JPS6243549A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPS6243549A
JPS6243549A JP61190712A JP19071286A JPS6243549A JP S6243549 A JPS6243549 A JP S6243549A JP 61190712 A JP61190712 A JP 61190712A JP 19071286 A JP19071286 A JP 19071286A JP S6243549 A JPS6243549 A JP S6243549A
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signal
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magnetic field
slice
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ジヨン・テイモシー・ケラー
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/58Calibration of imaging systems, e.g. using test probes, Phantoms; Calibration objects or fiducial markers such as active or passive RF coils surrounding an MR active material
    • G01R33/583Calibration of signal excitation or detection systems, e.g. for optimal RF excitation power or frequency

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気共鳴イメージング(MRI)システムに関
し、この種のシステムにおける核磁気共鳴(NMR)信
号の位相検出に関する。
MRIにおいて、一般的なイメージング技術は、イメー
ジされる対象物の選択された面またはスライスのイメー
ジを形成するものである。典型的には対象物は、グラジ
ェントフィールド(gradientfield)の幾
何学的中心におけるスライスの物理的領域をもって、静
磁場に配置される。フィールドの中心は、X+yおよび
2のディメンションが全て呼称零値を有する地点である
。一般的に各グラジェントはフィールド中心の片側上で
増大するフィールド強度を示し、そして他方の側で減少
するフィールド強度を示すが、面変化は特定グラジェン
トの方向において漸進する。従って、フィールド中心に
おけるフィールド強度MRIシステムに関する呼称のラ
ーマ−(Larmor)周波数であって。
通常は静磁場のそれと等しいものに相当する。
無線周波数(RF)励起パルスを対象物に送信し、戻っ
たNMR信号を受信するRFコイルは通常、呼称のラー
マ−周波数に同調されている。対応的に、RF送信機お
よび受信機はこの周波数に中心を合わせた帯域幅に同様
に調整される。フィールド中心に配置されたスライスの
領域によって、送信され、かつ受信された信号は略呼称
周波数範囲内に入ることになる。
より良い診断用途に関しては、対象物の各種領域から数
種のスライスイメージを得ることを望ましい、MRIシ
ステムの利用を有効とするために。
技術は、たとえば本願と同時出願された米国特許出願第
766613号[発明の名称:容積領域の多重磁気共鳴
イメージ法(MULTIPLEXED MAGNETI
CRESONANC[E IMAGING OF VO
LUMETRICREGIONS)]中に記載されてい
る技術のように、多重スライスからイメージ情報を同時
に得ることに関して開発されて来た。多重スライスが同
時にイメージされる場合、1個はフィールドの中心に配
置してもよいが、他のものはグラジェントフィールド内
の他の場所に配置されることになる。このようにして、
多数のスライスが呼称中心周波数以外のラーマ−周波数
のフィールド領域内に配置される。従って。
送信および受信コイルの帯域幅ならびに回路は、周波数
のよ、り広い領域に亘って信号の送信および受信は適合
するように調節せねばならない。
多重スライスイメージ法は、フィールド中心以外に配置
されたスライスが励磁およびNMR信号発射中に異なっ
た周波数および周波数帯域を有する信号に応答し、これ
らを発射するという特別な間Mを呈する。オフセンター
のスライスは、システムの呼称中心周波数以外の周波数
の励磁信号により選択されるが1周波数コード化「読み
取り」グラジェントの存在下における受信は依然として
呼称中心周波数に中心合わせした周波数帯上にあっても
よい、しかし、周波数および帯域幅を励磁とNMR信号
受信との間で変化させねばならないという問題が発生す
る。
上記問題に対する直接のアプローチは、選択された狭い
周波数帯域で送信して所望スライスを励起し、次いでノ
ミナル中心周波数と常に同一である中心周波数により広
い帯域に及んで信号を受信し、それにより受信機帯域を
読み取りグラジェントフィールドと整列させるというも
のである。しかし、スライスは、その周波数および送信
された励起信号の位相特性双方に関連して励起されるこ
とになる。NMRスピンシステムのサブシーケンスコー
ド化は送信信号の位相基準から進行する。
受信したNMR信号情報を適切に復号するためには、送
信された信号の位相基準をNMR信号受信中に利用せね
ばならない。
しかし、もし周波数が受信の準備中に変化すれば、位相
基準は喪失する可能性があり、その位相は「アンロック
(unlocked) J状態となる。従って、周波数
が変化する際、送信および受信間に位相ロックを維持す
るために何らかの技術が必要となる。
一つの技術は、知られた位相特性を維持しながら周波数
を円滑に変化させる基準周波数源を利用することである
。しかし、この種のシステムは常に信頼性がある訳でな
いことが判明しており、また送信後その周波数が変化す
ると、若干の周波数変動が時々経験されることも判明し
ている。この問題は通常、走査が完了するまではっきり
理解されることはなく、またその処理システムが固有の
イメージを再構成し得ないことも判明している。
第2の技術は、多重周波数基準源を利用するものであり
、これは送信および受信に関して別々の位相ロック信号
を提供するものである。一つのこの種システムは、周波
数に分割される高周波マスター基準信号から2個の信号
を得るというものである。しかし、このアレンジメント
はスライス間の間隔および信号タイミングの両者を予め
決定された選択に制限し、これはシステムフレキシビリ
ティにとって不利となる。これを克服するために、多重
周波数源が、2個の完全に可変的な周波数信号を位相整
列させるために試みられるかも知れない。これもまた、
異なった周波数を有する信号は、それらが瞬間的に位相
整列を達成する場合にのみ位相比較が可能で、位相整列
は各逆差周波数ごとに発生するものであるという点で問
題を呈している。信号の周波数が近接すればするほど、
それらは滅多に整列しなくなり、その結果位相修正は滅
多に行えなくなる。
更に他の技術は、均一なバイアスフィールドをもつ周波
数コード化グラジェントをオフセットさせ、その結果米
国特許第621,396号[出願日:1984年6月1
8日1発明の名称「核磁気共鳴イメージングシステムに
おけるオフセット・グラジェントフィールド(OFFS
ET GRADIENT FIELDS IN NUC
LEARMAGNETICRESONANCE IMA
GING SYSTEMS) J ]中に記載されてい
るようなバイアスコイルを使用することにより、その中
心周波数は中心送信周波数に整合するというものである
。しかし、凡ゆるグラジェントがスライス選択グラジェ
ントとなり得るので、全てのグラジェントコイルは、同
一の立ち上がり時間およびパルス領域の積分値に等しく
応答せねばならない。このことがシステム利用中に必要
なグラジェント精度を維持するために可成りの製造精度
および定常的な調節を必要とする。
最後の技術は、基準周波数源について安定化回路を使用
することであり、これは位相を、周波数が変化する度に
特定の値に設定するものである。
この種の回路は作るのが困難であり、またこれは不安定
性を伴う可能性があり、この不安定性が該回路を第1の
技術よりも更に信頼性のないものとする。
本発明の原理によれば、位相感知検出に関する上述技術
の問題を克服するMRIシステムが提供される。本発明
の実施態様において、それぞれ空間的に異なってイメー
ジスライスが、それ自体特有の周波数において査問され
る6選択された共通の周波数が励起ならびに各特定スラ
イスからのNMR信号情報の受信に関して利用される0
周波数は送信および受信サイクル間では変化しないので
その位相基準はこの二つのサイクル間でロックされる。
しかしながら、各スライスについて異なって周波数基準
を使用することは復調情報信号における明白な左/右周
波数シフトを生ずる。この望ましくないシフトは受信さ
れた信号を、復調信号および与えられた基準周波数の差
周波数についての三角関数によって変調することにより
修正される。
送信および受信双方に関して、共通の周波数を利用する
ことによりNMR信号の位相情報が保存され、また選択
周波数および与えられた基準周波数間の周波数オフセッ
トを知ることによりその周波数オフセットにより導入さ
れる位置ずれが排除される。
最初に第1図を参照すると、スライスAおよびBを含む
物’ff70のブロックが示されている。このブロック
はその隣に引かれたX+ yおよびZ軸に対して、スラ
イスBに関し中心合わせたグラジェントフィールドの零
点をもって方向づけられている。X−指向グラジェント
Gxが引かれて、X一方向に関しグラジェントフィール
ドの変化を示す、その変化の度合いは、スライスの平面
中で、かつその中心を経由して引かれたX−軸ライン7
4により示されている。2−指向グラジェントGzもま
た示されており、そして図示の明瞭化のため、Gzグラ
ジェントはブロックの前面72の面内に引かれている。
GzグラジェントフィールドはX−軸ライン74と一致
する零点を有している。このようにして、グラジェント
フィールドの中心におけるスライスBの中心は(x、、
 yo、 z、)のグラジェントに関して座標値を有す
る。
スライスBは狭い周波数帯を有する無線周波(RF)信
号により励起され、この周波数帯はスライスBの下方で
矢印により示されるように、周波数F’zoの周囲に中
心合わせされている。周波数FzoはGzグラジェント
フィールドの零点における特性周波数である。スライス
の励起液から得られるNMR信号を読み取るべき場合、
読み取りグラジェントGxが適用される。獲得された信
号は、周波数BWxの帯域においてX一方向に沿う周波
数変動により空間的に符号化される。BWx帯域の中心
は周波数Fxoによって示されており、これはGzグラ
ジェントフィールドの零点における特性周波数である0
両中心周波数FzoおよびFxoは、そのフィールドが
静磁場に等しいフィールド零点に存在するので、2個の
中心周波数は等しい、すなわちFzo=Fxo、その結
果、FzoおよびFxoに等しい送信機および受信機双
方に関する共通基準周波数の採用が、スライスBからの
信号を発生させ、かつこれを復調するために使用できる
。基準周波数は変化させるべきではないので、受信され
た信号が復調される際、そこには位相基準乃至「アンロ
ック」状態の損失は全く存在しない。
スライスAもまたGxグラジェントに関して示されてお
り、これはスライスAの中心を通過し。
かつスライスの面内にあるX−軸ライン76に関して引
かれている。スライスAの中心もまた。
Gxグラジェントフィールドの零点に配置されている。
しかし、ブロック70の前面72の面内のGzグラジェ
ントはX−軸ライン76の下方に存在するのが理解され
る。それはスライスAが零点のそれとは異なるGzグラ
ジェントフィールドのフィールド位置に存在するからで
ある。
従って、スライスA(7)中心は(x、、 y、、 z
、)のグラジェントに対して座標値を有することにな机 このスライスAはRF倍信号よりGzグラジェントフィ
ールドに対して励起され、このRF倍信号スライスAの
下方で矢印により示される周波数Fzr−に中心合わせ
された周波数帯を有している。
周波数F’zt、はX−軸ライン76、すなわちスライ
スA面におけるGzグラジェントフィールドの特徴的周
波数である。得られたNMR信号を読み取るべき場合、
スライスグラジェントGzは除去され、そして読み取ら
れたグラジェントGxはスライスAに適用される。スラ
イスAからの空間的に符号化された信号は、先のように
、周波数Fxoに中心合わせされた周波数BWxの帯域
を占めることになる0周波数FXoはGxグラジェント
フィールドの零点における特徴的周波数であり、−右同
波数FZ1.はGzグラジェントフィールドの零点、た
とえば矢印Fxt、により示される点における特徴を示
している。すなわちFZLはFXOに等しくない。
従来のNMR装匝においては、スライスAに関するF”
zt、間の相違を、FZLに等しい送信基準周波数を使
用し1次いでFxoに等しい基準周波数を受信するため
に切り替えることにより考慮に入れている。前述したよ
うに、この周波数変化は、スライスAの励磁において利
用される位相基準の損失を生ずる可能性がある。フーリ
エ変換再構成を用いるスライスAをイメージするため、
獲得されたN M R情報は多数の走査に亘り知られた
共通位相基準に対応せねばならない、これはフーリエ処
理が本質的に相関技法であるからである0位相基準がア
ンロックされると、各データラインに関する位相基準は
正確↓こは相関しないことになる。その結果、フーリエ
変換プロセッサーは空間的に非相関情報に対して作動す
ることになり、かつ所望の空間的符号化スライスは精確
には再生されないことになる。この問題はそれ自体、ス
ライスAイメージ中にゴーストを形成するか、あるいは
極端な場合には認識不能なイメージを形成することを明
白に示している。
本発明の原理によれば、この位相アンロックの問題は、
同一の基準信号をRF送信およびNMR信号の受信なら
びに復調の双方に使用することにより克服される。しか
しながら、オフセンタースライス、たとえば第1図のス
ライスAの場合には、このことが更に複雑な事態をもた
らす6 FZLに等しい周波数を送信および受信双方に
関する基準信号として使用すれば、F26周波数はX−
軸基準ライン76上の成る地点に存在することになり、
これは中心点以外である。というのはFxoはFZLに
等しくないからである。これは周波数FX1.の矢印に
より示される地点のような周波数、たとえばFxt、=
Fzt、であればよい、このようにして1周波数Fxt
、に中心の合った周波数を有する帯域に関して復調が生
ずる。
この復調された周波数の新しい帯域は、BWxの所望周
波数コード化帯域からオフセットすることになる。この
周波数帯域オフセットの状態を更に以下で論述すること
にしよう。
本発明のNMR技術は、第2図および第3図にブロック
ダイアグラム状で示されるようなFJ RIシステムに
より遂行することができる。第2図を参照すると、MH
Iシステムの送信部分が示されている。パルスシーケン
サ−およびメモリ18は制御信号Vcを周波数シンセサ
イザー10に加える。Vc制御信号に応答して、周波数
シンセサイザー10はf5送信基準信号をトランスミツ
ター12に供給する。そこでFsは送信された無線周波
信号の中心周波数である。トランスミツター12は定時
送信Fs倍信号生成し、これは制御されたトランスミツ
ター・アテネータ14を経由してトランスミツター・ア
ンブリファイヤ16に結合される。トランスミソター1
2およびアテネータ14は送信/受信コントローラ20
により提供される制御信号によって制御されており、コ
ントローラはパルスシーケンサ−18の制御下にある。
 Fs倍信号アンブリファイヤ16により増幅され、そ
してマグネット30内のRFコイル24に、送信/受信
コントローラ20の制御下で生成されたパルスのシーケ
ンスの形状で印加される。RFコイル24はFsパルス
をイメージされる対象物に加える。加えられた信号のタ
イミングを同期させるために、タイミング制御信号もま
た1周波数シンセサイザー10により生成され、そして
送信/受信コントローラならびにライン19上のパルス
シーケンサ−に結合される。
更にマグネット30のフィールド内に配置されているの
は、x、yおよび2グラジエントコイル26.28およ
び29である。これらのコイルは。
グラジェント信号アンプリングファイヤ22からのグラ
ジェント制御信号Gx、GyおよびGzを受信する。
これらの制御信号は送信/受信コントローラ20により
提供される。
次に第3図を参照すると、イメージされる物質の核によ
り発信されるNMR信号はFR信号コイル24中でFr
2復帰信号を誘導する。これらの復帰信号はRF整合ネ
ットワーク25を経由してプリアンプリファイヤ27お
よびレシーバ・アテネータ34に結合される。このレシ
ーバ・アテネータは送信/受信コントローラ20により
制御される。受信されたFr+信号はアンブリファイヤ
36により増幅され、そして直角位相検出器42および
44に加えられる。この位相検出器は2個の復調信号を
各O°および90°の位相角において、移相器40から
受信するが、移相器は周波数シンセサイザー10から基
準信号fρを受信する0位相検出器42および44はそ
れぞれチャンネルAおよびチャンネルB信号を生成する
。ベースバンドチャンネルAおよびチャンネルB信号は
各ローパスフィルタ46および48により濾波され、次
いで濾波された信号は、パルスシーケンサ−18により
生成されたサンプリング信号f5AMρLEに応答して
各アナログ・ディジタル変換器50および52により試
料とされる。得られたチャンネルAおよびチャンネルB
ディジタル語はコンピュータ60のメモリ中に記憶され
る。コンピュータおよびメモリ60はまた、データ・リ
ンク68を経由してパルスシーケンサ−およびメモリ1
8と情報を交換する。チャンネルAおよびチャンネルB
ディジタル語は処理され、組み合わされ、そしてフーリ
エ変換アレイプロセッサ62によりその周波数領域に変
換される。得られたイメージ信号はイメージプロセッサ
64によりイメージフォーマット内でアセンブルされ、
そして処理されたイメージはビデオモニター66上にデ
ィスプレーされる。
さて、第4図を参照すると、第3図および第4図のシス
テムによりイメージされるべき物質70の長方形ブロッ
クが示されている。このブロックの4個のスライスA、
B、CおよびDが多重スライス、多重エコーフォーマッ
トを用いてイメージされる。ブロックの座標値はブロッ
ク70に隣接して示されるX+ yおよび2座標軸によ
って表示される如くである。ブロック70の一面172
が具体的に示されている。
第5図はブロック170の4個のスライスをイメージす
るための波形図を示している。同図の上部において、ブ
ロックの面172がZ−指向グラジェントGzに関連し
て部分的に示されている。
このブロックのスライスBはGzグラジェントフィール
ドの中心乃至零点に中心合わせされている。
零点とは、Gzグラジェントが静磁場に対し実質的に全
く寄与しない点(Gz=O)である。零点のいずれかの
側で、このグラジェントフィールドは相対的にポジティ
ブまたはネガティブに増加する。
先ずスライスAが、スライス選択Gzグラジェント84
と共に周波数選択性90’RFパルス80を適用するこ
とにより走査される90″パルス80はスライスAの空
間的選択に関する周波数特性ω^を示す。プレコンディ
ショニングGxグラジェント102はそのスライスに適
用され、そしてレベル可変位相符号化GYグラジェント
202が適用されてy方向においてこのスライスを空間
的に符号化する。
次に周波数選択性180°RFパルス82が、Gzグラ
ジェント86と共にそのブロックに印加され、スピンエ
コー信号88の後生成をもたらす。
スピンエコー信号88はX方向Gスに関する周波数コー
ド化読み取りグラジェント104の存在下でサンプリン
グインターバル304中に試料とされる。
第2スピ°ンエコー信号は、第2位相コード化GYグラ
ジェント205のルベルをブロック170に適用し、引
き続いてGzグラジェント87の存在下に第2180°
RFパルス85を適用することによりスライスAから獲
得される。第2スピンエコー信号89は発展し、そして
これはGxグラジェント106の存在下でサンプリング
期間306中に試料とされる。第2GYグラジエント2
05は、第1GYグラジエント202に対し2倍の位相
コード化効果、但し反対の向きにおける効果をもたらす
ように選択されたレベルを有している。これが2個の1
80°RFパルス82および85により生ずる位相反転
を補償し、そして処理に関し同一の向きを有すべきスピ
ンエコー信号89の位相を生ずる。y一方向における信
号位相を効果的にフリップすることにより、GYグラジ
ェント205は第2エコーイメージ中のゴーストをスー
パーインポーズし、かつキャンセルさせることによって
これらを除去する。
スライスAのこの多重エコー走査の間、第2図の周波数
シンセサイザーは゛第5図の下部に示されるように、パ
ルスシーケンサ−18からのVc制御信号を受信してい
る。この制御電圧は周波数シンセサイザー10により生
成される基準周波数f5を、第5図に示されるように、
周波数f^と等しくする。それによって、送信機12に
関する基準信号はf5=fAに設定され、かつ送信RF
倍信号周波数f^に中心合わせされる。
受信NMR信号は、Gxグラジェントフィールドの零点
に相当する基準周波数ft?EFに中心合わせされるこ
とになるが、それらは基準信号f。=fAをもって第3
図の位相ディテクターにより復調される。この復調信号
が周波数コード化信号情報の空間的表示を決定する。従
来の装置においては、受信機基準信号が受(1に関して
1周波数コード化グラジェント104および106の下
方で破線により示されるように、ノミナル基準信号fQ
EFに周波数シフトされていた。しかし1周波数におけ
るこの変化が位相ディテクター42および44に加えら
れる基準信号の位相ロックを妨げることになり、そのア
ンロック状態が第5図の下部で破線上の矢印により示さ
れている。この位相アンロックは受信NMR信号の誤位
相感知検出をもたらし、そしてこれはまた、多重エコー
シーケンスにおける個別RFパルスの位相基準をアンロ
ックすることになる。
本発明装置において、位相アンロッキングは、第5図中
の実線fAにより示されるように、全送信および受信サ
イクル中周波数シンセサイザー10について同一の制御
信号Vcを維持することにより阻止される。位相検出器
42および44は。
fs”f A=fいのように送信中に用いられる、位相
においてf、=f^に依然として整列される基準信号を
受信する。このようにして1位相コード化NMR信号情
報が精密なイメージ再構成に関して精確に検出される。
しかし、受信信号帯域のf REF中心の代わりに復調
信号が周波数fρ=f^において存在するので、そこに
は帯域幅およびX一方向で周波数コード化された情報の
中心周波数双方についてのシフトが存在する。もし、こ
の周波数シフトを考慮に入れなければ、そこには他のス
ライスの位置決めに関連するスライスAの再構成された
イメージのX方向における空間的シフトが存在すること
になる。
たとえば、もし周波数シフトがfρE「からfAへIK
)Izであるものとし、かつイメージ解像度が1001
&/イメージ・ピクセルであるとすれば、イメージはX
方向において10ピクセルだけ再配置されることになる
。この再配置は、fAがf IIIEFの上方にあるか
、下方にあるかによって、左方または右方となる。
第5図について説明を続けると、単一のエコー走査がス
ライスBについて行われる。このスライスはそのグラジ
ェントフィールドに中心が置かれているので、周波数シ
ンセイサイザ−10についてのVc制御信号はノミナル
fREF基準周波数に等しいfs乃至fBを設定する。
従って、周波数シンセイサイザ−10についての基準周
波数はf、=fB=fpErに等しい1周波数スペクト
ル含量ωBを伴い、かつ約f5=f、に中心合わせされ
た90”RFパルス120が、Gzグラジェント124
の存在下ブロック170に加えられる。スライスBのこ
の選択の後、Gxグラジェント108および振幅可変G
Yグラジェント208のルベルを空間コード他用ブロッ
クに加える0周波数スペクトル含量ωBを伴う180″
RFパルス122はGzグラジェント126の存在下で
適用され、これはスピンエコー信号128の発展をもた
らすものである。この46号はGx周波数コード化グラ
ジエント110の存在下でサンプリングインターバル3
10中に試料とされる。スライス選択および周波数コー
ド化スピンエコー信号のサンプリングは両者共ノミナル
中心周波数f REFにおいて為されるので、このスラ
イスは、従来の装置におけるのと同一の方法により効果
的に査問される。周波数丁Sr fQ、およびf8は全
てfREFに等しい。
次にスライスCは、周波数スペクトル含量ω8を伴う9
0″RFパルス130をOxグラジェント134の存在
下ブロックに加えることにより選択される。スライスC
に関して、Vc制御信号は成るレベルに変更されるので
1周波数シンセイサイザー18のf55個は第5図の下
部に示されるように周波数fcにおいて存在する。これ
は、送(nされたRF信号Fsがfcに中心合わせされ
、そして位相ディテクターに関する基準信号がf、=f
eに等しいことを意味する。空間コード化Oxならびに
GYグラジェント112および212がブロックに加え
られ、かつ18o°周波数選択性RFパルス132をO
xグラジェント136の存在下で加えた後、従来の装置
は周波数コード化Gxグラジェント114の下方で破線
により示されるように、Vc制御信号をfQEFレベル
に逆に切り替えていた。しかし、本装置においては、こ
の種の切り替えに由来する位相アンロッキングが復調基
準周波数をこの時間中fQ=feに維持することにより
阻止される。このようにして、スライスCからのスピン
エコー信号138はOxグラジェント114の存在にお
いてサンプリングインターバル314中fe基準周波数
に関して位相検出される。
第4のスライスDはグラジェントフィールドの零°点か
ら最も離れているスライスである。従って、Vc制御信
号は第5図のVcラインにより示されるように、−M大
きなオフセットレベルに切り替えられ、これが周波数シ
ンセイサイザー信号f5を周波数fI)のオフセットさ
せる。スライスDは周波数スペクトル含量ω。を伴い、
かっ略周波数f。
に中心合わせされた90°RFパルス140をOxグラ
ジェント144の存在下ブロック170に加えることに
より選択されるaGxOxグラジェント116びGYグ
ラジェント216のルベルをそのブロックに加え、引き
続いて周波数選択性180°RFパルス142を適用す
るが、これはOxグラジェント146の存在下で加えら
れる。
得られたスピンエコー信号148は周波数コード化Gx
グラジェント118の存在下で、インターバル318中
に試料とされるが、この場合Vc信号ライン中のダッシ
ュ線によって示されるように、復調基準周波数のf Q
EF周波数への切り替えを伴わないものとする。
4個のスライス全部の走査は、この地点で完了する0次
に、第4図のシーケンスを、十分な反復が行われ、そし
て信号が4個のスライスのフーリエ変換イメージ再構成
について収集されるまで、何度も、その度に位相コード
化GYグラジェント202−216のレベルを変化させ
て反復する。
Vc制御信号を変化させることにより生じたオフセット
および関連周波数変化は第6図中に示されている。各サ
ンプリングインターバル中に復調基準周波数がf QE
Fにリセットされる際の受信NMR信号の呼称帯域幅は
、中心周波数f QEFを伴って、BWρEFとして表
示される。しかし、基準周波数が位相検出安定性に関し
送信および受信双方中で維持されると、4個のスライス
からの検出されたNMR信号は添付図面中に示されるよ
うに、異なった帯域を占める。スライスA信号の帯域は
、帯域BWAにより示されるように呼称帯止でオフセッ
トしている。そのグラジェントフィールドを中心とする
スライスBは呼称帯と整列する帯域BWBを有する。ス
ライスCおよびDのためのマ;Fは帯域BWeおよびB
W、により示されるように、呼称帯の下方でオフセット
する。
この4個の周波数帯は、従来装置の単一の、より狭いB
Wl?EF帯の代わりにf!−乃至fHに延在する全て
の帯域を占めていることが理解される。本発明に従って
構成された装置において、fL乃至f、の帯域はスライ
スの与えられたスペーシングに関するGxおよびGzグ
ラジェントの相対強度(スロープ)により決定される。
より広いfL乃至f、の帯域において信号をサンプルす
るために、狭いBWpEr帯に関して用いるよりも高い
サンプリング周波数が必要とされる。
より高いサンプリング周波数は、その帯域において別の
アーチファクトを生成することなく、ナイキスト判定基
準を満足せねばならない、このようにして決定されたサ
ンプリング周波数は第3図のアナログ・ディジタル変換
器について使用されるf5AM円4E信号の周波数であ
る。
上に論述したように、そこには周波数コード化方向にお
ける各スライスイメージに関する明らかなオフセットの
問題が残っている。この問題は、獲得されたNMR信号
情報のイメージ再構成処理中に発生する。本質的に、数
理再構成アルゴリズムは、イメージデータが周波数コー
ド化方向におけるイメージの中心に相当する知られた中
心周波数を伴う単一、所定の周波数帯に制限されるであ
ろうことを予知するように設計される。所帯および中心
周波数からのオフセットは、この方角における再構成イ
メージの位置ずれをもたらす。
本発明の別の特徴の原理によれば、この問題は再構成に
先立ってNMR信号情報を濾波することにより克服され
る。利用されるフィルター機能は。
各スライスについて基準周波数を確立するために用いら
れる周波数オフセットの機能である。
本発明の好ましい実施態様において、フィルター機能は
NMR信号情報を処理するために用いるソフトウェアに
より具体化されている0周波数オフセットの方法は第3
図のコンピュータおよびメモリ60中に保持されている
。オフセット代表情報は式(VI?EF  VC)、(
但し、式中VREFはノミナル周波数BWQEFの中心
周波数用の制御信号を表し、またVcは特定スライスか
らの情報の獲得に関して使用する制御信号である。)で
表される。
オフセット代表情報信号は第7図のフローチャートによ
り例示されるように、NMR信号情報をディジタル的に
濾波するために利用される。フローチャートしたルーチ
ンはチャンネルAおよびチャンネルB  NMR信号情
報の処理に際して、コンピュータおよびメモリ60によ
り実行される。
メモリ中に保持されるのは、パラメータZR,ZC,N
SL、GZおよびΔtであり、この場合2Rはイメージ
されるべきスライス中の2個の末端スライス間の分離範
囲であり、ZCはグラジェント零に対するスライスの分
離方向に沿う中心スライスの位置であり、NSLはスラ
イスの数で、G2はスライス選択グラジェントの強度を
示し、本例の場合はGzであり、そしてΔtはアナログ
・ディジタル変換器のサンプリング点間の時間インター
バルである。これらパラメータ値の若干のものは、以下
に論述する他の値開様、データリンク68に関してコン
ピュータおよびメモリ60ならびにパルスシーケンサ−
およびメモリ18間で変換される。
与えられるNMR実験に関して、記憶されたパラメータ
値を用いると、コンピュータは値ΔZ=ZR/NSLを
計算し、これはスライス間のスペーシングを決定するも
のである0次いで、2−グラジェントフィールドの中心
に対するスライスの群の中心を用いて、Z一方向におけ
る当初スライスのオフセットを決定する。Z1=−ZR
/2+zC0これら2つの計算から、与えられたスライ
Xnの位置はZ (i)= (i−1)AZ+21によ
り決定される。
先に2つの計算の結果は、与えられたスライスiに関す
る周波数オフセットを決定するために利用され、これは
スライスiに関するfQ基準周波数およびfρEFlt
IIの差異である。この計算はスライスiの2空間位置
にGzグラジェント強度を乗じ、更にNMRシステムに
おいて与えられた核エレメントに関する磁気回転比を乗
するもの、乃至Δf (i)−Z (i)Gz γであ
る。この周波数オフセット計算は、データリング68に
関してパルスシーケンサ−およびメモリ18に伝達され
るが、該データリングにおいてそれは直接Vcに関する
値に翻訳される。この周波数オフセットはまた、該周波
数オフセットのサインおよびコサイン類による獲得デー
タのディジタル的濾過によって。
NMR信号情報の明白な左/右シフトを修正するために
も使用される。
チャンネルAおよびBラインのディジタル的に検出され
たAおよびBデータ値の形式におけるNMR信号情報は
下記式: %式%)] (但し、n / 2はn(すなわち、定数である)によ
り達成される最大値の半分に等しい)によって計算する
ことにより修正される。
次いで、A’nおよび8″n信号情報は引き続く組合わ
せ、すなわちフーリエ変換処理およびイメージ再構成の
ために記憶されるsA’nおよびB’n値の形式におい
て、獲得された信号情報は丁度fρE「基準信号により
復調されたかのように効果的に周波数シフトされるlf
l略化された形式において、周波数オフセットがΔωと
してラジアンで表示されるとすれば、AおよびBデータ
値は周波数オフセットの三角関数cosΔωtおよびs
in (−Δω)tにより修正される。
再構成されたスライスイメージは今やディスプレー66
上で全く一致して配列されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は異なった空間的配置を有する2個のスライス間
の周波数差を例示する説明図、第2図および第3図は本
発明の原理により構成されたMRニジステムを例示する
ブロック図、第4図は物質のブロック、すなわちイメー
ジすべき物質の多重スライスを示す説明図、第5図は本
発明の原理に従う第5図の多重スライスについてのイメ
ージ法に包含される波形図、第6図は周波数コード化方
向における異なったスライスを有する周波数帯を例示す
る説明図、第7図は本発明の原理に従ってディジタル濾
波を行うためのソフトウニアシケースを示すフローチャ
ートである。 12・・・送信機、18・・メモリ、42.44・・・
直角位相検出器、46.48・・・ローパスフィルター
、50.52・・・アナログ・ディジタル変換器、60
・・・コンピュータ、70.170・・・ブロック。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個のフィールドグラジエントを備え、これら
    は共通の空間的に配置されたフィールド零点を有してお
    り、この場合前記フィールド零点を含んでいないイメー
    ジ領域が与えられた基準信号を用いて無線周波送信機に
    より励起され、そして前記領域からのNMR信号が前記
    与えられた基準信号を用いて受信機により受信され、前
    記受信機は更に、前記与えられた基準信号の周波数の関
    数として受信したNMR信号の周波数をシフトさせるた
    めの手段を備えている磁気共鳴イメージングシステム。
  2. (2)静磁場を発生させるための手段と、 与えられた基準周波数を有する無線周波信号を適用する
    ことによりイメージされるべき領域を選択するための手
    段と、 前記領域からNMR信号を受信するための手段と、 前記NMR信号を復調するための、前記与えられた基準
    周波数を利用する手段と、 復調したNMR信号情報を、前記与えられた基準周波数
    とシステム基準周波数との間の差周波数の関数として濾
    過するための手段と、 を具備する磁気共鳴イメージングシステム。
  3. (3)前記静磁場内で磁場グラジエントを発生する手段
    をさらに備え、 前記システム基準周波数が、そのグラジエント磁場の所
    定基準地点におけるラーマー周波数に等しい特許請求の
    範囲第2項記載の装置。
  4. (4)前記所定基準地点は、前記磁場グラジエントの1
    個が前記静磁場に対して実質的に全く寄与しない地点で
    ある特許請求の範囲第3項記載の装置。
  5. (5)前記復調手段が、位相感知復調用の前記与えられ
    た基準周波数を利用する位相ディテクターを有している
    特許請求の範囲第3項記載の装置。
  6. (6)前記濾過手段が、前記復調したNMR信号情報を
    、前記与えられた基準周波数とシステム基準周波数との
    間の差周波数の三角関数として濾過するためのディジタ
    ルフィルターを具備する特許請求の範囲第5項記載の装
    置。
  7. (7)前記システム基準周波数が、前記静磁場のラーマ
    ー周波数特性に等しい特許請求の範囲第6項記載の装置
  8. (8)前記濾過したNMR信号情報を利用して周波数コ
    ード化座標を有するイメージを生成するための手段をさ
    らに備え、 前記濾過手段が前記イメージのラインを周波数コード化
    座標方向にシフトさせる特許請求の範囲第7項記載の装
    置。
  9. (9)静磁場を生成する手段と、 前記静磁場に対し、磁場グラジエントを生成するための
    、前記グラジエントフィールドが前記静磁場に関して実
    質的に全く寄与しない地点を呈示する手段と、 前記静磁場内に配置された核を励起し、かつ前記地点を
    除くボリュームを占めるための、前記グラジエントフィ
    ールドに対する前記核の配置に従って選択された周波数
    の基準信号を利用する手段と、 前記基準信号を利用してNMR信号を検出する手段と、 検出されたNMR信号情報を、前記基準信号周波数と与
    えられた周波数スタンダードとの差の関数として変性す
    るための手段と、 を具備する磁気共鳴イメージングシステム。
  10. (10)前記与えられた周波数スタンダードが、前記地
    点においてラーマー周波数に等しい特許請求の範囲第9
    項記載の磁気共鳴イメージングシステム。
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