JPS6245810B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245810B2 JPS6245810B2 JP13062979A JP13062979A JPS6245810B2 JP S6245810 B2 JPS6245810 B2 JP S6245810B2 JP 13062979 A JP13062979 A JP 13062979A JP 13062979 A JP13062979 A JP 13062979A JP S6245810 B2 JPS6245810 B2 JP S6245810B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pilot
- valve
- back pressure
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
- B29C45/50—Axially movable screw
- B29C45/5008—Drive means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は射出成形用背圧制御装置に関する。
従来、加熱筒内部で樹脂計量用のスクリユを回
転させて樹脂を計量している際、該スクリユに連
結されたピストンに背圧制御弁により背圧をかけ
て、樹脂の反作用による上記スクリユの後退時に
樹脂にかける背圧を制御することにより、上記計
量工程で加熱筒内に吸入された樹脂の充填度、混
撚、剪断を制御して射出すべき樹脂を良好な状態
にする射出成形機用背圧制御装置は良く知られて
いる。
転させて樹脂を計量している際、該スクリユに連
結されたピストンに背圧制御弁により背圧をかけ
て、樹脂の反作用による上記スクリユの後退時に
樹脂にかける背圧を制御することにより、上記計
量工程で加熱筒内に吸入された樹脂の充填度、混
撚、剪断を制御して射出すべき樹脂を良好な状態
にする射出成形機用背圧制御装置は良く知られて
いる。
ところで、従来のこの種の背圧制御装置は、背
圧制御弁として一般にバランスピストン形リリー
フ弁を用いている。斯る構造のリリーフ弁は、バ
ランスピストンに設けたチヨークを流れるパイロ
ツト流れにより該チヨークの両端に生じる圧力差
で、該ピストンを作動して圧力制御を行なうよう
にしているので、背圧をどうしても低い圧力(5
Kg/cm2以下)に設定することができず精密な制御
を行なうことができなかつた。
圧制御弁として一般にバランスピストン形リリー
フ弁を用いている。斯る構造のリリーフ弁は、バ
ランスピストンに設けたチヨークを流れるパイロ
ツト流れにより該チヨークの両端に生じる圧力差
で、該ピストンを作動して圧力制御を行なうよう
にしているので、背圧をどうしても低い圧力(5
Kg/cm2以下)に設定することができず精密な制御
を行なうことができなかつた。
本発明は、上記欠点を除去すべくなしたもの
で、ピストンに伝えるべき背圧をほとんど0Kg/
cm2に近い極低圧から高圧に至るまで自在に設定で
き、したがつて要求に応じて上記背圧を自在に制
御して、加熱筒内の樹脂に伝える背圧を自在に制
御することにより、精度が高く品質のばらつきの
少ない成形品を得ることのできる射出成形機用背
圧制御装置の提供を目的とする。
で、ピストンに伝えるべき背圧をほとんど0Kg/
cm2に近い極低圧から高圧に至るまで自在に設定で
き、したがつて要求に応じて上記背圧を自在に制
御して、加熱筒内の樹脂に伝える背圧を自在に制
御することにより、精度が高く品質のばらつきの
少ない成形品を得ることのできる射出成形機用背
圧制御装置の提供を目的とする。
本発明は、スクリユに連結したピストンに伝え
るべき背圧を制御する背圧制御弁を、該背圧とパ
イロツト圧力とがバランスする如く作動する2ポ
ート形主弁と、上記パイロツト圧力を一定に設定
するパイロツト弁とにより構成し、上記ピストン
の加圧室を上記主弁を介してタンクに接続すると
共に、上記パイロツト弁を上記背圧より高い圧力
を有する圧力源に接続したことを特徴としてい
る。
るべき背圧を制御する背圧制御弁を、該背圧とパ
イロツト圧力とがバランスする如く作動する2ポ
ート形主弁と、上記パイロツト圧力を一定に設定
するパイロツト弁とにより構成し、上記ピストン
の加圧室を上記主弁を介してタンクに接続すると
共に、上記パイロツト弁を上記背圧より高い圧力
を有する圧力源に接続したことを特徴としてい
る。
以下、本発明を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
この射出成形機用背圧制御装置は、第1図に示
すように射出機10と背圧制御弁20と圧力源7
0とを備える。
すように射出機10と背圧制御弁20と圧力源7
0とを備える。
上記射出機10は、加熱筒11の内部にスクリ
ユ12とピストン13とを進退並びに回動自在に
嵌め込むと共に、該スクリユ12とピストン13
とを軸14により相互に固定する一方、上記加熱
筒11の一端に設けた油圧モータ15にスプライ
ン結合された軸16を上記ピストン13に固定し
て、油圧モータ15の回転をスクリユ12に伝達
すると共に、該軸16を油圧モータ15内で軸方
向に進退できる如くなし、さらに上記ピストン1
3の右側に加圧室17を設ける一方、上記スクリ
ユ12の上部の加熱筒11に、ホツパー18を固
定している。
ユ12とピストン13とを進退並びに回動自在に
嵌め込むと共に、該スクリユ12とピストン13
とを軸14により相互に固定する一方、上記加熱
筒11の一端に設けた油圧モータ15にスプライ
ン結合された軸16を上記ピストン13に固定し
て、油圧モータ15の回転をスクリユ12に伝達
すると共に、該軸16を油圧モータ15内で軸方
向に進退できる如くなし、さらに上記ピストン1
3の右側に加圧室17を設ける一方、上記スクリ
ユ12の上部の加熱筒11に、ホツパー18を固
定している。
一方、成形型19は上記加熱筒11の左端に連
結している。
結している。
上記背圧制御弁20は2ポート形主弁30と3
ポート減圧弁よりなるパイロツト弁50aとから
構成されている。
ポート減圧弁よりなるパイロツト弁50aとから
構成されている。
上記2ポート形主弁30は、入口側ポートPと
タンク47に通じるタンクポートTとを夫々設け
た環状溝33,34を有するスプール室35に、
ランド36と37とを有するスプール38を摺動
自在に嵌め込んでいる。
タンク47に通じるタンクポートTとを夫々設け
た環状溝33,34を有するスプール室35に、
ランド36と37とを有するスプール38を摺動
自在に嵌め込んでいる。
上記スプール38の両端は同一面積であつて、
該スプール38の一端の背圧室42には、該スプ
ール38に設けた通路41により、上記入口側ポ
ートPの圧力を伝える一方、上記スプール38の
他端のパイロツト室44には、パイロツトライン
43を介して上記パイロツト弁50aのパイロツ
ト圧力を伝えると共に、該パイロツト室44に嵌
め込んだバイアススプリング45により、該スプ
ール38の他端を付勢するようにしている。
該スプール38の一端の背圧室42には、該スプ
ール38に設けた通路41により、上記入口側ポ
ートPの圧力を伝える一方、上記スプール38の
他端のパイロツト室44には、パイロツトライン
43を介して上記パイロツト弁50aのパイロツ
ト圧力を伝えると共に、該パイロツト室44に嵌
め込んだバイアススプリング45により、該スプ
ール38の他端を付勢するようにしている。
これにより、上記2ポート形主弁20は、スプ
ール38のランド37でポートPとTの間を開閉
することにより、入口側ポートPの圧力を、パイ
ロツトライン43のパイロツト圧力と上記バイア
ススプリング45のバネ力との合計した力にバラ
ンスさせる如く作動する。したがつて後記する如
く上記スプリング45のバネ力を無視できる程度
に設定すれば、背圧室42の圧力はパイロツト室
44に作用するパイロツト圧力に対応し、該パイ
ロツト圧力を極低圧に設定すれば加圧室17の背
圧を極小の圧力に設定できる。
ール38のランド37でポートPとTの間を開閉
することにより、入口側ポートPの圧力を、パイ
ロツトライン43のパイロツト圧力と上記バイア
ススプリング45のバネ力との合計した力にバラ
ンスさせる如く作動する。したがつて後記する如
く上記スプリング45のバネ力を無視できる程度
に設定すれば、背圧室42の圧力はパイロツト室
44に作用するパイロツト圧力に対応し、該パイ
ロツト圧力を極低圧に設定すれば加圧室17の背
圧を極小の圧力に設定できる。
なお、上記バイアススプリング45はスプール
38の静止位置を定めるためのものであるので、
スプール38の静止位置が問題にならないときに
は、このバイアススプリング45は、取り外して
もよい。
38の静止位置を定めるためのものであるので、
スプール38の静止位置が問題にならないときに
は、このバイアススプリング45は、取り外して
もよい。
上記パイロツト弁50aは、ポートl,m,n
を夫々有する環状溝51,52,53を左方より
順に設けたスプール室54に、ランド55と56
を有するスプール57を摺動自在に嵌め込んでい
る。そして、上記スプール57は、上記ランド5
5がポートlを開放するのと略同時に、ランド5
6がポートnを閉鎖するいわゆる零ラツプ形に形
成している。
を夫々有する環状溝51,52,53を左方より
順に設けたスプール室54に、ランド55と56
を有するスプール57を摺動自在に嵌め込んでい
る。そして、上記スプール57は、上記ランド5
5がポートlを開放するのと略同時に、ランド5
6がポートnを閉鎖するいわゆる零ラツプ形に形
成している。
一方、上記スプール57の一端のパイロツト室
58には、ライン59を介してポートmの圧力を
伝える一方、上記スプール57の他端のバネ室6
0には、外部からスプリング長さを自由長より自
在に調節してバネ力を調節できる圧力設定用スプ
リング61を嵌め込み、該スプリング61により
上記スプール57の他端を付勢するようにしてい
る。
58には、ライン59を介してポートmの圧力を
伝える一方、上記スプール57の他端のバネ室6
0には、外部からスプリング長さを自由長より自
在に調節してバネ力を調節できる圧力設定用スプ
リング61を嵌め込み、該スプリング61により
上記スプール57の他端を付勢するようにしてい
る。
また、上記ポートnはライン62を介して上記
圧力源70に接続すると共に、ポートmは上記パ
イロツトライン43を介して上記主弁30のパイ
ロツト室44に接続している。そして、ポートl
と上記バネ室60とはライン63を介してタンク
47に接続している。
圧力源70に接続すると共に、ポートmは上記パ
イロツトライン43を介して上記主弁30のパイ
ロツト室44に接続している。そして、ポートl
と上記バネ室60とはライン63を介してタンク
47に接続している。
これにより、上記バイロツト弁50aは、あら
かじめ設定した上記スプリング61のバネ力と上
記パイロツト室58の圧力とがバランスする如く
スプール57を作動させ、ポートmの圧力、すな
わちパイロツトライン43の圧力を一定に制御す
る。特に重要なことは、上記パイロツトライン4
3の圧力がスプリング61のバネ力によつて決定
されるので、該スプリング61のバネ力を無視で
きる程度に設定すればパイロツトライン43の圧
力を略零圧に設定することができ、結果的に上記
主弁30による加圧室17の背圧も略零圧に設定
できる。
かじめ設定した上記スプリング61のバネ力と上
記パイロツト室58の圧力とがバランスする如く
スプール57を作動させ、ポートmの圧力、すな
わちパイロツトライン43の圧力を一定に制御す
る。特に重要なことは、上記パイロツトライン4
3の圧力がスプリング61のバネ力によつて決定
されるので、該スプリング61のバネ力を無視で
きる程度に設定すればパイロツトライン43の圧
力を略零圧に設定することができ、結果的に上記
主弁30による加圧室17の背圧も略零圧に設定
できる。
一方、上記圧力源70は、中間に2位置2ポー
ト形切換弁71と、油圧モータ15の速度調節用
絞り弁72とを設置したライン73を介して、上
記油圧モータ15に接続すると共に、中間に2位
置3ポート形切換弁75を設置したライン76を
介して上記射出機10の加圧室17に接続してい
る。また、上記2位置3ポート切換弁75のタン
クポートTは、戻りライン77を介して、上記背
圧制御弁20の主弁30の入口側ポートPに接続
している。
ト形切換弁71と、油圧モータ15の速度調節用
絞り弁72とを設置したライン73を介して、上
記油圧モータ15に接続すると共に、中間に2位
置3ポート形切換弁75を設置したライン76を
介して上記射出機10の加圧室17に接続してい
る。また、上記2位置3ポート切換弁75のタン
クポートTは、戻りライン77を介して、上記背
圧制御弁20の主弁30の入口側ポートPに接続
している。
なお、上記圧力源70の圧力は、上記射出機の
加圧室に伝えるべき背圧より、十分高い圧力を有
する。
加圧室に伝えるべき背圧より、十分高い圧力を有
する。
上記構成の射出成形機用背圧制御装置は次のよ
うに動作する。
うに動作する。
まず、切換弁71,75が第1図に示す状態に
位置する樹脂の計量工程時、すなわち背圧制御
時、ピストン13に伝えるべき所要の背圧に応じ
て、パイロツト弁50aのスプリング61の圧縮
量を設定する。
位置する樹脂の計量工程時、すなわち背圧制御
時、ピストン13に伝えるべき所要の背圧に応じ
て、パイロツト弁50aのスプリング61の圧縮
量を設定する。
この計量工程時、スクリユ12は、油圧モータ
15により回転される。これにより、樹脂はホツ
パー18より加熱筒11内に吸入されて、該加熱
筒11内を図中左方へ搬送される。この反作用に
より、上記スクリユ12は右方に後退する。この
後退時に、スクリユ12に連結したピストン13
に上記背圧制御弁20により要求される背圧をか
けて、加熱筒11内の樹脂に背圧をかけ、該樹脂
を良好な状態にする。
15により回転される。これにより、樹脂はホツ
パー18より加熱筒11内に吸入されて、該加熱
筒11内を図中左方へ搬送される。この反作用に
より、上記スクリユ12は右方に後退する。この
後退時に、スクリユ12に連結したピストン13
に上記背圧制御弁20により要求される背圧をか
けて、加熱筒11内の樹脂に背圧をかけ、該樹脂
を良好な状態にする。
この背圧は、パイロツト弁50aよりのパイロ
ツト圧力と上記背圧がバランスする如く作動する
2ポート形主弁30により、ピストン13の後退
速度に関係なく一定に保もたれる。つまり、パイ
ロツト弁50aは、圧力源70よりライン62を
介して伝えられる圧力を所望の一定のパイロツト
圧力に減圧して主弁30のパイロツト室44に伝
えるので、該主弁30は、戻りライン77、加圧
室17の圧力を上記パイロツト圧力に対応した一
定の圧力に背圧制御する。
ツト圧力と上記背圧がバランスする如く作動する
2ポート形主弁30により、ピストン13の後退
速度に関係なく一定に保もたれる。つまり、パイ
ロツト弁50aは、圧力源70よりライン62を
介して伝えられる圧力を所望の一定のパイロツト
圧力に減圧して主弁30のパイロツト室44に伝
えるので、該主弁30は、戻りライン77、加圧
室17の圧力を上記パイロツト圧力に対応した一
定の圧力に背圧制御する。
樹脂の射出工程時には、切換弁71,75を図
示の位置から切換えて、圧力源70からの流体を
切換弁75を介して加圧室17に導くと共に、油
圧モータ15への流体の供給を上記切換弁71に
より停止する。これにより、ピストン13は前進
して、樹脂は成形型に射出される。
示の位置から切換えて、圧力源70からの流体を
切換弁75を介して加圧室17に導くと共に、油
圧モータ15への流体の供給を上記切換弁71に
より停止する。これにより、ピストン13は前進
して、樹脂は成形型に射出される。
第2図に示す射出成形機用背圧制御装置は、上
記実施例の3ポート減圧弁よりなるパイロツト弁
50aをリリーフ弁形パイロツト弁50bに代え
た点のみが上記実施例と異なるものである。
記実施例の3ポート減圧弁よりなるパイロツト弁
50aをリリーフ弁形パイロツト弁50bに代え
た点のみが上記実施例と異なるものである。
上記リリーフ弁形パイロツト弁50bの圧力室
80は、該パイロツト弁に流れる流量を小量に制
限する絞り81を中間に設置したライン62によ
り、圧力源70に接続すると共に、パイロツトラ
イン43により主弁30のパイロツト室44に接
続する一方、該パイロツト弁50bのバネ室83
を、ライン84を介してタンク47に接続してい
る。そして該パイロツト弁50bのシート85
に、ポペツト86を圧力設定用スプリング87に
より付勢して、圧力室80の圧力を一定に制御す
る。
80は、該パイロツト弁に流れる流量を小量に制
限する絞り81を中間に設置したライン62によ
り、圧力源70に接続すると共に、パイロツトラ
イン43により主弁30のパイロツト室44に接
続する一方、該パイロツト弁50bのバネ室83
を、ライン84を介してタンク47に接続してい
る。そして該パイロツト弁50bのシート85
に、ポペツト86を圧力設定用スプリング87に
より付勢して、圧力室80の圧力を一定に制御す
る。
上記パイロツトリリーフ弁50bにより設定さ
れたパイロツト圧力は、パイロツトライン43に
より、上記主弁30のパイロツト室に伝えられ、
このパイロツト圧力に応じて、上記主弁30は前
記と同様に背圧を一定に制御する。
れたパイロツト圧力は、パイロツトライン43に
より、上記主弁30のパイロツト室に伝えられ、
このパイロツト圧力に応じて、上記主弁30は前
記と同様に背圧を一定に制御する。
なお、上記パイロツト弁の圧力設定用スプリン
グに代えて、比例電磁石を用いてもよいのは勿論
である。
グに代えて、比例電磁石を用いてもよいのは勿論
である。
上記説明で明らかな如く、本発明に係る射出成
形機用背圧制御装置は、要求される背圧より高い
圧力を有する圧力源の圧力を、パイロツト弁によ
り該圧力から大略0Kg/cm2に近い極低圧までの任
意のパイロツト圧力に減圧し、該パイロツト圧力
を主弁のパイロツト室に伝えて、該主弁を、該パ
イロツト圧力とピストンに伝えるべき背圧とがバ
ランスする如く作動させるので、該背圧を極低圧
から高圧まで任意に設定できる。したがつて、こ
の装置によれば、加熱筒内の樹脂にピストンを介
して要求に応じた背圧をかけることができるの
で、精度が高く品質のばらつきの少ない成形品を
得ることができる。
形機用背圧制御装置は、要求される背圧より高い
圧力を有する圧力源の圧力を、パイロツト弁によ
り該圧力から大略0Kg/cm2に近い極低圧までの任
意のパイロツト圧力に減圧し、該パイロツト圧力
を主弁のパイロツト室に伝えて、該主弁を、該パ
イロツト圧力とピストンに伝えるべき背圧とがバ
ランスする如く作動させるので、該背圧を極低圧
から高圧まで任意に設定できる。したがつて、こ
の装置によれば、加熱筒内の樹脂にピストンを介
して要求に応じた背圧をかけることができるの
で、精度が高く品質のばらつきの少ない成形品を
得ることができる。
第1,2図は夫々本発明の各実施例に係る射出
成形機用背圧制御装置のシンボル図である。 11…加熱筒、12…スクリユ、13…ピスト
ン、17…加圧室、20…背圧制御弁、30…主
弁、50a,50b…パイロツト弁、70…圧力
源。
成形機用背圧制御装置のシンボル図である。 11…加熱筒、12…スクリユ、13…ピスト
ン、17…加圧室、20…背圧制御弁、30…主
弁、50a,50b…パイロツト弁、70…圧力
源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加熱筒11内部で樹脂計量用スクリユ12を
回転させ、該スクリユ12に連結されたピストン
13の加圧室17に背圧制御弁により背圧をかけ
るようにしてなる射出成形機用背圧制御装置にお
いて、 上記背圧制御弁20を、上記背圧とパイロツト
圧力とがバランスする如く作動する2ポート形主
弁30と、上記パイロツト圧力を一定に設定する
パイロツト弁50とにより構成し、上記加圧室1
7を上記主弁30を介してタンク47に接続する
と共に、上記パイロツト弁50を上記背圧より高
い圧力を有する圧力源70に接続したことを特徴
とする射出成形機用背圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13062979A JPS5653053A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Controller for back pressure of injection molding machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13062979A JPS5653053A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Controller for back pressure of injection molding machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5653053A JPS5653053A (en) | 1981-05-12 |
JPS6245810B2 true JPS6245810B2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=15038807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13062979A Granted JPS5653053A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Controller for back pressure of injection molding machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5653053A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031472U (ja) * | 1989-05-23 | 1991-01-09 | ||
JPH0536901U (ja) * | 1991-10-16 | 1993-05-18 | 株式会社村田製作所 | ストリツプライン共振器 |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP13062979A patent/JPS5653053A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031472U (ja) * | 1989-05-23 | 1991-01-09 | ||
JPH0536901U (ja) * | 1991-10-16 | 1993-05-18 | 株式会社村田製作所 | ストリツプライン共振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5653053A (en) | 1981-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3718373A (en) | Arrangement for controlling the brake systems of trailers or the like | |
US3623509A (en) | Check valve controlling hydraulic apparatus | |
US2328979A (en) | Power transmission | |
US4023466A (en) | Apparatus for regulating the speed of and the pressure of fluid upon the ram in the injection assembly of an injection molding machine | |
US2163203A (en) | Hydraulic supply of rotating systems | |
US3386623A (en) | Mixing and dispensing apparatus | |
US4362084A (en) | Hydraulic actuator controls | |
US4178962A (en) | Control valve with flow control means | |
JPS5911794B2 (ja) | 弁装置 | |
JPS6245810B2 (ja) | ||
US4215543A (en) | Method and apparatus for linear and nonlinear control of a hydraulic press | |
GB973018A (en) | Improvements in hydraulic power transmissions and the control of hydraulic motors | |
US2111964A (en) | Liquid flow control system | |
US3722541A (en) | Control valve | |
US2548147A (en) | Hydraulic transmission with variable displacement pump, throttled outflow from motor, and leakage compensation | |
US3584538A (en) | Hydraulic system with improved changeover control unit | |
US2481334A (en) | Hydraulic governor | |
US3748857A (en) | Hydraulic motor control arrangement | |
US2548146A (en) | Hydraulic transmission, including one pump and a plurality of motors | |
JPS5845603B2 (ja) | サ−ボモ−タの作業量を調節するための装置 | |
US2215169A (en) | Liquid pressure remote control system | |
US2737253A (en) | Propeller pitch control | |
US2682748A (en) | Restrictor valve for a servomotor circuit | |
US4747576A (en) | Flow control valve | |
US4776164A (en) | Hydraulic-electric control circuit for earth-moving machine main engine |