JPS6248859A - 画像入出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は携帯可能な画像入出力装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来の携帯可能な画像入出力装置は、センサ部がプロー
ブ本体に固定されていた。

このため、例えば、移動時に手が傾き、プローブ本体が
傾いたりすると、センサ部も一緒に傾き、正しく画像の
入出力が行えないことが多くあった。

又、本のよりにとじられたものは、中とじ付近の部分に
センサ部を密着させようとすると、反対側のはじの部分
に密着できない部分が生じ、正しく画像が入力できない
ことが多々あった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ばねなどの弾性体によりセンサ部をプ
ローブ本体に装着することにより、へカ紙面圧の不均等
などによるプローブ本体の傾きの影響がセンサ部に及ば
ないようにしたものである。

〔発明の一概要〕

本発明はプローブと、このプローブ内に装着され画像を
入力又は出力するセンサと、このセンサのライン方向と
直角な方向に前記プローブが移動するように規制するガ
イドと、入力又は出力画像に対する前記センサの移動距
離を計測する距離測定器とを備え、前記センサは弾性体
を介して前記プローブ内に装着されていることを特徴と
するもめである。

〔発明の効果〕

本発明によれば移動時にプローブ本体が傾いてもセンサ
部が紙面に密着出来るため、画像を入出力する際の作業
の効率化が向上し、その実用的利点は絶大である。

〔発明の実施例〕

第１図は１本発明の一実施例の全体構成を示す概略図で
ある。

プラスチックカバーなどからなるプローブ本体１内に、
バネなどの弾性体３を介して、ラインセンサ２が装着さ
れている。ラインセンサ２の両脇には、直角方向の移動
を確保するための例えばラバー状のローラ部４と、ロー
ラ部４内に、ローラ部の１回の回転を検知する度にパル
ス信号を出力する移動測定器５が、装着されている。

プローブ本体１から、入出力の画像及びパルス信号を送
信するためのケーブル６が出ている。第２図は、画像入
出力装置が、紙面７に密着されていない時の、断面図で
ある。

ラインセンｆ２が、プローブ本体１より、わずかに突出
している。これは第３図に示すように、紙面７に、プロ
ーブ本体を押しつけた時バネが縮み、ラインセンサ部２
が完全に紙面７に密着できるようにするためである。

又、手が傾いたために、プローブ本体が傾いても、第４
図に示すように、ばねが伸びラインセンサ部は１紙面７
に密着できる。

本のように部属でとじ部があるものは、とじ部の中央あ
たりにプローブ本体を押しつけるようにすれば、第５図
のように、ばねが縮み、ラインセンサ部は、紙面７に密
着できる。又、ばねのところにマイクロスイッチを設け
ておき、ばねがちぢんだときに、スイッチがオンになる
ようにしておけば、紙面に押しつけたときに、作動する
ようになる。

以上、本発明によれば、移動時１ニブロ一プ本体が傾い
ても、センサ部が紙面に密着できるのでその効果は大き
い。

尚、本発明はリング状のバネを弾性体にもちいた実施例
を示しているが、発明の目的を達成できるものであれば
、棒状のバネなど他の形状、材質の弾性体を用いるなど
の変形をすることが可能である。

このような変形及び応用は本発明の主旨を逸脱しない範
囲ですべて本発明に含まれる。

５図は本発明の一実施例の断面図である。

１・・・プローグ本体、　　　２・・・ラインセンサ、
３・・・バネ、　　　　　　　４・−ローラ、５・・・
移動測定器。

代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　　　竹　花　喜久男

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）プローブと、このプローブ内に装着され画像を入
   力又は出力するセンサと、このセンサのライン方向と直
   角な方向に前記プローブが移動するように規制するガイ
   ドと、入力又は出力画像に対する前記センサの移動距離
   を計測する距離測定器とを備え、前記センサは弾性体を
   介して前記プローブ内に装着されていることを特徴とす
   る画像入出力装置。
2. （２）センサは前記弾性体が圧縮されていない時にはこ
   のプローブ面より突出しているものである特許請求の範
   囲第１項記載の画像入出力装置。
3. （３）センサは弾性体の圧縮により画像の入力又は出力
   を行うものである特許請求の範囲第１項記載の画像入出
   力装置。