JPS6245740B2 - - Google Patents
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- JPS6245740B2 JPS6245740B2 JP53075776A JP7577678A JPS6245740B2 JP S6245740 B2 JPS6245740 B2 JP S6245740B2 JP 53075776 A JP53075776 A JP 53075776A JP 7577678 A JP7577678 A JP 7577678A JP S6245740 B2 JPS6245740 B2 JP S6245740B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電話回線から呼出し信号が到来すると
その呼出し信号を検出して着信動作を行ない、応
答用テープに録音されている応答用メツセージを
呼出し者に送出した後呼出し者のメツセージを録
音用テープに録音するようにした留守電話自動応
対装置に関する。
斯かる留守電話自動応対装置における応答用メ
ツセージの呼出し者への送出は電話回線との閉結
が行なわれると直ちに行なわれていた。呼出し者
が公衆電話機でない電話機を使用して電話をかけ
た場合には問題はないが、公衆電話機を使用して
電話をかけた場合には電話回線の閉結が行なわれ
ると直ちにペイトーンと呼ばれる信号が電話回線
より到来するので該信号によつて応答用メツセー
ジの冒頭部がマスキングされ呼出し者はその部分
を明瞭に聴取することが出来ないことになる。斯
かる点を改良するために従来では応答用テープの
始端部に無音の部分を設け、その後に応答用メツ
セージを録音するようにしていた。斯様にすれば
確かにペイトーン信号によるマスキングを防止す
ることは出来るものの応答用テープとしてエンド
レステープを使用し、その一周するに要する時間
によつて応答録音時間を規定するようにした留守
電話自動応対装置ではその無音の部分だけ録音時
間が短かくなるという問題があつた。また電話回
線の閉結が行なわれたとき到来するペイトーン信
号の長さは各国異なり数秒から十数秒まである。
このペイトーン信号の長さが長いほど無音の部分
を長くする必要が生じるだけでなくその分録音時
間が短かくなる。本発明は斯かる点を改良した留
守電話自動応対装置を提供しようとするものであ
り、以下図面を参照して詳細に説明する。
図示した回路は本発明の一実施例であり、図に
おいて(1)は電話回線との接続端子、(2)及び(3)はラ
イントランス、(4)は電話回線より到来する呼出し
信号を増幅する増幅回路、5は該増幅回路4によ
つて増幅された信号を整流する整流回路、6は該
整流回路5の出力信号によつてオン・オフ動作を
行なうトランジスター、7は該トランジスター6
のオン・オフ動作によつて得られる信号によつて
呼出し信号の種類を識別すると共にその種類に応
じた信号を出力端子7a,7bに出力する呼出し
信号識別回路である。8は呼出し信号を増幅する
増幅回路4のように待機状態において動作状態に
ある各回路へ電源を供給する常時電源供給回路で
ある。9は前記常時電源供給回路8の電源線路と
接地間に接続された抵抗10及びコンデンサー1
1、該コンデンサー11の充放電を制御すると共
にそのベースに前記整流回路5の出力信号が印加
されるトランジスター12等より構成された第1
局線制御回路である。13は前記呼出し信号識別
回路7の出力端子7a及び前記第1局線制御回路
9を構成する抵抗10とコンデンサー11の接続
点にベースが接続されているトランジスター14
より構成された第2局線制御回路である。15は
前記呼出し信号識別回路7の出力端子7bより得
られる信号により作動する第3局線制御回路であ
り、該呼出し信号識別回路7の出力端子7bから
の出力信号の第3局線制御回路15への印加は第
2局線制御回路13によつて制御される。16は
前記第3局線制御回路15の出力信号によつて作
動し電話回線の閉結を行なうスイツチ17を切換
えるLSリレー回路である。18及び19は前記
ライントランス3に接続され応答用メツセージを
増幅して呼出し者に送出すると共に呼出し者から
のメツセージを増幅する録音再生用増幅回路であ
る。20は応答用メツセージが録音されているエ
ンドレス状の応答用テープであり、その応答用メ
ツセージの後には該メツセージの送出後後述する
TRリレーを切換えるビープトーンと呼ばれる制
御信号が録音されていると共にテープスイツチ2
1と協働する導電箔22が設けられている。23
は前記応答用テープ20に応答用メツセージを録
音すると共に該メツセージの再生を行なう応答テ
ープ用録音再生兼用磁気ヘツドである。24は前
記応答用テープ20に録音されているビープトー
ンが再生されたとき該ビープトーンを検出増幅す
るビープトーン検出回路、25は該ビープトーン
検出回路24の出力によつて動作し切換スイツチ
26,27を図示した状態より反対側に切換える
と共に前記録音再生用増幅回路18,19を再生
状態より録音状態に切換えるTRリレー(図示せ
ず)を駆動するTRリレー駆動回路である。28
は前記テープスイツチ21が開放状態にあるとき
高レベルの直流出力を発生するテープ制御回路、
29は前記第3局線制御回路15の出力信号が印
加されると起動用の信号を所定時間出力する起動
信号発生回路である。30は前記応答用テープ2
0を駆動する電動機31の動作を制御する第1電
動機制御回路であり駆動用トランジスター32及
び該駆動用トランジスター32の動作を制御する
と共に留守電話自動応対装置の着信後の動作に必
要な回路への電源供給を行なう電源供給回路33
の動作を制御する電源制御用トランジスター34
等より構成されている。該電源制御用トランジス
ター34のベースは前記テープ制御回路28及び
起動信号発生回路29に接続されておりその出力
信号によつてオン・オフ動作が制御されるように
構成されている。35は呼出し者からのメツセー
ジが録音される録音用テープ、36は該録音用テ
ープ35に該メツセージを録音すると共に該メツ
セージの再生を行なう録音テープ用録音再生兼用
磁気ヘツド、37は前記録音用テープ35を駆動
する電動機、38は前記TRリレー駆動回路25
の出力信号によつて作動し該電動機37の動作を
制御する第2電動機制御回路である。39は着信
動作が行なわれると動作を開始する局線保護用タ
イマー回路であり、抵抗40及びコンデンサー4
1よりなる時定数回路及び該コンデンサー41の
充電電位を制御するべく該コンデンサー41に並
列接続され、且つ互いに直列接続されたダイオー
ド42及び抵抗43とより構成されている。該局
線保護用タイマー回路39への電源供給は常時電
源供給回路8より行なわれ待機状態ではダイオー
ド42及び抵抗43によつてコンデンサー41の
充電電位は低レベルになるように設定されてい
る。該ダイオード42と抵抗43との接続点即ち
該ダイオード42のカソードは前記第1電動機制
御回路30を構成する駆動用トランジスター32
のコレクタにダイオード44を介して接続されて
いる。従つて該駆動用トランジスター32が導通
して電動機31を駆動する状態ではダイオード4
4を介してダイオード42のカソードに高電圧が
印加された該ダイオード42が逆バイアスされる
ことになり、コンデンサー41への充電即ちタイ
マー動作が開始される。尚前記局線保護用タイマ
ー回路39の設定時間は前記応答用テープ20が
一周するに要する時間よりも長くなるように設定
されている。45は前記録音用テープ35の走行
時回転するリール軸46に連動して回転するマグ
ネツトリングであり、スイツチ47を開閉せしめ
る作用を成すものである。48は前記スイツチ4
7の開閉によりリール軸46の回転状態を検出す
る回転検出回路であり、前記スイツチ47の開閉
に伴なう出力信号を発生する。49は録音用テー
プ35が走行を開始すると動作を開始する録音用
テープ保護回路であり、抵抗50及びコンデンサ
ー51よりなる時定数回路及び該コンデンサー5
1の充電電位を制御するべく該コンデンサー51
に並列接続され、且つ互いに直列接続されたダイ
オード52及び抵抗53とより構成されている。
該録音用テープ保護回路49への電源供給は常時
電源供給回路8より行なわれ待機状態及び応答用
メツセージ送出状態ではダイオード52及び抵抗
53によつてコンデンサー51の充電電位は低レ
ベルになるように設定されている。該ダイオード
52と抵抗53との接続点即ち該ダイオード52
のカソードは前記第2電動機制御回路38の出力
端子に接続されている。従つて第2電動機制御回
路38が動作して電動機37を駆動する状態では
ダイオード52のカソードに高電圧が印加されて
該ダイオード52は逆バイアスされることにな
り、コンデンサー51への充電が開始される。し
かしながらコンデンサー51と抵抗50との接続
点は前記回転検出回路48に接続されておりリー
ル軸46の回転中は前記コンデンサー51の電荷
は該回転検出回路48によつて放電せしめられ、
該コンデンサー51の充電電位は所定レベル以上
に上昇しないように構成されている。54は前記
局線保護用タイマー回路39を構成するコンデン
サー41又は前記録音用テープ保護回路49を構
成するコンデンサー51の充電電位が所定値以上
になると動作状態になると共にそれ以後その状態
を保持する強制切断保持回路であり、その出力端
子は前記第2局線制御回路13を構成するトラン
ジスター14のベース、第3局線制御回路15の
リセツト端子15a及び電源供給回路33のリセ
ツト端子33aに接続されている。55は前記回
転検出回路48より得られる信号により録音用テ
ープ35が終端に近づいたことを検出するテープ
終了前検出回路、56は該テープ終了前検出回路
55から出力信号を発せられたとき動作状態にな
ると共に以後その状態を保持するテープ終了前検
出保持回路であり、その出力端子は前記第2局線
制御回路13を構成するトランジスター14のベ
ースに接続されている。前記テープ終了前検出回
路55の動作点は録音用テープ35の残量が前記
応答用テープ20によつて制御される一通話分に
要するテープ量より少しく多くなる点に設定され
ている。57は応答用テープ20の一周に伴なう
録音動作の終了及び強制切断保持回路54の作動
に伴なう電話回線との閉結解除動作時発振動作
し、呼出し者に録音動作終了等を報知せしめる報
知回路である。58は録音用テープ35に録音さ
れている信号の消去動作を行なう直流消去型磁気
ヘツドであり、呼出し者からのメツセージ録音動
作時にはスイツチ27を通して直流電流が供給さ
れて消去動作を行ない、高速消去動作時には高速
消去用スイツチ59を介して直流電流が供給され
て消去動作を行なう。
60は電話回線より到来するペイトーン信号を
検出増幅するペイトーン検出増幅回路であり、フ
イルター特性を有している。61は該ペイトーン
検出増幅回路60より増幅されたペイトーン信号
が出力されると出力端子がL(低レベル)レベル
になるNAND回路、62は入力端子の信号のレベ
ルがLレベルになると所定時間Hレベルの信号を
出力する制御信号発生回路、63は該制御信号発
生回路62の出力信号を反転せしめる反転回路で
ある。64は前記制御信号発生回路62の入力側
の信号路と接地間にコレクタ・エミツタ間が接続
されたペイトーン制御トランジスターであり、そ
のベースはコンデンサー65及び抵抗66を介し
て前記第3局線制御回路15の出力端子に接続さ
れている。従つてペイトーン制御トランジスター
64は第3局線制御回路15の出力信号によつて
オン状態に反転し、コンデンサー65の充電が終
了するとオフ状態に反転復帰する。67は前記第
3局線制御回路15の出力信号が印加されると動
作状態となりその状態を保持するペイトーンポー
ズ回路であり、その出力端子は前記第1電動機制
御回路30に図示した如く接続されている。即ち
ペイトーンポーズ回路67が動作状態にあるとき
その出力信号であるHレベルの信号はダイオード
68を通して駆動用トランジスター32のベース
に印加され該トランジスター32を逆バイアスす
ると共に抵抗69及びダイオード70を介して前
記局線保護用タイマー回路39のダイオード42
のカソードに印加され該ダイオード42を逆バイ
アスする。71は前記ペイトーンポーズ回路67
を不動作状態に復帰せしめる解除用トランジスタ
ーであり、そのベースは前記反転回路63の出力
端子に接続されている。72は応答用テープ20
の導電箔22によつてテープスイツチ21が閉成
されているときHレベルの信号を出力し、該テー
プスイツチ21が開放されるとLレベルの信号を
出力する導電箔脱出検出回路である。73は前記
第3局線制御回路15のLSリレー回路16及び
ペイトーンポーズ回路67への信号印加動作を制
御する着信動作制御トランジスターであり、その
ベースは前記導電箔脱出検出回路72の出力端子
に接続され、そのコレクタはダイオード74,7
5を介して制御信号路76,77に接続されてい
る。78は前記録音再生用増幅回路18,19の
信号路79と接地間にコレクタ・エミツタ間が接
続されていると共にベースが前記ペイトーンポー
ズ回路67の出力端子に接続されている雑音防止
用トランジスターであり、ペイトーンポーズ回路
67が動作状態にあるとき導通し呼出し者への雑
音送出を防止する作用を成すものである。
以上の如く本発明は構成されているが、呼出し
信号識別回路7について説明する。電話回線より
到来する呼出し信号が断続信号の場合には出力端
子7a,7bよりHレベルの信号が出力され、所
定時間後例えば10秒後出力端子7aの出力信号が
Lレベルに反転し、また呼出し信号が連続信号の
場合には出力端子7a,7bよりHレベルの信号
が出力され、この場合断続信号の場合に比較して
短時間後例えば2秒後に出力端子7aの出力信号
がLレベルに反転するように呼出し信号識別回路
7は構成されている。
以上の如く本発明は構成されており、次に動作
について説明する。待機状態ではテープスイツチ
21は導電箔22によつて閉成された状態にあ
り、スイツチ17,26,27,59は図示した
状態にある。また第1局線制御回路9を構成する
トランジスター12はオフ状態にあるためコンデ
ンサー11の充電電位は高レベルにあり、第2局
線制御回路13を構成するトランジスター14は
オン状態にある。そしてまた解除用トランジスタ
ー71及び着信動作制御トランジスター73は共
にオン状態にあり、ペイトーン制御トランジスタ
ー64はオフ状態にある。
斯かる待機状態において、呼出し信号が電話回
線より到来すると、該呼出し信号はスイツチ17
を通してライントランス2に導かれ、増幅回路4
によつて増幅される。該増幅回路4によつて増幅
された呼出し信号は整流回路5にて整流された後
トランジスター6,12のベースに印加され、該
トランジスター6,12をオン・オフ動作せしめ
る。呼出し信号が断続信号の場合にはトランジス
ター12は信号の周期に応じてオン・オフ動作を
繰返すことになるが、コンデンサー11の充電時
定数を呼出し信号によるトランジスター12のオ
フ動作時間より大きくなるように、また該トラン
ジスター12による放電時定数を小さくなるよう
に設定すると、呼出し信号が到来している間は該
コンデンサー11の充電電位は所定電位即ちトラ
ンジスター14をオン状態にせしめる電位に上昇
することはない。そしてこの呼出し信号が断続信
号の場合には前述したように呼出し信号識別回路
7の出力端子7a,7bよりHレベルの信号が出
力され、所定時間後に出力端子7aの出力がLレ
ベルになる。従つて出力端子7aの信号がHレベ
ルにあるときにはトランジスター14はオン状態
にあり、出力端子7bの信号が第3局線制御回路
15に印加されることはない。そして出力端子7
aの信号が所定時間後にLレベルに反転すると、
オン状態にあつたトランジスター14がオフ状態
に反転するため出力端子7bのHレベルの信号が
第3局線制御回路15に印加され、該第3局線制
御回路15は動作状態に反転しその状態を保持す
る。また呼出し信号が連続信号の場合には第1局
線制御回路9を構成するトランジスター12はオ
ン状態にあり、コンデンサー11の充電電位は所
定電位に上昇することはない。そしてこの場合呼
出し信号識別回路の出力端子7a,7bよりHレ
ベルの信号が出力された後の短時間後に出力端子
7aの出力がLレベルになるため、そのとき出力
端子7bのHレベルの信号が第3局線制御回路1
5に印加され、該第3局線制御回路15は動作状
態に反転しその状態を保持する。
以上の如く呼出し信号の種類に応じた第3局線
制御回路15の動作状態への反転動作は行なわれ
るが、次のそれ後の動作について説明する。該第
3局線制御回路15が動作状態になるとその出力
端子よりHレベルの信号が出力されるがこのとき
着信動作制御トランジスター73はオン状態にあ
るため、そのHレベルの信号がLSリレー回路1
6及びペイトーンポーズ回路67に印加されるこ
とはない。前記第3局線制御回路15の出力であ
るHレベルの信号は起動信号発生回路29に印加
され、該起動信号発生回路29より所定時間即ち
応答用テープ20の導電箔22がテープスイツチ
21より脱出するに要する時間以上Hレベルの信
号を出力する該起動信号発生回路29のHレベル
の出力信号は電源制御用トランジスター34のベ
ースに印加され、該電源制御用トランジスター3
4をオン状態にせしめる。該電源制御用トランジ
スター34がオン状態に反転すると、電源供給回
路33が動作状態となり第1電動機制御回路30
等への電源供給動作を開始する。該第1電動機制
御回路30へ電源が供給されると、駆動用トラン
ジスター32がオン状態に反転し電動機31を回
転せしめる。該電動機31が回転を開始すると応
答用テープ20が走行を開始しテープスイツチ2
1が開放せしめられる。その結果テープ制御回路
28よりHレベルの信号が出力されて電源制御用
トランジスター34のベースに印加されることに
なり、起動信号発生回路29からの出力信号が消
滅した後は電源制御用トランジスター34は該テ
ープ制御回路28の出力信号によつてオン状態に
保持されることになる。また前記第3局線制御回
路15からの出力信号はペイトーン制御トランジ
スター64のベースに印加され、該トランジスタ
ー64を所定時間オン状態に反転せしめる。その
結果制御信号発生回路62は該制御トランジスタ
ー64によつてトリガーされて動作状態になり、
所定時間例えば2秒間その出力端子にHレベルの
信号を出力する。そのHレベルの信号は反転回路
63によつて反転せしめられるので、オン状態に
あつた解除用トランジスター71はオフ状態に反
転する。以上の如く第3局線制御回路15が動作
状態になると各部の動作が行なわれ、テープスイ
ツチ21が開放状態になると導電箔脱出回路72
が作動しオン状態にあつた着信動作制御トランジ
ター73をオフ状態に反転せしめる。その結果第
3局線制御回路15の出力信号がLSリレー回路
16及びペイトーンポーズ回路67に印加される
ことになる。該LSリレー回路16が作動すると
スイツチ17が切換えられて電話回線が閉結さ
れ、またペイトーンポーズ回路67が作動すると
該ペイトーンポーズ回路67の出力であるHレベ
ルの信号が第1電動機制御回路30に印加され、
駆動用トランジスター32を逆バイアスせしめて
該トランジスター32をオフ状態にする。それ故
電動機31はテープスイツチ21が開放された後
直ちに回転を停止する。
以上の如く本発明における着信動作は行なわれ
るが、次にペイトーン信号の有無に伴なう動作に
ついて説明する。呼出し者が公衆電話機を使用し
ない場合や公衆電話機を使用してもペイトーン信
号が制御信号発生回路62の動作時間より短い場
合について説明する。この場合前述した動作によ
つて電話回線の閉結が行なわれると共に応答用テ
ープ20は走行を停止しているが、所定時間経過
すると制御信号発生回路62からの出力信号はH
レベルよりLベルに反転する。その結果反転回路
63の出力レベルがHレベルとなり解除用トラン
ジスター71をオン状態にせしめペイトーンポー
ズ回路67をリセツトする。従つてペイトーンポ
ーズ回路67が非動作状態に反転し電動機31は
回転を開始する。次に呼出し者が公衆電話機を使
用し、且つペイトーン信号が制御信号発生回路6
2の動作時間より長い場合について説明する。こ
の場合電話回線との閉結が行なわれた後ペイトー
ン信号が電話回線より到来し、そのペイトーン信
号はペイトーン検出増幅回路60によつて検出増
幅される。該検出増幅回路60によつてHレベル
に増幅された信号はNAND回路61によつてLレ
ベルに反転せしめられる。その結果ペイトーン信
号が到来し続ける間制御信号発生回路62はトリ
ガーされ続けることになり該制御信号発生回路6
2からはHレベルの信号が出力される。従つてそ
の間解除用トランジスター71はオフ状態にあ
り、応答用テープ20は停止した状態にある。そ
して電話回線からのペイトーン信号が消滅すると
解除用トランジスター71がオン状態に反転して
ペイトーンポーズ回路67をリセツトし、前述し
たように応答用テープ20が走行を開始する。尚
ペイトーンポーズ回路67によつて応答用テープ
20が停止している状態では該ペイトーンポーズ
回路67の出力によつて雑音防止用トランジスタ
ー78がオン状態にあるため誘導雑音等が録音再
生用増幅回路18,19によつて増幅されて呼出
し者に送出されることはない。
以上の動作が行なわれて応答用テープ20は走
行を開始するが、該応答用テープ20が走行を開
始すると該テープ20に録音されている応答用メ
ツセージが応答テープ用録音再生兼用磁気ヘツド
23により再生された後スイツチ26−録音再生
用増幅回路18,19−ライントランス3を介し
て呼出し者に送出される。該応答用メツセージが
呼出し者に送出された後応答用テープ20に録音
されているビープトーン信号が再生され、該ビー
プトーン信号をビープトン検出回路24が検出す
ると、TRリレー駆動回路25が動作しスイツチ
26,27を図示した状態より反対側に切換える
と共に録音再生用増幅回路18,19を再生状態
より録音状態に切換える。また同時に第2電動機
制御回路38が動作状態になり電動機37を回転
せしめて録音用テープ35を走行せしめる。従つ
て呼出し者からのメツセージはライントランス3
−録音再生用増幅回路18,19−スイツチ26
を通して録音テープ用録音再生兼用磁気ヘツド3
6に印加され録音用テープ35に録音される。こ
の状態のままで呼出し者からのメツセージは録音
用テープ35に録音されるが、この録音状態にお
いて応答用テープ20が一周しテープスイツチ2
1が導電箔22によつて閉成されるとテープ制御
回路28の出力がLレベルになると共に導電箔脱
出検出回路28の出力がHレベルになる。その結
果電源制御用トランジスター34がオン状態より
オフ状態に反転し、電源供給回路33は非動作状
態にせしめられ電源供給動作は行なわれなくな
る。従つて電動機31,37は共に回転を停止す
ることになり応答用テープ20は導電箔22がテ
ープスイツチ21を閉成せしめた状態で停止す
る。また導電箔脱出検出回路72の出力がHレベ
ルになるので着信動作制御トランジスター73は
オン状態になりLSリレー回路16を非動作状態
に反転復帰せしめる。このLSリレー回路16の
復帰によつて電話回線との閉結が解除されるが、
このとき報知回路57が動作し呼出し者に録音動
作が終了したことを報知する。斯かる動作が行な
われて留守電話自動応対装置は待機状態に復帰す
る。またこの待機状態への復帰により第3局線制
御回路15は非動作状態に反転復帰せしめられ
る。
次に呼出し者が公衆電話機を使用して電話をか
けた場合において、途中即ち応答用メツセージ送
出中または呼出し者のメツセージ録音中に料金の
催促音であるペイトーン信号が電話回線より到来
した場合の動作について説明する。この場合に到
来するペイトーン信号の長さは着信時に到来する
ペイトーン信号に比較して短かく、制御信号発生
回路62の動作時間より短かい。この留守電話自
動応対装置が動作している間にペイトーン信号が
到来すると、該ペイトーン信号はペイトーン検出
増幅回路60によつて検出増幅され前述したよう
に制御信号発生回路62をトリガーする。その結
果該制御信号発生回路62が所定時間動作状態に
反転した後非動作状態に復帰する。従つてその所
定時間応答用テープ20は走行を停止した後走行
を開始するという動作をペイトーン信号が到来す
る毎に繰り返すことになる。
以上の説明から明らかなように着信動作が行な
われるとペイトーン信号の有無にかかわらず応答
用テープ20の走行を一時的に停止せしめると共
にペイトーン信号が所定時間より長い場合にはペ
イトーン信号が到来している間応答用テープ20
の走行を停止せしめ、また動作中にペイトーン信
号が到来すると所定時間応答用テープ20を停止
せしめるようにしたのでペイトーン信号によつて
応答用テープ20に録音されている応答用メツセ
ージがマスキングされるということはなく呼出し
者は応答用メツセージを明瞭に聴取することが出
来る。
次に局線保護用タイマー回路39の動作につい
て説明する。待機状態ではコンデンサー41の充
電電位はダイオード42及び抵抗43によつて低
電位に保持されている。着信動作が行なわれて第
1電動機制御回路30が動作状態になると、駆動
用トランジスター32及びダイオード44を通し
てダイオード42のカソードに高電圧が印加され
該ダイオード42は逆バイアスされる。その結果
コンデンサー41への充電が抵抗40を通して行
なわれ局線保護用タイマー回路39はタイマー動
作を開始する。またペイトーン信号の到来時又は
着信動作直後の所定時間はペイトーンポーズ回路
67の動作によつて第1電動様制御回路30を構
成する駆動用トランジスター32がオフ状態とな
り電動機31が停止した状態になるが、この状態
ではペイトーンポーズ回路67の出力信号がダイ
オード70を通してダイオード42のカソードに
印加され、該ダイオード42を逆バイアス状態に
保持するので局線保護用タイマー回路39はリセ
ツトされることなくタイマー動作を維持する。そ
してこの局線保護用タイマー回路39の設定時間
は応答用テープ20が一周するに要する時間より
長くなるように設定されているため正常動作時で
はコンデンサー41の充電電位が所定値に達する
までにテープスイツチ21が閉成され留守電話自
動応対装置は前述した動作によつて待機状態に復
帰する。その結果ダイオード42に与えられた逆
バイアス電圧が消滅しコンデンサー41の充電電
荷はダイオード42及び抵抗43を通して放電せ
しめられて局線保護用タイマー回路39は初期状
態にリセツトされる。
次に応答用テープ20に切断又は巻込み等の事
故、そしてテープスイツチ21の接点不良の事故
が生じた場合の動作について説明する。斯かる事
故が発生すると応答用テープ20の一周による電
話回線の閉結解除動作が行なわれなくなるが、局
線保護用タイマー回路39のリセツト動作も行な
われない。従つて該局線保護用タイマー回路39
を構成するコンデンサー41の充電電位は次第に
上昇し、所定時間経過すると該コンデンサー41
の充電電位は所定電位に達しその出力信号が強制
切断保持回路54に印加され該強制切断保持回路
54は動作状態に反転すると共にその状態を保持
する。その結果該強制切断保持回路54の出力信
号が第3局線制御回路15及び電源供給回路33
のリセツト端子15a,33aそして第2局線制
御回路13を構成するトランジスター14のベー
スに印加される。従つて第3局線制御回路15及
び電源供給回路33が共に動作状態より非動作状
態に反転復帰し、電話回線の閉結が強制的に切断
される。また第2局線制御回路13を構成するト
ランジスター14が以後オン状態に保持されるた
め呼出し信号が到来しても留守電話自動応対装置
は動作することはない。
以上のように応答用テープ20に事故が発生し
た場合の動作は行なわれるが、次にペイトーンポ
ーズ回路系に事故が発生し応答用テープ20が停
止状態に保持された場合の動作について説明す
る。斯かる状態ではペイトーンポーズ回路67の
出力信号によつて局線保護用タイマー回路39を
構成するダイオード42を逆バイアスした状態に
あるため該局線保護用タイマー回路39はタイマ
ー動作を行ない、所定時間経過すると強制切断保
持回路54は動作状態に反転する。それ故応答用
テープ20に事故が発生した場合と同様の動作が
行なわれて電話回線との閉結解除が行なわれると
共に以後着信不能状態になる。
次に録音用テープ35に切断又は巻込み等の事
故が生じた場合の動作について説明する。録音用
テープ35の走行中即ち呼出し者からのメツセー
ジの録音中は録音用テープ保護回路49を構成す
るダイオード52は逆バイアス状態にあり、コン
デンサー51への充電は行なわれるが録音用テー
プ35の走行中はリール軸46が回転しているた
め、その充電電位は所定電圧まで上昇することは
ない。即ちリール軸46の回転に伴なつてマグネ
ツトリング45が回転する結果、スイツチ47が
開閉を繰り返すことになりそのスイツチ47の開
閉によつて回転検出回路48が作動し、前記録音
用テープ保護回路49のコンデンサー51の充放
電を制御してその充電電位が所定電圧まで上昇す
ることを阻止する。録音用テープ35が正常に走
行している状態では前述した動作が行なわれる
が、次に録音用テープ35に事故が発生した場合
の動作について説明する。事故が発生するとリー
ル軸46が回転を停止する結果、マグネツトリン
グ45によるスイツチ47の開閉動作が行なわれ
なくなる。従つて回転検出回路48が非動作状状
態になりコンデンサー51の放電作用が止まり、
該コンデンサー51は充電のみ行なわれることに
なる。そして所定時間経過するとコンデンサー5
1の充電電位が所定電位まで上昇し強制切断保持
回路54を動作状態に反転せしめる。該強制切断
保持回路54が動作状態に反転すると応答用テー
プ20に事故が発生した場合と同様の動作が行な
われて電話回線との閉結解除が行なわれると共に
以後着信不態状態になる。
以上の如く応答用テープ20及び録音用テープ
35に切断等の事故が生じた場合の保護動作は行
なわれるが、応対動作が正常に行なわれ、録音用
テープ35の残量が少なくなつた場合の動作につ
いて説明する。呼出し者からのメツセージを次々
に録音し録音用テープ35の残量が一通話分より
少し長い状態になると、テープ終了前検出回路5
5が動作しテープ終了前検出保持回路56を動作
状態に反転せしめると共に該検出保持回路56は
動作状態を保持する。その結果該テープ終了前検
出保持回路56の出力信号が第2局線制御回路1
3のトランジスター14のベースに印加され、該
トランジスター14をオン状態に保持する。録音
用テープ35への呼出し者からのメツセージの録
音が終了して留守電話自動応対装置は待機状態に
復帰するが、斯かる動作が行なわれた後はトラン
ジスター14がテープ終了前検出保持回路56に
よつてオン状態に保持されているため以後呼出し
信号が到来しても第3局線制御回路15が作動す
ることはなく、着信動作は行なわれない。
尚局線保護用タイマー回路39及び録音用テー
プ保護回路49の出力信号によつて強制切断保持
回路54が動作状態になり、強制的に電話回線の
閉結が解除される場合には報知回路57より報知
音が呼出し者に送出されるようにされている。
録音用テープ35に呼出し者からのメツセージ
を録音している状態では電源供給回路33からの
電流がスイツチ27及びダイオード80を通して
直流消去型磁気ヘツド58に供給され、該磁気ヘ
ツド58は消去動作を行なう。また高速消去動作
時には高速消去操作によつて録音用テープ35の
早送りが行なわれると共に高速消去用スイツチ5
9が閉成され該スイツチ59及びダイオード81
を通して常時電源供給回路8より直流消去型磁気
ヘツド58に電流が供給され該磁気ヘツド58は
高速消去のための消去動作を行なう。
以上に説明したように、本発明は応答用メツセ
ージが録音されていると共に待機状態にあるとき
テープスイツチを閉成する導電箔が設けられてい
る応答用テープの呼出し信号の到来による走行開
始に伴なうテープスイツチの開放により電話回線
を閉結し、該電話回線の閉結動作後直ちにペイト
ーンポーズ回路を作動させて応答用テープの走行
を停止せしめることにより応答用メツセージの送
出を阻止すると共に所定時間後再度走行せしめて
応答用メツセージを呼出し者に送出し、而もペイ
トーン信号が所定時間より長く続くときにはペイ
トーンポーズ回路を動作状態に保持しその間応答
用テープを走行停止状態に維持するようにしたの
で、ペイトーン信号の有・無及び長さの長短にか
かわらず応答用メツセージがペイトーン信号によ
つてマスキングされることはなく呼出し者は応答
用メツセージを冒頭部より明確に聴取することが
出来る。また応答用テープはテープスイツチが開
放されると直ちに走行を停止するため、該応答用
テープが停止した位置より応答用メツセージを録
音するようにすれば該応答用テープの長さを有効
に利用することが出来るという利点を本発明は有
している。更に応答用テープは所定時間又はペイ
トーン信号が到来している間停止状態にあり無駄
に走行することはないので、該応答用テープによ
つて応答録音動作時間を設定するように構成され
た留守電話自動応対装置に実施すれば応答録音動
作時間を有効に使用することが出来本発明の利用
価値は非常に高いものである。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION When a calling signal arrives from a telephone line, the present invention detects the calling signal, performs an incoming call operation, and sends a response message recorded on an answering tape to the caller. This invention relates to an automatic answering machine that records messages on a recording tape. The automatic answering machine automatically sends a message to the caller as soon as the telephone line is connected. There is no problem if the caller makes the call using a telephone that is not a public telephone, but if the caller uses a public telephone to make the call, as soon as the telephone line is closed, a signal called a paytone is sent. Since the signal comes from the telephone line, the beginning of the response message is masked by the signal, and the caller cannot clearly hear that part. In order to solve this problem, in the past, a silent section was provided at the beginning of the response tape, after which a response message was recorded. Although it is possible to prevent masking by paytone signals in this way, automatic answering machine answering system uses endless tape as the answering tape, and the answering recording time is determined by the time required for one round of the answering tape. The problem with the device was that the recording time was shorter for the silent portions. Furthermore, the length of the paytone signal that arrives when the telephone line is closed varies from several seconds to more than ten seconds depending on the country.
As the length of this paytone signal becomes longer, not only does it become necessary to lengthen the silent portion, but also the recording time becomes shorter accordingly. The present invention aims to provide an automatic answering machine that improves the above points, and will be described in detail below with reference to the drawings. The illustrated circuit is an embodiment of the present invention, and in the figure (1) is a connection terminal with a telephone line, (2) and (3) are line transformers, and (4) is amplification of the calling signal arriving from the telephone line. 5 is a rectifier circuit that rectifies the signal amplified by the amplifier circuit 4; 6 is a transistor that performs on/off operation according to the output signal of the rectifier circuit 5 ; 7 is the transistor 6;
This is a calling signal identification circuit that identifies the type of a calling signal based on the signal obtained by the on/off operation of the circuit, and outputs a signal corresponding to the type to output terminals 7a and 7b. Reference numeral 8 denotes a constant power supply circuit that supplies power to each circuit that is in an operating state in a standby state, such as the amplifier circuit 4 that amplifies a calling signal. Reference numeral 9 denotes a resistor 10 and a capacitor 1 connected between the power supply line of the constant power supply circuit 8 and the ground.
1. A first transistor 12, etc., which controls charging and discharging of the capacitor 11 and to which the output signal of the rectifying circuit 5 is applied to its base.
This is a station line control circuit. 13 is the output terminal 7a of the calling signal identification circuit 7 and the first station line control circuit;
a transistor 14 whose base is connected to the connection point between the resistor 10 and the capacitor 11 forming the transistor 9 ;
This is a second station line control circuit configured as follows. Reference numeral 15 denotes a third office line control circuit which is operated by a signal obtained from the output terminal 7b of the calling signal identification circuit 7; The application to is controlled by the second station line control circuit 13 . Reference numeral 16 denotes an LS relay circuit which is activated by the output signal of the third office line control circuit 15 and switches a switch 17 for closing the telephone line. Reference numerals 18 and 19 are recording and reproducing amplifier circuits connected to the line transformer 3, which amplify the response message and send it to the caller, as well as amplify the message from the caller. Reference numeral 20 denotes an endless response tape on which a response message is recorded.
A control signal called a beep tone that switches the TR relay is recorded, and the tape switch 2
A conductive foil 22 cooperating with 1 is provided. 23
is a response tape recording/playback magnetic head which records a response message on the response tape 20 and also plays back the message. Reference numeral 24 indicates a beep tone detection circuit that detects and amplifies the beep tone recorded on the response tape 20 when it is reproduced, and 25 indicates changeover switches 26 and 27 operated by the output of the beep tone detection circuit 24. This is a TR relay drive circuit that drives a TR relay (not shown) that switches the state to the opposite side and also switches the recording and reproducing amplifier circuits 18 and 19 from the reproducing state to the recording state. 28
a tape control circuit that generates a high level DC output when the tape switch 21 is in an open state;
Reference numeral 29 denotes a starting signal generating circuit which outputs a starting signal for a predetermined period of time when the output signal of the third station line control circuit 15 is applied. 30 is the response tape 2
The first motor control circuit controls the operation of the electric motor 31 that drives the drive transistor 32 and the operation of the drive transistor 32, and also controls the circuit necessary for the operation of the automatic answering machine after receiving a call. Power supply circuit 33 that supplies power
A power supply control transistor 34 that controls the operation of
It is composed of etc. The base of the power supply control transistor 34 is connected to the tape control circuit 28 and the activation signal generation circuit 29, and is configured such that its on/off operation is controlled by the output signal thereof. 35 is a recording tape on which a message from the caller is recorded; 36 is a magnetic head for recording and reproducing the recording tape that records the message on the recording tape 35 and also plays back the message; 37 is the recording tape. 35 is an electric motor that drives the TR relay drive circuit 25; 38 is the TR relay drive circuit 25;
A second electric motor control circuit is activated by the output signal of the electric motor 37 to control the operation of the electric motor 37. 39 is a central office line protection timer circuit that starts operating when an incoming call is received, and includes a resistor 40 and a capacitor 4.
1, and a diode 42 and a resistor 43 connected in parallel to the capacitor 41 and in series with each other to control the charging potential of the capacitor 41. Power is constantly supplied to the station line protection timer circuit 39 from the power supply circuit 8, and in a standby state, the charging potential of the capacitor 41 is set to a low level by a diode 42 and a resistor 43. The connection point between the diode 42 and the resistor 43, that is, the cathode of the diode 42, is connected to the driving transistor 32 constituting the first motor control circuit 30 .
is connected to the collector of the circuit via a diode 44. Therefore, when the driving transistor 32 is conductive and drives the motor 31, the diode 4
A high voltage is applied to the cathode of the diode 42 through the capacitor 4, and the diode 42 is reverse biased, and charging of the capacitor 41, that is, a timer operation is started. The set time of the office line protection timer circuit 39 is set to be longer than the time required for the response tape 20 to go around once. Reference numeral 45 denotes a magnet ring which rotates in conjunction with the reel shaft 46 which rotates when the recording tape 35 is running, and has the function of opening and closing the switch 47. 48 is the switch 4
This is a rotation detection circuit that detects the rotational state of the reel shaft 46 by opening and closing the switch 47, and generates an output signal in response to the opening and closing of the switch 47. 49 is a recording tape protection circuit that starts operating when the recording tape 35 starts running, and includes a time constant circuit consisting of a resistor 50 and a capacitor 51;
1 to control the charging potential of the capacitor 51.
The diode 52 and the resistor 53 are connected in parallel to each other and connected in series to each other.
Power is constantly supplied to the recording tape protection circuit 49 from the power supply circuit 8, and the charging potential of the capacitor 51 is set to a low level by a diode 52 and a resistor 53 in the standby state and response message sending state. has been done. The connection point between the diode 52 and the resistor 53, that is, the diode 52
The cathode of is connected to the output terminal of the second motor control circuit 38. Therefore, when the second motor control circuit 38 operates to drive the motor 37, a high voltage is applied to the cathode of the diode 52, and the diode 52 is reverse biased, so that charging of the capacitor 51 is started. Ru. However, the connection point between the capacitor 51 and the resistor 50 is connected to the rotation detection circuit 48, and while the reel shaft 46 is rotating, the charge in the capacitor 51 is discharged by the rotation detection circuit 48.
The charging potential of the capacitor 51 is configured not to rise above a predetermined level. Reference numeral 54 indicates a compulsory device that enters an operating state when the charged potential of the capacitor 41 constituting the office line protection timer circuit 39 or the capacitor 51 constituting the recording tape protection circuit 49 exceeds a predetermined value, and maintains that state thereafter. It is a disconnection holding circuit, and its output terminal is connected to the base of the transistor 14 constituting the second station line control circuit 13 , the reset terminal 15a of the third station line control circuit 15, and the reset terminal 33a of the power supply circuit 33. There is. Reference numeral 55 indicates a tape end detection circuit for detecting that the recording tape 35 approaches the end based on a signal obtained from the rotation detection circuit 48, and 56 indicates an operating state when an output signal is issued from the tape end detection circuit 55. This circuit is a tape end detection/holding circuit which holds the state after the end of the tape, and its output terminal is connected to the base of the transistor 14 constituting the second station line control circuit 13 . The operating point of the tape end detection circuit 55 is set at a point where the remaining amount of the recording tape 35 is slightly larger than the amount of tape required for one call controlled by the response tape 20. 57 oscillates when the recording operation is completed due to one round of the answering tape 20 and when the connection with the telephone line is released due to the operation of the forced disconnection holding circuit 54, and the caller is notified of the completion of the recording operation, etc. This is a notification circuit that will help you. Reference numeral 58 denotes a DC erasing type magnetic head for erasing the signal recorded on the recording tape 35. When a message from a caller is recorded, a DC current is supplied through the switch 27 to perform the erasing operation, resulting in a high-speed erasing operation. At times, DC current is supplied via the high-speed erase switch 59 to perform an erase operation. A paytone detection and amplification circuit 60 detects and amplifies a paytone signal arriving from a telephone line, and has filter characteristics. 61 is a NAND circuit whose output terminal becomes L (low level) level when the amplified paytone signal is output from the paytone detection amplifier circuit 60; 62 is a NAND circuit whose output terminal becomes H level for a predetermined time when the signal level of the input terminal becomes L level; 63 is an inverting circuit that inverts the output signal of the control signal generating circuit 62. 64 is a paytone control transistor whose collector and emitter are connected between the signal path on the input side of the control signal generation circuit 62 and the ground, and its base is connected to the third station line control circuit through a capacitor 65 and a resistor 66. 15 output terminals. Therefore, the paytone control transistor 64 is inverted to the on state by the output signal of the third station line control circuit 15, and is inverted back to the off state when the capacitor 65 is completely charged. Reference numeral 67 denotes a paytone pause circuit which enters an operating state and maintains that state when the output signal of the third office line control circuit 15 is applied, and its output terminal is connected to the first motor control circuit 30 as shown in the figure. ing. That is, when the paytone pause circuit 67 is in operation, its output signal, which is an H level signal, is applied to the base of the driving transistor 32 through the diode 68, reverse biasing the transistor 32, and is applied through the resistor 69 and the diode 70. Diode 42 of the office line protection timer circuit 39
is applied to the cathode of the diode 42 to reverse bias the diode 42. 71 is the paytone pause circuit 67
This is a release transistor that returns the inverter to an inoperable state, and its base is connected to the output terminal of the inverter circuit 63 . 72 is the response tape 20
This circuit outputs an H level signal when the tape switch 21 is closed by the conductive foil 22, and outputs an L level signal when the tape switch 21 is opened. Reference numeral 73 designates an incoming call operation control transistor that controls the signal application operation to the LS relay circuit 16 and paytone pause circuit 67 of the third office line control circuit 15, and its base is connected to the output terminal of the conductive foil escape detection circuit 72. connected, the collector of which is a diode 74,7
5 to control signal paths 76, 77. Reference numeral 78 denotes a noise prevention transistor whose collector and emitter are connected between the signal path 79 of the recording and reproducing amplifier circuits 18 and 19 and the ground, and whose base is connected to the output terminal of the paytone pause circuit 67. When the paytone pause circuit 67 is in operation, it becomes conductive and serves to prevent noise from being transmitted to the caller. Although the present invention is configured as described above, the calling signal identification circuit 7 will be explained. If the calling signal arriving from the telephone line is an intermittent signal, an H level signal is output from output terminals 7a and 7b, and after a predetermined time, e.g. 10 seconds, the output signal of output terminal 7a is inverted to L level, and the calling signal is resumed. When the signal is a continuous signal, an H level signal is output from the output terminals 7a and 7b, and in this case, compared to the case of an intermittent signal, the output signal of the output terminal 7a is reversed to the L level after a short time, for example, 2 seconds. The calling signal identification circuit 7 is configured to do this. The present invention is constructed as described above, and its operation will be explained next. In the standby state, the tape switch 21 is closed by the conductive foil 22, and the switches 17, 26, 27, 59 are in the state shown. Further, since the transistor 12 constituting the first station line control circuit 9 is in an off state, the charging potential of the capacitor 11 is at a high level, and the transistor 14 constituting the second station line control circuit 13 is in an on state. Also, the release transistor 71 and the incoming call operation control transistor 73 are both in the on state, and the paytone control transistor 64 is in the off state. In such a standby state, when a calling signal arrives from the telephone line, the calling signal is sent to switch 17.
is led to the line transformer 2 through the amplifier circuit 4
is amplified by The call signal amplified by the amplifier circuit 4 is rectified by the rectifier circuit 5 and then applied to the bases of the transistors 6 and 12, turning the transistors 6 and 12 on and off. When the calling signal is an intermittent signal, the transistor 12 repeats on and off operations according to the signal cycle, but the charging time constant of the capacitor 11 is set to be larger than the off-operation time of the transistor 12 due to the calling signal. Furthermore, if the discharge time constant of the transistor 12 is set to be small, the charging potential of the capacitor 11 will not rise to a predetermined potential, that is, a potential that turns on the transistor 14 while the calling signal is arriving. . If the calling signal is an intermittent signal, as described above, an H level signal is output from the output terminals 7a and 7b of the calling signal identification circuit 7, and after a predetermined time, the output from the output terminal 7a becomes an L level. Therefore, when the signal at the output terminal 7a is at H level, the transistor 14 is in an on state, and the signal at the output terminal 7b is not applied to the third station line control circuit 15. and output terminal 7
When the signal a inverts to L level after a predetermined time,
Since the transistor 14, which was in the on state, is inverted to the off state, the H level signal at the output terminal 7b is applied to the third station line control circuit 15, and the third station line control circuit 15 is inverted to the operating state and remains in that state. hold. Further, when the calling signal is a continuous signal, the transistor 12 constituting the first station line control circuit 9 is in an on state, and the charging potential of the capacitor 11 does not rise to a predetermined potential. In this case, the output of the output terminal 7a becomes the L level a short time after the output terminals 7a and 7b of the calling signal identification circuit output the H level signal. Third station line control circuit 1
5, the third station line control circuit 15 inverts to the operating state and maintains that state. As described above, the operation of inverting the operating state of the third office line control circuit 15 according to the type of the calling signal is performed, and the subsequent operation will be explained below. When the third station line control circuit 15 becomes operational, an H level signal is output from its output terminal, but since the incoming call operation control transistor 73 is in the on state at this time, the H level signal is transmitted to the LS relay circuit 1.
6 and paytone pause circuit 67. The H level signal which is the output of the third station line control circuit 15 is applied to the activation signal generation circuit 29, and the activation signal generation circuit 29 causes the conductive foil 22 of the response tape 20 to escape from the tape switch 21 for a predetermined period of time. The H-level output signal of the activation signal generating circuit 29, which outputs an H-level signal for the time required for
4 is turned on. When the power supply control transistor 34 is turned on, the power supply circuit 33 becomes operational and the first motor control circuit 30
etc. starts power supply operation. When power is supplied to the first motor control circuit 30 , the driving transistor 32 is turned on and the motor 31 is rotated. When the electric motor 31 starts rotating, the response tape 20 starts running and the tape switch 2
1 is made open. As a result, an H level signal is output from the tape control circuit 28 and applied to the base of the power supply control transistor 34, and after the output signal from the activation signal generation circuit 29 disappears, the power supply control transistor 34 is The output signal from the tape control circuit 28 keeps it in the on state. Further, the output signal from the third office line control circuit 15 is applied to the base of the paytone control transistor 64 to turn the transistor 64 on for a predetermined period of time. As a result, the control signal generation circuit 62 is triggered by the control transistor 64 and becomes operational;
An H level signal is output to the output terminal for a predetermined period of time, for example, 2 seconds. The H level signal is an inverting circuit
63 , the release transistor 71, which was in the on state, is inverted to the off state. As described above, when the third station line control circuit 15 becomes operational, each part operates, and when the tape switch 21 becomes open, the conductive foil escape circuit 72
is activated to reverse the incoming call operation control transistor 73, which was in the on state, to the off state. As a result, the output signal of the third station line control circuit 15 is applied to the LS relay circuit 16 and the paytone pause circuit 67. When the LS relay circuit 16 is activated, the switch 17 is switched to close the telephone line, and when the paytone pause circuit 67 is activated, the H level signal output from the paytone pause circuit 67 is sent to the first motor control circuit. applied to 30 ,
The drive transistor 32 is reverse biased to turn it off. Therefore, motor 31 stops rotating immediately after tape switch 21 is released. The incoming call operation according to the present invention is carried out as described above. Next, the operation depending on the presence or absence of a paytone signal will be explained. A case where the caller does not use a public telephone or a case where the paytone signal is shorter than the operation time of the control signal generation circuit 62 even if the caller uses a public telephone will be explained. In this case, the telephone line is closed by the above-mentioned operation and the response tape 20 stops running, but after a predetermined period of time, the output signal from the control signal generation circuit 62 becomes H.
The level is reversed to L bell. The resulting inverting circuit
The output level of 63 becomes H level, turning on the release transistor 71 and resetting the paytone pause circuit 67. Therefore, the paytone pause circuit 67 is reversed to a non-operating state and the electric motor 31 starts rotating. Next, the caller uses a public telephone, and the paytone signal is transmitted to the control signal generation circuit 6.
A case where the operation time is longer than 2 will be explained. In this case, after the connection with the telephone line is established, a paytone signal arrives from the telephone line, and the paytone signal is detected and amplified by the paytone detection and amplification circuit 60. The signal amplified to the H level by the detection amplifier circuit 60 is inverted to the L level by the NAND circuit 61. As a result, the control signal generation circuit 62 continues to be triggered while the paytone signal continues to arrive.
2 outputs an H level signal. Therefore, during that time, the release transistor 71 is in an off state, and the response tape 20 is in a stopped state. When the paytone signal from the telephone line disappears, the canceling transistor 71 is turned on, resetting the paytone pause circuit 67, and the response tape 20 starts running as described above. Note that when the response tape 20 is stopped by the paytone pause circuit 67, the noise prevention transistor 78 is turned on by the output of the paytone pause circuit 67, so that induced noise etc. are amplified for recording and playback. It is not amplified by circuits 18 and 19 and sent to the caller. After the above operations are performed, the response tape 20 starts running. When the response tape 20 starts running, the response message recorded on the tape 20 is transferred to the response tape recording/playback magnetic head 23. After being reproduced, it is sent to the caller via the switch 26, the recording and reproduction amplifier circuits 18 and 19, and the line transformer 3. After the response message is sent to the caller, the beep tone signal recorded on the response tape 20 is played back, and when the beep tone signal is detected by the beep tone detection circuit 24, the TR relay drive circuit 25 operates and switches 26, 27 to the opposite side from the illustrated state, and the recording and reproducing amplifier circuits 18 and 19 are also switched from the reproducing state to the recording state. At the same time, the second motor control circuit 38 becomes operational and rotates the motor 37 to run the recording tape 35. Therefore, the message from the caller is sent to line transformer 3.
- Recording/playback amplifier circuit 18, 19 - Switch 26
Magnetic head 3 for recording and playback of recording tape through
6 and is recorded on the recording tape 35. In this state, the message from the caller is recorded on the recording tape 35, but in this recording state, the response tape 20 goes around once and the tape switch 2 is turned off.
1 is closed by the conductive foil 22, the output of the tape control circuit 28 becomes L level, and the output of the conductive foil escape detection circuit 28 becomes H level. As a result, the power supply control transistor 34 is reversed from the on state to the off state, and the power supply circuit 33 is brought into a non-operating state and no power supply operation is performed. Therefore, both the electric motors 31 and 37 stop rotating, and the response tape 20 stops with the conductive foil 22 closing the tape switch 21. Further, since the output of the conductive foil escape detection circuit 72 becomes H level, the incoming operation control transistor 73 is turned on, and the LS relay circuit 16 is inverted and returned to the non-operating state. This restoration of the LS relay circuit 16 releases the connection with the telephone line, but
At this time, the notification circuit 57 operates to notify the caller that the recording operation has been completed. After such an operation is performed, the automatic answering machine returns to the standby state. Further, by returning to the standby state, the third station line control circuit 15 is inverted and returned to the non-operating state. Next, when the caller uses a public telephone to make a call, what happens when a paytone signal, which is a toll reminder, arrives from the telephone line while the caller is sending a response message or recording the caller's message. I will explain about it. The length of the paytone signal that arrives in this case is shorter than the paytone signal that arrives at the time of arrival, and shorter than the operating time of the control signal generation circuit 62. When a paytone signal arrives while the automatic answering machine is operating, the paytone signal is detected and amplified by the paytone detection and amplification circuit 60 and triggers the control signal generation circuit 62 as described above. As a result, the control signal generating circuit 62 is inverted to the operating state for a predetermined time and then returns to the non-operating state. Therefore, the response tape 20 stops running for a predetermined period of time and then starts running again every time a paytone signal arrives. As is clear from the above explanation, when an incoming call is received, the running of the response tape 20 is temporarily stopped regardless of the presence or absence of a paytone signal, and if the paytone signal is longer than a predetermined time, the paytone signal is not received. Response tape 20 while you are there
Since the response tape 20 is stopped for a predetermined period of time when a paytone signal arrives during operation, the response message recorded on the response tape 20 is masked by the paytone signal. The caller can clearly hear the response message. Next, the operation of the office line protection timer circuit 39 will be explained. In the standby state, the charging potential of the capacitor 41 is maintained at a low potential by the diode 42 and the resistor 43. When an incoming call operation is performed and the first motor control circuit 30 becomes operational, a high voltage is applied to the cathode of the diode 42 through the driving transistor 32 and the diode 44, and the diode 42 is reverse biased. As a result, the capacitor 41 is charged through the resistor 40, and the station line protection timer circuit 39 starts its timer operation. Further, when a paytone signal arrives or for a predetermined period of time immediately after an incoming call operation, the drive transistor 32 constituting the first electric control circuit 30 is turned off due to the operation of the paytone pause circuit 67, and the electric motor 31 is brought into a stopped state. However, in this state, the output signal of the paytone pause circuit 67 is applied to the cathode of the diode 42 through the diode 70, and the diode 42 is maintained in a reverse bias state, so that the station line protection timer circuit 39 is not reset and the timer is activated. Keep it working. Since the set time of the station line protection timer circuit 39 is set to be longer than the time required for the response tape 20 to go around once, during normal operation, the tape does not reach a predetermined value until the charging potential of the capacitor 41 reaches a predetermined value. The switch 21 is closed and the automatic answering machine returns to the standby state by the operation described above. As a result, the reverse bias voltage applied to the diode 42 disappears, the charge in the capacitor 41 is discharged through the diode 42 and the resistor 43, and the station line protection timer circuit 39 is reset to its initial state. Next, the operation in the case where an accident such as cutting or wrapping of the response tape 20 or a faulty contact of the tape switch 21 occurs will be explained. When such an accident occurs, the operation of disconnecting the telephone line by one rotation of the response tape 20 is not performed, but the operation of resetting the office line protection timer circuit 39 is also not performed. Therefore, the station line protection timer circuit 39
The charging potential of the capacitor 41 that constitutes the capacitor 41 gradually rises, and after a predetermined period of time, the capacitor 41
The charging potential reaches a predetermined potential, and its output signal is applied to the forced disconnection holding circuit 54, which inverts to the operating state and maintains that state. As a result, the output signal of the forced disconnection holding circuit 54 is transmitted to the third station line control circuit 15 and the power supply circuit 33.
The signal is applied to the reset terminals 15a and 33a of the circuit and the base of the transistor 14 constituting the second station line control circuit 13 . Therefore, both the third office line control circuit 15 and the power supply circuit 33 are reversed from the operating state to the non-operating state, and the telephone line is forcibly disconnected. Further, since the transistor 14 constituting the second office line control circuit 13 is kept in an on state from now on, even if a calling signal arrives, the automatic answering machine will not operate. As described above, the operation is performed when an accident occurs in the response tape 20.Next, we will explain the operation when an accident occurs in the paytone pause circuit system and the response tape 20 is held in a stopped state. . In such a state, the output signal of the paytone pause circuit 67 reverse biases the diode 42 constituting the office line protection timer circuit 39 , so the office line protection timer circuit 39 performs a timer operation and performs a predetermined timing. After a period of time has elapsed, the forced disconnection holding circuit 54 is inverted to the operating state. Therefore, the same operation as in the case where an accident occurs in the response tape 20 is performed, and the connection with the telephone line is released, and it becomes impossible to receive calls from now on. Next, the operation when an accident such as cutting or winding of the recording tape 35 occurs will be explained. While the recording tape 35 is running, that is, while a message from the caller is being recorded, the diode 52 constituting the recording tape protection circuit 49 is in a reverse bias state, and the capacitor 51 is charged, but the recording tape 35 is not running. Since the reel shaft 46 is rotating during this period, its charging potential does not rise to a predetermined voltage. That is, as the magnet ring 45 rotates as the reel shaft 46 rotates, the switch 47 repeats opening and closing, and the opening and closing of the switch 47 activates the rotation detection circuit 48, which protects the recording tape. The charging and discharging of the capacitor 51 of 49 is controlled to prevent its charging potential from rising to a predetermined voltage. The above-described operation is performed when the recording tape 35 is running normally, but the operation when an accident occurs in the recording tape 35 will be described next. When an accident occurs, the reel shaft 46 stops rotating, and as a result, the switch 47 cannot be opened or closed by the magnet ring 45. Therefore, the rotation detection circuit 48 becomes inactive and the discharging action of the capacitor 51 stops.
The capacitor 51 is only charged. Then, after a predetermined period of time, the capacitor 5
1 rises to a predetermined potential, and the forced cut holding circuit 54 is inverted to the operating state. When the forced disconnection holding circuit 54 is reversed to the operating state, the same operation as in the case where an accident occurs in the answering tape 20 is carried out, and the connection with the telephone line is released, and the incoming call is subsequently disabled. As described above, a protective operation is performed in case an accident such as cutting occurs in the response tape 20 and the recording tape 35, but if the response operation is performed normally and the remaining amount of the recording tape 35 becomes low, The operation will be explained. When messages from the caller are recorded one after another and the remaining amount of recording tape 35 becomes slightly longer than one call, the tape end detection circuit 5
5 operates to invert the tape end detection/holding circuit 56 to the operating state, and at the same time, the detection/holding circuit 56 maintains the operating state. As a result, the output signal of the tape end detection holding circuit 56 is transmitted to the second station line control circuit 1.
3 to the base of transistor 14 to keep transistor 14 in the on state. When the recording of the message from the caller on the recording tape 35 is completed, the automatic answering machine returns to the standby state, but after this operation, the transistor 14 is activated by the tape end detection holding circuit 56. Therefore, since it is kept in the on state, even if a paging signal arrives thereafter, the third office line control circuit 15 will not operate, and no incoming call operation will be performed. Note that the forced disconnection holding circuit 54 is activated by the output signals of the office line protection timer circuit 39 and the recording tape protection circuit 49 , and when the telephone line is forcibly disconnected, the notification circuit 57 is activated. A notification sound is sent to the caller. While a message from a caller is being recorded on the recording tape 35, current from the power supply circuit 33 is supplied to the DC erase type magnetic head 58 through the switch 27 and the diode 80, and the magnetic head 58 performs an erase operation. . Further, during the high-speed erasing operation, the recording tape 35 is rapidly forwarded by the high-speed erasing operation, and the high-speed erasing switch 5 is
9 is closed and the switch 59 and diode 81
A current is constantly supplied from the power supply circuit 8 to the DC erase type magnetic head 58 through the DC erase type magnetic head 58, and the magnetic head 58 performs an erase operation for high speed erase. As explained above, the present invention provides a response tape that has a response message recorded thereon and is provided with a conductive foil that closes a tape switch when the tape switch is in standby mode. The telephone line is closed by opening the now tape switch, and immediately after the telephone line is closed, the paytone pause circuit is activated to stop the running of the response tape, thereby preventing the sending of the response message. After a predetermined time, the tape is run again to send a response message to the caller, and when the paytone signal continues for longer than the predetermined time, the paytone pause circuit is maintained in an operating state, and during that time the response tape is maintained in a non-running state. Therefore, regardless of whether there is a paytone signal or not, and whether the length is long or short, the response message is not masked by the paytone signal, and the caller can hear the response message clearly from the beginning. . Also, since the response tape stops running immediately when the tape switch is released, the length of the response tape can be effectively utilized by recording the response message from the position where the response tape stops. The present invention has the advantage of being able to. Furthermore, since the answering tape is stopped for a predetermined time or while a paytone signal arrives and does not run unnecessarily, the answering machine is configured to set the answering recording operation time using the answering tape. If implemented in an automatic response device, the response recording operation time can be used effectively, and the present invention has a very high utility value.
図示した回路は本発明の留守電話自動応対装置
の一実施例である。
主な図番の説明、2,3……ライントランス、
7……呼出し信号識別回路、8……常時電源供給
回路、9……第1局線制御回路、13……第2局
線制御回路、15……第3局線制御回路、16…
…LSリレー回路、18,19……録音再生用増
幅回路、20……応答用テープ、21……テープ
スイツチ、22……導電箔、23……応答テープ
用録音再生兼用磁気ヘツド、24……ビープトー
ン検出回路、25……TRリレー駆動回路、28
……テープ制御回路、29……起動信号発生回
路、30……第1電動機制御回路、31,37…
…電動機、32……駆動用トランジスター、33
……電源供給回路、34……電源制御用トランジ
スター、35……録音用テープ、36……録音テ
ープ用録音再生兼用磁気ヘツド、38……第2電
動機制御回路、39……局線保護用タイマー回
路、45……マグネツトリング、48……回転検
出回路、49……録音用テープ保護回路、54…
…強制切断保持回路、55……テープ終了前検出
回路、56……テープ終了前検出保持回路、57
……報知回路、59……高速消去用スイツチ、6
0……ペイトーン検出増幅回路、62……制御信
号発生回路、63……反転回路、64……ペイト
ーン制御トランジスター、67……ペイトーンポ
ーズ回路、71……解除用トランジスタ、72…
…導電箔脱出検出回路、73……着信動作制御ト
ランジスター、78……雑音防止用トランジスタ
ー。
The illustrated circuit is one embodiment of the automatic answering machine of the present invention. Explanation of main drawing numbers, 2, 3...Line transformer,
7... Calling signal identification circuit, 8... Constant power supply circuit, 9 ... First station line control circuit, 13 ... Second station line control circuit, 15... Third station line control circuit, 16...
...LS relay circuit, 18, 19...Amplifying circuit for recording and playback, 20...Response tape, 21...Tape switch, 22...Conductive foil, 23...Magnetic head for recording and playback for response tape, 24... Beep tone detection circuit, 25...TR relay drive circuit, 28
...tape control circuit, 29 ... starting signal generation circuit, 30 ... first motor control circuit, 31, 37...
...Electric motor, 32...Drive transistor, 33
... Power supply circuit, 34 ... Power supply control transistor, 35 ... Recording tape, 36 ... Magnetic head for recording and playback of recording tape, 38 ... Second motor control circuit, 39 ... Station line protection timer Circuit, 45... Magnet ring, 48... Rotation detection circuit, 49 ... Recording tape protection circuit, 54...
... Forced cutting holding circuit, 55 ... Tape end detection circuit, 56 ... Tape end detection holding circuit, 57
...Notification circuit, 59...High-speed erasing switch, 6
0... Paytone detection amplification circuit, 62... Control signal generation circuit, 63 ... Inversion circuit, 64... Paytone control transistor, 67... Paytone pause circuit, 71... Cancellation transistor, 72...
. . . Conductive foil escape detection circuit, 73 . . . Incoming operation control transistor, 78 . . . Noise prevention transistor.
Claims (1)
機状態にあるときテープスイツチを閉成する導電
箔が設けられている応答用テープと、呼出し信号
の到来により動作状態になり前記応答用テープを
走行せしめる電動機を駆動する電動機制御回路
と、該応答用テープの走行に伴う前記テープスイ
ツチの開放により電話回線を閉結する手段と、動
作状態にあるとき前記電動機制御回路を非動作状
態にせしめて応答用テープの走行を停止せしめる
ペイトーンポーズ回路と、動作状態にあるとき前
記ペイトーンポーズ回路を非動作状態にせしめる
解除手段と、呼出し信号の到来による前記電動機
制御回路の動作状態への切換動作時反転動作する
と共に所定時間前記解除手段を非動作状態にせし
める信号を出力する制御信号発生回路とより成
り、前記テープスイツチの開放に伴う電話回線の
閉結動作時前記制御信号発生回路より出力される
信号による前記解除手段の非動作状態への切換に
より前記ペイトーンポーズ回路を動作状態にせし
めて所定時間応答用テープの走行を停止せしめ、
ペイトーン信号が到来すると該ペイトーン信号に
よつて前記制御信号発生回路を動作状態に保持
し、以つて該ペイトーン信号が到来し続ける間前
記ペイトーンポーズ回路を動作状態に保持せしめ
て応答用テープを走行停止状態に維持するように
したことを特徴とする留守電話自動応対装置。1. A response tape on which a response message is recorded and is provided with a conductive foil that closes a tape switch when in a standby state, and an electric motor that becomes operational upon arrival of a calling signal and causes the response tape to run. means for closing the telephone line by opening the tape switch as the answering tape runs; a paytone pause circuit for stopping the running of the motor, a release means for making the paytone pause circuit inactive when it is in an operating state, and a reversal operation when switching the motor control circuit to the operating state upon arrival of a call signal. and a control signal generating circuit which outputs a signal to make the release means inoperative for a predetermined period of time, and when the telephone line is closed due to opening of the tape switch, the control signal generating circuit generates a signal output from the control signal generating circuit. activating the paytone pause circuit by switching the release means to a non-operating state, thereby stopping the response tape from running for a predetermined period of time;
When a paytone signal arrives, the control signal generation circuit is held in an operating state by the paytone signal, and the response tape is run while keeping the paytone pause circuit in an operating state while the paytone signal continues to arrive. An automatic answering machine is characterized in that it is maintained in a stopped state.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7577678A JPS551790A (en) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | Automatic response unit for automatic answering telephone |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7577678A JPS551790A (en) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | Automatic response unit for automatic answering telephone |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551790A JPS551790A (en) | 1980-01-08 |
JPS6245740B2 true JPS6245740B2 (en) | 1987-09-29 |
Family
ID=13585945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7577678A Granted JPS551790A (en) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | Automatic response unit for automatic answering telephone |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS551790A (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61234776A (en) * | 1985-04-11 | 1986-10-20 | Akira Yamazaki | Method of cultivating mycelium of basidiomycetes |
-
1978
- 1978-06-20 JP JP7577678A patent/JPS551790A/en active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551790A (en) | 1980-01-08 |
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