JPS6245177B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6245177B2
JPS6245177B2 JP59102799A JP10279984A JPS6245177B2 JP S6245177 B2 JPS6245177 B2 JP S6245177B2 JP 59102799 A JP59102799 A JP 59102799A JP 10279984 A JP10279984 A JP 10279984A JP S6245177 B2 JPS6245177 B2 JP S6245177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
glass
chambers
holder
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59102799A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59232926A (ja
Inventor
Jooji Furanku Robaato
Josefu Euingu Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PPG Industries Inc
Original Assignee
PPG Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PPG Industries Inc filed Critical PPG Industries Inc
Publication of JPS59232926A publication Critical patent/JPS59232926A/ja
Publication of JPS6245177B2 publication Critical patent/JPS6245177B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/035Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending
    • C03B23/0352Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet
    • C03B23/0357Re-forming glass sheets by bending using a gas cushion or by changing gas pressure, e.g. by applying vacuum or blowing for supporting the glass while bending by suction or blowing out for providing the deformation force to bend the glass sheet by suction without blowing, e.g. with vacuum or by venturi effect

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラス板のような、変形自在な材料
の板に付形することに関し、とくに空気急冷によ
つて強化される湾曲ガラス板の高速度生産、更に
詳述すれば、とくに3.2mm(1/8インチ)以下の呼
び厚さを有する比較的薄いガラス板の付形と熱処
理とに関する。ガラスの変形温度より上の所与の
いかなる高温においても、薄いガラス板は厚いガ
ラス板よりも一層容易にだれる。従つて、薄いガ
ラス板に与えられた形状を制御することは一層困
難である。
付形され強化されたガラス板は、自動車または
その他同種のもののような車両の側窓もしくは後
窓として広く用いられるが、このような用途に適
合するためには、ガラスの側窓または後窓を取り
付ける窓の開口部を画定するフレームの形状と外
郭とによつて決定される精確に画定された曲面に
平たんなガラス板を付形しなければならない。ま
た、側窓または後窓が厳しい光学的な要求を満た
すことと、それらの視界部分でそこを通しての明
りような視認を妨げようとする光学的な欠陥が窓
にないことが重要である。
成形加工に際し、車両の異形窓として使用され
ようとするガラス板は、ガラスを強化し且つ衝撃
による損傷に対する異形窓の耐性を増すために、
ガラスを強化する熱処理を受ける。破損に対する
ガラス板の耐性の増進に加え、強化によつてま
た、ガラス板は破砕されて、強化されていないガ
ラスのより頻繁な破損による比較的大きな、角の
鋭い破片よりも危険の少ない、比較的小さく且つ
比較的滑らかな面の破片となる。
上記の目的のための異形ガラス板の商業的な生
産には普通、ガラスの軟化点まで平板を加熱する
ことと、加熱された板を所望の湾曲形に付形する
ことと、次いで曲げられた板をガラスの焼なまし
温度範囲より低い温度まで制御しながら冷却する
こととが包含される。このような処理の間ガラス
板は、そのガラス板がガラスの変形温度まで加熱
される一連の板の一つとなるトンネル形式の炉を
通つて延在するほぼ水平な経路に沿い、また各ガ
ラス板が今度は真空ホルダに移される付形場所
(炉内または炉の直ぐ先方のいずれかに位置す
る)内への前記経路の延長部分に沿つて運ばれ
る。真空ホルダは、それに接触する熱軟化された
ガラス板を吸引によつて保持する。ほぼ同時に、
ガラス板の周辺のわずかに内側でガラス材に対し
て望まれるそれに合致する外郭形状を有する移送
ならびに強化用リングが真空ホルダの下の位置へ
さかのぼつて移動する。真空の解除により、ガラ
ス板は強化用リングの上に置かれる。強化用リン
グがガラス板を急冷のための冷却場所に運ぶ間、
強化リングはガラス板の周縁部分を支える。
先行技術の装置の場合、真空成形型は、熱軟化
されたガラス板をそれに対する吸引によつて次第
に付形する下方の、固定的に湾曲した付形面を備
えるか、または平らなガラス板をそれに対する吸
引によつて引き上げ、型内の真空の解除によつて
高温のガラス板を、重力により、または重力と付
加力との組合わせによつてガラス板を落下させる
ために真空を正の圧力に置き換えることによつ
て、強化用リング上に落下させて強化リングの外
郭形状により定められる形状をつくる表面の滑ら
かな平らな付形面をそなえている。後者の方法は
落とし成形と呼ばれている。
前記面を介しての吸引の作用中、剛性の湾曲面
が熱軟化された平らなガラス板に近接している場
合、ガラス板を付形し強化するための高速の大量
生産作業の実施に充分な速度で、吸引により、高
温のガラス板を同時に引き上げ且つ付形するため
に必要な吸引を得るには、多大の動力が必要であ
る。ガラス板を湾曲させる技術においては、普
通、滑らかで平らな下方の孔明き面を有し且つ吸
引によつて1枚以上の平らなガラス板の上面に契
合し、契合したガラス板を引き上げながら、契合
した熱軟化されたガラス板を所望の形状にゆがめ
る、ゆがみ自在の真空ホルダが開発された。ガラ
ス板に望まれる外郭形状と正面形状との双方をそ
なえるリング状部材が真空ホルダの下の位置に往
復する。真空が停止された場合、または正の下向
き圧力に置き換えられた場合のいずれにおいて
も、ガラス板はそれを乗せて冷却場所に運ぶリン
グ状部材の上に落下し、そこで高温の曲げられた
ガラス板は板に強化を施すに充分なだけ急速に冷
却される。
各真空室ごとに独自の真空度を有する複数の真
空室をそなえる真空ホルダには繊維状物質のカバ
ーが備えられる。従つて、真空ホルダの種々の室
に種々の真空度の真空が付与された場合、一つの
真空室内の残留空気は、多孔性ガラス繊維カバー
によつて付与される多孔性の通路を経て隣接の真
空室に流出しようとする。その結果、このような
流出する傾向から生ずる真空度の損失を補償する
ためには、比較的高い真空度の下にある真空室へ
更に高い真空度を付与しなければならない。真空
度は、真空ホルダを使用する装置で付形されるガ
ラス板の表面に多孔性カバーの模様が写されると
いう厳しい問題を解決するのに役立つ幾つかの因
子の一つである。上記の転写により、湾曲ガラス
を商品として余り望ましくないものとする表面き
ずが生ずる。
米国特許第4277276号には、先行技術の真空成
形型のそれと同様に滑らかなガラス契合面を有す
る変形自在の真空ホルダを具備し、且つまた、と
くに3.2mmの呼び厚さより薄いガラス板を付形し
強化するための大量生産作業の速度を増すことを
可能とするため、付形ならびに強化用リング上に
ガラス板を放出する前に加熱炉の近辺でガラス板
を、その最終的な所望の形状に近い形状に付形す
るガラス板の付形・強化装置が開示されている。
米国特許第4282026号には、ガラスの付形方法
において、真空ホルダを使用するガラス板曲げ装
置内のセラミツク成分の剛性真空ホルダに繊維状
物質のボードを結合することが開示されている。
この接着層は、変形自在の真空ホルダに対してガ
ラス板を付形するために必要な高温のサイクルに
おいて繊維状物質のボードを変形自在の金属シー
ト面に接着するに充分なほど耐久的ではない。
加熱炉内で、相補的な形状のプレス成形型に挟
むことによつて薄いガラス板が付形される場合に
は常に、ガラスを過熱する必要が回避されるの
で、この工程ではエネルギが節約されるが、これ
は、炉の外側に位置する付形場所への途中で生起
するガラス板の急速な冷却を克服するために必要
なことである。しかし、炉内に永久的に装備され
た真空成形型の形状と温度とを制御することは困
難である。また、炉内に永久的に装備された成形
型を修理し、あるいは保守するために接近するこ
とも困難である。
米国特許第4297118号には、先ず契合し、熱軟
化されたガラス板を吸引によつて引き上げる上部
真空ホルダを具備し且つつ付形場所に入るために
付形および硬化用リングにすきまを付与する装置
を用いるガラス板付形方法が提示されている。こ
の特許のガラス板付形場所は前記加熱炉内に位置
する。契合し、熱軟化されたガラス板を吸引によ
つて引き上げる真空成形型は、続行される曲げ作
業の間に炉外に移動される。上記の運動によつて
真空成形型は間欠的に冷却される。上記の間欠的
冷却は温度上昇を抑制するのに多少役立ち、その
結果、真空成形型の形状は、この特許発明を使用
する大量生産期間中に、その所望形状からわずか
な量しか逸脱しない。
米国特許第4349375号には、吸引によつて平ら
なガラス板に契合するのに適した平たんな形状を
とり且つ湾曲した形状に変形することのできる一
層耐久性のある変形自在の真空ホルダを具備する
別の装置が開示されている。
商業的な作業過程ではこの形式の装置の有用性
が示されたが、真空ホルダを用いて得られた結果
には、ガラス板の付形に関連する周期的な高温状
態の間に頻繁な保守を必要としない真空ホルダの
提供することとか、真空ホルダの膨らみを顧客の
許容できる限界まで低減することとか、以前より
も更に均一で反復性のある真空ホルダを提供する
こととか、真空ホルダの圧かいを回避することと
か、付形サイクルの間に更に効率的なホルダの冷
却を行うこととか、ゆがめられた真空ホルダの形
状とのガラス板の不整合を回避することとか、多
室真空ホルダの隣接真空室内の種々の真空度を保
持するのに役立つこと、のような一層の改良の余
地が存在する。
本発明は、炉内またはガラス板が真空契合する
ために真空ホルダの下方に整合するように中を通
つて運ばれる炉の直ぐ先方のいずれかでガラス板
に付形するために用いられる真空ホルダに関す
る。真空の解除または真空の正の下向き圧力との
置換えによつて、ガラス板は、冷却場所への移送
のためのリングまたはリング状部材の上に移され
る。冷却場所の位置において、ガラス板は、今度
はリング状部材に支えられた各ガラス板に少なく
共部分的な強化を行うに充分なだけ急速に冷却さ
れる。
複雑な形状のガラス板を支えるため、各が異な
つた真空空度を必要とする複数の真空室を有する
真空ホルダを使用する場合には特別な問題が存在
する。この間題は、真空ホルダのガラス板に接す
る面が、ホルダの底壁を熱軟化されたガラス板と
の直接接触から隔離する多孔性のガラス布によつ
て覆われる、という事実から発生する。種々の真
空度が、単一の多孔性ガラス布で覆われた真空ホ
ルダの隣接する各真空室に同時に作用すると、隣
接する各真空室内の真空度を等しくしようとする
空気もれが、多孔性のカバーを介して隣接室間に
発生する。この真空度の均等化する傾向は、この
流出からもたらされる全体的な真空度によつて、
ガラス板全体をホルダに対して真空契合に保持す
るために必要な真空度より下のレベルに全体的な
真空度が低下されるので、時には、真空ホルダと
契合する位置からガラス板を早期に落下させる結
果を招く。
さらに詳述すれば、ガラス板が、緩やかに曲げ
られた主要部分と、さらに急に曲げられた一つ以
上の側端部分とを包含する複雑な形状に付形され
る場合、緩やかに曲げられた部分を支えるために
主要部分に面する真空室に必要とされる真空度
は、急に曲げられるべき側端部分に面する側端真
空室に必要とされるそれよりもはるかに小さい。
真空度の漏れが発生すると、ガラス板の主要部分
に面する真空室は、ガラス板を支えるのに必要と
されるより大きい真空度を生ずる一方、側端真空
室は真空を失う。その結果、緩やかに曲げられた
主要部分はガラス繊維カバーの模様を写したきず
を生じ、急に曲げられた側端部分は必要な曲げの
鋭さを示さない。
最後に説明した発明は、大気に通ずる狭く細長
い空間を隣接真空室の各対の間にそなえることに
よつて真空ホルダの隣接各真空室を互いに隔離す
ることにより、ここに説明した問題を解決するも
のである。その結果、各個の真空室内の真空度
は、他の各室に及ぼされる制御とは無関係にこれ
を制御することができる。
本発明は、好適な実施例とその変型についての
次の説明に照らして詳細に理解されるように、ス
ペーサ装置によつて隔離された、上部および下部
のたわみ性の金属シート壁を有する変形自在の真
空ホルダを用いるガラス板の曲げについて別の改
良をも示す好適な実施例に織り込まれている。変
形自在の真空ホルダを用いる場合には、真空ホル
ダとそれに契合するガラス板とが一致してゆがめ
られる間、真空契合が続けられる。好適な実施例
によれば、大量生産中に変形自在の真空ホルダの
下部たわみ壁の温度上昇を抑制するため、真空ホ
ルダの下部たわみ性金属シート壁に対して、滑ら
かな表面の絶縁シートを、接着によらずに機械的
に支えることによつて、ガラス板の上面がその滑
らかさを保つことが保証される。真空ホルダの下
部たわみ壁に対して滑らかな表面の絶縁シート壁
を支えることによつて、真空ホルダは、温度変化
に対応して制御できない状態ではく離することを
防止される。支持体は、下部たわみ性シート壁の
周縁内に滑らかな表面の絶縁シートを包含し、真
空で支持されたガラス板の外郭をこえて下部たわ
み性シート壁に滑らかな表面の絶縁シートをクラ
ンプする。
ガラス板を付形するために真空ホルダを用いる
場合に存在する別の問題は、大量生産体制におけ
る長期間のガラス板付形中に、下部たわみ性シー
ト壁が、その長さを横切る寸法に膨張を生ずる傾
向があるということである。好適な実施例に包含
され且つ同時係属出願において特許請求された別
の発明によれば、真空ホルダの下部たわみ性シー
ト壁が、スリツトを設けられていない中央部分の
外方に縦方向にスリツトを設けられて、スリツト
を設けられていない中央領域からその長さを横切
つて自由に延在する狭い幅の縦方向に延在するス
トリツプを形成する。従つて、下部シート壁の幅
を横切るいかなる横方向の膨れも、各ストリツプ
のわずかな膨れを超えることはなく、許容公差を
超えるゆがみを生じない量に限定される。縦方向
の膨れは、中央に配設された孔からの距離にした
がつて増大する少なく共一つのたわみ性シート壁
内の縦方向に延在するスロツトを貫通するボルト
を両側に置いた、一線上にある、丸い、中央に配
列された一対の孔を貫通するボルトで真空ホルダ
の上部ならびに下部たわみ性シート壁の側方中央
部分を連結することによつて、許容公差内に抑制
される。
変形可能な真空ホルダに関連して存在する別の
問題は、真空ホルダが、平たんな形状と、所望の
複雑な形状に適合するそれとの間で容易に形状を
変化させるように、広い温度範囲にわたつて柔軟
性のある真空ホルダを保持するという問題であ
る。同時に、真空ホルダは、そこに真空が作用し
た際に、その厚さの寸法で圧かいが回避されるほ
ど強力でなければならない。本発明を包含する好
適な実施例に包含され且つ同時係属出願において
特許請求のされた別の発明は、ばねが、変形自在
のホルダのたわみ性の上部および下部シート壁間
のスペーサとして役立ち、真空室からの空気の排
出のためのすきま通路を提供し、真空ホルダと共
にたわんで、ゆがんだ時に変形自在の真空ホルダ
が契合する剛性の端部形成部材によつて画定され
る湾曲形状に真空ホルダがゆがめられるのに役立
つように、真空ホルダ内のたわみ性シート壁間の
間隔にほぼ等しい直径を有するほぼ平行な縦方向
のコイルばねを囲い込むことにより、これらの問
題を解決する。
真空ホルダに関連して存在する別の問題は、毎
回の曲げサイクル中の高温のガラス板との反復契
合によつて、真空ホルダが高い温度に加熱される
ようになる、ということである。各付形段階の合
間にホルダを冷却するために費消される時間を増
すことによつて生産速度が遅い生産レベルに減速
されない限り、各付形段階の合間に炉の外側のホ
ルダ引込み場所にホルダを移動させることによ
り、ホルダが加熱され且つ所望の付形パターンに
対して過大な形状に熱膨張する速度が低減され
る。いつたん大量生産がある高められた速度に保
たれると、更に効率的なホルダ冷却作業が必要と
なる。好適な実施例に織り込まれ且つ別の同時係
属出願において特許請求された別の発明によつ
て、ホルダが炉の外側にある時に底部に孔を明け
たたわみ性シート壁を介しての吸引により真空を
引いて真空ホルダを冷却することが、単に各付形
サイクルの合間に炉の外側でガラス板の真空支持
を保つこと、あるいは単に各付形サイクルの合間
に、炉の外側にホルダがある時に底部のたわみ性
シート壁の孔を経てホルダ内に高温の周囲の炉の
空気を吹き付けるよりも更に効率的であることが
見いだされている。
平らなガラス板に役立てるために真空ホルダを
用いる際に存在する別の問題は、真空ホルダの下
部シート壁の孔が、付形されるべきガラス板の外
郭の外側に、露出した孔の連続的な列を形成しな
い場合に発生する。下部孔明きシート壁が、真空
によつてそこに取り付けられるガラス板の全周縁
の周りにほぼ均等に間隔を置き、露出された、少
なく共一列の孔をそなえない限り、並んだ孔を経
て真空が作用する場合、ガラス板によつて占めら
れるべき場所の全周縁を露出孔の無い長い線が無
いようにしながら密接して取り巻くほぼ均等に間
隔を置き、露出された孔の列を形成するようにガ
ラス板の外郭が孔の列内に近似的に整合するま
で、ガラス板は孔の列に対する位置を横方向また
は縦方向または両方向のいずれかに移動させる。
この発明の特徴において、底部のたわみ性シート
壁は、真空が作用した場合に、曲げられるガラス
板が占めるべき場所の外郭を超えて全ての方向に
延在する孔の列を含む。この予備対策が講じられ
ない限り、ガラス板は、それが孔の列に対して占
めるべき位置と整合しない位置に移動し易い。孔
の列に対してガラス板が適切に整合しない限り、
前記湾曲ガラス板によつて占められるべき湾曲開
口部を画定する湾曲した車体フレームに湾曲ガラ
ス板を取り付けることは、不可能ではないにして
も、困難になる。
本発明の好適な実施例についての次の説明は、
本発明を明確化するためになされるものであり、
同様な構成要素を同様な参照数字で示した添付図
画をそなえている。
ここで第1図について説明する。ガラスのよう
な熱軟化材料の板を加熱し付形する装置が、トン
ネル式の炉42(その出口端を示す)を具備する
加熱装置に延在するコンベヤ装置41をそなえ
る。炉は、そこへガラスの変形温度に加熱されな
がら装入場所(図示せず)からコンベヤ装置41
に沿つてガラスの板が運ばれる付形場所43をそ
なえる。ガラスの湾曲板を冷却するための一般的
に44で表示した冷却場所と、冷却場所44の先
にある取出し場所(図示せず)とが、付形場所4
3の片側への横断路に沿つて両端同士の関係に位
置する。ホルダ引込み場所45は、冷却場所44
と反対側の、付形場所43の他方の側に位置す
る。付形場所43のそばに示した板移動装置47
は、付形場所43の冷却場所44との間でガラス
板を移送する。
熱は、ガス・バーナからの高温ガスにより、ま
たは電気ふく射加熱器により、あるいは両者の組
合わせによつて炉42内で供給できるが、その熱
供給装置は技術上周知のものである。炉の側壁に
隣接する軸受ハウジング(図示せず)は、炉42
の全長にわたつて延在するコンベヤ装置41の移
動路を画定する縦方向に間隔をおいた、横方向に
延在するコンベヤ・ローラ48の軸受を支える。
コンベヤ・ローラ48の若干は付形場所43に置
かれて炉42内の移動路の延長部を形成する。コ
ンベヤ装置41のローラは、組立て式に配列さ
れ、それらの回転速度はクラツチ(図示せず)に
よつて制御され、それによつて種々のコンベヤ部
分の速度を技術上周知の方法で制御し且つ同期さ
せることができる。
技術上周知の方法でこの装置の作動サイクルを
開始するために、1個以上のガラス感知素子(図
示せず)が、付形場所43のわずか上流に置かれ
ている。予め定められた順序に従つてこの装置の
各種構成要素の作動を同期させるために、リミツ
ト・スイツチまたは電子計数回路を備えることが
できる。それらの配列および作動の仕方は本発明
の関与するところではないので、ここには詳述し
ない。
付形場所43は変形可能な金属の箱の形の変形
可能な上部真空ホルダ50を具備する。これは中
央室51と、その両側に接する側端室52とに分
割される。ガラス繊維のような、たわみ性且つ多
孔性の耐火材料のブランケツト53が技術上周知
の方法で真空ホルダ50の底部に押し付けるよう
に固くクランプされる。
変形可能な金属の箱は、後に説明するように、
孔55を全体的に分布させた、たわみ性且つ孔の
明いた下部金属シート壁54と、同じくたわみ性
ではあるが、重要な位置にのみ貫通孔を有する上
部金属シート壁56とを具備する。金属シート壁
54,56は、変形可能な真空ホルダ50のたわ
み性の下部および上部シート壁を形成する。上部
および下部のたわみ性シート壁54,56は半硬
化調節された薄鋼板製で、本質的に多角形の外形
を具え、付形されるべきガラス板の外郭の外側に
枠状の部分を備えるに充分なだけこのガラス板よ
りも大きい。上記のガラス板外郭を第3図に一点
鎖線で示す。
孔55の適切な配列は、横に延在する二つの部
分を除いて中心間隔2.5cm(1インチ)に配置さ
れた基盤目のパターンである。各孔の適切な直径
は、4.635mm(0.172インチ)である。
たわみ性金属シート壁54,56の縦の側縁
は、その全長に沿い、一対の積層ばね58(第9
図参照)によつて分離される。このばねは金属ス
トリツプの薄いたわみ性の層で構成されて、厚さ
19mm(3/4インチ)のたわみ性の積層スペーサを
形成する。積層ばね58はホルダ50の縦の側縁
の内側に近接して延在し、積層ばね58の全長に
沿つたホルダ50の縦方向の中心からの距離の増
大と共に長さが増大する対称的な配置の縦方向の
スロツト59を有する。縦方向のスロツト59
は、上部のたわみ性金属シート壁56の縦方向の
側方部分を垂直に貫いて延在する細長いスロツト
孔62と合致する。下部たわみ性金属シート壁5
4は、取付けボルト68を通すため、対応する縦
方向のスロツト59およびスロツト孔62と一線
上に在る反対側の縦方向側方部に近接して間隔を
置いた丸孔66を有する。取付けボルトは、スペ
ーサ・スリーブ69を貫いて延在する。スペー
サ・スリーブは、高さが19mm(3/4インチ)で、
シート壁54,56の縦方向の縁が相互連結され
る間間隔を保持する。
真空ホルダ50の両端の斜辺の各に沿つて、下
部たわみ性シート壁54が間隔を置いた一連の孔
70をそなえ、その各が、対応する上部たわみ性
金属プレートの縦に設けられた最大長さのスロツ
ト孔72に合致する。各斜辺のゴム・スペーサ7
4(第8図)は、たわみ性金属シート壁54,5
6の対応する斜めの端部間にギヤツプを画定す
る。さらに、剛性エンド・バー76と特殊剛性エ
ンド・バー78と剛性サイド・バー80とが、た
わみ性金属シート壁54,56を一緒に固定する
のに役立つ。各積層ばね58は、シート壁54,
56の縦方向中心線を、それらの幾何学的中心で
一致させて固定するため、その縦方向の中心に中
心孔81を有する。各特殊エンド・バー78の両
端にプレート82が固定される。クランプ83は
回動自在に各プレート82に取り付けられる。た
わみ性金属シート壁54,56と外郭が似ていな
がら、それよりもわずかに小さい孔明きシート8
4は、下部たわみ性金属シート壁54と、その上
に真空によつて契合される高温のガラス板との間
に熱絶縁をもたらすための絶縁材料から成る。
剛性のバー76,78,80は、タツピンねじ
79によつて下部たわみ性シート壁に固定された
フレーム部材77(第8図および第9図)と相ま
つて、真空ホルダ50の縁部分の内部にあつて積
層ばね58とゴム・スペーサ74とによつて画定
されるフレームと整合する前記孔明きシート84
の外郭をそなえるたわみ性金属シート壁の下に、
硬化ポリエステル樹脂(金属シート壁54より剛
性の)で含浸されたランダム・ガラス繊維マツト
のような、含浸された、繊維性且つたわみ性材料
製の孔明きシート84を支えるのを助ける。孔明
きシート84は、たわみ性下部金属シートの孔5
5に対応し且つ合致する孔85をそなえる。
配列された孔55,85は、付形と強化とを受
けるガラス板のそれよりも大きい面積を包含す
る。ガラス板の外郭を囲む配列された孔の境界部
分が、大気に露出したほぼ一様に間隔を置いた少
なく共1列の孔を形成することは重要である。平
たんなガラス板を契合するためホルダ50に真空
が作用する場合、この特徴が包含されない限り、
ガラス板は、その外郭がホルダに対するその所望
の位置に関して整合しない位置に向けて側方にお
よび/または縦方向に移動する。最初に平たんな
ガラス板の全周を囲む大気に孔が露出することを
保証するに充分な大きさの面積にわたつて孔5
5,85が設けられない限り、この制約されない
移動に依り、整合しないガラス板は望ましくない
形状に付形され、自動車の枠に適切にはまり込ま
ない、という危険が存在する。
孔明きシート84の底面には、アルミニウム・
ペイントまたはその他の熱反射材料の熱反射コー
テイング86が施される。コーテイング86の熱
反射性と孔明きシート86の熱絶縁性とが、湾曲
し且つ強化されたガラス板の大量生産中に経験さ
れる温度の反復サイクルの間中、真空ホルダ50
内の温度を緩和する。
孔明きシート84の重要部分の幅を横切り、そ
の上面に沿つて横断溝88が延在し、それらの部
分に一層のたわみ性を助長する。孔明きシート8
4の底面は滑らかで、たわみ性の下部金属シート
壁54よりもはるかに局部的変形に耐える。従つ
て、ガラス板とたわみ性金属シート壁54との間
に孔開きシート84が挿入された時、次いで孔明
きシート84が抜かれた時に、ガラス板がそれら
上面に光学的ゆがみを発生させる可能性は少な
い。
心出し孔81に対応する孔が孔明きシート84
の縦方向の両側に近接した対応する位置に置か
れ、下部たわみ性シート壁54と、上述たわみ性
シート壁56と、積層ばね58とを貫いて延在す
る。これらの対応する孔を一対の連結ボルトが貫
通し、真空ホルダ50の縦方向の中心線に沿つて
横方向に間隔を置かれた一対の点で、前記のシー
トとばねとを互いに固定する。これによつて真空
ホルダは、ガラス板に面する下部シート54の反
りが付形される危険を最小とするように、その縦
方向の中心線から各の縦方向に等距離に、熱膨張
することができる。
C字形クリツプ89(第2図および第4図)
は、そのリツプをたわみ性シート54,56の外
面にオーバラツプさせて、たわみ性ホルダ50の
間隔を置いた縁の部分の上をスライドする。タツ
ピンねじは、下部リツプにねじ込まれて、積層ば
ね58とゴム・スペーサ74との外縁の外側のみ
に下部シート54を契合させる。孔明きシート8
4は、その外周縁を積層ばね58とゴム・スペー
サ74との内縁に当接させるような寸法に作られ
る。補助ボルト68が取付け高さ19mm(3/4イン
チ)のスペーサ・スリーブ69を貫通して、クリ
ツプ89間のシート54,56の縁の部分を相互
連結する。
下部たわみ性シート壁54は、切られていない
中央部分から縦方向の各端に延在する縦方向の切
り目90をそなえる。これらの縦方向の切り目
は、真空ホルダ50が組み立てられた室温の状態
から、長い大量生産期間中に生ずる更に高い温度
範囲にまで真空ホルダ50が加熱された際に、下
部の薄いたわみ性の金属シート壁54の横方向の
ゆがみを局限する、例えば最大幅約12.7cm(5イ
ンチ)という限定された幅のたわみ性ストリツプ
91を形成する。ガラスに対向する面を薄い熱反
射フイルム86でコーテイングされた表面の滑ら
かな孔明きシート84と、それに接する多孔性の
ガラス繊維カバー53との存在により、長い期間
中真空ホルダ50内に生ずる温度の範囲が低減さ
れる。さらに、シート84は、高い温度で表面の
ゆがみを生ずる可能性が少ない組成であるため、
熱軟化ガラス板がすりきずおよびその他のきずに
よつてたわみ性金属シート壁54になんらかの表
面きずを反復生成することを防ぐ。
上部たわみ性シート壁56は、中央真空室51
を中央真空ダクト94と連通させる中央孔92
と、各側端室52に一つずつの側端室孔96とを
有する。後者の孔96は、たわみ性側端ダクト9
8と連通する。真空ダクト94,98は、共通の
充気室99を経て真空発生源(図示せず)に連通
する。各真空ダクト94,98には制御弁100
が備えられる。この配設によつて、室51,52
に作用する真空に対する個々の制御が可能とな
る。望むならば、共通の充気室99を、真空発生
源または圧力発生源へ選択的に連結するようにさ
せることができる。この圧力発生源は、下部たわ
み性シート壁54に合致するようにガラス板が真
空によつて吸引された後、より複雑な形状の付形
されたガラス板の分離を助けるために用いること
ができる。
真空ホルダ50を湾曲させることを助けるため
に、その四隅の部分で各プレート82にリンク装
置101が結合される。各プレート82は、調整
可能な長さの第一リンク104の下端が回動自在
に取り付けられたピボツト部材102(第5図)
を備える。第一リンク104は、その上端で孔明
きアーム106に回動自在に取り付けられる。孔
明きアーム106は、第一リンク104とのピボ
ツト連結を調整するための幾つかの間隔を置いた
孔を有する。調整可能な長さの第二リンク108
が、その下端で孔明きアーム106に回動自在に
連結される。カム・アーム110が、第二リンク
108の上端に回動自在に連結される。カム・ア
ーム110は、電動機(図示せず)の駆動軸11
2に固定される。電動機は、複数の剛性の端部形
成部材113,114(第2図参照)と共に頭上
支持構造体115で支えられる。端部形成部材
は、湾曲したガラス板の急に湾曲した端部に望ま
しい形状を画定する下部の湾曲面を有する。
駆動軸112の回転によつて、上記リンク装置
がそれぞれのプレート82に力を加え、それによ
り、プレート82が持ち上げられてホルダ50の
縦方向の端部が各側端室52に端部形成部材11
3,114の形状と適合するくぼんだ正面形状を
生じさせるように上向きにゆがみ、またはプレー
ト82が下げられ、ついには孔明きシート84の
底面が平らになる。
ガラス繊維カバー53は孔明きシート84の底
面に施された熱反射アルミニウム・コーテイング
86に向けて片寄せられ、シート84はその周縁
の近くでたわみ性金属シート54に機械的に固定
され、従つてカバー53は下部たわみ性金属シー
ト54の底面に付与されるいかなる形状にもした
がう。ホルダ50に付与された更に複雑な形状を
制御するため、ホルダ50の各端部の上方に、一
対の端部形成部材113,114が支持構造体1
15で支えられる。各端部形成部材113,11
4は、上部たわみ性金属シート56が上昇した際
にその上面と契合する付形されたガラス板の側端
部分に望まれる形状の下面を有する。
下部たわみ性金属シート壁54およびプレート
84には配列された孔があり、且つカバー53は
多孔性であるため、変形自在の真空ホルダ50に
共通充気室を経て吸引が行われた場合、変形自在
の真空ホルダ50の下方の付形位置に至るコンベ
ヤ・ローラ48上に到着した平らなガラス板G
は、真空によつて吸引され、たわみ性孔明きシー
ト84と下部たわみ性金属シート壁54とによつ
て支持された多孔性ガラス繊維カバー53に対し
て契合する。真空ホルダ50をその両端で上向き
に変形させるため、駆動軸112が同時に回転さ
れると、上方たわみ性金属シート壁56が剛性の
端部形成部材113,114の湾曲した下面を上
方に支え、それにより変形自在の真空ホルダ50
がゆがめられ、それらの湾曲した下面と適合す
る。ガラス板は熱軟化され且つ吸引されて下部た
わみ性金属シート壁54と契合するので、下部た
わみ性シート壁の変形された形状にしたがう。
側端室52によつて画定される真空ホルダの端
部が急に湾曲され、中央室51によつて画定され
る中央部分がほぼ平たんな場合には、ガラス板の
端部に比較的高い真空を、またその中央部に比較
的低い真空を付与することが必要である。各室の
制御弁は、室51に弱い真空を、また側端室52
により強い真空を付与するように、個々に且つ独
立に調整される。
真空ホルダ50が形状をゆがめられた際にも真
空ホルダに真空が付与された場合にシート54,
56が互いに破壊しないことを保証するため、縦
方向に延在する複数のコイルばね120が備えら
れる。ばね120は、真空ホルダの全長に沿い並
行して延在する。なるべくなら、ばね120の外
径は、上部および下部たわみ性シート壁56,5
4間の垂直間隔が近いことが望ましい。
室51,52が程度の異なつた真空下にあると
きは必ず、多孔性ガラス繊維カバー53によつ
て、隣接室内の真空の程度を等しくする傾向を持
つた導通路が得られる。この漏れを回避するた
め、各室はここに説明するようにして互いに隔離
される。
一対の溝形部材122がシート54,56のほ
ぼ全幅を横切つて延在して中央真空室51の外端
を画定し、他の一対の同様な溝形部材124が各
側端真空室52の内端を画定する。溝形部材12
2,124は間隔を置いた面対称の対になるよう
に配列され、それによつて、中央真空室51を側
端真空室52から隔離させる狭い、横方向に延在
する空間126が得られる。
コイルばね120を互いに分離させることを助
けるため、下部たわみ性シート54の上面にスペ
ーサ・タブ128が固定される。さらに、溝形部
材122,124のベースを貫いてあけられ且つ
その後コイルばね120がそこを通り抜けた後で
ふさがれる孔をコイルばねが貫通する。
上部たわみ性シート壁56を横切つて、各横断
空間126の上に通気孔130が備えられる。こ
れらの通気孔は、変形自在の真空ホルダ50が、
隣接真空室51,52に程度の異なつた真空を必
要とする形状に変形される場合、とくに重要であ
る。上記の環境下で空間126を大気に通気する
ことにより、隣接の真空室51,52が互いに隔
離されて、側端室52と中央室51との間の真空
度の差の損失が回避される。これにより、ホルダ
50は、側端真空室52に付与されたそれと異な
つた中央真空室51の真空度のサイクルをそなえ
ることができるが、これは急に湾曲する端部を有
するガラス板を付形する際に極めて重要である。
共通充気室99は、リンク装置101の配列に
よつてどのような形状にもさせられる変形自在の
真空ホルダ50と共に上下動するように固定され
たキヤリジ140(第1図参照)に連結される。
変形自在の真空ホルダ50の位置決めに上下調整
の特徴を付与するため、キヤリジには、前部支持
ビーム141と、後部支持ビーム142と、一対
のスライド・バー143と、各支持ビームに支え
られた一対のスライド・バー・ハウジング144
とがそなえられる。
各後部支持ビーム142は一対の垂直ポスト1
45上に支えられる。ポスト145は、付形場所
43で炉42の頂部に取り付けられた一対の前部
上下ピストン147と調和しながら作用して前部
および後部支持ビーム141,142ならびにそ
れらが支えるスライド・バー・ハウジング144
を上昇または下降させる後部上下ピストン146
を支える。上記の作動により、変形自在の真空ホ
ルダ50が付形場所43内で上昇または下降され
る。
水平ピストン148は、ピストン・ロツド15
0を介して、前部支持ビーム141に固定された
耳154に連結される。水平ピストン148の作
動により、変動自在の真空ホルダ50が、付形場
所43と型の引込み場所45との間で移動する。
板移送装置47は、付形場所43で付形される
べきガラス板の外周縁の直ぐ内側に要望される形
状に正面および平面の輪郭が合致するリング状部
材159を具備する。リング状部材159は、パ
イプ形式の補強材161によつて囲まれる。リン
グ状部材は、ガラスとの接触を最小限とするため
に切欠き状またはのこ歯状にされ、且つ、なるべ
くなら、ここに参考としてその開示を取り上げた
米国特許第3973943号のようにして構成された上
縁面をそなえる。リング状部材159と補強材1
61とを相互連結するため、周縁の周りにコネク
タ162が備えられる。延長アーム163は、板
移送装置47によつて形成される外郭の縦方向の
両端から外方に延伸し、付形場所43から冷却場
所44を経て取出し場所(図示せず)ヘリング状
部材159を動かすことと付形場所43への復帰
のため電動機駆動装置(図示せず)により調和し
て動くように作動される片持ちロツド167への
連結部に終わる。
冷却場所44は、前記リング状部材159上に
支えられたガラス板の上面に向けて、下方に向け
られたパイプ・ノズル172を経て放出するた
め、加圧された空気を強化媒質の供給源(図示せ
ず)から上部充気室170へ送る空気供給ダクト
171に連結された上部充気室170を具備す
る。補助強化媒質供給装置は、前記リング状部材
159に支えられたガラス板の下面に向けて加圧
空気のような強化媒質を供給するための上方に向
けられたノズル176を備えた下部充気室174
に連通する。
複数のガラス板が、回転する炉のコンベヤ・ロ
ーラ48上に支えられながら、炉42を通つて運
ばれる。ガラス板が適正な位置にあることを感知
されると、装置は付形サイクルを開始する用意が
できる。
付形場所43のガラス板付形位置上方に垂直に
整合するように水平ピストン・ロツド150が延
伸して真空ホルダ50を動かす間に、ガラス板は
コンベヤ・ローラ48に沿つて付形場所内へ急速
に移動される。変形自在のホルダ50は平らな形
状であり、真空は、真空ホルダ50が平たんで上
下ピストン146,147の延長部により下降さ
れた位置に支えられる場合、変形自在の真空ホル
ダ50に対して契合するように高温且つ平たんな
ガラス板を持ち上げ始める。
平たんなガラス板が真空ホルダ50に契合する
や否や、ピストン146,147は調和をとりな
がら上方に引つ込み、それによつて真空ホルダ5
0がガラス板を持ち上げる。同時に、側端室52
では真空度が増大される。駆動軸112が回転
し、それによつて真空ホルダ50は、その縦方向
の端部で上方に変形する。真空は、変形された真
空ホルダ50に引き続いて作用し、従つてガラス
板は、真空ホルダが引き上げられて端部形成部材
113,114の底面に適合するように付形され
る間、前記真空ホルダに契合し続ける。
真空ホルダ50がガラス板を引き上げ且つ付形
した直後、前記リング状部材159を包含する板
移送装置47が付形場所43に入る。板移送装置
47の進入は、ガラス板がその進入のすき間を与
えるに充分なだけ持ち上げられることと関連付け
られる。
ピストン146,147は真空ホルダ50を引
き続いて引き上げ、駆動軸112は、真空ホルダ
50の下の付形場所43内の位置にリング状部材
159が到達するまで回転し続ける。前記到達時
点で真空は解除され、または低い正圧に置き換え
られてガラス板をリング状部材の上に落下させ
る。
からの真空ホルダ50はピストン・ロツド15
0の引込みによつて型の引込み場所45に向けて
一つの方向に移動され、一方駆動軸112が回転
し、それによつて、冷却場所44内に移送するよ
うにガラス板をそのリング状部材159上に支え
ながら前記の一つの方向と反対の方向に板移送装
置47が動く間に変形自在のホルダ50がその平
らな形状を回復する。
移送装置47が取付場所43を通過する間に、
変形自在の金属ホルダ50およびそれに関連する
補強構造体115はホルダ引込み場所45に移動
し、ホルダはそこで冷却される。ホルダ冷却の効
率を高めるためには、ホルダ引込み場所45にお
いて、ホルダ50の孔55,85を介して吸引を
作用させることが好ましい。この吸引によつて、
各連続付形サイクルの間に炉外の大気の更に冷た
い空気がホルダ50内に導入される。その結果、
ホルダは、それを単に外気にさらすか、または炉
内からの比較的高温の空気を強制的にホルダ50
から孔55,85を通過させて、正の空気圧によ
つて冷却するよりも効率的に冷却される。
冷却場所44においては、ガラス板が所望の程
度の強化を付与されるに充分なまでに冷却される
まで、冷却場所内のノズル172,176のセツ
トに加圧された冷たい空気を供給する上部および
下部充気室170,174間に、リング状部材1
59がガラス板を支える。次いでリング状部材1
59は負荷を取り外され、炉を通つて前記ガラス
検知場所に向けて運ばれる後続のガラス板の到着
を付形場所が待つている時に付形場所に向けて戻
される。取り外されたガラス板は、包装も含めて
のそれ以上の取扱いに先立つて検査される。引つ
込められた水平ピストン・ロツド150は延伸さ
れる用意ができ、装置は別の作動サイクルの用意
が整つている。
本発明の実施に際しては、別の各種実施例を用
いることができる。例えば、炉内でガラス板を加
熱するために、電気、ガス、石油、石炭、等のよ
うな任意の利用可能なエネルギ源を使用できる。
ガラス板を付形場所に送るためのローラ・コンベ
ヤ装置に、ガス炉床形式のコンベヤ、またはロー
ラ・コンベヤのローラ上に回転自在に支えられた
ガラスの質量の一部を補償する流体と共にローラ
を使用するコンベヤのような任意の形式のコンベ
ヤを代替させることができる。更にまた、上下に
動く図示の実施例の変形自在の真空型は、上下に
動き得るコンベヤ・ローラに対して固定した位置
を保持する変形自在の真空型に置き換えることが
でき、また、前記ローラを下げ且つガラス板を変
形自在の真空ボツクスからリング状部材上に落下
させるためのすきまを付与し、付形されるべき次
のガラス板の到着に間に合うように、上下に動き
得るローラがそのガラス板の受取り位置まで上昇
する前にリング状部材がガラス板を冷却場所に移
送し且つからになつたものを付形場所に戻すため
のすきまを付与するために、リング状部材をレー
ル形材で作ることもできる。
考えられる別の実施例にあつては、付加コンベ
ヤ・ローラ上方の第一型位置からリング状部材上
方の第二型位置まで、上下の代りに水平に移動し
て、その水平移動中にその形状を変えることがで
きる。
冷却場所には、冷却媒質として、空気の代りに
液体またはその他の流体を使うことができ、また
図示のパイプ形式のノズルの代りに、もしくはそ
れと組み合わせて、スロツト形式またはバー形式
のノズルを用いることができる。
三つの真空室をそなえるように分けられた真空
ホルダを用いる代表的な市販の装置にあつては、
中央真空室のみが比較的緩やかに曲がつた湾曲に
曲げられる強化ガラス板を作る真空式支持体とし
て用いられ、二つの側端真空室は、自動車の側窓
のような一対の曲げられ且つ強化されたガラス板
を同時に作るために用いられている。
前述の実施例はガラス板を付形し強化すること
に関するものであるが、続いて焼きなまされるべ
きガラス板を付形するためにこれを用い得ること
も理解される。このような場合、冷却場所44
は、湾曲ガラスがその付形後に制御された速度で
冷却される焼なまし徐冷がま部分に置き換えられ
る。
本開示に示され且つ説明された本発明の形式は
その例示的な好適な実施例と若干の変更態様とを
示すものである。特許請求の範囲に定められた本
発明の要旨を逸脱せずに種々の変更をなし得るこ
とは理解されるはずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は明確化のため若干の部分を除外した、
ローラ炉床内に位置する付形場所を具備する本発
明の好適な実施例を組み入れたガラス板を付形し
且つ強化する装置の部分斜視図、第2図は変形自
在の真空付形ホルダの構造の極力多くの詳細を示
すために各部を除外した第1図の装置に包含され
る真空ホルダの構成要素の部分平面図、第3図は
本装置のその他の部分を更に明確に示すために若
干の部分を除外しまたは切り欠いた第2図の真空
ホルダを下から視た部分底面図、第4図は極力多
くのその他の部分を示すために各部を切り欠いた
第2図の線−についての変形自在の真空ホル
ダの一部を断面とした部分正面図、第5図は平ら
なガラス板を引き上げ付形するための平らな形に
した変形自在の付形面を、若干の内部構造要素を
示すために若干部分を除外して示す、第4図の変
形自在の真空ホルダの一部を断面とした拡大正面
図、第6図は第2図の線−についての真空ホ
ルダの小部分の別の拡大断面図、第7図は第2図
の線−についての真空ホルダの更に別の断面
図、第8図は第2図の線−についての真空ホ
ルダの端部の断面図、第9図は第2図の線−
についての真空ホルダの側部の断面図である。 50:真空ホルダ、51:中央室、52:側端
室、53:多孔性カバー、54:下部シート壁、
56:上部シート壁、68:スペーサ装置(ボル
ト)、69:スペーサ装置(スリーブ)、126:
空間、130:通気孔、G:ガラス板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部シート壁と、孔明き下部シート壁と、前
    記孔明き下部シート壁を覆い且つ前記孔明きシー
    ト壁を貫く孔と連通する多孔性カバーと、複数の
    室を設けるために間隔を置いて前記壁を連結する
    スペーサ装置と、各前記室を真空発生源に連通す
    るようにされた装置と、前記室の隣接部を種々の
    真空度とするため前記室によつて別々に真空の程
    度を制御する装置とを具備し、付形されるべきガ
    ラス板と契合する場合、前記孔明き下部シート壁
    を貫く前記孔と連通する前記多孔性カバーの存在
    によつて前記の近隣室内の真空の程度が均等化す
    る傾向を有するようにしたガラスまたはその他の
    変形可能な材料の板に付形するための真空ホルダ
    において、前記隣接室間の狭い横方向に延圧する
    空間と、前記の狭い横方向に延在する空間を前記
    真空ホルダを取り囲む外界に連通させる装置とを
    具備することを特徴とする真空ホルダ。 2 特許請求の範囲第1項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記室が、中央室および少なく共一つの
    側端室と、比較的低い程度の真空を前記中央室に
    付与するようにされた装置と、同時に比較的高い
    程度の真空を前記側端室に付与する装置とを包含
    するようにした真空ホルダ。 3 特許請求の範囲第1項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記室が、比較的湾曲の急な接板面を有
    する側端室を両側に置いた比較的湾曲の浅い接板
    面を有する中央室を包含し、前記中央室内の真空
    の程度を制御する前記装置が前記中央室内に比較
    的低い程度の真空を付与するようにされ、前記側
    端室の各の中の真空の程度を制御する前記装置が
    前記側端室の各の中に比較的高い程度の真空を付
    与するようにされた真空ホルダ。 4 特許請求の範囲第3項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記シート壁がたわみ性を有し、さら
    に、前記側端室をゆがめるために前記側端室の各
    に契合する装置と、前記のゆがめられた側端室の
    形状を制御するため前記のゆがめられた側端室に
    よつて契合できる装置とを包含するようにした真
    空ホルダ。 5 特許請求の範囲第1項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記空間が前記上部シート壁と前記下部
    シート壁との各一部分によつて区切られ、前記の
    狭い横方向に延在する空間を外界に連通させる装
    置が、前記の横方向に延在する空間に連通する前
    記上部シート壁を貫通する通気装置を具備するよ
    うにした真空ホルダ。 6 特許請求の範囲第5項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記室が、中央室および少なく共一つの
    側端室と、比較的低い程度の真空を前記中央室に
    付与するようにされた装置と、同時に比較的高い
    程度の真空を前記側端室に付与する装置とを包含
    するようにした真空ホルダ。 7 特許請求の範囲第5項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記室が、比較的湾曲の急な接板面を有
    する側端室を両側に置いた比較的湾曲の浅い接板
    面を有する中央室を包含し、前記中央室内の真空
    の程度を制御する前記装置が前記中央室内に比較
    的低い程度の真空を付与するようにされ、前記側
    端室の各の中の真空の程度を制御する前記装置が
    前記側端室の各の中に比較的高い程度の真空を付
    与するようにされた真空ホルダ。 8 特許請求の範囲第7項に記載の真空ホルダに
    おいて、前記シート壁がたわみ性を有し、さら
    に、前記側端室をゆがめるために前記側端室の各
    に契合する装置と、前記のゆがめられた側端室の
    形状を制御するため前記のゆがめられた側端室に
    よつて契合できる装置とを包含するようにした真
    空ホルダ。
JP59102799A 1983-05-24 1984-05-23 真空ホルダ Granted JPS59232926A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/496,221 US4483702A (en) 1983-05-24 1983-05-24 Multiple chamber vacuum holder used to shape glass sheets with means to isolate adjacent vacuum chambers
US496221 1983-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59232926A JPS59232926A (ja) 1984-12-27
JPS6245177B2 true JPS6245177B2 (ja) 1987-09-25

Family

ID=23971729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59102799A Granted JPS59232926A (ja) 1983-05-24 1984-05-23 真空ホルダ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4483702A (ja)
JP (1) JPS59232926A (ja)
CA (1) CA1199793A (ja)
FR (1) FR2546503B1 (ja)
IT (1) IT1179932B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4632691A (en) * 1985-12-20 1986-12-30 Smith Quintin R Complexly curved mold
US4690319A (en) * 1985-12-20 1987-09-01 Smith Quintin R Method of making complexly curved mold
FR2618138B1 (fr) * 1987-07-15 1989-12-01 Saint Gobain Vitrage Bombage de plaques de verre
US4853018A (en) * 1987-11-23 1989-08-01 Ford Motor Company Method and apparatus for forming a glass sheet
US4877437A (en) * 1988-04-29 1989-10-31 Glasstech International L.P. Vacuum platen for sharp bends
US4892574A (en) * 1988-07-11 1990-01-09 Vitro Flex, S.A. Apparatus for the horizontal bending and tempering of glass sheets
US5009409A (en) * 1988-08-15 1991-04-23 Shell Oil Company Method and apparatus for manipulation of fabric
JPH06256030A (ja) * 1993-03-02 1994-09-13 Nippon Sheet Glass Co Ltd 板ガラスの曲げ成形方法
US5951733A (en) * 1998-08-04 1999-09-14 Glasstech, Inc. Mold apparatus and method for vacuum forming glass sheets
US20060249553A1 (en) * 2005-05-06 2006-11-09 Ljerka Ukrainczyk Ultrasonic induced crack propagation in a brittle material
EP1798206B2 (en) * 2005-12-14 2012-09-26 Asahi Glass Company, Limited Method and apparatus for bending a glass sheet
CN102143920B (zh) * 2008-09-09 2015-05-13 旭硝子株式会社 玻璃板的风冷强化装置及风冷强化方法
US20100281919A1 (en) * 2009-05-06 2010-11-11 Solfocus, Inc. Device and Method for Shaping Optical Components
US20140183181A1 (en) * 2012-12-27 2014-07-03 Pilkington Group Limited Method and apparatus for forming a vehicle window assembly using induction soldering
US10391716B2 (en) * 2015-12-23 2019-08-27 Grotown VI, LLC Articulating vacuum plate system and related method

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4282026A (en) * 1978-01-25 1981-08-04 Mcmaster Harold Apparatus for bending and tempering glass
US4229199A (en) * 1979-05-21 1980-10-21 Ppg Industries, Inc. Shaping glass sheets by drop forming with differential vacuum release
US4229200A (en) * 1979-06-01 1980-10-21 Ppg Industries, Inc. Drop forming glass sheets with auxiliary shaping means
US4277276A (en) * 1980-03-17 1981-07-07 Ppg Industries, Inc. Method and apparatus for shaping glass sheets using deformable vacuum mold
US4297118A (en) * 1980-03-18 1981-10-27 Ppg Industries, Inc. Controlling overheating of vacuum mold used to shape glass sheets
US4349375A (en) * 1980-03-18 1982-09-14 Ppg Industries, Inc. Deformable vacuum mold for shaping glass sheets

Also Published As

Publication number Publication date
IT8467523A1 (it) 1985-11-23
JPS59232926A (ja) 1984-12-27
CA1199793A (en) 1986-01-28
FR2546503B1 (fr) 1987-01-30
IT8467523A0 (it) 1984-05-23
US4483702A (en) 1984-11-20
IT1179932B (it) 1987-09-16
FR2546503A1 (fr) 1984-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0575573B1 (en) Method and apparatus for bending glass sheets
US4511386A (en) Deformable vacuum holder used to shape glass sheets
AU649674B2 (en) Glass sheet forming utilizing lower full surface vacuum mold and upper ring mold
JP3801665B2 (ja) ガラス板の曲げ焼もどし方法及び装置
US4511387A (en) Vacuum holder with anti-bulging means used to shape glass sheets
US4501603A (en) Method and apparatus for shaping glass sheets to complicated shapes
US4285715A (en) Cycle of mold movement while press bending glass sheets
US4277276A (en) Method and apparatus for shaping glass sheets using deformable vacuum mold
JPS6245177B2 (ja)
US4349375A (en) Deformable vacuum mold for shaping glass sheets
US4483703A (en) Deformable vacuum holder with helical coil springs for shaping glass
US20050138967A1 (en) Method for bending a glass sheet and apparatus therefor
US4252552A (en) Shaping glass sheets using molds of different shapes
US4221580A (en) Glass sheet vacuum molding apparatus with uniform release means
CA1241198A (en) Vacuum mold for shaping glass sheets
CA1283294C (en) Extended surface pressing mold
US4612031A (en) Method and apparatus for shaping glass sheets on shaping molds with flotation blocks
US4225333A (en) Glass sheet tempering apparatus
US4483701A (en) Cooling vacuum holder by suction fluid flow
CA1199794A (en) Arrangement of apertures for vacuum holders for shaping glass sheets