JPS6245394Y2 - - Google Patents

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JPS6245394Y2
JPS6245394Y2 JP3424079U JP3424079U JPS6245394Y2 JP S6245394 Y2 JPS6245394 Y2 JP S6245394Y2 JP 3424079 U JP3424079 U JP 3424079U JP 3424079 U JP3424079 U JP 3424079U JP S6245394 Y2 JPS6245394 Y2 JP S6245394Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
sheet
punch
adhesion
chuck
Prior art date
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Expired
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JP3424079U
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English (en)
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JPS55135327U (ja
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Priority to JP3424079U priority Critical patent/JPS6245394Y2/ja
Publication of JPS55135327U publication Critical patent/JPS55135327U/ja
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  • Manufacture Of Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキーボード装置等に用いられるスイツ
チに接点部への塵埃の侵入および騒音を防止する
ためのテープを粘着するシール装置に関する。
従来より電子計算装置の入力装置として用いら
れているキーボード装置には種々の形式のスイツ
チが用いられているが、そのひとつに第1図の分
解図に示す如き形式のスイツチがある。これは図
の如く入力および出力用の接点をモールドした端
子モールド1の上に皿ばね2を置き、その上にア
クチエータ3を設け、アクチエータの一端をキー
4により押圧して皿ばね2を押圧し、これにスナ
ツプアクシヨンを起させ、接点を開閉させるもの
である。ところがこのスイツチは接点部に塵埃が
侵入してその機能を阻害したり、動作時に皿ばね
が騒音を発したりする欠点がある。この欠点を防
止するため従来は第2図に示す如く粘着テープ5
を用いて端子モールド1に皿ばね2を封入するよ
うにしている。またこのとき粘着テープ5に皿ば
ね2が接着しないようにその間にシート片6aを
挿入している。このようなスイツチの従来の組立
作業は粘着テープを定寸法に切り、また別に用意
したシート片を皿ばねの上にのせるか、あるいは
粘着テープに貼り合せたのち、皿ばねを入れた端
子モールドに貼りつけている。これらの作業は全
べて手作業で非能率的であるため自動機の開発が
要求されている。本考案はこの要請に基づいて案
出されたものである。
このため本考案のスイツチのシール装置におい
ては、往復運動するチヤツクにより粘着テープを
送る粘着テープ送り機構と、上記チヤツクとは別
の往復運動するチヤツクにより付着防止用シート
を前記粘着テープの下方に近接し且つ該粘着テー
プと同方向に送る付着防止用シート送り機構と、
スイツチの端子モールドに粘着テープを貼着する
ときの接着不要部の形状に対応した孔を有するダ
イ、及び該ダイに対して付着防止用シートが通過
するすきまを隔てて対向したガイド、及び該ガイ
ドに滑動可能に支持され前記ダイの孔に適合する
シート打抜ポンチ、及び該打抜ポンチの中心を挿
通し該打抜ポンチの滑動方向と同方向に滑動可能
に設けられたシート片貼着用ポンチを具備し、打
抜ポンチにより打抜いた付着防止用シート片をシ
ート片貼着用ポンチにより粘着テープに貼着する
シート打抜貼着機構と、付着防止用シート片が貼
着された粘着テープを切刃により切断する粘着テ
ープ切断機構と、切断された粘着テープをチヤツ
クにくわえてスイツチの端子モールド上に移送す
るロボツトハンドと、該端子モールドに貼着する
上下可動のはり付け用ポンチとからなる貼着機構
とを具備して成ることを特徴とするものである。
以下添付図面に基づいて本考案の実施例につき
詳細に説明する。
第3図に実施例装置の前面より見た斜視図を示
し、第4図にその背面より見た斜視図を示す。第
3図の鎖線で示した5は粘着テープであつて粘着
剤塗布面を下方に向けてセツトされ矢印P方向に
向けて供給されるようになつている。また鎖線で
示した6は付着防止用のシートであつて矢印Q方
向に供給され、その抜カスが矢印R方向に排出さ
れるようにセツトされている。7は本考案の要点
であるシート6を打抜き粘着テープ5に貼着する
機構部分である。8はシートの抜カスを導くガイ
ド、9はシート6の送り機構であつてチヤツク1
0を備え、ガイド棒11,11′の上を左右に摺
動できるようになつている。このチヤツク10に
はスライド板12が取着され、上下に駆動される
ローラ13によつて開閉される。14はシート6
を抑える抑え機構であつて上下に摺動可能な抑え
部材15がばね16を介してスライド板12によ
つて押圧されるようになつている。17は粘着テ
ープ5を送る送り機構であつてチヤツク18を備
え、ガイド棒19,19′の上を左右に摺動でき
るようになつている。20は粘着テープを切断す
る切刃であつてその下端にはシート片を貼着する
ポンチ21を作動せしめるレバー22が取着され
ている。またこの切刃20は軸23の回りに回動
するレバー24により上下に駆動されるようにな
つている。25はロボツトハンドのチヤツク、2
6はスイツチの端子モールド、27は粘着テープ
を端子モールドにはり付けるポンチである。なお
ロボツトハンドおよびはり付け用ポンチ27の駆
動機構は図示を省略した。また第4図において2
8はシート打抜ポンチを作動せしめるレバーであ
つてロツド29によつて駆動され、かつシート送
り機構のチヤツクを駆動するローラ13とロツド
30により連動している。24は前述した如く切
刃を作動せしめるレバーであつてロツド31によ
つて駆動され、かつ粘着テープ送り機構17のチ
ヤツク18とロツド32により連動している。ま
た粘着テープ送り機構17とシート送り機構9と
はレバー33及びリンク34,35により連動
し、エアシリンダ36により駆動されるようにな
つている。
さらに本考案の要点であるシート打抜き貼着機
構部分を第5図を用いて説明する。図において3
7はダイ、38は打抜ポンチ、39はガイドであ
る。このガイド39とダイ37との間にはシート
が通過するすきま40が設けられている。またガ
イド39の孔には打抜ポンチ38が挿通され、打
抜ポンチ38の中には貼着用のポンチ21が挿通
されている。
以上の如く構成された本装置の動作について次
に説明する。先ず第4図のロツド29が駆動機構
(図示なし)によつて下方に引張られてレバー2
8を回動せしめる。レバー28は第5図の打抜き
貼着機構の打抜ポンチ38を上方に押し上げ、ダ
イ37とガイド39との間にセツトされたシート
を打抜く。次に第4図のロツド31が下方に引張
られてレバー24を回動し、第3図の切刃20を
上方に押し下げる。このとき切刃20の下方に取
着されたレバー22も作動して第5図のポンチ2
1を上方に押し上げダイ37の上面にセツトされ
た粘着テープに既に打抜かれたシート片を貼り付
ける。次にロツド29および31が元に戻ると第
3図の粘着テープ送り機構17のチヤツク18
と、シート送り機構9のチヤツク10がそれぞれ
動作して粘着テープ5およびシート6をくわえ
る。次いでエアシリンダ36が動作して粘着テー
プ送り機構17とこれに連動するシート送り機構
9とを駆動して夫々粘着テープ5およびシート6
を送る。これにより粘着テープは窓41より送り
出されてロボツトハンドのチヤツク25にくわえ
られる。またシート6の抜カスは矢印R方向に排
出される。次に再びロツド29および31が下方
に駆動されると、再びシート打抜き貼着機構7が
動作し、また粘着テープ送り機構17とシート送
り機構9の夫々のチヤツク18および10は開放
され、さらにレバー24を介して切刃20が上方
に押し上げられて粘着テープ5を切断する。切断
された粘着テープ5はチヤツク25にくわえられ
てロボツトハンドにより端子モールド26の上に
運ばれはり付け用ポンチ27によつてその上には
り付けられる。一方粘着テープ送り機構17とシ
ート送り機構9とはエアシリンダ36が元に戻る
と同時に復帰ばね42により元の位置に復帰す
る。なおこのときシート抑え機構14の抑え部材
15はばね16を介してスライド板12により押
圧されシートの抜カスを動かない様に抑えてい
る。以上のような一連のシーケンス動作はカムお
よび電気的機構によつて行なわれ繰返し作業を進
めることができるのである。
以上説明した如く本考案のスイツチのシール装
置は、スイツチ組立作業における塵埃侵入防止及
び皿ばね騒音防止用の粘着テープを接着する工程
において、粘着テープ及び付着防止用シートの供
給、シートの打抜き及び粘着テープへの貼着、粘
着テープの切断及びスイツチへの貼着の諸動作を
自動化することにより、これらの作業に人手を要
さず、作業の合理化を可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はキーボード用スイツチの
1例の分解斜視図、第3図および第4図は本考案
にかかる実施例のスイツチのシール装置の斜視
図、第5図はそのシート打抜き貼着機構の断面図
である。 5……粘着テープ、6……付着防止用のシー
ト、7……シート打抜貼着機構、21……貼着用
ポンチ、37……ダイ、38……打抜ポンチ、3
9……ガイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 往復運動するチヤツクにより粘着テープを送る
    粘着テープ送り機構と、 上記チヤツクとは別の往復運動するチヤツクに
    より付着防止用シートを前記粘着テープの下方に
    近接し且つ該粘着テープと同方向に送る付着防止
    用シート送り機構と、 スイツチの端子モールドに粘着テープを貼着す
    るときの接着不要部の形状に対応した孔を有する
    ダイ、及び該ダイに対して付着防止用シートが通
    過するすきまを隔てて対向したガイド、及び該ガ
    イドに滑動可能に支持され前記ダイの孔に適合す
    るシート打抜ポンチ、及び該打抜ポンチの中心を
    挿通し該打抜ポンチの滑動方向と同方向に滑動可
    能に設けられたシート片貼着用ポンチを具備し、
    打抜ポンチにより打抜いた付着防止用シート片を
    シート片貼着用ポンチにより粘着テープに貼着す
    るシート打抜貼着機構と、 付着防止用シート片が貼着された粘着テープを
    切刃により切断する粘着テープ切断機構と、 切断された粘着テープをチヤツクにくわえてス
    イツチの端子モールド上に移送するロボツトハン
    ドと、該端子モールドに貼着する上下可動のはり
    付け用ポンチとからなる貼着機構とを具備して成
    ることを特徴とするスイツチのシール装置。
JP3424079U 1979-03-19 1979-03-19 Expired JPS6245394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3424079U JPS6245394Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3424079U JPS6245394Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55135327U JPS55135327U (ja) 1980-09-26
JPS6245394Y2 true JPS6245394Y2 (ja) 1987-12-04

Family

ID=28891241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3424079U Expired JPS6245394Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19

Country Status (1)

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JP (1) JPS6245394Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55135327U (ja) 1980-09-26

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