JPS6247165Y2 - - Google Patents
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- JPS6247165Y2 JPS6247165Y2 JP249180U JP249180U JPS6247165Y2 JP S6247165 Y2 JPS6247165 Y2 JP S6247165Y2 JP 249180 U JP249180 U JP 249180U JP 249180 U JP249180 U JP 249180U JP S6247165 Y2 JPS6247165 Y2 JP S6247165Y2
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- laser welding
- welding
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 9
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 7
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 6
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子銃のレーザ溶接装置に係り、特に
複数個の電極から構成される電子銃の同一電圧印
加電極にコネクタ導線を溶接する時に使用するレ
ーザ溶接用治具に関するものである。
複数個の電極から構成される電子銃の同一電圧印
加電極にコネクタ導線を溶接する時に使用するレ
ーザ溶接用治具に関するものである。
例えば多電子ビームを発生する電子銃構体を内
装する普通のカラー受像管に於ては、各電子ビー
ムが各々の主電子レンズを通過したのち、ターゲ
ツト上の1点に集束される。この主電子レンズは
一般に静電界で形成されており、これが電子ビー
ムをその電界を通る間に共通の一点に集束させる
ことになる。
装する普通のカラー受像管に於ては、各電子ビー
ムが各々の主電子レンズを通過したのち、ターゲ
ツト上の1点に集束される。この主電子レンズは
一般に静電界で形成されており、これが電子ビー
ムをその電界を通る間に共通の一点に集束させる
ことになる。
そして、この静電界は電子ビームの径路に直角
に配置され、かつ電子ビームの通る通孔部を有す
る少なくとも2個の電極間に形成されている。こ
の主電子レンズの特性は普通対設する電極間に印
加される電圧通孔部の開孔の寸法、電極間の距離
などにより変化させることが出来る。
に配置され、かつ電子ビームの通る通孔部を有す
る少なくとも2個の電極間に形成されている。こ
の主電子レンズの特性は普通対設する電極間に印
加される電圧通孔部の開孔の寸法、電極間の距離
などにより変化させることが出来る。
電子銃構体の性能は前述した主電子レンズの倍
率と球面収差が小さい程良いとされており、種々
検討され、例えば第1図及び第2図に示すような
主電子レンズと補助電子レンズを有する特性の極
めて良好な電子銃が考えられている。
率と球面収差が小さい程良いとされており、種々
検討され、例えば第1図及び第2図に示すような
主電子レンズと補助電子レンズを有する特性の極
めて良好な電子銃が考えられている。
次に第1図及び第2図について説明すると、電
子銃1は後述する複数個の電極と、これらを支持
する絶縁支持体21,22とからなる。そして前
記複数個の電極は赤、緑、青各色の螢光体層を射
突する3個の図示しないヒータを内装する一列配
設された陰極3,4,5と、この3個の陰極に対
する位置にそれぞれ所定の電子ビーム通孔部が穿
設され一体化構造(ユニタイズ構造)を有する第
1グリツド6,第2グリツド7,第3グリツド
8,第4グリツド9,第5グリツド10,第6グ
リツド11及び図示しないコンバーゼンス電極の
順に前記絶縁支持体21,22間に図示しない支
持部や植設部を介して植設固定支持されている。
子銃1は後述する複数個の電極と、これらを支持
する絶縁支持体21,22とからなる。そして前
記複数個の電極は赤、緑、青各色の螢光体層を射
突する3個の図示しないヒータを内装する一列配
設された陰極3,4,5と、この3個の陰極に対
する位置にそれぞれ所定の電子ビーム通孔部が穿
設され一体化構造(ユニタイズ構造)を有する第
1グリツド6,第2グリツド7,第3グリツド
8,第4グリツド9,第5グリツド10,第6グ
リツド11及び図示しないコンバーゼンス電極の
順に前記絶縁支持体21,22間に図示しない支
持部や植設部を介して植設固定支持されている。
この様な電子銃に於て、第1グリツド6と第2
グリツド7は近接配置された平板状電極であり、
第3グリツド8は第2グリツド7に近接配置され
2個のカツプ状電極81,82からなり、第4グ
リツド9は例えば2個のカツプ状電極91,92
からなり、第5グリツド10は例えば4個のカツ
プ状電極101,102,103,104からな
り、第6グリツド11は例えば2個のカツプ状電
極111,112からなり、またコンバーゼンス
電極は有底円筒であり底部に電子ビーム通孔部が
設けられ、またバルブスペーサが等角度で3個設
けられている。また第4グリツド9近傍の絶縁支
持体21,22にはこの第4グリツド9と同電位
のサプレツサリング12が設けられている。
グリツド7は近接配置された平板状電極であり、
第3グリツド8は第2グリツド7に近接配置され
2個のカツプ状電極81,82からなり、第4グ
リツド9は例えば2個のカツプ状電極91,92
からなり、第5グリツド10は例えば4個のカツ
プ状電極101,102,103,104からな
り、第6グリツド11は例えば2個のカツプ状電
極111,112からなり、またコンバーゼンス
電極は有底円筒であり底部に電子ビーム通孔部が
設けられ、またバルブスペーサが等角度で3個設
けられている。また第4グリツド9近傍の絶縁支
持体21,22にはこの第4グリツド9と同電位
のサプレツサリング12が設けられている。
前述した電子銃1に於て第3グリツド8と第5
グリツド10とはコネクタ導線(0.08t×
1.0WSUS−BA)13で導接され、ステムに植設
されたステムピンに接続し、また第4グリツド9
と第2グリツド7とはコネクタ導線14で導接さ
れ、ステムに植設されたステムピンに接続し、更
に第1グリツド6とステムピンとをコネクターリ
ボン15で接続したのち、図示しないカラー受像
管のネツク内に内装する。そして第6グリツド1
1にコンバーゼンス電極、バルブスペーサを介し
て20kV乃至30kVの陽極電圧を印加し、第5グリ
ツド10と第3グリツド8に数kVの電圧を印加
し、第4グリツド9には例えば第2電極と同電位
の数100Vの電圧を印加し、更に第1グリツド6
に接地電位を印加し、陰極3,4,5にそれぞれ
所定の電圧を印加すると、第3グリツド8、第4
グリツド9及び第5グリツド10によりユニポテ
ンシヤル形電子レンズからなる補助電子レンズが
形成され、第5グリツド10と第6グリツド11
間にバイポテンシヤル形電子レンズからなる主電
子レンズが形成され、これら補助電子レンズと主
電子レンズの作用により極めて特性の良好なカラ
ー受像管を得ることが出来る。
グリツド10とはコネクタ導線(0.08t×
1.0WSUS−BA)13で導接され、ステムに植設
されたステムピンに接続し、また第4グリツド9
と第2グリツド7とはコネクタ導線14で導接さ
れ、ステムに植設されたステムピンに接続し、更
に第1グリツド6とステムピンとをコネクターリ
ボン15で接続したのち、図示しないカラー受像
管のネツク内に内装する。そして第6グリツド1
1にコンバーゼンス電極、バルブスペーサを介し
て20kV乃至30kVの陽極電圧を印加し、第5グリ
ツド10と第3グリツド8に数kVの電圧を印加
し、第4グリツド9には例えば第2電極と同電位
の数100Vの電圧を印加し、更に第1グリツド6
に接地電位を印加し、陰極3,4,5にそれぞれ
所定の電圧を印加すると、第3グリツド8、第4
グリツド9及び第5グリツド10によりユニポテ
ンシヤル形電子レンズからなる補助電子レンズが
形成され、第5グリツド10と第6グリツド11
間にバイポテンシヤル形電子レンズからなる主電
子レンズが形成され、これら補助電子レンズと主
電子レンズの作用により極めて特性の良好なカラ
ー受像管を得ることが出来る。
前述した電子銃に於て各コネクタ導線13,1
4,15を各電極にX部で溶接手段を用いて固定
するが、この溶接にはレーザ溶接が最も適してい
る。
4,15を各電極にX部で溶接手段を用いて固定
するが、この溶接にはレーザ溶接が最も適してい
る。
次にレーザ溶接に現在使用されているレーザ溶
接用治具と電子銃との関係を例えばコネクタ導線
14を第4グリツド9にレーザ溶接する工程を第
3図乃至第5図によつて説明する。
接用治具と電子銃との関係を例えばコネクタ導線
14を第4グリツド9にレーザ溶接する工程を第
3図乃至第5図によつて説明する。
即ち、絶縁支持体21,22間に植設部9aを
介して他の電極と共に第4グリツド9を形成する
2個の浅皿状電極91,92を植設したのちこの
絶縁支持体21,22のうち、例えば21に沿つ
て所定間隔をもつようにコネクタ導線14を配設
し空気シリンダなどにより矢印21方向に移動す
る腕22の先端に、ほぼ直角な押え爪23を有す
るレーザ溶接用治具を具備し、この押え爪23の
先端に設けられたほぼU字状凹溝部25のほぼ中
心に浅皿状電極91,92の各フランジ部91a,
92aが来るようにしながらコネクタ導線14を、
各フランジ部91a,92aに押しつけ、レーザ発振
器26からのレーザ光線27にてレーザ溶接する
ようになつている。
介して他の電極と共に第4グリツド9を形成する
2個の浅皿状電極91,92を植設したのちこの
絶縁支持体21,22のうち、例えば21に沿つ
て所定間隔をもつようにコネクタ導線14を配設
し空気シリンダなどにより矢印21方向に移動す
る腕22の先端に、ほぼ直角な押え爪23を有す
るレーザ溶接用治具を具備し、この押え爪23の
先端に設けられたほぼU字状凹溝部25のほぼ中
心に浅皿状電極91,92の各フランジ部91a,
92aが来るようにしながらコネクタ導線14を、
各フランジ部91a,92aに押しつけ、レーザ発振
器26からのレーザ光線27にてレーザ溶接する
ようになつている。
然るにこの様な腕22と押え爪23よりなるレ
ーザ溶接用治具を使用すると、レーザ光線のエネ
ルギーのばらつき、設定エネルギーの強すぎなど
のために、レーザ溶接時に主としてコネクタ導線
14から金属蒸気が発生し、この金属蒸気がU字
状凹孔部25に対設している絶縁支持体21表面
に蒸着領域28を形成しやすく、この様な蒸着領
域28をそのままにして電子銃を作りカラー受像
管内に装着し、所定の電圧を各電極に印加する
と、前述した蒸着領域28に高電圧が誘電され、
絶縁支持体21に巻きつけられたサプレツサリン
グ12との間に電位差を生じ、このサプレツサリ
ングよりの電界により放出された電子が絶縁支持
体21の表面に当り、この表面を励起発光させ所
謂ネツクグローを発生することになる。このため
電子銃の耐電圧特性を悪化させ欠点があつた。ま
た電子銃の組立の形状、寸法などからコネクタ導
線14の位置決めが困難であり、このコネクタ導
線14のわずかな蛇行によつても所定の溶接点で
位置ずれが発生し、レーザ光27とコネクタ導線
14の位置ずれが発生し、溶接不良を起し易い欠
点をもつていた。
ーザ溶接用治具を使用すると、レーザ光線のエネ
ルギーのばらつき、設定エネルギーの強すぎなど
のために、レーザ溶接時に主としてコネクタ導線
14から金属蒸気が発生し、この金属蒸気がU字
状凹孔部25に対設している絶縁支持体21表面
に蒸着領域28を形成しやすく、この様な蒸着領
域28をそのままにして電子銃を作りカラー受像
管内に装着し、所定の電圧を各電極に印加する
と、前述した蒸着領域28に高電圧が誘電され、
絶縁支持体21に巻きつけられたサプレツサリン
グ12との間に電位差を生じ、このサプレツサリ
ングよりの電界により放出された電子が絶縁支持
体21の表面に当り、この表面を励起発光させ所
謂ネツクグローを発生することになる。このため
電子銃の耐電圧特性を悪化させ欠点があつた。ま
た電子銃の組立の形状、寸法などからコネクタ導
線14の位置決めが困難であり、このコネクタ導
線14のわずかな蛇行によつても所定の溶接点で
位置ずれが発生し、レーザ光27とコネクタ導線
14の位置ずれが発生し、溶接不良を起し易い欠
点をもつていた。
本考案は前記従来の諸欠点に鑑みなされたもの
であり、特に絶縁支持体に蒸着領域を発生するこ
ともなく、またコネクタ導線の案内をすることが
可能な機構の押え爪を有するレーザ溶接用治具を
具備する電子銃のレーザ溶接装置を提供すること
を目的としている。
であり、特に絶縁支持体に蒸着領域を発生するこ
ともなく、またコネクタ導線の案内をすることが
可能な機構の押え爪を有するレーザ溶接用治具を
具備する電子銃のレーザ溶接装置を提供すること
を目的としている。
次に本考案の電子銃のレーザ溶接装置の一実施
例を第6図及び第7図によつて説明する。この場
合レーザ溶接装置は効通のものを使用するため説
明は省略し、特に本考案の主要部であるレーザ溶
接治具を詳細に説明する。
例を第6図及び第7図によつて説明する。この場
合レーザ溶接装置は効通のものを使用するため説
明は省略し、特に本考案の主要部であるレーザ溶
接治具を詳細に説明する。
即ち、絶縁支持体21に他の電極と共に、第4
グリツド9を形成する2個の浅皿状電極91,9
2を植設したのち、この絶縁支持体21に沿つて
所定間隔をもつようにコネクタ導線14を配設
し、空気シリンダなどにより矢印31方向に移動
する腕32の先端にほぼ直角な押え爪33を有す
るレーザ溶接用治具を具備し、この押え爪33の
先部の前記コネクタ導線14に対応する位置に案
内部34及びほぼ円形の穿孔部35が設けられて
おり、この穿孔部35のほぼ中心に浅皿状電極9
1,92の各フランジ部91a,92aが来るように
しながら、案内部34でコネクタ導線を案内しな
がら、このコネクタ導線14を、各フランジ部9
1a,92aに押しつけレーザ発振器36からのレー
ザ光線37にてレーザ溶接するようになつてい
る。この場合押え爪33の肉厚寸法38は絶縁支
持体21の厚みより厚ければ厚い程溶接時の金属
蒸気の遮蔽効果は増大するがレーザ光線37の集
束径、即ちコネクタ導線14に対する溶接部径な
どからその寸法が制限され、また案内部34と押
え爪33端部との間に設けられた遮蔽部39の幅
40は電子銃の設計寸法から要求されるため、
0.1mm乃至0.25mmと薄くする必要があるので熱処
理機械加工上特別な配慮が必要である。
グリツド9を形成する2個の浅皿状電極91,9
2を植設したのち、この絶縁支持体21に沿つて
所定間隔をもつようにコネクタ導線14を配設
し、空気シリンダなどにより矢印31方向に移動
する腕32の先端にほぼ直角な押え爪33を有す
るレーザ溶接用治具を具備し、この押え爪33の
先部の前記コネクタ導線14に対応する位置に案
内部34及びほぼ円形の穿孔部35が設けられて
おり、この穿孔部35のほぼ中心に浅皿状電極9
1,92の各フランジ部91a,92aが来るように
しながら、案内部34でコネクタ導線を案内しな
がら、このコネクタ導線14を、各フランジ部9
1a,92aに押しつけレーザ発振器36からのレー
ザ光線37にてレーザ溶接するようになつてい
る。この場合押え爪33の肉厚寸法38は絶縁支
持体21の厚みより厚ければ厚い程溶接時の金属
蒸気の遮蔽効果は増大するがレーザ光線37の集
束径、即ちコネクタ導線14に対する溶接部径な
どからその寸法が制限され、また案内部34と押
え爪33端部との間に設けられた遮蔽部39の幅
40は電子銃の設計寸法から要求されるため、
0.1mm乃至0.25mmと薄くする必要があるので熱処
理機械加工上特別な配慮が必要である。
前述したようなレーザ溶接治具を使用すること
によりレーザ溶接時に絶縁支持体への金属蒸気の
蒸着が皆無となり、その結果、第4図及び第5図
に示したような蒸着領域の被着によるネツクグロ
ーがなくなり、電子銃更にはカラー受像管の耐電
圧特性が良好になり、また案内部34が溶接点の
近くでコネクタ導線を案内するため、このコネク
タ導線の位置決め精度が向上し溶接不良が第3図
に示したものより5%以上よくなつた。
によりレーザ溶接時に絶縁支持体への金属蒸気の
蒸着が皆無となり、その結果、第4図及び第5図
に示したような蒸着領域の被着によるネツクグロ
ーがなくなり、電子銃更にはカラー受像管の耐電
圧特性が良好になり、また案内部34が溶接点の
近くでコネクタ導線を案内するため、このコネク
タ導線の位置決め精度が向上し溶接不良が第3図
に示したものより5%以上よくなつた。
前記実施例は代表的なものであり、例えば穿孔
部の形状を変えたり、押え爪、腕などの形状を変
化してもよいことは勿論でありコネクタ導線の案
内部と溶接時に発生し易い金属蒸気が絶縁支持体
に蒸着しないように遮蔽部を設ければ良い。
部の形状を変えたり、押え爪、腕などの形状を変
化してもよいことは勿論でありコネクタ導線の案
内部と溶接時に発生し易い金属蒸気が絶縁支持体
に蒸着しないように遮蔽部を設ければ良い。
上述のように本考案の電子銃のレーザ溶接装置
によれば電子銃を構成する電極にコネクタをレー
ザ光線で溶接する時に発生し易い金属蒸気の絶縁
支持体に対する被着をほぼ完全に防止し、更にコ
ネクタ導線の案内も出来るのでその工業的価値は
極めて大である。
によれば電子銃を構成する電極にコネクタをレー
ザ光線で溶接する時に発生し易い金属蒸気の絶縁
支持体に対する被着をほぼ完全に防止し、更にコ
ネクタ導線の案内も出来るのでその工業的価値は
極めて大である。
第1図及び第2図は電子銃の一例の途中工程に
於ける構造を示す図であり、第1図は正面図、第
2図は側面図、第3図は従来の電子銃のレーザ溶
接装置を使用して電極にコネクタ導線を溶接して
いる状態を示す要部斜視図、第4図及び第5図は
溶接時に発生し易い金属蒸気により絶縁支持体に
蒸着領域が出来た状態を示す図であり、第4図は
要部側面図、第5図は第4図をX‐X′線に沿つ
て切断して見た断面図、第6図は本考案の電子銃
のレーザ溶接装置を使用して電極にコネクタ導線
を溶接している状態を示す要部斜視図、第7図は
第6図のレーザ溶接用治具のみの平面図である。 21,22……絶縁支持体、3,4,5……陰
極、6……第1グリツド、7……第2グリツド、
8……第3グリツド、9……第4グリツド、10
……第5グリツド、11……第6グリツド、1
3,14,15……コネクタ導線、22,23…
…腕、23,24……押え爪、26,36……レ
ーザ発振器、27,37……レーザ光線、34…
…案内部、35……穿孔部、39……遮蔽部。
於ける構造を示す図であり、第1図は正面図、第
2図は側面図、第3図は従来の電子銃のレーザ溶
接装置を使用して電極にコネクタ導線を溶接して
いる状態を示す要部斜視図、第4図及び第5図は
溶接時に発生し易い金属蒸気により絶縁支持体に
蒸着領域が出来た状態を示す図であり、第4図は
要部側面図、第5図は第4図をX‐X′線に沿つ
て切断して見た断面図、第6図は本考案の電子銃
のレーザ溶接装置を使用して電極にコネクタ導線
を溶接している状態を示す要部斜視図、第7図は
第6図のレーザ溶接用治具のみの平面図である。 21,22……絶縁支持体、3,4,5……陰
極、6……第1グリツド、7……第2グリツド、
8……第3グリツド、9……第4グリツド、10
……第5グリツド、11……第6グリツド、1
3,14,15……コネクタ導線、22,23…
…腕、23,24……押え爪、26,36……レ
ーザ発振器、27,37……レーザ光線、34…
…案内部、35……穿孔部、39……遮蔽部。
Claims (1)
- 複数個の電極から構成される電子銃の同一電圧
印加電極にコネクタ導線をレーザ溶接用治具を介
してレーザ光線により溶接し得るようになされた
電子銃のレーザ溶接装置に於て、前記レーザ溶接
用治具に前記コネクタ導線の案内部と溶接時に発
生し易い金属蒸気の遮蔽部を設けたことを特徴と
する電子銃のレーザ溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP249180U JPS6247165Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP249180U JPS6247165Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105249U JPS56105249U (ja) | 1981-08-17 |
JPS6247165Y2 true JPS6247165Y2 (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=29599324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP249180U Expired JPS6247165Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6247165Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10442035B2 (en) | 2013-12-19 | 2019-10-15 | Fuji Electric Co., Ltd. | Laser welding method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4710873B2 (ja) * | 2007-05-23 | 2011-06-29 | パナソニック株式会社 | 電極製造方法および電極製造装置ならびに冷陰極放電管の電極 |
-
1980
- 1980-01-16 JP JP249180U patent/JPS6247165Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10442035B2 (en) | 2013-12-19 | 2019-10-15 | Fuji Electric Co., Ltd. | Laser welding method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105249U (ja) | 1981-08-17 |
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