JPS6244639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244639Y2 JPS6244639Y2 JP14640581U JP14640581U JPS6244639Y2 JP S6244639 Y2 JPS6244639 Y2 JP S6244639Y2 JP 14640581 U JP14640581 U JP 14640581U JP 14640581 U JP14640581 U JP 14640581U JP S6244639 Y2 JPS6244639 Y2 JP S6244639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- amplifier
- mounting
- hole
- shoulder belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気メガホンのアンテナ取付部の構
造に関する。
造に関する。
従来、スピーカ部とアンプ部とを連設した電気
メガホンにおいて、肩掛ベルトはその一端をスピ
ーカ部に取り付けるとともに、肩掛ベルトの他端
とワイヤレスマイク用のアンテナの基部とはアン
プ部にそれぞれ別個に取り付けた構造が一般に採
用されている。すなわち、アンテナはその基部を
アンプケース内に挿し込み、アンプケース外壁に
ねじ止めされているが、取付ねじが露出して外観
を損うとともに、アンテナと肩掛ベルトの各取付
部をアンプケース上面の狭い場所に配置すること
から、マイクやアンプ操作盤等の取付スペースが
制約されるという問題がある。
メガホンにおいて、肩掛ベルトはその一端をスピ
ーカ部に取り付けるとともに、肩掛ベルトの他端
とワイヤレスマイク用のアンテナの基部とはアン
プ部にそれぞれ別個に取り付けた構造が一般に採
用されている。すなわち、アンテナはその基部を
アンプケース内に挿し込み、アンプケース外壁に
ねじ止めされているが、取付ねじが露出して外観
を損うとともに、アンテナと肩掛ベルトの各取付
部をアンプケース上面の狭い場所に配置すること
から、マイクやアンプ操作盤等の取付スペースが
制約されるという問題がある。
本考案は、かかる点に鑑み、アンプケース外面
の肩掛ベルト取付部に１対の突出部を設けて肩掛
ベルトの端部に設けた凹状金具の両端を枢支する
とともに、両突出部間にアンテナ基部をねじ止め
するための貫通孔を設け、前記凹状金具を回動し
て横倒ししたときにアンテナ取付ねじが露出する
ようにした電気メガホンのアンテナ取付部の構造
を提供し、前記従来の問題を解消するものであ
る。
の肩掛ベルト取付部に１対の突出部を設けて肩掛
ベルトの端部に設けた凹状金具の両端を枢支する
とともに、両突出部間にアンテナ基部をねじ止め
するための貫通孔を設け、前記凹状金具を回動し
て横倒ししたときにアンテナ取付ねじが露出する
ようにした電気メガホンのアンテナ取付部の構造
を提供し、前記従来の問題を解消するものであ
る。
以下、本考案の構成を実施例につき図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
１は電気メガホンで、２はスピーカ部３とアン
プ部４とを連設したメガホン本体、５はスピーカ
部３とアンプ部４とに両端を連結した肩掛ベル
ト、６はアンプ部４に設けたワイヤレスマイク用
のアンテナ、７はアンプ部４にカールコード８に
て接続したマイクである。
プ部４とを連設したメガホン本体、５はスピーカ
部３とアンプ部４とに両端を連結した肩掛ベル
ト、６はアンプ部４に設けたワイヤレスマイク用
のアンテナ、７はアンプ部４にカールコード８に
て接続したマイクである。
アンプ部４において、９はアンプケース、１０
は電池ケースで、両ケース９，１０が上下に配設
されている。アンプケース９は、上面中央に前方
からマイクハンガ１１、操作盤１２および肩掛ベ
ルト５とアンテナ６の取付部１３が、また、上面
両側には放熱板１４が、さらに、背面には端子盤
１５が設けられている。一方、電池ケース１０に
は開閉蓋１６および支脚１７が設けられている。
は電池ケースで、両ケース９，１０が上下に配設
されている。アンプケース９は、上面中央に前方
からマイクハンガ１１、操作盤１２および肩掛ベ
ルト５とアンテナ６の取付部１３が、また、上面
両側には放熱板１４が、さらに、背面には端子盤
１５が設けられている。一方、電池ケース１０に
は開閉蓋１６および支脚１７が設けられている。
肩掛ベルト５並びにアンテナ６の取付部１３に
おいて、１８はアンプケース外壁上面に形成した
膨出部で、膨出部１８の左右両端に相対する突出
部１９，１９が形成され、両突出部１９，１９に
向い合うヒンジ受け孔２０，２０が設けられてい
る。また、両突出部１９，１９の中間には、貫通
孔２１を設けたボス部２２が形成され、さらに、
膨出部１８の側壁にはアンテナ基部２３を挿入す
る取付孔２４が開設されている。
おいて、１８はアンプケース外壁上面に形成した
膨出部で、膨出部１８の左右両端に相対する突出
部１９，１９が形成され、両突出部１９，１９に
向い合うヒンジ受け孔２０，２０が設けられてい
る。また、両突出部１９，１９の中間には、貫通
孔２１を設けたボス部２２が形成され、さらに、
膨出部１８の側壁にはアンテナ基部２３を挿入す
る取付孔２４が開設されている。
そうして、肩掛ベルト５のアンプ部側の端部に
は、凹状金具２５が取り付けられており、凹状金
具２５の両端に外方へ突出したヒンジ部２６，２
６が形成され、該ヒンジ部２６，２６を前記突出
部１９，１９のヒンジ受け孔２０，２０に枢支し
て凹状金具２５が回動自在になされている。ま
た、アンテナ基部２３は、円柱状をなし、その端
部に一部切欠いた水平部と垂直部を備える半円形
状の切欠部２７が形成され、該切欠部２７に上下
方向のねじ穴２８を設けたもので、ねじ穴２８と
前記貫通孔２１を対向せしめて取付ねじ２９にて
取付部１３にねじ止めされている。
は、凹状金具２５が取り付けられており、凹状金
具２５の両端に外方へ突出したヒンジ部２６，２
６が形成され、該ヒンジ部２６，２６を前記突出
部１９，１９のヒンジ受け孔２０，２０に枢支し
て凹状金具２５が回動自在になされている。ま
た、アンテナ基部２３は、円柱状をなし、その端
部に一部切欠いた水平部と垂直部を備える半円形
状の切欠部２７が形成され、該切欠部２７に上下
方向のねじ穴２８を設けたもので、ねじ穴２８と
前記貫通孔２１を対向せしめて取付ねじ２９にて
取付部１３にねじ止めされている。
また、前記操作盤１２において、３０は信号音
スイツチ、３１はバツテリメータ、３２はスイツ
チ付ボリユームであり、それぞれ前方から順に取
り付けられている。さらに、前記端子盤１５にお
いて、３３は予備入力端子、３４はマイク入力端
子、３５は外部電源端子であり、それぞれ左右に
順に配設されている。
スイツチ、３１はバツテリメータ、３２はスイツ
チ付ボリユームであり、それぞれ前方から順に取
り付けられている。さらに、前記端子盤１５にお
いて、３３は予備入力端子、３４はマイク入力端
子、３５は外部電源端子であり、それぞれ左右に
順に配設されている。
なお、アンテナ６は、アンテナ基部２３に対し
てアンテナ本体３６が回動自在に連結されてい
る。
てアンテナ本体３６が回動自在に連結されてい
る。
上記構造において、アンテナ６の脱着に際して
は、肩掛ベルト５の凹状金具２５を横倒しして１
本の取付ねじ２９にて行なう。そうして、アンテ
ナ６を取り付ける際、アンテナ基部２３は取付部
１３の側壁の取付孔２４より挿入すると、切欠部
２７の垂直部が取付部１３のボス部２２の側面に
当接して位置決めされるとともに、水平部がボス
部２２の下面に当接して回り止めがなされるた
め、取付作業が容易である。
は、肩掛ベルト５の凹状金具２５を横倒しして１
本の取付ねじ２９にて行なう。そうして、アンテ
ナ６を取り付ける際、アンテナ基部２３は取付部
１３の側壁の取付孔２４より挿入すると、切欠部
２７の垂直部が取付部１３のボス部２２の側面に
当接して位置決めされるとともに、水平部がボス
部２２の下面に当接して回り止めがなされるた
め、取付作業が容易である。
以上のように、本考案によれば、肩掛ベルトを
取り付ける取付部にアンテナ基部を差し込んでね
じ止めするようにしたことにより、アンプ部上面
に他の部材を取り付ける広いスペースを確保する
ことができるとともに、使用時において、肩掛ベ
ルトあるいは凹状金具にてアンテナ基部の取付ね
じの露出が防止されるため、外観を損うこともな
く、また、アンテナの脱着時には凹状金具を横倒
しすることにより、作業に支障をきたさないとい
う優れた効果が得られる。
取り付ける取付部にアンテナ基部を差し込んでね
じ止めするようにしたことにより、アンプ部上面
に他の部材を取り付ける広いスペースを確保する
ことができるとともに、使用時において、肩掛ベ
ルトあるいは凹状金具にてアンテナ基部の取付ね
じの露出が防止されるため、外観を損うこともな
く、また、アンテナの脱着時には凹状金具を横倒
しすることにより、作業に支障をきたさないとい
う優れた効果が得られる。
図面は本考案の実施態様を例示し、第１図は電
気メガホンの全体構成を示す斜視図、第２図はア
ンテナおよびその取付ねじをアンプ部より分離し
て示すアンプ部の上部の拡大斜視図、第３図は肩
掛ベルトとアンテナとの取付部を示す断面図であ
る。 １……電気メガホン、２……メガホン本体、３
……スピーカ部、４……アンプ部、５……肩掛ベ
ルト、６……アンテナ、１３……取付部、１９…
…突出部、２１……貫通孔、２２……ボス部、２
３……アンテナ基部、２４……取付孔、２５……
凹状金具、２７……切欠部、２８……ねじ穴、２
９……取付ねじ。
気メガホンの全体構成を示す斜視図、第２図はア
ンテナおよびその取付ねじをアンプ部より分離し
て示すアンプ部の上部の拡大斜視図、第３図は肩
掛ベルトとアンテナとの取付部を示す断面図であ
る。 １……電気メガホン、２……メガホン本体、３
……スピーカ部、４……アンプ部、５……肩掛ベ
ルト、６……アンテナ、１３……取付部、１９…
…突出部、２１……貫通孔、２２……ボス部、２
３……アンテナ基部、２４……取付孔、２５……
凹状金具、２７……切欠部、２８……ねじ穴、２
９……取付ねじ。
Claims (1)
- メガホン本体のアンプケース外面に相対する１
対の突出部が形成され、該両突出部に肩掛ベルト
の端部に設けた凹状金具の両端部が枢支されると
ともに、該両突出部の中間にアンプケース外壁を
貫通する貫通孔が形成され、該アンプケースの内
部に挿入するアンテナ基部にねじ穴が形成され、
該ねじ穴を前記貫通孔に対向せしめてアンテナ基
部をねじ止めしたことを特徴とする電気メガホン
のアンテナ取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640581U JPS5850595U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気メガホンのアンテナ取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640581U JPS5850595U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気メガホンのアンテナ取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850595U JPS5850595U (ja) | 1983-04-05 |
| JPS6244639Y2 true JPS6244639Y2 (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=29939312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14640581U Granted JPS5850595U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気メガホンのアンテナ取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850595U (ja) |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14640581U patent/JPS5850595U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850595U (ja) | 1983-04-05 |