JPS6245957B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6245957B2
JPS6245957B2 JP5923581A JP5923581A JPS6245957B2 JP S6245957 B2 JPS6245957 B2 JP S6245957B2 JP 5923581 A JP5923581 A JP 5923581A JP 5923581 A JP5923581 A JP 5923581A JP S6245957 B2 JPS6245957 B2 JP S6245957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
riser
riser pipe
rising
platform
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5923581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57174517A (en
Inventor
Sadaaki Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP5923581A priority Critical patent/JPS57174517A/ja
Publication of JPS57174517A publication Critical patent/JPS57174517A/ja
Publication of JPS6245957B2 publication Critical patent/JPS6245957B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • B63B22/02Buoys specially adapted for mooring a vessel
    • B63B22/021Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海底で生産した石油や天然ガスを海底
のライザベースから可撓式のライザ管を経由して
海上の浮遊式プラツトフオームに送る海底石油及
び天然ガス生産装置に関するものである。
海底から生産した石油や天然ガスを、海底に固
定されたライザベースから可撓式のライザ管を経
由して洋上の浮遊式のプラツトフオームに送る、
海底石油及び天然ガス生産設備において、その浮
遊式のプラツトフオームは、一般に放射状に展張
したカテナリ状の複数の係留索、または係留チエ
ーンにより多点係留されるが、風や波の力により
上下動、水平動、傾斜および垂直軸回りの回転を
したり、また潮流の力によりその下流方向に移動
する。
一方、水中のライザベースはプラツトフオーム
の運動から受ける力の他、それ自身も潮流から力
を受ける。
このように運動する洋上の浮遊式のプラツトフ
オームと海底の固定点とをつなぎ、かつ海底から
の生産流体などを通すパイプを含む機構は、一般
にライザ管と呼ばれるが、このライザ管はプラツ
トフオームの運動に追従しなければならず、その
ため可撓式のライザ管が必要になる。
そのような可撓式のライザ管としては、複数の
可撓継手で継合した剛体多節形のものがあるが、
この場合、剛体多節形のライザ管は重量物であ
り、耐久性があるが、一方、可撓継手が機械部品
であるため、定期的な点検が必要である。
そのため、点検時にはその有節部を揚収する必
要があり、その場合、ライザ管に接続装置を設け
ておき、接続装置を切りはなした後、ライザ管に
設けたバラストタンクに空気を送つて浮力を与
え、ライザ管を自力で浮揚させるのが一般的であ
る。
しかしながら、大きな重量物全体の比重を1よ
り小さくするためには、非常に大きなバラストタ
ンクを必要とするが、大きなバラストタンクは更
にライザ管の重量を増すと共に、その大きさによ
り潮流から受ける力も大きくなるという問題があ
る。
また、バラストタンクは長年水中にて使用して
いる間に腐食して孔があき、空気を送つた時に空
気がたまらずに十分な浮力が与えられず、ライザ
管が揚収不能になることがあり問題である。
そこで本発明は、前記従来の海底石油及び天然
ガス生産設備のライザ管の問題点を解消するため
になされたものであり、可撓式のライザ管のライ
ザベースに直立する立上りライザ管からの揚収及
びその立上りライザ管との接続を容易に、かつ確
実に行ない得る軽量のライザ管を有する海底石油
及び天然ガス生産設備を提供することを目的とし
たものである。
すなわち、本発明の海底石油及び天然ガス生産
装置は、海上に浮遊するプラツトフオームに連結
したライザ管の最下端部を切断或いは接続可能な
下部接続装置を介して海底のライザベースに立設
した立上りライザ管に連結し、かつ前記プラツト
フオームから吊り下げたワイヤを切離或いは接続
可能な接続金具を介して前記ライザ管の最下端部
に連結させたことを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
図面は本発明の実施例における海底石油及び天
然ガス生財設備の全体側面図であり、海底1に設
置されたライザベース2に直立する立上りライザ
管3と海面L上に浮遊するプラツトフオーム4と
をつなぐライザ管を、2本の剛性を有する上部中
間ライザ5及び下部中間ライザ6から構成してお
り、このプラツトフオーム4は係留索20、また
は係留チエーンにより多点係留されており、その
底部と上部中間ライザ5とは、プラツトフオーム
4の垂直軸回りに回転自在に連結される回転継手
7及び自在継手のごとき可撓継手8を介して懸架
し、また上部中間ライザ5と下部中間ライザ6と
を可撓継手9を介して懸架し、更に、下部中間ラ
イザ6と立上りライザ管3の上部とは可撓継手1
0及び垂直方向に切りはなし及び接続可能な下部
接続装置11を介して接続している。
上記の上部中間ライザ5及び下部中間ライザ6
からなるライザ管は、その全体が水中でやや重力
が勝り、下端が自由な時は垂れ下がるような重量
配分としている。
また、下部中間ライザ6の下端部で、かつ、ラ
イザベース2の立上りライザ管に接続した状態に
てプラツトフオーム4に最も遠い側に、プラツト
フオーム4上のデツキ14に設けた吊上げ装置で
あるクレーン12に取付けたクレーンワイヤ13
の接続金具15の下半分を取付けているが、この
接続金具15の下半分は、このクレーン12から
降したクレーンワイヤ13の先に取付けられた接
続金具15の上半分と接続し、その状態でライザ
管の下部接続装置11を離脱した後、クレーン1
2により引き上げ揚収可能になつている。
この場合、クレーン12の操作や、クレーン1
2の接続金具15の上半分と一体にしたスラスタ
などの移動装置、水中テレビ、ビーコンなどの位
置検知装置16を使用して、上記と逆の手順でラ
イザ管と立上りライザ管3の再接続を可能にして
いる。
上記のごとく、ライザ管の接続を行なう海象条
件下においては、下部接続装置11の下半分の水
平位置を、浮遊式のプラツトフオーム4の外周よ
り外側で、かつ、デツキ14に搭載したクレーン
12の屈く範囲になるように、プラツトフオーム
4とライザベース2とを距離Aのごとくオフセツ
ト状態に保つようにしている。
また、本発明ではライザ管全体の揚収を行なう
ため、回転継手7の直上、または直下の近傍にお
いても切り離し可能な上部接続装置17を備え、
また、浮遊式のプラツトフオーム4のデツキ14
上に図示されていない製品の貯蔵設備、来航タン
カー等船舶の係留装置、来航タンカーへの製品の
出荷設備、フレアシステムなどを備えることがで
きる。
更に、下部接続装置11とライザベース2との
間に十分な長さの立ち上りライザ管3を設け、立
ち上りライザ管3の上部には、ライザ管から加わ
る荷重および潮流Fに抗して立ち上りライザ管3
が常に張力状態を保つに十分な水中浮力装置18
を設け、立ち上りライザ管3に加わる水平方向の
荷重に対しては、弾性の大きい立ち上りライザ管
3により、または、剛性の立ち上りライザ管3と
ライザベース2との間に微小角の傾斜を許す微小
角用可撓継手19を1個追加することにより逃げ
るようにしている。
次に、上記のごとく構成された本発明の実施例
における海底石油及び天然ガス生産設備の機能及
び詳細につき説明する。
まず、海底1に設置した図示されていない坑口
装置で生産された石油、または天然ガスは、海底
1のフローラインからライザベース2、立上りラ
イザ管3、下部接続装置11、下部及び上部の中
間ライザ6,5、上部接続装置17を経由して海
面L上の半潜水浮遊式のプラツトフオーム4に導
かれ、そこで処理され、天然ガスは液化などが行
なわれる。
処理された石油、または天然ガスは、再び上部
及び下部の中間ライザ5,6を経て、海底1のラ
イザベース2に導かれ、海底パイプラインによ
り、陸上または近くの輸送船への出荷設備に送ら
れるか、あるいは浮遊式のプラツトフオーム4か
ら直接輸送船に出荷されるようになつている。
浮遊式のプラツトフオーム4は、放射状に展張
された多数の係留索20、または係留チエーンに
より係留されており、波、風、潮流F等に対し、
ある限られた範囲内で揺動するようになつてい
る。
海底1のライザベース2の上に直立して設けら
れた立ち上りライザ管3は、ライザベース2に固
定しても良いが、本実施例のごとくライザベース
2と立ち上りライザ管3の間に微小角の傾斜が可
能な微小角傾斜用可撓継手19を設けても良く、
立ち上りライザ管3の頂部には水中浮力装置18
を設けているので、立ち上りライザ管3を鉛直に
近い状態に保つことができる。
また、立ち上りライザ管3と浮遊式のプラツト
フオーム4との間は、2個の上部中間ライザ5及
び下部中間ライザ6及び可撓継手8,9,10か
らなる多節形のライザ管でつないでいるので、そ
の屈折の変化により浮遊式のプラツトフオーム4
の揺動を吸収することができる。
即ち、このライザ管は上部中間ライザ5及び下
部中間ライザ6の剛体部と、それをつなぐ可撓継
手8,9,10からなり、その上端で上部接続装
置17により浮遊式のプラツトフオーム4に接続
し、またその下端で下部接続装置11により立ち
上りライザ管3に接続しており、生産された石油
または天然ガスのパイプや、海底1の諸装置を制
御する油圧管などは、上記のライザ管に取り付け
られて導設されるが、可撓継手8,9,10の部
分ではスイベル管継手や、可撓管により連結さ
れ、また、上部接続装置17および下部接続装置
11が接続した状態で上記の各管もそれぞれ連結
される。
浮遊式のプラツトフオーム4は潮流Fの力によ
りライザベース2の位置から距離Aだけオフセツ
トするが、ライザ管の設備、離脱を行う、ある限
界以下のおだやかな海象条件の下では距離Aで示
すその水中のオフセツト量は、丁度浮遊式のプラ
ツトフオーム4の外縁から外れ、かつ浮遊式のプ
ラツトフオーム4のクレーン12のリーチ内にあ
る範囲に立ち上りライザ管3の頂部が入るよう
に、浮遊式のプラツトフオーム4を係留索20な
どで係留するようにしている。
また、ライザ管に働く浮力により、水中で不安
定にならないよう、浮力よりも重力が勝るように
上部中間ライザ5及び下部中間ライザ6の重量配
分を考慮しておくことも必要である。
一方、ライザ管の最下部の可撓継手10のすぐ
上のところにクレーン12からクレーンワイヤ1
3を取付けて、これに接続金具15を設け、クレ
ーン12の操作により下部中間ライザ6の下端の
高さ、位置を制御して下部中間ライザ6の最下部
に設けた下部接続装置11の上半分を立ち上りラ
イザ管の頂部に取付けた下部接続装置11の下半
分に接近し、接続させる。
下部接続装置11を接続後は、クレーンワイヤ
13をライザ管の動きに邪魔にならないように弛
緩させておき、ライザ管を離脱させる時に再びそ
のクレーンワイヤ13を利用する。
クレーンワイヤ13を長期間水中に放置するこ
とが腐食等により問題がある時は、下部中間ライ
ザ6への接続金具15に遠隔操作の吊りワイヤコ
ネクタを設け、下部中間ライザ6の下部接続装置
11の接続後、その吊りワイヤコネクタを切りは
なしてクレーンワイヤ13を揚収する。
そこで、本実施例では吊りワイヤコネクタに位
置検出装置16を設けてその遠隔操作を可能にし
ており、この位置検出装置16としては、水中テ
レビ、またはビーコン利用のもの等が適用可能で
ある。
その場合、下部中間ライザ6を離脱したい時
は、浮遊式のプラツトフオーム4上のクレーン1
2からクレーンワイヤ13を降してゆき、クレー
ン12で位置制御しながら、前記吊りワイヤコネ
クタを接近、接続させ、その後下部中間ライザ6
の下部接続装置11を切りはなして吊り上げる。
上部接続装置17はライザ管全体を揚収したい
時に離脱するが、下部接続装置11に比べ海面L
に近く、しかも浮遊式のプラツトフオーム4に付
くため、その操作は容易であり、上部接続装置1
7の接続、離脱の方法は色々と考えられるが、こ
こではその説明を省略する。
上記のように、本発明は海上に浮遊するプラツ
トフオームに連結したライザ管の最下端部を切離
或いは接続可能な下部接続装置を介して海底のラ
イザベースに立設した立上りライザ管に連結し、
かつ前記プラツトフオームから吊り下げたワイヤ
を切離或いは接続可能な接続金具を介して前記ラ
イザ管の最下端部に連結させたので、その可撓式
のライザ管の定期点検時等において揚収する場
合、従来使用していたバラストタンクに空気を送
る操作が不要となるので、バラストタンクをライ
ザ管に設ける必要がないので、ライザ管の重量軽
減及びコスト低減をはかりうるという効果があ
り、更にバラストタンクを取付けないだけ潮流等
から受ける影響も少なくなるという利点もある。
また、バラストタンクの海中腐食によるトラブ
ルもなくなり、ライザ管の揚収が容易に、かつ、
確実に行なわれうるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例における海底石油及び天
然ガス生産装置の概略側面図である。 1……海底、2……ライザベース、3……立上
りライザ管、4……プラツトフオーム、5……上
部中間ライザ、6……下部中間ライザ、7……回
転継手、8,9,10……可撓継手、11……下
部接続装置、12……クレーン、13……クレー
ンワイヤ、14……デツキ、15……接続金具、
17……上部接続装置、18……水中浮力装置、
19……微小角用可撓継手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海上に浮遊するプラツトフオームに連結した
    ライザ管の最下端部を切離或いは接続可能な下部
    接続装置を介して海底のライザベースに立設した
    立上りライザ管に連結し、かつ前記プラツトフオ
    ームから吊り下げたワイヤを切離或いは接続可能
    な接続金具を介して前記ライザ管の最下端部に連
    結させたことを特徴とする海底石油及び天然ガス
    生産装置。
JP5923581A 1981-04-21 1981-04-21 Production equipment of sea-bed oil and natural gas Granted JPS57174517A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5923581A JPS57174517A (en) 1981-04-21 1981-04-21 Production equipment of sea-bed oil and natural gas

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5923581A JPS57174517A (en) 1981-04-21 1981-04-21 Production equipment of sea-bed oil and natural gas

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57174517A JPS57174517A (en) 1982-10-27
JPS6245957B2 true JPS6245957B2 (ja) 1987-09-29

Family

ID=13107512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5923581A Granted JPS57174517A (en) 1981-04-21 1981-04-21 Production equipment of sea-bed oil and natural gas

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57174517A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5665024B2 (ja) * 2010-07-02 2015-02-04 独立行政法人海上技術安全研究所 ライザー管の懸吊装置および係留管の連結装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57174517A (en) 1982-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2074015B1 (en) Loading system
US5269629A (en) Elastomeric swivel support assembly for catenary riser
CA1195585A (en) Moonpool plug for connecting a flexible flowline to a process vessel
US7793723B2 (en) Submerged loading system
US4650431A (en) Quick disconnect storage production terminal
CA2219175C (en) Cam fluid transfer system
US4100752A (en) Subsea riser system
US9302744B2 (en) Transfer system
JPS619387A (ja) 船係留装置
EP0880450A1 (en) System for loading ships at sea
KR100423268B1 (ko) 얕은 물에서 사용하는 선적/하적 부체의 장치
US4546721A (en) Submerged single point mooring system
US11708132B2 (en) Mooring assembly and vessel provided therewith
EP2308751B1 (en) External turret with above water connection point
GB2328196A (en) Fluid transfer system
WO1993024732A1 (en) A system for use in offshore petroleum production
GB2099894A (en) Offshore oil and/or gas production structure and method
US4669412A (en) Boom for single point mooring system
JPS6245957B2 (ja)
US3934289A (en) Marine fluid transfer apparatus
AU2013248193A1 (en) Loading system
EP0134313B1 (en) A mooring system
JPS5948279B2 (ja) 可撓式ライザ装置