−次系入口ノズル54か
ら吸引される。
磁界領域で流動する駆動流体56と被駆動流体58とは
互に対向流となるだめ、シェル側を高温液に、管側を低
温液に構成することKよって低温液側のポンプ動力だけ
によって熱交換をしながら高温液をも流動することが可
能である。このようKm電磁フローカプラシェルアンド
チューブ型の熱交換器が両立することFてなる。
互に対向流となるだめ、シェル側を高温液に、管側を低
温液に構成することKよって低温液側のポンプ動力だけ
によって熱交換をしながら高温液をも流動することが可
能である。このようKm電磁フローカプラシェルアンド
チューブ型の熱交換器が両立することFてなる。
本発明の一実施例によれば、電磁70−カプラ構成要件
の導電性隔壁を管を用いる構造てすることによって溶接
構造を極端に少なくすることができるため、熱変形や熱
歪、さらには加工性が著しく改善されるので製品の信頼
性は向上する。さらに管板取付部の円管に対して電磁フ
ローカプラ作用領域を偏平管にすることによって、カプ
ラ作用領域での電磁作用面積と伝熱面積の両条件を増加
する傾向となり、管板取付部のシェル側にプレナム部が
塑成されるため、性能と加工性の向上が構造上で合理的
になる。
の導電性隔壁を管を用いる構造てすることによって溶接
構造を極端に少なくすることができるため、熱変形や熱
歪、さらには加工性が著しく改善されるので製品の信頼
性は向上する。さらに管板取付部の円管に対して電磁フ
ローカプラ作用領域を偏平管にすることによって、カプ
ラ作用領域での電磁作用面積と伝熱面積の両条件を増加
する傾向となり、管板取付部のシェル側にプレナム部が
塑成されるため、性能と加工性の向上が構造上で合理的
になる。
第8図は伝熱管部構造の他の変形例を示したもので、第
1図〜第3図に示した実施例と異なるところは電導性隔
壁である偏平の伝熱管46を円形の伝熱管59にしたも
ので、外筒40の内壁面と内筒41の外壁面に接触する
ように配置する。又。
1図〜第3図に示した実施例と異なるところは電導性隔
壁である偏平の伝熱管46を円形の伝熱管59にしたも
ので、外筒40の内壁面と内筒41の外壁面に接触する
ように配置する。又。
c−−e断面を第9図に示すように1円形の伝熱管59
どうしはギヤングをとって配列し7工ル部分を形成する
。円形の伝熱管59を用いた場合管板54部近傍に・薄
利:(シェル側プレナム6(1作りシェル91′]出入
口η54又は56と接続しなければならない。
どうしはギヤングをとって配列し7工ル部分を形成する
。円形の伝熱管59を用いた場合管板54部近傍に・薄
利:(シェル側プレナム6(1作りシェル91′]出入
口η54又は56と接続しなければならない。
事変形声]でも先の実施例に記述した溶接構造の減少に
ともなう熱変形の防止及び製作性の向上と同じ効果が発
揮できるが1円管であるため砿流回路の対面距離が小さ
くなり、又、定流のカップリング面積と伝熱面積が減少
する欠点があり若干の性能低下は免れない。
ともなう熱変形の防止及び製作性の向上と同じ効果が発
揮できるが1円管であるため砿流回路の対面距離が小さ
くなり、又、定流のカップリング面積と伝熱面積が減少
する欠点があり若干の性能低下は免れない。
第10図は他の変形列を示したもので1本変形例のねら
いは伝熱管46蹟熱膨張吸収構造を取り入れだ例でおる
。第9図の図示法は環状流路42内に配列されている伝
熱管46を円周方向に断面し、その一部を図示したもの
である。両端に設けている看板45間を接続する伝熱管
46(偏−P管あるいけ円管でもよい)((あらかじめ
“ねじり”を少しυ[lえておく。この量は運転最大温
度差による伝熱管の熱膨張分を吸収する分だけでよいっ
本発明にこの第9図の変形例も合せて実施することによ
って本発明の効果はもちろん、さらに。
いは伝熱管46蹟熱膨張吸収構造を取り入れだ例でおる
。第9図の図示法は環状流路42内に配列されている伝
熱管46を円周方向に断面し、その一部を図示したもの
である。両端に設けている看板45間を接続する伝熱管
46(偏−P管あるいけ円管でもよい)((あらかじめ
“ねじり”を少しυ[lえておく。この量は運転最大温
度差による伝熱管の熱膨張分を吸収する分だけでよいっ
本発明にこの第9図の変形例も合せて実施することによ
って本発明の効果はもちろん、さらに。
温度変化にともなう熱変形からぐる熱応力の緩和に有効
である、 以上実施例及び変形例は配管接続型の熱交換器を例に記
述したが、第11図て示すプール型FBR用中間熱交換
器へも応用できる。ノズル48及び49け二次冷却系に
接続され駆動源を得る一次系の高温流体は開孔部54よ
り流入し、!磁フローカプラと熱交換作用を行なった後
ノズル55から低温プレナム内に放流する。
である、 以上実施例及び変形例は配管接続型の熱交換器を例に記
述したが、第11図て示すプール型FBR用中間熱交換
器へも応用できる。ノズル48及び49け二次冷却系に
接続され駆動源を得る一次系の高温流体は開孔部54よ
り流入し、!磁フローカプラと熱交換作用を行なった後
ノズル55から低温プレナム内に放流する。
本発明のもう一つの変形例としては第12図に示すよう
に外筒40の内壁面と内筒41の外壁面に電気絶縁物6
0をライニングする方法である。
に外筒40の内壁面と内筒41の外壁面に電気絶縁物6
0をライニングする方法である。
この目的は発電々流の一部が導電性の外海および内筒側
へ漏電して効率の低下を防ぐためである。
へ漏電して効率の低下を防ぐためである。
本発明をナトリウム冷却材を用いるFBRに適用する場
合、耐ナトリウム性、耐熱性、しかも金属壁面にコーテ
ングする加工性等を十分に満足できる電気絶縁物として
はセラミック系の物質が有望と考えられるが、現在実用
になる材料はない。
合、耐ナトリウム性、耐熱性、しかも金属壁面にコーテ
ングする加工性等を十分に満足できる電気絶縁物として
はセラミック系の物質が有望と考えられるが、現在実用
になる材料はない。
以上の如く1″iIL磁フローカグラを作用させるため
に必要な導電性隔壁板を管壁構造にすることによって隔
壁部の浴接構造が必要なくなるため、溶接歪みよよる熱
応力、熱変形が少ない、チューブアンド・シェル型の電
磁フローカプラ型熱交換器が成立する。したがって、
FBII、の−次系に適用した場合、信頼性の高いFB
R,が達成できる効果がある。
に必要な導電性隔壁板を管壁構造にすることによって隔
壁部の浴接構造が必要なくなるため、溶接歪みよよる熱
応力、熱変形が少ない、チューブアンド・シェル型の電
磁フローカプラ型熱交換器が成立する。したがって、
FBII、の−次系に適用した場合、信頼性の高いFB
R,が達成できる効果がある。
第1図は本発明の第1実施例を示す電磁フo −カプラ
型熱交換器断面図、第2図は第1図の管板部の断面図、
第3図は第1図の電磁フローカプラ及び熱交換器作用領
域の断面図、第4図は電磁フローカプラの動作原理図、
第5図は従来の電磁フローカプラ構造の概念図、第6図
は扇状流路型の電磁フローカプラ型熱交換器断面構造図
、第7図は第6図の製作時における溶接個所を示す図、
第9図は本発明の他の度形例の伝熱管構造図、第8図は
第9図のプレナム部の構造図、第10図は他の応用例の
伝熱管構造図、第11図は他の応用例でタンク型F’B
凡の中間熱交換器に適用した石造図、第12図は他の変
形例で筒壁内面に絶縁物を施した構造図である。 1.2・・・導電性流体、3・・・導電性隔壁、4・・
・磁場。 5・・・力、6・・・電流、7・・・力、11・・・ダ
クト、12・・・導電性隔壁、13・・・第」の流路、
14・・・第20流路、15・・・電気絶縁板、16・
・・1!唖、17・・・磁極、18.20・・・導電性
流体、19・・・定流、30・・・外筒、31・・・内
筒、32・・・外周磁極、33・・・内側磁極、34・
・・導電性隔壁板、35・・・ジェネレータ部、36・
・・ポンプ部、40・・・外筒、41・・・内筒。 42・・・環状流路、43・・・外周磁極、44・・・
内側磁極、45・・・管板、46・・・伝熱管、47・
・・≦モ状部材。 48・・・二次系入口ノズル、49・・・二次系出口ノ
ズル、50・・・管側入口ブレナム、51・・・管側出
ログレナム、52・・・シェル側入ログレプム、53・
・・ンエル側出ロプレナム、54・・・−次系入口ノズ
ル。 55・・・−次系出口ノズル、56・・・駆動流体、5
7・・・誘起電流、58・−・被駆動流体、59・・・
円管伝熱管、60・・・電気絶縁物。
型熱交換器断面図、第2図は第1図の管板部の断面図、
第3図は第1図の電磁フローカプラ及び熱交換器作用領
域の断面図、第4図は電磁フローカプラの動作原理図、
第5図は従来の電磁フローカプラ構造の概念図、第6図
は扇状流路型の電磁フローカプラ型熱交換器断面構造図
、第7図は第6図の製作時における溶接個所を示す図、
第9図は本発明の他の度形例の伝熱管構造図、第8図は
第9図のプレナム部の構造図、第10図は他の応用例の
伝熱管構造図、第11図は他の応用例でタンク型F’B
凡の中間熱交換器に適用した石造図、第12図は他の変
形例で筒壁内面に絶縁物を施した構造図である。 1.2・・・導電性流体、3・・・導電性隔壁、4・・
・磁場。 5・・・力、6・・・電流、7・・・力、11・・・ダ
クト、12・・・導電性隔壁、13・・・第」の流路、
14・・・第20流路、15・・・電気絶縁板、16・
・・1!唖、17・・・磁極、18.20・・・導電性
流体、19・・・定流、30・・・外筒、31・・・内
筒、32・・・外周磁極、33・・・内側磁極、34・
・・導電性隔壁板、35・・・ジェネレータ部、36・
・・ポンプ部、40・・・外筒、41・・・内筒。 42・・・環状流路、43・・・外周磁極、44・・・
内側磁極、45・・・管板、46・・・伝熱管、47・
・・≦モ状部材。 48・・・二次系入口ノズル、49・・・二次系出口ノ
ズル、50・・・管側入口ブレナム、51・・・管側出
ログレナム、52・・・シェル側入ログレプム、53・
・・ンエル側出ロプレナム、54・・・−次系入口ノズ
ル。 55・・・−次系出口ノズル、56・・・駆動流体、5
7・・・誘起電流、58・−・被駆動流体、59・・・
円管伝熱管、60・・・電気絶縁物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導電性流体である一次流体と二次流体とが伝熱壁で
仕切られるとともに、前記両流体が流動しながら前記伝
熱壁を介して熱交換を行なう熱交換装置において、前記
各流体の一方の流体流路に設けた流体駆動装置と、前記
熱交換器の外周部と中心部との間で磁束を生ずる配置し
た磁界発生装置とを備えたことを特徴とした電磁フロー
カプラ型熱交換器。 2、特許請求の範囲第1項において、前記磁界発生装置
は熱交換器の中心部と外周部との一方に配置した磁気鉄
心材と他方に配置した磁石とから成ることを特徴とした
電磁フローカプラ型熱交換器。 3、特許請求の範囲第2項において、前記伝熱壁は熱交
換器の中心部と外周部との間の領域に配置した管状部材
であることを特徴とした電磁フローカプラ型熱交換器。 4、特許請求の範囲第3項において、前記管状部材の外
壁が前記熱交換器の中心部と外周部との間の領域で形成
される環状流路の内壁に近接して配置したことを特徴と
した電磁フローカプラ型熱交換器。 5、特許請求の範囲第4項において、前記管状部材の伝
熱管は互に接触しないように前記熱交換器の中心部と外
周部との間の領域に配置したことを特徴とした電磁フロ
ーカプラ型熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725785A JPS6249196A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電磁フロ−カプラ型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18725785A JPS6249196A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電磁フロ−カプラ型熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249196A true JPS6249196A (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16202804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18725785A Pending JPS6249196A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 電磁フロ−カプラ型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6249196A (ja) |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18725785A patent/JPS6249196A/ja active Pending
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