JPS6243587A - 地震探査装置 - Google Patents
地震探査装置Info
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- JPS6243587A JPS6243587A JP61189474A JP18947486A JPS6243587A JP S6243587 A JPS6243587 A JP S6243587A JP 61189474 A JP61189474 A JP 61189474A JP 18947486 A JP18947486 A JP 18947486A JP S6243587 A JPS6243587 A JP S6243587A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
- G01V1/003—Seismic data acquisition in general, e.g. survey design
- G01V1/006—Seismic data acquisition in general, e.g. survey design generating single signals by using more than one generator, e.g. beam steering or focusing arrays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
- G01V1/02—Generating seismic energy
- G01V1/04—Details
- G01V1/06—Ignition devices
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- Geophysics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、−aには物理探査に使用される発震源を制御
する方法および装置、より詳細には発射指令回路から地
震探査用エアガン制御装置の発射検出回路への信号の漏
話を最小限にする装置に関するものである。
する方法および装置、より詳細には発射指令回路から地
震探査用エアガン制御装置の発射検出回路への信号の漏
話を最小限にする装置に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
地震探査法は、地表下の岩石層を調査する最も強力な技
術の1つである。地震探査の一般的最終成果は“地震深
度断面”と呼ばれる地図であり、これを使用して、探査
を実施した地表下の各種地層の厚さと向きを求めること
ができる。地震深度断面と他の地球物理情報、たとえば
、各種地層の地表露頭、坑井コア採取、坑井検層や以前
の地震深度断面に関するデータを相互に関連させること
により、地殻の最も外側の数キロメールに関する非常に
詳しい情報を作成することができる。地震探査の主な用
途は、石油やガスの貯留層の存在が有望である表層構造
の調査である。
術の1つである。地震探査の一般的最終成果は“地震深
度断面”と呼ばれる地図であり、これを使用して、探査
を実施した地表下の各種地層の厚さと向きを求めること
ができる。地震深度断面と他の地球物理情報、たとえば
、各種地層の地表露頭、坑井コア採取、坑井検層や以前
の地震深度断面に関するデータを相互に関連させること
により、地殻の最も外側の数キロメールに関する非常に
詳しい情報を作成することができる。地震探査の主な用
途は、石油やガスの貯留層の存在が有望である表層構造
の調査である。
地表探査法は、一般に、地表で一連の地震インパルスを
発振し、複数の地表場所において、地下の層で反射され
て生じた信号と屈折されて生じた信号を監視することに
よって実施される。この反射と屈折は、地球の音響イン
ピーダンスに変化がある面、最も一般的には、異なる地
層間の境界面において起る。
発振し、複数の地表場所において、地下の層で反射され
て生じた信号と屈折されて生じた信号を監視することに
よって実施される。この反射と屈折は、地球の音響イン
ピーダンスに変化がある面、最も一般的には、異なる地
層間の境界面において起る。
沖合、沼沢地、その池水でおおわれた地域で地震探査を
行なう場合には、水中に吊り下げた発震源によって地震
インパルスが与えられる。最も普通に使われる海上発震
源は、エア・ガンである。
行なう場合には、水中に吊り下げた発震源によって地震
インパルスが与えられる。最も普通に使われる海上発震
源は、エア・ガンである。
圧縮空気は、非常に速く膨張して周囲の水を加速し、発
震源から放射状に進行する音響パルスを生じさせる。エ
アガンと、表層地層から反射され、屈折された音響パル
スを監視するために使用されるハイドロホンは、所望の
地震探査コースに沿って探査船により後方に曳航される
。探査船上の制御記録装置は、エアガンを発射させ、ハ
イドロホンで得た情報を記録する。
震源から放射状に進行する音響パルスを生じさせる。エ
アガンと、表層地層から反射され、屈折された音響パル
スを監視するために使用されるハイドロホンは、所望の
地震探査コースに沿って探査船により後方に曳航される
。探査船上の制御記録装置は、エアガンを発射させ、ハ
イドロホンで得た情報を記録する。
最新の海上エア・ガン装置は、単一のエアガンで得られ
るものよりもすぐれた特性を有する複合音響パルスを生
じさせるため、同時にもしくはほぼ同時に発射するエア
ガンのアレーを採用している。適切に選択され、配置さ
れたエア・ガンのアレーを使用することによって、より
高いパルス振幅とより平坦かつより広いパルス周波数帯
を得ることができ、気泡の干渉を最小限にすることがで
き、探査コースに沿って横たわる表層地層に伝達される
音響エネルギーの割合がより大きい指向性パルスを発生
させることができる。
るものよりもすぐれた特性を有する複合音響パルスを生
じさせるため、同時にもしくはほぼ同時に発射するエア
ガンのアレーを採用している。適切に選択され、配置さ
れたエア・ガンのアレーを使用することによって、より
高いパルス振幅とより平坦かつより広いパルス周波数帯
を得ることができ、気泡の干渉を最小限にすることがで
き、探査コースに沿って横たわる表層地層に伝達される
音響エネルギーの割合がより大きい指向性パルスを発生
させることができる。
数個のエアガンのアレーを使用する場合に出会う最大の
問題の1つは、個々のエアガンの発射時間を正確に同期
化することである。各エアガンによって解放される音響
パルスは、他のエアガンによって生じるパルスに対し正
確に一致して生じることが肝要である。はとんどのタイ
プの海上地震探査においては、発震源の発射を制御して
、各エアガンによるパルスの同相加算を行なっている。
問題の1つは、個々のエアガンの発射時間を正確に同期
化することである。各エアガンによって解放される音響
パルスは、他のエアガンによって生じるパルスに対し正
確に一致して生じることが肝要である。はとんどのタイ
プの海上地震探査においては、発震源の発射を制御して
、各エアガンによるパルスの同相加算を行なっている。
もし、同期化の不正確なパルスのために個々の音響パル
スの有害干渉が起れば、その探査から得たデータは、使
いものにならない。発射指令信号の印加から水中で音響
パルスが発振されるまでには、“作動遅れ”と呼ばれる
時間遅れが全てのエアガンに存在するので、個々の音響
パルスの発振を正確に同期化することは、なかなかやっ
かいである。
スの有害干渉が起れば、その探査から得たデータは、使
いものにならない。発射指令信号の印加から水中で音響
パルスが発振されるまでには、“作動遅れ”と呼ばれる
時間遅れが全てのエアガンに存在するので、個々の音響
パルスの発振を正確に同期化することは、なかなかやっ
かいである。
したがって、この時間遅れを考慮して発射指令信号を十
分早目に印加する必要がある。もっとやっかいなことは
、時間遅れの値がエアガンごとに異っていることである
。また、特定のエアガンについても、時間遅れが、時が
たつにつれて変わることがある。
分早目に印加する必要がある。もっとやっかいなことは
、時間遅れの値がエアガンごとに異っていることである
。また、特定のエアガンについても、時間遅れが、時が
たつにつれて変わることがある。
発射の同期化を正確にするには、各エアガンの各発射に
ついて、発射の時点を監視する必要がある。これは、−
Cにエアガンの発射用ソレノイド内に取り付けられた圧
電変換器の応答を監視することによって行なわれる。船
上の制御記録装置は、エアガンと船とを連絡する連絡綱
を通じて各エアガンから発射検出信号を受け取り、各エ
アガンに対応する遅れ時間を更新する。各アレー内のエ
アガンに対する発射検出信号のタイミングは、エアガン
の遅れ時間に対する更新を考慮に入れ、最適の同期化が
維持されるように調整される。
ついて、発射の時点を監視する必要がある。これは、−
Cにエアガンの発射用ソレノイド内に取り付けられた圧
電変換器の応答を監視することによって行なわれる。船
上の制御記録装置は、エアガンと船とを連絡する連絡綱
を通じて各エアガンから発射検出信号を受け取り、各エ
アガンに対応する遅れ時間を更新する。各アレー内のエ
アガンに対する発射検出信号のタイミングは、エアガン
の遅れ時間に対する更新を考慮に入れ、最適の同期化が
維持されるように調整される。
ある種の海上地震探査法においては、発射検出信号が損
傷を受けるために、発射の正確な同期化を維持する上で
しばしば障害が起きている。これは、発射検出信号に重
畳された過渡電圧に起因する干渉のせいであることがわ
かった。これらの過渡電圧は、主として、発射検出信号
を伝送する導線が、連絡綱内の他の導線に印加された比
較的大きな電流の発射指令信号から漏話を受け取るため
に起る。この漏話は除去するか、または最小限にするこ
とが望ましい。さらに、地震探査船からエアガン・アレ
ーへ発射指令信号を伝送するのに比較的大きなゲージの
導線を使う必要のないことが望ましい。
傷を受けるために、発射の正確な同期化を維持する上で
しばしば障害が起きている。これは、発射検出信号に重
畳された過渡電圧に起因する干渉のせいであることがわ
かった。これらの過渡電圧は、主として、発射検出信号
を伝送する導線が、連絡綱内の他の導線に印加された比
較的大きな電流の発射指令信号から漏話を受け取るため
に起る。この漏話は除去するか、または最小限にするこ
とが望ましい。さらに、地震探査船からエアガン・アレ
ーへ発射指令信号を伝送するのに比較的大きなゲージの
導線を使う必要のないことが望ましい。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、地震探査に使われるエアガン、その他の音響
源のための改良型発射制御装置である。
源のための改良型発射制御装置である。
本発明の好ましい実施例は、複数の独立したエアガンか
ら成る海上音響源サブアレーを制御するのに使われる。
ら成る海上音響源サブアレーを制御するのに使われる。
各エアガンは、それ付随するキャパシタ放電回路を備え
ている。サブ・アレーの各エアガンの放1f′rgJ路
は、サブ・アレーと地震探査船の間に伸びている連絡綱
内の導線を通じて制御され、かつ電力が送られる。放電
回路には、定電圧電源によって充電される蓄電形キャパ
シタが含まれている。放電回路ループを閉じ、対応する
エアガンのソレノイドを通して蓄積形キャパシタを放電
させ、エアガンを発射させるために、低電圧・低電流の
トリガー信号が使用されている。
ている。サブ・アレーの各エアガンの放1f′rgJ路
は、サブ・アレーと地震探査船の間に伸びている連絡綱
内の導線を通じて制御され、かつ電力が送られる。放電
回路には、定電圧電源によって充電される蓄電形キャパ
シタが含まれている。放電回路ループを閉じ、対応する
エアガンのソレノイドを通して蓄積形キャパシタを放電
させ、エアガンを発射させるために、低電圧・低電流の
トリガー信号が使用されている。
本発明は、従来のエア・ガン発射装置の比較的大電力の
ソレノイド作動パルスの代りに低電力のトリガー信号を
使用している。これにより、連絡綱内の発射検出用導線
に誘導される漏話の量が大きく減っている。それに加え
て、低電力の信号を使用することで、連絡綱内の発射用
導線の線径をかなり細くすることができる。この結果、
連絡綱がより軽量になり、その分、探査船とサブトレー
間の最大距離を長くすることができる。
ソレノイド作動パルスの代りに低電力のトリガー信号を
使用している。これにより、連絡綱内の発射検出用導線
に誘導される漏話の量が大きく減っている。それに加え
て、低電力の信号を使用することで、連絡綱内の発射用
導線の線径をかなり細くすることができる。この結果、
連絡綱がより軽量になり、その分、探査船とサブトレー
間の最大距離を長くすることができる。
本発明をよく理解できるように、添付図面にっいて説明
するが、これらの図面は、発明を限定するものではなく
、単に、以下説明する発明のいくつかの好ましい実施例
を例示するため記載したものである。
するが、これらの図面は、発明を限定するものではなく
、単に、以下説明する発明のいくつかの好ましい実施例
を例示するため記載したものである。
(実施例)
本発明の発震源発射制御装置の好ましい実施例は、第2
図に示しである。あとで詳細に説明するように、本発明
の好ましい実施例は、特に、海上地震探査においてエア
ガン・サブアレーの発射制御に使用するのに適している
が、この分野の専門家は、本発明が海上または陸地で実
施する地震探査において分配された他の型式の発震源に
も利用できることを認めるであろう。
図に示しである。あとで詳細に説明するように、本発明
の好ましい実施例は、特に、海上地震探査においてエア
ガン・サブアレーの発射制御に使用するのに適している
が、この分野の専門家は、本発明が海上または陸地で実
施する地震探査において分配された他の型式の発震源に
も利用できることを認めるであろう。
以下の説明では、海上地震探査に使用されるエアガン・
サブアレーの制御について具体的に述べるが、これは、
発明を限定するものではなく、例示するためである。
サブアレーの制御について具体的に述べるが、これは、
発明を限定するものではなく、例示するためである。
第1図は、船16によって曳航されたハイドロホン・ス
トリーマ12と、数個の発震源14から成る典型的な海
上地震探査装置10を示す。好ましい実施例の場合、発
震a14は、一般に4〜20個で構成されるサブアレー
18内に配置され、発射されるエアガンである。制御さ
れた順序で発射すれるエアガン・サブアレーは、地震探
査の場合に予想される水深および地質学的条件に対し最
適な振幅、周波数、指向性を有する複合音波を発生する
ことが可能である。各サブアレー18は、連絡″!A2
0によって船16に連絡されている。各連絡線20は、
空気供線管(図示せず)、エアガン14を発射したり、
監視するための複数の導線22、および水中を曳航され
るときサブアレー18にかかる荷重を支えるケーブルそ
の他の張力部材(図示せず)から成っている。典型的な
連絡線は、長さが50〜300mであり、曳航する数個
のエアガンを発射させ、かつ監視するための導線22が
16〜80本含まれている。各サブアレー18を船の進
路から所定の横距離に維持するために、パラベーン23
が付いている。
トリーマ12と、数個の発震源14から成る典型的な海
上地震探査装置10を示す。好ましい実施例の場合、発
震a14は、一般に4〜20個で構成されるサブアレー
18内に配置され、発射されるエアガンである。制御さ
れた順序で発射すれるエアガン・サブアレーは、地震探
査の場合に予想される水深および地質学的条件に対し最
適な振幅、周波数、指向性を有する複合音波を発生する
ことが可能である。各サブアレー18は、連絡″!A2
0によって船16に連絡されている。各連絡線20は、
空気供線管(図示せず)、エアガン14を発射したり、
監視するための複数の導線22、および水中を曳航され
るときサブアレー18にかかる荷重を支えるケーブルそ
の他の張力部材(図示せず)から成っている。典型的な
連絡線は、長さが50〜300mであり、曳航する数個
のエアガンを発射させ、かつ監視するための導線22が
16〜80本含まれている。各サブアレー18を船の進
路から所定の横距離に維持するために、パラベーン23
が付いている。
好ましい実施例の場合、エアガンは、ボルト・テクノロ
ジー・コーポレーション(Bolt Technolo
gyCorporation )で製造されたPARエ
アガンである。しかし、本発明は、他の型式のエアガン
にも同様に利用可能であり、さらに、ガスガン、ウォー
タ・ガン、筒形爆発装置を含む他の種類の発震源につい
ても使用することができる。エアガンに含まれている電
磁ソレノイド24は、周囲の水中に音響パルスを発生す
る役目を果す高圧空気の解放を制御する。エアガンは、
−Xに、エアガン14が発射したとき、低電圧の発射検
出信号を発生する発射センサ26を備えている。この発
射センサ26は、通例、ソレノイド24に隣接して取り
付けられ、エアガン14のトリガー用ピストン室に通じ
ている圧電変換器である。圧電変換器は、エアガンの発
射室が周囲の水中に空気を放出し始めた時点に、トリガ
ー用ピストン室に起る過渡圧力パルスに応じて発射検出
信号を発生するようになっている。発射センサ26の代
りに、エアガン14の近くにハイドロホンを配置して、
エアガン発射で生じる音響パルスの発生を検出すること
も可能である。
ジー・コーポレーション(Bolt Technolo
gyCorporation )で製造されたPARエ
アガンである。しかし、本発明は、他の型式のエアガン
にも同様に利用可能であり、さらに、ガスガン、ウォー
タ・ガン、筒形爆発装置を含む他の種類の発震源につい
ても使用することができる。エアガンに含まれている電
磁ソレノイド24は、周囲の水中に音響パルスを発生す
る役目を果す高圧空気の解放を制御する。エアガンは、
−Xに、エアガン14が発射したとき、低電圧の発射検
出信号を発生する発射センサ26を備えている。この発
射センサ26は、通例、ソレノイド24に隣接して取り
付けられ、エアガン14のトリガー用ピストン室に通じ
ている圧電変換器である。圧電変換器は、エアガンの発
射室が周囲の水中に空気を放出し始めた時点に、トリガ
ー用ピストン室に起る過渡圧力パルスに応じて発射検出
信号を発生するようになっている。発射センサ26の代
りに、エアガン14の近くにハイドロホンを配置して、
エアガン発射で生じる音響パルスの発生を検出すること
も可能である。
船16の上には、適当な時点に各エアガン14へ発射指
令信号を加える中央ガン制御装置28が設けられている
。中央ガン制御装置28は、各エアガン14に付随する
発射センサ26から出力を受け取り、各エアガン14に
ついて発射遅れを計算する。各エアガン14について発
射遅れを計算したあと、ガン制御装置28は、サブトレ
ー18内の全エアガン14の同期化された発射を実現す
るためサブトレー18内の各エアガン14へ発射指令信
号を加えなければならない時点を確定する。
令信号を加える中央ガン制御装置28が設けられている
。中央ガン制御装置28は、各エアガン14に付随する
発射センサ26から出力を受け取り、各エアガン14に
ついて発射遅れを計算する。各エアガン14について発
射遅れを計算したあと、ガン制御装置28は、サブトレ
ー18内の全エアガン14の同期化された発射を実現す
るためサブトレー18内の各エアガン14へ発射指令信
号を加えなければならない時点を確定する。
個々のエアガンの発射遅れは時がたつにつれて変わるこ
とがあるので、ガン制御装置28は、各発射後、各エア
ガンについて発射遅れを更新する。
とがあるので、ガン制御装置28は、各発射後、各エア
ガンについて発射遅れを更新する。
発射指令信号と発射検出信号は、共通の長い連絡線20
を通って伸びている導線22で伝送される。ここで重要
なことは、比較的大電流の発射指令信号が連絡′!A2
0内の発射検出用導線に過渡電圧を誘導する度合をでき
るだけ小さくすることである。場合によっては、これら
の過渡電圧が制御装置28によって発射指示と解釈され
ることがある。この結果、制御装置28は、間違った発
射遅れ値を計算することになる。本発明においては、第
2図に示すように、各エアガン14についてキャパシタ
放電発射回路30を、地震探査装置10に組み入れるこ
とによって上記の過渡電圧の減少を達成している。キャ
パシタ放電発射回路30は、エアガン14のすぐ近くに
、なるべくソレノイドのハウジング31の中に配置する
ことが好ましい。
を通って伸びている導線22で伝送される。ここで重要
なことは、比較的大電流の発射指令信号が連絡′!A2
0内の発射検出用導線に過渡電圧を誘導する度合をでき
るだけ小さくすることである。場合によっては、これら
の過渡電圧が制御装置28によって発射指示と解釈され
ることがある。この結果、制御装置28は、間違った発
射遅れ値を計算することになる。本発明においては、第
2図に示すように、各エアガン14についてキャパシタ
放電発射回路30を、地震探査装置10に組み入れるこ
とによって上記の過渡電圧の減少を達成している。キャ
パシタ放電発射回路30は、エアガン14のすぐ近くに
、なるべくソレノイドのハウジング31の中に配置する
ことが好ましい。
これにより、発射パルスをソレノイド24へ伝える導線
の長さが短かくなるので、発射パルスから各エアガンの
発射検出信号を伝える導線に、過渡電圧が誘導される度
合が小さくなる。
の長さが短かくなるので、発射パルスから各エアガンの
発射検出信号を伝える導線に、過渡電圧が誘導される度
合が小さくなる。
キャパシタ放電発射回路30の蓄電形キャパシタ32は
、ガン制御装置28からの低電流の30■充電信号によ
って細流充電される。発射回路30のシリコン制御整流
器(SCR)34は、エアガン・ソレノイド24、蓄電
用キャパシタ32、防護抵抗器56と共に放電回路ルー
プを形成している。ソレノイド24を励起させエアガン
14を発射させるために、5CR34のゲートに100
mA、8V、4 Q m5ecのTTLパルス、すなわ
ちトリガー信号が印加される。この結果、放電回路ルー
プが閉じられ、蓄電形キャパシタ32がソレノイド24
を通して放電できるようになり、エアガン14が発射す
る。放電回路ループの蓄電形キャパシタ32、その他の
素子は、ソレノイド24を作動させるエネルギーを十分
供給するように大きさが定められている。一般に、この
作動には最小限5 W −secのエネルギーが必要で
ある。
、ガン制御装置28からの低電流の30■充電信号によ
って細流充電される。発射回路30のシリコン制御整流
器(SCR)34は、エアガン・ソレノイド24、蓄電
用キャパシタ32、防護抵抗器56と共に放電回路ルー
プを形成している。ソレノイド24を励起させエアガン
14を発射させるために、5CR34のゲートに100
mA、8V、4 Q m5ecのTTLパルス、すなわ
ちトリガー信号が印加される。この結果、放電回路ルー
プが閉じられ、蓄電形キャパシタ32がソレノイド24
を通して放電できるようになり、エアガン14が発射す
る。放電回路ループの蓄電形キャパシタ32、その他の
素子は、ソレノイド24を作動させるエネルギーを十分
供給するように大きさが定められている。一般に、この
作動には最小限5 W −secのエネルギーが必要で
ある。
発射後直ちに、トリガー信号が除去される。発射電流に
対するソレノイド24の誘導応答により5CR34に逆
バイアスを加わり、5CR34が遮断される。これによ
り、蓄電用キャパシタ32は、エアガン14の発射後直
ちに次の発射のため放電を開始することができる。防護
抵抗器56は万一ソレノイド24の入力端と出力端とが
短絡した場合、蓄電用キャパシタ32の放電速度を制限
する働きをする。
対するソレノイド24の誘導応答により5CR34に逆
バイアスを加わり、5CR34が遮断される。これによ
り、蓄電用キャパシタ32は、エアガン14の発射後直
ちに次の発射のため放電を開始することができる。防護
抵抗器56は万一ソレノイド24の入力端と出力端とが
短絡した場合、蓄電用キャパシタ32の放電速度を制限
する働きをする。
さらに詳しく述べると、キャパシタ放電発射回路30は
、充電入力端36と、トリガー入力端38と、接地端4
0を有する。充電入力端36は、30Vに維持される。
、充電入力端36と、トリガー入力端38と、接地端4
0を有する。充電入力端36は、30Vに維持される。
充電入力端36と蓄電用キャパシタ32に直列に接続さ
れているのは、電流制限抵抗器42と緩衝ダイオード4
4である。電流制限抵抗器42は、エアガン14の最短
の予想発射サイクル周期よりも少し短かい期間内に蓄電
用キャパシタ32が完全充電状態に達することができる
ように、その値を定めるべきである。緩衝ダイオード4
4は、万一充電入力端36が接地されても、蓄電形キャ
パシタ32の放電を防ぐ働きをする。蓄電形キャパシタ
32の正端子と接地線との間に設けられたブリード抵抗
器46は、エアガン発射終了後充電入力端36から30
V信号が除かれたあと蓄電形キャパシタ32のゆるやか
な放電を許す働きをする。
れているのは、電流制限抵抗器42と緩衝ダイオード4
4である。電流制限抵抗器42は、エアガン14の最短
の予想発射サイクル周期よりも少し短かい期間内に蓄電
用キャパシタ32が完全充電状態に達することができる
ように、その値を定めるべきである。緩衝ダイオード4
4は、万一充電入力端36が接地されても、蓄電形キャ
パシタ32の放電を防ぐ働きをする。蓄電形キャパシタ
32の正端子と接地線との間に設けられたブリード抵抗
器46は、エアガン発射終了後充電入力端36から30
V信号が除かれたあと蓄電形キャパシタ32のゆるやか
な放電を許す働きをする。
トリガー入力端38には、連絡X20内の他の導線から
それぞれのトリガー信号用導線に誘導されることがある
10KHz以上のすべての漏話を実質上な(すために、
RCLフィルタ48が設けられている。5CR34に対
するゲート入力端に直列に電流制限抵抗器50が配置さ
れている。ゲート入力端の電圧は、ツェナー・ダイオー
ド52によって所定の値以下(約6−7■が好ましい)
に維持される。5CR34の正しい動作を保証するため
に、トリガー入力端38と接地端40との間の接地ルー
プを避けることが大切である。したがって、船16上の
中央ガン制御装置28のトリガー信号用導線に対する接
地は、連絡綱の接地線を介して発射回路30の接地端4
0へ結ぶべきである。
それぞれのトリガー信号用導線に誘導されることがある
10KHz以上のすべての漏話を実質上な(すために、
RCLフィルタ48が設けられている。5CR34に対
するゲート入力端に直列に電流制限抵抗器50が配置さ
れている。ゲート入力端の電圧は、ツェナー・ダイオー
ド52によって所定の値以下(約6−7■が好ましい)
に維持される。5CR34の正しい動作を保証するため
に、トリガー入力端38と接地端40との間の接地ルー
プを避けることが大切である。したがって、船16上の
中央ガン制御装置28のトリガー信号用導線に対する接
地は、連絡綱の接地線を介して発射回路30の接地端4
0へ結ぶべきである。
第2図に示した発射回路30の部品についての好ましい
値は以下の通りである。
値は以下の通りである。
部 品 奮16[号 値蓄電形キャ
パシタ 32 1000μF 、200VS
CR34600V、2N4444電流制限抵抗器
42 5.1 xlO’Ω、5讐緩衝ダイオード
44 3A゛、200v、lN5625ブリード抵
抗器 46 3X10’Ω) ィ ル タ
・ 48a220 μHインダクタ 電流制限抵抗器 50 500Ω、0.5−ダ
イ オ − ド 5 4 3
A、 200V、 lN4999抵 抗
器 56 5Ω、運既存のエアガン発射装置の場
合、ガン制御■装置は、150〜3QQV DCの発
射電圧を連絡綱内の発射信号用導線に印加し、このR線
によって運ばれる電流は、ソレノイドが作動するとき最
大20Aに達することがある。本発明の場合には、印加
される電圧が低く、また電流制限抵抗器42.50のた
めに、充電用導線およびトリガー信号用導線内の電流は
、非常に低い値であり、一般に、約100mA以下であ
る。
パシタ 32 1000μF 、200VS
CR34600V、2N4444電流制限抵抗器
42 5.1 xlO’Ω、5讐緩衝ダイオード
44 3A゛、200v、lN5625ブリード抵
抗器 46 3X10’Ω) ィ ル タ
・ 48a220 μHインダクタ 電流制限抵抗器 50 500Ω、0.5−ダ
イ オ − ド 5 4 3
A、 200V、 lN4999抵 抗
器 56 5Ω、運既存のエアガン発射装置の場
合、ガン制御■装置は、150〜3QQV DCの発
射電圧を連絡綱内の発射信号用導線に印加し、このR線
によって運ばれる電流は、ソレノイドが作動するとき最
大20Aに達することがある。本発明の場合には、印加
される電圧が低く、また電流制限抵抗器42.50のた
めに、充電用導線およびトリガー信号用導線内の電流は
、非常に低い値であり、一般に、約100mA以下であ
る。
本発明のキャパシタ放電回路30を使用してエアガンを
発射したとき発射検出信号を伝える導線に誘導される漏
話と、既存のエアガン発射装置において大電力の信号を
使用するため生じる漏話とを比較するため、試験を行な
った。この試験において、ボルト社のタイムブレーク・
ソレノイド弁型式5V−1200−511を装備したP
AR1500ctエフガンを、12番ゲージの制御用導
線と監視用導線が通っている300mの連絡綱を介して
制御した。第3図と第4図は、それぞれ、従来の大電力
発射信号と本発明のキャパシタ放電回路30とを使用し
て順次ガンを発射させたとき、発射検出用導線からガン
制御装置に受信された信号を示す。第3図に示す試験に
おいては、150■直流信号を発射用導線に印加してソ
レノイドを作動させた。第4図に示す試験においては、
本発明の発射回路30に30V直流充電信号と9vのト
リガー信号を通す連絡綱を用いた。
発射したとき発射検出信号を伝える導線に誘導される漏
話と、既存のエアガン発射装置において大電力の信号を
使用するため生じる漏話とを比較するため、試験を行な
った。この試験において、ボルト社のタイムブレーク・
ソレノイド弁型式5V−1200−511を装備したP
AR1500ctエフガンを、12番ゲージの制御用導
線と監視用導線が通っている300mの連絡綱を介して
制御した。第3図と第4図は、それぞれ、従来の大電力
発射信号と本発明のキャパシタ放電回路30とを使用し
て順次ガンを発射させたとき、発射検出用導線からガン
制御装置に受信された信号を示す。第3図に示す試験に
おいては、150■直流信号を発射用導線に印加してソ
レノイドを作動させた。第4図に示す試験においては、
本発明の発射回路30に30V直流充電信号と9vのト
リガー信号を通す連絡綱を用いた。
ガン制御装置に受信された発射検出信号は、第3図では
、参照番号64、第4図では、参照番号70で表示しで
ある。次に検討する第3図における負の直流シフトのみ
を除いて、2つの発射検出信号64.70は、はとんど
同じである。発射検出信号64.70には、エアガンを
発射させるために印加された信号で誘導された過渡電圧
が重畳されている。第3図と第4図には、共に、2つの
過渡電圧が存在することがわかるであろう。第1の過渡
電圧は発射信号の開始のため生じ、第2のそれは発射信
号の終了のため生じたものである。
、参照番号64、第4図では、参照番号70で表示しで
ある。次に検討する第3図における負の直流シフトのみ
を除いて、2つの発射検出信号64.70は、はとんど
同じである。発射検出信号64.70には、エアガンを
発射させるために印加された信号で誘導された過渡電圧
が重畳されている。第3図と第4図には、共に、2つの
過渡電圧が存在することがわかるであろう。第1の過渡
電圧は発射信号の開始のため生じ、第2のそれは発射信
号の終了のため生じたものである。
第3図に示した試験の場合、発射検出用導線に誘導され
た過渡電圧60.62は、それぞれ約5■(ビークピー
ク値)であったのに対し、キャパシタ放電発射回路30
で生じた過渡電圧66.68は、それぞれ約100mV
(ピークピーク値)であった。これは、本発明のキャパ
シタ放電発射回路30の使用により、ガン制御装置28
における発射検出信号に対する漏話が34dB減少した
ことに相当する。漏話の相対的な減少は、必要なソレノ
イド作動エネルギー、サブトレー内のエアガンの数、連
絡綱の長さと構造、その他のいくつかの要因で変ること
は、言うまでもない。
た過渡電圧60.62は、それぞれ約5■(ビークピー
ク値)であったのに対し、キャパシタ放電発射回路30
で生じた過渡電圧66.68は、それぞれ約100mV
(ピークピーク値)であった。これは、本発明のキャパ
シタ放電発射回路30の使用により、ガン制御装置28
における発射検出信号に対する漏話が34dB減少した
ことに相当する。漏話の相対的な減少は、必要なソレノ
イド作動エネルギー、サブトレー内のエアガンの数、連
絡綱の長さと構造、その他のいくつかの要因で変ること
は、言うまでもない。
発射検出用導線にピックアップされる漏話が大幅に減少
することに加えて、本発明は、発射用導線のゲージをか
なり細くすることができる。既存のエアガン発射用導線
は、一般に11番ゲージの銅線であるが、本発明の放電
発射回路30を用いることにより、発射用導線が非常に
低電力のトリガー信号を通すだけであるから、22番ゲ
ージのトリガー信号用導線を使用することができる。各
エアガン14に対する充電入力端と接地端は、連絡′!
A20内の唯一の充電用導線と唯一の接地用導線に対し
直列に接地することができる。これらは、16番ゲージ
の導線でよいであろう。連絡綱内の4線の直径が全般的
に減ることによって、従来のニアガン制?1′II装置
で必要であった連絡綱よりも軽量で、安価で、細い直径
の連絡綱にすることができる。連絡綱の重量と直径の減
少により、一定の大きさのバラベーンで連絡綱を船の進
路からより大きな距離そらすことができるので、広い横
列形にすることは容易である。
することに加えて、本発明は、発射用導線のゲージをか
なり細くすることができる。既存のエアガン発射用導線
は、一般に11番ゲージの銅線であるが、本発明の放電
発射回路30を用いることにより、発射用導線が非常に
低電力のトリガー信号を通すだけであるから、22番ゲ
ージのトリガー信号用導線を使用することができる。各
エアガン14に対する充電入力端と接地端は、連絡′!
A20内の唯一の充電用導線と唯一の接地用導線に対し
直列に接地することができる。これらは、16番ゲージ
の導線でよいであろう。連絡綱内の4線の直径が全般的
に減ることによって、従来のニアガン制?1′II装置
で必要であった連絡綱よりも軽量で、安価で、細い直径
の連絡綱にすることができる。連絡綱の重量と直径の減
少により、一定の大きさのバラベーンで連絡綱を船の進
路からより大きな距離そらすことができるので、広い横
列形にすることは容易である。
本発明の別の利点は、従来の装置で実践されているより
も中央ガン制御装置28からかなり離れた距離の所に発
震源14を配置できることである。
も中央ガン制御装置28からかなり離れた距離の所に発
震源14を配置できることである。
300mの連絡綱内の11番ゲージの発射用導線の電気
抵抗は、−iに24〜30Ωであり、典型的なエアガン
・ソレノイドの抵抗は6Ωである。
抵抗は、−iに24〜30Ωであり、典型的なエアガン
・ソレノイドの抵抗は6Ωである。
発射用導線に300■を印加した場合、ソレノイドの両
側には約60Vが生じるに過ぎない。発射用電流が連絡
綱の全長に流れなければならない装置の場合には、連絡
綱の長さが約300m以上になると、ソレノイドの両側
に必要最小限の作動電圧を維持することが困難になる。
側には約60Vが生じるに過ぎない。発射用電流が連絡
綱の全長に流れなければならない装置の場合には、連絡
綱の長さが約300m以上になると、ソレノイドの両側
に必要最小限の作動電圧を維持することが困難になる。
より高い電圧を印加することおよびより大きなゲージの
導線を用いることは、前者は満足できる絶縁の維持を困
難にし、後者は、連絡綱の寸法、重量、剛さについて物
理的な問題を伴うことから、難点のある解決策である。
導線を用いることは、前者は満足できる絶縁の維持を困
難にし、後者は、連絡綱の寸法、重量、剛さについて物
理的な問題を伴うことから、難点のある解決策である。
本発明においては、連絡綱の長さの影響を比較的受けな
い低電圧、低電流のトリガー信号と充電信号を使用する
ことによって上記の問題を回避している。
い低電圧、低電流のトリガー信号と充電信号を使用する
ことによって上記の問題を回避している。
本発明の放電発射回路30を使用するもう1つの利点は
、ボルト式発射センサに固有の発射検出信号の負の直流
シフトが除かれることである。この負の直流シフトは、
ソレノイド作動の過渡電圧が、固有のキャパシタンスを
もつ発射センサ20の圧電素子を充電するためと考えら
れる。第3図かられかるように、この電荷は、小さいR
C時定数で減少していく。本発明のキャパシタ放電発射
回路30を使用すれば、第4図に示すように、ソレノイ
ド作動過渡電圧66は非常に小さくなり、直流シフトも
事実上体じない。
、ボルト式発射センサに固有の発射検出信号の負の直流
シフトが除かれることである。この負の直流シフトは、
ソレノイド作動の過渡電圧が、固有のキャパシタンスを
もつ発射センサ20の圧電素子を充電するためと考えら
れる。第3図かられかるように、この電荷は、小さいR
C時定数で減少していく。本発明のキャパシタ放電発射
回路30を使用すれば、第4図に示すように、ソレノイ
ド作動過渡電圧66は非常に小さくなり、直流シフトも
事実上体じない。
以上、本発明の好ましい実施例とそれを使用する方法を
詳細に説明した。以上の説明は単なる例示であること、
および特許請求の範囲に記載した発明の全範囲の中で、
他の手段や技術を採用できることを理解されたい。
詳細に説明した。以上の説明は単なる例示であること、
および特許請求の範囲に記載した発明の全範囲の中で、
他の手段や技術を採用できることを理解されたい。
第1図は、典型的な海上地震探査に使われる発震源とハ
イドロホン・ストリーマ−を曳航する船の略図、 第2図は、本発明のキャパシタ放電発射回路の回路図、 第3図は、従来の発射検出回路の試験における発射検出
信号に対する漏話を示すオシログラフの記録図および 第4図は、本発明の発射検出回路の試験における発射検
出信号に付加された非常に低レベルの漏話を示す、第3
図のそれに対応するオシログラフの記録図である。 10・・・典型的な海上地震探査装置、12・・・ハイ
ドロホン・ストリーマ、14・・・発震源(エアガン)
、 16・・・船、 18・・・サブトレー、20・
・・連絡綱、 22・・・導線、23・・・パラベー
ン、24・・・ソレノイド、26・・・発射センサ、 28・・・中央ガン制御装置、 30・・・キャパシタ放電発射回路、 31・・・ソレノイド・ハウジング、 32・・・蓄電形キャパシタ、 34・・・SCR,36・・・充電入力端、38・・・
トリガー入力端、 40・・・接地端、42・・・電流制御抵抗器、44・
・・緩衝ダイオード、 46・・・ブリード抵抗器、 48・ ・ ・RCLフィルタ、 48a・・・インダクタ、 48b・・・抵抗器、 48c・・・キャパシタ、 50・・・電流制限抵抗器、 52・・・ツェナ・ダイオード、 54・・・ダイオード、56・・・抵抗器、60.62
・・・発射過渡電圧、 64・・・発射検出信号、 66.68・・・発射過渡電圧、 70・・・発射検出信号。 FIG、 J F/(3,4
イドロホン・ストリーマ−を曳航する船の略図、 第2図は、本発明のキャパシタ放電発射回路の回路図、 第3図は、従来の発射検出回路の試験における発射検出
信号に対する漏話を示すオシログラフの記録図および 第4図は、本発明の発射検出回路の試験における発射検
出信号に付加された非常に低レベルの漏話を示す、第3
図のそれに対応するオシログラフの記録図である。 10・・・典型的な海上地震探査装置、12・・・ハイ
ドロホン・ストリーマ、14・・・発震源(エアガン)
、 16・・・船、 18・・・サブトレー、20・
・・連絡綱、 22・・・導線、23・・・パラベー
ン、24・・・ソレノイド、26・・・発射センサ、 28・・・中央ガン制御装置、 30・・・キャパシタ放電発射回路、 31・・・ソレノイド・ハウジング、 32・・・蓄電形キャパシタ、 34・・・SCR,36・・・充電入力端、38・・・
トリガー入力端、 40・・・接地端、42・・・電流制御抵抗器、44・
・・緩衝ダイオード、 46・・・ブリード抵抗器、 48・ ・ ・RCLフィルタ、 48a・・・インダクタ、 48b・・・抵抗器、 48c・・・キャパシタ、 50・・・電流制限抵抗器、 52・・・ツェナ・ダイオード、 54・・・ダイオード、56・・・抵抗器、60.62
・・・発射過渡電圧、 64・・・発射検出信号、 66.68・・・発射過渡電圧、 70・・・発射検出信号。 FIG、 J F/(3,4
Claims (26)
- (1)それぞれが電気発射指令信号を受け取ると、それ
に応じて発射するようになっている複数の発震源、 前記発震源のそれぞれのすぐ近くに配置されていて、対
応する発震源の発射に応じて電気発射検出信号を発生す
るようになっている発射センサ、 前記発震源のそれぞれに結合され、かつそのすぐ近くに
配置されていて、電気トリガー信号の受信に応じて対応
する発震源へ発射指令信号を与えるようになっている発
射回路、 前記発震源から一定の距離をおいて配置されていて、前
記発射検出信号を受信し、それぞれの前記発震源につい
て適切な発射時間を計算し、適切な時点にそれぞれの発
震源を発射させるため電気トリガー信号をそれぞれの前
記発射回路に印加するようになっている制御装置、およ
び前記制御装置から前記複数の発震源および発射回路ま
で伸びていて、前記制御装置から前記発射回路へトリガ
ー信号を伝送し、そして前記発射センサから前記制御装
置へ発射検出信号を伝送するようになっている連絡綱、 から成ることを特徴とする地震探査装置。 - (2)各発射回路は、放電回路であり、前記放電回路は
、前記トリガー信号を受け取ると放電するようになって
いる蓄電形キャパシタを有していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の地震探査装置。 - (3)それぞれの前記キャパシタ放電回路は、充電入力
端を有しており、前記連絡綱は、各キャパシタ放電回路
の蓄電用キャパシタを細流充電する少なくとも1本の導
線を有していることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載の地震探査装置。 - (4)前記発震源は、サブアレーにまとめられており、
各サブアレーに結合されたそれぞれの放電回路の充電入
力端は、前記連絡綱内の唯一の細流充電用導線に並列に
接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載の地震探査装置。 - (5)前記複数の発震源は、それぞれ、地震探査コース
にわたって電気発射指令信号を受け取るとそれに応じて
反復して発射するようになっており、各発射回路は、 前記トリガー信号の受信に応じて前記発射指令信号を作
るため放電するようになっている蓄電用キャパシタを有
しており、それぞれの前記キャパシタ放電回路は、充電
入力端を有し、前記連絡綱は各発射回路の蓄電用コンデ
ンサを充電する少なくとも1本の導線を有していること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の地震探査装置
。 - (6)前記複数の発震源の少なくとも数個の充電入力端
は、前記連絡綱内の唯一のキャパシタ充電用導線に並列
に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
項記載の地震探査装置。 - (7)前記発震源は、エアガンであり、各エアガンは、
前記キャパシタが放電するとその両側に電圧が生じるよ
うに前記発射回路へ電気的に接続された発射用ソレノイ
ドを有しており、前記連絡綱は、それぞれが前記エアガ
ンの1つに対応する複数のトリガー信号用導線を有して
いることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の地震
探査装置。 - (8)各エアガンが発射用ソレノイドを有し、前記ソレ
ノイドが電気発射指令パルスを受け取るとそれに応じて
発射するようになっている複数のエアガンで構成され、
船で曳航される海上地震探査用エアガン・サブアレーの
ための発射制御装置であって、 電気トリガー信号の受信に応じて前記エアガンの対応す
る少なくとも1個の発射用ソレノイドへ発射指令パルス
を与えるようになっている少なくとも1個の発射回路、 前記船上に配置されていて、前記発射回路へ電気トリガ
ー信号を印加するようになっている制御装置、および 前記制御装置と前記発射回路の間に伸びていて、前記制
御装置から前記発射回路へトリガー信号を伝送するよう
になっている連絡綱から成ることを特徴とする前記の発
射制御装置。 - (9)前記サブアレー内の各エアガンは発射回路を備え
ており、前記連絡綱はそれぞれが前記発射回路の1つに
対応している複数のトリガー信号用導線を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の発射制御装
置。 - (10)前記各発射回路は、蓄電用キャパシタと、前記
トリガー信号の受信に応じて前記蓄電用キャパシタと前
記エアガン発射用ソレノイドを含む回路ループを閉じる
手段とを有しており、前記回路ループが閉じられると、
前記蓄電用キャパシタは前記エアガン発射用ソレノイド
を通じて放電し前記エアガンを発射させるので、前記キ
ャパシタの放電は前記発射指令パルスの働きをすること
を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の発射制御装置
。 - (11)前記連絡綱は、所定の充電電圧に維持されるよ
うになっている充電用導線を有しており、各発射回路の
蓄電用キャパシタは前記充電用導線に並列に接続されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の発
射制御装置。 - (12)前記回路ループを閉じる手段は、SCRを有し
ており、各SCRのゲート入力端は、トリガー信号用導
線で伝送されるトリガー信号を受け取るため前記トリガ
ー信号用導線の対応する1本に接続されていることを特
徴とする特許請求の範囲第10項記載の発射制御装置。 - (13)前記回路ループを閉じる手段は、SCRを有し
ており、各CSRのゲート入力端は、トリガー信号用導
線で伝送されるトリガー信号を受け取るため前記トリガ
ー信号用導線の対応する導線の1本に接続されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の発射制御
装置。 - (14)船、 前記船の後方に曳航されるようになっている少なくとも
1つの発震源サブアレーであって、前記サブアレー内の
各発震源は地震探査コース内で複数回発射させるように
構成されており、各発震源の各発射は前記発震源が電気
発射指令信号を受け取るとそれに応じて行なわれる前記
の発震源サブアレー、 それぞれの前記発震源に結合され、かつそのすぐ近くに
配置されたキャパシタ放電発射回路であって、それぞれ
の前記発射回路は蓄電用キャパシタを有し、前記発射回
路は電気トリガー信号を受信するとそれに応じて対応す
る発震源を通して前記蓄電用キャパシタを放電させるよ
うになっており、前記蓄電用キャパシタへの放電により
前記電気発射指令信号を作る前記発射回路、 前記船上に配置されていて、前記トリガー信号を発生す
るようになっている制御装置、 前記制御装置と前記発震源サブアレーの間に伸びていて
、それぞれが前記発射回路の1つに対応している複数の
トリガー信号用導線と、各発射回路の蓄電用キャパシタ
に並列に接続されている充電用導線とを有している電気
的連絡綱、から成ることを特徴とする海上地震探査装置
。 - (15)前記各発震源は、対応する蓄電用キャパシタの
放電を受けるようになっている発射用ソレノイドを有し
、前記ソレノイドは、前記発射指令信号を受け取るとそ
れに応じて前記発震源を発射する働きをすることを特徴
とする特許請求の範囲第14項記載の海上地震探査装置
。 - (16)前記各発射回路はSCRを含んでおり、前記S
CRと蓄電用コンデンサと発射用ソレノイドが回路ルー
プを形成し、前記SCRのゲート入力端は前記連絡綱内
のトリガー信号用導線の対応する1本からトリガー信号
を受け取ることを特徴とする特許請求の範囲第15項記
載の海上地震探査装置。 - (17)船によって曳航され、それぞれが電気発射指令
パルスを受け取るとそれに応じ発射するようになってい
る複数の海上発震源のための発射制御装置であって、 電気トリガー信号の受信に応じて、対応する少なくとも
1つの前記発震源へ前記発射指令パルスを与えるため放
電するようになっている蓄電用キャパシタを有する、少
なくとも1個のキャパシタ放電発射回路、 前記各発震源のすぐ近くに配置され、対応する発震源の
発射に応じて電気発射検出信号を発生するようになって
いる発射センサ、 前記船の上に配置されていて、前記発射回路へ電気トリ
ガー信号を印加し、かつ前記発射検出信号を受け取るよ
うになっている制御装置、および 前記制御装置と前記発射回路の間に伸びていて、前記制
御装置から前記発射回路へトリガー信号を伝送し、そし
て前記発射センサから前記制御装置へ発射検出信号を伝
送するようになっている連絡綱、 から成ることを特徴とする前記の発射制御装置。 - (18)前記各発震源は、キャパシタ放電発射回路を備
えており、前記連絡綱は、それぞれが前記発射回路の1
つに対応する複数のトリガー信号用導線を有しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の発射制御
装置。 - (19)前記各発震源は、発射用ソレノイドを有し、前
記ソレノイドの両側に所定の電圧が加わるとそれに応じ
て発射するようになっており、前記蓄電用キャパシタと
発射用ソレノイドは、前記電気トリガー信号を受信する
とそれに応じて回路ループを閉じる手段と共に、前記回
路ループを形成していることを特徴とする特許請求の範
囲第18項記載の発射制御装置。 - (20)前記連絡綱は、前記蓄電用キャパシタの少なく
とも1つに電気的に通じている充電用導線を有している
ことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の発射制
御装置。 - (21)複数の前記発射回路の蓄電用キャパシタは、前
記連絡綱内の唯一の充電用導線に並列に接続されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の発射制
御装置。 - (22)前記各発射回路と前記発射回路に対応する発射
用ソレノイドは、対応する前記発震源の1つに固定され
た共通ハウジングの中に配置されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第19項記載の発射制御装置。 - (23)前記発震源はエアガンであることを特徴とする
特許請求の範囲第22項記載の発射制御装置。 - (24)前記発射制御装置は、充電用導線およびトリガ
ー信号用導線が約100mA以下の最大電流を運ぶよう
になっていることを特徴とする特許請求の範囲第20項
記載の発射制御装置。 - (25)前記発震源は、エアガンであることを特徴とす
る特許請求の範囲第18項記載の発射制御装置。 - (26)前記発震源は、エアガンであることを特徴とす
る特許請求の範囲第19項記載の発射制御装置。
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